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はじめまして。
わたしは21歳の大学生で、アメリカに短期留学中、近く帰国するところです。
留学中に、不妊治療としての卵子提供を知り、エッグドナーが広く募集されていることを知りました。
現在、某社に登録途中なのですが、いろいろと考えるうちに、ためらいが生じてきました。以下、エッグドナーに対する思いを書いてみます。
ここで聞くのはスレ違いなのかな、と思いつつも。よければ、意見を聞かせて下さい。(長くなります)
【メリット】
・不妊治療に苦しんでおられる女性は多い。卵子提供は、おそらく悩み抜いた末の最後の決断だろうと思う。自分の卵子が誰かの役に立つのなら、それでほんとうに幸せになる家族があるのなら、協力したい。
・わたしの人生、これからなにがあるかわからない。(震災後とくにそう思いました)結婚できるかもわからないし、出産しやすい年齢の時に、このひとの子供を産みたいと思える人に出会えるという保証もない。結果自分の人生で、子供を持つことができなくなったとしても、世界のどこかに自分の遺伝子が残っていると思えば、救われることもあるかもしれない。
(ちなみに…わたしの夢は、母親になることです。いつかは子供を産みたいと思っているし、しあわせな家庭をつくりたい、と思っています。相手が現在まだいないのですが。笑)
・正直、謝礼は魅力的。留学費用を少しでも両親に返したい。
【不安要因】
・遺伝子上のつながりがある子供に関する、責任の一切を放棄せざるをえない。産まれてくる子供が、幸せに育ててもらえるか見届ける権利や手段がない。子供に障害や病気があったとしても、親としての義務を放棄せずに可愛がってくれるレシピエントかどうか、確かめるすべがない。
・ひとが人間をつくる、ということは、そもそも行っていいことなのだろうか。
・子供自身が、卵子提供で産まれたと知ったとき、どう思うだろうか。自身のルーツを知りたいと思い悩むかもしれない。
(愛情を受けて育ったとしても、育ててくれた親は親、という気持ちと、自分のルーツはどこなのか、アイデンティティ確立に悩む気持ちは矛盾しないと思います。)
プライバシー保護の関係上確認が難しく、そういったときにわたしが会えないとすれば、悩みを与えた一端として心苦しい。
かといって、子供に会いに来られたときにきちんと対応できるという保証もない。
・将来結婚する相手ができたときに、きちんと話せるのか。妻となる女性に遺伝子上の子供がどこか他にいると聞いて、受け入れてもらえるのか。
・自分の子供が結婚したいと連れてきた相手が、遺伝子上の異父兄弟である可能性がある。将来自分の子供ができたときに、きちんと話せるのか。
・(可能性は低いとはいえ)今後の自分の身体に影響は出ないのか。
いろいろありますが、こういったところです。
長くなってしまいすみません、答えが出ないのですが
ここにはさまざまな経験をなさった方がおられると思います。
どうか意見をお聞かせ下さい。
- たくさんの書き込みありがとうございます - misa - 2012年06月 8日 15:56:24
- 返信、遅くなってすみません。 - misa - 2012年06月 8日 15:36:36
- 私もドナーになることを考えました - tktm - 2012年06月 6日 21:12:40
- とにかく、ご自分で調べてください - keiko - 2012年06月 3日 13:50:20
- 5%という情報もあります - keiko - 2012年06月 3日 11:30:15
- ヒトゴナドトロピンも含まれてます - パール - 2012年06月 3日 04:10:50
- クロミフェン法とゴナドトロピン療法 - keiko - 2012年06月 2日 23:43:54
- 不妊治療病院でもらった同意書 - パール - 2012年06月 2日 01:51:13
- 死亡者5人 - keiko - 2012年06月 1日 16:29:01
- 卵子提供の危険性2 - keiko - 2012年06月 1日 13:32:53
- 卵子提供の危険性1 - keiko - 2012年06月 1日 13:27:17
- 提供する際の条件を提出してみては? - たかこ - 2012年06月 1日 12:30:23
- 母親ならば - keiko - 2012年06月 1日 12:10:57
- misaさんありがとう - はなちゃん - 2012年06月 1日 07:56:39
- misaさんのようなドナーさんに出会いたい - hinano - 2012年06月 1日 01:10:15
- 長くなってすみません、続きです - misa - 2012年05月31日 18:59:05
- たくさんの書き込みありがとうございます。 - misa - 2012年05月31日 18:57:43
- 葵さんへ - はなちゃん - 2012年05月31日 15:09:25
- misaさん、感謝していますよ - はなちゃん - 2012年05月31日 14:25:06
- びっくり… - 葵 - 2012年05月31日 12:53:22
- 条件は、子持ちであること - keiko - 2012年05月31日 12:02:10
- 母親というのは育てることだと思っています - エヴァンタイユ - 2012年05月31日 09:42:10
- いろいろなご夫婦がいます - yuka - 2012年05月31日 08:29:33
- 今のあなたには無理だと思います - くりむと - 2012年05月30日 21:01:21
- それでも提供しますか - チエ - 2012年05月30日 19:30:21
- はなちゃんさん - misa - 2012年05月30日 18:14:22
- ドナーさんの気持ち‥ - はなちゃん - 2012年05月30日 16:42:52
- パールさん、はなちゃんさん - misa - 2012年05月30日 12:23:08
- エヴァンタイユさん - misa - 2012年05月30日 09:26:01
- 感謝しています - はなちゃん - 2012年05月30日 08:20:18
keikoさん、パールさん
丁寧な説明ありがとうございます。
わたしが説明を受けたエージェントさんでも、ゴナドトロピン療法ですね。
「なんの問題もない」とまでは言われませんでしたが、
ここまでしっかりとした説明は受けませんでしたね。
一応、下に、わたしが受け取った薬剤情報および投薬方法を載せておきます。
I.ルプロン
(約3週間にわたり一日一回注射)
ルプロンは天然の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(gonadotropin releasing hormone: GnRH)と同じ働きをします。GnRHは下垂体に刺激を与え黄体形成ホルモン(luteinizing hormon:LH)と卵胞刺激ホルモン(follicular stimulating hormon: FSH)という、2種類の天然ホルモンの分泌を働きかけます。FSHは健康な卵子を含む成熟した卵胞の発達に必要です。卵胞ではエストロゲンが作られ、このエストロゲンが子宮内膜を厚くします。採卵後の第一回目の生理が重いのは、この厚くなった子宮内膜が剥がれるためです。
副作用
月経前症候群(premenstrual syndrome: PMS)に似た症状が出ることがあります。非常に稀ですが、強い副作用が出たという報告もあります。長期にわたる副作用は報告されていません。
・ 気分の起伏
・ 吐き気
・ 頭痛
人間以外の霊長類での広範囲に及ぶ研究と一定数の人体実験で、ルプロンが無害であることが強く示唆されています。この薬品は投薬を停止するとすばやく(数時間以内)器官から除去されます。提携クリニックでは胚を女性の子宮に移植する少なくとも3日前にルプロン治療を停止しています。その時点において、ルプロンはすでに体内には残っておりません。この事実を別にしても、ルプロンは自然ホルモンGnRHに構造的に非常に近く、従って成長する胎児に危険を及ぼす可能性は非常に考えにくいことになります。
II. 卵胞刺激ホルモン(Follicle stimulating Hormone: FSH)又はゴナドトロピン(性腺刺激
ホルモン:Gonadotropins)
(約10日から12日間にわたり一日一回注射)
ゴナルーF及びフォリスティムは特別遺伝子工学によって生産された細胞から造られた、人間の天然のFSH(卵胞刺激ホルモン)の組換え型DNA製剤です。ゴナルーFまたフォリスティムは
まったく同じ薬品ですが、2つの別な製造元で造られており、双方とも集合的にゴナドトロピンと呼ばれています。
ゴナドトロピンは卵胞の成長と成熟を増進するために投与されます。ゴナドトロピンの投与の後、超音波検診とエストロゲンの血中レベルで卵胞が十分成熟したとことが見とれると、次にヒト絨毛性腺刺激ホルモン(human chorionic gonadotropin: hCG)が投与されます。
副作用
ゴナドトロピンの副作用には、卵巣刺激過剰症候群(ovarian hyperstimulation syndrome:OHSS)が含まれます。OHSSとは基本的に体がFSHに過剰に反応することにより、卵胞が必要以上に肥大することで、その為腹部の痛み、飽満感が伴うことがあります。
この症状は通常3日から7日の間に処置をしなくても自然に改善され、採卵後の生理のときまでには必ず良くなっています。。OHSSの発生を最小限にする為に、ゴナドトロピンの処方は可能な限り最低量にするよう、最大の注意を払っております。
体外受精(IVF)に伴う重大なOHSSの発生率は1%から2%と報告されております。激しいOHSSの場合、顕著な卵巣拡大がみられ、腹部に水がたまったり、息切れ、排尿の減少が伴います。この場合、入院が必要となるかもしれません。
