はじめまして。
私も40代非婚で体外受精を何度も行っています。
初めて体外受精をしたいと思ったとき、学会では非婚では禁止されてると知り、私も当初そのことで悩みました。
ですが、高齢なので焦っていることと、入籍はまだだけれども二人とも真剣に子供を望んでいることを、転院先の病院に初めて行ったとき医師に伝えると「未婚でも大丈夫ですよ」とあっけなく受け入れてもらえました。

ちなみに私が通っている病院は錦糸町にある、○いウイメンズクリニックという所です。○の中は平仮名です。医師は一人しかいません。
先生は事務的であっさりした感じで、そっけないときが多いのですが、忙しい方なので仕方ないかと思います。先生にもっと話を聞いてほしいとか、メンタルな部分などそういうことを求めてしまうとお辛いかもと思います。

あと、体外受精に入る前に同意書を書くのですが、そのときには、二人の苗字は違っていました。
採精・採卵のときは、二人揃って病院に行くこともありましたし、採精については、確か医師から30分くらいで持参できるなら自宅から持参しても構わないと言われました。
私は病院が自宅から30分の所なので自宅採精し、私一人で持参したこともあります。

それと、未婚でも高度生殖治療費の医療控除は受けられました。幾らかでも戻ってくるので忘れずに申請してくださいね。

KANAさん、頑張ってくださいね。どうか成功しますように。
私は40代半ばになってしまいました。もう諦めるつもりです。

　 私は、未婚というのは「いずれ法律上の結婚をする」という前提であるととらえています。そして私たちは事実婚、つまり法律上の結婚をするつもりが無いカップルです。未婚では無いんです。

さて、ご質問にお答えしますね。前回書きましたように事前に確認をすると、事実婚でもかまわないとの返事をもらいましたので、初診のときに「私たちは事実婚です」と伝えました。するとKLCには事実婚カップルは多いそうで、ぜんぜん違和感なく受け入れられました。

サインをしたかどうかは記憶にありませんが、受付で書く問診票に二人の名前を書くことになります。当然別姓を書きました。

私のパートナーは比較的休みを取りやすいので、採卵日には毎回採精のために私と一緒にKLCへ行っています。しかし、お仕事の都合でそうそううまくいかない方は、都合のつくときに採精に出向くか、持ち込みも可能なようです。初診の時に聞いてみるといいと思います。

そうそう、パートナーの保険証も出すことがあります（採精の日だったかもしれません）。ですから名字を偽ることはできないと思いますよ。

もしもKLCに行かれるのでしたら、お二人の関係を隠すことは得策ではないと思います。KLCの混雑にもめげず、お互いがんばりましょう！

　 にゃんた様、匿名様、もろきゅう様

はじめまして。皆さんお返事ありがとうございます！！
先輩からのレスをいただけて、とても心強く感じます。

にゃんたさん
１０年以上前でも、受け入れてくれる病院があったのですね。ちょっと驚きました。
産婦人科学会が禁止してても、医師の裁量権のほうが強かったということなのかな。
でもにゃんたさんのところは事実上の夫婦なわけですから、問題があるほうがおかしいわけですが。
私のところは事実婚とはまた違うので気を使うのです。。。

>>今は精子の凍結保存が一般的になっているので、

採精の際には必ずしも病院に行かなくてもよさそうですね。
とてもありがたいです。

匿名さん
>>病院に結婚していない事は伝えていません。

考えてみれば、医者から聞かれてないのに、わざわざ身の上話をする必要はありませんよね。うーん、なるほど。
私も結婚していないことは、説明しないでおこうかしら。
でも私が自営業のため国保なので、保険証を見られたら結婚してないことが確実にバレるし親にも通院が知られてしまうし＾＾；　保険証なしで受診できるだろうか。うーん、悩ましい。実は私にとってはここが一番のネックなのです。

匿名さんは現在通院中なのですね。
非婚で治療を受けられる方は、皆それぞれにいろんな事情をお持ちなのでしょうね。
でも共に治療を受けるパートナーにめぐり合えたことだけでも十分幸せだと思います。

もろきゅうさん
KLCに行っていらっしゃるのですか？　私もぜひKLCでと思っていたのです！
未婚であることは初診のときに告げられたのでしょうか。
そのとき、何かサインをするものなどありましたか？
もろきゅうさんのところは病院で採精されたのでしょうか（病院で採精→凍結？）。
と、いろいろ聞いてしまってすみません。
よかったら教えていただけるとうれしいです。

　 ご心配いりません。わたしも事実婚で今春からIVFを受けています。KLCへ行っていますが、事前にメールで確認をすると「ぜんぜん問題なしです」との答えでしたので、通院することにしました。
ただ、にゃんたさんがおっしゃるとおり、一度お二人でまじめに子供を望んでいる旨をお伝えになったほうがいいと思います。

病院までの距離にもよりますが、採精を病院でしなければならないかもしれません。その場合当然パートナーの方が病院へ行かれる必要が出るでしょう。また男性不妊の可能性もありますよね。不妊治療は女性一人だけでするものではありませんので、よくパートナーの方と話し合った方がいいと思います。

事実婚カップルへのIVFについては、事前に確認をされれば簡単にわかりますよ。

　 個人的信条と仕事上の理由から結婚以来?10年以上、事実婚（婚姻届出さず）の状態です。まだ産科婦人科学会が「高度不妊治療は法律婚に限る」という時期に、3カ所の医療機関でAIHまたは体外受精を受けました。

そのうち2カ所はあいにく関西以西なのですが、10年以上前、最初にAIHを受けたのは東京の市ヶ谷駅前のレディースクリニックでした。

（できれば夫婦で）面談して、「まじめな気持ちで子供を望んでいること、また生まれてきた子供は責任を持って育てること」←特に後者は主治医がとても気にされていました・・・をきちんと話すと、医師個人の裁量で、OKを出してくださいました。

まして、今年から事実婚夫婦にも体外受精OKという内規に変わったのですから、私の時よりもハードルはずいぶん低くなっていると思います。

体外受精の時にはできれば夫婦で来院、それが無理ならば自宅採精して持っていくことが多いですが、今は精子の凍結保存が一般的になっているので、1回採精してから凍結し、その後2〜3回、うまくいけば数回は女性だけの来院でできます。

パートナーとよくご相談なさって、良い方法を選択してくださいね

　 私も結婚せずに体外受精しています。他にも私と同じような人がいらっしゃるのを知り、じーんときました。

病院に結婚していない事は伝えていません。
初診の時に、夫の名前を書く欄が有りましたが、自分と同じ苗字を書きました。
病院によっては、体外受精の前に「ご主人の署名をもらってきて下さい」と言われる所もあります。

ご存知の通り、結婚していない者の体外受精は日本産婦人科学会の規則で禁止されているので、正直に結婚していない事を伝えたら、治療を断られる可能性が大きいと思います。私も関東在住ですが、非婚でも受け入れてもらいやすい病院は、ほとんど無いと思います。だから、隠し通す事をお勧めします。

二人そろって病院に行く必要はありません。もちろん精子を持って行く必要はあります。遠方の方なら精子凍結をお勧めします。

うまく体外受精ができるといいですね。