VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】「子どもは自分の運命を納得してうまれてくる」。
でぶねこ -- 2011年08月 6日 06:50:17

 暑くて眠れぬままに「お母さんをえらぶ赤ちゃん」という
 本を読み返してみました。
 
 この本には「子供は自分の運命を納得して生まれてくる」
 とあります。
 私はそれを信じたいです。 
 そうしたら、こんなことが言えるのではないかな。
 
 もし、うちの息子が「44歳でちょっと年をとっているこの
 お母さんがいいんだ」と私を選んで生まれてきたのなら、
 どうして年齢なんて気にすることがあろうか。
 「あんたが私を選んだんでしょ。我慢しなさいよ。」って
 開き直っちゃいます。

 卵子提供でお子さんに巡り合ったお母さんたちに
 言ってあげたい。
 お子さんの魂はあなたをお母さんとして選んであなたが
 用意した肉体に宿りました。
 血がつながっていないとか、顔が似ていないことなんか気に
 することはありません。
 魂のレベルでつがなっています。

 同様に養子や義理の子供など、血のつながりのないお子さん
 を育てているお母さんがたに言ってあげたい。
 お子さんは生まれる前から育ての母のあなたのところへ
 くることを選びました。
 偶然ではなく、必然だったのです。

 お子さんを望んでも授からなかった方たちはこの本を
 読んでこう思うかもしれません。
 赤ちゃんがお母さんを選ぶなら私は選ばれなかったんだ、
 何故、私を選んでくれなかったのだろうかと。
 
 私がこの本を初めて読んだのは妊娠する前で43歳に
 なっていましたから、妊娠、出産は自分の人生にはもう
 ありえないだろう、私はお母さんに選ばれなかったんだと
 自虐的にそう感じて傷ついていました。
 
 でも、その一方で私はもしかしたら、自分が生まれる前に
 このような人生を学びの課題として選んだのかもしれないとも
 感じたのも確かでした。
 不妊の苦悩、その苦悩を通して人間的に深められることがある
 人生をえらんだのかもしれない。
 
  今、改めてこの本を読んで、
 「子どもは自分の運命を納得して生まれてくる」、
  そう信じたいと思います。
  こんなことを考えていたら、ああ、もう夜が明けて
  しまいました。
  今日もまた、自分が選んだ人生の1日が始まろうと
  しています。頑張ろうっと!
  
  私の文章で不快に感じるかたがいたらごめんなさい。


でぶねこさんへ
ぱっくん -- 2011年08月31日 11:25:52

  私も不妊の苦悩を通してたくさんのことを学びました。
こんなに深く悩んでいるのに。悩みにぴったりと合う答えが得られなくて悲しくなったり、切なくなったりもしました。
子供は親を選んで生まれてくる、私にはとても暖かい言葉
心がふわっとしてきます。

最近、気付きましたが、少子化をどうかしようと発言しているのなかにどれだけの人が純粋に心配をしているのかと。自分のもらえる分が減ってしまうとかそれだけの理由で騒いでいるひともっこういるんじゃないか、だったら軽く聞き流すのもありかと思うのです。

若い世代も同様に考えているようですが、そんな理屈で考えてもしょうがない、物つくりとはちがうのよと。適齢期になればいやでも性質の違いを理解できるでしょうけど。

語弊があるいいかたしかできないけど、いままでしっかりやらなきゃと頑張ってきた部分が私にもあったんですね、ほんわりとしたた考え方ができなくなっていた、余裕がなくなっていたって、そういう所をでぶねこさんの投稿で確認できました、ありがとうがざいます。

でぶねこさんありがとう
またまた・・・ -- 2011年08月27日 00:25:30

  「うまれる」という本を読みました。

映画『うまれる』を監督した豪田トモさんの書かれた本です。
以前、こちらでもスレッドを見た気がしましたが、
(春に放映されていた同名のテレビドラマについてで、この
映画についてのスレッドは見つけられませんでした)

こちらの掲示板では、このスレッドの内容は歓迎されるのでは
ないかと思っていたのですが、あらぬ方向?へいってしまい
ましたね。

私はこの「うまれる」を読んででぶねこさんに同意しました。

横です。すみません。
まげ -- 2011年08月20日 12:10:13

  aliさん、こんにちは。
初めまして。

え?ワタシ、救ったのですか?aliさんを?本当に?
何故かお聞きしてみたいですが、いつか御話できる日を
楽しみにして生きていきます。
嬉しいです。
aliさんの御言葉で、ワタシも救われた思いです。
お伝え下さってありがとうございます。

一方で傷ついた方がおられないか、それはそれで心配ですけれど。

ワタクシは、サバサバ。。でもないです。
多分、一本の竹を割って割って割りまくって、箒になったような性格です。
あ、分かりにくいですね。
虫でいうと、触角はたくさんあると思います。
あ〜、これも分かりにくい。

各々の触角が、それぞれの違った想念に対応しておりますので、
色々な局面に色々な対応をします。

えっと、何を言おうとしたのかな。。。


そうだ!世の中がワタシばかりだったら、それはそれでえらいこっちゃ!ということでした。

マルコヴィッチの世界!です!