その他の副作用に妊娠しやすくなることがあります。従ってドナーは投薬サイクル中、採卵の一週間前から採卵後の生理まで性生活を控えた方がよいでしょう。
また、以下の副作用がある可能性もあります。
・ 頭痛
・ 気分の起伏
・ 疲労感
・ 飽満感
III.ヒト絨毛膜性腺刺激ホルモン(human chorionic gonadotropin: hCG)または誘発注射
(注射一回)
hCGは胎盤で作られています。hCGを投薬する目的は、卵子を成熟させ、また卵巣を採卵時に
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向けて用意させるためです。長期にわたる副作用は報告されていませんが、可能性として、
・ 頭痛
・ 気分の起伏
・ 疲労感
・ 飽満感
があげられます。
hCGの作用には、多少FSHの働きもあるようですが、ほぼ下垂体LHの作用と同じです。
卵巣の黄体を刺激し黄体ホルモンを生成することでステロイドホルモンの生成を刺激します。
正常な妊娠期間に、胎盤から分泌されたhCGは、LH分泌が減少した後も黄体を維持し、引き続きエストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌を助け月経が起こらないようにします。
Misaさんの気持ちを読んで、自分がドナーになることを考えた時のことを思い出しました。私は30代前半ではやりアメリカの大学院に留学中の時でした。まさにMisaさんのように、自分の遺伝子を引き継いだ人間がこの世のどこかに存在するなら、万が一自分が家庭を持てなかったとしても、というようなことを考えました。私も当時博士論文や大学院生としての生活がうまくいっておらず、恋人とも別れたような時期だったと思います。そんなころ、34歳まで可能という広告を目にして、検査を受けに行き、卵子提供者として合格かどうかみるところまでやりました。様々な検査の結果は良好でドナーとして合格でしたが、確か心理テストのようなもので、私は不適合となりドナーにはならなかったのですが、もともと確率は低いけれど、卵子を採取する際にドナーにリスクがないわけではないという点がひっかかっていたので、あとで、不合格になって逆に良かったと思ったのをはっきり覚えています。
私はその後大学院は中退し、アメリカと日本を行き来し、仕事や恋人探しそして最後は婚活に励み、結局42で初婚、現在43で自然妊娠し4か月です。
Misaさんの最初の方のレスにある、
babycom特集 卵子提供の「いま」
DIで生まれた方へのインタビュー
を読みました。今まで考えていた卵子提供に対する考え方が少し変わりました。卵子提供絶対反対とは相変わらず思いませんが、卵子提供を受けて子供を産み育てる方は、子供が小さい頃からドナーの存在を説明し、子供とのつながりと信頼を作っていくということがとても重要のように、そのインタビューに答えたお二人のお話しを読んで思いました。30代でもう自分も結婚出産後に知らされたほうの方は特に、両親に対する不信感がぬぐえないようで今でも苦しんでおられるように思いました。お二人とも、聞いた時は、ショックと同時にお父さんがよそよそしかったのが妙に納得できたと語っておられるのにも驚きました。これは自分のお腹のなかで9月育てて産んだ卵子提供の場合には多分当てはまらないかもしれませんが。どんなに隠し通せると親が思っていても、子供は直観で違和感を感じるものだというところに、改めて驚きました。
私は確かに卵子提供を受けられてお母さんになられる方の気持ちがわからないのかもしれない。でも、このサイトでは今まで、卵子提供の事実は墓まで持って行くというご意見のスレッドを沢山目にしてきたので、多くの方に、このMisaさんが言われている、インタビュー記事を読んで頂きたいと思いました。
Misaさん指摘ありがとう。このインタビューはとても勉強になりました。そして、Misaさんが考えたようなことをまさに30代前半で考えていた私自身の昔についても色々考えさせられました。Misaさんはまだ21歳。これからの人生元気を出して頑張って行ってほしいです。(ドナーになるかどうかとは関係なく。)外国に留学中、私もそうでしたが、この先自分はどうなるんだろうとか色々不安はつきものだと思いますが、たとえ留学が大成功ではなくとも、キャリアも恋人もこれからの頑張り次第で、簡単に変わってくると思います。私は今までの人生、失敗もあったけど後悔はありません。19の時からアメリカと日本とヨーロッパを行き来し、もう20年くらいその3か所で勉強や仕事をし、自分でも恐ろしいくらいのキャリアを積んだと思います。そのせいで、随分晩婚になってしまったけど、大好きな人と結婚し家庭を持つ夢もかないました。私に出来たんだから、Misaさんにも、誰にも可能です。この人と思う人と結婚出来なくて生涯独身かも、という不安も、私自身何度考えたことか。でも、正直に誠実に恋に頑張っていってください。そんな気持ちを踏みにじったり利用するような男にも出くわすかもしれない。でも、そんな人ばっかりじゃありません。正直に頑張っていれば、その想いに応えてくれる誠実な(しかも素敵な)男性が、いつかきっと見つかると思います。
頑張ってください。
私も現在の妊娠がうまくいくよう頑張ります。
パールさん、詳しい情報をいただき、ありがとうございました。とにかく、これが不妊治療の現場での常識ということですね。
ただ、本人の治療のためにゴナドトロピン療法を用いる場合、その個人に合わせて、慎重に投薬されますよね。多胎もリスクの一つですから、できるだけ刺激を少なくするように、いろいろと工夫されるようです。
しかし、卵子提供の場合は、健康な若い人から、多くの卵子を採ることを目的としています。だいたい10から15個ぐらいがいいと、どこかで読みましたが、それぐらいの卵子を採取したいわけですよね。
目的は、提供者の身体の治療のためではありません。卵子を十数個採取することです。
「卵子提供」「後遺症」で検索すると、すぐにES細胞論文ねつ造で問題になった黄教授への卵子提供に関する記事が出てきます。
例えば、JAPAN NEWS という市民新聞には、
「黄禹錫・ソウル大学教授が2004年と2005年に『Science』に掲載された論文のため使われた卵子は1656個に達することが明らかになった。また、卵子を提供した女性100名の中、16名が過排卵後遺症を残し、そのうち2名は入院治療まで受けたことが分かった」
とあります。(随分前の記事なので『毎日新聞』などは見られませんでした)
この例は極端でしょうが、卵子採取を目的としてなされた場合、こういうことも起こり得るということです。
生まれた子どものアイデンティティクライシスについては、
ckさんの意見が参考になります。まさに生の声です。
「野田聖子さん」というスレッドや、きょういくテレビさんが立てたスレッドに、ご意見があります。
もうこれで最後にします。とにかく、エージェントがリスクを説明せずに、若い人がそれを信じて卵子提供されようとすることに驚き、とにかくいま調べられる範囲で情報を提供したいと思いました。出所は明記していますので、ご自分で調べてください。
misaさん、しつこくてすみません。
でも、健康には何の問題もないというエージェントの言葉を信用して、安心して人助けのために卵子提供をする若い人は、misaさんだけではないでしょう。
「ナオルコム ドクトルアウンの気になる健康情報」というサイトにある、「卵巣過剰刺激症候群(OHSS)」の項目には、次のようにあります。
3.副作用発現頻度
hMG、hCGなどのゴナドトロピン製剤を用いた排卵誘発治療や生殖補助医療における調節卵巣刺激症例においては5 %程度発現し、重症例においては血栓症、肺水腫などによる死亡例がみられる。
生殖補助医療の調節卵巣刺激は多数の卵を得ることが目的であり、多発卵胞発育を起こさせるので、OHSSを発生しやすい状態になっており、一般の排卵誘発に比較して発生頻度は高い。
4.患者側のリスク因子
排卵誘発法全般におけるOHSS発症のリスク因子は次の通りであり、注意が必要である。特に、?多囊胞性卵巣症候群(PCOS)、?第2度無月経患者などゴナドトロピンの使用量が多量になりやすい症例、?過去にOHSSや多胎妊娠の既往がある症例などはOHSS発生の可能性が高いので予防を考えた治療を行う。
若年、やせ、多囊胞性卵巣症候群 (PCOS) 、ゴナドトロピン製剤投与量の増加 、血中エストラジオール値の急速な増加 、OHSSの既往、発育卵胞数の増加と生殖補助医療における採卵数の増加 、hCG投与量の増加、hCGの反復投与 、妊娠成立
発生頻度が2%か5%か、どちらにしても「まれ」とは言えません。若年の方がなりやすいということは、どこにも書いてあります。35歳未満ということですが、反応がよい若い人がなりやすいのです。
「生殖補助医療の調節卵巣刺激は多数の卵を得ることが目的であり、多発卵胞発育を起こさせるので、OHSSを発生しやすい状態になっており、一般の排卵誘発に比較して発生頻度は高い」
どうぞ、ご自分で調べて、よく考えてください。
>ただ、パールさんが受けられた排卵誘発による治療は、クロミフェン法なんですね。
昨日ここであげた私達が受け取った同意書は、クロミフェン且つヒトゴナドトロピン、を使った治療です。クロミフェンは人工授精の時のみ使用し、体外受精の誘発はヒトゴナルドトロピンのお薬の使用でした。
私の誘発はヒトゴナドトロピンはフォリスティンと3種類のヒトゴナルドトロピンの使用でした。薬の量や回数はそれぞれすべて違っていて、医師から細かい指示がありました。やはり、この薬に慣れている医師が使わないと、入院が必要になるような卵巣過剰刺激症候群を引き起こす確立が上がると思います。
>卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の可能性が、
クロミフェン法では、1万人に2人。
ゴナドトロピン療法では、100人に2人。
これが本当なら、50人に1人って、稀と言えますか?
