VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【子育て】飛ぶはなし
ひげ -- 2006年10月 6日 15:51:20

秋・・・
ホホをなでるひんやりとした涼しい風。
虫の喧騒。
キンモクセイの香り。
遠くに聞こえる夜烏の声。ア゛〜

秋・・・
消えた汗。
半袖の二の腕の冷たさ。
少し肥えた腹まわり。

秋・・秋・・・秋・。

話は飛ぶ。

だからという訳ではないのですが、死ぬことばかり考えています。
いや、別に深刻に死にたいと思っているのではなく、
いつか必ず死ぬことを受け入れ、理解したい、うろたえないための準備をし始めているのかと思います。

また、主に子どもに対して、死に対するワタシの姿勢を確立しておきたいのだとも思います。

また話は飛ぶ。

長いこと、『お母様は18歳』を通して参りましたが、さすがに2年生ともなると矛盾に気づき始め、本当の年齢を明かしました。
先日、微熱の上にビールを飲んで、赤い顔してフラフラ家事をしていたら、長男が愛らしい瞳で(造作は関係ない)言った。
『お母さん、休んで。ちょっとあそこで寝て。』
『どして?』
『だって、お母さんはこれ以上動いたら死んじゃいそうだから。
お母さんはもう48歳なんでしょ?もうすぐ死ぬんでしょ?』

いかん!
これじゃ、いかん!
ワタシは長男のこの言葉で腹のあたりに力が湧いて来た。
猛烈に力が湧いて来た。
そして涙も湧いて来た。が!上を向いて流さなかった。
クチビルを噛み締めて両手で拳を作った。

普段、ワタシしかいない時に『誰か〜(って誰よ!)、抱っこしてぇ〜』とか言ってる長男なのにぃ〜
ドヒョ〜!
色々考えてんじゃないか!
感じてんじゃないか!

飛ぶ。

それにしても、東京のオトナは何故公共の場であれほど無口なのか?
特に通勤時は、自分以外の人間は存在しないかのような扱いだ。

電車の狭い座席に割り込むのも無言。
ラッシュの戸口で後ろ向きで強引に押して来るときも無言。
鼻先に当たるかと思われるほど、カオのすぐ前に腕を伸ばしてバスの降車ボタンを押すのも無言。
子どもには見せられないよ。
あ、これ、怒ってんのね。
珍しく、怒るひげっつうか・・・

ぶっ飛ぶ。

夏の終わり、長男が浮かれて、学校でクラスメイト(男)と一緒に女子(大好きな女子)のパンツを隠し、担任の先生から電話をいただいた。

先方の女子の母にお詫びのお電話をした時点では、たいしたことではないと思っていたのですが、電話の最後に
『女の子には優しくするように教育していただけると・・・』
『今回は魔が差したということで・・・』
と言われてからフト思った。
女の子のお母さんとしては、多くの女児が被害者となった犯罪を想起させる出来事だったのだな。
昔からあるどんないたずらも、今はそこへ想像が行くのだな・・
粛々。
しかし、これぞ殺伐だな・・

ま、うちの長男が犯罪者にならないとは限らないけれど、
今の時点では、『魔が差す』という表現をされたら、差してない時間の方が少ないかな。

ああ、台風のせいか、興奮して思う存分飛ばせていただきました。
うっかり最後まで読んでしまったあなた、

グラッチェ!!!


チャットルームへの行き方。
トマトの気持ち -- 2006年10月26日 19:16:37

  ひげさんからのリクエストがございましたので、
ご案内いたしまぁ〜〜す。

ここ高齢出産VOICEの一番上をご覧下さい。
「特集:子育てVOICE」のバナーがございます。
その下にちょっと小さい文字ですが、

babycom というリンク先があります。こちらをクリックください。

クリックするとbabycomのトップページにつきます。

ここで、コースが2つに分かれます。

会員登録をされていらっしゃる方は、このトップページの一番下に紫の枠がございますので、そちらの2行目Chat Roomをクリックされれば、チャットルームの入り口に到着致します。
会員登録してるけど、IDわからない方は 紫の枠の右横の会員登録の下にあるbabycom navi/LinksのQ&Aをたどると、問い合わせフォームや、検索できる場所がありますが、、、
面倒なら、再登録(ハンドルは同じのは使えないのでちょっと改造が必要(^^;)しちゃったほうが早いです。

会員登録を済まされていない方は、その紫の枠の右横に 
 はじめての方/会員登録
とございますので、この会員登録をクリックし、所定の読み物を読破のうえ(2回ほどクリック)、先に進むと会員登録のベージにつきますから、そこで、所定の内容をご記入のうえ、bcメンバーズ・コミュニティー会員種別の選択 の中のご自分の状況をクリック
(なお、SSL対応か非対応は、ほかの方が書き込んでいる内容をその時点で覗き見したりいたずらしたりされないような対応をするかしないか?ですのでSSL対応をお奨めします)

一般の方が多いと思うので、それをクリックすると、所定の書き込むものが出てきますので、ご記入の上、会員になられてください。

しばらくすると、メールでIDなどの情報を載せたものがとどきますので、その後チャットルームへと入場してくださいませ。


こんな感じでわかりますかぁ??

まだご乗車の皆様へ。
ひげ -- 2006年10月26日 10:01:23

  まもんさん、褒めすぎ。
母親に褒められたことがないので、あんまり褒め(?)られると
心の置き所が分かりません。
褒め殺し?じゃないよね。
皆さん、あんまりおだてないでね。

それにしても余韻の長いスレッドになりました。

なおゆうぎさんが、最初にドゴ〜ン!と来てこの応酬が始まったわけですが、その後もズゴ〜ン!、ズゴ〜ン!と来て、終わったと思ったら最後にひゅ〜〜〜〜バゴ〜〜ン!!!

いやはや、結局オイシイところを全部なおゆうぎさんに持っていかれた感じですぅ。
今回疲れる役どころでしたが、最後にどんでん返しの演出ありがとうございます。
照れるのでこんな言い方しかできなくて、ごめんなさい。
でも、まさかの駆け込み乗車で、TAMAさんなんか泣いちゃったらしい。
泣かしたの、ワタシじゃないわよ。なおゆうぎさん、あなたが泣かしたんだからね。

ところで、トマトの気持ちさん、まだ見てる?
チャットルームはどこにあるの?教えてください。

たんぽぽさんの仰るとおり、ヒトに一切迷惑をかけず、傷つかずに過ごすことなど無理だと思います。
また、失敗することも思い通りにいかない難局にぶち当たることも必ずあると思っています。
ジンセーなんて、不条理なことばかりということを前提にして、何が起こっても生きて行く基本的な力をつけさせることが必要だと思います。
それにはまず、自分が何があっても生きていかんとね。

余談ですが、先日学校で校外活動をしてどんぐりを拾ってきたのですが、そのとき、蛾にくわれたお子さんの親から苦情が来たそうで、学校からお詫びのプリントが配られました。
やっぱりお気の毒です。学校。

いちじくさんの教えに従って、藤原正彦さんにはまってしまいました。うまく言語化できなかった思いをすっきりさせてくれて、今のところ、読んでてすんごく気持ちよいです。
武士道っつうものに興味を持ちました。
教えてくださってありがとう。
これでしばらく楽しめます!

風邪引いちゃってね。
38.5度。
みんなも気をつけてね。

オブリガード、なのね。
TAMAさん、直してくださってありがとう!
もう、涙は乾いたかしら。

もう泣きそう
sachi -- 2006年10月26日 09:33:18

  ひげさん、もう泣きそう。
自分の子供が何かいけないことをしたときにも人の子どもがしたときにもいつも公平な視線でみること、とっても大事でなかなかできることではありません。
私も被害者の母みたいに思ってお友達とうまくいかなくなったこともあったし、自分の娘を犯罪者のように見る子どものお母さんに泣きそうになりながら平謝りしたこともあります。
たった1歳や2歳でそんなことがおきるんですよ。
悲しいことや辛いことや憤ることもありながらそれが子育て、親育てなんだなと思います。
ひげさんの文章は高尚すぎてどうお返ししていいかわからないままお話しすることはありませんでしたがここにも素敵な高齢ママがいるなーと拝読しておりました。
どうぞフェードアウトしてもまたすぐ帰ってきてね。
私も卒業宣言しておきながらしつこくみんなが恋しくって帰ってきました。

心からリスペクト
まもん -- 2006年10月24日 18:43:50

  やっぱりひげさん素敵です!
お返事レスを、下さってありがとうございました。

こんなエッセンスの効いた書き方が出来るのは、ひげさんの他に
ないと思っています。(ずっと思っていました)
勿論、その人間性あってでのものでしょうが…!

どうしたらこんなにユニークに…でも確かで的確な意見を、言えるのかいつも尊敬しておりましたよ。
そしてこの柔軟性…。本当に感服です!

再び登場(搭乗?)するのを、待っています!!
HNを、変えてもすぐに気がついてしまう自信がありますし。(笑)

よかったですね!
たんぽぽ -- 2006年10月24日 18:15:22

   ひげさん、なおゆうぎさんと理解しあえてよかったですね。お二人とも素敵なお母さんで、言っていることも同じなのになあと、私ももどかしく思っていました。よかったですね!

 もぐねずさん、そうなんですよね。専門家からご意見がいただけてありがたかったです。冷たい愛情と温かい愛情、また、これがわかりにくいんですよね。これからもご助言おねがいいたします。ありがとうございました。

私も駆け込みーーー
TAMA -- 2006年10月24日 13:39:46

  セーフ?

ひげさん、こちらこそオブリガードです。
そして、なおゆうぎさんの書き込みを読んでうるうるとなった
私です。いいなぁ、このサイトってと思いました。
議論を戦わせたなおゆうぎさんにもオブリガード!
みんな真剣なんですよね。
みんな素敵なお母さんで、真剣に子供のことを考えていて、お母さんではなくても真剣に社会のこと考えていて。
ひげさん、充電したら帰ってきてね。待ってます〜。

駆け込み乗車しました。
なおゆうぎ -- 2006年10月23日 19:20:47

   ひげさんへ
最後のコメントがすごく正直で、今やっと戦って??良かったと思いました。  ありがとうね、ひげさん!

いじめの多い昨今、自分とは違う立場の気持ちや状況をわかろうとする心があれば・・・って、いつもいつも思っていました。
まだ生きられる命なのになぜいじめなどで自殺など起こらなければならないのか、、、悔しい思いでいっぱいです。

いじわるをしてしまった行為や、それによっての相手の気持ちを理解して反省出来る子にみんな、みんな、なって欲しい、思いはそれだけ!

ひげさんの文面に対して、反論したけど、ひげさんの人格は否定なんかしていないよ、はじめから・・そして今も!

それはわかってほしい・・・というか、きっとわかってくれていると信じています。

反論も興味のある方にしか出来ませんから・・・。

意見を交し合って、途中、正直言ってもどかしい時もありましたが、今は、会ってみたい心境になっています。

ひげさん、私ね、、子育てに自信なんて全然ないよ、、我が子達を通じていろいろな立場や状況を見すぎて、敏感になっているのかもしれません。そしてばか正直なだけです。

そして、ひげさんと似ているのかも(いえいえ、馬鹿正直というわけではありません・・決して・・。)

でもすごく意義あるお話し合いになりました。
正直、私もこれに費やす時間が増えて少々疲れ気味だけど・・^^

ひげさん、いい意味でのびのびとわんぱく坊主達を育ててね。
途中で息子を育てることの出来なくなった私の分までも・・・。

そしてスレッド待ってるよ!!!
意見を交わせる人がいないと、私も困りますよ。

もしお会いした時、私もひげさんは名乗らなくても当てられる
自信おおありです。

ありがとう!!!!!

やった〜、ひげさん、オブリガート
さよさよ -- 2006年10月23日 16:00:15

   やっぱり、私が最初にレスします。うれしい!ひげさんの書き込みが読めて。私もちょっと元気が出てきましたよ。今週もがんばっていきます。ありがとう、オブリガート。

駆け込み乗車にご注意ください!
ひげ -- 2006年10月23日 15:48:38

  夏草や(秋だけど)つわものどもが 夢のあと・・・
とか、ツブヤキながら、もう人っ子ひとりいないだろうと思ってVOICEを開いたら、ドド〜ん!びっくり。

しゃがみこんで一人でぺんぺん草でも抜きながら、お得意の遠い目をして感慨にふけろうと思ったのに、すごい賑わい。

は、廃墟ツアー?
こんな古いのまで、見ていらっしゃるかたがいたのだ・・
フェイドアウトなんて、カッコつけて後ろ手にバイバイしたのに、すごいカッコわるー。

とにもかくにもありがとうございます!
また新たな示唆を与えてくださったことに感謝申し上げます。

ひげみたいな珍獣を面白がってくださるかたもいらっしゃることを知り、とりあえず、手近にあった柔らかいもの(次男)をぎゅっと抱きしめ涙をこらえました。
鼻の奥がつ〜んとしました。
でも、長男にいぶかしがられることもなく、感動の時間を持てました。
こんな御褒美があるなんて!

正直、すこ〜し弱っていますので、きちんとお一人お一人にお返事できず申し訳ありません。
何度も読んで皆さんのキャラクターもなんとなく分かるくらいになりました。
仮に名前を隠して、ここの参加者が一堂に会することがあったとしたら、結構、誰が誰か当てられそうな気がするくらいです。
そんな妄想を膨らませています。

初めの投稿で、心のざらつきを吐露した時点では、ワタシ自信、何をいったいどうしたらよいのか分かっていませんでした。
しかし、今はほぼぐらつきがなくなってきました。

狂わんばかりに欲しかった子どもはかわいいです。
運動会でも、他のお子さんを見る余裕などありません。
わが子ばかりを見て、バカみたいに嗚咽しています。

しかし、今後はひとたび、子ども同士の問題が起きたときには、
公正な目を持って対処し、当事者の子どもらに、よもや他人の子、自分の子の区別をつけまい。
お子さんとの血縁あるなしの投稿でも返信に書きましたが、
血のつながりに翻弄されることなく、正しい判断をしたいと思います。
その為には、手始めに、よく言われる『子どもは社会の子』という言葉を自分の骨の髄まで滲みこませることを厳しく課しました。

教育者でないワタシには、等身大のワタシから何かを変えていくことしかできません。
格闘しても、保身のため身動きの取れない学校や、『わが子が一番かわいい』親の壁は厚く、厳しいことは想像がつきます。
でも、このままではワタシ担当の子どもに示しがつかない。

上司が若い部下同士のトラブルを解決しようとすることにも通ずるものがあると思います。
当事者(ここでは人生経験の少ないヒトとしますね)の事情を理解して将来ある身をを慮り、また上司自身が保身に走ることなく、公正に解決することが、後に続く者へのメッセージになると思います。

もう、『高齢』になってきたワタシには、親子とかの範疇をこえて、後からくる人たちに、自分らが培ったどんな知恵を残すことができるか、それが使命でもあるような気がします。

たんぽぽさん、
答えになっているでしょうか?
進行役のいないこのサイトで何かを深く追求することはとても難しいですね。ワタシももっとお話を伺ってみたい。

有志のみなさんにお会いして、直接お話がしたいです。

ひげ、フェイドアウトです。
カットアウトじゃないので、忘れたころ、また気力体力を回復して
くっだらないハナシでもできるかも知れない。

そのときは、HNを変えてみようかな。
でも、すぐ分かられてしまいそうだな。

あんがと、あんがと。
頑張っている皆さんがいとおしいです。
そしてそれが励みになります。
この年代は人生のピークだというかたも多いでしょう。
心して、持てる知恵を出し合って、それぞれのジンセイ乗り切りましょう!

今成長中の子どもたちには、できる限りのコミュニケーション力をつけてほしい。そして、欲をいえば、それは多少のウイットを伴ってほしいと思うんです。

オブリガート!