以後、よろしくお願いもうしあげます。

まげさん
ali -- 2011年08月19日 10:35:36

  まげさんのレスを読んで救われた思いです。
サバサバとした魅力的な方なのでしょうね!
世の中、まげさんみたいな方ばかりだったら良いのに・・・
まだまだ修行が足りない私です。

魂があっても、 無くても。
まげ -- 2011年08月18日 16:36:42

  遅くにすみません。

魂を信じ、何らかの運命的なつながりがあると考えることは
子供を産んでからは有効な場合もあるでしょう。

しかし生まれる前は、自然のなせる技とお考えになった方が楽だと
ワタシは思います。

心底こどもを欲し、一旦妊娠したら、もうそこからは自然にお任せ。
何が起ころうと、お母さんのせいではないと、ワタシは思います。

ましてや、自分は選ばれなかった、などと悲観することはない。
自然の力の前に人間が無力であるという事実を、受け入れるだけです。

深酒の連続、多量の喫煙、薬物の摂取、その他 行きすぎた行為をしない限り。

だ、誰にもの言ってるのでしょうか。ワタシは。

レスを全部読んで、感じたことです。
読後感想文です。

すみません。

とくめいさん
チチェキ -- 2011年08月17日 12:22:10

  こんにちは。とくめいさん自身のお身体の方は大丈夫ですか?

私の一番最初の就職先は子供病棟のある栄養科でした。
そこで、病棟の看護師さんから受けた指示が、今になってズシンときています。
(もし、とくめいさんのお子さんが、経管栄養法をとられたらごめんなさい。)
「この子達にとって、食べることは楽しみの一つだから、食事は一人一人違うけど、おやつだけは、みんな全く同じものにして下さい。」

このスレッドの私のレスはとくめいさんにとっては、励ましになるどころか、余計に悲しくさせてしまいましたね。すみません。
一日も早くお子さんがお元気になられる様、私に祈らさせて下さい。

すいません
とくめい -- 2011年08月16日 23:05:27

  私の子供は病弱です。
入退院もしています。
子供の気持ちは、子供しか分からないかもしれません。
まだ始まったばかりの人生・・・正直、納得できてないんじゃないかな。
なんで、みんなと一緒にできないの?と聞かれます。

少なくとも
yuz -- 2011年08月15日 18:21:09

  私はこのトピックの内容を「どうでもいい」とも「女は暇」とも思いませんでしたよ。
色んな思考・価値観を持つ方たちがいて、考えさせられました。
少なくとも多くの方たちが意見している(議論が主になってしまいましたが)ところから、関心のあるテーマだったのではと思います。
「どうでもいい」と思う人が多ければ、こんなに書き込み数は増えないですしね。
でぶねこさんにとっては思わぬ方向にトピが進んでしまって困惑されているかもしれないので、〆たほうがいいのかな?とは思いますが、有意義でない時間だとは決して思わなかったです。
むしろ、考える機会を与えてくださって感謝していますよ。

〆てください!
のびた -- 2011年08月15日 13:00:52

  でぶねこさん、

すみませんが、放置されるのではなく〆ていただけますか。
正直言って答えがない(どちらかというとどうでもよい)内容に対して論議が延々と続いていて終息の見込みがありません。

皆さま、もっと時間を有意義に使いましょう!高齢VOICEは役に立つ情報が得られるので毎日来ますが、このようにあまり意味のない論議が続いているのをみたら、女はよっぽど暇、と思われそうですね!仕事をするなり、子育てに精を出すなりして、世の中に貢献しましょう〜!

それはちょっと…
匿名 -- 2011年08月14日 23:41:40

  >子どもを虐待死させるような未熟な母親をも、子どもは納得して選ぶのです。
>魂を成長させるためには、楽しいことだけではなく、つらい、苦しい経験も必要です。それが、魂の成長に必要なことだから、子どもは未熟な母を選ぶということもあるのです。


意見がたくさん出てもはや収集がつかなくなっているトピですが、すみません、こればっかりは空いた口が塞がらずレスしてしまいました。


普通は虐待死させた母親の方を批判するものだと思うのですが、母親ではなくて
「魂を成長させるためには、楽しいことだけではなく、つらい、苦しい経験も必要です」って
何故虐待された子供の方に原因(しかも非現実を持ち出してまで)を求めて、子供の方に説教を?


それから、これを言えるのは「虐待死させられた子供本人」だけな訳ですけど
「竹」さんは子供の頃に母親から虐待死させられた経験がお有りなのでしょうか?


こういう「成長のためにはつらく苦しい経験も必要」というのは、当事者本人が頑張るため自分に言い聞かせる言葉としては確かに意味があるものですが
自分に非がないのに理不尽な目に遭って苦しんでいる他人に対して、安全なところから得意気に言っていい言葉ではないはず。
ましてやいい大人が「虐待されている子供」に向かって当てはめるなんて…
本気なのでしょうか?
今もどこかで、親から、暴力や食事抜きや性的なものなど色々な虐待を受けて苦しんでいる子供がいると思いますが、そういう子に対して
「つらいでしょうけどこれもあなたの魂の成長のためなのよ、頑張って。」などと思えばいいのでしょうか?



スピリチュアルも「楽しい読み物」くらいの範囲にとどめておけば問題はないと思いますが、ここまで行ってしまうこともあるのですね。
スピリチュアル的なものを書いている著者の方はそこまで考えていないのか分かりませんが、このような読者を生み出しているとなると
ちょっと責任重大かな…と思いました。

すふれさんへ
naomi -- 2011年08月14日 16:20:27

  私の質問に答えてくださってありがとうございます。

すふれさんは、お母様の発した一言で
嫌いになってしまったりするんですね。
思春期にそういうことはよくあるとあるとは思っていましたが、
高齢出産をVOICEを見ている人の年齢でも
そういうことがあることには正直びっくりしましたが、
そういう人も居るんですね。
勉強になりました。

でぶねこさんが「卵子を買っても良い」とも「勧めていない」ことは、
分かって頂けたみたいなので良かったです。

公共の掲示板・・・?
私も -- 2011年08月14日 13:26:43

  暑い毎日ですね。

収束しようとしている?ときに、また
蒸し返すようですが

でぶねこさんは、ただ単に、
じゃあ子供がいない私は選ばれなかったってこと?
との疑問に、

また(この掲示板の読者にはいらっしゃるであろう)
提供や養子などの場合は?
との疑問にも、
ご自分なりの考えを、そのやさしさから述べてくれた
だけですよね。
別におしつけでもなんでもないし・・・

