みどりさん、さいころりさん、お返事ありがとうございました。
デリケートな問題なのは承知でお尋ねしたので、それぞれの正直なところのご意見が聞けて参考になりました。

お金をかけて何年も治療していて、例えば卵子提供まで考えているのに、陽性だったら諦めるという選択肢は、友人から見れば違和感があることなのだと思います。
でも、よくよく考えれば友人の言う通りで、ここまで望みながらも、何かあれば諦めると言うのも自分勝手な話だと思い、そのモヤモヤが自分の中で消化できずにいました。

私の場合羊水検査は受けるつもりで、陽性だったら諦める気持ちのほうが強かったですが（実際この掲示板でもそういった方のほうが多いと感じてました）、さいころりさんのように実際その可能性を目の前に突きつけられたら、気持ちは揺れるかもしれません。
みどりさんと同じ経験をしたら、どんな子でも産みたいと思うのではないかとも思い始めました。
もしその子以外に2度と授かれないとしたら・・・そう考えるとやはりこの世に産まれてこれる力を持っている子なら産むという選択肢も考えれるようになりました。

ありがとうございました。

　 不妊治療をした出産経験者です。
持病のせいで子どもの心臓に疾患がでる可能性が2％ある。よく話し合ってから妊娠してください。主治医にそういわれたときは、2％くらいならと思っていました。ですが、不妊治療の主治医に｢貴方が苦しむのではなく子が苦しむのです。真剣に考えてください｣といわれ妊娠前からどのような疾患なのか手術は必要なのかまた受け入れてくれる病院はあるのか色々調べ、産婦人科の先生の意見も聞きにいったりしました。

妊娠後、遺伝子カウンセリングもうけ、そこで聞いた話は、不妊治療をされている方のほうが陽性で中絶する方が多いということです。もしダウン症だった場合、その子を連れて不妊治療に通うのは大変で出来ないかもしれない。だから今回は諦めて次回を目指すとおっしゃるそうです。

私は遺伝子科でクアトロ検査をし陰性だったため羊水は受けず後期まで心臓を主に見てもらってました。クアトロ検査をしたときは陽性なら諦めるかそれとも自分が欲しくて作ったのに、陽性なら諦めるという考えはどうなのかと結果が出るまで半ばノイローゼ気味になりながら悩みました。

カウンセリングでダウン症だった場合の受け入れ先療育機関、支援など色々教えてもらい、もし陽性でも出産するならこちらで出来るだけフォローするまた陽性で諦める場合でも貴方が責められる立場ではないですよとおっしゃっていただきました。

羊水検査はうけないと決めてからはどんな子でも受け入れると思いました。ただ私の場合、１人目に心疾患が出た場合、２人目は50％の確率で出ると聞いたので２人目はあきらめようと主人と話しました。

絶対どんなことも受け入れるという自信は妊娠するまでありませんでした。
私の場合は遺伝子科や産科の先生にフォローしていただき受け入れる準備ができたという感じです。

　 自分はどんな子でも受け入れるつもりです。

もともとそのつもりでしたが、妊娠中期で全破水し、中絶せざる終えなくなってから余計思いました。

人工出産でヘソの緒を切られるまで生きていたわが子。
全破水してまったら人工出産する前に亡くなってしまう子のいる中、うちの子は生き続けてくれました。
きっと本人は生きたかったんだろうと思う。
（中絶しないと最悪子宮全摘出になるとのことで、通っていた不妊治療クリニックに胚盤胞凍結胚を預けていたこともあり、死産ではなく中絶を選びました）

そんなこともあり「次に妊娠したときはどんな子が生まれてこようとも受け入れよう」と強く思うようになりました。

幸い今の日本はいろんな協会・団体があるので、障害のある子を産むことになってもサポートしてくれる団体もあります。
まあその辺は実際に産まれてからのことなので今はそれ以上のことは考えていませんが｡｡｡
実際産まれてみないとわからないですし。