びっくりしました!
ラリホ〜 -- 2006年10月22日 02:16:23

  しばらくこちらを覗いていませんでした。
私も遅ればせながら、ひと言 言わせて頂きたくて出てきました。

初めの5レス程は読ませて頂いてましたが、こんな事になってるなんて・・・
1時間掛けてすべて拝見しました。本当に言葉って難しいですね!
書く事が怖くなりそうです。
みんな、子供を可愛いと思うステキなおかあさんです。
「人生、お一人様一回限り」100年程しか生きないんです。
実生活でも、ネット上でも、めぐり合う人はほんの一握り。
めぐり合う意味があってのことですよね!
その中には、色んな人が居ます。だから
話し合う事は良い事だと思います。でも・・・・
うまくいえませんが、誰かが居なくなるのはいやなんです。
寂しいんです。

ひげさん!私も、もう「漬物」かもしれませんが、「干物」になるまでお話し聞かせて下さい。

大好きなこの「VOICE」から、フェードアウトは誰にもして欲しくないです。

生意気言ってスミマセン!私からのお願いでした。

参加させてください
もぐねず -- 2006年10月22日 01:52:07

   初めて投稿します。場違いな投稿だったらごめんなさい。トラウマを持つということについてですが、本家アメリカでのトラウマ研究は、それはすごい虐待を受けた子どもについて扱っています。その文献を読むだけで気分が悪くなるような。そのようなトラウマを経験した子どもは、人格の変容が起き、すぐに回復することが難しいとされています。反対に、1度きりのネガティブな経験で、それに対する適切な周囲のフォローがある場合、それ自体が生涯のトラウマとなることは考えにくいです。もしそうなるとしたら、周囲(直接的には養育者)がその子をさらに追いつめてしまったか、その1回の経験以前に重要な虐待を経験していたか、またはその子自身の生きにくさも関係するかもしれません。

 以前、非行の子たちにかかわる仕事をしていましたが、現場で感じたのは、どんな滅茶苦茶してる親を持っていても、暖かい愛情を知っている子は、必ず更生していくということでした。(勿論、いわゆる品行方正というわけにはいきませんが。)逆に、一見、その子のために見えるけれど、実はその子のためになってはいない冷たい愛情(例えば子どものためにレールを敷きすぎる親とか、自分を守るための形式的なルールや世間体にうるさい親とか、仕事や恋愛に逃げていながら子どもにやさしくふるまう親)は子どもをとても傷つけるのだということも知りました。

 社会が清潔を追求しすぎることでアレルギー人口が増加してしまったように、今の日本では、傷つけることを心配するあまり、傷つく人がすごく増えているのかもしれませんね。小さなすり傷と、大きな傷を同じやり方で治療するのは変な話です。小さなすり傷に対しては、そのつど消毒したり、あるいはほうっておいたり、体を鍛えて少々の傷は大丈夫になったり、傷つかないようなやり方に変えたりしますよね。小さな傷が大きな傷になってしまうのは、相当に体調が悪かったり、手当てが不十分どころか間違っていたりした場合です。そして本当に大きな傷なら、すぐに外科的な手術や、長期的な入院生活や看護が必要になります。小さな傷で入院したり手術をしたりしたら、次に小さな傷ができても、入院や手術が必要になってしまうかもしれません。

 母子をたくさん観察したある学者は、「いちばんいい母親は、ほぼよい母親だ。」と言ってます。完璧な母親ではなく、ダメなところもあるけど、それなりにいい母親が子どもの発達にとっては一番らしいです。私はいつも自分の至らなさをその言葉に救われていますが、子育てはダメな自分を突きつけられることも多いですよね。そして親が反省しながら前に進んでいく姿勢が、多分、子どもの思考に奥深さを与えるのだと信じています。

 ひげさん、あなたの姿勢を息子さんは見て、きっといっぱいいろんなものを学んでいるはずです。これからの成長ぶりが楽しみですね。貴重な話題提供をありがとうございました。 

〆の後ですみません。
バンビ -- 2006年10月21日 15:16:54

  ひげさん・・・あなたはとても高尚な方。私はひげさんがここでつぶやいた一言がこんなに大きな問題(批判やお叱り)に発展すること自体が、殺伐だと思いました。それは批判したりお叱りする人が悪いと言ってるわけではありません。ひげさんの息子さんがしたことを大したことではないと言ってるわけでもありません。

昭和30〜40年時代に生まれたものとして・・・・こんなに性犯罪に結びつく恐れがあるものなんだ。。。と思うと(いや、性犯罪だけではなくイジメであったり、不登校であったりですよね)昔は本当に暮らしやすかったな。。。と思うのです。
昔、私の弟があるクラスの可愛い女の子の毛糸のパンツをからかってしまいました。何かの拍子に見えたのかな?弟はその女の子を友達とからかったようです。。女の子は学校に行きたくなくなったんですね。それで、女の子のお母様から協力のお電話が入ったのです。「女の子は冷やすといけないから履かせています、どうかこのことでもうからかわないでやってください。娘が毛糸のパンツを履くことをご理解ください・・・」と。昔は穏やかでした。もちろん表面的には、かもしれません。きっと家庭内では娘の気持ちを思いやって電話をしようかどうか?いやこんなことを言うとまたからかわれるのか?などと迷った挙句、断腸の思いでされてきたのだと思います。ただそこには、相手の男の子(うちの弟です)にも必要以上に傷つけないようにという、それはもう口ではうまく言えないのですが、なんだかそんなやんわりしたものがお互いの中でありましたよね・・・と思いませんか?(女の子側にそこまで配慮してもらうことではないのですが。)

携帯もなく、ゲームもなく、リモコンでもなく、プッシュホンでもなく、パソコンもなく、カードもなく・・・・今思えば暮らしにくいと思うことが、逆にある意味暮らしやすかったのかな?と感じます。
私はこの件について、うまく意見できません。ただ、ひげさんが息子をかばうことを優先しておられる人柄には私は見えませんでした。きっとここで投稿する以前に色んな経過があったのだと思えます。
いつも笑っている人を悩みのない楽しい人生だ、と決め付けるのは浅はかだと思います。これは、ここでの色んなやりとりに参加させてもらって私も学んだのですが。
人の気持ちを汲み取るのは難しいですね・・・。ただ昔って、本当は暮らしやすかったのだな〜と、今を生きながら、ふと思いました。

42歳で初めて男の子を出産、これから色んな現場に出会うでしょうが、一つ一つ親子で乗り越えたいと思います。

私が思うこと
なおゆうぎ -- 2006年10月20日 02:45:50

   話し合いには、最終便を出しましたので、特別どなたかに宛てたコメントではなく、今まで出たお話から受けた私の感想、思いです。

いたずらをしてしまった側が、相手の気持ちを理解して心から反省したら、それ以上追求することはないと思います。

大切なのは、問題解決したときに双方の気持ちにズレがないことだと思うのです。

最近よくある学校でのいじめ問題でも、いじめた方は、ただからかったつもり、その時がただ面白かった、でもいじめられた方は自殺さえも考えてしまったほど悩む、、このずれが恐いと思うのです。

曖昧な解決で、こんなはずではなかったのに・・というズレはあってはいけないと思うのです。

小さな子ほど、それは単純明快に、わからせる必要はあるのだと思います。わからせるというのは、その子の行為そのものの非難よりも、その行為はどれだけ相手を傷つけてしまったか・・
これは発達段階だからこそ明確にわからせるべきだと私は思うのです。

それはとことんその子を責め続けることとは違います。

万引き、恐喝を経て子供は育つわけではないですよね?

大人世界の臨機応変、子供はどれだけ理解出来るのかな??

何か問題が勃発したとき、基本を踏まえること、教えること、相手の身になって考えること、これは正論ばかりで堅苦しいことなのかな??

それが子供を傷つけることに繋がるのかな??

どこにいてもいじめのある世の中、少しのことで落ち込まない強い子にみんな、みんな、なって欲しい、、でも理由はどうであれ、いたずらをされた方が自分も傷ついている中、相手の気持ちまで読んであげられる余裕があるのかな??

自分の子供が一番みんなかわいい!
それなら、かわいい子供がいたずらをされてしまったとしたら。もちろんけんかなら親も何とも思いません。たとえその子が平気で、トラウマにもなっていなくても、いとおしい我が子が、、と思うだけでたまらなくなる、、それが親です。

自分の子供が一番かわいいのですから、この気持ちもわかってあげたいと、単純に思いました。

黙っていましたが・・・ひげさんへ
ぽて子 -- 2006年10月19日 21:45:58

  ひげさん、あまりに皆さんが立派な議論を展開されていたので、私は黙って読ませていただいていました。仕事と不妊治療と育児で忙しいので、落ち着いて読む時間もなく・・・生半可な気持ちで書き込めない雰囲気でもありますので。

文章を考える時間不足で書いていますので、またお叱りを受けるかもしれませんが、エリリンさんが指摘されたように、私もこの掲示板は最近雰囲気が変わったと思う一人です。ちょうどぶうさんが立ち上げられたスレッドも読みました。

以前たしかひげさんが書かれたように、ある意見があって、それに皆が賛成というのはありえないし、気持ち悪いです。

このような掲示板の性質として、皆さんそれぞれに悩みを抱えたり、触れられたくない傷口があったりします。私も最近、落ち込みの中で愚痴っぽい投稿をしてしまったこともあります。

でも、誰かが反対意見を書いたからといって、それが免罪符になってさらに攻撃を続ける人がいるのは、あまり見ていて気持ちよいものではありませんでした。

どうかひげさん、これでサヨナラなんておっしゃらないで、また絶対戻ってきてくださいね。

最後に横レスの横レスです。世界さん、エリリンさんに過去のレスまで持ち出して反論される必要はあったのでしょうか。私には分かりませんでした。人間ですから、気持ちが弱いときにネガティブな感情を持ってしまうこともあると思います。

ひげさんへ
たんぽぽ -- 2006年10月19日 17:02:48

   ひげさん、しつこいついでに、ひげさんが本当に言いたかったこと、きちんとお聞きしたいし、またお話したいと思いました。

 ご友人の息子さん、本当に心配ですね。親に受け入れられない子供もたくさんいるでしょう。そういうお子さんの「心の傷」は、本当に心配しなければいけないと思います。

 親に虐待され無視され、愛情を感じられない子供がいかに寂しいか。その子供が乱暴したときに、ののしることしかしなくて、本当にいいのでしょうか。おそらく、そのままいけば、その子は健全に育っていくことは難しいでしょう。それは、その子供のせいなのでしょうか。

 大阪教育大附属小学校で、多くの子供を殺害した宅間守の父親は、事件後息子のことをののしり、早く死刑になればよいと言っていました。まるで他人のことを言っているようでした。そういう家で、子供が健全に優しく育つことができるのでしょうか。そういう環境で育つ子供の「心の傷」を、できるだけ小さいうちに癒し、悪い環境の中でも成長していけるような強さを育てていかなければいけないのだと思います。

 共同体は、ムラの子供たち全員を受け入れるものであり得たのでしょう。世界一安全な国日本は、そうしたムラの機能によって支えられていたのではないでしょうか。世界一安全な国と言われていたんですよね、日本は、ついこの間まで。私の子供のころは、そういわれていました。日本人は「水と安全はタダ」だと思っていると言われていましたよね。

 今もイジメの問題が取り沙汰されていて、先生が責められています。たしかに、教育者とはいえない人が教師をしていることはありますし、そういう人は不適当なら教職を退いた方がいいでしょう。しかし、どんな教師でも、子供を全く傷つけずに教育することはできません。

 教育をする上で、当然起こってくるような問題、ちょっとした心の傷もつけてはならないと要求してくる親も多いと聞きます。いったい、誰が心に傷を受けずに生きることができるというのでしょうか。イジワルやイタズラくらい、耐えられるようにしなければ生きてはいけないし、本当の危険が身に及びそうなときには逃げる智恵を身につけていかなければいけないでしょう。理不尽なことについては闘う力も養わなければいけません。

 どんなイジワルやイタズラも本来あってはいけないことだと、いくらいっても、現実はどうにもなるものではありません。

 たとえば、子供の心に傷をつけた教師を責めて、そういう教師を全て辞めさせたとして、どうしたら完全な教師を即座にそろえることができるでしょうか。

 学校を選択させるといいとか、子供にアンケートをとって子供に教師を評価させるとか、教師をランク付けして給与を変えればよいとか、教師をアメとムチで育てようという案が、もっともらしく語られます。塾ではそういうことを何年も前から取り入れています。そして、明らかに講師の品位は下がりました。

 教職は、やはり聖職です。アメに心を奪われ、ムチを恐れて、一人前の教師になることなどできないと、私は思います。教師も最初は、ただの何も知らない青年です。ひげさんがおっしゃるように、先生を育てていくのは、先輩教師であり子供の親であるはずです。自分の子供のためにというだけではなく、その教師に今後教わる子供たちのためにも、教師に協力し、子供と同時に若い教師を育てていかなければいけないのではないでしょうか。

 自分の心の傷、自分の子供の心の傷ばかりを問題にし、加害者を責め立てて、とことん反省させようとすることは、社会全体をよくするのでしょうか。

 誰も傷つけてはいけない、常に人を傷つけないように配慮しなければいけない、本当にそんなことできるのでしょうか。現実的に考えて、そういう人間であろうとすれば、無口になり非活動的にならざるを得ないでしょう。そうではないのでしょうか。どういう人なら、誰も傷つけずに生きられるのでしょうか。

 本当に、自分は人を傷つけていないと信じられる人がいるのでしょうか。子供を傷つけずに育てている人がいるのでしょうか。

 各人が自分の心の傷に敏感になり、口々に他者を責めると、相手は反省して立派な人間になるということがあるのでしょうか。

 ありえない、社会は崩壊する、私はそう思います。

 いかにして子供を教育するのか、いかにして自分を鍛え成長させるのか、いかにして社会を建設していくのか、私たちは能力を超える難しい問題に直面しながら生きていくしかないのではないのでしょうか。

 ひげさん、ともに考えましょう。真剣に考えようとしている人が、ここには集まっていると、思います。

勉強になったァァァ!!!
よ・しこ -- 2006年10月19日 11:33:57

  ひげさん、こんにちは〜〜〜

〆後の亀レス、すみませーん。

フェードアウトしないでくださいよ〜〜〜

私にはひげさんの投稿から、
『ひげさんが、自分の子供の擁護をしている』、というようには感じませんでしたけど、
そのように感じる方もいるんだなぁ、と、勉強になりました。
いいじゃん、軽く流せば〜〜〜(なぁぁんていうと叱られるかな)

三人目、大丈夫ですよ〜〜〜
あんなにステキな文章書けるんですからぁぁ

私なんて(他の人へのレスでも書きましたが)、
金無し、体力無し、夫の協力無し、さらに、母としてのおおらかさ無し、家事の能力無し、文才無し、
と、無い物尽くしでなんと4人の子供を育てているんですよ〜〜〜
育てているっていうよりも、育てられているっていうか、一緒に楽しく生きているっていうか……

しかも私なんて、ものすご〜〜〜い『親ばか』なんですよ〜〜〜
だって、私にとっては、私の4人の子供が誰よりも一番可愛くて、
夫を含めた家族が、何よりも大切で、宝物なんですから!!!

でもね、『親ばか』なのですけれどね、
他人の痛みのわからない『ばか親』ではないつもりです。
よその親御さんも、自身の子供が一番可愛い、っていうことも理解してるし、
私の子供が、他人に迷惑をかけたら、これでもかっていうくらい叱るし、
逆に、迷惑をかけられたとしても、状況にもよるだろうけど『お互いさま』ですませています。(こんかいのパンツの件はお互い様じゃない!!!っていう意見が出てきちゃうかなぁ?ごめんね)

私の周りの人たちはほとんどがみんなそんな感じ!!!
『親ばか』であって、『ばか親』でない!
その中で子供もそれなりに成長していってる!!!
(中くらいの田舎なんだ、都会ではこうはいかないのかもぉぉ)

ひげさんにしても、(お会いしていないのだけれど文面から察するに)同じじゃないかなぁぁ
ステキな母親ですよ〜〜〜

高齢子育て、一緒に頑張りましょうよ!
このサイトで、はげまされたり、勉強したり、時には落ち込んだりしながら………ねっ

人生楽しくなくちゃ損々

少し落ち着いた頃
初冬くらいかなぁ?ステキな文章待っています。



エリリンさんへ  横レスでごめんなさい
世界 -- 2006年10月19日 11:20:13

  ひげさん、横レスで失礼します。。。

エリリンさん
 色んなご意見があって当たり前とご承知なんですよね。
優しくもあり厳しいボイス、私は以前と変わらず素晴らしいと思っています。

私は逆にエリリンさんのスレッドに妊婦さんや赤ちゃんに対する過剰な「痛めつけ」を感じました。もちろん感じない人もいると思います。さまざまですよね。

ここは傷口を舐めあう場ではないと思います。冷静な気持ちをもって利用したいものです。

ひげさんへ
てるてる坊主 -- 2006年10月19日 06:54:57

  ひげさん こんにちは
てるてる坊主です。
いまさら、蒸し返しはうんざりでしょうから、、一言だけ。
この場所、確かに夏ごろからおかしいです。
まあ、正論、正論で、びっくりです。
正論ばかりが、まかり通るのは、あまり良くない印象です。
今回の件で、第3子をあきらめる、、そこまでひげさんを
追い詰める、追い詰めてしまった、ネットの怖さを知りました。
あまり、思い詰めず、のびのび子育てしてください。
それから、子育てって、子どもが大きくなると共に、まあ色々な
事件が起きます。
母親がちゃんと、その件を把握しており、親同士の話し合いが
できているならば、良いと思います。
パンツを隠した、、これは低学年ならではの、出来事。
世の中、小5にもなると、万引き、恐喝なども、出てくるんですよ。パンツの出来事で、まあ、すごい書き込み、、びっくりです

ひげさん、、マイペースですよん。秋、、空も高いです。
ファイトです。
公園には、どんぐり、きれいな落ち葉、、。週末気分をリフレッッシュしましょう。応援してます。

ひげさん、行かないで〜!
たんぽぽ -- 2006年10月19日 06:34:49

   ひげさん、行かないで〜!私たちを捨てないで〜!

