VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【子育て】卵子提供で生まれた息子がようやく歩きました!
たまごポーロ -- 2007年02月25日 00:10:49

タイトルどおりですが、1歳5ヶ月(もうすぐ6ヶ月)の息子がようやく一歩をふみだしました。

通常1歳ころには歩くといわれる中(1歳3ヶ月で90%の子供が歩くそうです)
本当にようやく、ようやく歩きました。

生後9月のころ、母子手帳の発育曲線を大幅に超える頭囲で
まだ、お座りも安定していなかったため大学病院を紹介され
診察を受けました。

そのときの診断は、発達遅延、知能遅延を伴うという病名。
頭の中が真っ白になり、毎日毎日ネットで情報を調べて
一喜一憂し生きた心地がしませんでした。

数ヶ月後に、CT検査を受け今のところは脳自体に何か問題があるというわけではないと言われひと安心しました。
(と言っても経過観察です)

自分の卵子で7年不妊治療をし、ようやくたどり着いた
卵子提供でもなかなか妊娠できず、そのあと子宮外妊娠、初期流産
をへて、ようやく誕生した大事な息子です。

もし、障害があったら、こんなことまでして生んだ自分を責め続けるかもしれないし、いろんな可能性を秘めている彼の将来が
閉ざされてしまう・・と、とめどなく涙を流しました。

でも、不思議なもので、検査待ちしている数ヶ月で涙が出なくなり
心は決まってきました。

もし、障害があるとしても息子は私たちの大切な宝物には違いないし、この子が大きくなるまでに
もしまだ、日本という国が障害者にやさしい国になってなければ
海外の田舎で3人でゆっくり暮らしてもいいと
そんなことを夫婦で話し合っていました。

息子は保育園に通っていますが、0歳児クラスで、一番体が大きく
一番あんよが遅く・・
でも、絵本が大好きで、帰るときにはお友達と大きく手を振り合えるし、お友達と会うとキャッキャッと楽しそうだし
彼は彼なりの心の成長をしてくれているようです。

来週末、半年振りの大学病院での診察があります。
相変わらず、頭がでかいけど(笑)
もう、安心ですよって言ってもらえたらいいなぁ・・と
思っています。


皆さんありがとうございました。
たまごボーロ -- 2007年03月 4日 01:42:41

  皆さんの、暖かいメッセージありがとうございました。
ここのところ息子の夜泣きでなかなか時間がとれず
今頃になっての返信でスミマセン。

週末、発達外来に行ってきました。
今の時点での頭囲は50.5センチ。
診察の前に問診表を書き、受診すると
先生の開口一番は
あれから(半年前)急激に頭囲が大きくなってはいませんね・・。
言葉は、『ママ、パパ、でた、あった、いた、まただぁ、
うまうま』←おいしいときしか言わない!
とあれば・・早くは無いけどけして遅くはないし・・
興味は・・『絵本を読んでもらうこと、グルグル書き、つみき』
こちらが言うことも多少は分かっている(ナイナイしてと言うと片付ける、チューしてと言うとしてくれる)

『うん、大丈夫そうですね』 と言われました!!

大泉門がまだ閉じていないので3ヵ月後にまた
受診することになってしまいましたが
本当によかったです!!
随分と、先生からは脅かされていましたから気が気ではありませんでした。
たぶん、場所が脳だけにいろんな病気の可能性があって
親も覚悟が必要と言うことでの言葉だったのかもしれません。

皆様からの励ましとてもうれしかったです。
涙が出てしまいました。

生まれる前までは、羊水検査をしたほうがいいかしら?とか
(しませんでしたが)無事生まれてきてくれるかしら?とか
いろいろ考えていましたが、今回のことで
無事に生まれてきても、
親の心配事は形を変えるだけで、尽きないものだなと
実感しました。

卵子提供を受けようとしている方、考えている方
もう一度、想像してみてください。
卵子提供での妊娠、出産も、通常の妊娠、出産のように
子供に何があるか分かりません。

それでも、受け入れて育てていく、
いや、育てさせてもらっているのかも知れませんが・・

今回の息子のことが、一考になってくれればと思います。
そして、決断された方にかわいい天使がやってきますように。
夫婦の会話が増え、笑顔が増えます。そしてなにより
強くなります!
心配してくださり本当にありがとうございました。

