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色々検索していたら、具体的な妊娠確率の数値を見つけて、その低さの事実に愕然としました。
もっと早く知りたかった、という気持ちになりました。
そして、もっと世間に広く、知らせる必要があるのではないかとも思いました…。
そこにはこう書いてありました。
「生殖生物学的には、二十代の半ば、特に24歳頃が、女性が妊娠しやすいピークなのですが、その時期だと妊娠する確率は、排卵の一周期あたり25パーセント。それが、三十代の後半になると、8パーセントまで低下する」
そして、約十年前の、受精着床学会での不妊治療医院の方の講演のデータです。(あくまでも、その病院におけるデータです)
初診時年齢
25歳未満 妊娠率59・4% 流産率15・8% 生産率50・0%
25〜29歳 55・7% 16・4% 46・6%
30〜34歳 49・9% 21・5% 39・2%
35〜39歳 422・5% 30・6% 29・5%
40歳以上 17・9% 77・4% 4・0%
「当院で43歳以上で妊娠した九例はすべて流産に終っている」
こういう数字を私は何もしらず、生理が順調だからいつでも産めるとしか思っていませんでした。40歳超えてからの結婚なのに、最初は避妊していました。あとからそのことをどれだけ後悔したでしょう。
せめて、40歳以上になると流産率が70%を超えるということぐらいは知っていたかったです。
もちろん、病院によって、この数値は変わってくると思いますが、ある程度の数値を世間に広めておくことも必要なのではないかと思いました。
- 学校で習った記憶が… - アリエッティ - 2010年10月17日 00:03:22
- 人間も動物です - ぶろっこりすぷらうと - 2010年10月16日 03:09:47
- 不妊治療の大変さも知るべきでは? - ひまわり2 - 2010年10月15日 23:52:15
- 雑誌「クレア」に載っていた数字は… - ぱきらん - 2010年10月15日 00:52:55
- 学校教育から必要だと思います - ゆう - 2010年10月 7日 14:43:36
- 私も後悔してます... - おぐら - 2010年10月 6日 03:07:43
- 知っていてもダメな時もある - mone - 2010年10月 6日 01:15:35
- イギリスでも同じですよ - ひまわり2 - 2010年10月 5日 23:29:59
- 大事なことを書き忘れました。 - かな - 2010年10月 5日 17:44:15
- ? - かな - 2010年10月 5日 17:33:17
- 知りませんでした - とみたん - 2010年10月 5日 16:10:27
- 提供も少し入っているのでしょうね - ぱきらん - 2010年10月 5日 15:54:59
- なぜしらないのか・・・ - rie - 2010年10月 5日 15:11:55
- 横レス失礼します・・・ - kei - 2010年10月 5日 03:38:12
- 数字の見方 - Mayu - 2010年10月 4日 18:26:15
- なぜ知らないんでしょうか? - 40代子供一人 - 2010年10月 4日 15:15:35
3人の子供の母です。20代、30代、40代と出産しました。
現在40台後半です。私たちの世代は、どこで教わったのかは
忘れましたが、やはり20代での出産が一番いいと思って
いました。30代になって、とにかく二人目を35歳までに
産まなければ・・・という悲壮感が仲間に漂っていました。
(マル高は健在でしたね)
さすがに40代で出産したときには、皆に大変驚かれましたが、
昔は10人も子供を産む時代があったわけですから、最後は
40台になってしまった方も多かったのでは・・と思います。
30代後半で2回流産し、自分でももう無理なのか・・・と
諦めかけた矢先でした。その時感じたのは、人間もやはり動物
なので、時期というものがあるのだなぁ・・という事です。
もっと広くこの事実を皆さんに知っていただきたいと思います。
みなさん、こんにちは。
こちらでレスをさせていただいた際、ちらっと書きましたが、「不妊治療の成功率の低さ」も若いうちから、知っておいたほうがいいのではないか、と思います。
私は自然妊娠がだめなら、IVFをすればなんとかなる、と甘い考えを持っていました。これじゃあ、受験生がスベリ止めにほかの高校・大学を受けてるのと似てますね。でも現実はスベリ止めでも手軽に受かるわけにはいかないんです。
40歳で不妊治療をする決心をした頃、不妊クリニックのホームページを見て、成功率が半分以下どころか、20%以下だったのを見て、愕然としました。あれ、近代医学は進んでいるはずなのに、どうしてこんなに低いの。。。とショックでした。
古い世代が結婚適齢期にこだわるのにも、一理あったんですね。とはいうものの、moneさんがおっしゃるように、ご縁がなければ、若くてもあまり意味がありませんが。私は結婚したのが39歳だったので、わかってても仕方がありませんでした。
みなさん、色々お返事ありがとうございます。
自分も40年も生きてきて、それなりに知識があると思っていたのに、なぜ高齢の妊娠しづらさと流産率を知らないままだったのかと思います。
40超えて、私は一度陽性反応が出ました。しかし、胎嚢確認ができずに流産になりました。その時に妊娠に関する本を色々読みましたが、「流産を続けて3度したら不育症を疑う方がいい」ぐらいにしか書いてなかったのです。
お気楽な私は、「何度も続けて流産する人はあまりいないみたいだし」としか思いませんでした。
現在発売中の雑誌、「クレア」は母親になる特集ですが、そのなかに、年齢による流産率の数字が書いてありました。
42歳では50%が流産、45歳以上では80%が流産になるというような数字でした。
このような数字が、雑誌に載っていただけでも進歩かもしれませんが、もっと広く、こういう知識を広めていって欲しいです。
それこそ、ゆうさんのおっしゃるように、学校教育の中で広めてもらえたらと思います。
女性はもちろん、男性にとっても、人生を大きく左右する知識ではないでしょうか。
ぱきらんさん!
