私の通う病院では週に１度無料の不妊相談日があります。看護師や倍養士の資格と不妊コーディネーターのダブルライセンスの方が受け持っています。主治医はたった１人でいつも忙しく、お昼休みもないだろうなーと思うくらいに暇がないのでなかなか詳しく尋ねられません。培養士さんなら特に専門でしょうから今度相談してみます。１月から９月までに計１８個採卵し、１個は５日目胚盤胞４CC、もう１個は６日目胚盤胞３CC、それぞれ採卵周期に移植しましたが着床しませんでした。どちらも凍結には向かない（耐えられない？）細胞数の少ないグレードとのことでした。現在凍結してあるものは４BBと４BCですが、早く移植したい気持ちとそのまま取っておきたい気持ちとがあり複雑です。もし２個ともだめだったら、やはりあなたの年齢では無理なんですよ・・・と決定的な現実をつきつけられるようで・・・。今月まで欲張って採卵してみて今後のことを決めようと思います。

詳しい説明をありがとうございました。期待と不安に揺れるなかで皆さんの親切なお言葉が身にしみます。これからも頑張ります。

　 　通っていたクリニック（○ウィメンズクリニック　○には英が入ります）のホームページに当院の学会発表という項目があります。 そこに「第26回　日本受精着床学会総会･学術講演会 平成20年8月28日〜29日　福岡国際会議場 タイトル 子宮内膜刺激胚移植法：Stimulation of Endometrium −Embryo Transfer; SEETの成績[詳細] 」が載っていて、その中に「受精後2〜5日目まで培養したECS（胚培養液上清）を-20℃で凍結保存しておき」と書かれています。このページなどを参考にされ、かかりつけの病院と相談されてはいかがでしょうか。
　匿名さんの通っておられるクリニックでもリンス療法が受けられるとよいですね。夫が九州の田舎出身なので、匿名さんに親しみを感じます。私も夫の地元に住んでいたらどうなっていただろうかと思うことがありました。でも、匿名さんはリンス療法でなくても可能性があると思います。「匿名で」さんが書かれたように46歳で２から４個採卵できて胚盤胞の凍結もできると言うのは凄く身体が若いのではないのかなと私も思います。私はいつも1から2個、1回だけ3個採卵でした。内膜が薄くて移植を延期した時は「待てば海路の日和あり」と自分に言い聞かせていました。
　コウノトリさんが匿名さん、匿名でさんのところに早く赤ちゃんを連れてきてくださいますように。

　 今月、最後の採卵の予定なのでその前にこっそり聞いてみます。方法としては案外簡単そうですね。ただ、培養液は５日間のなかで種類や成分の入れ替えをすると聞いたことがあります。具体的には培養を始めて何日目のものがよいのでしょうか？もしご存知でしたら教えて下さい。よろしくお願いいたします。

　 私は蜜柑さんと同じ病院に通っておりまして最近転院しました。
そこで前院でリンス療法で妊娠した治療歴を見て｢やってみる？」と言われました。
胚盤胞まで培養していましたが、初期胚の培養液がその時にまだ残してあってそれを凍結しました。
転院先ではリンス療法は価格表にも無く取り入れてはいないようでしたが、初期胚の培養液を事前に注入するだけですので技術的にはAIHと変わらずどの病院でもできると思います。
匿名さんは九州の田舎のほうだということですが、理解が得られればリンス療法を受けるのは可能かと思いますよ。
初期胚培養液が必要なのでまた採卵をしないといけないですが。

46歳で二から四個採卵できて胚盤胞の凍結もできると言うのは凄く身体が若いのではないでしょうか。
治療が良い結果に結びつきますように。

　 リンス療法ですか。以前にここで見たような気もします。残念ながら、私の住む九州の田舎では実施しているところはないようです。都会の方がうらやましいです。先日、かかりつけの病院で４５歳の方が３日目の胚で妊娠したそうです。培養士さんにも励まされ、来月まで採卵した後、戻そうかと思っています。私は内膜が厚くなりにくいため、もし薄いままでもホルモン値をみて戻すとのことでした。ただ蜜柑さんのレスを読んでいるとあまり厚くならない周期はキャンセルもありかな・・・とも考えるようになり、自分なりに納得できたときに戻せばいいということで少し気が楽になりました。目の前のもやもやしたものがなくなり、行く先が開けたような気持ちです。またいろいろと研究して頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