でもこればっかりは人それぞれで、同じ不妊治療クリニックに通う友達がいますが彼女は「検査して障害があったら絶対中絶する」って言いながら、いろんな努力をしながら３年ほど治療してます。
（彼女は数回移植してますが、１度も陽性反応が出ずにいます）


どこまで考えて不妊治療をおこなうかなんて人により異なるので、他人が決めることではないと思います。
各ご家庭により状況も考えも異なるんですから。


ちなみに羊水検査はダウン症くらいしかわからないし、羊水検査が原因で細菌感染して正常な赤ちゃんが死産する場合もあります。

なので正確に検査するのなら最近できるようになった血液検査をお薦めすます。


モモさんがどうされたいのかはご主人と相談されればいいことだと思います。
納得行く答えが見つかるといいですね。

　 難しい質問ですよね。
レスすることができるのは「もちろん、どんな子でも受け入れます！」と自信を持って言える人だけではないでしょうか。
そうではない人は、ある程度叩かれる覚悟がなければ書き込めない気がします。
つまりは、出生前診断をするかどうか、という質問と同じですよね。
ダウン症など重篤な障害があった場合育てる自信がない、と考える人はひっそりと出生前診断を受けるでしょう。
実際に障害のある子供を育てているかたへの配慮もありますので、あえて声を大にして言うことではないと思います。

しかし、個人的には気になるトピックではありますので、あえてレスします。
（神様云々はご勘弁ください。私はそういう考えはしたくないのです)
不妊治療中ではなく、卒業生ですが…治療中から、夫と話し合っていたのは羊水検査はしよう、障がいがわかれば諦めよう、ということでした。
お互い頼れる両親がいないこと、身内に将来介護が必要な障がい者がいたこと、などからです。

妊娠後、再度夫婦で意志を確かめ合い、不妊治療クリニックの遺伝カウンセリングを受けた上で、羊水検査ではなく胎児ドックを受診、ダウン症の確率1/5と言われてそのまま絨毛検査まで進みました。

ここまでは夫婦でぶれずに来ましたが、結果が出るまでの一週間はさすがに揺れまくりました。
鼻骨が短い以外は、心臓など、重篤な内臓疾患の可能性は少なそうでしたので、合併症の少ないダウン症ならなんとかなるのではないか、いろいろな支援制度を調べてみたりカウンセリングを受けてみたりすると実は私たちでも育てることは可能なのではないか…
それこそ、これが神様のご意志なら運命として受け入れるのもよいのではないか…

答えは、結果が出てから考えよう、ということになり、出ないままでした。

染色体異常はなく、子供は1歳になりました。
標準的な発達をしてきていると思いますが、今でも時々、当時の問いを自問します。

私たち夫婦の場合はこんな感じです。
人間1人を育てていくことはきれいごとではないです。
人に聞くことではなく、人に言われて揺れることではなく、夫婦で、じっくりお考えになってはいかがでしょうか。

　 高齢のため、もし授かったとしてもやはりダウン症の心配があります。受け入れられるか自信がありません。
そのような不安を友人に打ち明けたところ、「どんな子でも受け入れる覚悟じゃないの？それなのに子供を望むの？」というようなことを言われました（言い方はもっと柔らかくですが）。
確かにこんな気持ちで望んでもいいのかと不安に思い始めました。
そこで他の方はどこまでの覚悟（？）と言ったら変ですが、どのような気持ちで治療に望まれているのか聞いてみたく投稿させていただきました。
どんな子でも受け入れるという思いで治療されているのか、あるいはそこまでは考えていないのか・・・。

＊神様が言わないことは当たり前です。例えです。

　 それを聞いてどうするんですか。
神様がこういう宣言をすることはありません。

気分を害するとか、そういうレベルの問題じゃないのでは？

　 純粋な疑問です。
それを聞いてどうするんですか？