ただ、文面に違和感をおぼえた方が少なからず
いらっしゃったことに、私も単純に驚きましたが
それはそれで受け止めたいと思います。

またこんなことは言わずもがなだと思いますが
(こちらのスレッドとは関係なしに)

掲示板を読んでショックや傷心などどんな気持ちになろうとも、
またそれによって思い込みや勘違いを起こして
何か失敗してしまったとしても、
それは自己責任ですよね。

公共の掲示板、といっても公共性は別にないですよね。
自らアクセスして読みにいくわけですし、その結果意に沿わない
、違和感のある投稿を読んで嫌な気持ちになっても、
それは仕方ないです。
同様に、スレッドをたててどんなレスがあってもそれもまた
受け止めなくてはならないですが。

あきらかなけんか腰、中傷、意図的なものでない限り、
そんなに読み手のことを考慮しなくてもいいのではないでしょうか。

このスレッドの場合は、でぶねこさんの真意を考えれば
・・・って、もういいですね。しつこいですね。
失礼しました。

魂のDNA
シャンバラ -- 2011年08月14日 01:02:21

  でぶねこ様

毎日暑いですね。その後 如何お過ごしでしょうか?
なんとなく呼ばれたような気がして、自分のことを話したくなっちゃいました。
ちょっと長いですが本の紹介も織り交ぜながら。
(あ、空耳だったらごめんなさい)

私はどっぷりスピリチュアルな世界にはまっていた人です。
結婚して子供が生まれてからは、以前ほどスピ関連の本も読まなくなってきたし、宇宙のこととか魂のことなども余り考えなくなってきました。

最近は、一つだけのこと、たとえば「今日一日誰も傷つけない」、等と一日の題目を決めて(思い出したときに)実行するぐらいです。
ええ、もちろん完璧になんて実行できていません。

スピリチュアルな世界って、いざ日々の生活に取り込んでいこうとすると本当に難しいものです。
感情をコントロールすることの難しさ。
今までの人生で培ってきた難癖のある思考からの脱出を試みるも、
いつまでたっても出来てないですし。

私はセドナさんと同じく、幼少時から不思議な体験をしてきた人間です。
小学校低学年の時に、人はどうせいつか死ぬのに、どうして生まれて来るのだろう、とずっと思っていて、いつか親に質問したことがありました。
すると、なぜか私は怒られたんです。
そんなことを考えてはだめだ、一所懸命にいきるんだ、そんな感じのことを言われた記憶があります。
そういう意味じゃないのに・・・
親にそういった形而上学的な質問をしたのは、後にも先にもこの時だけだったように思います。

長じて宗教哲学などを勉強するようになりましたが、人はなぜ生まれて死んでゆくのか、という命題は古代ギリシャの時代から現代に至るまでいまだ明快にこれだ!という答えがでていません。
答えを与えようとする試み、それが宗教、とも言えるでしょう。

「魂が両親や生活環境を選んで生まれてくる」
池川先生が胎内・前世記憶を出版されて話題になるずっと以前からスピリチュアルな世界では当然のように言われていたことです。
また、チャネラーなど特殊能力のある人はたいてい、妊娠5か月ごろに魂がお腹に入る、と言われる方が多いです。
安定期とシンクロしていて面白いなーって思ったものです。

この手の話は、魂の存在を信じるか否か?
そして輪廻転生を信じるか否か、によるので、所謂私の両親のようなタイプだとのっけから話できませんね。ムリです。

そうそう、養子と育ての親との関係ですが、それについてエドガー・ケイシーが「愛と結婚の法則」で答えていました。
私たちはごく親しい関係の魂たちと親になったり子になったりして輪廻を繰り返し、その人生でのテーマを昇華するべく生まれてくるそうです。
家族として生まれてくる(構成される)魂は大なり小なり過去生でなんらかの係わりを持った者同士だと。
ブライアン・ワイス博士も同様の内容本を出版されてます。
とても有名なのでご存じかも知れませんが、前世療法というタイトルです。
池川先生と越智啓子先生の共著も面白かったです。

共通するのはどれも
魂というものが存在する。これが大前提です。
魂は一定の法則の元に輪廻を繰り返す。
魂こそが生命の根源であり肉体は魂の一時的な乗り物である。

魂の視点からすれば
肉体のDNAより魂のDNA、これこそが家族とならしめる第一原因&要因となる、ということです。

長くなりました。
お付き合い頂いた方は本当にどうもありがとうございました。
でぶねこさん、いつかリアルでお話しできたらいいですね!

残暑お見舞い申し上げます。 
Louise -- 2011年08月12日 22:14:15

  二度目の投稿になります。
何人かの方がいっしゃるように、私も、でぶねこさんのほんわかとしたところ、分ります。同年代で、同じ年頃の子供持つ身として、年齢について、なるほど、そんな考えかたもあるかあ、とクスッと読み進みました。(今年45歳です。子供は4歳と、11か月の二人です。)

「じゃあこんな子どもはどうだあんな子供はどうだ、と言っても仕方ない」、というような趣旨を何方かが指摘されていました。
嫌ならスルーすればいいのに、とのご指摘の方もいらっしゃいました。

確かに私は「では 虐待の対象となった子供は?」と発言しました。でもそれは、でぶねこさんに議論を投げかけた訳ではなく、
ただ、助けも求められず、声もあげす、虐待されていた、今こうしている今も虐待されている子供達、そしてその結果、命を落としていった子供達のことを考えると黙ってスルーすることが出来なかったからです。ある意味、彼らの代わりに、声をあげないわけにいかなかったのです。「納得なんかしていないよ」と。 もっと生きたかった、もっと愛されたかった、と。
私が不快に思ったとか、喧嘩したかったとか、そういうことではないのです。
世の中で起きている虐待事件に関して実際には何も出来なかった私が、その子供たちの気持ちを思い、声をあげてあげること、出来るのはそれくらいだからです。