 ひげさんの文章は、面白い。こんな面白い文章を書く人は、なかなかいません。含蓄のある文章で、私は大好きです。きっとファンは多いと思いますよ。私も何度もフェイドアウトしようと思いましたが、ここでしか会えない方々の魅力に負けて、三年以上もここを訪れています。

 ひげさんとも、まだお話したい。

 TAMAさん、そうなんですよね。一般に広まっている心理学って、何なんでしょうね。初期フロイトの女性の心的外傷に関する説だけが誇張されているのですね。

 その後のフロイト、いわゆる精神分析は全く理解されないまま、「心的外傷」という概念だけが一人歩きしているのでしょうか。

 フロイトは、最初、女性が語る子供の頃の性的外傷にまつわる話を信じて、そこに病の原因があるように考えたのですが、後にそれは事実ではないことが多いと気づき、それは女性の欲望がもたらした幻想であると理解した。そこが精神分析の始まりになるのですよね。

 このように書くと、どういうことだと批判する人があるでしょうし、実際アリス・ミラーなどもフロイトは圧力に屈したのだと批判して心的外傷を誇張するような方向に展開していった。それがドイツでは熱狂的に受け入れられたらしい。
 アメリカのヒッピーたちに、マスローの自己実現論が熱狂的に支持されたように、一般に広まっていった。
 傷つける人間が悪い、私たちは元々完全な人間だったのだ、自分を信じよう、単純で非常に自尊心をくすぐる人間観が広まっていったのでしょう。

 フロイトなんて、本当に難解なんですよ。そんなに簡単に理解できるもんじゃない。大学でフロイトを教えている方が、学部の学生に精神分析を教えようとすると変態呼ばわりされると嘆いておられました。

 たしかに、幼児性欲ということはいいます。でも、その対象はもっぱら母親です。性欲も思春期になって突然現れるのではない。性的にも段階的に発達するということです。当然といえば当然のことではないですか。

 一般に広まってもいい、むしろ理解されるべきことは、「子供は全能感をもっている、だから社会化していかなければいけない」ということだと思います。子供は自己中心的なものだから、教育して社会に適応するようにしなければいけないということです。

 小学校の段階で考えなければいけないのは、まずこういうことであるはずなのに、個性や自由ばかりが強調される、これはホントにマズイことです。

 スカートめくりやちょっとした異性へのいたずらを、とことん責めて禁じたら、異性に関心をもたない萎縮した人間になる可能性だってあるのです。だからといって認めてもいいものではなく、相手の気持ちを考えられるように、少しずつ叱りながら見守りながら導いていかなければいけないはずです。
 とことん責めて、絶対そんなことはしないようにという叱り方をしたら、全ての芽を摘むことになるでしょう。

 しかし、本当に相手を傷つけようとしてしたことなら、私たち大人は全存在をかけて子供に向き合い、腹の底から叱らなければならないでしょう。そこは区別しなければ、子供の心は育てられない、私はそう思います。

 女の子の発達というところから考えれば、あまりにも「傷つくのではないか」と心配しすぎることは、無力感を与えて発達を阻害する可能性があります。
 本当に真剣に守らなければならないときと、そうではないときを、見極めなければ、自分で自分の心を立て直していく力を育成することが難しくなります。

 いちじくさんが紹介してくださった藤原正彦さんの本、読みたいと思います。本当に、今の日本、憂うべき状況だと思います。小泉政権のもたらしたものにも、大きな疑問を感じます。   

帰ってきて下さいね
マーマレードキャット -- 2006年10月19日 01:36:01

  ひげ さん

初めまして。
ひげさんのスレッドを毎回楽しみに読んでいます。
治療がうまくいかなくて、通奏低音のようにいつも少し悲しいようなときでも、
ひげさんの文章を読むと、思わず笑って気持ちがパッと晴れました。

今回はずいぶん消耗されたでしょう。
ちょっとフェイドアウトさせてぇ〜というお気持ちはよくわかります。
どうぞ、ゆっくりお休みしてくださいませ。
でも、また戻ってきてくださいね。
貴重な笑う機会が減って免疫力が下がったら、どうしてくれる?!
(と、ひげさんのシャツのすそをしっかと握ったつもり)

待ってます!

ひげさん、去らないで下さい。
レイブン -- 2006年10月18日 21:35:13

  最近、このホームページがすごく堅苦しく、ひらく回数が減ってきました。
ブログでいうところの「炎上」というような返信が多い気がします。
なんだか「謝れ!謝れ!」っていう声が聞こえてくるのです。
ここに来る人たちはプロの文筆家ではないのですよ?
的確な文章を書くことは本当にむずかしいのです。
だから余裕をもって文章を読んでみませんか?
書いている人たちは素人なのだと。

スカートめくりについての私の意見。
もし息子がスカートめくりをして相手のおかあさんが怒ったら、ひたすら謝るのみです。
そりゃあ平気な女の子もいるだろうけど、傷つく女の子もいるのです。
私の息子が女の子からズボンをおろされて泣いたとしたら私は怒涛の如く怒るでしょう。もちろん相手の女の子にはあやまってもらいます。誰でも自分の子が一番かわいいのです。

せっかくひげさんが問題提起をしてくれたのだから「スカートめくりについての是非」だけで討論すればいいのでは?
その方が私にとってこれからの子育ての参考になります。
ひげさんの書き方や考え方うんぬんを書き込むのはやりすぎな気がします。
ひげさんを責めても、なんの進歩もないですよ。

ひげさ〜ん
ちるちる -- 2006年10月18日 19:55:29

  フェイドアウトなんて言わないで
またステキなポエム期待しています!
私にとって赤ちゃん待ちの悶々とした日々の中
ひげさん独特のシュールな文章は一服の清涼剤なんです。
是非また出てきて〜
くらえ…チュッ♪

〆後の言葉に共感。
トマトの気持ち -- 2006年10月18日 18:57:05

  ひげさん、まず、〆後のレスですが、やっぱりトマトも一言いいたいので、出てきました。

最初に、絶対に言いたい一言、ひげさん、妊娠出産を目指す高齢者のサイトではないですよ!ココは!!

りっぱに高齢育児をしている私たちのサイトでもあるのです。
だからね、もう1人・・・を、こりゃ無理かもと、諦めようかなぁと思ったからといって、ココをフェードアウトする必要は無いです。
と、建前的な書き方だけど、トマトの本音としては、ひげさんの文章好きなので居て欲しいなと(^^;

ただね、正直なところ、トマトもエリリンさんのレスに凄く共感しちゃってるんです。その部分でちょっと萎え萎えなのよね。というのがホンネならば、そりゃーしょうがないわ!と思えるのです。
無理強いはしませんよん。チャットルームにでも息抜きに来ませんか?(笑)

エリリンさん、同じような感覚を持っている方がいたんだーと、ほっとしています。端的に表現していただけて、その勇気が無かったトマトはダメダメだねぇ。
TAMAさんのおっしゃるように、トマトも「私ははじめの投稿から、ひげさんが反省していない、大したことだと思っていないとは感じませんでした。」の1人です。

ひげさんが感じたのは、今時の時代に対する認識を新たにしなければならない事への、何か起きたら、「魔がさした」や、保育園の3mの塀や、『あなたの息子のようなヤツが、将来ヒト殺しになるのだ!』という感性や対処へのおののき、そして、よくよく考えてみるにそう思わざるを得ないこの時代、そう感じなければいけないのだと言い聞かせなければならない自分、この事件の多さなのではないかなぁ?それが、ざらつきだったのではないか?とトマトは思います。だから、飛ぶ話だったのでしょ??
ホントはさ、今時の御時世なんて、まったく関係なく、子供の心は昔も今もかわっていない!どの子も何時の日か自分と同じように大人になる為のいろんな出来事の一つであって、それに傷ついたり傷つけたりがあって、本当の一大事を大人になってから経験したときの為の練習、ミニチュアの経験であっていいはずなのに、それが出来ない、本当に怖い事件に遭遇しないためにさせてはいけない時代になっちまったことへの後悔、自責の念なのではないかな??
でも、だから、余計にポキンと心が折れちゃうことが多くて、さらに、気を使わなきゃならないジレンマだったりね。
なぁんて、感じていたのであります。(あくまでトマトの感想ね。この部分は)

日本語ってさ、ひらがなが入ったことで、言語としては女性的な感覚を表現する言葉になったんだよね?
議論するには向いていない言葉なのかもしれない。
例えば、LOVE一つにしても、愛, 愛情、愛好、慈愛、敬慕; 思いやり; 恋愛, 情事; 色情; 愛人, 恋人なんて感じで表現を幾重にも変化させることが出来る。

慈愛から、議論の末いろいろな方の捕らえ方でそれは色情ですになったんじゃ、最初に慈愛をすばらしいと言った方は、えーー?!ってなるのではないでしょうか?(^^;
たとえ話ですよ。あくまでもね。

そして、読み手側が、私はこう受け止めましたよ、そう感じたのです、そんな感じ方もあるということです。と、言われたら・・・。
はぁ、そうですか・・・と、(^^;。自分の文章力のなさにため息、文章って難しいと後悔・・・・。
理論的に書いてみても、散文的に詩のように歌ってみても、結果は結局、大差なかったりしてね。

日本語には読解力と想像力と書き手が何を思ったか?を慮る、優しくキャッチする力が、必要なのかもしれませんね。

なぁんてことを、このスレットを改めてもう一度読んで見て感じたトマトでありました。

ひげさんへ
まもん -- 2006年10月18日 18:29:37

  ひげさん、少し強めな意見になってしまいましたが私の言いたかった事を、理解して下さって嬉しく思いました。
ひげさんご自身、色々な意見を、受入れたいとおっしゃっていましたので(私もここの雰囲気は、好きですが余りにもあたり触らず、否定は、なしで肯定的な意見だけにしよう…みたいなのは、好みません。)
私も多少、キツいかと思いつつも言いたい事を、つい遠慮なく述べさせて頂きました…。が、もし少し配慮に欠けていましたら申し訳ありませんでした。

そして、確かに「普通」と書くと「皆」と言うように聞こえてしまいますね。
私もひげさんのおっしゃっていた「ここにいる皆」のような意見や励ましが受け入れられないと言う意見に深く頷いていた1人ですので(良くぞ、おっしゃってくれた!とさえ思いました)
自分の表現の仕方に反省致しました。


ひげさんが終わりと言うのに出て来たのは…。
やはり、ひげさんのような独特のセンスで楽しく的確な話を、される方は、いませんし何よりその楽しい文章が大好きです。
是非とも今回の事で落ち込まずにここを、卒業と言わずに又、楽しい文章を、投稿して頂きたいなぁと思ったからです。
もしblogかなにかで書いていらっしゃるのでしたら(もしくは、そのご予定があったりするのなら)是非、遊びに行かせて頂きたいと思います。

勉強になりました。
ごま 改め フクラ -- 2006年10月18日 17:54:46

  不育症のほうのごまです。偶然同じHNを使っている方がいたのに先日気づいたので、フクラに改めますね。

私は妊娠中で、このまま順調にゆけば、3週間ほどで男の子のお母さんになれそうです。

今回のひげさんのトピック、大変勉強になりました。男の子の親になる覚悟のようなものができました。具体的にはなにもわかってはいないんですけれど…

ああ、ひげさん、私の知人がつねづね言ってました。「人間、ひとりひとり、一言語を持っている」と。
自分の意見に同調されないと、なんの回答もせずに消えちゃう方が多いネットの世界の中、ひげさんが分かり合おうとする努力を続けられたことで、意見がたくさん出たと思っています。そのなかには、私の想像を超える考えもあり(悪い意味じゃないですよ)、「おお〜」「むむ〜」と、毎日うなっておりました。

お疲れでしたでしょうが、ありがとうございました。

価値があったと思います。
いちじく -- 2006年10月18日 16:41:36

   ひげさんへ
 今回のひげさんの投稿、すごく価値があったと思います。他人事ではない、今の日本の現状だと思います。だからこそみなさんの熱い返信があったのだと思います。
 ここ数日のニュースは、いかに日本の教育現場が、荒廃・腐敗して教育の場じゃないかって事ですよね。それでも義務教育だから学校に通わせなくちゃならない、登下校も心配。タネは尽きません。
学校は保護者と教育委員会の顔色を伺い、教育委員会は文部科学省に数合わせをした報告書を提出・・・ 保護者は学校の対応にピリピリ、教師も子供たちもピリピリ。はけ口見つからず、負の連鎖が、テレビ誌面を賑わす。

 藤原正彦さんの著で「祖国とは日本語」という本のなかにこんな文章があります。
 ”ピアノが上手い、足が速い、数学ができる、といったよい個性を伸ばすのは当然であり、あらためて言うに及ばない。子供の個性のほとんどは悪い個性であり、それを小学生くらいまでのうちになおすのがしつけであり教育である。この厳しい過程の中で、子供は傷つくことを繰り返しながら我慢力を身につける。家庭教育と学校教育は、機を見て個性を踏みにじることから始まる。文部科学省、教育学者、そして誰より国民が、「個性の尊重」などという美辞に酔いしれている限り、この国の将来は覚束ない”

 この夏、大井川鉄道のSLに乗りました。手動改札、予約もインターネット予約なんかじゃありません。窓口の駅員さんが対応します。駅員さんたちは実にきびきび楽しそうに働いていました。この姿が失われつつある日本。JR福知山線の事故は今の日本だなと感じました。

 私は、子供も配偶者もいません。正確に言うと三児の伯母で、世の中と私の年齢を憂慮し子作りをためらっている彼氏が一人います。だからこのサイトに投稿することすら生意気なのですが、どうか、またこのサイトでひげさんのお話聞かせてください。

みなさん、ひげさん、たんぽぽさん
TAMA -- 2006年10月18日 14:14:44

  私ももう少し発言をと思いましたが、あまり話がこじれるのもいけないかなと思いしばらく黙っていました。が、やはり最後に一言。
ひげさんがせっかくこの話題をクローズしようとしていらっしゃるのに申し訳ありません。

なおゆうぎさんが書かれた、「スカートめくりなんてたいしたことではないのにみたいなレスが多かった・・・」を読んで、あー、それは私のことだなと思いました。スカートめくりが大したことじゃないと書いたつもりはなかったのですが、実際そういうふうに取られかねない書き方をして申し訳ありませんでした。低学年の頃はしょっちゅういじめられたりいたずらされたりしていた私ですが、スカートめくりもトラウマや傷ついたというほどのことではなく、子供のいたずらの範囲だと子供心にも認識していたので、やはり「魔が差す」などというのは大人としてどうなのかな、と思ったうえでの発言です。いろいろなご意見を読みましたが、それについての私の意見は今も変わりません。でも、スカートめくりについて簡単に書いてしまったこと、お詫びします。いろいろなケースがあるので気をつけなければいけなかったですね。私の経験では大したことではなかったけれど、それが他のケースに当てはまるわけではないですからね。本当にごめんなさい。

それから、私ははじめの投稿から、ひげさんが反省していない、大したことだと思っていないとは感じませんでした。これも人それぞれの感じ方があるでしょうから、私はそういう風に感じたという意見に反対はしません。あー、そういうふうに取られることもあるんだなぁと思うだけです。なるほど、なるほど、と。こうやってお互いに意見を言えるのは建設的で良いことだなとも思っていました。こうして意見がだされてこそ初めて、言葉が足らなかったことや自分のいたらなかったことを認識できるからです。が、ちょっとものの言い方(書き方)が一方的なひげさんへの非難になってきたものもあって、それについては残念に思いました。ひげさんも一生懸命、反省すべき点は反省するとおっしゃっているし、お子さんもきちんと叱られたと書かれているのに、なんだか私には追い詰めるような発言・書き方が一部あるように感じて嫌な気がしました。しげさんが100%同調しなくても、それはそれで良いのではないか、と思うのです。それに、私には根本のところでのいたずらに対する認識はひげさんも同じだと感じているのですが。

どんな人だって言葉足らずになったり、失言や間違ったことを書いたりすることがあると思います。私が良い例です(反省)。それに対して反対意見や諭すような意見があって当然です。でも、ここはやはり意見をぶつからせるにしても、やさしくやんわり、そして同意がなくても相手を尊重することは大切なのではないでしょうか?私は、自分は違うと思っていても、何が何でも相手に自分に同調してもらいたいとは思いません。なるほど、そういう考え方もあるんだな、というところで止めます。相手になるべくレッテルを貼るようなことは避けたいと思っています。ここに参加した全ての人から、ひげさんに、良い議論の機会を作ってくれてありがとう!と言う風に締めくくることはできないでしょうか?自分に反対意見を持つ人と議論するのは、勇気あることだと思います。ひげさんはそれを喜んで受け止め、真摯に対応しようとなさいました。まったく同意できなくても、グラッチェと言ってあげたいと思います。ひげさんもみんなにグラッチェと言ってくれたのですから。。。

ひげさん、もうこのサイトには来ないのですか?私は本当に悲しいです。高齢で出産・子育てをされているひげさんは、これからできれば超高齢出産したいと思っている私には、心の支えです。また来てください。出産・育児の先輩として、いろいろと話してください。お願いしますーー(哀願)。お会いできるなら直接お会いして、いろいろと意見をぶつけ合いたいと願います。

もう一つしつこく、すみません。
たんぽぽさん、心理学についてのご意見、私もちょうど同じことを考えていました。私は心理学を専門に勉強しました(はるか昔ですけど)。心理学の良い面もたくさんありますが、心理学(特に一般に出回るポップサイコロジー的なもの)には、弊害もあると考えています。人間の心理の怖いところは、本人にも本当かどうかわからないということがあると思います。本当に傷ついたのか、傷ついたような気がするだけなのか、、、等々。このトピでうんとお話したいところです。とても興味深いお話なので反応せずにはいられませんでした(笑)。

皆様、再度長くなってごめんなさい。またこんなふうに、やんわりやさしく、かつケンケンガクガク、意見を交換し合えるチャンスがあると良いなと私は思います。子供の為にもよりよい社会を作りたい、、、それはここにいる皆の願いだと思います。真剣だからこそ意見があるのだと思いますから。私もこれからこどもを持つことができるのかわかりませんが、たとえ親になれなくとも子供にとってのよりよい社会とは何か。真剣に考え、参加していきたいと思います。

たんぽぽさんへ
ひげ -- 2006年10月18日 14:11:12

  今回のご返信には迫力がありました!
しつこいことなんか、ワタシは気になりません。
納得できないものは納得するまで追求したいものです。

特にトラウマについては、ワタシ自身言われると自信がなく、子どもの性質によってはそういうこともあるのだろうか・・と不安を募らせておりました。
まだ大丈夫そうだという感覚はあっても、知識がないので、解決方法は狭められるばかり。児童心理学から学び始めようか、間に合うだろうか、という焦りばかり。
でも、興味はものすごくありますので、これから本を読み漁ろうと改めて思いました。

同学年の友人の子がクラスメイトに怪我をさせ、謝りに行ったとき、相手方の父親が、
『あなたの息子のようなヤツが、将来ヒト殺しになるのだ!』
と言い放ったと聞いて震え上がりました。

その子の乱暴さはよく知っていましたが、
一方でその子(男子)が、全身で母親を求めているのも、具体的な叫びとして聞きました。

学校の帰りに、いけないと知りながら、反対方向のワタシの家に息子と一緒に来てしまうこともありました。
その時の『帰ってもしょうがないから・・』と言ったカオに一瞬、彼の心の中の空しさに共振して、抱きしめたい感情におそわれました。切なかった。自分の非力も悲しかった。
これからお母さんとの関係を築いていかなければならないと思いますが、周囲の大人はこういう発達途中の子ということを忘れてはいけない。

学校で話していた子どもから、
『○○ちゃんは不良だから話さないでいいって、お母さんが言ってたよ。』
『○○ちゃんはろくな大人にならないんだって!』
と聞いたときも、膝の後ろを蹴飛ばされたように、崩れそうになりました。
子どもは大人の不用意な言葉を聞いています。
そしてそれが真実だと勘違いしてしまいます。

よく知らない状況、自分がきちんと説明できない言葉、知識の曖昧なことがらについて、子どもにはもちろん、できれば本気で話そうとする大人への発言でも不用意に使うべきではない。

と、そんなことを、
『自分に!』言い聞かせました。

明快な論理と迫力が大好きです。
たんぽぽさんくらいの迫力を持った先生にお会いしたい。

論点の違い
ヒュー -- 2006年10月18日 13:58:58

   今、サイトを開きましたら、ひげさんのへんし〜んがあって、もう締め切られてる?と思いましたが、昨晩読んで以来どうも気になっていて、仕事中ですが取り急ぎ私の感想も発言させてくださいね。

 同じ小2の男児がいます。転んだりぶつかったりでしょっちゅう保健室のお世話になってますし、思いもよらないトラブルで先生からお電話をいただくこともあります。うちの学校では、なにかあるとわりとすぐに担任から双方の家庭に電話が入り事実関係を連絡していただけるので助かっています。その後親同士が連絡をとりあいよく話し合えるからです。もちろんこちらに非があるときは、誠実に謝る、毅然とした態度で子どもを叱る、諭す。その時々で親は本当に一生懸命だと思います。

 ひげさんも、夏の終わりの息子さんのいたずらについては、ご自身も書かれているように悪いことは悪いと、言い訳なしにきっちりと対処されたのだろうと思います。(かりに息子がこの手のイタズラをしたとして、ガツンとやらない親がいるでしょうか。真剣に怒らない親がいるでしょうか。)おそらくこの件に関しては今も相手の女の子にたいして申し訳なかったと、どれほどの心の傷を負っただろうと心配されてるのではないでしょうか。

 この「飛ぶはなし」はそれからある程度の時間を経て、その他諸々の最近の出来事も重なり、ひげさんの心の中にたまった澱のようなものが散文調に吐露されているように感じました。だれかを非難あるいは弁護するでもなく、そのひとつの経験のなかで「魔がさした」という言葉の落差にとまどう自分がいたこと、ひいてはそうした言葉を使わざるを得なくなった社会への憂慮、親としての責任、等々の心情が私には読みとれましたが・・・

 と、前置きばかり長くなりましたが、本当に、子どもたちのために今自分ができることはなんだろう、と大人が知恵を出し合っていかなければとひしひしと感じるこの頃です。ひげさんの文章は行間からいろいろな思いがにじみでていて、この同じ空のした、同じように疲れ果て、でもがんばってる人がいるんだな、といつも優しい気持ちになります。グラッチェ!

