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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】1回目の渡米報告です
mukku -- 2008年08月31日 22:44:07

1回目の渡米を終えましたので、報告をしたいと思います。

以前、報告をしてくださった方々以上の情報はないのですが、それでも、どなたかのお役に立つことがあるかもしれないと思い報告をさせていただくことにしました。

今回は、4泊6日のツアーで渡米をしましたが、ドナーファイルの閲覧・契約・検査は1日で終了しました。
渡米前に、精子の検査の結果が悪くなければ、1日で終了するというお話でしたので、日本での検査の結果から考えると、多分大丈夫だろうと思っていました。(どんな状況でも、検査結果が優秀なうちの旦那様。ありがたいことです。)

午前9時半にホテル前にお迎えにきてくれました。
10時前には到着し、代表の方(?)とお会いすることができました。丁寧な日本語で、メールの質問について、また当日の手順についてお話をしてくださいました。ただ、オフィスはドアの向こうで、エレベーターを降りてすぐの応接室に直接通されたので、オフィス内の様子は分からなかったし、かなり殺風景でちょっぴり不安になりました。
午前中は、ドナーファイルについての説明を受け、ドナーさん選びです。10名ぐらいに付箋を付けるようにお話があり、血液型を考えながら絞り込んでいきました。ファイルは2冊あって、1冊は経験者、もう1冊は未経験者でした。両方見ましたが、経験者のファイルの方から7人ぐらい選びました。

午後からは、検査のため、同じビルにあるクリニックで検査です。1時少し前に入ったのですが、受付の方一人で、ガラ〜ンとしていて、ここでもちょっと不安になってしまいました。看護士さんにうかがったところ、午後から卵子提供のための予約が入るシステムのようで、日本のクリニックとは違うということが分かりました。診察が進むにつれて、日本では考えられないような個別対応に安心感を持ちました。日本語ができる看護士さんは、とても話しやすい方で本当に助かりました。
さて、検査ですが・・・・
1:尿検
 なんということでしょう!うっかり、昼食のあとにトイレに行ってしまい、スッカラカンの状態で、クリニックで水をコップ2杯もがぶ飲みすることになってしまいました。基本中の基本なのに・・・・。「しっかりしなくては」という意気込みが、空回り。
2:問診
 ほとんど日本のクリニックと同じです。最終月経・妊娠歴・治療歴・今までの検査の結果だとか・・・。このときに、卵子提供に関わる契約書の説明がありました。契約者は妻の名前になります。日本語訳ももらえます。分からないことは聞くと教えてくれました。その後、医師による問診ですが、看護士さんの問診と重なる質問で、しかも看護士さんの時ほど詳しくは聞かれなかったという印象です。
3:エコー・子宮内視鏡・移植演習・血液検査
 その間、旦那は精子採取と血液検査でした。私の方は、最初、内診のカーテンがないためドキドキしましたが、医師の動きや雰囲気が分かって、かえっていいものだなと思いました。エコーの時に、器具にコンドームのようなものをかぶせて、ゼリーをてんこ盛りにしたのがおかしかったです。瓶の中に、見たこともないほどのコンドームさんが入っていました。(日本でもそうですか?私が知らないだけ?)子宮内視鏡は、ものすご〜く痛かったです。麻酔の痛みはちょっとの間だからいいのですが、下腹部の鈍痛と卵管に水(?)が入っていく感覚。苦しかったです。治療で何度か味わったことのある痛みでしたが、今回は、看護士さんに「痛いです」と申告してしまいました。看護士さんにうかがったところ、痛みのため機材をける方もいらっしゃるそうです。もちろん、痛みのない方もいらっしゃるそうです。その後、「移植の練習をします」と看護士さんがおっしゃって、数分、そのまま待ちました。移植をしたことがない私にとって、移植疑似体験でしたが、思ったより早く終わったのでびっくりしました。
4:支払い
 カード払いができないということをLAの方に聞いていたので、TCにしたところ、カードでもOKのようでした。TCのため、署名が面倒でしたが、その間、会計担当の方が笑いながら話しかけてくださったり、英語ができない私のために、ゆっくりと説明してくださったりと、心遣いを感じました。


3時頃にまた、LAの応接室にもどり、ドナーさんについての具体的な情報をうかがいました。第1候補を一人決めて、TCで支払いをし、オフィスを出たのは、4時半頃でした。ホテルに到着したのは
5時頃でした。

今現在は、ドナーさんについて検討中の状態ですが、人気のあるドナーさんはかなり先まで予約でいっぱいになっているように思いました。こちらの思ったようには、なかなか進まないように思います。特に仕事を持ちながら、「この期間しか空かない」という方は本当にドナーさん選びに苦労すると思います。この期に及んで仕事を優先するこの姿勢がよくないのかな・・・・などと、反省しながら・・・そして年齢を嘆きつつ・・・・それでもスケジュール帳を手放さず、悩ましい日が続いています。

