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野田聖子さんが
卵子提供で妊娠したそうです
49歳だそうです・・・・・・
- いまさらですが・・・。 - 山びこ - 2010年11月28日 01:25:47
- 幸せをお祈りします - しゃぴろ - 2010年10月12日 19:57:13
- お礼と、少し情報 - マヨネーズ - 2010年10月10日 14:24:57
- 付記 - ツバメ号 - 2010年10月 8日 22:32:12
- 論点を確かにすると、安全と思うんです - ツバメ号 - 2010年10月 8日 18:54:48
- そろそろお開きにしては・・・ - 虎女房 - 2010年10月 8日 14:23:47
- エージェントについて - 山びこ - 2010年10月 8日 02:17:10
- PTSD 対 PTSDの危険 - ツバメ号 - 2010年10月 8日 01:05:46
- umiさん、モネさん、ありがとうございます。そして皆さんへ。 - 匿名 - 2010年10月 7日 19:11:46
- 応援してますね - しゃぴろ - 2010年10月 7日 18:32:56
- しゃぴろさんへ - あずき - 2010年10月 7日 15:56:55
- 匿子さん、その通りですね・・・ - 匿名 - 2010年10月 7日 11:55:11
- 無題 - モネ - 2010年10月 7日 11:06:57
- 匿名さん、もう止めましょう。 - 匿子 - 2010年10月 7日 01:00:00
- メッセージありがとうございました - umi - 2010年10月 6日 23:47:43
- ごめんなさい、そして - 匿名 - 2010年10月 6日 22:45:23
- しつこくてごめんなさい - 匿名 - 2010年10月 6日 08:37:13
- 会う会わないは別ではないでしょうか - しゃぴろ - 2010年10月 6日 00:52:09
- 色々ご指名下さった方々へ - レシピエント - 2010年10月 5日 22:06:55
- umiさんへ - 匿名 - 2010年10月 5日 18:12:59
- 匿子さんへ - とも - 2010年10月 5日 15:31:25
- 日本での、精子提供と卵子提供 - 匿名 - 2010年10月 5日 02:27:39
- 隠し通すことは不可能では - umi - 2010年10月 4日 23:59:56
- 野田議員の言動について - 匿子 - 2010年10月 4日 23:47:00
- すみません - あずき - 2010年10月 4日 23:07:08
- 充分わかっていますよ。 - あずき - 2010年10月 4日 22:38:10
- 母の件について、そして、日本産科婦人科学会 - 匿名 - 2010年10月 4日 18:56:51
- みゆさんへ(野田さんへも) - とも - 2010年10月 4日 18:01:40
- 真のミカタは誰? - あずき - 2010年10月 4日 13:27:03
- いけさんへ - まきめ - 2010年10月 4日 13:03:11
マヨネーズさん、
おっしゃるとおり、法整備の必要性はおそらく関わっている業界(官庁、医療双方とも)においてこそ、強く意識されているのではないかと思います。
コンセンサスができていない(ある意味、識者間、業界内においてすら)、ということがなかなか法整備にいたらない理由とされますが、今回の野田さんの決断で、そうとばかりは言っていられないのだ、という認識が進んでいくとよいですね。
精子提供の匿名性はそもそも、提供者・被提供者のプライバシー保護という観点のみならず、(戦後、深い意味合いをもって進められてきた)優生思想を否定する見地からの、広い意味での子に対する福祉であり、「命」に対する姿勢表明でもあったと理解しています。
そしてその理念は、今も、そして未来も、一定の理をもっていると感じます。
よって、かつてにおいても盲目的・刹那的に行われてきたわけではなく、そのときそのときで、社会にとって最善と思われる道を選んできたのであり、今も昔もよりよき制度に向けて前進を続けてきたのだ、ということは強調されてしかるべきかと思います。
しかしながらなにぶん新しい技術であったために、子どもの人権に対する時代的な認識の状況もあり、一言で言えば目配りが不足していた、ということかもしれません。
AIDにより生を受けた方からの、当事者としての声が届いてきたことで、さらによりよい制度へと変えていく契機が育まれてきたということでしょう。
ここは人により意見の分かれるところかもしれませんが、当事者の方からの声がたとえ否定的な見解であったにしても、それは決して技術自体の非人間性を証明するものではなく、技術を使う「あり方」についての問題提起であり、私たちはその声を真摯に受け止め、よりよい制度にしていくこと(そしてその意味の本質を皆で共有していくこと)が、声をあげた当事者の方々への責務である、と理解しています。
制度設計においては、匿名性が正しいと考えた理念の本質が見失われることなく、同時に、生まれた子の知る権利を保障できる提供のあり方が十分に考慮され、同時に、各当事者(提供する側、される側、生まれる側)それぞれの立場(プライバシー)に対する最大の配慮がなされる、という方向性へと進むことを、一市民として願っています。
いくつかの提言で、マヨネーズさんのおっしゃったように、AIDによって表出してきた問題が解決されない限り、卵子提供の法整備を語ることは難しい、という見解を見ました。
過渡期において様々な見解が分かれるのは自然なことであり、その中で今も個人個人の生が営まれていることを思えば、制度化が簡単に進まないのはむしろ当然だと思います(制度ありきで、個人の生が侵害されることは何よりも慎まねばならないでしょう)。
しかしながら、私個人は別の印象も受けていて、AIDは歴史の長い分、単独ではなかなかほどききれない糸の絡まりがあるけれども、はからずも卵子提供の推進(しようとする力)が一つの新しい力となって私たちの認識や意識を変革していく契機となり、その相乗効果としてAIDにおいても新たなる地平が開かれていくのではないか、というように思ったりするのですが、いかがでしょう。
