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40歳で出産した娘が現在4歳。
仕事をしながら子育て中のぐりと申します。
私は子供の頃から、親に「褒められる」ことなく育ってきました。
特に虐待というほどのことはなかったのですが、
父親は今で言う「キレやすい」性格なため、
ちょっとしたことでぶつかり、小学生だった頃
灰皿を投げつけられたりしたこともあります。
私自身、ちょっと理屈っぽくて
かわいげのない子供だったんでしょうね。
成績はわりあいよかったにもかかわらず、
褒められたりすることはほとんどありませんでした。
中学生の頃、かなり太ってしまったときに
父親から「ブタ」といわれたこともあります。
そういった「言葉の暴力」は日常茶飯事でした。
母に対しても父親はひどく粗暴で、
その反面、異常に外面だけはよく、
その変わり身の見事さは、私にとって嫌悪の対象でした。
大学から親元を離れ、長年そんなことは忘れているはずでした。
ところが、子供を育てているうちに、
まるでフラッシュバックのように父親の言動がよみがえってくるのです。そして、それが憎しみを増幅させるのです。
特に子供がいわゆる「年中」になり、文字を教えたり、
ピアノやバレエと習い事を始めたりするうちに、
その飲み込みの悪さにイライラしたり、ほかの子供と比較したり、
ついつい冷たく当たってしまうことがあるのです。
いいところを見つけて「褒める」ことが大切ということは、
重々わかっているはずなのに・・・。
あんなに嫌いだった父親と同じ自分を発見し、
日々うんざりしてしまいます。
このVOICEの中でも、母親との葛藤についてはよく目にします。
親との問題は、本当に根深いものだなあ、というのが実感です。
私の両親は、車で1時間ほどのところにすんでおり、
私の娘が唯一の孫ということもあり、溺愛し、
月に2回は訪ねてきます。
あんなに私を罵倒し続けた父親が、
孫に対してはこれほど人が変わるのかと
苦々しい思いになることもしばしばです。
ごめんなさい。
とても漠然とした内容ですが、何でもかまいません。
もちろん辛口でも。
コメントをいただけると嬉しいです。
- 背景 - kumako - 2008年04月 8日 00:15:38
- ありがとうございます! - ぐり - 2008年04月 7日 16:21:42
- 辛いですね - tokumei - 2008年04月 7日 10:32:51
- わかります - ボンデ - 2008年04月 7日 10:06:44
- 自分を見つめ直すいいチャンスかも - 今回は匿名です。 - 2008年04月 7日 01:36:26
- でも・・ - みき - 2008年04月 5日 22:55:15
- まったく同じ状況で悩んでいます - 匿名 - 2008年04月 5日 18:33:52
- いまさら。。 - スカイ - 2008年04月 5日 02:54:00
- わかります - らら - 2008年04月 5日 00:04:40
- まだ心の傷が癒えてないんだと思います。 - 晶 - 2008年04月 4日 18:46:31
- 同じです・・・ - ベン - 2008年04月 4日 15:26:10
- 難しいですよね - 恋人はスナフキン - 2008年04月 4日 00:32:57
ぐりです。
皆さん、たくさんご返信をいただき、ありがとうございました。
思っていた以上に、ご両親との確執に悩む方は多いのですね。
私よりもずっと過酷な経験をされたと思われる
「恋人はスナフキン」さん。
私ととても似た状況におられるベンさん、匿名さん、
「今回は匿名で」さん、tokumeiさん。
本当に、親とのしがらみからはたぶん一生逃れることができないんでしょうね。
以前、ららさんのお話に出てきた催眠療法を
何度か受けたことがあります。
そのときカウンセラーの方に
「あなたは昔風の子育てしかできなかった父親の犠牲者」なんだと
いわれたことが印象に残っています。
ちょうど私が子供の頃は「スパルタ教育」がはやっていて、
父親もそのあたりを鵜呑みにして実践していたのかもしれません。
晶さんがおっしゃるように、父親と話合うことも考えましたが、
たぶん私自身、冷静に話すことができないような気がするんです。
70過ぎて、癌を患っている老人を罵倒するような、
後味の悪い結果になりそうな気がして・・・
みきさんのお父様の臨終のご様子を聞いて、
遠からず父が亡くなるときに
私がどのような気持ちで見送ることができるのかな、
と思ったりもしました。
やはりスカイさんやボンデさんがおっしゃるように
「過去は過去として割り切る」
「自分が同じことを繰り返さないように心がける」
これが前向きな対処の仕方なんでしょうね。
わかっていても、これがなかなか難しいのですが、
私自身の子育てはまだまだこれから。
取り返しのつかないことにならないよう、
自分を律しつつ子供と向き合って行こうと思っています。