卵巣過剰刺激症候郡は入院するほどの重症から、普通に生活していくうちに水がなくなっていく軽症と度合いあります。
ドナーさんでなくても採卵数が13個以上になれば、採卵後に溜まったお水に不快感があるのは普通です。水で胃が圧迫されて気持ち悪くなったり、胃がおされてるからご飯もいつもの量はいらないですし。不妊治療していた友人は違和感が気になるので、クリニックでお水を抜いてもらいましたよ。
誰でも体外受精で誘発する時はヒトゴナドトロピンで誘発になりますが、卵胞が少なくても誘発すれば誰でも水がたまります。この水が全く気にならない程度のものか、お腹の張る程度のものか、それとも入院が必要になるのかというのはその人によって体質もあるし、お医者さんの誘発の仕方にもよると思います。
一番大事なのはリスクを理解し、受けたことでダメージを受けた場合は自己責任ということです。薬には全てリスクがあります。バファリンでも人によっては1日間処方どおりに飲んで腎臓を駄目にして人もいます。
昔に比べると副作用が少なるように誘発剤が改良されているそうですので、すぐには無理かもしれませんが将来もっと安心して使用できるお薬が発明されることを願っています。
以下に省略していた私達の同意書の部分も付け足します。
「卵巣過刺激を必要とする生殖介助術を受ける患者の為にクエン酸クロミフェンとヒトゴナドトロピンが使用されます。
具体的に言いますと、これらの薬品にはクロミッド、セロフェーン、パーゴナル、メトロディン、ヒュミゴン、レプロネックス、ファーティネックス、ゴーナルF、フィリスティンおよびヒト絨毛ゴナルドトロピンが含まれます。
クロミッドまたはセロフェーンは、卵細胞の成長と発達を刺激する卵巣刺激ホルモン(FSH)の急上昇を誘発する抗エストロゲンです。ヒュミゴン、パーゴナル、レプロネックスは、二つのホルモンが精製凍結乾燥された製剤です。これらにはFSHと黄体形成ホルモン(LH)とが等量含まれていて、75IUあるいは150IUとして投与されます。
メトロディン、ファーティネックスも精製凍結乾燥された製剤で、わずかな量のLHとともに主としてFSHを含んでいます。ゴーナルF、あるいはフォリスティンは、FSHのみを含む精製凍結乾燥された製剤です。
これらのヒトゴナルドトロピンは卵胞発育と成熟をもたらすために直接卵巣に作用します。HCGは、LHの長時間作用型で、排卵を誘発し、黄体機能を保全するために使用されます。
この後昨日添付したリスク等の説明がはいります
私は、ゴナドトロピンの使用に関して、上記に述べられた利益と危険性を読み、理解し、その処方された使用に同意します。
私達はこの同意書を読みました。そして、私の質問や考慮は全て適切に返答されました。」
misaさんも、提供後のお子様の将来等でいろいろ悩まれているかもしれませんが、その前に卵子提供を受けるにあたっての体が受けるかもしれないダメージのリスクについてよく確認されてください。
お水が溜まりすぎて病院で抜くことになるかもしれないし、入院することになるかもしれないです。
パールさんが教えてくださった同意書の内容は、参考になりました。
ただ、パールさんが受けられた排卵誘発による治療は、クロミフェン法なんですね。
以下、「産婦人科の基礎知識」という産婦人科医「おおびい」さんが運営しているサイトからの引用です。
クロミフェン法は、
「正式名称はクエン酸クロミフェン(CC)です。
これが商品となるとクロミッド、フェミロン、セロフェン、オリフェンなどの名称になります。中略。CCは内服薬なので使いやすいですね。錠剤一個に50mgという量のCC成分を含んでいます」
一方ゴナドトロピン療法については、
「強力な排卵誘発法であるゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法)について解説します。
非常に排卵率が高くなる反面、危険な副作用を起こす可能性があり十分な注意と観察が必要となる治療法です」
という説明があります。卵子提供の場合は、こちらですね。
どこに効いているの?
「hMG製剤はFSHやLH作用を持つので直接卵巣に作用し卵胞発育を促します。クロミフェンが卵巣を間接的に刺激するのに対して、hMG製剤は直接卵巣を刺激するわけです」
副作用は?
「強力な排卵誘発剤で副作用も強力です。
ゴナドトロピン療法を行って死亡する例が見られるのも事実です。ただ、恐れてばかりいては妊娠が成立しないので、副作用の発生をできるだけ押さえるよう厳重な管理下に使用されることになります。決して漫然と投与されるべき薬剤ではありません」
「代表的な副作用に多胎の発生と卵巣過剰刺激症候群(OHSS)があります。
OHSSは刺激された卵巣が10センチ以上に大きくなり大量の腹水が貯留し、様々な合併症を起こし重症化すると死亡に至る非常に怖いものです。クロミフェン周期では0.02%くらいと言われていますが、ゴナドトロピン療法では2% くらいあり、注意が必要です」
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の可能性が、
クロミフェン法では、1万人に2人。
ゴナドトロピン療法では、100人に2人。
これが本当なら、50人に1人って、稀と言えますか?