今更ですが・・・
エリリン -- 2006年10月18日 13:15:21

  ずっと、皆様のご意見拝見しつつ、悶々としているところに「ひげさんフェードアウト」の今になって我慢できず・・・

少々、的外れな事かもしれないんですが・・・


今回、具体的な事は少し置いておきます。
私が流産後、VOICEに辿り着いた今年春、このサイトは優しさが溢れてました。  厳しい意見や「喝っ!」もいっぱいありましたが、全て相手を思う気持ちが溢れてました。
でも・・・  夏頃から少し変です・・・

反対意見やお叱りや、色々あって当然なんですが、そこに、「批判」や「痛めつけ」や「けんか腰」を感じるのは私だけでしょうか・・・


ずれた事書いてすみません。。
でも、どうしても言いたくて・・・

返信、そして皆様へ。
ひげ -- 2006年10月18日 12:14:17

  遅くなりましたが皆様、ご返信ありがとうございます。

第3子妊娠中さん、

まずこんなやりとり見てて大丈夫?
胎教には絶対悪いと思うよ。大事にしてください。

ワタシは照れ屋ですが、照れ隠しなのかどうか、自分では分かりません。
とにかく、この度不愉快に思われたかたのお叱りの大方の趣旨は分かってきました。それは、最後に書きます。
他のお子さんのように分別がつくようになるかどうか、ワタシの力量が問われています。

たんぽぽさん、

『イタズラをした男の子(つまりひげさんの息子さんですが)のお母さんが、息子を「いやらしいことをした」と、とことん責めた場合、それは、その子の心を萎縮させ傷つけることになります。』

本当にそのとおり、人の物を隠すことはいけないと教えることはできても、パンツを隠すことはもっと複雑で危険な影響を相手に与えると教えるのは、大変難しいです。性教育に繋がりますね。

なおゆうぎさん、

最後まで付き合ってくださってありがとうございました。
ワタシはいつも悩みながら子育て(らしきこと)をしていますので、なおゆうぎさんのその『自信』はうらやましいです。
書きたいことはありますが、最終便ということですので、ワタシが最後に書くとなんとなくアンフェアな感じがします。
ので、おわり!

ブルーベリーブルーさん、

親ばか、さいきんよく耳にする親、議論好き。
ひげにレッテルつけてすっきりしましたか?

どこかでワタシの子どもの叱り方をご覧になったのかな?

いいえ、おっしゃりたいことは分かってきましたの。
それ、最後にいいます。

たんぽぽさん、

『議論好き』という言葉は適切でなく、普段から深く思索をされているかただとワタシは感じます。

人との関わりをひどく恐れ、意見の違いでさえもすぐに対立ととらえてその先のコミュニケーションを遮断する。

ワタシなどうっかり深追いすると、変な人として切り捨てられる。
何度もレッテルを貼られ、切り捨てられていると、ワタシでも傷つき、そのうち、自分はものすごく悪い人間なのだろうか、という自己嫌悪に陥ってしまう。でも、勇気を出さなければ子どもの問題が解決できない!
こんなことで日々勝手に格闘しています。
やりにくいです。進歩がありません。
今使われているような意味の『優しさ』『思いやり』は空疎なだけですね。
ちょっと気持ち悪くさえ思います。

学校の先生やカウンセラーにお会いして気の毒になりました。
ワタシは息子の件で教えを請いに行ったのですが、まず、親の苦情ではないかとびくびくされていたことが分かって愕然。
ワタシのカオも迫力あるのですが・・・へへ。見掛け倒しです。
実際理不尽な苦情も多々あるそうです。

担任の先生は、たまたまワタシの娘とも言える年齢。
頑張ってやっていらっしゃる姿を見ると、何とかサポートしたい、
協力していきたいと、何が出来るかわからないけれど鼻息荒くなります。

ゆっこさん、

ご返信ありがとうございます。
色々お気を使いながら書かざるを得ない状況になってしまってすみません。

ワタシに対してご理解を多少でも示されると、ご自分が危険な状況になるかも知れないのに、勇気のある方ですね。
不愉快な感情を募らせている方がまだまだおられることを考えて、もう、事件については話しませんが、ごめんなさい。
ゆっこさんの文末の、ひげの微妙な偏屈さにも配慮されているところを読み取って、ただただ感謝・脱毛、いや、脱帽です。
あ〜〜!もどかしい。何言ってんだ、ワタシ。

まもんさん、

ご返信ありがとうございます。

『今回の息子さんの悪戯に関してこうゆう場所で電話の後、どう思ったかと書き込む事自体がやはり息子さんの非を、余り認めていないように感じてしまうのが普通』

これ、よ〜く身に滲みましたよ。
こう言ってくだされば、すぐに理解できます。
ただ、『普通』という言葉は全員という意味にも取れてしまうので、普段使わないようにしてます。
あ、ごめんなさい。
また、言葉に対しての過敏性を露呈させてしまったわ。
色々なかたがいらっしゃるのでね。

『彼女の最後の言い回しについても謝りながらもたいした事じゃないと思って掛けて来たひげさんの態度が伝わってキツい言い方を、したのかも知れないとも思いました』

それはその通りです。後で本人がそう言ってました!
ワタシの最初の態度は軽かった。
想像力の欠如した言い方だった。
それが分かったから、その後想像を逞しくして、1ヶ月、今まで深く考えもしなかった(!)子どもをめぐる状況を認識しようと努めてみました。

結果、多くの方に叱られてしまいましたけどね。

makoさん、

衝撃的な告白、ありがとうございます。
ひげは更に不安になってきました!
もともと子育てについて自信など全然ないワタシです。
これからも精進します。


そして、皆様・・・・

ワタシはそろそろ黙ろうと思います。
まもんさんのREにあった通り、そもそもワタシの最初の投稿が刺激的で、それに続けて自分の思っていることを述べたところに無理がありました。
加害者であるあなたは、相手に対して一切の感想を述べるべきではないし、ただ反省してお黙りなさい。
という声が常に聞こえておりました。

そろそろご意見も出尽くしたようですし、ここいらで黙ります。
これ以上、一定のかたがたを刺激し、不愉快なかたを増やすのは、
本来の意図ではないので、苦しいしね。
自己嫌悪も増進しそう。

いつかは一言、言ってやろうと思ってこのやり取りをみていらっしゃった方、もういいですか〜?
自発的な発言は控えますが、質問にはお答えします。お返事もします。

でも、良かった。
今回叱られながらも、この際と思って、応えてくださる方たちに食い下がりご意見を拝聴できたおかげで、認識は進歩し、視野も開けそうな気がしてきました。
以前のRE:で書きましたが、今後の方針も立てられました。

そして、なにより、第三子を望む気持ちに見切りがつけられました。
もう、そんなバヤイではない。
ワタシの能力では2人を育て働くだけでいっぱいいっぱいだと分かりました。

というわけで、こちらのサイトからもフェイドアウト。
あ〜楽しかった。

再び、グラッチェ!!!グ〜ラッチェ!!


心的外傷について
たんぽぽ -- 2006年10月18日 04:04:21

   本当に、しつこくてすみません。

 ただ、こういう子供のいたずらによって、性的なトラウマが残るのではないかというご意見が多く、どうしてなのかと思います。

 現在の心理学ブームのためでしょうか。いったい、現在流布している「心理学」って、何なのでしょう。

 フロイトの学説の一部が誇張されていることもあるのでしょうが、フロイトやユングについていうなら、どちらも非常に難解で、日本にも正式な専門家といえる人は一握りしかいません。

 アリス・ミラーなどの心的外傷を非常に強調する学者の本が売れ、一般に受け入れられたためなのでしょうか。アブラハム・マスローの自己実現論なども誤解されて流行しましたが、本人自身が、そのことについて随分悩んでいたものです。

 一般的にいわれるカウンセリングでは、ロジャーズの来談者中心療法が用いられているのでしょうが、それも一般には単純化されて広まっているのかもしれません。

 「心理学」って何なんでしょう。一般に広まっている心理学的知識というものは、いったい、どの学派のどの学説なのでしょう。どういう根拠があって信じられているのでしょうか。

 アダルト・チルドレンという言葉も知られるようになりましたが、そうした概念が浸透してきたということでしょうか。

 私は専門的訓練は受けていませんが、専門家を養成する場には片足、というか片足の足首くらいはつっこんでいましたので、ある程度の、その分野の教育は受けました。読みかじり、聞きかじりではない程度の知識はあります。

 性的トラウマについても様々な学説がありますが、そんな小さな子供のいたずらによって、しかも周囲の大人が相手の非を認めて本人も謝っていて、性的トラウマが残るなどということは考えられません。どんな専門家にでも聞いてください。こんなことでトラウマを心配する専門家はいないはずです。いたとしたら論拠を示してください。まず、考えられません。

 makoさんのケースとは違います。

 私が心配していたのは、そして、おそらくひげんさんが心配されていたのは(勝手に憶測してすみません)、発達の問題です。
 あまりにも過敏で、安全志向が強まった現代日本で、子供を育成することの難しさについて言っています。人間の発達というものはダイナミックなものであり、悪いことは絶対にしてはいけないと押さえつけると発達を阻害する可能性があります。

 もちろん悪いことをしてはいけませんが、「悪いこと」にも色々あって、何が悪いかを知ること自体が難しいはずです。

 「女の子のパンツを隠した」ということについては、きちんと叱って反省させる。そこについては全ての人の意見が一致しているはずです。

ぱんつの思い出
mako -- 2006年10月16日 21:43:20

  調度私が小学2年の頃にあった、パンツ事件があるのですが
それは、のんびりとした田舎町でのこと、同級生のお友達と遊んで一人帰る途中、私は、優しそうな中学生くらいのおにいちゃんに、声を掛けられ一緒にあるいてます。(どうしてそうなったかは、記憶は定かじゃありませんが・・)そのお兄ちゃんが、「ちょっとこっち行ってみようか」と人影が少ない路地に、私を誘いました。不安でしたが家もすぐ近くなのでついて行くと、お兄ちゃんは「ちょっと、いいかな」と言いながら私のスカートの中のパンツを下げてこようとしました。

その瞬間、恐怖とショックを受けた私は、思いっきり泣き出してしまったのです。性的な知識はないながらも、パンツを下げられることに身の危険を感じたからでしょう。お兄ちゃんもビックリして逃げて行ったので、その後は何もありませんでしたが、帰宅し、母に泣きながら報告すると、母もショックを受けて直ぐに近くの交番に電話をしておりました。

もう30年以上も昔の話になりますが、今でもその光景をはっきりと思いだすことができます。

ちょっとお話がぶっ飛びましたね。

今回のお話は、小学2年生のやんちゃな男の子のいたずら話です。
ただ、大切な所を隠すパンツがなくなったお嬢さんは、どんな気持ちだったんだろう。気になります。性的な心の傷を負われてないといいのですが。
お母様も子供のいたずらと理解しつつも、少なからず動揺があり、魔がさしたという言葉が出たのかもしれませんね。(亡き母を思い出しながら想像してしまいました。)


ひげさんのわんぱくな息子さん、これからも色んな事件を起こしてくれそうですが、握りこぶしを作りながら頑張ってください(^-^)/・・・

反省するのみ
まもん -- 2006年10月16日 21:00:35

  ひげさん、はじめまして。
楽しい文面、言い回しで文才のある方なんだなぁ…と思い読んでおりました。
私も最後の文章までは、凄く楽しく頷きながら読んでおりました。

けれど今回のこのスレッド、なおゆうぎさんの意見が中々、読み込めない所、少し残念に思いました。

結局の所、今回の息子さんの悪戯に関してこうゆう場所で電話の後、どう思ったかと書き込む事自体がやはり息子さんの非を、余り認めていないように感じてしまうのが普通かと思います。

電話を、して謝った。親子共々反省!
これからは、こんな事は、しては、いけないよ!
あなたは、ほんの悪戯の気持ちだったかも知れないけど
○○ちゃんには、凄く悲しい事だったのよ。
今までも言って来たけどこれからももっと気を、つけて
女の子には、優しくしようね。

…それで終わった事なのでは、ないでしょうか?


でも本音では、彼女のこの言い方は、少し厳しかったなぁ…。(傷ついた)と思ったと言うお気持ちは、解ります。
しかししかし、非があるのは、あくまで息子さんの方なのです。
それなのに「たいしたことではないと思って」電話したのに相手の親御さんは、こんなキツい言い方を、して来た…。
殺伐とした世の中だわ…。
と、この様な公共の場に書く事自体に自分の子供のした悪戯の反省よりも「たいした悪戯じゃないのに!」と言う開き直りを、感じてしまうのです。

私の息子も小1の頃、友人の傘を、貸して!貸して!と引っぱって壊してしまい親子で家まで謝りに出掛けた事があります。
出て来た向こうのお父様の態度は、考えられない程、険悪なもので(お母様は、快く許して下さいましたが)正直、子供同士のふざけ合いでここまでの態度って…。と傷つきましたがやはりこちらは、加害者…、ひたすら謝るのみでしたしこの愚痴もチラリと義母に話した位でした。


私が相手の親御さんだったらこんな場所でこんな風に書かれていれば深く傷つくし結局は、反省知らずの話にならない親だと思ってしまいます。

悪戯が実際、どの程度の重さだったか?正直、悪戯を、した方の親が「たいした事ないのに…ほんの悪戯なのに」と軽く見るものでは、ないと思います。
例えが極端かも知れませんが
いじめてる方は、軽くみてすぐに忘れてしまっても
いじめられた方は、一生傷が消えない大きな出来事として残るのと同じで相手にとって最悪の場合を、考えてあげてただ謝り親子共々、反省するのみだと思います。

彼女の最後の言い回しについても謝りながらもたいした事じゃないと思って掛けて来たひげさんの態度が伝わってキツい言い方を、したのかも知れないとも思いました。

私の気持ち
ゆっこ -- 2006年10月16日 12:55:31

  ひげさん、みなさんこんにちは。
私はまだ子供がいなくまたこれからもひょっとしたら授からないかもしれないのですが参加させて下さいね。

私の感想ですが最初にひげさんのスレッドを拝読させていただいた時からスーッと自然にそういうことあるよねって思いました。

こう書くと女の子にしたことについてありがちなことを軽くとらえているって誤解されそうですが全然そういう意味ではなくて実際、息子さんのことで謝ろうとされたひげさんだったのになんとなく思いがけず重い重い犯罪を犯したかのような言い回しにエッと心が反応してちょっとモヤモヤが残ったという、悪いことちゃったと感じたけれど辛らつともとれなくもない言葉がかえってきて何となく心がモヤモヤしちゃった感じ。

そういった想いについて「ありがち」と表現させていただきました。

日常、いろんなことでモヤモヤすることを私も友人に聞いてもらって消化させてもらったりしています。そういう時って別にいいんだけどさいいんだけどって感じで自分の心の中で消化しきれなくなったことを聞いてもらう感じです。

仮にひげさんがなぜ私たちが悪いのでしょう?的なスレッドをたてられたのならともかく 子供可愛さに自分の子だけを弁護しているみたいとか 親ばか だとかちょっと飛躍した悪意に満ちた取り方だと私は感じました。私の気持ちです。