　 　今年３月に出産しました蜜柑と申します。こちらのスレを見てはいたのですが、どなたかレスを書かれるだろうと思っていました。レスがつかないのですね。匿名さんが４５歳以上の意味に４５歳を含めないで考えておられたら参考になりませんが、私の事例を書かせてください。
?５日目に凍結した凍結胚盤胞移植での妊娠です。私の通っていた神戸のクリニックで開発された、リンス療法【正式名称はSEET(シート)療法】で妊娠しました。
　クリニックのホームページによれば「愛称はリンス療法ですが、正式名称はSEET(シート)療法です。SEET(シート)療法では、まず受精卵を体外で5日間培養し、胚盤胞の状態まで育てます。胚盤胞に育ちましたら一旦この受精卵を凍結保存します。このときこの受精卵を培養するのに用い受精卵から放出された物質が含まれた培養液を別に凍結しておきます。これで治療準備完了です。次の周期に今度は、まずあらかじめ凍結しておいた培養液を子宮の中に注入します。この培養液に含まれている受精卵のエキスが子宮に作用し着床しやすくします。そして培養液を注入した2〜3日後に胚盤胞を1個移植するのです。これがSEET(シート)療法です。胚盤胞の状態にもよるのですが、SEET(シート)療法での妊娠率は60％以上と画期的な妊娠率を得ております。・・・」と書かれています。
　妊娠した時は私はこの療法でしたが、この療法だからこそ妊娠できたかどうかはわかりません。

? 内膜調整なのかどうかはっきりわかりませんが、移植までのことを書かせてください。
妊娠した前の周期は内膜が薄く移植を断念しました。その周期はプレマリンをDay1〜D１４まで服用、エストラダームをD2から１日置きに貼りました。エストラダームは３、３，３，３，４，５，６，７，７，３という枚数で貼っていったのですが、内膜は７．８ミリにしかならず、移植を延期しました。そしてプラノバールをD23から１０日間服用しました。
　移植した周期の治療方法
D3　セキソビット開始（１日３回２錠ずつ７日間）
D8　ゴナピュール１５０単位注射
D10　ゴナピュール１５０単位注射
D14　採卵２個（結局この卵は使えず）この日よりエストラダーム３枚を一日おきに使用
D16　内膜8.7ミリ、リンス注入。HCG３０００単位注射
　　　この日よりゼンアスピリン１日１錠、
　　　ウトロゲスタン100膣錠（天然型プロゲステロン製剤）１日１回１錠ずつ　　　
D19　凍結胚盤胞１個を移植　HCG３０００単位注射
?　移植時の内膜は８．７ミリでした。
?　は私にはよくわかりません。参考までに、通っていたクリニックのHPの女性の年齢と妊娠についてのQ＆Aでは、「当院では、46歳の患者様2組が妊娠されていますが、2組とも流産されています。45歳の患者様では7組妊娠され、5組が流産、2組が出産となっています。・・・。」となっています。これは体外受精に限定して書かれたものではありませんが。

　私は内膜の状態はあまりよくなく、１８回採卵にチャレンジ（卵取れず５回）、９周期目、１２回目、１４個目の移植で妊娠しました。そのうち、２段階移植が３回、リンス療法が３回（うち２段階兼リンス療法１回）でした。
　生まれた子供はおかげさまで元気で、病気で医者にかかることもなくすくすくと育っています。
　匿名さんは２個も凍結胚盤胞を保存されているのですから、内膜が良い時期に移植されたら可能性があると思います。赤ちゃんが早く来てくれることをお祈りしています。