はなちゃんさんが既に最初に指摘されているように、誘発剤は体に負担がかかります。これはドナーさんに限らず、誘発剤を使っている不妊治療の人も同じです。
どんな場合も、薬と手術にリスクはつきものですから体に絶対に安全な薬なんてないのです。
病院で誘発剤を使用することと、手術をうけることに関して説明を受ける時にちゃんと確認してみてください。keikoさんの報告はこういうこともあったという症例で、高い確率で誰もがこうなるわけではないです。
症例の中には慣れない日本医師が薬を多量処方しすぎたせいもあると思いますし、年度が古いことから新しい誘発剤に比べると副作用の多い一昔前の誘発剤ということも考えられます。また、誘発剤を受けた人も副作用のでやすい体質か既病のせいもあると思います。
また、誘発剤使用の前に医師からリスクに関する説明があったのか疑問です。
こんなことが服用する人に高い確率で頻繁に起こっていたら誘発剤の使用許可がおりることはなかったでしょうし、現在世界中で沢山の不妊治療の人が使って成功している誘発剤が使用禁止になってしまうでしょう。
以下に私が不妊治療をしている時に不妊クリニックでもらった同意書を記述します。誘発剤を使うに当たってのリスクの説明があります。
「薬剤は、意図された利益をもたらすと同様に副作用をもたらす可能性のある効力のある薬です。クロミッドまたはセロフェーンは、めれなケースで、可逆性の視覚変化とのぼせを引き起こすこと、まれな例として、卵巣過剰刺激症候群を引き起こす可能性があると報告されています。
この症候群は、過剰な卵巣の肥大と腹腔での水分貯留という特徴があり、時には非常に重症になり入院が必要になる可能性があります。
卵巣過剰刺激症候群は慎重な観察によって最小限に押さえることが可能です。患者は、これらの薬剤の効果を観察するために、エストラジオール値と経膣超音波のため患者の周期の指定日に医院に来る責任があります。患者がどのような時でも、腹痛、寒気、または吐き気を感じた場合、適切なケアとアドバイスが得られるようにただちに医院に電話をする必要があります。
公開報道で、妊娠したことがない女性で卵巣癌にかかった女性は、卵巣癌にかからなかった女性と比べると、受精率を上げること意図した薬剤を使用した可能性が高いと示唆されたことがあります。45歳以下の平均的女性が卵巣癌になる実際の危険度は15/1000,000で、50歳以上の女性では、約50/100,000です。実際に因果関係が存在するかどうかよりよく判断するための一層の調査が進行中です。現在のところ排卵抑制剤と女性が癌にかかることの間に既知の因果関係はありません。 以下略」
この下は、私達が採卵手術を受ける時に病院で頂いた同意書です。リスクの説明が書いてありました。長いので主要な部分だけ書きますね。
「私は、次に挙げる事柄がこの処置に関する危険と不快症状のいくつかであることを理解します。
卵巣のう胞を発現する可能性があり、時には入院が必要になる可能性があります。
超音波誘導採卵の危険性ー出血、腸管の損傷、感染症、処置後の軽度から中程度の不快感
麻酔の危険性
私はまた、この医療処置に参加した結果として身体的損傷を受けた場合、必要な医療施設が利用できることを知らされています。私は入院費の為の給付金、またはそのような損傷に対する経済的な補償を受けることを期待できないことを理解します。 以下略」
misaさん。調べていたら、いろんな資料があることが分かりました。
信州大学医学部保健学科助教授である玉井真理子のホームページの、「排卵誘発剤の副作用について」というページに、次のような記載があります。
>排卵誘発剤の副作用に関する統計資料
1.厚生労働省医薬局安全対策課の報告(平成14年6月25日付)では、1994〜2002年までに排卵誘発剤による副作用321人で440件(ひとりに複数件の副作用がある場合があるため)、うち5名死亡、未回復7名(転帰不明を含む)、後遺障害20名(失語症、半身麻痺、卵巣摘出など)などが記録されている。産婦人科学会による調査では死亡例は1例となっているが、厚生労働省の調査では5例となっている。
*死亡例*
1995年 30歳代前半 メーグス症候群
1995年 20歳代後半 腹水、卵巣腫大、脳梗塞
1996年 20歳代後半 脳梗塞、卵巣過剰症候群
1996年 20歳代後半 脳梗塞、卵巣過剰症候群
1999年 30歳代前半 脳梗塞、卵巣過剰症候群
>排卵誘発剤の副作用に関連する裁判例
新聞記事のデータベースで検索したところ、報道されているだけでも3件(新潟、秋田、広島)の裁判が起きている。
たしかに、薬は良くなっているでしょう。でも、一度に10〜20以上も排卵させるような高刺激の薬なんか、評判のいい不妊治療クリニックでは、使いませんよ、不妊治療当事者に対して。
いま統計を取ったら、どうなるのかは知りません。でも、10年前でも、少なくとも不妊治療当事者の多くは、こういう統計は知らなかったでしょう。
この数字を、無視してもよいほど小さいと見るか、無視できないと思うか、それは本人次第でしょうね。
大野和基さんの記事の続きです。
>実際、排卵誘発剤の副作用で瀕死の状態になったアレグザンドラさん(38)は、採卵前にOHSSについて説明を受けたが、「あなたが車でクリニックに行く間に交通事故に遭う可能性のほうが高い」と言われた。自分でも副作用について調べたが、卵子掟供に関する研究は皆無。
「私はどうしてもお金が必要だったので、副作用はあっても深刻ではないと信じてしまった。せっぱ詰まった状態で決断していることに気がつかなければ」
>体に異変が起きたのは、採卵から8日後。内臓がヒモで縛られるような激痛で目が覚め、起き上がろうとしたら、意識を失って床に倒れた。ようやく友人に運んでもらった病院で、「卵巣が黄体を出している」と診断された。翌週に再び激痛が走って病院に行くと、右側の卵巣がねじれて卵管とからみ、グレープフルーツ大に腫れあがっていた。即手術。二つあるうちの一つの卵巣を切除した。
「たった3千ドルのために、こんなに苦しむなんて、と後悔しました」
>それだけで終わらなかった。
5年後には両方の乳房ががんになり、切除せざるを得なかった。
「乳がんの家系ではないし、乳がんの遺伝子検査もしましたが、遺伝子変異は見つかりませんでした。原因として考えられるのは卵子提供しかありません」
>卵子提供による長期的な影響はまだわからない部分が多いが、10月、「Human Reproduction」という専門誌に、「体外受精で、排卵誘発剤を使った女性は、そうでない女性と比べて、卵巣がんにかかる長期的なリスクが2倍」という調査研究結果が発表された。調査したアムステルダムのオランダがん研究所のフローラ・ヴアン・リーウエン教授はこう警告する。
「排卵誘発剤を使って、体外受精を何回も繰り返している女性には、このリスクについて情報提供する必要がある。回数を制限した方がいいのではないか」
ネットでも、調べられます。とにかく、実際に何が起こるかをしっかり調べてから、真剣に考えてください。
misaさん、卵子提供に危険性がないなんてことはなかったはずと、少し調べました。
大野和基さんの、「Asahi Shimbun Weekly AERA(2011年11月14日号)米国で増える日本人の卵子提供 私の卵は6500ドル」
という記事を、ネットで検索できます。
大野さんの記事は、たしかこのサイトでも掲載していたことがあったと思います。
ぜひ、見てください。以下、何カ所か引用します。
>数カ月前に卵子提供をした日本人のAさん(21)は、3年前に日本からロサンゼルスの大学に留学した。
>採卵では全身麻酔をかけた。20分ほどで、18個の卵子を採った。
>Aさんは受け取った報酬6500ドルを学費に充てた。
>これまで数回卵子を提供している日本人のBさん(28)は、大学で書いた中絶に関するレポートで卵子提供について知った。
>ドナー側がルプロンなどの経口避妊薬で排卵をいったん止め、そのあとFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体刺激ホルモン)を皮下注射して卵胞成長を刺激する。これを10日間ほど続けるが、この薬でもっとも生じやすい合併症が卵巣過剰刺激症候群(OHSS)だ。腹部に水がたまり、重篤になる場合も稀にある。バロン・ベビーと提携しているリチャード・ビューラス医師は、「3年ほど前からかなり薬がよくなったが、それまでは30〜40人にひとりは合併症がひどい人がいて、中には卵巣を切除せざるを得ない場合もあった」
>AさんもBさんも採卵後、体調は悪くならなかったが、採卵前にこうしたリスクの説明は二の足を踏ませるほど十分には受けていない。「The Center for Bioethics and Culture Network」のジユニファー・ラール所長は、「Eggsploitation(egg exploitation(搾取)の造語)」という卵子捷供の影の部分をテ−マにしたドキュメンタリーを作った。こう声を荒らげる。「数千ドルの謝礼が目の前にある限り、冷静にリスク情報を判断することはできません」
まず、全身麻酔がどれほど危険か、知っていますか?