かかわる様々な立場の方によってよりよい未来についての議論がなされ、そして社会全体の中で、提供医療が特別な領域のことではなく一般の日常生活の延長上にあるという理解が進み、そして多様な生が真に認められる社会が皆にとって生きやすい社会なのだという認識が定着していくことを願っています。
マヨネーズさんのご投稿はいつも多くの情報に裏打ちされていて、大変勉強になりました。
マヨネーズさんが、ご自身のこれから進む道にご納得のいく結論が出ることを、心からお祈りしています。
すっかり秋らしくなりましたね。
最後にきてAIDのことがいくつか投稿されていました。
中はちょっと「?」と思うものもあったので、情報として少しだけ書き残させてください。
●AIDの子は「毎日1人」→日本の2008年(最新データ)はAIDでの妊娠184件、分娩数78件、出生児数76人、妊娠後経過不明が69件です。
●精子と卵子での取り扱いの違う国 →たとえばドイツ・スイス・ノルウェーは精子○で卵子×、オーストリアは非配偶者間人工授精○だけど体外受精では精子卵子ともに×、ちなみにイタリア・トルコ・エジプトは提供すべて×です
●日本産科婦人科学会は1997年に『非配偶者間人工授精に関する見解』を出し
2006年にはその内容(解説部分)を大きく変更しています。
まず、随所に「生まれて来る子の福祉を考えて」という文言が入りました。
提供者の匿名性の記述も、以前は「提供者は匿名にされる」でしたが「〈クライエントに対し〉匿名とされる」に変更。同様に診療録・同意書の保存は「〈長期間の子どもの福祉に関係する可能性がある〉本法の特殊性を考慮し、より長期の保存が望ましい」と〈 〉内が加わっています。
生まれた人に対しては開示の可能性がありますよ、という含みのある見解になったと私は受け止めています。
ただ、診療録(カルテ)や同意書は、原則本人にしか開示できません。「生まれた人」に対し、医師がドナーさん情報を開示してよいとする法的根拠がありません。先生方にできるのは、ドナーさんやご夫婦に「将来開示があり得る」というインフォームド・コンセントをとったうえで提供を実施すること、書類を長期保管しておくこと、家族のケアを担うこと、そして「生まれた人に情報を開示してよい」という法ができるのを待つこと…くらいでしょう。このジレンマは日産婦の先生方であれJISARTの先生方であれ、また精子でも卵子でも同じだと思います。
私見ですが、日産婦は、AIDによって表出してきたこれらの問題が解決されない以上、卵子提供を積極的に解禁するわけにいかないのかもしれません。精子卵子、受精卵の提供は民法等(親子関係)も深くかかわるし、ネットを利用した個人の精子配布に学会は無力です。やはりもうステージは立法府でしょうか。
最後になりますが私たち夫婦は精子提供がほぼ必然で、一時期は本当に思い詰めました。
本や資料を読みあさり講演も聞き、提供にはたくさんの問題があることに気づきました。
とりわけ衝撃だったのがAIDで生まれた人たちの話で、学会の変化もこうした人たちの声によるところが大だと思います。私は、先輩ご夫婦や生まれた人たちの声を聞ける時期に恵まれてよかったと思っています。このスレもまた大変勉強になりました。感謝申し上げます。
そのうち、精子提供で親になったご夫婦の経験や告知の例も出てくると思います。近い将来は卵子提供で生まれた方たちの声も届いてくることでしょう。かかわるすべての人と、問題解決に向けた取り組みができれば良いな…と願っています。
なるべく論点が混乱しないように、現状の法やガイドラインを調べてみよう。
と、そう思いながら調査していたのですが、
現状のAIDの問題は、「えっまだ完全匿名性で普通に行われているんだ!」
と驚き、危機感を持ちました。
こんばんは。大変に大変に失礼いたしました。
私にとっては、話す内容ではなく、事故が起きない事が最大関心事なんです。
そのためには、
1:認識と感情を分ける
「アイデンティティクライシスはある」「対策をどうするか」というのは、
認識を交わす事で有益です。
「子どもを愛している」「親や社会にやる方のない憤懣をもつ」というのは、
感情なので、ぶつけ合うと危険です。
2:制度と個人の問題を分ける
日本には先端生殖医療についての法が、そもそも無い。
そして、それに準ずる産科婦人科学会のガイドラインは、矛盾点があり整備を先送り。
この状態で、病気等で、妊娠可能年齢でそれが不可能になった人が、海外に行って卵子提供を受けるのは、かなり常識的な行為である。
しかし、野田女史が49歳で政治家の立場でそれを行ったのは別問題。
3:相手を追いつめすぎない
ここでは、相手や読む人が、体調や精神が不安定な場合もあるので、十分配慮しながら語り合う。
というのが良いのではないかと思っております。
すいませんでした。
なんだか嫌だなぁと思います。
新しいスレをたてるとか
チャットするとか
したほうがいいように思います。
わたしたちがどうこう言っても
確実に野田さんのお腹の中でBabyが育っています。
出産後、そのBabyを育てるのは野田さんです。
Babyは生れ落ちた時から日本の文化風習慣習に晒されて生活します。
Babyが成長し、多感な時期を過ぎ、本当に生まれてきて良かった。
Baby自身がそう思ってくれたなら
そう思う子育てを野田さんがなさったら、
それでいいじゃないですか。
ひとつ、新たな視点から問題提起してもよいでしょうか。
もし、日本国内で卵子提供の法整備が進んだとしても、
時間がかかるでしょうし、制限が海外に比べて多いことが予想できます。結局、今後も海外での施術は増えていくと思うのです。
現在は、その国の法律や費用、ドナーさんの人種の関係で、少数の
国に限られていますが、今後、中国や韓国でも可能ということになれば、海外組はさらに増えるのではないでしょうか。
そうなった場合、出自の確保、という点で問われるのはエージェントの質だと思うのですが、どうなのでしょうか。
卵子提供を受けたお子さんが大きくなり、自分の出自を詳しく知りたい、と思ったとき、ご両親の手元にある資料以上のことを追跡するには、エージェント頼りになると思うのですが、実態はどうなのでしょう。そして、そのエージェントはドナーさんのバックグラウンドを、実際にクライアントの方に渡す資料の他に、どこまで調査・把握・ファイルしているのでしょうか。
