VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】非配偶者間の子の気持ち。
チャラ妻 -- 2009年06月 6日 06:50:47

医師というのは、人の誕生、病気の治療、老人の治療を扱い、死を失敗とみなし、苦しむ老人を生きながらえさせる。今度は、いつ、人工呼吸をはずすのか、が問題提起され、死ぬことを手伝うことも医師の役目となすであろう。その間にも、生命をいかに誕生させるか、これも医師のしごとである。非配偶者間の間で生まれた子供が、精子提供者で生まれたことを知り、父親の苦しみを間近に見、自分が誰の子供かを知る権利を訴え始めている。
ある霊能者によれば、血よりも魂のつながりの方が大切で、確かに逆行催眠によれば、周囲の人との深いつながりを知ることができる。
これらのことから、血のつながり、DNA、魂のつながりを考えなければならない。ことに遺伝病には、気をつけなければならない。私も遺伝的疾患の持ち主だし、パートナーも遺伝的疾患の持ち主である。当然それらは子に受け継がれ、妊娠前から治療をうけ、妊娠後、子どもも治療を受けなければならない。非配偶者間には、その情報はあるのか。生まれた子供は一人の人間であり、一つの人格である。かといって、血のつながり、DNAに固執していたら、誰がこうのとりの巣に入れられた子供を引き取って育てるのだろう。戸籍上本当の親子になりえるのだったら、たとえ養子であっても、子供の重みをその手で実感し、子育ての難しさを体験すればいいのではないか。
しかし、私の感想を述べると、一人の人格、一人の人間を育てることほど大変な事業はない。お腹の中で育てた子供でさえ、いらいらさせられ、そのわがままぶりから捨ててしまいたくなるときでさえある。
もしこれが、自分の血のつながらない子供であったら、がまんできるのであろうか、としばしば考える。一度引き取ったからには、親元を巣立つまでは手元で大切に育てなくてはならない。親も子も真剣勝負である、これはどの親子であってもそうである。これから生まれる命より、今生まれている子供を一人でも多く助けたいが現実はなかなかそうはいかない、心の葛藤。パートナーとの考えの違い。そして、離婚したとき、その子を誰がひきとるか、私の身近では、養子に迎えた夫婦が離婚し、子供は一人で生きることを決意させられた。もう、そのときは、両親の仕事を手伝っていたので、周囲の誰も反対しなかったが、もしこれは幼子だったら、これ以上悲惨なことはないだろう、夫婦の絆、親子の絆を血のつながった親子以上の堅い絆が必要である。非配偶者間で生まれた子がもし、本当の親をしりたい、といっても、そういう情報を与えて、本当の親元を訪ねても、訪ねられた方はこまるであろう。卵子提供、精子提供、医大生がよく、数人の精子を集めるのに提供したという話を渡辺淳一の本でよんだが、誰の精子かわからないのでは、訪ねようもない。遺伝子の病気等を含め、よほど責任をとれる人でないと卵子も精子も提供してはいけない。親になる、これはすばらしいことだと思いたいのだが、一方では子供を育てるための親の犠牲もまた大きい。それらのことを考えて、今生まれている子供をたすけてもらいたい。血にこだわらず、DNAにこだわらず、私は、夫との話し合いが決別し、また、私自身子育てができない人間だから、経済的なことをも含めて養子は得なかったが一人でもいまいる命を救ってほしいとねがわずにいられない。


養子のことですね。
ミラージュ -- 2009年07月15日 15:42:16

  非配偶者間人工授精のことかと思いましたが、養子のことなんですね。理解しました。

前向きに
匿名で失礼します。 -- 2009年06月12日 19:27:02

  自分にはできないが誰かにやって、と頼むより、自分のできることを探してみたら!

解り難かったのですが
ココ -- 2009年06月12日 16:54:57

  チャラ妻さんご夫婦のことですから、
ご夫婦で話あって納得した答で生きられるのが正しいと思います。

養子で離婚は悲しいことですが、
当事者にしかわからない何かがあったのでしょう。

養子や提供を決めないという選択肢があっても良いんです。
逆に、考えが違っても、養子や提供を決めた人の価値観も尊重してあげて下さい。
そのほうが、後になって、チャラ妻さんも幸せな気持ちになれると思います。

ご自身の価値観で幸せになられることを願っています。

 
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