次に続きます。
misaさんの条件に答えられるベストなご夫婦のみ、卵子提供をされるのが一番幸せなのかなと思います。
1 子どもにミサさんが遺伝子上の母親だという事を告知する。異母兄弟になるかもしれない確率があるということで、みささんがどこの誰ということを言う必要があるということ。
2.ご夫婦が育児に疲れた時にはミサさんとコンタクトをとる
3.子供がアイデンティティークライシスになった時、ミサさんにアドバイスしてもらうこと
この3つが提供の条件としてエージェントさんに渡されたら良いのではないでしょうか。
夫婦によってはこの3つを絶対嫌がる人もいれば、この3つを条件としていれたい人もいます。
私個人の意見ではドナーさんの告知はしたくないですが、この異母兄弟の確立という点では心配です。1人のドナーさんは6回までの提供というルールがあると聞いていたのですが、伺ったところこれは法律じゃないそうなので病院によっては10回以上提供している日本人ドナーさんがたくさんいるそうです。すごくないですか?経験者ばかりをより好みする夫婦が多いので、同じドナーさんに集中するそうです。
日本は小さい島国、それも少子化で、将来人口も少なくなっていく中、自分の子供と同じ遺伝子をもつ子供がごろごろいると考えると恐ろしいです。もっとドナーさんの提供回数について規制すべきだと思います。
misaさん、私は年齢からいうと、misaさんのお母さんの年代です。だから、もし母親ならという前提で、少しだけお話させてください。
まず、母親なら、絶対に卵子提供には反対します。これは、卵子提供を受ける方々でもそうではないでしょうか。娘が、それも21歳という、若い若い娘が、卵子提供をしようとして、賛成するのでしょうか。
本当に、賛成できますか? 本当に?
misaさんは、いま自信を失われているということですが、もし私が母親なら、特にそういう時には絶対にそういうことをするなと言います。
misaさんは、自信を失っておられる。未来への希望も見えなくなっている。そんな時だからこそ、自分自身の価値を、誰かに求められることで、誰かに必要とされ、感謝されることで確かめようとしておられる。
そんな時に、一人の人間を生みだしてはいけません。それも、責任を放棄したかたちで。
misaさん、どこで生まれたとしても、その子は、間違いなくあなたの実子なのです。あなたの子どもで、実母はあなたなのです。感情論でごまかしてはいけません。実母は、あなたです。
不安をまぎらすために、自己確認のために、必要とされる喜びのために、一人の人間を生みだしてはいけません。
卵子提供をしたいのなら、あなたのような方なら、日本国内で、無償で、卵子提供を受ける一家ときちんと連絡を取るかたちで、卵子提供をされればいいと思います。
本当のボランティア精神で、それをなさるのならいいでしょう。でも、どんなことがあっても、自分の卵子=子どもを使って、不安をまぎらしたり、自尊心の低さからくる苦しみから逃れようとしてはいけません。
あなたは、賢い。人生には、失敗や挫折はつきものです。そして、挫折を乗り越えて、一つ一つ学んでいくことができるのです。誰でも、本当に誰でも、そうやって生きていくのです。
自分自身の幸せを考えてください。あなたには、できる。未来をしっかりと見つめてください。あなたが、本当にしたいことは、どういうことなのか、しっかりと考えてください。
>はなちゃん自身が自分の遺伝子にこだわってる気がしました。
misaさん・・・当然ですよ〜。お腹に子供がいても、この子達が私の
本当の遺伝子の子供であればいいのに・・なんて、複雑な気持ちになる事もありますよ。。
それをmisaさんに指摘されたからって、失礼だなんて思わない。
心配しないで。。
提供を受けるレシピエントは少なからず、自己卵とすっぱり決別できている人ばかりではないと思ってます。。
ただ、私の場合POFという、重度の不妊症で、排卵誘発剤を使っても、卵子が採れません。
IVFですら、できない。。
自己卵子は諦めるしかなかった。。
ただ、私は20歳台では、妊娠経験があります。POF(早発閉経)は30歳を超えてからホルモンバランスが崩れてなったもの。
結婚も晩婚で、30代後半でしたから。。。子供を作るのに私の体じゃ間に合わなかった。。
misaさん、若い時はいつまでも、続かないんですよ。
ご自分の体大切にされて下さいね。
個人差はあるけれど、女性の体はに子供を健全に、産めるのにリミットがあります。
若い間に素敵なパートナーを見つけて、妻となり、母となって下さい。
人生で、学業や仕事で成功をおさめるよりも、女性にとって一番しあわせな事だとおもいますよ。
ちなみに私は結婚するに至るまでに、独身で20年のキャリア。専門職で自営業をしていました。
私が提供をしてもらったドナーさんに、移植時に感謝の手紙と自分のアドレスをかいて、渡してもらったのですが。。
返事はなかったです。
書いたことと矛盾しているんですが。。エージェントの契約内容にドナーと後々の連絡手段は。。というのを交わさなかったからだと思います。
さみしかったですね・・・
だけど、ふっきれました。
そして、misaさんのようなドナーさんがいると思うと、心温まりました。
ありがとうございます。
お腹の子愛情もって育てます。
はなちゃん
misaさん、はじめまして。
私は最後の自己卵移植が不成功だったら、提供して頂くことを考えています。
最初は絶対無理と思っていましたが、少しずつ、少しずつ、受け入れられるようになってきました。
何軒かエージェントさんにもコンタクトをとりました。提供を考えて下さる若いお嬢さんたちがおられるのを見て、本当に頭の下がる思いです。
私は、提供して頂くことになれば、ドナーさんのことよく知りたいですし、子どもが生まれた後も連絡を取れるようにしたい。
ドナーさんも、このレシピエントなら任せられる、と思って提供して欲しい。ドナーさんにもご自分の遺伝子の子を愛して大切に思って欲しいです。
これからの時代、母子に遺伝子のつながりがないことを隠し通せるとは思えません。血液型だけ合わせても、HLAのタイピングを調べればすぐに親子関係がないのはわかるでしょう。子どもに大変な重荷を背負わせてしまう親の私にできることは、子どもの遺伝子の母が誰かを教えてあげられることと思っています。
隠し通して親になる覚悟ができていないから、とも言われましたが、私は子どもに対して誠実でありたい、できるだけのことをしてあげたい、と思っているだけです。(告知しない方が誠実でないと言っているのではありません。誠実であることに対する単なる私の考えです。)
>どういう理由を備えつけても、ドナーは、遺伝子をお金で売買しただけです。
私はむしろ、子どもを預けて頂いた(神様に?ドナーさんに?)という感覚になると思います。(まだ妊娠したわけではありませんが)
misaさんのようなドナーさんに巡り会いたいです。
在日のエージェントさんのうち一つではドナーさんとの接触は固くことわられ、もう一つには理解して頂きました。
misaさんもエージェントさんにその思いをぶつけてみて下さい。
はなちゃんさん
>考え方から文面で、21歳だと思えない。。。
ドキュメンタリー番組の取材ネタのため、の投稿だったり。。
アンケート調査のようにも、思えますね。。。
違ったら失礼。。笑
他のサイトで、エージェントさんに間違われたつらさを味わわれたのに、この言い方はちょっとmisaさんが可愛そうと思いました。たしかに21歳と思えないほどしっかりと考えられていますが。
■チエさん、葵さん、はなちゃんさん
まず、わたしは、「さみしい」とは思うものの、
はなちゃんさんの「売買」という言葉は、傲慢だとは思いません。
不妊治療をなさる方は、ほんとうに、「自分の」子供が欲しくて欲しくて
最後の手段として、行われるのだと思います。