しかしこの点については、でぶねこさんをはじめ、皆さん分っていらっしゃることだと思います。なので、ある意味、誤解を招き、でぶねこさんの意図しない議論のタネをまいてしまったのは私かも知れませんね。ごめんなさい。

立秋を過ぎて暑さが戻り、なかなか眠れない夜が続きますね。
でぶねこさん、そしてこのトピで様々なご意見を書き込んで下さった皆さま、そして私の乱文を読んで下さった皆さま、まだまだ厳しい暑さが続きますがお体をお大事にお過ごしください。

PS
最後にハイライフさん、うーん、確かにお父さんねえ...イタイですねえ。

気になったこと
ハイライフ -- 2011年08月12日 21:19:30

  だいぶレスが長くなっているのでひとつだけ気になったことを発言させてください。

卵子提供で〜のくだりは、わたしもかなり違和感を感じました。

他の部分は、わかります、というか、まぁ、こういう感じ方もないではないと思うし、どう考えようがそれこそ個人の自由、そんなふうに考えると、わくわくしますものね。現に私も出産した助産院の助産婦さんに同じことを言われて、「それが本当だったらいいなぁ」と幸せな気分になったものです。また、お母様との確執を乗り越えて、前向きな気持ちでいらっしゃること、すばらしいと思います。

でもやっぱり、卵子提供を一緒にしてはいけないと思います。血がつながってないとか・・・気にすることはありません、って、あまりにも親本位の上から目線で言い切ってるところに単純にビックリしました。子どもの人権はどうなっちゃうんでしょうか。そう言い切れる根拠はなんなのでしょうか。

すみません、ついでに、もうひとつ。こういうときって必ず、子どもは「お母さん」を選んで生まれてくるって言われますけど、お父さんの立場はどうなっちゃうんでしょう。お父さんを選んできてもいいと思うけどなぁ。

聞かれたのでお答えしますが
すふれ -- 2011年08月12日 12:50:23

  >うーんさん

聞かれたのでお答えしますが、
私の母はそんな押し付けがましいことを言うような人間ではありませんが、
(ちなみに、母のことは大好きですし、母の娘でよかったと思っています)
万が一、そんなことを言われたら、愛情の押し売りをされたみたいで
大嫌いになるでしょうね。

あくまでも私個人の感じ方ですが、非常に傲慢で、命の神秘への
畏怖が感じられない、安っぽい言葉だと思います。

私がこの世に生まれたのは私の意志ではないですし、
「生んでくれと頼んだ覚えはない。選べるなら生まれたくなかった」と
思春期の少女のようなことを言ってしまうかもしれません。

あと、子育ての苦労は、自然妊娠も卵子提供も同じだというのは認めますが、
卵子提供は出発点がそもそも間違っています。

でぶねこさんは卵子提供をすすめてはいないかもしれませんが、

>血がつながっていないとか、顔が似ていないことなんか気に
>することはありません。
>魂のレベルでつながっています。

このような、まったく何の根拠もない無責任な
慰めとも肯定とも煽りともとれる言葉を
卵子提供を受けられた方、受けようか考えている方、
ドナーを考えている方も多く見ているであろう
掲示板に書き込んでいます。

でぶねこさんは「皆さんの慰めや励みになれば……」という思いで
書き込みされたのだと思いますので、
卵子提供云々についての一節がなければ私も単なる
「スピリチュアル好きな人のたわごと」としてスルーしていたと思います。

しかし、この投稿を読んで、卵子提供を受けることを悩んでいた方が
許されたような気持ちになって、一歩を踏み出してしまうようなことも
ないとはいえません。

しかも、でぶねこさん本人がご自身の経験の中で考えたことではなく、
あやしい占い師の本に影響された、借り物の思想ですよね。

多くの生き物の中で、人間だけが言葉を操る存在です。
言葉だけが人間の行動を決定し、世界を変えていくのです。
そのことをもっと、肝に命じていただきたいと思います。

人生は修行
竹 -- 2011年08月12日 10:56:12

   なんだか紛糾していますね。

 その本のことは知りませんが、江原啓之さんの考えておられることは、少し分かります。

 まずは、人生は修行だということですよね。
 人生は、魂の成長のためにあるということです。

 たしかに、子どもが親を選ぶとおっしゃいますが、それは「幸せになる」ためではなく、「必要な修行をするため」です。
 子どもを虐待死させるような未熟な母親をも、子どもは納得して選ぶのです。
 魂を成長させるためには、楽しいことだけではなく、つらい、苦しい経験も必要です。それが、魂の成長に必要なことだから、子どもは未熟な母を選ぶということもあるのです。

 子どもたちが「大好きなお母さん」を選んで生れてくると考えるから、選ばれなかった人は「負け組」みたいに思ってしまうのではないでしょうか。

 子どもは親を選ぶと信じる場合も、「子どもは、大好きな母親を選ぶとは、限らない。子どもに選ばれた理由は何だろう。子どもにはどんな修行が必要なんだろう」と思いをはせる必要があるのではないでしょうか。
 そして、共に修行しよう、この世で学ぶべきことを学ぼう、つらくても、苦しくても、一歩でも魂を成長させよう、スピリチュアルな世界を信じるなら、そう思わなければいけないのではないでしょうか。

 遺伝上の親であれ、卵子提供であれ、養子であれ、「縁」があったことは間違いないのです。その「縁」を、どのように結ぶのか、人間と人間として、どのような関係を築いていくのか、それは本人次第なのではないでしょうか。