私もまったく同じことを考え、個人的に行き着いた答えが学校教育でした。
なぜ、知らないのか。知られていないのか。晩婚化する現代にあって、表出しきれていない深刻な問題だとさえ思っています。
学校で教わってきていない、誰にも教えてもらえなかったなど、他人のせいにするわけでは決してありません。
ただ、世間では高齢で華々しく子供を授かった人の話はニュースになりますが、子供が授からずせつない思いをしている人の話は表には決して出てきません。抱えている問題があまりにも個人的で非常にセンシティブな内容だからです。
皆さんも経験済だと思いますが、不妊外来の混雑ぶりは尋常ではないですよね。少子高齢化が今後ますます進むのは確実ですから、この状況を少しずつ社会や世の中に認知してもらう時期だと思います。
今となっては保健体育で学んだことさえ思い出せないですが、
まずは学校教育からではないかと考えています。今の政策は少々乱暴な言い方になってしまいますが「先行きが不安だから子供を生まない。だから子育て支援を」という方向性。そのことももちろん大事ですが、問題の根源に目が向けられていないように思います。
つまり、子供を授かることの尊さについて、正しい理解がされていないことの方が多く、このような状況になっているのではないでしょうか?
かた〜い内容になってしまいすみません。
40過ぎても子供がなかなか授からない身になって初めて
自分の身体についてあまりにも無関心だったと後悔しています。
こんばんは。
今、検索していたのですが、
それは、梅ヶ丘産婦人科のデータですね...
現在の治療成績を見たところ、平成3〜19年
妻の年齢が40歳を越えてから不妊外来を受診した場合、
妊娠できる率は25%、出産できる率は11%とちょっとましに
なってしまいます。
私も妊娠率知りたくて、あっちこっちで聞いてるんですが、なかなか...
妊娠率も採卵あたり、4分割移植あたり、胚盤胞移植あたり、周期あたりとデータがいろいろで、なかなか、実際の所が見えてこなくて...あと累計の妊娠率が知りたいです...
1箇所で聞いたんですが、教えてくれなかったんですよね...
どなたか、聞いた方いらっしゃいませんか?
あと、ART成績とかって、先天異常の%とかもっと細かい統計出して欲しいです。
日本産科婦人科学会のデータも見たんですが、年齢ごとの生産率とか載っていたのですが、何個移植とか書いてなくてよく分からない...