言い方は悪いけれど、謝礼は「手切れ金」
ドナーは、しあわせな家族をつくろうとしているレシピエントさま側にとっては、
不安材料になりうるのかな、
だからおそらく、そういった考えのレシピエント様側は、
むしろ無償ではなく、お金で終わりにしておきたいのかな。と。
そんな印象を受けました。
その子がその子でいられるようになるまで、愛情を注いで育てた人が親だと思います。
もしも、ドナーになるとしたら、のお話ですが。
産む苦労も育てる苦労もしないのに、
「本当の」母親面なんてわたしにはできないです。
ただそれとは別に、遺伝子上のつながりがあるひとしかできないことも、
どうしてもあるだろうな、という思いがあります。
告知は…できるなら、してほしいな、と思います。
それははじめにも書いたとおり、自分の子供が結婚したいと連れてきた相手が、遺伝子上の異父兄弟である可能性があること。
遺伝子上の疾患等、知りたくなくとも調べなくてはならない状況になる可能性もあること。
とても低い確立ではありますが、ゼロではないので。
したいのは、親戚づきあい…ではなく。
・ドナーとのつながりが少しでもあれば、その関係が良好であれば、
レシピエントさまが育児がつらくなったとき、プラスになることもあるかもしれない、という思い。
繰り返しになりますが、「やっぱりわたしの子じゃないから」とだけは思ってほしくないんです。
・アイデンティティクライストの問題への、対処
実際にたずねてこられたとしたら、わたしになにができるか…わかりませんが、
どういう気持ちで提供したか、話すことはできると思ったので。
もうひとつ…
わたしは別に、母親に本物も偽物もないと思います。
「おじいちゃんやおばあちゃんは2人ずづいるのに、
母親は1人じゃなきゃダメなんて誰が決めたの。
どっちもわたしには本物の大事なお母さんだからね」
小学生の頃母を亡くし、その後父が再婚、養母にもこれまで愛されて育った、とある友人の言葉ですが。
この件について唯一相談した子でもあります。
>もし、この世に自己卵子の子供がいるのなら。。。会いたいですね
この言葉から、
はなちゃんさん自身が、どこか遺伝子にこだわっていらっしゃるような気もしました(失礼でしたらすみません)。
わたしの友人の言葉が、なにか力になれば、と思います。
また
9ヶ月の双子さん
元気なお子さんが産まれますように!お体を大切になさって下さい。
■みなさまへ
まとまっていませんが、
薬のこと、ガイドラインのこと、レシピエント様側との関係や今後のこと、
いまゆれていること、…など
まず、エージェントともういちど話をしてみる、というのがいまの結論です。
正直なところ、ここには不妊治療を行っておられる方々が多くおられるため、
ひとりでも多くのドナーを!と、勧めてこられる方が多いのではないか、と
はじめは思っていました。
私自身へのことについて、よく考えて発言して下さる方が多かったこと
すこし意外でした。
優しい方が多いですね。ありがとうございます。
■くりむとさん、yukaさん
たしかに…わたしの性格ですと、今後思い悩みそうですよね(笑)
いまの段階では、なにが後悔しない選択なのかは、わからないのですが。
揺れるということは、後で後悔する可能性が大きいということなのかもしれませんね。
yukaさんのご知り合いのような、レシピエントともつながりつづけるかたちをとれるエージェント選び、
それなら、納得いく気もします。
■エヴァンタイユさん
>ご自身の夢が叶わなかった時の保険として、人助けという大義名分のある卵子提供を考えるよりも、自分の幸せのために突き進んでいってほしいな、と思うのです。
>今は自分自身を大切にして、自分の人生をどうしていくか考えて行動していくときなのではないかな、と振り返ってみて思いました。
勉強、趣味、旅行など興味のある何にでも挑戦できる時期です。
いまの自分に、ずしっとくる言葉でした。ありがとうございます。
そうなんです、保険…エゴも、ありますね。
個人的なことですが、
留学が、あまりうまくいったとはいえないもので。
就職活動もひかえ、自分の人生が、これから先どうなっていくのか、いままったく見えなくて。
自分への自信もなくて。
「これから先も人生、長いんだよ」なんて言葉が、実感としてとらえられなくて。
自分の未来への希望より、
せめて誰かの役に立っていたい、どこかで必要とされたい
使えるなら使ってください、なんて思いが先に立っていたように思います。
ドナー 以前に。
自分の人生をしっかり生きる自信と気力が、いまのわたしには必要なのかもしれません。
■keikoさん、yukaさん
そのガイドラインは、知りませんでした。
yukaさんがおっしゃったように
>リスクの確率はたしかに低いですが、医療に100%の保障は
ありませんから、
「リスクはゼロではありませんが、確率はかなり低いです」
が正解です。
こういった件もあわせて…
>21歳、あまりにも若い。金銭が絡んだ時に、大人がそれほど信頼できるものではないことを、知らな過ぎます。
当事者どおしはともかく、エージェントにとっては、
やはりどうしてもお金が絡んでくることですので、ビジネス…なんですよね。
ドナー希望者もおそらく少ないなか、
不安材料となりそうな情報は、極力与えたくないのかもしれません。
(会社の名誉のために言うと、説明はとても丁寧でしたし、良心的な会社という印象を受けましたが)
教えて下さって、ありがとうございます。
とにかくもういちど、
エージェントに相談、問い合わせをしてみます。
否定派の方ならよけいに、解っていただけないだろうと思いますが。
今、妊娠9ヶ月なんです。
二つの命がお腹にいます。
例えば障害をもって産まれるかもしれない。。羊水検査もしていません。
だけど、すべての責任は私達夫婦のものなんですよ。
障害があるから、ドナーの責任,だ。。とか、逃げられません。
当たり前ですが、この先何十年も私の家族なんです。
覚悟があるからこそ、強く書いた発言のつもりです。
ドナーさんと連絡をとるだとか、ボランティアの心を持っておられる。
卵子を譲ってもらった、納得のいくドナーさんです。
などと、あいまいな事を考えたところで、育てていかなければいけない責任は放棄できないんです。
卵子提供に至るまで、しっかり考えて、無事授かったなら愛情もって子供たちを育てて生きたい。。
そう考えているからこそ、遺伝子を譲ってもらっただけなら、どんな子供ができても自分達が守ってあげないと。。。
割り切って考えなければ。。
と、言いたかったんです。
否定派の葵さんには、卵子提供事態が傲慢な行為だと思われてもしかたがないので。
卵子提供で、出産を間近に控えている私の本当の気持ちはわかっていただけないと思います。
このトピの中では ここまでにします。
もしかしたら、あなたのようなドナーさんから、卵子を提供してもらったらよかったかもしれないです。。
私自身が自己卵子を売るとすれば、、と、仮定して発言したまでです。エッグドナー経験なんてないですよ。
若い時にエッグドナーになっていて、40代の今、不妊症になっていて自己卵子で子供がいないですから。。
もし、この世に自己卵子の子供がいるのなら。。。会いたいですね
本当に。。。
misaさんは、優しいし、ある意味日本社会では常識的だと思います。
だから、よけいに提供されるべきではないと、みなさん思われて
発言された方が多いのではないでしょうか・・・?
だから、卵子の売買・・・を、さみしいと、思われたのも理解しますよ。
でも、他の方のご意見があるように、それでは後々私達夫婦と、付き合っていただく心構えがあって、親戚付き合いのようにしていきますか。。。?そして、どうしていきますか?
『私があなたの本当のお母さんですよ』
とかって感じで、会いに来て、そしてどうしますか。。。?