パール・バックご存知ですか
ゴーヤ雌花 -- 2007年03月 1日 15:04:35

  ようやく授かった息子さんのあんよ、おめでとうございます。障害があったとしても私たちの大事な宝というたまごボーロさん、素敵です。
来週の検査、良い結果がでるといいですね。私もお祈りいたします。
ところで、最近読んだ神谷美恵子著「生きがいについて」に、パール・バックの話がでておりました。パール・バックはノーベル文学賞を受賞したアメリカの女流作家ですが、彼女のただ一人の子供は重い知的障害がありました。障害があるとわかった時の悲しみ、苦しみについて、「悲しみには和らげることのできる悲しみと、和らげることのできない悲しみという根本的に異なった二つの種類があります。…和らげることのできない悲しみは、生活をも変化させ、悲しみ自身が生活になってしまうような悲しみなのです」と語っています。その彼女が、長い遍歴の後、我が子を預ける良い施設を探しあて、そこへ初めて我が子を連れて行ったとき、「彼女は、自分の苦しみは自分ひとりのものではないということを、生きた事実として心に受止めたのであった。…苦しみの中で自分は人々と共にあるのだという自覚は、やがて苦しみの中で人々と手をつなごうという積極的な姿勢に変わりうる。パール・バックもここで、『自分の子供を決して無駄に生かしては生らない』と考え、子供の生を『人類にとって何らかの役に立つもの』にしようと決意し、これが彼女の新しい生存目標となった」と著者は述べています。
日本は障害者に優しい国とはいいがたい部分がまだまだあり、「障害にやさしい海外でゆっくり暮らす」のも一案とは思いますが、「自分の生は全人類の生の一部であり、自分は皆に対して意味と責任をになっているのだと思い至る時、人はしっかりと顔を上げて堂々とその生を生きぬくことができる」と著者が述べるように、傷害があっても社会の一員として堂々と生きていくという心構えがほしいなとちょっぴり思ってしまいました。
もうすぐ46歳、子供が授からない私は、子供は全ての大人の宝と思い、ちょっと辛口になってしまいました。お許しを。

素敵です。
バンビ -- 2007年02月28日 10:51:02

  たまごボーロさん、はじめまして。読ませていただき、とても感動しました。日本がもう少し、高齢出産、育児、不妊治療、また福祉にお金や意識を傾けてくれたらと常日頃感じています。私は42歳で出産、もうすぐに45歳になります。二人目が欲しいと願いつつ主人の仕事や私の体調(ただただ年の為にその行為が辛い・・・だけなんですがね^_^``)の事を考え、一人っ子まっしぐらを決心しました。子供は宝というのは産んでみて実感したことですが、自分の親もこのような気持ちで私たちを育ててくれたと思うと、どのような状態であってもわが子はわが子・・・一つの命の重きを何かあるごとに考えさせられます。どの命も生きているのではなく生かされている・・・とくにこのサイトを知ってから今ある自分、そしてわが子はただ奇跡的に授かったのではなく、意味のある命。そう思わない日はありません。

さて知り合いの子供さんですが2歳でも歩かず、また三歳でも言葉が遅く問題だと悩んでいましたが、まっっったく以って異常ない元気な子供に成長しています!!たまごボーロさんの息子さんもきっとゆっくりとしたおっとりした良いお子さんなんですよ。きっと優しく落ち着いた子供さんになっていくと思います。現在だけの状態で決めるのは可愛そうですよね、私の周りにはそういった悩みを持った子供さんが、どんどん元気に成長し、あれはなんだった?と思うほどの勢いで育っています。どうかそのような事例も身近にあるということを自信に持って楽しんで育児してくださいね。読みにくい文章で本当にごめんなさい!取り急ぎお伝えしたかったので走りました。風邪などひかないようにしてくださいね。

うちの甥っ子の場合ですが
スアロキン -- 2007年02月27日 20:24:57

   現在16歳4月から高校2年生になる甥は、母親である妹が妊娠中早期胎盤剥離の恐れで3週間寝たきりだったり、切迫早産の恐れでまた入院とたいへんでしたが、出産そのものは安産となり安心したものでした。