そのエージェントを通して生まれたお子さん達がルーツ探しの旅に出る十数年後まで見据えて調査・管理されているのでしょうか。
部外者が余計なお世話!!とお叱りをうけそうですが、日本国内でどのように法整備が進んだとしても、日本の法律が及ばないことですから、どうしても心配になってしまいます。
以前、別々に養女に出された一卵性双子さんが自分達のルーツ探しの旅に出る本(米国内での話です)を読みましたが、「もっと知りたい」と思ったときにはエージェントが解散しており、追跡は困難を極めた事情が書かれていました。結局、彼女達の血縁のご両親は他界されていましたが、苦労して探し当てた親族の方の話を聞いたり、写真を見るだけで充分満足なさったように感じました。(その親族の方は、「最初で最後」という条件で渋々会ったそうです。)。実際に会えるか、会えないか、というより、とにかく、自分は誰から生まれて、その人はどういう人だったか、ということを確認したい、という熱情を感じました。
>誰一人傷つかず、誰をもすべて納得させることは絶対に不可能。
>スクランブル交差点にいる人々は、一人ひとり違っていて当たり前、
>一人ひとりが大切な思いを伝え、一人ひとりが大切と思うことを受け取って
>未来へ向かう、あるいはそれぞれの家族へと帰ってゆく。そんな場に
匿子さん、よく考えたら、やはりそれは違うと思います。
私の言葉に行き過ぎや、言葉足らずは多かったと思うし、それで傷つかれた人には大変申し訳ありません。
しかし今や、ここには、過去の自傷行為とか、精神的不安とか、訴える人がいろいろ出ている。
あるPTSDの人が、他のPTSDの人と、お互いを加害者として錯覚して、
ぶつかりあってしまったら。
それは、言葉によるちょっとした傷を超える、危ない事態を招くかも知れない。
心療内科の待合室で、口論が始まるようなものです。
私は、その世界を少し垣間見てきた人間として、とても見ていられない。
友人が逝くのを止められなかった私の大きな後悔とテーマでもある。
険闘士の血みどろの闘いだって、人間は見ている事ができる。
でも、見ている人と、そのコロシアムで戦う事になる人は、まったく立場が違うと思う。
私は、自分の親族の事情の事を考えても、こんな様子はもう見ていたくない。
自分の家族と過ごす時間や、仕事の時間を沢山削って、必死になってきたのは、
未来の制度のこともあるけど、今この場の人たちに、事件が起きてほしくないからです。
逝ってしまったその人は、普通の母でした。
守ろうとしていたのは、卵子提供の母ではありません。
自責の念にかられる、妊婦や、産褥期の母をつくりたくなかったんです。
あと、日本の制度は、やはりおかしいと思います。
それを個人個人の問題にしてはいけないと思います。
皆さん、ごめんなさい。完全退場します。
匿名さん
メッセージありがとうございます。
そしてお気になさらないでくださいね。
私の書き方がイヤミっぽかったと思いますが、実際は「そりゃそうかもしれん」と素朴に受け止めたので。
いずれにしても、こうした場では言葉の行き違いはつきものですから全く気にしてません。
それと、匿名さんは、AIDのことを書かれた匿名さんと同じ方ですか?
AIDが卵子提供のように議論されてこなかった背景については、私はアクエリアンさんのご意見に賛成です。
加えて、男性不妊の特殊性があると思います。
産んだ当事者と不妊の当事者が異なるので、子にとってはいずれも親ですが、母である妻にとっては親子の問題を当事者の立場として語れない、という二重の関係性が背後にあると思います。
ですので、卵子提供がよりよいシステムに向けて議論されていくことでAIDの問題点もいつか色々な意味で打破されていく、ということになっていくと良いですね。
レシピエントさん
その通りですね。おっしゃる通りと思います。
レシピエントさんが、ご自身の人生の経験として獲得してきた人生哲学こそが何よりも確固としたものとして、お子さんにその真摯なお気持ちが伝わっていくと思います。
お仲間、同志の方がいらっしゃるのですね。
分かち合える仲間がいらっしゃるというのはすばらしいと思います。
お子さんにとっても大切なかけがえのない絆となるでしょうね。
私の言葉を義務感の植え付け、ご家族への干渉とお感じになられたとしたら大変申し訳なかった思っています。
お伝えしたかった真意は、そうですね、ご自身の子育てを考えていく上でのツールとして、あるいは一つの偏差として、参考にしていただきたかったということでしょうか。
育児が親御さんの判断のもとでなされるべきであることは言うまでもありません。
またお話させていただくのを楽しみにしていますね。
そして私が子育てすることがあったら色々教えてくださいね。
umiさん
umiさんの前向きなご発言から、たくさん勇気をいただきました。
いろいろなことが勉強になり、参加させていただいてよかったな、と思ってます。
様々な価値観や倫理観がありますが、よりよい未来に向けて皆で考えていけたらいいですね。
またお話させてください。
umiさん、そして皆さんのことを、応援してますね。
お返事ありがとうございました。
私へのお返事をくださったことで、この掲示板の向こうで同じ思いをされていた方も、きっと癒されたことでしょう。
少しだけ補足を・・・
私が掲示板でビジョンを言うのを拒否したのは、相手があってのことだからです。
もし、近くにしゃぴろさんがおられるのなら、私なんかよりずっとずっと心強い彼女のミカタになってくれたことでしょう。
これからもお互いに勉強していきましょうね。
なぜこんなに夢中になって、しかも無差別テロ的に、
語り続けてしまったのか・・・・。
自分に問うたらば、それは、ある人への後悔という、個人的な感情ではないか・・・と思いあたりました。
それは、自分で受け止めて考えていくべきものでした。
申しわけありません。
匿子さん、
>自分を「抑える」、気持ちを「納める」ということが出来ませんか?
あなたも同じではないですか?
>まるで脅迫とも思えるような言葉を並べ、無差別テロのようにすべてを破壊する発言・・
このような表現に驚くと同時に、ここに集う妊婦、産後の方々の
精神面が心配になります。
もう少し言葉を選んで頂きたいです。
本当にやりすぎですよ。
掲示板の使い方とやらはどこへいったのでしょう?
ご自分だけ特別ルールですか?
自分を「抑える」、気持ちを「納める」ということが出来ませんか?