近い将来あなたが望む愛する旦那さまと、子供との家庭があるかもしれない。
ずーっと独身かもしれない。
もしかしたら、そういう契約内容を望んでいらっしゃる夫婦がいるかもしれないです。私自身もそういう考え方もありかな。。。なんて
空想してみました。でも、日本社会はこの先まだまだ、何十年も
卵子提供に偏見をもったまま、だと思うんです。
その中で子供に告知する勇気が今はありません。
わが子だとして育てていくつもりなんですよ。
だから、関わらないでいて欲しいんです。
血のつながりを歴史上もいい続けている日本で生きていかないといけないですからね。
お腹にいる私の二人の子供たちは。
でも、あなたのような考えのドナーさんだったなら、いいな。。とも思ってみましたけれどね。
私が提供を受けたエージェントではドナーと連絡とれる契約をしていません。
でも、知人の情報では後々交流がもてるオプションのような契約を交わす事もありのようですね。
そういう会社でドナーになればいいかもしれませんね。
ありがとう。misaさんのような方がいるから、子供が持てる人生を送れそうです。
感謝しています。
チエさんの意見とかぶってしまうようですが…
>どういう理由を備えつけても、ドナーは、遺伝子をお金で売買しただけです。
この発言はある意味理解は出来ますが(ちなみに私は卵子売買には否定的な意見を持っています)
実際に卵子提供を受けられた方がこんな発言をするなんてびっくりしました…
傲慢だと感じられました。
misaさん、こんにちは。
卵子提供の条件ですが、確か不妊になる可能性があるから、子持ちの方でなければできなかったはずだと思い、調べてみました。
「精子・卵子の提供による非配偶者間体外受精に関するJISART ガイドライン」を見てください。
JISARTは、日本生殖医療標準化機関です。
2−2 卵子又は精子を提供することができる者の条件
(1) 年齢及び子どもの有無
? 卵子を提供する者は,既に子のいる,原則として35 歳未満の成人とする。
2−9 個人情報の保護及びその保存
(1) 実施医療施設による個人情報の保護及び保存
実施医療施設は,以下の情報等を厳格に秘密として管理するとともに,被提供者の妻が妊娠していないことを確認できた場合及び公的管理運営機関に情報等を提供した場合を除き,かかる情報等を原則として子の出生より80 年間保存するものとする。
とあります。
提供者に、どういう薬がどのように投与されるか、その手順について、きちんと調べてください。そんな、簡単なことではありませんよ。
親は、自分の幸せのために、子どもを生むのです。子どもが幸せに育つかどうかなど、誰にも分かりません。
子どもの幸せを願うのなら、せめて、アイデンティティクライシスに陥った時のために、自分の出自を調べられるようにしておくべきです。
21歳、あまりにも若い。金銭が絡んだ時に、大人がそれほど信頼できるものではないことを、知らな過ぎます。
留学費用を親に返すことを、あせる必要などまったくありません。いずれ、いくらでも返せる日がきます。
皆様へのご返信を拝見しました。
再度ご質問いただきましたので考えをお話ししたいと思います。
>わたし自身に迷いがなくなってから提供すべきだとお考えなのか、
そもそも迷いが生じないひとが提供すべき、とお考えなのか・・
年を重ねていくにつれてたいていの人は考えが変わっていきます。
自分自身でも21歳の時の学生だった自分と社会へ出て働き、家族をもったいまとでは考え方や価値観が大きく変わってきていますし、今後また変わるかもしれません。
今は自分自身を大切にして、自分の人生をどうしていくか考えて行動していくときなのではないかな、と振り返ってみて思いました。
勉強、趣味、旅行など興味のある何にでも挑戦できる時期です。
まだ一生パートナーに巡り合えないかもしれないなどと考える必要のない年齢だと思うのです。
ご自身の夢が叶わなかった時の保険として、人助けという大義名分のある卵子提供を考えるよりも、自分の幸せのために突き進んでいってほしいな、と思うのです。
結論としては21歳学生という立場の方が提供をするならば何の迷いもない方がするべきです。
>卵子提供やドナーという行為自体については、どうお思いなのでしょうか?
卵子提供には否定も肯定もしていません。
よって、ドナーさんについても動機は何であれ本人がよくよく考えて納得して行うのであれば自由であると考えています。
生まれてくる子供が幸せに育つのであれば、それでよいのではないかと思うのです。
愛情と責任をもって生涯育てるということがいちばん大切なことで、それをするのが母親だと思います。
misaさんの考え方は、普通に気になることだろうなと
納得しながら読みました。
いろいろな考え方のドナーさんがいるように、
レシピエントのご夫婦にも、いろいろな考えの方がいます。
私の知り合いは、提供していただいて出産後、
「提供のことは忘れてしまいたい」という気持ちと、
「でも、ドナーさんにこの子たちのことを覚えていてほしい」
という矛盾した気持ちになり、
結局、エージェントを通して
「今後、定期的に子供の写真を送らせてほしい」とドナーさんに
依頼をし、連絡を取り合うことになったそうです。
「自分の子」としか思っていないけれども、
子供を通してドナーさんのことを忘れることはなく、
いつも感謝の気持ちになるんだそうです。
もう一人の知り合いは、契約する前に、
ドナーさんと手紙のやりとりをして、
お互いのことをよく知り合ってから契約されたそうです。
(出産された後も、報告する約束をしたそうです)
misaさんが「どんなご夫婦なんだろう?」と気にするように、
ご夫婦側も気にする方はいますから、
エージェントに頼んで、事前にコミュニケーションする方法も
ありだと思います。
受け身ではなく、レシピエントや、そういうことにも理解があるエージェントを選ぶ選択肢もありますし。
(misaさんに提供をすすめているわけではありません)
それと、アメリカではドネーションや養子の文化が
浸透していることもあって、
提供することに理解してくれる男性もいると思います。
けれども、日本はそういう文化はないので・・・
将来、出会う男性が、
必ずしも理解してくれる人ばかりではないと
覚悟しておくことは必要なのかも。
(助言してくれたお友達のように)
それと、「保障します」と言ったエージェントには「?」と
思いました。
リスクの確率はたしかに低いですが、医療に100%の保障は
ありませんから、
「リスクはゼロではありませんが、確率はかなり低いです」
が正解です。
21 歳の判断ですから、
10年後、後悔するかもしれませんし、
そうでないかもしれません。
少なくとも、今ある不安が解消されるといいですね。
ちなみに、契約や事前の検査にはけっこう時間がかかるそうです
(最低3ヶ月ぐらい)。
「子供を持つことができなくなったとしても、世界のどこかに自分の遺伝子が残っていると思えば、救われることもあるかもしれない」…こう考える気持ちは私も理解できます。でもそれならば自己卵凍結という手だってありますし、そもそも不妊に至る病を抱えていない21歳の女性がそう考えるのは早すぎると思います。
私の友人も海外に住んでいた20代前半の時に卵子を売るかどうか真剣に考えたことがあるそうです。優れた外見・学歴の持ち主だったのでかなりの高額がつき、正直心が動いたそうですが結局引き受けませんでした。彼女は現在40代、恋愛は幾つもしましたが未婚で子供がいません。「あの時卵子売ってたら今頃地球上のどこかに私の子がいたかもね〜」とたまに思うことはあるそうです。でも彼女は断ったことを後悔していません。いたとしてもその子が今も存在しているのかどうか知る手段がないからです。
羅列された不安点を読む限り、今のあなたは卵子売買ビジネスに参入できる倫理観・価値観の持ち主には見えません。あなたのような方がドナーになりたいのあれば、あなたの卵子を購入されたご夫妻及び生まれたお子さんとの末長いおつきあいを保証してくれるクライアント&エージェンシーにすべきです。
その場合、あなた自身が生まれてくる子の命に何らかの責任を持つ、という自覚を持たねばなりません。アイデンティティクライシスを抱え不安定になった子がある日「あなたにどうしても会いたい」と言ってきた時に会って話をきちんとする覚悟が持てるか?ということです。
エージェンシーのいう「クライアントが子どもを可愛がることは間違いない」というコメントは全くもって無責任だと思います。長年の不妊治療の末に授かった待望のお子さんを虐待してしまう親はいくらでもいます。可愛がろうと思っていても産後鬱になってしまって…というケースだってあります。「遺伝子を受け継いだだけの子がどうなろうと私とは関係ない」と思えないあなたのような方は、将来周囲で虐待の話を聞くたびに「…あの子はどうなっているだろう」と気にしそうだなと思ってしまいました。
自分の体への影響も心配されておられますが、その説明もきちんと行わないエージェンシーなのか?と心配になります。もし副作用や各種疾患リスクについてきちんと説明されておられた上で悩んでおられるのでしたら、あなたはドナーに向いていないーということです。万一将来何らかの問題が発生した時に自分が「ひょっとして若い頃にドナーをしたたせいかも」って思い悩む性格かどうか考えて下さい。
もし私があなたの母親であったならば、例え若きボランティア精神から行ったことであっても、娘が外国で卵子を売ったと聞いたら嘆き悲しみますし、友人であれば今後のつきあいを考え直します。あなたの周囲の方も、決してその行動を理解し支持してくれる人ばかりではないと思います。
周囲にどう思われても「これは正しい行為だから批難されるいわれなんかない」あるいは「関係者以外の誰にも(両親や将来の夫・子供にも)一切話さない、話す必要なんてない」と思いきれない人はドナーなど引き受けるべきではないと思います。
mishaさん
>どういう理由を備えつけても、ドナーは、遺伝子をお金で売買しただ
けです。
という方のために、本当に、無償でも提供なさいますか?
ありがとうございます。
はなちゃんさんは、ドナー側にもレシピエント側にもなったことがある方なのでしょうか?