以上報告でした。長文・乱文、お許しください。


ありがとうございます
mukku -- 2008年09月 3日 00:46:07

  よーちゃんさんへ
お体の具合はいかがですか?
先輩にコメントいただき、とてもうれしいです。
ありがとうございました(*^_^*)
やはり、印象に残っているのは、丁寧で親身になってくださるスタッフの皆さんです。親切だからこそ、こちらも、不安に思っていることや疑問に思っていることは声に出した方が、相手の方たちも対応しやすいのではないかと思いました。お国柄、医療事情もあるかもしれませんが、日本で治療を受けているときよりも、ずっと積極的な自分がいました。不思議です。(卵胞が育たなくて、いつも撃沈の話を聞いていたときの自分とは、気持ちのもちようがちがったからでしょうか・・・)
まだまだ、道のりは遠く、心配事も多いのですが、あまり焦らず、じっくりいきたいと思います!
分からないことも多いので、この後もいろいろ教えていただければうれしいです。

kohakuさんへ
コメントをありがとうございます!
kohakuさんの以前のご報告を頼りにしながら、なぞるように、1回目の渡米をしてきました(笑)本当にご報告の通りで、シミュレーションが生きました。ありがとうございました。
kohakuさんが渡米されたのは、つい最近のように思っていたのですが、もうお薬スケジュールとにらめっこしていらっしゃるとのこと・・・。順調に進んでいるようで、うらやましいです!!!心から応援しています!
私は、高度治療にも至らずに卵子提供に踏み切ることになりました。ですから、この後の投薬も未経験ゾーンです。いろいろ教えていただければ、とても助かります。今後ともよろしくお願いいたしす!

お疲れさまでした
kohaku -- 2008年09月 2日 11:05:11

  mukkuさんお疲れさまでした!

自分がLAに行ったのはついこの前のことなのに、なんだか懐かしく読ませていただきました。
内視鏡ほんとに痛いですよね。移植は痛みも無く、ちらっと冷たい感触がするだけで終わるはずですので、その時はリラックスして臨んで下さいね。

これからドナーさん決定まで、なかなか落ち着かないかと思います。私達の場合、第一希望の方が次も引き受けて下さるかわからないとのことでしたので、LAから送られてくるプロファイルにつねに気をつけていました。朝、夫と二人でパソコンの前に座り、送られてきたメールを見て、どうのこうのと話し合いました。沢山のプロファイルの中から選ぶのとは違い、なかなか二人の意見が一致することは無いもので、珍しく「この人がいい」と素早く意見があったと思えば僅差で他の方に決まってしまっていたりしました。「似てる人なんてそうそういない。次で決めよう」などと、何事にもせっかちな夫が言い始め、私が「ええええええええええええ!」と思っていた矢先に、第一希望の方からOKの返事がいただけたのです。感謝してます。ほんとに。

お仕事で忙しくなかなかドナーさん決定まで大変かと思いますが、きっと納得のいくドナーさんと適宜なスケジュールがふと決まる瞬間がくることと思います。こちらの努力だけではいかんともしがたいこと(ドナーさんの都合や気持ちなど)の方が多いことなので、あまり悩まれずに過ごした方がいいと思います。どなたかも書いていらっしゃいましたが、決まる時はきっととんとんと決まっていくのではないでしょうか。

私の事になりますが、今は投薬スケジュールとにらめっこです。弁護士さんとの話し合いも済み、送金も済み、フライングかとも思いましたが航空券、ホテルの予約も済ませてしまいました。一つ一つのステップを上手く行きますようにと祈りながら進むのみです。mukkuさんも同じ階段の途中にいるのですね。上を向いて行きましょう!がんばれmukkuさん!

一度目の渡米、ご苦労様でした!
よーちゃん -- 2008年09月 1日 22:25:32

  mukkuさん、渡米の報告、ご苦労様でした!
確かに、あのビルやエレベーターの雰囲気はちょっと殺風景な気がします。
でも、日本人の看護師さんが、周りからファーストネームで呼ばれたりしているのを聞くと、ちょっとホノボノしました。
アメリカ人の看護師さんも、移植で緊張していた時に、私の手を握ってくれたりしてあったかい対応でしたよ。

ところで、ドナーさんがかなり先まで予約でいっぱいとのこと、大変ですね。
きっと、今現在も、とても沢山の方がドナーさん待ちの状態で、みんな同じ思いでいるのかもしれません。
でも、とにかく焦らないで、本当に一年でもじっくり待つ気持でスケジュールを進めていくのが結局は成功への近道だと思います。

mukkuさんの幸運をお祈りしていますね!

 
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