2007年生殖補助医療データブック
あと、流産率は聞いた気がするのですが、そんな高くなかった様な気がします。
私が若い頃、たぶん10代の時だと思いますが
当時の高齢出産は30歳からでマルコーと言われていたように思います。
なので、30歳までには産まなきゃと漠然と思っていました。
その後35歳以上が高齢出産でリスクが増えるということを
マスコミを通して知り、何とかして30歳までに結婚して35歳までに
2人か3人欲しいと思っていたのですが、私にはご縁がありませんでした。
20代の時は出会いはあるものの、結婚までたどりつく人に出会えなかった
と言ったほうが正しいでしょうか。
30歳を過ぎてものすごく焦りました。子供だけでも先に作って
しまいたいと真剣に考えました。焦って結婚相談所に高いお金も払いました。
一方で、会社の先輩が40歳前後で出産したのを聞いて少し安心したり。
さらに私の祖母は45歳で出産、母は弟を43歳で出産しているので
なんとなく家の家系は大丈夫かもとも思っていました。
32歳で主人と知り合い、35歳でようやく結婚。
私の希望で34歳での婚約と同時に子づくり解禁しましたが、
どうやってもできず36歳から体外受精をして42歳子無しの今にいたります。
若い時からの不安が的中しました。でも、20代の時の卵子を凍結するなど
できない限り、自分の力ではどうすることもできなかった。
若い時から現実を知っていても、自分の努力だけではどうしようも
ないこともあります。
40代で無事に出産された方はものすごく幸運なのだと思って、
そのことを忘れないでいただきたいです。
皆さん、こんにちは。イギリス在住のひまわり2です(ほかにもひまわりさんがおられるようなので、2をつけました)
イギリス人女性もあんまり知らないことですよ。一応、「35歳をこえたら、難しくなる」というのは割りと知られています。こちらは個人差の激しい国で10代の妊娠率がヨーロッパで一番高いなかで、40代の出産数もヨーロッパで一番高いらしいです。離婚、再婚が多いのも理由なのかもしれません。
そういう私も現実の厳しさを知らず(というより、知るのが怖くて無視していた)、40代になって初めて不妊治療を始めました。IVFの成功率があまりにも低いのを知って、愕然としました。
イギリス人の友人で、1年ほどニュージーランドに住んでいた人がいます。彼女のご主人はニュージーランド人なんですが、彼女のご主人の妹さんが初めてのお産で入院した時、なんと31歳の妹さんは産科で入院中の患者で最年少だったそうです。ニュージーランド人女性は学歴・仕事・旅行を優先する人が多くて、子供を作るのは
30代半ばが普通になってきてるそうです。
一番言いたいことだったのに・・。
私は妊娠率、出生率よりも
母体の年齢と染色体異常児の産まれる確率、
あるいは高齢での妊娠にまつわるリスクを
若い女性にもっと広めて欲しいと思います。
(流産率にも関わるかもしれませんが・・)
こんにちは。
このデータは不妊病院での治療された方の妊娠率のデータなんですよね?
病院に行かない方を含めるとどうなんでしょう?
40歳過ぎればセックスレスも増えるでしょうし、避妊されている方も当然多くなるでしょうし・・。
確かに一般的に妊娠力は落ちるって漠然だけど当然なのかもしれませんが・・・。
この数字って?
Mayuさんが出していただいたように
「出生数」は興味深いです。
でもこれにしても「産む」ことを選択された方の数字ですよね。
47歳子供はいません。
40代になって不妊治療を始めましたが、
それまでは私も女性の年齢が不妊の原因になるなんて
全く知らず、私も40代初めの頃は避妊をしていました。
最近40代で結婚する芸能人も多いですが、
東野理子さん、川嶋なおみさん、伊藤麻衣子さんなど
みなさん子作り宣言をされていますね。
40代の妊娠のしにくさをまだ知らないんだろうなぁと
思いながら見ていました。
今まで女性が妊娠できる年齢について気づく機会は
なかったですね。
今でも少し年下の友人たちから、最近は高齢出産の女性多いから、
まだ大丈夫でしょ・・などと言われます。
皆、わかっていないのか、それともなぐさめなのか、
よくわかりませんが。
Mayuさんの示して下さった数字、具体的で助かります。
思っていたより多い!!と私も思いました。
しかし、よく見ていると、高齢の方の出産が近年やや増加しているのは卵子提供もあるからなんでしょうね。提供では、双子ちゃんの出産も多いので、数も多いのかもしれません。
はっきりした提供での出産人数はわからないのですが、LA社、1社だけでも、年間で約100名ぐらいになるのかも?