子供もいないのに。。。と言われそうですが男の子の親でも女の子の親でもない私が素直に感じた気持ちです。

ひげさん、ひげさんのお気持ちを代弁してる風な文章になってごめんなさい。これはあくまでも私の気持ちでひげさんの代弁ではないですね。

傷つきやすい子供たち
たんぽぽ -- 2006年10月16日 09:48:42

   しつこくてすみません。
 
 ひげさんの息子さんのことについては、私には憶測しかできませんので、それは別にして、常日頃気になっていることを少し話させてください。

 私は、塾で小学校2年生から6年生まで教えていましたし、高校生の小論文の添削をしていますので、何千枚何万枚の高校生の文章を読んでいます。そして、思うのは、今の子供は非常に傷つきやすいということです。
 特に高校生について思うのは、人の「感情」を恐れる傾向です。ものごとの善悪よりも、人の感情を害するかどうかを、非常に気にします。そして、「優しさ」が強調されます。

 小学生には自由時間が少なく、親は常に子供がどこで何をしているか知っています。これからは携帯電話を利用して、正確な居場所を親が把握するようになるでしょう。

 各家庭でも、一人か二人しかいない子供に注意が集中し、子供は常に大人の監視下にあります。

 学校では、先生の権威というものは失墜していて、「子供の気持ち」が重視されます。子供を叱れない教師も増えているようです。授業中立ち歩いても学校では叱られないという話も、子ども自身からよく聞きました。

 私が子供のころも、いじめなんてザラにありました。私も結構いじめられました。そして、大人になっても、いじめはどこにでもあります。人生の残酷な一面を、どうすることもできないのだと、私は思っています。その中を生き抜いていくしかない。

 子供を心身ともに傷つけたくない、という親の思いは理解できます。しかし、その思いは、本当に子供を守るのだろうかという思いもあります。

 迷子に声をかけても睨まれる、これが現状です。子を心配する親は、私のような普通のおばさんの中にも「誘拐犯」を見てしまうのです。たしかに、そんな誘拐犯もいるでしょう。それで、睨む。睨まれると、もう迷子がいても知らん顔しようという気になる。

 実際、迷子に気を配る雰囲気がなくなりました。みんな知らん顔しています。そのことは、子供を傷つけていないでしょうか。

 子供には子供の世界があり、子供は傷つけたり傷つけられたりしながら成長していくのではないのか、ある程度の傷をのみこみ、乗り越えながら、人の痛みも知っていくのではないか。そのようなことも、現在では言えないことになっているのかもしれません。

 傷つきやすい子供たちは、臆病です。まず傷つかないかどうか、それを気にします。そうした「ひよわさ」を子供たちの文章から読み取りながら、本当にこれでいいのかな、これで大丈夫なのかな、と思っています。

 だからといって、現代社会でどうすればいいのかわかりませんが、実際に子供がいたら、どのように教育すればいいのか悩むことだろうと思います。

親ばか
ブルーベリーブルー -- 2006年10月15日 14:32:21

  ずっと読んでいて思ったのですが、ひげさんも最近よく耳にする親らしくなかなか素直に自分の子供の悪さを認められない親のようですね。私は相手の女の子の親に同情してしまいました。
気を遣って大きな心をみせたところで、とても不安を感じたと思いますよ。
子供はとても敏感ですから、ひげさんが相手にきちんと謝ってはいてもひげさんの心のうちは息子さんは読み取っていると思いますよ。何だかとても先が心配になってしまいます。
全面的に悪いのですから、きちんと悪いことは悪いと認めて息子さんにもわからせてあげてほしいですね。

ひげさん、たんぽぽさん共議論好きで長い文章を上手にまとめていらっしゃると思いますが、内容について・・・・私は危険だなぁと感じます。

ただ単純に女の子に対して最低ないたずらをしたのだから、しっかり息子さんにわからせればいいことだと思います。

親の言い訳は、全部息子さんに伝わっていることを自覚した方が良いと思います。

最終便になります。
なおゆうぎ -- 2006年10月15日 02:29:57

   相手の女の子やお母さんの気持ち以前に、息子さんを守ろうとしている・・との私の発言。

初めのひげさんの投稿でも、その後の皆さんへのお返事でも感じました。

ひげさんの心の中に思い当たるのでは?と思いますが、、具体的にとおっしゃるのなら、最初の投稿の、たいしたことがないと思いつつ電話をしているところ、女の子やお母さんの気持ちには触れず、息子さんのいたずらを性犯罪に結び付けられたように感じ、それにはっとして申し訳ないとも思った、、しかし、殺伐と感じた・・。

その後の他の方へのお返事でも、大人が8歳の子に「魔がさした」とは悲しい・・。男の子の気持ちなど。

私は心理学者でもありませんが、どうしても息子さんを何よりも先に守られているように感じました。
それを「以前」という言葉で書かせて頂きました。

これらを書くとまた、それに対する弁解のようなコメントや私の文章の書き方についての意味を問われそうですが、何度言われても同じようなことしか書けませんし、撤回もするつもりもありません。

また、私のレスが何か圧力をかけていたとのこと・・?
それはいじわるをされた側の立場や状況を考えた、ひげさんには好ましくないレスであったことに対しての、いじわるをしてしまった息子さん側のひげさんから見たお考えからではないでしょうか・・?

まさしく私に言わせれば、それも何よりも先に息子さんを守られているということに繋がると思います。

愛情を持って守るということと、かばうということは違うように思えます。

この出来事に関しては、どうして、ただ素直に悪いことをしてしまったとだけ思えないのか、私には不思議です。

悪いとは認めていても、息子さんを傷つけてはいけないとか、暖かく見守っていなければいけないとか、のレスもありましたけど、単純にしたことに対してバシッと叱り、それによって傷つくような弱い子であってはいけないとおもいますよ。

また裏に僅かでも弁解の気持ちを母が持っていたら、子供はそれを敏感に読み取り、その時のいたずらの行為の善し悪しの判断に甘えが出てくるのえはないでしょうか・・?

女の子の中に入って男の子の本来の姿が発揮できないとの事・・。
私の見る限り、それは多分に親にも責任があると思うのです。
愛情と称し、子供に対して気持ちをくみすぎる、具体的に言うと過保護の現在の象徴もあると思うんです。
本来の男の子に育つためにも、母達はあまり弁護し過ぎても良くないと思います。 大らかに一歩下がったところから見て、その時、叱り、その時、褒める、昔の母はそうでなかったでしょうか・・?

また、いたずらをされてしまった女の子はそれほど悲観な気持ちになったか・・?などというレスもありましたが、女の子の気持ちを勝手に憶測するのはどうかと思います。

女の子と男の子は、中学生くらいまで、その子によったら4〜5歳くらいの精神年齢の差があります。
男の子の単なるいたずら心も、女の子にしたら耐え難いくらいショックなこともありますので、それも理解して欲しいなと思いました。そしていたずらの的になった女の子の母の気持ちも、想像してみて下さい。

だからといって、何度も言いますが、その場限りの対応のいたずらであって、いつまでも責める事ではないと。

ご質問に答えられているでしょうか・・?私の気持ちは伝わったでしょうか・・?

伝わるといいのですが・・。

子供を守るということ
たんぽぽ -- 2006年10月14日 09:47:32

   ひげさん、こんにちは。

 おそらく、ここでみなさんがおっしゃっていることに、大きな開きはないのだと思います。なおゆうぎさんのおっしゃっていることは、まさに、ひげさんがお考えのことだと思います。

 悪いことをすれば、それを教えるためにきちんと叱らなければいけない、そこは、みなさん一致しているのではないのでしょうか。

 私が、温かい雰囲気というのも、もちろん、それも含まれます。悪いことは悪いと、教えていかなければいけないと思います。子供は、最初から善悪をわかっているものではありません。子供には教育が必要です。「温かさ」とは、悪いことをしたらきちんと叱ることを含んでいます。

 ただ、何について叱っているのか、叱る側はきちんと意識して叱らなければいけないでしょう。人格を否定するような叱り方をしてはいけない。あくまで教育的態度で叱らなければならない。叱るときこそ感情的になってはいけないでしょう。

 私も「パンツを隠した」ということについては、「パ・パ・パンツゥ!」と思いました。「コラコラ、パンツはいかんぞパンツは」と思いましたし、周りの全員からドカンと怒られて当然だと思います。しかし、それはやはり「子供のいたずら」として処理すべきことだということです。

 伺ったことだけで全て理解することはできませんが、女の子は「傷ついた」のでしょうか。自分を好きだという男子にいたずらされて、それがバレて、その子たちがボコボコに叱られているのをみれば、たいていは、スッキリしてしまうものではないでしょうか。
 小学校2年生の女の子は、十分に性被害者となりえます。しかし、その際脅威となるのは、大人の男、もしくは思春期の男の子です。小学校低学年の男の子なんか、蹴飛ばしたら終わりです。

 女の子がトラウマとなるくらい傷つくとしたら、そういうイタズラをされたときに、誰も関心をもってくれないときです。その程度のイタズラでも、誰も関心をもたず、男の子たちも「この子には何をしてもいいんだ」と思うようになれば、それはトラウマとなるでしょう。そこを軽く見てはいけないとは思います。
 しかし、今回の場合は、そうではありません。

 とりわけ、義理であれ実であれ、親や兄弟から性的虐待を受けて、母親などの保護すべき人が、それを見てみない振りをして守ってくれなければ、それはトラウマとなり、その子の一生に影を落とすでしょう。

 そのような深い傷、絶望感は、子供に味あわせてはいけません。

 今回の場合、相手の女の子のお母さんは、この一件を「性的問題」と捉えられる面があったのではないでしょうか。そして、二度とこのようなことのないように、「犯罪の芽をつむつもりで」叱ってくださいというニュアンスを、ひげさんは感じられたのではないのでしょうか。

 それに対して、ひげさんは、ご自分の「これは性犯罪ではなく、単なるイタズラなのだ」という認識とのズレを感じて空しくなられたのではないでしょうか。それを殺伐と表現されたのだと思います。

 弱い性格のお母さんの場合、他人に子供のことで責められると、それをそのまま子供にぶつけることがあります。今回のことでも、もし、イタズラをした男の子(つまりひげさんの息子さんですが)のお母さんが、息子を「いやらしいことをした」と、とことん責めた場合、それは、その子の心を萎縮させ傷つけることになります。そして、それは「つけてはいけない傷」だと、私は思うのです。

 言葉の行き違いなどもあるでしょうが、おそらく、みなさんがおっしゃっていることには大きな違いはありません。
 子供が間違ったことをしたら教えなければいけない。しかし、人格を否定するようなことをしてはいけない。そういうことではないでしょうか。

返信5・・かな?
ひげ -- 2006年10月14日 00:26:58

  なおゆうぎさん、
きついと思いますが、もう少し付き合っていただけますか?

ワタシの『考えが』不愉快である。そして、それに同調するかのような意見が不愉快である。ということは分かりました。

そこで、ワタシの考えというところにもう一度戻ります。
相手のお子さんの気持ち以前(『以前』ここです!)に息子を守ろうとしているというのは、どの点でしょうか?
もう一度お聞きします。

ワタシもなおゆうぎさんと同じように叱っています。
スポーツチーム所属ががこの件で意味を持つなら、息子も所属していることをお伝えします。

その都度叱っています。
他の子も叱ります。
ぜんぜん知らない子もルール違反は叱ります。
今回も息子にはきつく言い渡してあります。
弁解ナシです。
考えはなおゆうぎさんと同じです。
・・・なのに、なぜだろう!
それがもどかしい。

相手の方の言葉はワタシと使い方が違いますが、
この刺激的な出来事で、ご心配を募らせ、たとえ犯罪予備軍と見られたとしても、それも弁解ナシ。
でも、そこまで相手の方を心配させるような殺伐とした風潮なんです!・・・と何度も力説。

ワタシそのものが不愉快なのでしたら、分かります。
男子のキモチについて、『やたらと』書いていた、と記述されるこの『やたらと』という言葉あるいは、『蒸し返す』という言葉に、それは読み取れます。
そういうことなら、すっきりします。

ただ、最後のものですが、なおゆうぎさんにとって不愉快な発言が出る前につぶす、圧力をかけておくという風にも取れる文章が、ワタシにはとても怖いです。
一方的に徒党を組んで誰かを非難するような、そんな破廉恥な人がこのサイトに集っているとは思えません。
もし、そうなったとしても、ワタシもそういう流れになったら、その時は何かを発言します。
そういう徒党には組しません。
少し、悲観的ではないでしょうか?
軽はずみな発言はよく見ますが、よ〜く話してみればきっと皆さん真剣で一生懸命生きている、ちゃかさない、いいかた達だと思います。
甘いですか?
ワタシのお節介ですけど。ここまで言うと。

少なくとも、ひげの発言が不愉快だという点に絞って発言してくだされば、ワタシも躓きません。

ところで、男子のキモチについては、男子本来の本能を発揮できず、女子の元気さ、強さのみが際立っていくことに、女の立場ながら、今の日本の男性は気の毒な部分もあると、かねて思っていたものです。
また別の話ですし、サイトの趣旨と違いますので、それについての思いの記述はは控えますが、今、戦争のない日本において、男性はどうやって(根本のところで)存在意義を見つけていくのか、ワタシがオトコだったら大問題なんです。

ふ〜、疲れるね。
でも、なおゆうぎさん、ワタシ、楽しい。
真剣に話してくださってとてもうれしいです。
変かな。
こんなところが、なおゆうぎさんの癇にさわってしまうとしたら、
もう、ごめんなさいと言うしかありません。

「小学校2年生の男の子」
第3子妊娠中 -- 2006年10月13日 22:50:53

  もう話が〆られてるかもしれませんが、一連のやり取りをずっと眺めていました。
私は基本的に、なおゆうぎさんと同じ感想をもちましたし、考えも同じです。
ただ、ひげさんの独特な文章の書き方はひげさんの照れ隠し?なのでしょうか?
自己弁護というかどうも屈折した、素直に非を認めきれないような感じを持ってしまいました。

たんぽぽさん。
>小学校2年生の男の子に、まだ性の目覚めはないと思います。「うんこ」に異常に反応して喜ぶ年齢であり、同じように「パンツ」にも反応する年頃です。
>パンツを隠すのも筆箱を隠すのも大差なく、プールから出て水着を脱いで、パンツがなかったら慌てるだろうと、それを想像したら楽しくなっちゃっただけのことだと思います。
>そして、子供は、した方もされた方も、さよさよさんがおっしゃるように、「いたずら」か「いじめ」か、わかっていると思います。

私には小学校2年生の男の子がいます。性の目覚めはないと思いますが >パンツを隠すのも筆箱を隠すのも大差なく、…
ということはありません。やっていいことと悪いことはわかっていますよ。
パンツを隠すということが、相手にとってどんな気持ちにさせるかも理解できてると思いますよ。されたほうの女の子の心情を考えると…
くれぐれも、パンツはだめで筆箱はOKとかではありません。
「いたずら」か「いじめ」か、はもちろんわかっています。
「小学校2年生の男の子」はみんながみんな、そんな分別がないわけではありませんよ。 

話を蒸し返してすみません。

私もしつこくてごめんなさい。
第二子希望 -- 2006年10月13日 22:31:45

  ひげさん、お返事ありがとう。
ああ、面と向って(出来ればお酒でも飲みながら)話が出来たら、どんなに素敵でしょう!
HNは、以前から使っている「第二子希望」ですが、実際は「一人っ子確定」なので、ご心配なく。

返信4
ひげ -- 2006年10月13日 16:11:13

  たんぽぽさん、

ワタシのようにすぐに毛玉の中に入って転げまわってしまう人間にとって、たんぽぽさんやTAMAさんのように冷静に俯瞰して観察して下さるかたがいらっしゃると、大変ありがたいものです。

生物は種の保存に本能的な危機感を感じると、存続させるための進化をすると聞いております。

今も人間の姿は徐々に進化していると思います。
少子化(産まなくなった状況)も何かの意味があるのかも
知れません。
女性全員にインタビューするまでもなく、子育てをめぐる環境は楽観できる状況ではありません。
産まれた子は、今後幸せになれるだろうか?と先読みして不安を募らせ、結果産むのを躊躇することだって考えられます。
でも、生まれてしまった子らはワタシ達オトナが協力して守らなければならないと、長男が8歳になった今やっと覚悟を迫られている気がします。

危なければ何でもやめとけという処理が、何か間違っていると感じている人はたくさんいる筈です。
そんなオトナの知恵を持ち寄って、人類の未来を切り開きたいです。

・・・あ、あれれれ!
なんかすごく、話がでっかくなっちゃったわ。

いちじくさん、

ご返信ありがとうございます。
死を忌み嫌うことなく、必ず来ることとして厳かに迎えられるよう、どう教えていいかわからないでいます。
ワタシ自身がまず、受け入れることから準備しています。
死を身近に感じようと努力せねば、今の生活形態では『死』にたちあうことがまず圧倒的に少ないですもの。

黙りこくるオトナを見て、ごまめの歯軋りのように義憤にかられることもしょっちゅうですが、非力ながら、できる範囲で協力してくずおれそうな人は支えたいです。そんなことを考えていると、自分がすごく良い人のような気がしてきて、また性懲りもなく勝手に落涙してしまいます。ばか?