 ついでに言えば、独身で家族をもたない人は、そういう修行を免除された「エリート」である可能性もあります。

 現実的な、この世の感覚で「選ぶ」というから、誤解が生じるのです。
 選びたくなくても選ばざるを得ない場合もある。
 
 そこにはたらく「法」は、人智の及ぶものではない、それを自覚しなければいけないのではないでしょうか。
 少なくとも、江原啓之さんがおっしゃっていることは、そういうことだと思います。

 人は、宿命を背負って生まれてくる。
 でも、運命は変えられる。
 どんな宿命が与えられていても、自らの力で、自らの努力で運命を切り開いていけと、江原さんはおっしゃっています。

 子どもを授かった方も、授からなかった方も、自分自身の宿命を受け入れ、運命を切り開いていけばよいのではないでしょうか。
 どんな人生が良い人生なのか、それは私たち人間には、分からない。
 人間にできることは、ただ、ひたむきに、誠実に努力することだけなんだ、江原さんがおっしゃっているのは、そういうことだと、私は思いました。

感じ方は人それぞれでしょうが…
TYY -- 2011年08月12日 00:21:26

  こういう個人の思想に関わるようなことは、賛否両論あって当然だと思います。
たとえば宗教の話はわりと近しい間柄でもタブー視されているわけですから、いわゆる精神世界というかスピリチュアル系というか、この手の話題を不快に思う方もいて当たり前でしょうね。
もちろん悪意がないのはわかりますよ。
でも、若干思想の押し付けというか、宗教に勧誘されているような感じを私は受けちゃったんですよね。

個人的には「子どもから選ばれた!」なんておこがましくて思えないけど、本当に奇跡的に出会えたという感じ。なので、スピリチュアルな感覚になるのもわからなくはないですけどね。

naomi
うーん -- 2011年08月11日 20:02:22

  確かに、不妊の人からしたら、でぶねこさんの話は不快かも・・・
だって、でぶねこさんは選ばれてよかったかもしれないけど、
自分はもしかしたらこの先ずっと選ばれないかも、
だいたい、選ばれるって何よ?って感じになるかも。

けど、でぶねこさんの文章からは悪意は全く感じないから
ついつい思ったことを書いただけなんでしょうね。
言葉って、思いがけないところで他人を不快にさせたり
傷つけてしまったりして難しいですね・・・

卵子提供については色々議論されてますが、
私は、自己卵でも卵子提供でも、養子でも子育ては皆大変。
子育ての苦労は同じだと思っています。

そういった意味に限れば、
自己卵と卵子提供、養子を一緒にし語る辺りも
私は特に違和感を感じませんでしたが、
違和感、不快感を感じる方も居るんでしょうね。

すふれさん、

でぶねこさんは別に
「卵子を買ってもよい」なんて言ってないと思いますよ。
卵子提供の是非を決めるのはでぶねこさんじゃないんですし、
でぶねこさんの文章から、
特に卵子提供を勧めているようにも思いません。

>妊娠出産や育児って、
「心がほんわかするような、自分にとって都合のいいものがたり」をでっちあげて乗り切るようなものじゃないと思います。

これは、人それぞれなんじゃないでしょうか?
すふれさんはそうではないのかもしれないですけど・・・

>自分が母親に「あなたが私を選んで生まれてきたんでしょ」
って言われたらどんな気持ちがするか、
考えてみたらわかると思います。

私は母親にそう言われたら、「そうかもね〜」と答えると思います。
私はスピリチュアルとかオカルトに全く興味がないとうか、
どちらかというと嫌いですが、
現に母の子供に産まれてこれてよかったと思っていますし、
何かしらの縁があったんだろうか?と思うと
何故か嬉しくなります・・・

すふれさんは、お母様に「あなたが私を選んで生まれてきたんでしょ」と言われたら、嫌な気分になるのでしょうか??

考えるきっかけになるとよいですね
しゃぴろ -- 2011年08月11日 19:50:11

  提供を受け、また養子を受けて母になられた方々へのエールとして、でぶねこさんはこのスレッドをたてられたんじゃないかな。と思っています。

母親になる、そのことだけでも、当人には未知のことがいっぱいあって、よい母になれるだろうか、愛情深く接せられるだろうか、きちんと子育てできるだろうか…、誰でもきっといっぱい不安がありますよね。

まして、提供を受けること、養子を受けることは、いわゆる「血のつながり」と言われる部分を欠く分、さらに大きな不安があるんじゃなかろうか。
でも、大丈夫だよ、と。
お母さんとの間に確かな絆があることを、お子さんも感じているに違いありませんよ、と、著書の紹介を通じておっしゃりたかったのかな、と思います。

だから、不快と言われてしまったことは心外だったと思うし、悲しいお気持ちにもなられたかもしれません。


ただ、私は、りささんがこのレスでおっしゃりたかったことはとても勉強になりました。そして、皆さんにも受け止めていただきたいな、と思います。

りささんが、犯罪被害者の話をされていますが、私はまた別の例として、野田聖子さんの例をあげてみます。

野田さんは、ご自身の政治課題の一つとして、夫婦別姓や事実婚の推進をあげられて、実際、前夫の鶴保さんとは未入籍の事実婚で通されてましたね。
現ご主人とも当初事実婚でしたが、卵子提供でお子さんを授かって、入籍されました。

卵子提供というのは、遺伝的親子関係としては、不安定な位置づけです。
だからこそ、法律上の親子関係をより確かなものとするために、入籍されたのだと思います。
ご主人との間に自然妊娠で授かっていたら、入籍はせず、今も事実婚を通されていたのではないでしょうか。
信念としての事柄ですら、別の側面から考えると、また別の判断が必要となる、ということですね。