無限ループであろうとスクランブル交差点であろうと、ここには様々な立場の方が集い、それぞれが真剣にこれまでとこれからについて考え語り合っています。
卵子提供を受けた立場にとっては耳を塞ぎたくなる内容も多いことも事実です。
確かに言葉足らずや想像力の欠如、余計な言葉もたくさん散らばっています。
でもそれは賛成反対いずれの立場の方も同様です(もちろん私もあなたも)。
しかし、本当に大切なことを伝えてくださっているすばらしい発言があるのも事実。
勉強になった、とても有意義だ、より考えを深めることができたと感じた方がたくさんいることも事実。
誰一人傷つかず、誰をもすべて納得させることは絶対に不可能。
スクランブル交差点にいる人々は、一人ひとり違っていて当たり前、一人ひとりが大切な思いを伝え、一人ひとりが大切と思うことを受け取って未来へ向かう、あるいはそれぞれの家族へと帰ってゆく。
そんな場に、まるで脅迫とも思えるような言葉を並べ、無差別テロのようにすべてを破壊する発言(「あなたの書き込みは…」)をするのは止めていただきたい。
発言を続ければ続けるほど、守ろうとしているのは子どもたちの未来ではなく、「卵子提供を受けた自分達」「弱者・被害者である自分達」であるということが一層明確になっていきますよ。
●匿名さん
匿名さんの呼びかけ、本当にもっともだと思います。
匿名さんのおっしゃるように、これだけアイデンティティ・クライシスが問題になっているのに、今も当たり前のように匿名のAIDが行われていることこそ、危機的な状況ですよね。
ckさんやいけさんのお話をお聞きし、何とかできないものかと思っています。
ルーツをたどる手懸かりは、残っていないのでしょうか。。。
私も力になりたいと思います。
そして、今の日本のシステムを変えていけないものでしょうか?
日本のように、精子提供は認められているのに、卵子提供は認められていない、精子と卵子で扱いが違う国というのも大変珍しいそうです。
日本のシステムも、非常に矛盾点が多いですね。
匿名さんの意見に賛同します。
ここでの議論が、現状を打開する力にならないものでしょうか?
●レシピエントさん
メッセージありがとうございました。
いろいろ勝手なことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。
人にはさまざまな事情があり、環境も違い、いろいろな考えがあってこそ、健全な社会だと思います。
レシピエントさんも苦しいご経験をなさったとのこと。その経験に基づいてのご判断だということが、よくわかりました。そして仲間がいらっしゃるとのことで、安心いたしました。
痛みがあってこそ、人にもやさしくなれるし、人間的な深みも出てくるのだと思います。
レシピエントさんなら、きっと愛情深い、素敵なご家庭を築かれていくものと思います。
私も後に続きたいと思います。
(他の皆さんへ)
匿名さんのおっしゃるように、生後まもない赤ちゃんを抱えたお母さんは、ゆっくり考える余裕もないと私も思います。
ここでの議論は、たしかにただでさえ不安定な時期に、さらなるストレスとなってしまったかもしれません。
今は育児に専念されて、少し余裕が出てきたら、ゆっくりと考えていっていただきたいなと思います。
●しゃぴろさん
私も提供医療については勉強中で、しゃぴろさんの養子縁組の事例は、大変参考になりました。
少し前までは、まったく手探りの状況でしたが、このスレッドで、短い期間にさまざまなことを考えることができ、とても有意義でした。御礼を申し上げます。
また、ぜひ別のスレッドでもお目にかかれたらと思います。
しゃびろさま>無神経な発言をして、大変ごめんなさいです。申し訳ありませんでした。
それから、皆様、過去の記事を見ていて驚いたので、
根津医師の「日本産科婦人科学会」除名事件
ある教授の意見、
「根津さんはジャンヌ・ダルクみたいなもの。手法はゲリラ的だが、ああするしかなかったでしょう。
日産婦が1983年に、ガイドラインのをつくった時、定期的に改訂されてゆくものだと思っていた。技術はどんどん進歩しますし、アメリカの学会などは、3年ごとにガイドラインの見直しを行なっています。
ところが、日産婦はまったく見直しを行なわない。そこで私は、後任の会長に、そろそろ見直しが必要だと手紙を書いたのですが、学会で会ったときに問い質すと、『あれは後任の会長にまかせました』という。会長職の任期は1年なので、みんな面倒なことは先送りしてゆくのです。」
ため息の出る現状です・・・・。
「完全匿名性」の精子提供は、日本で産科婦人科学会が、そう規定しているのであり、プロフィールも全く開示されず、そして有料です。ざっと計算すると、毎日1人はお子さんが生まれてきています。
欲しい欲しいのその先で、命について何でも手に入れる、それは精子提供については、何十年も常識的に行われてきています。
毎日毎日、アイデンティティクライシス予備軍が、生み出されています。
この問題は、そうとう危機的な状況です!