いいえ。ひとり上手。妄想家?かな。

第二子希望さん、

いいえ、多分しつこくてメンドクサイことなのに、ご返信くださってありがとう。
ここで対話することは、ワタシももどかしいです。
分からない部分が残っても仕方ないと思います。
意見は違って当たり前。
それを、妙に気を使いあって恐れずに、お互いに同時代を生きる同志として知恵を出し合っていくのを、真剣にやっているだけですね。
ワタシの場合、反対意見を言ってくださる時こそ、自分に気づき安いのも現実です。
敵ではないのです。
ありがとね。
付き合ってくださってありがとね。

第二子を希望されている状況には、精神衛生上あまり良くない内容でしたね。ごめんなさい。
それは気になっていました。

ひげさんへ
なおゆうぎ -- 2006年10月13日 15:52:15

   言葉を選びながら伝えているので、どうしても抽象的な言い回しになってしまい、こちらの言いたいことは伝わっていないかもしれない・・・と思っていました。

具体的に書きます。

初めに私がレスした理由
ひげさんの書いた投稿で、いたずらをされた側の言った言葉だけに焦点があたり、その方の見ていないこの場での非難の言い合いに成りかねないと思いました。

実際始めのレスには、スカートめくりなんか大したことではないのに・・みたいなものが多かったですよね。

自分も女児を持つ親として、もし自分の知らない場所で、いたずらをされてしまったのにそのようなやりとりがされていたら・・不愉快だと思いました。

私は物事をはっきり言いますので大丈夫ですが、言えないお母さんにとったら大人のいじめにも感じました。

息子さんのいたずらは何度も言っていますが、子供の成長の過程で、私は今まで一度も被害者とか加害者とかの言葉は使っていないと思います。

私の言いたいことは息子さんのいじめの重さより、ひげさんのその時のお考えのほうです。

二度目のお返事で今度はやたらと息子さんの男の子の気持ちとやらを書いていました。

よく世間で言われる暖かく子供を見守るこそ犯罪のない世界になると、、。そのような導きも必要でしょう。でもこれは毎日の積み重ね・・。

単純にしてはいけない事をしたときは、きちんと叱り、子供に謝りに行かせる!日々子供を暖かく見守っていたら、その時で叱られても、例えば「どうして僕ばかり叱られて、女の子も嫌なことを言ったのに・・。」など思わず、その行為に対してだけの思いで「やっぱり母ちゃんに怒られたな・・。」って素直ですよ。

相手のお母さんに言われた言葉も、ご自身の息子さんが可愛いい故に傷ついた言葉でしょう。
女の子を持つ親と、男の子の持つ親、結局はそれぞれご自分のお子さんが第一と思うからこそなんです。

これは私の場合ですから流してもらってかまいませんが・・
私の息子は小一からスポーツチームに所属していました。
色々な悪さもしました。
私は自分の子も他の子も、何かしでかした時は分別なく同じように叱りました。いい試合の時は同じように褒めました。
誰の立場とか何とか・・の前に、したことだけ、そのときだけ、叱る。それでいい!

そういう意味で今論じても仕方ないと、蒸す返して息子さんに言うべきことではないと、書きました。
どちらかと言うと、女ならではの(私も女ですが・・)ぐだぐだが好きではなく、特に男の子はもっと、守らなきゃとか、そんな以前にさっぱりと叱る、そしてその行為には心から悪いと思う気持ちがでるように導くべきだと思います。

また支離滅裂になりましたが、理解して頂けましたか・・?

私の器では無理なようです。
第二子希望 -- 2006年10月13日 14:12:28

  言葉について・押し付けについて、本当はもっときちんと議論をしたいのですが、限られた文字数・時差のある対話の中では、私の器では無理なようです。
ただ、「『魔がさした』については、聞いたとき大いなる失望と虚しさを感じました。今は、相手を非難しているととられかねないのと、息子を弁護するように思われることは心外ですので深い言及は避けます。ワタクシ個人の出来事から離れてみても、オトナが8歳に向かってこの言葉使いはカナシイです。」という文章から、ひげさんのおっしゃる「言葉の限界にたいする失望と虚しさ」という意味には、私個人は理解できませんでした。
育児は育自、お互い楽しみながら育ちあっていきたいですね。

ホント、言葉ってむずかしい
いちじく -- 2006年10月13日 13:51:12

   ひげさん、いつも楽しく読ませていただいてます。ひげさんの文面から滲み出てくる等身大の少し斜に構えた?ユーモアのセンスにはいつも感心してしまいます。

 今回の話題の「魔が差した」という言葉は、私も小学2年生の子供には不適切な使い方だと思います。“悪魔が耳元で囁いた犯行”ではなく、好きな女の子にした悪戯なのですから、もっと違う表現があるはずです。とはいえ、こんな世の中なので女の子を持つ親御さんは、心配のタネは尽きないと思います。(もちろん男の子だって心配!)

 先日、駅のホームで電車を待っていたら、2〜3歳くらいの女の子を連れた若いお母さんがゲームをしながら電車を待ってました。「死んじゃったね、死んじゃったね、また死んじゃったね」と連発してました。私は、この子が「死」をどう理解する子に成長するのかな?尊厳など無いリセットできるのもと解釈してしまったら恐ろしいなぁと感じました。

 もひとつ先日、電車のなかで三人の子供を連れた妊婦さんが、立っていました。末の子が「お母さん、抱っこ、抱っこ」とせがむのですが、どう見ても無理です。お母さんが自分の身体を支えるのが精一杯です。私も立っていたので席を替わってあげることができず、「おばちゃんでよかったら抱っこしてあげようか?」と、話しかけて、お母さんに「どちらまで行かれるんですか?え〜!?遠いじゃないですか!!」と少しオーバーに声かけるのが勢一杯でした。次の駅で降りる方が、席を勧めてくださいましたが・・・

 税金投入すればいいってもんじゃない、一人一人の意識を変えることが先決かな? いや、国語教育には力を入れるべきだ・・・
 余談が多くなりました。すいません。

返信3
ひげ -- 2006年10月12日 14:40:37

  TAMAさん、

ご返信ありがとうございます。
いつもリベラルで押さえ気味の文章にため息をついていました。
とっても冷静。
ワタシみたいに勝手に格闘してばかりの性格からは『COOL!』(カッコいい、の意味の方ね)の一言。

個人的な悩みに、ここに登場された皆さんに真面目に(たとえ非難であれ)付き合っていただき、本当に有難く感じております。

今回のやりとりは、ワタシの拙い文が引き起こしたものです。
そもそも、自分はあれらの言葉の意味を正確に分かって使っていただろうかと思い、調べ直してもみました。

大筋では合っているのですが、曖昧な部分もあるな。
息子の思いやりらしい(ワタシとしては、もうすぐ死ぬと言われたところに反応したのですが・・)言葉の一件に続けて書くと、
『こんなにいい子ですが、こんな風に思われて心外です、』
と取られるのもありえると今は分かります。

やはり、短い時間にまとめられないまま、思いついたままを不用意に発言することは、ワタシについては問題ありだなと分かりました。
『飛ぶはなし』という題名で区切ったつもりでも、結果ダメでした。
また、カオを見ないで文でコミュニケーションすることは、TAMAさんの仰るとおり難しくて、心臓がひりひりドキドキして、もどかしいなと思います。

相手の方が言われた言葉は、今でもワタシの感覚とは違うと思っていますが、それを責めたり論じるつもりは当初の投稿でも、今でもありません。
たいしたことないと思っていたワタシにフト気づかせてくれたのも、その言葉であり、
そう言われても仕方のないほど、ひどい事件が起きていると改めて分からせてくれたのもその言葉です。
そんな現実の中でワタシは暮らしていくのだなと、認識を変えざるをえないなと分かったのです。
全ては『魔が差した?ちょっと待って。何だろう、この違和感は、心のざらつきは?』が自分で理解できずにいたのです。

それと!ワタシの言葉遣いが独りよがりであることも否めません。
粛々・・とは、ワタシにとって、最大限の反省の様子なのですが、
伝わりにくいですね。バツ。
ウォークマンのCMで、サルが『反省』してからというもの、『反省だけならサルでもできる』と言われ出してからというもの、反省という言葉が軽く思えて使えなくなったのです。
つくづく融通の利かない自分です。

ところで、今日、トルコで64歳の女性が出産したニュースがありましたね。普通ならおばあさんと孫に見える写真でした。

先日、次男のうんこを取っていたら、電話が鳴り、調理中の夫(年下)は自分が出られず長男に言いました。
『○○(名前)!おまえ出ろ!んと〜、お母さんは孫(!)の世話で出られないんだ!』
確かに、多分見られない孫の分もと思って次男は世話してたので、おかしくて転げまわったのですが、そんなことを思い出しました。

TAMAさんのご希望が叶うといいなと切に思います。
ありがとう。本当にありがとう。

子供は社会の子
たんぽぽ -- 2006年10月12日 03:20:51

   ひげさんのお子さんが通っていらっしゃる保育園の門のお話、よくわかります。

 知らない子供に声をかけてはいけないという条例のある所まであるそうですが、法を犯す人は条例なんか気にしないでしょう。一般市民が、子供に声をかけられなくなるだけのことです。

 「子供は社会の子」という意識をもって、地域全体で子供を守っていく態勢を作っていくしかない。大人が無関心になることが、一番いけないのではないでしょうか。大きなお兄ちゃんお姉ちゃんが、小さな子供に無関心になることもよくないと思います。

 悪人からなんとしても子供を守ろうと、柵や鉄条網をめぐらしても、おそらく犯罪は減りません。そういう殺伐とした雰囲気は、むしろ結果的に犯罪者を増やすことになると思います。犯罪者になることは悲しいことであり、未然に防げるものなら防がなければならないことです。周囲に、ちょっとした親切や温かさがあれば、そうならなかった人もいるはずです。

 「いじめ」があると、どうして学校は対処しなかったのかという話になりますが、いつも一体どうすればいいというの、と思います。陰湿ないじめがあるのは、場の雰囲気が冷たい殺伐としたものであるからではないでしょうか。そんな、場当たり的な「対処」なんて、意味をもたない。場そのものを温かいものにしていかなければ、問題は解決しないと、私は思います。

 子供は親のもののようになってしまった。そして、親だけが守らなければならないものになってしまった。そんな気がしています。

 「心の傷」がつかないようにと配慮されるけれども、本当の心の傷とはどういうものか、つけてはいけない傷とはどういうものか、わからなくなっている面もあるように思います。成長過程において、当然受けなければいけない「傷」もあるのではないでしょうか。微妙な問題で、ここでは書ききれませんが。

 小学校2年生の男の子に、まだ性の目覚めはないと思います。「うんこ」に異常に反応して喜ぶ年齢であり、同じように「パンツ」にも反応する年頃です。
 パンツを隠すのも筆箱を隠すのも大差なく、プールから出て水着を脱いで、パンツがなかったら慌てるだろうと、それを想像したら楽しくなっちゃっただけのことだと思います。
 そして、子供は、した方もされた方も、さよさよさんがおっしゃるように、「いたずら」か「いじめ」か、わかっていると思います。

 男の子を育てるにおいて、目標の一つとなるのは、弱いもの、とりわけ自分の家族をどんなことをしても守るというピュアな覚悟をもたせることではないでしょうか。実際には守られているとしてもです。
 好きな女の子のパンツを隠すのはいけないことですが、その道から大きく外れているようには思えないのです。この辺は、女の子のお母さんには納得していただけないかもしれませんが。

 子供を守ろうとするのなら、社会全体が子供に関心をもち、温かく見守ることが大切ではないのか、子供の発達に理解を示し、守り育てる雰囲気をつくることが大切ではないのか、それ以外に子供を守る方法はないのではないかと考えます。

静かに・・へんしん。
ひげ -- 2006年10月11日 15:13:32

  ここら辺で、
『あ〜〜〜、ひげが熱くなってるぅ〜』と、
思っていらっしゃるかた、一人二人いらっしゃるでしょうね?
不愉快になってますか?
そこはちょっと気にしてます。

最近珍しく気力が充実し、狂ったように書いています。
ごめんね。みなさん。

たんぽぽさんへ、

一瞬のうちにワタシのココロを見通されたお力にまた、感動してます。優秀なかたなのね。
全部おっしゃるとおりです。
ワタシは多分に細かい説明を省く傾向があります(弁解に聞こえますから)ので、よく伝わらないことや、皆さんを不愉快にさせることがあるのかも知れません。
こういうところへ書くことに向いてないのかも知れませんね。
ワタシも、不審者と思われようと、本当の不審者にさらわれるまえに、今後も迷子や困っていそうな子どもを保護し続けようと思います。

ジェットさん、

再びのご返信ありがとうございます。
色んな子がいる。
これからも想像力を駆使して、慎重に誠意をもってやっていきたいと思っています。
父性の登場は即、マネマネさせていただきました。
ありがとうございます。ちょっと楽になりました。
今まで存在を忘れていたなんて!

トマトの気持ちさん、

赤い字でありがとう!
たわいもないいたずらであろうと、そうでなかろうと、相手方にはきちんと謝る。本人には全力でやってはいけないことを伝える、叱る。その後も子どもたちの発達の状況や個性を見つめながら、親が連携し、妙な固定観念を植えつけず、良い部分を損なわないように導く。
皆さんのおかげで、かなり整理できてきました。
親同士理解できても、双方の子どもを正しく理解できているかはまた別なのですね。
はなはだ心もとないのですが、自分の子だけでなく、関わる子みんなの状況理解に努めたいです。

第二子希望さん

ワタシが失望と虚しさを感じたのはね、決して、相手のおかあさんに対してではありません。
言葉の限界に対してです。
言葉は大事です。
でも、それぞれが言葉にまつわる別々なバックグラウンドを持つために、お互いうまく伝わらないときがある。
誤解もうまれると思います。
それを、理解したうえで根気良く対話を続けていきたいと思います。
『相手の感情を理解する振りだけして、自分の意見を押し付けているといった印象です。
』についてですが、そういう風に感じられるということを今日から考えてみます。
ワタシは押し付けているのでしょうか?
誰にですか?
相手のおかあさんには何も弁解していません。
対話を強要してもいません。
ワタシは断定調で文を書くことがありますが、これは、自分の態度を曖昧にして逃げ道を作るのが嫌だからです。意見を述べているだけで、誰かに同調を求めたこともないと思うのですが。。
もし、面倒くさくなかったら、押し付けた点を教えてください。

恵子さん、

最初の電話では、申し訳なさと相手の女子の動揺が心配でうろ覚えです。とにかく、はい、はいと頷いてお詫びしたのみでした。
その後の対話で少し理解が進みましたが、相手の女子の反応は、おかあさんに言えないでいるだけではないのか?という不安を抱えたまま、もう皆さん聞き飽きた『魔が差した』につまづいてしまい、
ワタシと相手の親は、二人とも本当に子どもを理解しているのだろうか?子どもが黙っているだけなのだとしたら、どうしたらいいのだろうか?等等、ずっと悶々としていたわけです。
情けないですが。

おかげさまで、ワタシの問題は皆さんの助言により整理されつつありますが、この投稿により、少なからず不愉快になられた方がいらっしゃるので、今、よく話すことによって、不愉快になられた方の
言葉を噛み締め、自分の気づかない面を正せるものなら正したいと思っている最中です。
お騒がせしてごめんなさいね。

ウェットに生きているのでしょうね。ワタシは。
でも、話したくないという意思表示をされた方を追うことはしませんから。安心してね。
スパッとやめるから。

さよさよさん、

何度も気にかけてくださってありがとう。
さよさよさんの御経験はとても参考になりました。
話してくださって本当にありがとう。
昨日また、けんかの挙句に殴られ、学校からお電話いただきました。
今回はじゃれあった挙句の相手の行きすぎでしたが、夫の参考意見『大したことないのに、じゃれてた結果、引くに引けなくなったんじゃないのか?その子も。』
を採用して終わりました。
あ、ちゃんと子どもとも話しましたからね!みなさ〜ん!
そこんとこ、詳しくと言われればちゃんと話します。
ワタシのような不埒な母親はケシカランと思って不安にならないでね!
それだけを願うの!

なおゆうぎさん、
けんか売ってるんじゃないからね。
ごめんね。分からんチンで。

言葉って難しい
TAMA -- 2006年10月11日 14:32:29

  いろいろな意見を読ませていただいて、毎回「なるほどなぁ」と思っているTAMAです。別のトピでも話題になりましたが、同じ言葉から受ける印象、感じ方は人によって違うので、そこがもとでまた意見のすれ違いなどもおこるのかな、と感じています。たぶん、先方のお母様とひげさんとは「魔が差す」という言葉に対しての受け取り方にズレがあるのでしょうね。

私も、「魔が差す」と言うと、分別のある人間が出来心でいけないことをしてしまうことだと思っていたので、まだまだ教えてあげなければいけないことがたくさんある小学校2年生にそれはないかもな、と感じました。だからといって、ひげさんの息子さんがしたことが許される範囲のことだといっているのではありません。

今回のことは、言葉に対する理解の違いなのではないでしょうか。相手のお母様も本来の意味のつもりで「魔が差す」という言葉を使われたのではないかもしれませんね。意図せずに、別の意味合い(ひょっとするとご本人の言いたかったことをあらわすには間違った言葉の選択?)でこの言葉を使ってしまったのかもしれませんよね。ただ、ひげさんは本来の意味として受け取った。大元の、やっていいこと悪いことの親の認識としては、ひげさんも先方のお母様も同じなのだと思います。ただ、この場合の言葉の選択が間違っていたため、先方の親御さんの本来の意図が違ったようにひげさんには伝わり、結果「殺伐」とした印象をもたれたのではと思います。

やはり、言葉って難しいですね。

話し変わって、女の子の親御さんの気持ち。男の子の親御さんの気持ち。子供のいない私には、これまたなるほどということが一杯でした。ジェットさんの、おおらかな環境でも泣いた子はいたのでは・・・というご意見もその通りだと思います。当時の私はよくいじめられ、よく泣かされました。ただ、不思議と子供のしたことは嫌なこととして残っていないのです。どちらかというと、先生の不用意な一言やえこひいきなどのほうが未だにチクリと心を刺すかな。でも、子供同士のことでももっと辛い思いをしたお子さんもいっぱいいらっしゃるでしょうね。また、たんぽぽさんの、最近は迷子さんに声をかけても親には不審者と見られる。これも我が家でもよく話題になります。特に夫は散歩していても、不審者に見られる。そういう意味では殺伐とした世の中になっちゃったなぁと感じます。

いろいろと考えることが多く、私にとってはとても実のあるスレッドでした。ひげさん、グラッチェです。そして、いろいろとあるでしょうが頑張ってくださいね。

教えてください。
ひげ -- 2006年10月11日 13:52:17

  なおゆうぎさん、

すみません。質問と、ワタシの感想です。
ワタシに理解力がないのだと思いますが、ワタシのどの行為が

『相手サイトの親御さんの気持ち以前に、息子さんを守ろうとしていることです』

になるのかよく分からないのです。
相手の気持ち以前に息子を守ろうとしている、のはどの点でしょうか。
息子の行為に弁解は何もしていないのですが・・
(大好きな女子)という説明が誤解を招いたのでしょうか?