親子関係がどの点からも自明で、親御さんもお子さんも親子関係の前提に何の疑いももたないご家庭で、子どもがお母さんを選んで生まれてきた、というのは、 ほほえましい逸話だなと思います。

ただ、卵子提供や養子でお子さんを授かっているご家庭について、「子どもがお母さんを選んできた」という表現を使うことは、当の子どもの視点から考えたら、どうでしょうか。

そのお子さんは、「それなら私は、お母さんの血をひいて、お母さんのおなかから生まれたかった。自分が選んだならそうしたよ。」とか、いろいろなことを思うかもしれない。いらぬ葛藤をお子さんに与えてしまうかもしれないですね。

またはたから聞くと、血がつながっていないことは大人の都合なのに、もしかすると子どもの主体性に帰しているような表現に聞こえてしまうかもしれないですね。

また、同じ言葉でも、当事者が使う場合と、第三者が使う場合では、意味合いやもたらすインパクトが異なってくるかもしれないですね。


そうしたことがあるかもしれないんだ、ということですね。
そんな風なことを、考えるきっかけにしたいですね。

言葉の両面
魚座 -- 2011年08月11日 10:55:00

  でぶねこさんの投稿を読んで、自分のマタニティ時代のことをなつかしく思い出しました。自分が読んだのは池川明さんの本でしたが、おそらくでぶねこさんがお読みになったのと同じような内容なのではないかと思います。私は占いも好きだし、非科学的なというか神秘的なものにも興味があるので半ばファンタジーを読むような気持ちで楽しみましたが・・・実際に、胎内記憶をお持ちのお子さんというのはいらっしゃるのでしょうし。ただ、こういったスピリチュアルなお話は、嫌いな方は本当に嫌いだし(私もこういう話をするときは現実ではやはり相手を選びます)、卵子提供や養子といった現実レベルの話、しかも議論を呼ぶような話にいきなり落とし込んでしまうと違和感を覚える方というのは少なからずいらっしゃるのだろうと思います。

批判的な意見もいろいろ出ていますが、それだけ「おかあさんを選ぶ赤ちゃん」「子どもは自分の運命を納得して生まれてくる」というフレーズはいろいろなとらえ方ができるというということなのですよね?

この言葉は、子育て中のお母さん、血のつながりのお子さん育てていらっしゃる方を勇気づける言葉なのだと思います。が、その一方で、じゃあ、不妊に悩む方にとっては?血のつながらない親御さんに育てられている子供の立場からは?あるいは過酷な環境で育てられている子供の立場からすれば・・・?

かく言う私もこういった本を、子どもができない間は手に取ることはあっても買うことはできませんでした。でぶねこさんのように「このような人生を学びの課題として選んだのかも」と達観できればよかったのですが・・・頭ではそう言い聞かせていても心ではとても納得できていなかったように思います。

もちろん、全方位的に気を配って投稿することなどはとても難しいし、どうしても批判的な意見は出てきますよね。ですが、私は批判的な意見を読んで、これだけいろいろな捉え方ができる言葉だったのだな、とあらためて気づかされました。それがこういった掲示板の良さなのだと思います。

それにしても、「親は子を選べない」というのは昔からよく聞く言葉でしたが、「子供は親を選んで生まれてくる」というのは比較的近年になってからか聞くようになった言葉かという気がします。それだけ人々がよりどころを求める時代になってきたのかもしれませんね・・・

結局…
すふれ -- 2011年08月11日 10:35:46

  こういった掲示板であれ、書籍であれ、人間って自分に都合のいいことだけを読み取ろうとするものですよね。
amazonのレビューをよむと、この本はやむえない理由で中絶なさった人とか、育児に悩んでいる人に支持されているようですね。妊娠出産や育児って自分の意志や努力でどうにもならない部分も多いですから、そういった方々がこういうスピリチュアルなものに救いを求めるのは否定しません。
(私などはひねくれているので、著者が占い師っていうだけでうさんくさいと思ってしまいますけどね)

しかしながら、「魂のレベルで繋がっている我が子に会うためなら、卵子を買ってもよい」ってことにはならないと思います。
そこを一緒くたにするから、批難されるんだと思いますよ。

あとメメさんのおっしゃる
>人間って、いくつになっても想像性豊かな部分を持っていたほうがよいと思います。

これは想像性→創造性?の間違いだと思いますが、妊娠出産や育児って、
「心がほんわかするような、自分にとって都合のいいものがたり」をでっちあげて乗り切るようなものじゃないと思います。
どんだけ夢見がちなんだって話ですよ。自分が母親に「あなたが私を選んで生まれてきたんでしょ」って言われたらどんな気持ちがするか、考えてみたらわかると思います。

naomiさんに同じです
私も -- 2011年08月11日 00:17:15

  タイトルの通りです。

何人かの方は、やっぱりけんか腰だと感じました。
葉子さんの書き方は、反対意見でも、けんか腰には
読めませんでしたが。

反対意見はもちろん結構だと思います。
でも、なんだか言葉の揚げ足とりというか、ただの
言い合いになってしまうのはどうなんでしょう。

と、スレッドの内容そのものより、レスのやりとりに
対してあれこれ考えさせられてしまうのですが、

それはスレッドの内容(=たとえばブログのようなもの)
故なのでしょうかね。

私はブログを読む趣味はありませんが、
ここでブログのようなもの(=個人のつぶやき、吐き出しの
ようなもの)を読むのは好きです。
そういう投稿もいいではありませんか。
まあそれに対してどんなレスがあろうと受け入れなくては
いけないかもしれませんが、
反対意見も、どんな意見を書き込むのも自由ですが、
書き込む以上、投稿の真意を自分なりに考えることは
最低限の礼儀ではないでしょうか。
反対意見もありだけど、こんな日常の一こまを拾ったような
というか、子育てに悩む日々にちょっと支えになるフレーズを
とりあげただけの文章、その真意を考えれば(くどいですが)
反対意見もいいのだけれど、もう少しいいようがあるのでは
ないかなと思いました。