ありがとうございました。
実母との関係に悩んでいる者です。
「昔の男親にはよくありがちなタイプ」という意見もありますが、
たとえ同じ親を持つ子供であっても、子供の性格や当時の年齢など、
さまざまな要因によって、受け止め方・傷つき方はそれぞれだと思います。
ぐりさんが「傷ついている」なら、それが事実です。
私の場合も、距離が近いこともあり、三人姉妹の中で姉の私が一番、母との確執に悩んでいます。
母は同居で義父母にいろいろ言われ、意地悪な小姑にチクチク言われ、父は仕事を理由に家庭に無関心。
だから、イライラしていた。同情の余地は大いにある。
・・と頭では分かっていても、母に対する憎悪の感情が爆発したり、フラッシュバックに苦しめられます。
ベンさんの状況と全く一緒で涙が出ました。
私の場合、時々フラッシュバックに苦しみながらも、
時々妹たちにグチを聞いてもらい、
精神的に実母と距離をおいて付き合っていくしかないのかな、
と思い始めています。
ぐりさんのことに、私にもよくあてはまる思いがあります。
父はほとんど不在で、いても会話はなく、そのせいか母は情緒不安
定で心の拠り所が全て子供になってしまっていました。
私は父の生まれ故郷の話を聞いたこともほとんど無く、行ったこと
ももちろんありません。周りの人に親の話を聞かれたりしても、何
も答えられず、不審な顔をされたりすると、私のせいじゃないの
に・・・と憤りを感じます。私も3年半の不妊治療の末、ようやく
授かった今、少し不安になります。
兄が一人おりますが、普通に優秀で子供性を余り出せずにあなたは
お利口だから・・と大人のように育てられていました。私はその比
較の対象として、いつも補助的な立場で
子供っぽく頭が悪く、分かりやすい子と言われていました。
感情的な暴力もありましたし、ひどいことばかり言われて、辛い幼
少期でした。たぶん家族全員が不幸で、母もやはり父に愛されてい
ないという辛さから、今考えてみれば様々な親としての問題行動を
起こしてしまっていたのだと、冷静に思い返すことはできますが、
やはり自分が子供を持つに当たり、あの時自分が受けたことを子供
には絶対にやりたくない!と思います。
今の60代くらいの世代の人は、特に若いうちに結婚、出産をし、
いろんな人生経験がないうちに子育てに突入している場合が多かっ
たのではないか、と思います。だから自分も未熟で、感情を抑えら
れなかったり、パニックになったりしたのかな・・・と。
子供にとって親は選べない、と言いますよね。
私はこれを肝に銘じて、子供が生まれたら思いきり愛してあげたい
と思います。
家族の問題って一生根が深く、忘れたり水に流すなんてできないで
すが、でも未来には同じことを繰り返さないように、と頑張ってい
きたいですね!!そう思うしかないですよー。
ぐりさんのお気持ち、わかるような気がします。
私は今、5才の長女と1才の長男を育てていますが
5才の長女にひどく叱ってしまう事があります。
最近は特にイライラ度がまし(仕事を再開して忙しくなった事、
下の長男が手がかかるようになった事もあり)
キツい言葉を投げつけたり、叩いたりする事が増えてしまいました。
親との葛藤、、、私の場合は実母でした。
普段は割と普通の母ですが(でも口は悪いです)
怒り出すと手が付けられず、子供の頃の私はただ嵐が過ぎるのを
待つしかありませんでした。
ハンガーを投げつけられたり、雪の降る夜に外に出された事も。
「ごくつぶし」「ろくでなし」などと罵倒された事もありました。
あと、すぐ人の事を揶揄するのがいやでした。
本人は多分「厳しく育てた。しつけだった」と思っているに
違いありませんが、、、、
思春期の頃から母は嫌いでした。はっきりと
『私はあんたみたいになりたくない」と言い放った事もあります。
また、そのためか、自分が母親になる事をずいぶん長い間
避けてきました。怖かったのです。
少し、母への気持ちが変化するきっかけになったのは
ある自己啓発のグループセミナーに参加し、自分を客観的に
見つめ直してからでした。
そこで母親へ、怒りがぶあっと出てきて。
母に対しての怒りと不満を、思い切り口にする事ができました。
でも、同時に、自分を大事にしてくれた母親の事も思い出したんです。
怒りの大きさのあまりそういう母親の面を見失っていました。
それでも母に対する怒りはなかなか昇華されないのですが。。。
ある育児本にこんな事が書いてありました。
「大人になって、育児などがきっかけとなって親への不満が
爆発する事がある。第三反抗期とも言える。
親をなかなか許せないなら、親に対する不平不満を
当人にぶちまけたいところだが、『今更、、覚えてない」
などと言われてしまうのが関の山。
当人のいないところで思いっきり思いを吐き出して、
そのあと、親が背負う
「そのようにあなたを育てるしかなかった運命の重み」
に敬意を払ってみてはどうだろう。」
とありました。
上手く言えないですが、過去は過去として切り離せると一番いいですね。
お父様との良い思い出はありませんか?