次です。
『夏の終わりのこの出来事を、今更蒸返して討論することには何の意義もありませんが(』

これは、ワタシの個人的なデキゴトですので、ワタシにはとても大問題。意義があるのです。

投稿は前後しますが、

『その女の子の気持ちを無視した発言や、そのお母さんに対して批判めいた意見がでるのが恐かったので、あえて早めに発言させて頂きました。』
『いたずらをされた側の気持ち以前に、いたずらをしてしまった側の言い分、守りが過大評価されてしまう恐れが、私には気になりました。』

これは、ごめんなさい。理解できません。
ワタシの投稿が、悪いことを引き起こすような不埒な内容だったということですか?

もうご迷惑でしたら、お返事は結構です。

ひげさんへ
さよさよ -- 2006年10月11日 12:57:34

   秋がどんどん深まっていきますね。先日はレスありがとうございます。私はひげさんに較べたら、全然大変なことありません。こないだは電車が動かなくなってしまい、うちに帰りそこねてしまったというだけです。

 1歳と8歳のお子さんを抱えた48歳というだけで、ひげさんのしんどさが伝わってきます。私は今回の流産で二人目はあきらめようとしている身なので、ひげさんの書き込みをいつも尊敬と驚きで読んでいます。
 
 私は、息子さんにおこったいろいろな事情はわからず、最近のお母さん方の言葉の使い方には時々ぎょっとさせられるのでつい、一言便乗させてもらいました。その後、ひげさんの書き込みを通じていろいろなことがわかってきました。いろんな意見もすべて納得できるものでした。それでも、ひげさんがおっしゃる、「言葉の使い方」「男の子の気持ちを守る」は同感いたします。

 私は皆さん方と違い、おとなしくて暗い子供だったため、小学校3年生のときに、すさまじいいじめにあいました。暴力に発展したため、外部の知るところになり(一人の男の子が自分の母親にそっと打ち明けてくれたんです)、担任の男の先生は2週間の研修所送りになりました。とても悲しい経験ですが、その後の人生で良かったこともあります。我慢強くなったとか。その後、いじめられることはなくなり、ベテランの先生が担任になり、輝く4年生の生活を送っていたある日、走っている私に足をわざとひっかけた男の子がいました。その子は意地悪な子ではなく、いたずらでつい足を出してしまったのですが、私の怪我は予想外に大きく、右足は内出血で3倍に膨らみ、半月板をささえる軟骨はすべてくずれてしまいました。その子と両親が謝りにきましたが、すごく悲しかったです。悪気でやったわけではなかったのを知っていたので。

 今でも足の太さは左右で大きく違います。風のうわさでまだその子は私の足のことを気にしてると聞きました。でも、私はあんまり気にしていません。客室アテンダントやモデルになれなかったのは残念ですが(笑)。

 子供は一番知っています。いたずらかいじめかどちらかを。どんなに学校も子供も気をつけていても、子供っていたずらをしてしまうものなんです。その意味でそのおかあさんは魔がさしたという表現を使ってしまったのかもしれません。

 息子さんの気持ちを大事にして、素敵な男の子に育ててくださいね。私は娘しかいないのですが、今ちょっと男の子が欲しくなりつつあります。

豊かな心を持ちたいですね
恵子 -- 2006年10月11日 01:22:14

   子供は小学1年生男子です。
 まだ”女の子のスカートをめくってはいけない””パンツをかくしてはいけない”とは教えていませんでした。今回皆さんの投稿を読ませて頂いたのも1つのきっかけだなと思い、息子に面白がってでも、嫌がらせでも、気をひくためでも、してはいけないことだと話をしてみようと思いました。それはいつか息子のクラスでもありうることだし、息子が面白がってやらないとも限らないなと感じたからです。でも今までそのことを教え様とは全く思いつかず、教える機会はありませんでした。
 息子が小学校に入ってから、クラスのお友達とで怪我の原因になる出来事があった時に謝りの電話を受け、お友達の物を壊してしまった時に謝りの電話をしました。謝られた時は危ないことでしが、大怪我に至らなかったので、”子供は思いがけないことをしますね〜。こちらもやりかねなかったことかもしれませんから、子供に危険だからしてはいけないことだと教えあいましょうね。”で済ませました。でもお電話を受けなかったら、お顔と名前が一致しないお友達の親御さんに、大怪我になりかねないことを学校から報告されても放置するのかと悪い印象を持ったと思います。物を壊したお子さんの家に謝罪のお電話をする時は、謝罪の気持ちはもちらんあるのですが、これまたお顔と名前が一致しないお友達の親御さんに、どう相手にされるかとドキドキでした。とてもやさしいお母さんで、ちゃんと謝れて良かったと思える電話になって助かりました。
 ひげさんの初めの投稿を読ませて頂いて、”魔がさして”とか”女の子にやさしく”とか言われて、性犯罪者になるかの様にお子さんを扱われた様な、人に対してのやさしさを教えたことが無いかの様な、きっと気持ちの落ち込む電話でになってしまってのではないかと思いました。もしかしたら私の様に、あまり面識のない親御さんだったのかもしれませんね。子供を小学校に入学させて、学校という子供にとって大きな影響のある場にお互いの子供を生活させていても、なかなか親しくなる機会がないと感じます。そんな中相手の親御さんも、ひげさんの気持ちを悲しくさせる対応になってしまったのかもしれないですね。
 息子もクラスのお友達の話をしてくれます。良い話だけではなくて、嫌いな子の話もします。でも息子の嫌いな子が休んだ子の連絡帳を届ける所を見かけたりしていたので、”良いことも頑張ってしていたじゃん”と話ました。嫌いな部分は嫌いな部分であるだろうけど、それは皆まだ1年生だし、これから変わるんだよと話をしました。どこか好きな所を見つけられて、その好きな部分はとても素敵だと相手に教えられると良いねとも話をしました。いろいろな犯罪が増えて、どう子供達を守るかが母親間の話題としても多いですが、犯罪をするという悲しい経験をする人が減るように、親として他の子供達にも暖かく接したいと思います。
 本当に”殺伐”と感じることが多くなりました。ウェットな生き方は疲れる部分も多いですが、子供の気持ちが豊かになる様に、今の風潮に負けず、心の豊かさを大事にできたらと願っています。

残念です。
第2子希望 -- 2006年10月10日 21:08:00

  ひげさんの投稿、いつも楽しく拝見しています。
しかし、今回は残念でなりません。
相手のお母さんの「『魔がさした』については、聞いたとき大いなる失望と虚しさを感じました。」とのことですが、「魔がさした」という言葉だけを捉えて、相手のお気持ちを理解していないのでは?と思いました。
8歳児に「魔がさした」という言葉がふさわしいかどうかはともかく、相手のお母さんは「ほんのいたずら心だったはず。」という思いの発言ではないのですか?
相手のお母さんは、精一杯ひげさん親子のお気持ちを理解しようとしている感じがします。
ひげさんの発言は、ご自身が書かれている「相手の感情を理解しようと努力しながら、自分の状況や意見をも述べることが、豊かなコミュニケーションをもたらしてくれると実感しています。」とは矛盾している印象です。
相手の感情を理解する振りだけして、自分の意見を押し付けているといった印象です。
ひげさんの発言には、とても潔い信念を感じます。

相手の女の子、なんでもない振りをしているだけかもしれません。
恥ずかしいと思っていることを、自分の母親にさえ悟られたくはない、私はそういう子でしたら。
やはり、パンツを隠すことは、帽子や上履きを隠すこととは違います。
もちろん、女の子が男の子のパンツを隠した場合でも同じです。

うろたえる暇はない!
ひげ -- 2006年10月10日 15:50:13

  ううぅむっ。。。涙。。

何かあるとすぐ泣くと言って、母に罵倒され続けたワタクシ。
48になっても、つまづく度に泣いて(さすがに一人で)まだ生きてます。
生きてるど〜、オカン。
『お前みたいな弱い子は世の中渡っていけない』と言われたけど、もう半分以上は生きたぞ〜。泣きながらでも生きてこられたぞ〜。
聞いてっかぁ〜?

あ、失礼。

天上の名月を仰ぎ見ながら考え続けたこの3日間。
ようやっと、今回の投稿をするに至らせた自分の心の問題に気づきました。

それは、8、9月に連続して起きた出来事によるワタクシの動揺のなせる業でした。

次男の通う区立保育園に『安全上の配慮』から取り付けられた、高さ3Mはあろうかという鉄製の開閉門。
そびえ立つその姿は訪れる誰をも恐れさせるだけの威力を持っていて、でも侵入者が乗り越えようと思えば簡単にできそうな気もして。風情がないだけ、猪脅し(で、いいの?)にも劣るんじゃないか?こりゃ。

毎朝、毎夕、鉄柵門の『ガチャリ!』という鍵音を響かせながら、子どもを牢屋に置いているような気持ちになるのを、どうすることもできないできました。
立て続けに起きた事故のためにお散歩も一切しなくなりました。

同時期に園庭にあった古い桜の木も、根っこから引き抜かれ、何か
忌まわしいものを葬り去った後のように、土の色がそこだけ変わっている。
サクラよ〜!
子どもが寄りかかり、根元にしゃがみこんでは虫や木の実を見詰め合っていたサクラの木よ〜!
園庭いっぱいに花吹雪を散らしていたサクラよ〜!

学校では、子どもの事故防止のために、知らない人とは話さないようにという教育をしています。
雨の日に車で迎えに行って、学童の子に息子がいるかどうか聞こうとした夫は、不審者とみなされる。
帰り道に老婦人から道を聞かれた長男は『おれ、走って逃げてきた。それでいいんでしょ?』

そこへきて、長男の事件。
大きなショックを受け、1ヶ月間悩み、同級生の女子を持つ友人に
インタビューしてみたりしたけれど、一向に心はすっきりせずに、とうとう、こちらに投稿しました。
少しでも多くのご意見を伺い、データとして蓄積し、自分の偏性を正し、今後の出来事に対する方針を打ち出したかったのですね。

とにかく、何もかもが痛く、悲しい方向へ向かっているような焦りと、でも『安全のため』と言われるとどうして良いのか、別の策を見つけられない閉塞感。
何一つ、親らしい方針を打ち出せず、時が過ぎて行く。
子どもは成長していく。
それが焦りに繋がったのだと思います。

ああ!
今、また学校から電話がありました。
クラスメイトに殴られたそうです。
すみません。
またゆっくり返信します。

・・・と言っても結構な長文だこと。
ワタシったら!
頑張るぞ〜!

4とおりの視点
トマトの気持ち -- 2006年10月10日 02:56:12

  ひげさんこんにちはーー

小学校2年生・・・自分を振り返ってみると・・・
ある意味成長の分かれ目だったかなぁと・・・
トマトはその当時、銭湯に行っていたんだ。
小2、そういえば、女湯に入ってくる男の子とすでに男湯じゃないと恥ずかしい男の子、偶然、同級生と鉢合わせして、やーー!!と逃げ出した同級生の女の子、まったく平気だったトマト・・・
身体測定のとき、パンツ1枚で男女一緒に並ばされたのも小2まで・・。それを恥ずかしがる女の子、ちょっとエッチな視線で見る男の子、まったく平然としている子・・・・。

もちろん、どの子でも○○ちゃんが好き♪△△君が好き♪なんて話も、ちらほら・・・。でも、好きってなぁに?どうして?何が好き??はずかしいってどうして??なんで??ってなると、うーーーん??!
はっきりと答えられない子が多かったような。。。
異性を異性として受けとめ始める年頃なのかもしれなかったなぁと。

今はもちっと早いんでしょうかねぇ??

それ以前は、好きは同棲でも異性でも好きだったし、ラブラブぅ〜とか言っていても、やさしくしてくれるのは男の子だから(女同士はやさしいというよりも、気の合うがしっくりきていたような・・・)

なんてことを思い出しつつ、
当事者の息子さん達は、どのあたりの成長だったのだろう??
当事者のお嬢さんは、どのあたりの成長だったのだろう??
なんてね、思ってしまいました。

大人の視点、当事者の母2人、大人の感覚としての女性の立場での性への判断で正しいのかなぁ?それとも、単純にいたずらの判断でただしいのかなぁ??組み合わせ次第のような気がしました。

小2の頃、トマトは初めて登校拒否っちゃいました(笑)
まぁ、今で言うところのいじめにあったと、本人的には自覚していたんだけど、、、大人たちは、最初、たわいもないじゃれあい位にしか思ってくれなくて、断固、学校には行きません!と自己主張したのも小2の秋だった覚えが・・・・。
(ひょっとしたら、ひげさんの息子さんのように好きでやられていたこと?だったのかもしれないけどね)

当事者の女の子が、その出来事をどう受けとめられる成長をしているか?によって、そのお母さまがとる対応が たわいもないいたずら と取れるか、 大人的な 魔のさした 出来事と感じるかはちがったかもしれないなぁと・・・・。または、どう思っているかで、子供の成長に関係なく、判断されるかもね。

ひげさんの息子さんが、なぜそんなことをしたのか?が
好きだからどうしていいかわからない たわいのないいたずら だったか、子供の知らないが故に残酷な部分のあるいたずらだったかによって、息子さんをどう受けとめるかも違ったのではないかなぁ?と・・・。

でも、対相手方には、きちんとした親としての対応、きちんとした謝罪は必要な気がしたんだ。
その上で、たわいもないいたずらであったのなら、それはどんなことなのか?相手が(女性とは)こういうもんだぞって、ちっと成長してみろやと、性のお話しも含めて、成長過程にあわせてしてあげるのは、父でも母でもいいので、アリなんじゃないかなぁ・・・。それは行為に対して叱る、怒るのとは、ちょっと次元の違う悟す(諭す)もしくは、向き合う事なのかもしれないなぁと。

今時の時代って、いろんな失敗も過ちも、してはいけないって教えるけど、そして、大人の感覚で、訴訟になったり、事件になったりもしてしまうけど・・・。どんなことであれ、やってみて解ることっていっぱいあって、それを経験するのも子供の特権だってこと、忘れちゃいけないよね?頭で知るよりも、経験でわかる事、とっても大切だと思うトマトでした。

散文、失礼しました。

母のキモチ
ジェット -- 2006年10月 9日 17:30:07

  ひげさん、お返事をありがとうございました。
今回のひげさんのお子さんに起きた出来事、とても参考になります。
私もこれからのことなので、今こうだ!と強くは言えないのですが、数年後、こういうことが起きたときにどう対処するか、これが結構な悩みであったりします。

>男子特有の、多分にイノセントな部分を、どのように守り、育て、導いてやるべき>が、大変悩みます。
まさに、これに共感します。

レスされた皆さんの中でも低学年期にのんびりとした環境、ということで同意見の方が多く、そういう感覚なんだ!と驚いています。
どうも、その過ごした環境と感受性に違いがありそうですね。
私はというと、こういった事でよく傷ついていました。首都圏のマンモス小学校でしたね。訴えたとしても、大人の大した事ないという風潮があり、何度も悲しい思いをした記憶があるものですから、自分はそうならないぞ、と思い続けていました。
たとえおおらかな環境でも、その陰で泣いていた子はいるのではないでしょうか。

自分の息子たちがそのような事をしでかしてしまった場合・・・
私は行為自体、許せないと思います。やっぱり女の子の立場に立ってしまうと思うから。気持ちがわからないのに受け止めることはできないでしょう。
そこで我が家は、母性ではなく、このときは父性に登場してもらおうと考えています。(夫とよく話してます)
また、私は相手の親に話を拒否されても、それは当然のことだと受け止めるでしょうね。
被害にあった場合は、息子たちの気持ちを尊重しつつ、相手の親と話したいと思います。
いずれの場合もそこから相手の親とどうこうしよう、したいという考えはないですね。(ここがひげさんの言われる「殺伐」でしょうか。どうも「殺」という字を相手に使うには、嫌な感じがします)
私の考えでは、息子たちがこういった経験を積みながら、自分で性をコントロールできるようになるのが目標、というところです。しかし、今から恐々としている私がいるのです。
仮定の話ばかりで何をいう、と言われそうです。申し訳ありません。経験中のひげさんの話は、とても考えさせられます。皆さんのご意見も。
最後になりますが、私、昔は繊細な女の子、今はおばちゃん、煮ても食えない図太い精神の権化です。

してはいけないことと、絶対にしてはいけないこと。
たんぽぽ -- 2006年10月 9日 15:57:24

   ひげさん、いつも楽しい報告有難うございます。楽しみにしています。

 息子さんがされたことが、「してはいけないこと」であることは、ひげさんは十分に理解しておられると思います。でも、それと「絶対にしてはいけないこと」は違うと考えられているのではないでしょうか。

 息子さんが、もし「臭い、汚い」などといじめられている女の子のパンツを、いじわるするつもりで隠したのなら、ひげさんは、心の底から息子さんを叱られたことでしょう。そういうことと、好きな女の子に対する「いたずら」とは、違うと考えられているのではないでしょうか。

 もちろん、女の子のパンツを隠すなどということは、してはいけないことで、きちんと教えなければいけないことですが、「したこと」がいけないのであって、「心の中」は単純でたわいないものです。そこを区別して叱らなければいけない、ということではないでしょうか。

 女の子のお母さんが、「ガツンとゲンコ、ドカンとカミナリ落としといてくださいね。」とおっしゃったのなら、ひげさんは、「はい、特大のを落とします。」とお受けになったのではないでしょうか。「やってはいけないこと」を教えなければいけないけれど、男の子の成長過程ではありがちなことであり、とことん追い詰めるほど叱るべきものではない、ということではないでしょうか。問題の深刻さを大人の目で見極めるべきだということのように思います。
 もちろん、女の子の親としては心配なことでしょうが。

 最近、子供をめぐる事件が増えているためでしょうが、迷子に声をかけて一緒にいてあげると、必ず親に睨まれます。口では、「どうも」と言いながら、目は不審者を見るそれです。

 幼い子が迷子になって、泣き叫んでいても、周囲の人はあまり関心を示さないんですね。すぐに親が来るのでしょうが、私は、子供に、自分が困っていてもよその大人は声もかけてくれない、という感覚を持たせたくないのです。私が子供のころは、泣けば大人が助けてくれると信じ込んでいました。そういう感覚を守りたいのです。

 だから、迷子が泣いていたら「お母さんがいないの? おばちゃんがここにいてあげようね。」と声をかけ、一緒に座ってお母さんが見つけてくれるのを待ちます。そして、睨まれます。そのたびに、現代では仕方ないのだと認めながら、殺伐だなと思います。

子供を守るという意味
なおゆうぎ -- 2006年10月 9日 15:17:32

   もちろん女子だけでなく、男の子も母性愛でしっかり受け止めるのは大事です。男子が持って生まれた奥の部分を、私も少なからず息子で学びました。

ですからそういう点で守る時々には。大いに守るべきだと思います。

しかし、今回私が不安に感じたのは、息子さんのいたずらに対して、再度のひげさんの投稿ではきちんと相手の方に対応されたのはわかりましたが、それでも、どちらかというと、その女の子の気持ちや、学校で娘がそのようないたずらをされたと知った相手サイトの親御さんの気持ち以前に、息子さんを守ろうとしていることです。

文面でもよく伝わりますから、きっと息子さんにはお母さんのそのようなお気持ちが伝わっていることと思います。

夏の終わりのこの出来事を、今更蒸返して討論することには何の意義もありませんが(過ぎた出来事で今息子さんを責めることではないので・・)、いたずらをされた側の気持ち以前に、いたずらをしてしまった側の言い分、守りが過大評価されてしまう恐れが、私には気になりました。

これは私の観点ですが、私もかつて色々ないたずらをしたり、されたりした中、どうしてもスカートめくりと、下着を隠す行為を同じようには思えませんでした。

それに日常茶飯事ではるいたずらであった場合、担任の先生はわざわざ生徒の親に連絡をいれるのでしょうか・・?