私はこう思った、だからレスする、反対意見は悪いのか、封じ込めるのか、っていうのはあまりにも・・・どうかと思います。
といいますか、でぶねこさんの投稿を読みその真意を考えれば
ばいくつかのレスはやはりずれているように思います(naomiさん
やでぶねこさんご本人の言うとおり。真意がどうであるか考える
のも限界がありますが、こういう文字だけのやりとりなのです
から、そこは読み手の読み取り不足、また書き手の書き方不足
も考えて、反対意見を述べるにしてもいいかたはあると思います。




満月さんへ
りさ -- 2011年08月10日 22:32:30

  名指しのレスが、失礼でしたらごめんなさい。
非難否定ではなく、一意見という前提でお読み頂けると幸いです。

 満月さん、時々別のトピックで満月さんのお名前を目にしていました。子どもに関わるお仕事をされていて、子供たちに偏見を持った大人になって欲しくない、そんなふうにおっしゃっていましたよね。私もずっと子どもに関わる仕事をしてきて、「偏見を持った大人になって欲しくない」という思いは同じです。

 前のレスの繰り返しになりますが、私は「自分の信じるものとは違う、だからそれは間違っている」とは、思っていないんです。そもそもスピリチュアルな世界は、存在するかしないか、本当か嘘か、証明する事が出来ません。私は「基本的には信じない、でも絶対に無いとも言えない」という姿勢です。だから「子は自分の運命を〜」というのも、状況が適切であれば受け入れられるし、場合によってはとても胸に沁みる言葉だと思います。
 ただ、「証明しようのない世界」の話というのは、誰にも真実は分からないからこそ、そうであって欲しいと願う方も、「でももしかしたら違うかもしれない」という冷静な部分を残していなければ、危険だと思うのです。

 話が少し飛びますが、学生の頃犯罪心理学を専攻していた繋がりで、犯罪被害者、遺族の方たちと接する機会がありました。
被害者や遺族の方々が犯罪そのものに加えて苦しめられるのは、「前世で悪事を犯した報いがきた」「運命だ」「因果応報だ」といった、根拠の無い中傷を執拗に受ける事です。どうやって番号を調べるのか、ひっきりなしにくる中傷電話に、ノイローゼになってしまわれる方もおられます。

 犯罪の話と「子どもは〜」の話、何の関係もなく思われますか?私は、証明出来ないスピリチュアルな話を、疑いなく信じる感覚は、一歩間違えると前述の前世や運命論、因果応報といった方向に通じる怖さがある、と思います。

 前レスで、私(他賛同でない人のレス)に対し、「地球が丸いと言った為に処刑された時代の思考と何ら変わらない。怖い」という満月さんの感想がありましたが、それと同じ種類の恐怖を、私は「非科学的な事」を無条件に信じ、他人に「だから○○なのよ〜」と無邪気に言えてしまう人に抱くのです。
 
 不妊で長年苦しんでいる方で、「子どもは親を選んで生まれてくる」と言われ、「そうそう、そうなのよ!」と、喜ぶ方っていらっしゃるのでしょうか? 私は今までお目にかかった事がありません。この言葉を発するのは、多くが「すでに自分が子どもを持っている人」ですよね? そこには、無意識なりとも、「持てた側の優越感」が存在していませんか?
 犯罪被害者や遺族に「前世の報い」と言える人たちは、自分も身近な人も、理不尽な犯罪に巻き込まれた経験が無いのでしょう。どこかに「自分は特別、自分は選ばれた人間」という優越感があるように感じます。

 あの本(私も昔読みました)に感動した、温かい気持ちになった、明日もがんばれそう。
それだけなら何も違和感は抱きません。むしろ良いエピソードだと思います。
 でもそれだけでない。
パソコンの前の、誰とも知れぬ不特定多数の人に対し、卵子提供を受けた方も養子を育てている方も、皆々子どもが選んできたんですよ〜 と呼びかける無邪気さに、本当に驚いたのです。
 もしも「子どもは〜」を信じつつ、どこかに少しでも冷静な部分があったなら、名前どころか、誰とも決まらぬ相手に向かって、そんなふうに呼びかける事は出来ないでしょうから。
 
 スピリチュアルな言葉は、ある人を勇気づけると同時に、別の誰かを絶望の淵に落としてしまう危険がある。根拠も無く証明も出来ないからこそ、「自分が」感動して信じている分には良いけれど、他人に投げかける時には、少なくとも特定の相手に対し、状況を見極めて、心をこめて伝えるものだと、私は思います。

とても長くなりました。読んでくださって、ありがとうございました。

そんなに不快かな?
naomi -- 2011年08月10日 11:46:10

  でぶねこさんは、お母さんを選んできたって内容の本を読んで、
でぶねこさんのお子さんとの「運命」みたいなものを感じているだけで、
本気で全ての責任を子供に転換してる訳じゃないでは?