また、私の憶測ですが、まだ1歳にも満たないお子さんをお持ちの、卵子提供の親御さんは、今は、まだとても、将来の告知などについて考える余裕がないだけだと思うのです。そもそも睡眠不足で、激しい子育て真っ最中なのです。
子育てに余裕が出てくれば、また親子の絆に自信が出てくれば、きっと問題にきちんと向き合います。私はそう思います。そして彼女たちはドナーのプロフィールなどは持っています。
以前、根津先生にお会いしたことがあるのですが、たった一人で日本産科婦人科学会に立ち向かい、「匿名性ではない卵子提供」を始めた根津先生は、実に柔和で常識的な方でした。
では、失礼します。
銀杏さん、マカロニさん、匿名さん
言い逃げになってしまいそうなので、最後に追記させていただけますか。
ドナーが会うことを拒否している件、
私はカウンセリングの専門家ではないし、
提供医療のドナーの実情について全く不勉強で分かりませんが、
その前提で以下を申し上げると、
養子縁組の事例を見聞きする限り、ドナーに会う会わないが本質的問題とは思わないのです。
会うといっても10年単位で先の話でしょうし、こういってはなんですが先方が不慮の事故にあっている可能性も含め、多くの方がおっしゃっていたように、血縁戸籍が一致している親子関係であっても親が死別離別して会えないケースは山ほどあると思います。
また、提供を受けたドナーと会って交流することは、理想的にはほほえましいことかもしれませんが、本当に交流がのぞましいのか否かは、子の個性によっても違うのではないでしょうか。
養子縁組においても、会える状況であっても特に会いたいと思わない、というお子さんが多いようです。
彼らが生みの親に関心がある場合、ルーツ探しが主であって、探してしまうと、実際に会いたいかどうかというのは、別問題のようなのです。
(養子縁組では会えないケースでも告知しています)
また親権の問題等の点で法的根拠は当然クリアになっているのでしょうが、子どもの心情的な問題としてどこまでの交流が望ましいかについて、現在明確な基準はないのではないでしょうか。
以上のようなことを考えると、気休めを言いたいわけではありませんが、会う事を拒否しているという一点のために苦しい思いをされることはないと思うのです。
ルーツを知る、ということと、ドナーに会うというのは、別の話だと思うからです。
告知という側面においては、言いぶりを工夫する必要がある、ということではないかと思います。
あずきさん
お気づかいありがとうございました。うれしかったです。
お母様なのですね。
私もあとに続くことができたら、いろいろ教えてくださいね。
ことはさん
お返事ありがとうございました。
交流できてよかったです。
またどこかでお話しましょうね。
Umiさん
あたたかいメッセージをありがとうございました。
きっとうまくいきます。
心から応援しています。
また別のスレッドでお会いすることがあったらお話しましょう。
私も100%隠しきれるものとは考えていませんし、告知の有無は社会状況も鑑みながら考えて行こうと思っています。
ただ、告知を義務付けられることに違和感があるのです。
家族の問題にどこまで他者の干渉が許されるのでしょうか。
そして、何も無策で卵子提供に踏み切った訳ではありません。
その一つとして、私には既に同じ境遇の仲間がいます。
そして子供にも同じ境遇の仲間を作ってあげることができました。
私はカウンセラーではありませんし、あくまで個人的な体験に基づくものですが、PTSDにカテゴライズされる人間として、同じ境遇の仲間とコミュニケーションを取る事は非常に有益と考えております。
私自身決して両親には言えない苦しみを分かち合う事ができました。
そして同じ境遇と言えど、その受け止め方、その後の選択は実に様々です。
それは偏にそれまでの経験、即ち善かれ悪しかれ育ての親の影響を色濃く受けているのだと思います。
ある一定時期、痛みを共有する時間は必要だと思います。
そこから私は前に行くことを選択しました。
中学生だった私が発病した時まず誓ったのは、「病気を言い訳にしないこと」です。勿論弱い人間ですので紆余曲折ありましたし、今も傷は決して癒える事はありませんが、心の奥底の痛みと共存しながら生きることも、そう悪くないと感じている次第です。
PS発言でごめんなさい。
この話し合いで、私は有益な情報をいっぱいいただきました。
umiさんの書き込みは、いつも冷静で暖かく、嬉しく読ませていただいてます。
私自身は、不妊中にずっと不妊カウンセリングを受けていて、
カウンセラーから、「アイディンティティ・クライシス」について、よく説明を受け、
それまでにも知識があったので、自分としては、その危険性を避ける選択ができました。
そして、さらにここで、そのような悩みを持つ方達の苦悩を聞くにつけ、
大変なことだと認識を新たにいたしました。
そのような方は、本当にご苦労されていると思うのですが、
どうしたら、その苦悩を緩和できるか、という事と、
そうなる事を防ぐ、というのは、違う問題なんじゃないか、と自分としては思い至ったのです。
「防ぐ」という事は、ルーツについての情報を集めたり、正しい告知をすることだと思います。
卵子提供の親は、まったくもって確実に確実にそうしなければいけないです。
そのために「当事者としての子供」の方が、ご忠告や、実体験を教えて下さっている事には、とても感謝してます。
ただ、そうする事はできても、申し訳ないけれど、ckさんやいけさん自身の、「苦悩そのもの」を取り除くことはできない。「どんな解決方法があるのか?」という、いけさんの冷静な言葉は、とても尊敬しているのですが、でもそれはすごく難しい。
それは、それぞれの方が、その親の人や、関係機関と対決したり、カウンセラーとじっくり話し合いしたりして、解決していくしかないのではないかしら。
私はそんな風に考えてます。
あ〜そのような理由だったんですね。それだと納得できます。
確かに、私が高齢出産した際は、すごく自分の体を気遣っていました。でも、正直なことを言うと、実は、私も食べ物とかに関してはあまり気にせずに、それこそフルコースとかを仕事の関係でよく食べていました・・・。だからあまり野田さんに偉そうなことは言えませんね。でも、野田さんはそれに加え、走り回っていらっしゃるので、確かにお体は心配ですよね。人によって体力など違うのでしょうかねえ。。。きっとお強い方なのだとは思いますが、見ている方がハラハラですね、確かに。
私も正直言って、彼女の言動は??なところもあり、でも、まあその屈託のないというか、少し頭が弱い(again, 悪い意味ではありません。知能指数は低くないとは思いますが、相手に与える印象がミーハー的だということです)というか、感情に任せて行動するところがなんとなく憎めないと思ってしまうんですよね。
産まれて来られるお子さんのことを心配していらっしゃいますが、野田さんのお子さんだから、きっと強(したた)かなお子さんだと思いますよ〜!少なくともそう願いましょう!
PS.ちなみに私だったら彼女をお母さんにしたくはないかもしれませんね。私の子供も、(私の場合、DNAを引き継いだ実子ではありますが)私のことをそう思っていないかどうかは別にして!もしくは、野田さんのお子さんも、大きくなったら、ああ、お母さん、なんか必死で可愛い・・・サポートしようかな!とか思うようにはなるかもしれませんね。
どちらにせよ、彼女は強い、強い、強い!言動が○か×かは別にして、社会的な影響ということを考えたら、女性の強さ(それが○か×かは別にしてですよ・・・)を男性に見せてやる!という意味ではまあ、応援してあげたいと思ってしまう今日この頃です。
が!政治家としてのモラルには欠けていますよ、野田さん!!