守る意味を私自身も冷静に考えていきたいと思いました。

へんし〜ん(返信)
ひげ -- 2006年10月 9日 09:05:45

  さよさよさん、

早速のご返信ありがとうございます。
台風のせいだけでなく、ハードな毎日を送られているのですね。
2時間寝て6時に出勤・・・(計算中)・・えぇ〜〜?
すごい!

『魔がさした』については、聞いたとき大いなる失望と虚しさを感じました。
今は、相手を非難しているととられかねないのと、
息子を弁護するように思われることは心外ですので深い言及は避けます。
ワタクシ個人の出来事から離れてみても、オトナが8歳に向かってこの言葉使いはカナシイです。

TAMAさん、いつも拝見して丁寧で理論的な内容に、ほぉ〜っとしています。
ワタシも多分にのんびりした低学年を過ごしました。
3年までは男女パンツ一丁で一緒に身体検査。
好きな男の子からは、かまわれ続け、じゃれていたのがエスカレートして、相手の男の子の股間を思いっきり蹴ってしまったこともあります。
今はどれほど違っているのでしょうね。

kumakoさん、
毛が生え変わるのは本当ですね。
お風呂の掃除をするとき実感します。
毎日、排水溝の毛をすくって
『な、なんじゃこりゃぁ〜!!!』
です。


なおゆうぎさん、
ワタクシの投稿に不安を掻き立てられたことと思います。
補足しておきますと、学校には替えのパンツというのがありまして、(お漏らしする子もいますので、)女子はそのパンツをすぐ用意されました。

ジェットさん、はじめまして。
ここで使った殺伐という言葉がどこにかかるのか、中々説明がむずかしくて、能力の限界に挑戦しているようです!とほほ。
でも、ジェットさんのおっしゃりたい事は分かると思います。

マンゴぷりんさん、
こんにちは。
対話に努めても結果が芳しくなく、もし訴訟を起こされることになれば、誠心誠意、全力でそれも受け入れ対処するのみです。
クレイジーな訴訟大国アメリカでは、ワタシも今頃大変なことになっているのでしょう。でも、それも現実。
とにかく、現実を正面から受け入れるのみ、その後出来る限りの手をつくし、子どもの手本となる行動を見せたいと思います。
って、大層なこと。
言うは安し、行うは難し。
大丈夫?ひげよ。

男子のキモチ
ひげ -- 2006年10月 8日 23:29:39

  女子のお母様の反応がお聞きできて、投稿した甲斐がありました。
今後の参考にします。

ワタクシの息子も少なからず被害にあっております。
しかし、その場合、直ちに相手の子どもを糾弾することはいたしません。
なぜそんなことをしたのか、普段はどういう子どもなのか、少なくとも母親と話をしたり、様子を聞いたり、母親の考えを聞いたりします。
逆にそれを機会に友好を深めようと思います。
そのような母親の連携は、メリットがあると思うわけです。
いかがお考えになりますか。

それは、TAMAさんと同じような牧歌的な育ち方をしたせいかも知れません。
こちらが加害者の場合、直ちに(くどいですが)対話を拒否されるような状況が一番きついですね。
これは、ワタクシにとっては、やはり殺伐です。

ところで、これを書くとまた何か起きそうですが、考えるべきは女子ばかりでしょうか?
男子特有の、多分にイノセントな部分を、どのように守り、育て、導いてやるべきが、大変悩みます。
男子のキモチ・・・
これを暖かく受け止めてあげるのは母性だと思うのです。
幼い頃から、女子に母性を目覚めさせるのも、悪くないとおもうのですが・・・
(くどいようですが、パンツを隠されても許せという意味ではありません)

これは、被害に合われた女子の親を非難する目的ではなく、最近の風潮を憂慮しているものです。
女子、女子、女子。
男子のことを、男子のキモチを、理解したいのです。
それが、女であるワタシにはよく分からないところです。

なるほど、と
TAMA -- 2006年10月 8日 21:36:36

  私は最初ひげさんの話を読んだとき、私は子供がいないので、自分の子供時代のことを考えたのですが、昔はもっとおおらかだったのに、と思いました。でも、それは私の感じ方、また時代も違うのですね。なおゆうぎさんのレスを読み、これまたなるほどと感じました。

きっと子供を持つとまた違った思いが出てくるのでしょうね。

余談ですが、私の周りは私も含めてかなりがさつ(?)な子供が多かったのだろうか、と今回思ってしまいました。スカートめくりはしょっちゅうでしたが、めくられた女子はグループで男の子を追い詰めズボン脱がすぞーと脅し、逆に先生に叱られた思い出があります。ちょうど小学校2年のときです。

授業中にトイレに行きたいと言えずにお漏らししてしまいましたが、学校で頂いた代えパンツに刺繍がついていてものすごく嬉しかった(お漏らししたことを羞じるより)ような子供でした。お漏らしもスカートめくられたこともあまりトラウマになっていません。やっぱりどこか鈍感なのかもしれませんね。

話がずれました、、、子育ては本当に大変ですね。

なおゆうぎ
即回答でひとまず。 -- 2006年10月 8日 16:52:47

   ひげさん側からの感じた息子さんへの思いのみの投稿でしたので、このような公共の場に発表されることで、その女の子の気持ちを無視した発言や、そのお母さんに対して批判めいた意見がでるのが恐かったので、あえて早めに発言させて頂きました。

この場合、女の子のお母さんは何一つ悪くないし、どちらかと言えば、攻撃的な怒り方ではなく、許して下さってる・・有難いですよね。

息子さんがなさったことよりも、いじわるをされた相手の方の言い方を殺伐と言ってしまう、・・どうでしょうか?

息子さんは今ギャングエイジ時代に入って、まさしく小さいいたずらは日常茶飯事で当たり前だと思います。
グループで同じような意見を持ち、良くも悪くも仲間と同じ目的を持ち、行動する、、成長の過程です。まだ未熟なので、方向性はその都度間違えますが、その時は親がきちんと見守ることが大切だと思います。
まだまだ2年生なんて可愛いもの!根気はこれからですよ。

はじめのスレッドとは多少違ったお返事を頂きましたが(夏の終わり・・は私も見落としましたが・・)、このようなお返事を下さったことは、とても安心しました。あのスレッドだけですと、意地悪をしてしまった側での話が盛り上がり、気がつかないうちに、意地悪をされてしまった側や家族を攻撃しかねないと思いましたから。

とにかく話す・対話する。・拒否しない 宣言の人
ひげ -- 2006年10月 8日 10:55:44

  ワタシは、ワタシと反対の意見を持つ人、または非難する人、全てを拒否することなく、対話し続けて行きたいと思っています。

日常生活においては、トラブルがあったときこそ、対話をすることが必要であると思っています。
何か起こったときに、直ちにステレオタイプで人をくくる愚を冒さないように努め、細心の注意を払って、しかし、誤解を恐れることなく(1回で理解できるとは思っていません。)根気よく対話し続けようと思います。

反対意見を持つ人と会話をすることは、あるいは少しずれていることについて話すことを、即、険悪なムードと敬遠し、遠ざけることこそ恐ろしいことだと思います。。

相手の感情を理解しようと努力しながら、自分の状況や意見をも述べることが、豊かなコミュニケーションをもたらしてくれると実感しています。その先に一歩進んだ関係を築けることも少なからず経験しました。

まあ、逃げる人を後追いまでしませんが・・・

んと、つまり・・ただの情報の伝達にとどまらない、『対話』がしたいのです。
さまざまな考え方、思いもよらない反応、これが楽しみなのです。

おお!
気が付いたら、ワタシは一体何を宣言しているのだ!
誰も求めていないのにぃ。

私もそう思います
マンゴぷりん -- 2006年10月 8日 06:28:22

  ひげさ〜ん、いつも「一風の清涼」をありがとうです。

なおゆうぎさんの意見に強く肯いてしまいました。
相手のお母さんはかなり丁寧におっしゃられているようですし、ひげさんのお子さんのことをも考えた発言だと思います。
(子供の家庭での早期教育が大事だということ)

私はどちらかというと小学校時代クラスのボス的存在?(女の子扱いされてなかった?)ので、私にスカートめくりをする不届きな?(勇気ある?)男子はいませんでした。
それにそもそも、あまりスカートをはいて学校に行ってなかった様な気もします。
あ、それが一番の理由かな?

ですが、自分が娘を持った今、自分の娘がそんなことされたら(得にこのアメリカでは)、相手の「魔が差した〜」ではすみません。

私の娘がそんなことをされたら、多分その女の子のお母さんのように、丁寧にそんな優しく相手を諭すようにいうことは出来ないでしょう。こちらでは、簡単に「訴訟の対象」になることです。
「子供のやったことだから〜」と済ませられるほど、そんなに簡単ではないと思います。

「殺伐としてきた」のではなく、相手の無神経な行動が、いかに相手を傷つけているか、不快にさせているか、日本でも皆が気づくべき時代になっているのだと思います。
回りや親がもっと感心を持って気づけば、いじめや自殺はなくなるのではないでしょうか?
理想ではありますが、お互いが配慮ある行動が出来てこそ、お互いが優しくなれるのではないでしょうか?

それらは、ひいては子供が大人になった時、ひげさん自身が言及しているように、日本での「公衆の場での大人のマナーの悪さ」につながることだと思いますよ。

疑問に思いました
ジェット -- 2006年10月 8日 01:52:20

  ひげさん、はじめまして。
楽しく文を拝見いたしました。

しかし、
>昔からあるどんないたずらも、今はそこへ想像が行くのだな・・粛々。
>しかし、これぞ殺伐だな・・
で、う〜んと疑問に思ってしまいました。

その女の子は、はいていたかはいていないかにかかわらず、自分のパンツを見られた&隠されたということに非常に傷ついているのではないでしょうか。それを母親に訴えているのでは?
女の子の母親の「魔が差した」もちと言い過ぎかなとは思いますが、「これぞ殺伐だな」も言い過ぎかと感じます。
2年生といえば、女の子なら恥じらいも強いはず。
私も幼い頃、似たような事には傷ついた思い出があります。やり返す強さはありませんでした。

現在は、私も男の子2人の親です。まだ幼稚園児です。こういうことは男の子の通る道かと考えると将来憂鬱になりますが、女の子の立場になって考えてあげたいですね。
また、私たちの子供時代と、確実に認識が違うことは確かでしょう。

叱らないはずがない。
ひげ -- 2006年10月 7日 23:09:14

  なおゆうぎさん、

ごもっともです!
もちろん、本人にはその都度『やってはいけないこと』を分からせるべく対応していますのよ。

わざわざ書きませんでしたが、今回ももちろん叱りました。
本人も女子に直接謝り、調子に乗っていけないことをしたことに気づき、反省したようです。
しかし、ここのところが、男の子の幼いところで、こういうことを悪いと感じつつもついまたやって叱られてしまう。
根気のいることです。

あ、夏の終わり、プール最後の日のできごとだったのですよ。
また、いつもながら、先生方がすぐ対応してくださいましたのでありがたいことです。

このたびの投稿の趣旨が、それこそ、なおゆうぎさんのような受け取り方をされる方もおられるという件でした。
それ、いいとか悪いとかでなくね。
とにかく、ひとつの出来事にたいして、色々な考え方感じ方があるのだ、そして、それは自然なのだと言いたかったわけです。
そういうことを無視して『たいしたことない』と開き直る気は全然ありません。
男の子を育てるうえでの課題だと思っております。

相手の女子のお母様とも何度もその後お話しましたが、女子も二人(ハンニンは2人です)が彼女を好きで好きで仕方ないことはよおく分かっているようで、案外平気だったそうです。
だからといって、やっていいことではない。

今回の場合、まず考えるべきは相手のお嬢さんの精神面であると
ちゃんと認識しています。

息子のいたずらと親の対応
なおゆうぎ -- 2006年10月 7日 21:44:22

   男の子も女の子も育てた親として、小さい娘が2年生になったとき、たとえいたずらでもパンツを隠されたら・・と思うとぞっとします。プールでもないこの時期になぜパンツが?と不思議ですが、
はいていたパンツですよね?それくらいの年頃は羞恥心ももちろんありますし、隠されていた時の女の子はパンツをはいていない状態で不安だったでしょう。

それも数人で一人の女の子にしたことです。

未来に想像が行くのではなくて、その場のその時のいたずらに対して 女の子のお母さんは言われているのだと思いますよ。

息子さんは本当に些細ないたずら、遊びのつもりで悪気はないのだと思います。問題はやはりその時のお母さんの対応です。

きちんと叱るべきです!

昔からあるいたずらであっても、その時々で親はきちんと子供に注意します。いたずらを繰り返して大きくなっていく・・というのも大切な過程でしょう。でもその時々に子供にしっかり教えるのはもっと大切です。

増して。この場合は数人で女の子の心を傷つけているのが、おわかりになりますよね。

きちんと叱り、子供と一緒に(出来るのであれば子供が)、電話ではなく、その女の子の家に行き面と向かって謝るべきです。

それに男の子がパンツを隠される場合と、女の子がパンツを隠される場合とでは、全く違うのですよ!

ご自分も女性ならわかりますよね?

秋満喫
kumako -- 2006年10月 7日 20:10:48

  ひげさんの秋、満喫させていただきました。

都会の人は確かに無口ですが、なぜか私はよく話しかけられます。
初めて言った場所で道を聞かれたり、お店で商品を物色していたら「これおもしろいわね〜〜」なんて。。。
「へっっっ?」と思いながらも、「そうですね〜〜」なんてしっかり返したり。。。

私の秋は生え変わりの秋です。
主人は全身毛だらけなので、(本当に、こんな人他にいないと思うくらい)冬毛に生え変わるかのように、秋は毛が抜けて掃除が大変です。

秋はおいしいものが目白押しです。
普段より少し無口になってこっそりおいしいものを食べてしまおうと思っている私です。。。。。

意味不明なレスですみません。。。

秋ですね
TAMA -- 2006年10月 7日 10:31:49

  ヒゲさん、今回も面白くかつ考えさせられるお話を、ヒゲさん独特の口調で楽しませていただきました。

ご長男、優しいですね。ヒゲさん、長生きしてくださいね。

日本における大人の無口現象。「ちょっと失礼」「お先に」「前をごめんなさい」、「すみません」。どうして言えないんでしょうかね?黙って人の前に手を出す、黙って列の前に割り込み・・・と思いきやお連れがいたりして・・・。一言言ってくれればと思うこと多々。言葉が面倒であればちょっと会釈、手刀を切る、いろいろとコミュニケーションの方法はあると思うのですがね。

私が低学年のころはスカートめくりなんてざらでした。仕返しに女の子も負けじと男の子のズボン、剥ぎ取ろうとしてましたよ。あれはみんな、魔が差した・・・のですね。

またのお話楽しみにしています。

ひげさん、ありがとう♪
さよさよ -- 2006年10月 6日 19:53:08

   ひげさん、初めまして。
 昨日のひげさんのレス、みんなって私も入ってるの?!というところで大笑いさせてもらいました。ありがとうございます。
 
 私は昨日、今日といつにもまして最悪な日だったにもかかわらず、昨日に続いて今日までひげさんの文章読めて幸せです。
 昨日は台風の影響かどうかわかりませんが、夜10時30分初の電車で帰宅しようとしたら、4つ目の駅で電車が止まり、そのまま4時間待ち、家に着いたのは午前3時。2時間寝て6時には出勤。今夜は車で保育園に娘を迎えに行けば、今時のバカ者(若者)に車から降りてきてまで怒鳴られてしまった。

 息子さん、かわいいですね。息子さんの愛らしさを救いに私も明日も頑張ります!一言いいですか?そのお母さんに対して。魔がさしたはないだろう、子供の場合はいたずらっていうんだよ。言葉の使い方もわからないんかい!最近の母親は!

 
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