妊娠の準備
プレマタニティ養生学
「特に病気というわけではないけれど、なんとなく調子が悪い」「ちゃんと妊娠・出産できるかどうか不安」など、ちょっとした体の不安を抱える人は少なくないはず。
病気になってから治すのではなく、ちょっとした不調も「体からの合図」ととらえ、体がいま何を欲しているか、どんなことをすれば体が本当に気持ちよくなるか…と考える東洋医学は、そんなプレマタニティにぴったりの医学です。
東洋医学からみた女性の体についての考え方と、プレマタニティ、妊活にぜひ実践して欲しい生活術を、4回にわたって紹介。
監修:菅沼 栄プロフィール
1975年、中国北京中医薬大学卒業。同大学の第一付属病院内科に内科医として勤務したのち、79年に来日。現在は、イスクラ中野薬局、北京会館薬局などで漢方相談を行うほか、日本中医薬研究会、東京中医学研究会、東京漢方臨床研究会、イスクラ中医学研修塾などの講師を務めている。著書に「いかに弁証論治するか」「漢方方剤ハンドブック」(いずれも東洋学術出版刊)、「食養生 - 体によい食事」(PHP研究所)など。
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女性の体は不思議です。何もしなくても、ある年齢になれば初潮が起こり、徐々に妊娠・出産が可能な体になっていきます。
......14歳、35歳、49歳。女性の体は7の倍数で変わる?
......女性の一生は、「血」につかさどられている
......血のめぐりと、目やストレスの関係
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規則正しく来ていた月経が止まり、基礎体温の高温期が2週間以上続いていたら…。誰でも「妊娠かな?」と思うはず。でも、妊娠の兆候はそれだけではありません。
......妊娠中は、ストーブをおなかに抱えているようなもの
......妊娠、出産、授乳…。すべては「血」の大仕事
......妊娠の有無が「脈」で分かる?
「今までは、すぐに薬に手が伸びていたけれど、出産を考えたときから、薬はできるだけ飲みたくないと思い始めた」というプレマタニティはけっこう多いはず。
......心と体を緩める、極上のひとときを持とう
......自然のサイクルとともに
......「どう食べるか」は、「何を食べるか」より大切
......症状別・おすすめハーブティー
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