私の中でも野田さん肯定否定の意見があるぐらいだから、ここまで賛否両論があっても不思議ではないですね。人間って、色々あって面白いと思います。反対にみんな同じ意見だと面白くないですよ。
現行の日本で、精子提供は、良心的な(産科婦人科学会の規定を無視する良心のある)医師以外の所では、「提供者は完全な匿名」で、そして比較的身近な治療法として今も次々と行われています。不妊治療の本にも普通に紹介されています。
それだから、ドナーのプロフィールを開示していて匿名性の低い、卵子提供なら問題がないじゃないか、と言いたいわけではありません。
ただ、ドナーに会うことを推奨していることも多い卵子提供に対し、隅々まで危機感を言う方々が、精子提供のこのあまりの不条理な現状に、300に近い語り合いを経ても、なぜ余り興味も危機感をもたないのかなあ? ということが、なんとも不思議なのです。
そして、今日本で、卵子提供実施を公にしている医師達は、なるべく提供者がわかるようにしている場合が多いこと、しかもその第一号だった根津医師を、産科婦人科学会が一度除名したこともある(今は復帰)、そのあたりの学会の態度の矛盾点は、どうお考えなのかなあ?と不思議なのです。
また、すでに何人か登場されている、おさらく過去のAIDによって生まれ、不安な人生を余儀なくされた方々は、とてもご不安だろうとお察ししています。
ただ、これは私の気のせいかもしれませんが(だったら申し訳ありません)、それらの方々が「卵子提供で苦しむのは子である」という言葉の熱気に、自分の人生の不条理を、「(仮想敵国としての)卵子提供の親」に吐露しているような、感じをほんのほんの少しばかりですが受けるのです。
でも、それより、自らが先頭となり、現在のAID の規約変更を直ちに訴え、親御さんと相談して今からでも間に合うルーツの手がかりを見つけ、そして産科婦人科学会にも、匿名性保守の意味は何なんだ?とドンドン物申していった方が、当事者の方達にも福音が多いような気がするのです。慶応大学では、その時に備えてルーツの書類を保存しているようです。
また、出自に悩む子供のことを心配して、ここに集まる方々にも、そのことの後押しをしてあげたらいいのにと、感じております。
卵子提供の親たちもまた、子供のルーツの手がかりをなるべく多く集めなければならないのも、もちろんですが。
私もそろそろ退場いたします。
レシピエントさんやマカロニさんなど、卵子提供を受けた方のレスについて、いろいろ考えるところがあります。
すでに、しゃぴろさんがお返事を書いていらっしゃいますが、私も自分の思いを伝えたいと思い、投稿させていただきます。
私は、提供を受けた皆さんに、これまで掲示板でたくさんの情報を教えていただき、とても感謝しています。皆さん本当に親切で、思いやりがあり、やさしい方ばかりだと思っています。
告知、告知と知る権利を主張することが、追い詰めてしまうことになるとしたら、それはまったく本意ではありません。
でも、皆さんと情報交換する中で、前々から気になっていたことなので、ここであえてお話をさせていただけたらと思います。
掲示板などの情報交換を通じて、一生夫婦だけの秘密にする覚悟で卵子提供にのぞまれた方が多いと感じました。それが親心からであるということも、よくわかります。
子供が「そんなことは知りたくなかった。隠し続けてほしかった」と言うかもしれないのに、なぜ告知、告知と世間から言われなければならないのか、と思われるかもしれません。
でも、これからの世の中、子供が一生事実を知らずに済むということは不可能だと思うのです。
今現在もDNA鑑定が身近なものとなり、遺伝子検査も研究が進んでいます。近い将来、卵子提供が国内で認められるようになれば、治療の選択肢の一つとして、世間にも周知されていくでしょう。
そんな中で、例えばなぜ似ていないのかな?と疑問に思ったら、子供はもしかしたらそういうこともあるかもしれない…と考えるでしょう。DNA鑑定も簡単にできます。
それに、今生まれた子供が死ぬまでには、何十年という年月があるわけで、科学の進歩を考えれば、これまでと状況は相当に変わってくると思います。
仮に、これまでは隠し通すことができたとしても、これからの時代に、隠し通せるかといったら、私は現実的に考えて不可能だと思うのです。
だからもし、一生隠し通すことを心に決めていたご両親の意に反して、子供がそれを知ってしまうとことになった場合、それが心配なのです。
告知を決めかねていて、問題を先送りにする場合も同じです。
これまで以上に、そういうことが起こりうる可能性は高いでしょう。
現実的に考えるなら、親が告知しなかったとしても、子供はいつか何かしらのきっかけで事実を知ると考えておくべきなのではないでしょうか。
家族間の問題に他人が口出しすべきではないのかもしれませんが、自分だけの判断に頼ってしまうことが心配なのです。
いけさんがおっしゃっていたように、提供を受けた親はたしかに当事者ではありません。
同じ経験を経た親であれば、自分の経験から判断ができるかもしれませんが、残念ながらそうではありません。
だから、自分だけの判断に頼らずに、カウンセラーなどの専門家や、いけさんなどの当事者とともに、どのような対策をしていけばいいのかを、一緒に考えていきませんか?