 ところが、1歳半健診だったか、3歳児健診だったか、言葉の発音に異常がある、言葉の遅れがあるかもしれないと言われ、実際に大きな病院でそう診断され、言葉の教室に通いました。私に言わせると、洋楽や子供英会話のテープをよく聴いてた彼はRとLの発音の区別がしっかりできていて、「すごい!バイリンガルになれるのでは?」と思っていたのですけどね。で、妹夫婦は多少落ち込みましたが、成長すれば問題ない可能性も高いし(とドクターに言われたらしいです)、この際だから障害児ということで受けられる特典をいろいろ受けよう(義弟は市の職員なので、そういうことに詳しい)と前向きに構え、実際、いろいろな障害を持つ親子の会合などに積極的に参加し、税金が安くなって得したと思うことにしたと、常にプラス思考。厳しい時期を乗り切りました。あ、そうそう歩くのも遅かったっけ。

 で、その後どうなったかというと、うまくしゃべれるようになるには確かに標準よりかなり時間がかかりましたが、小学校に上がる頃には普通の子になっていました。うまくできたはずのRとLの発音はいつの間にかできなくなってしまい、数年後には英語の苦手な中学生になりました。また、障害児でいられた(こういう言い方はたいへんよくないのですが、税金面等での優遇措置を受けていたのであえてこう言います)のはわずかの間でした。

 こんなこともあります。先のことなんてわかりませんよ。また、いろいろな機会にご一緒した、いろいろな障害を持つ子供のご家族は、その障害を個性として受け止め、惜しみない愛情を注ぎ、いつも明るく振舞っていて、妹はおおいに励まされたようです。

 
 
 

応援してます!
トラ子 -- 2007年02月27日 18:55:05

  たまごボーロさん

いつも書き込みを読ませていただいてました。
治療暦16年、IVF暦6年、卵子提供にトライして2年のトラ子です。

提供卵子ですら子供をさずからなかった私が出てきていいものかと迷いましたが、たまごボーロさんへの応援の気持ちを伝えたくて出てきてしまいました。

卵子提供という、まだまだマイナーな治療に踏み切った者として勝手に「同士」のように思っていました。
数々のご苦労を乗り越えられて母になったたまごボーロさんの幸せなご様子を心からうれしく思います。

子育てをしたことがない私がいうのもへんですが、その子、その子のペースというものがあるのだと思います。 心配の種はつきないとは思いますが、たまごボーロさんを選んで生まれてきた大切な命をはぐくんで素敵な家族になっていって下さい。

うちは、主人の方に問題があるためドナー卵子は何十個も採れるのに受精後すぐに死んでしまい移植できるのは2〜3個。それも初期流産で終わってしまいます。

あまりにも長く不妊治療をしてきたので、この期に及んでさえ、なかなかあきらめがつかず夫婦で暗中模索の毎日です。

努力して努力して授かった方たちには本当に幸せになってほしいと願っています。

また、育児報告して下さいね。

まったく心配ない!
マンゴぷりん -- 2007年02月27日 13:54:06

  たまごポーロ さん、こんにちは。

日本って、母子手帳で赤ちゃんの成長をがんじがらめにするのですか?生まれたての赤ちゃんから、もう没個性のはじまり?赤ちゃんが気の毒です〜。
「そんなもんで、生まれてからすぐにボクの個性を決め付けるなよ!」って、言ってるかも!?

大人になったら、一歳の年の差や一学年の違いなど、ほとんど気になりませんよね。
赤ちゃんの時代のほんの数ヶ月の違い。病院ももうちょっとゆったり成長を見守ってあげてもいいような気がするな〜。

人に安心って言ってもらうより、パパママがしっかりお子さんの個性や良い所やその笑顔を分かってあげているので、なんの問題もないのではないでしょうか?

障害なんて、今はなくてもいつどうなるかわからないんだし、妊娠の仕組みを知っていれば、ママのせいで障害になるわけじゃないのは、皆知っている事だし。

「こんなことまでして生んだ自分」は、もちろん、褒めてあげなきゃですよね!
生命を産み落とすって、女性にしかできない、素晴らしいことなんですから、ね。

これからも永遠に続く、高齢育児!共にがんばりましょう。先は長い!

良かったですね!
みのり -- 2007年02月27日 10:57:49

  やっと授かった子供、どんな事があっても精一杯愛情を注いであげたいですよね〜?