毎日大変な育児もこういう考えで乗り越えていけば、
ちょっとは気持ちが楽になるかな?がんばろう〜
くらいな気持ちだったんじゃないのかな?
私はでぶねこさんの文章を読んでそう感じましたよ。

世の中には虐待を受けている子供が居たりして、
子供が親を選べないのは事実だと思うけど、
そういった不幸な子に対しても、
でぶねこさんが「子供が選んだんだから」と開き直って
こういった発言をしてるとは思いません。


特に共感も不快感もありません。
きっとでぶねこさんは今とても幸せだから
たぶんホワワワーンとしてるんだろなと文章を読んで感じました。


縁や絆では、ものたりないですか
葉子 -- 2011年08月10日 06:18:04

  「親と子の縁はかけがえのないもの、この絆を大切に育てていこう」では、
言葉として、ものたりないんでしょうか?
 意味するところは、そういう内容かと思うのですが。

 いわゆる「胎内記憶」も「お母さんをえらぶ赤ちゃん」も、童話、文学の産物でしょう。言わずもがなですが、空の上から受精卵が、いったいどうやって、お母さんを選ぶんだろう?
 まさか、ほんとうに信じているのでしょうか。

 子どもができるということは、自然妊娠であれ、不妊治療であれ、大人の行動の結果です。自分達の行動の結果として子どもが授かったことについて、
「生まれてきてくれてありがとう」は、よく理解できます。妊娠出産は、多くのリスクを乗り越える、奇跡の積み重ねのようなものですから。
 しかし、「私を選んで」…という発想は不思議です。「自分は選ばれた」と思うことで自信が保てるのでしょうか。選ばれるにふさわしい人間だから、神様に護られていると思えば、いろいろな不安が払拭されるのでしょうか。

 少し心配なのは、
「あなたがお母さんを選んだ」ということを、子どもに刷り込むのは、いかがなものかと思います。私が乳幼児だったら、大好きなお母さんに何度も聞かれるうち、お母さんが気に入るような話をしてしまいそうです。それを繰り返し話すうちに、子どもの「作られた記憶」になってしまう可能性があります。

 まして、「子どもは自分の運命を納得して生まれてくる」という、一部の大人の価値観を、重い病気の子や親の保護を受けられない子にむけるのは、小学生に地動説を教える以上に、まずいと思います。養護施設の方の御意見などもありましたが、過酷な現実を受け容れるしかない子どももいます。そのような子が納得して人生を生きられるように育てることは、決して容易ではないと思います。

「子どもは親を選べないのだから、大人の責任が重大」が、ふつうで無難だと思うんですが。
 これでは、当たり前すぎて、文学的インパクトが足りない、ですね。

私が我が子達を選んだ
ぽぽんた -- 2011年08月 9日 23:27:09

  正確には「私が選んだ人生の結果、我が子達に出会えた」
ですね。

彼らが私を選んでくれたわけではなくとも、
愛しい愛しい我が子達です。
彼ら自身の存在が、自分を奮い立たせてくれます。

子が成長して老けた母親を恥じたとしても、
「でも私があなた達に会いたかった。
若くして産んだら絶対にあなた達に会えなかった。
だから私は後悔していない」
と伝えると思います。

「もし神様が子供を選ばせてくれるとしても、
あなた達の意向はどうあれ、絶対あなた達を選ぶ。
だから老けた母でも諦めてね」
と開き直ろうと思います。

子供が自分を選んでくれたと思うことが、
人生や子育ての原動力になるのなら、それは良いことではありますけどね。
多分このおとぎ話が自分にとって受け入れがたいのは、
ひどい虐待を受けて苦しんでいる子や亡くなった子が存在するからです。

あまりに過酷な運命を、その子自ら選んだのだと、
思う気持ちにはなれないので。

メメさん
匿名セブン -- 2011年08月 9日 23:19:46

 
メメさんの言葉、そっくりそのままメメさんに返ってきますよ?
メメさんも、賛同しない人を「批判している」自覚ありますか?
色んな考えの人がいるから、批判しはじめたらきりがないと思うなら、メメさんも「スルーする」か、「あえて文字にせず心の中でつぶやけば」どうでしょう?いえ、私でなく、メメさんのセリフですよ。

非賛同意見に目くじらを立てる人って、みな捨て台詞だか、ひとりごとの悪態だか吐いてますけど、思いを上手く言葉に出来ない幼い子どもが、ケンカして「バカ!お前なんか大嫌い、あっちいけ」と言っているのと大差ないような。
それと、誰が投稿しても返信しても良い場所で、「嫌ならスルーしろ」はナイでしょ。それなら「否定的返信お断りの人は、公共掲示板にトピ立てるな」と言われても仕方ないです。

でぶねこさんに共感
セドナ -- 2011年08月 9日 22:51:31

  私もびっくりしました、いくつかのレスに。こんな考えの人達もいるんだな〜と。
人それぞれ考えや感性の違いはあって当たり前でお互い様なので、まあそれはそれでいいんでしょうけどね。
ところで、私は何度も不思議な体験をしてるので、自分の体験からも、スピリチュアルな存在を信じています。子供が親を選んで産まれてくるということも、信じたいです。
素敵な投稿をどうもありがとうございます。

私もビックリ
たまごボーロ -- 2011年08月 9日 21:41:49

  こんにちは。
でぶねこさん。

色々な考えはあるだろうけど、私はでぶねこさんの投稿を見て
自分で選んだ新たな一日を元気にすごしているだろうなぁと
姿を想像してニッコリしました。

 「あんたが私を選んだんでしょ。我慢しなさいよ。」って
 開き直っちゃいます。という所も
そう言える親子関係も、良好なんだろうな・・って想像したし。

言葉とは難しいですね。特にネットは。
きつい言い方をした人も、自分の友人が言った会話だとしたら
不快だの、恐怖だの、嫌悪感を覚えるなどとは反論せず、
もっと違う言い方で意見を述べるだろうに・・。

ネットだと、相手がどう感じどう傷つくなんてお構いなしにオブラートに包まない言葉を一方的に投げつける。

じゃ、こういう子供は、こういう子供はどうなんだ・・
みんな自分の運命を納得して生まれてくるのかと・・ひとつひとつの事例を挙げて攻めればきりがありませんよね。

でぶねこさんは、自分はそう信じたいとおっしゃっているだけなのですから・・。

ブログみたいとおっしゃっている人も・・
そんなことばかり言われると、萎縮してしまい投稿もなかなか出来なくなるなぁというのが感想です。




 
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