いけさんも、一緒に解決策を見つけていきたいとおっしゃっていますし、具体的な話し合いができるのではないかと思います。
また、同じ感覚を持つ仲間が多いことを知り、心強く感じているとも言っています。
これは、皆さんの子供たちにも言えることではないでしょうか。
提供のコミュニティがあれば、自分だけじゃないと思える安心感があると思います。
小さい頃から知っている○○くんや、○○ちゃんも自分と同じなんだ、と思うと、ずいぶん気が楽になるんじゃないでしょうか。
マカロニさんが、「どんなに出自と騒がれても、ドナーさんが会うことを拒否している場合、言われれば言われるほど、追い詰められた気持ちになる」と書かれていらっしゃいましたが、AIDのケースでいえば、実際にドナーに会いたいという子供はそれほど多くはないということです。
ドナーを選択した時の、写真やプロフィールはあると思いますし、何年も経っているのでなければ、ドナーの情報はクリニックに残っていると思います。
どの程度の情報があればいいのか、私にもまだよくわかりませんが、諸外国の研究データには、そういったこともある程度の蓄積があるように思います。
夫婦だけの秘密にする覚悟で提供にのぞんだのに、考えをそう簡単にはシフトチェンジできないという思いもあると思います。
でも現実的に考えて、事実を隠し続けることは、思っている以上に難しいし不可能だと思います。
決して追い詰めているわけではないのです。それらを踏まえて、一緒に仲間として、考えていけたらと思っています。
それから、しゃぴろさん。
メッセージをありがとうございました。
私は、あなたの言葉を、本当に心強く思っています。
そしてある意味で、あなたの存在は、支えにもなっています。
これからも相談できる頼もしい存在として、この場に残ってほしいと願っています。
「フルコースディナー」のことを話題にしたのは私ですが、
お金の出所が誰だとか、やっかみだとか、そういうことには全く興味なく、
ただ、高齢不妊の星みたいに派手にマスコミに売り込んで注目させてる彼女が、激務の中どうやってお腹の子を守り育て元気な赤ちゃんに出会おうとしているのか、心配しながらブログをのぞいたら、あまりに妊娠中毒症まっしぐらな食生活をあっけらかんと語っていて、唖然としてしまったもので・・・
フルコース毎日はその中の一つの例えです。
元気な若い妊婦でさえ、お腹の赤ちゃんを気遣い、身体に入る食べ物の質に気を配り、体重管理だけでなく塩分・糖分・油脂類・乳製品アレルゲン関連食品などの摂取量に気を配ることは基本中の基本ですが、
超高齢でリスクが高いことは百も承知のはずの方が、いくらハードなお仕事をなさっているとしても、その程度の知識もなく自己管理すら出来ないのでは、それこそ何のための誰のための妊娠なのかと。
主婦層の掲示板や個人のブログでも医療関係者の方があきれ返っておられましたが。
ハードな毎日で、お腹のお子さんはさぞ苦しいでしょうに、体調を崩して安静にしておかなくてはならないのが悔しくてたまらないとか、妊婦生活がハンデだとか立ちっぱなしでお腹が張るのが不便だとか、子どもが「せっかちだから」早く出てきそうだとか。
雑誌やテレビのインタビューでも常に「私は」「私は」!!
子ども気持ちに、未来に、人格に寄り添う姿勢とは正反対の発言ばかり。
もう中期のお腹なのに、戦うポーズなのか、ソファーに前傾姿勢で座ってお腹をつぶしてました。見ていてこちらが苦しくなります。
こうしたこの方の公人としての言動を、周囲でサポートしアドバイスしてくれる経産婦さんはいないのでしょうかね。
「私はDNAを残すというエゴを捨てたから子どもを持つことができた」
「体外受精10回やって打ちひしがれる精神的な慰謝料を加算すれば、妊娠できる可能性の高い卵子提供のほうがいい」
ここで交わされた議論が、卵子提供当事者やそのお子さんの生を踏みにじる行為だとかいうのは、むしろその逆であり、
野田さんのお子さんや卵子提供で生まれたお子さんが、将来彼女の残したこうした言動や、あちこちに散らばった命の値段や方法についての情報を得てしまうことのほうが、ずっと恐ろしいことであり、
どうかその時に自分か他人を殺したくならないようにと祈るばかりです。
それはどんなにきれいな言葉を並べ立てても、一方的な愛情をもって育てようと、成長した子どもは言うまでもなく自らの思考と感性もって社会で生きていくことになる以上、誰にもわからないし止めることは不可能だからです。
私はつわりがひどくあんこしか受付なくて、中期になると甘いものは厳禁なので、ずいぶんと茹であずきには助けられました。
だから思い入れがあるので、ハンドルネームを「あずき」としたのですが、もともと他に「あずき」さんがおられることを知りました。
このスレッドでは今までの「あずき」さんではないことを申しあげておきます。
>もう母になりましょう。
これが大きな意味をもっておっしゃっておられるのを、理解しているからこそ、あえて発言させてもらいました。
そしてもし傷ついた方がおられたとしても、その方も充分理解されておられると思います。
何故?ここはいつから?具体的な意見しか、有益にしかならない意見しか発言できない場になってしまったのでしょうか?
このスレッドがたってから、もう一ヶ月以上たちました。
野田さんのお子さんもずいぶん成長なされたことでしょう。
ただシンプルに頑張ってとエールを送れる雰囲気だけは、なくしたくないと思い発言させて頂きました。
私が考えるビジョン(我が子のことだけでなく)をここで言うことは拒否します。
それは私自身が責任をもって、行動を起こすことでしか意味がないと思うからです。
「もう母になりましょうよ」
というのは、「里親になりましょうよ」ということです。
このスレッドを読んでいたら、わかるかなと思ったのですが、
言葉足らずで、大変申し訳ありませんでした。
里親も、養親も、卵子提供の親も、生母も、同性愛者の養親も、同意義に母なのではないか?という事をお伝えしたかったのです。
前を向いた聖母の例えは、わかりにくかったかもしれないです。
それは、母の生き方を言いたいのではなく、
「あらゆる人間が、生きると言うことに前向きになる」ということなのです。
いけさんも、大変に大変におつらいお気持ちですごしてきたと思いますが、
>この感覚は一生誰にも理解してもらえないだろうとあきらめていたのですが、
>第三者の関わる生殖技術によって生まれた方々の発言を聞くにつれ、
>同じ感覚を持つ方もいるのだと驚きました。仲間の多さに心強く感じました。
なぜ、あきらめてしまっていたのだろう?
なぜ今まで仲間を見つけられなかっただろう?
なぜ、今も堂々と、日本産科婦人科学会が認可し、21のクリニックでAIDが行われ、
「日本産科婦人科学会の規定により、AIDに使用する、精子の提供者を知ることはできません。
また、提供者も自身の精子がどのご夫婦に用いられたかを知ることはできません。
AIDの実施に関してはご主人様の血液型(ABO,Rh型)のみマッチングして提供者が決まります。
その他の条件(身長、肌の色など)は考慮することができません」
ということが行われているのだろう?
ここでアドバイスいただくのは、大変にありがたく有益と思います。
ただ、問題のすりかえではなくて、
なぜ、皆さんは、日本産科婦人科学会に、問題提起に行かないのでしょう?
そこが、私には、どうしてもわからないのです。
私がそんな目にあっていたら、自ら仲間を集めて、もう行って抗議していると思います。
社会を少しでも変えるのは、政治家でも学会でもなく、自分自身だと思っているのです。
あずきさんにとって、望ましい未来とは具体的にどのような未来なのでしょうか?