ウチの息子は1歳1ヶ月ですが、まだ歩きません。
でも目安で1歳3ヶ月迄、遅くても1歳6ヶ月迄に歩けば大丈夫と聞いているので気長に待っています。

でも周りの同月齢の子はもう歩き始めているし、とにかく重くて重くて抱っこが大変なので早く歩いて欲しいとは思います。(^^;

発達が遅くてもかわいい我が子、お互い大切に育てましょうね〜!(^-^)/

はじめまして。
紗那 -- 2007年02月26日 23:36:30

  こんにちは。

うちの娘も頭が大きくて、首がちゃんとすわったのが
5ヶ月くらい、満1歳7ヶ月まで、一人歩きはおろか
ひとり立ちもしませんでした。

知能遅延というのがどの程度かわかりませんが、
頭が大きく、体も大きい子の場合、筋肉の発達が
追いつかず、歩くのが遅いこともあるようです。

ちなみに娘はいまだにクラスで1,2を争う
デカ女です。
よくしゃべり、よく歌い、よく踊ります。
タートルネックはつらいけど。

そんな例もあるということで。

こんばんは
ツバメ号 -- 2007年02月26日 22:32:14

  たまごポーロさま、お子さんがあんよを始めて、おめでとうございます。
いろいろご心配もありますよね。でも、全て受け止めて行こうというお気持ち、涙の後に定まった心・・・うまく言えませんが、それは、究極的な母心というものなのではないかなと思います。
世の中では、母の愛とか、母心とか、何かとテレビ番組でも小説でも母子の絆を言いますが、それは一種宗教的な理想のようなもので、子供を産んだら理想の母になれるというものではないように思います。

自分の代理戦争のようにお受験に熱中するとか、そういうある程度エゴの混ざった母子の関係の方がむしろ多いのではないでしょうか。

葛藤をし、心配をし、自分の心を責めたり、自分の中の修羅に気づいたり・・・そんなことを重ねていった先で、心が透明に澄んで行くのかなあ、理想に近づいていくのかなあ・・・・・なんて。若輩者が知ったようなことをすいません(^^;;;

それはそうとして、お医者さんは何かと心配なことを言うものですから、言葉が遅いお子さんだっているし、息子さんはいろいろな個性の範囲のうちではないかなと自分は感じます。

素敵な家族!!
未久 -- 2007年02月26日 12:44:22

  たまごポーロさん
お久しぶりです。
素敵なスレッドをありがとうございました。
我が家は3歳。口ばっかり達者な生意気娘なので、既に反抗期が恐ろしいな〜と
心の準備をしているところです。私も間も無く49歳です。
一人親、高齢ママ、(おまけにママ貧乳。これは既に言われてます)と娘の反抗に
拍車をかける材料が山積みですからね!
それでもやっと巡り会った家族。どんな事でも乗り越えて行きたいですよね。

私の従兄弟の長女5歳が1歳の頃「自閉症」と診断を受けましたが、
多少引っ込み思案ですが、踊りや歌が幼稚園の誰よりも上手で、そして可愛い!
従兄弟(パパ)はもう完全に親ばかで「ミュージカル女優になれないかな〜」。
そして下は男の子2歳。「ジャニーズ入れようかな〜」。

と、何を書きたかったのか??
優しさと、温かさと、愛情と絆があれば家族は絶対に幸せ!

こんにちは♪
mm -- 2007年02月26日 08:22:23

  以前からたまごボーロさんの書き込みを拝見し、それをはげみに私も決意し、先日渡米しました。

もう1歳半になるんですね
一番かわいい頃♪想像しただけでにっこりしてしまいます。

お子さんの発達は大変ご心配だと思います。
もし私が同じ立場だったら・・と思うと居てもたっても居られないだろうなって思います。
きっと子どもの様子を必要以上にみつめ、他の子どもより遅い部分をチェックし評価するのを忘れてしましそうです。

でもたまごボーロさんはちゃんとだんなさまとお話して大切なお子様をまるごと受け止めようとされていてすごいなって思いました。

今のお子さんをいっぱいいっぱい評価して持てる力を引き出し、ほめてあげてくださいね。

診断はめやすにも指針にもなりますが、子どもは今その子にとって必要な課題にむかって素直に挑戦していることだと思います。
今の力を冷静にみつめ次の課題を一緒にのりこえていっぱい評価し一緒に成長していってください。

なんか勝手に親戚みたいな感覚になってます(^^;
昔そういう関係の仕事をしていたので調子にのってえらそうに書いてしまいました。
ごめんなさい。

 
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