残念ながら?わたしはただの大学生です(笑)
友達によく「考えすぎ」とは言われますが
普段の口調はもっとくだけてます^^;
いちばんはじめにも書いたとおり、わたしの夢は子供を産むこと、あたたかい家庭をつくることなんです。
なので、他の21歳の子よりも、そういったことを考えることが多いかもしれませんね。
…そのまえに就職活動がありますが(笑)
20年後は、おそらく違った立場でこのことについて考えるようになるのだと思います。
卵子提供は、「遺伝子の売買」なんですか…。
すこしさみしい気もしましたが、
これがレシピエント側さまの本音なんですね。
>私達のような卵子を受ける側にとっても、そのような悲痛な気持ちで提供していただいても嬉しくないです。
これは、パールさんの意見ですが。
幸せだけを祈るけれど売ったからには無関係だと忘れる…。
たしかにわたしにはなかなか難しいです。
実は今日、エージェント側に、「レシピエント側の心配は結構です」とは言われました。
どこまでがじぶんの「分」だか、わたしもわきまえていなかったのでしょうか。
こういう大学生も、こういう考えでドナーを考えるひとも、います。
そうですね。。。
自分の卵子がこの世に誕生する以上、卵子を提供する以上は
大切にされるご夫婦のもとで、世界のどこかで幸せな人生を送っていて欲しい。。。。
以上が、自分がドナーになった時に自己卵子に対する思いです。。
でも、misaさんがいわれるドナーにどういう思いでいて欲しいか?
と、言う答えでしたら。。
自己卵子に執着しないでほしいです。
自分の子供だと思わないで欲しいです。
お腹のこどもは遺伝子こそ違えど、私(レシピエント)の子供です。
生涯幸せだけを願っていて下さい。
自分の子供だと、思ったり探したりしないで下さい。。
どういう理由を備えつけても、ドナーは、遺伝子をお金で売買しただ
けです。
命をはぐくみ、産み、育て、家族になるのは私達レシピエントです。
どんな子供が出来ようが、責任もって命がけで守るのはあなたではなく、私たち夫婦です。
その過程に興味を抱いたり、自己卵子に執着したり、レシピエントのことが心配なのであれば。
私が21歳の学生ならやはり、ドナーにはなりません。
カフェででもバイトしますね。。
PS misaさんは本当に学生さんで、ドナーを考えているから投稿されましたか?
考え方から文面で、21歳だと思えない。。。
ドキュメンタリー番組の取材ネタのため、の投稿だったり。。
アンケート調査のようにも、思えますね。。。
違ったら失礼。。笑
返信ありがとうございます。
謝礼等の件で誤解させてしまったのなら申し訳ないです。
確かに魅力的ではありますが、それがいちばんの目的ではありません。むしろ、それだけが目的なら、登録はしません。
「育ての親」という言葉も、不快な思いをさせてしまったのでしたら、謝ります。
少々言葉足らずだったかもしれません。
もしも提供するとしたら、
わたしが望むことは、産まれてくる子供の生涯にわたる幸せです。
>トピ主さんのご自身の卵子(遺伝子)への思いはとても強いものであり、たとえ今の状況で提供されても将来きっと自分の子どもは今一体何処に?と後悔されると思います。
むしろ、まちがいなく「自分だけの子だ!」と思ってくださるレシピエントさまに提供したいのです。
ドナー側からレシピエント様は選べません。
まわりに、育児に悩み苦しんでいる友人が数名います。
子供をもったこともないのに生意気ですが、子育ては、楽しいだけのことではないと思うのです。
もしも精神的に追い詰められたときに、生まれてくる子供に、「やっぱりわたしの子供じゃない」とは、絶対に言ってほしくない。投げ出さないでいてくださるレシピエントさまだけに託したいのです。
確かに、わたしは自分の卵子に対して、思い入れが強すぎるかもしれません。ただ、ひとひとりの人生です。
どうしても無責任、無関係ではいられないと思うのです。
ゆれるようになったきっかけは、こちらの記事
babycom特集 卵子提供の「いま」
DIで生まれた方へのインタビュー
を読んだことです。
いちど、目を通していただけませんか。
もうひとつ、今後の自分の身体に影響は出ないのか。という点は、エージェントさまから保証をいただきました。信じたいと思います。
しかし、3名みなさまそろって、「やめたほうがいい」「考え直すべき」というご意見、
わたしはたしかにドナーに向いていないのかもしれません。
よく考えてみます。
もうひとつ、質問です。
ドナーには、どういった気持ちでいてほしいと思いますか?
卵子さえ提供してもらえるならあとは関わらないでほしい、という思いなのでしょうか。。。
丁寧な返信ありがとうございます。
本日エージェントさんと電話で相談をしました。
こちらにたずねてこられるレシピエントさまは、悩みに悩んだ結果ほんとうに子供がほしくて最後の手段としてエージェントさんを頼られること。子供を大切にかわいがるであろうことは間違いのないこと。
レシピエントさま側からコンタクトをとりたいとなんらかの希望があった場合は、(わたしが拒否しなければ)エージェントを通してわたしに連絡がくる可能性もあること。
などを教えていただきました。
お金の件は、そうですね。この謝礼の使い道とする場合には、きちんと両親に相談すべきかもしれません。
ただ、お金が第一の目的というわけではないのです。
>また、ご縁のある方とお付き合いする方が出来たら提供をしたいという気持ちよりも、この人との子どもを作りたいと思うのではないでしょうか。
おそらくわたしもそう思うと思います。
ただ、ご縁のある方と今後もしも適齢期に出会えなかった場合・・・自分が生涯独身ですごすことになった場合や、不妊に悩むようになった場合を考えて、
いまの若い自分の卵子が誰かの役に立つのならば、提供しておいてもよいのでは、と思ったのがきっかけです。
>後悔するかもしれない選択は避けるべき。
迷いもあるとおっしゃっている今は提供をする時期ではない
ひとつお聞きしたいのです。
エヴァンタイユさまとしては、
わたし自身に迷いがなくなってから提供すべきだとお考えなのか、
そもそも迷いが生じないひとが提供すべき、とお考えなのか・・・
卵子提供やドナーという行為自体については、どうお思いなのでしょうか?
卵子提供で双子ちゃんがお腹にいます。
ドナーさんにはとても感謝しています。
だけど、私があなたの母親であったり、あなた自身であって。。
トピに書かれているような内容で、ためらわれているのなら
エッグドナーになるのは止めるべきだと思いました。
レシピエントとしても、そのように揺れていらっしゃる方からは考えてしまいます。
あなたにとってのメリットがお金でしかないのなら。。
若い大切なご自分の体に、強い負担がかかる排卵誘発剤で卵巣を刺激するんですよ。。。
後々後悔しそうな気がします。
お金は汗を流して働いて稼ぐべきです
謝礼金$6000〜$7000くらいで、生涯後悔しないように。。。
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「わたしのようなドナーに出会いたい」
「ドナーをするのなら、
レシピエント側とのつながりを持ち続けられるように交渉してみては」
「いまのわたしは、絶対に、ドナーをすべきではない」
どの意見も、わたしのことをよく考えての発言で
とてもありがたかったです。きちんと受け止めたいと思います。
このトピ内で発言なさった方に、
自分の意見を否定したように受け取られるのが嫌なので
どうすることにしたか、結論は書き込みません(すみません)
ただ、もう成人したんだから、いいか…と、
両親に相談することなくことを進めようとしていたのですが、
まずちゃんと相談しようという気持ちになりました。
また…
はじめの質問を書き込んだころや、最近の落ち込みはひどくて。
留学をさせてもらったのに頑張れなかったこと、
お金をだしてもらっている両親にも申し訳なくて。
恋愛も人間関係もふくめ、うまくいかないことも重なって。
正直言うと、
帰りたいけど、情けなくて不安で帰りたくない、
もういやだ、わたしなんてどうせなにをしたってだめなんだ…とも。
思ってました。
産まれてくる子供の将来の責任…は、考えつつも
ドナーがうまくいったら、遺伝子は残るんだし、
わたし、いなくなってもいいかなあ…なんてことも、ちょっと考えたり
(すみません)
だけど、
「21歳なんて、これからのがんばり次第」ってたくさんの声を目にして。
ドナーを行うかどうかにかかわらず、
いま自分が前向きに、誠実に一歩一歩、
できることを増やしていくこと、頑張ろうと思います。
よく考えている、と褒めていただきもしましたが…
思い詰めがちなのはわたしの悪い癖ですね(笑)
ポジティブになります!
ありがとうございました。