そのために、只の観客以上に、何をなさりたいのでしょうか?
こんにちは。みゆさんの投稿のみ読んで返信をしているので、もし勘違いがあったらごめんなさい。(野田さんあてのスレッドが出た際はしばらくちょくちょく読んでいましたが、だんだん長くなってきて読むのをやめてしまいました)
ご自身の体験に基づいた、IVFまでしてやっと生まれた子供を、生活費工面など必要性がない場合、保育園に預けてまで仕事をしないのではよくないか、といったような内容の投稿だったのですが、子供がすごくほしい気持ちと仕事がすごくやりたい気持ちは共生できない、ということでしょうか?男性の場合、すごく子供がほしくても仕事を辞める人はないと思います。子供にとって保育園よりお母さんの方がよいとは思いますが、母が仕事をどうしてもやりたい場合は仕方ないのではないですか。たぶん野田さんはそのたぐいだと思います。ちなみに、私もそうでした。
IVFまでした場合は、普通の妊娠とわけが違う、といったようなニュアンスでしたが、出産まで至った経緯と、子供の欲しさ、仕事を大切に思う気持ちとは何の相関関係もないと思います。
ただ、職の種類にもよるのかなとも思います。野田さんのような仕事の場合、専門職という分類に入るかどうかはわかりませんが、向いている人いない人などがはっきり分かれると思います。野田さんは政治家として向いていると思うので、その自分の能力や適性なども把握されているので、これからも仕事を(自分のため、社会のために)続けていきたいと思っていると思うので、一般職の人が産休後仕事に復帰する、というのとは少しわけが違うかもしれません。私の場合は、いわゆる専門職で、大げさですが、このために生涯を費やして頑張ってきたので、自分の気持ち、社会への還元度を鑑み、仕事に戻るのは当たり前だ、という感がありました。周りの皆(同僚・家族・友人)もそう思っていました。
野田さんの場合、どちらかというと、みゆさんより私の環境の方が近似しているとだ思います。「出産したから仕事を辞めて子育てに専念するんでしょ?」「は??」といったような感じだと思います。
ただ、野田さんの今回の卵子提供について私は、mixed feelingです。というのは、一応日本では不法である卵子提供を、合法である海外に出て行い、そのまま政治家という立場は維持される、ということが非常に不思議です。海外だと、周りが非常に変な目でみるというか辞めざるを得なくなるのではないか、という意見が多いですよ。(欧米の私の友人などはみなその意見です)カミングアウトしなければ、50で妊娠出産と言っても誰も信じてもらえなかったからというお気持ちはわかる気がしますが、子供の将来云々ということよりも、政治家としての立場をわきまえていらっしゃらないのはどういうことか、と驚いたというのが正直な気持ちです。女として、どうしても産みたい、という気持ちはよくわかります。これって、きっと、すべてが「なーなー」の日本だから、野田氏は海外に行って卵子提供を受けてまで出産!というように取り上げられるだけで、政治家としてのモラリティなどは問われないのだと思いますが、外国では考えられません。
話は変わりますが、何人かの方が、野田さんがフルコースディナーを食べてどうのこうのと批判されていましたが、そんなの何と関係があるのでしょうか?卵子提供の支払いは、パートナーの男性がされたそうですし、仮に野田さんが卵子提供のIVF費用を払ったとしても、仕事をした報酬でお給料をもらっているのだから、IVFの高い費用が払えたりフルコースディナーが招待であれなんであれ、食べることができるというのは、ある意味、野田さんの能力の表れだと思いますよ。自分がフルコースディナーを食べられないからと言って、そんなつまらないことまで批判する方の気がしれません。変な世の中です。
私は野田さんが嫌いではありません。女性特有の性質で(全く男性的ではなく、女グループでワイワイたわいのないことを話すときの感覚を彼女はお持ちです。)、それでこのサイトにちょくちょく来られていたりするのだと思います。頭の柔らかい、そして少し弱い?(<−悪い意味はありません。少しミーハーてきだという意味だけです)政治家は日本に必要だと思います。
本当は近い将来、いや今現在も、あなたの良きミカタになってくれるであろう人達を、自ら排除してしまうことは・・・もったいないと私は思いますが、これもまた自己責任ですね。
今まで反対ならスレをたてろだとか、ハンドルネームをつけろだとか、客観的な意見なら賛成だとか、主張していた方々、卵子提供支持であろうと思われる方が匿名を使って、逆に言い捨ての様な言葉を発言なさっておられる場合はスルーですか?
そもそも無限ループ状態と決めつけること自体、私は疑問です。
>もう、母になりましょうよ。
ハイ、なれるものならなりたいですよ。
これは不妊治療を経て、我が子を抱くことができた私でさえ、心につきささりました。
傷ついた方は、どうかこれ以上は落ち込まないで下さい。と私は言いたいです。
>勉強する気も市民運動を起こす気概もない、通りすがりの只の観 客なのです。
ハハハ、只の観客ですか?
野田さんは政治家です。大事なのは今後です。
良くも悪くも政治家は選挙ありきです。
だからある程度の答えは国民がだせるのでは?
ですから同じ一人の女性としては、今はとにかく野田さん親子の幸せを祈るばかりです。
それはここに訪れる誰もが思っていることですよ。
私は卵子提供の当事者ではありませんが、いけさんの投稿は大変重い気持ちで読ませていただきました。冷静な書きぶりの奥にあるお気持ちも伝わってきました。
いけさんの期待されているようなレスが付けられなくてすみません。
でも、きっとネットの向こうには静かにスレを見守りながら、いろいろなことを考えている方が沢山いらっしゃるのだと思います・・・
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もう見ている方もいらっしゃらないでしょうね。
いま、卵子提供に関するスレッドで「エージェント選び」
についての話題があります。
エージェントの中には、ドナーの情報はすべて破棄するところもあるとか・・・。卵子提供の情報を求めて必死な皆さんの多くにとって、現時点では、生まれたお子さん達がルーツ探しをなさる事態は
想定外なのかもしれません。けれども、せめて、ドナーさんの
情報管理や開示規定をしっかりしているエージェントを
選んで欲しい、と老婆心ながら思うのでした。