しかし、それ以上に自然にお子さんを授かっておられる方もいらっしゃると思います。
特に、40〜44歳の方の出産が増えているのは、すごいです。
ところで、私が出産をいつまででもできると勘違いしていたのは、有名人、芸能人の方の高齢出産のニュースを見て、「ああ、40歳超えても大丈夫なんだ」と単純に思ってしまったからかもしれません。
勘違いして、チャンスを逃したのは、自分だけでなく、二人目を欲しがっていた友人もそうです。せめて私がもっと早く知っていたら、40を超えたらとても大変になるから、お休み期間を入れずに、早めにがんばったほうがいい、とアドバイスできたかもと後悔してしまいます。
むしろ、あの人も40超えて出産していたし…と気楽なことしか言っていなかったのがくやまれます。
40代子供一人さんは、恵まれた環境にいらしたのではないでしょうか?どこかで自然に当たり前のように知ることができたのですから、でも、そのような人ばかりではないように思います。
私の職場は女子が多く年齢の幅も広かったのですが(60代〜20代)「生理があるうちは大丈夫よ」という雰囲気で60代の方も50代の方もそう言っていました(励ましの意味だったのかも知れませんね)。晩婚の人も多く、40代出産も数人いましたたので・・・(40代で二人産んだ人も)。
また、男性社会に入って仕事をしてる友人は43歳で結婚し、不妊治療も始めましたが、通院するまでは「40代の人は、出来ないのではなく作らない・・・」のかと思っていたそうです。
積極的に調べるということや年上の人と話すとか、その時になってみないとしない人が多いのかもしれません。
私自身は、36歳で結婚すぐ妊娠すぐ流産しました。その時は 医者も「すぐできたんだから、すぐまたできるよ」って言われただけでした。そのときにこの数字を知っていたら、もっと早く治療を開始したのに・・・と悔やむこともあります。
治療仲間に聞いてみても、ほとんどの人が治療することになって初めて現実を知ったということでした。
「生理があるうちは・・・」とまでは思ってなかったけど、卵子が老化することは考えてなかった人がほとんどでした。
これからは、積極的におっせっかいなおばさんと思われようと「卵子は老化するんだよ」「40代になると、がくっと妊娠率は下がり、流産率が上がるんだよ」って年下の女性に伝えていきたいと思います。
40代子供一人さん・・・私も40歳で子供一人です。
去年の12月に流産して、今年の9月に2度目の流産をしました。
高齢になると妊娠率が下がる一方で流産率が上がるという事は
漠然と解っていたつもりでしたが、どこか人事でした。。
ところで、44歳のそのお友達は果たして本音なのでしょうか?
よーく現実を解った上で強がりを言っているのかもしれませんよ。
高齢の女性ほど出産に関しては本音を隠す傾向があるように思い
ます。。とってもデリケートな問題なんですよ。
私は最近妙齢の女性の言葉を額面通りに受け取らないように
しています。
こんにちは
数字をどのように見るかで、受ける感想も変わってくるのではないでしょうか
割合で見たら確かに少ないかも
では出生数を実数で見たらどうでしょうか
厚生労働省発表の平成20年の人口動態統計月報の年計です
『母親の年齢が40〜44歳』
平成17年・・・19,750人
平成18年・・・21,608人
平成19年・・・24,553人
平成20年・・・27,523人
『母親の年齢が45〜49歳』
平成17年・・・564人
平成18年・・・522人
平成19年・・・590人
平成20年・・・594人
『母親の年齢が50歳以上』
平成17年・・・34人
平成18年・・・9人
平成19年・・・19人
平成20年・・・24人
流産・死産や堕胎を含めたら、妊娠数はもっと多いでしょう
この数字を見てどのように捉えるかは個人の自由ですし
自分の妊娠の可能性をどう捉えるかも個人の自由かと思います
やはりみなさん知らないんでしょうか?
私は41歳ですが、同世代の周囲の独身者たちと子供を持つことについて話したりすると、何かかみ合わないものを感じていたんです。
生理がある間は何歳でも妊娠できて当たり前、と思っているんです。
先日も44歳で、結婚を前提にお付き合いしている人がいる女性が、子供は一人いれば十分だから、結婚を焦ってはいない、と発言してました。
意地悪ではなく、まだ作る気なんだ!と驚きました。
私が流産したときも、私自身は年齢からすればそれもしょうがないかな、という受け止め方しましたけど、みんなすごく驚いてました。私に何か過失があったんじゃないか?と心配(?)してくれて。
私は結婚前、まだまだ若いときから知ってましたよ。
誰かにそう教わったという覚えもありませんが、私には当たり前の事実でした。
みんな自分(女性)の体のことを知らないんですね。
誰とも、とくに年上の女性と、体のことを話したりしないんでしょうか。
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私は高校生の時だったか、学校の保健体育の授業で
「女性の卵子の数は生まれた時に決まっている。決まった数の卵子を持って生まれてきて、初潮がきてからはそれを毎月排卵していく」と習った記憶があります。
そして、その時、保健の先生が年と共に卵も年を取るのよと言ってたように思います。
私は39歳の時、流産を経験しましたが
流産なんて他人事とどこか思っているところがあって、
自分が流産してみて、初めて高齢になると流産の率が上がることを知りました。
そして、周りの人と話す中、
高齢でなくても流産を経験していた人が余りに多かったことも
びっくりしたことでした。
妊娠し無事に出産に至るまでがいかに幸運なことかを実感しました。
やはり、20代での出産が母子共に適していることが世間に広まればいいなぁと思います。