難しいですが、怒りを手放し、もう一度まっさらな気持ちで
お父さんと、お子さんと向き合い、関係を構築していけたら、、、、
ぐりさんはお父さんの娘ですが、別の人間なのです。
新たな運命を作り出せるはずなんです。
自分にもいい聞かせながら書きました。
もし、的外れだったら、ごめんなさいね。
もっと書きたいことがあるのですが、時間がありません(汗)
ぐりさん、応援しています。
私も子供の頃は褒められたことはありませんでしたよ。普段は無口でキレやすい性格で、母も反抗できなかったし私たち兄弟ももちろん。でも父が歳をとっていき、弱くなるのを見ていたら子供の頃の恨み?もなくなりました。その後父は病気で亡くなりましたが意識がもうろうとした中で、母と私たちの名前を呼んだのです。元気な頃のぶっきらぼうな呼び方で・・。驚きました。小さい頃から優しい言葉もなく頑固でキレやすい父が意識が薄れていた中で・・やはり私たちの事を考えていてくれていたのかなって思いました。そういう人って不器用なのではないでしょうか?あくまで私の考えなので気を悪くされたらすみません。。
うちは息子2人ですが、小学生の長男には言いすぎました。
息子の心を深く傷つけてしまった事、反省しています。
私も自分に自身がなく、昔母に言われた言葉を思い出していまでも嫌な気分になることがあります。あまり褒められた記憶がないので褒め方がわからないのです。
でも息子のことはかわいいです。
この悪循環を断ち切るべく一冊の子育て本を参考に子供への接し方を勉強中です。
ぐりさん、お子様に恵まれていて、とてもうらやましいです。私も早く、授かり、母親になりたいです。
ぐりさんが小さいころ受けた父親からの言動や、行動でとても傷ついていたのだとおもいます。その当時、ぐりさんの父親は自分のしたこと、言ったことがどんなにちいさな大切な子どもにインパクトをあたえていたのか、きっと重要視していなかったのでしょうね。
いまの時代と、30年前とでは、時代がずいぶん、変わってきたと思うのです。親と子どもとのリレーションシップも、いまこそ、重要視されていますが、あの30年前に現実にされていたでしょうか?
いまこそ、ネグレクトだの、暴力だの、あってはいけない風潮になっていますが、(現実には、山ほどあるとおもうけど)
あの当時、先生でさえ、子どもに手をあげていた時代です。
いまこそ、あまりいないかもしれないけど、自分勝手風なやりたい放題な親も多かったし、それですんでいたのでしょうね。
周りがそうだったから、ぐりさんの親も別にそれが普通だったに違いありません。うちの親も同じような感じでしたよ。
褒めちぎることなんて、されたことなかったし、どちらかというと、できない、へたくそ、等のけなされるほうが、多かった気がしますし、子どもながらに、ブーたれていたのだとは、思います。
わたしが言いたかったのは、ぐりさんの順番がまわってきてるいま、母親になり、自分が受けていた父親の表現が嫌いだったわけですからぐりさんが、なるべく、おなじようなことを、自分の娘さんにしないように、言わないように、こころがけていけば、それでいいのでは?
私は晶さんのご意見のように、年とってきた自分の親御さんにむかって、いまさらあの当時のことを、むしかえしてきて、なにをいったらいいのでしょうか?
自分の娘をたくさん、たくさん、かわいがってくれているおじーちゃん、おばーちゃんにいまではなってくれているなら、もうそれでいいとおもいます。
あのときねー、あんなこと言われて、ムカついてたんだよー、すごい傷ついててーなどなど、いまさら言ったところで、たまっていた昔からの怒りがなくなるわけでもないでしょうし、お互いに、もう大人なのだし、わざわざ、話し合うことでもないと思います。
ぐりさんの父親のような父親が、あの当時は、当たり前のようにいたとおもうので、そんなに考えすぎないように、ニコニコ、子どもさんをたくさん、ほめて、気持ちよく、子育てしていけますように
がんばってくださいね!
ぐりさん、はじめまして。
3歳とまもなく1歳になる子がいる42歳です。
そのお気持ち、わかるような気がします。
私も普段は両親と仲良くやっていますが幼い頃、家庭状況が複雑でした。
母の養父母がかなり大変な人たちで、私が6ヶ月の時から母が働き始めたということもありますが、私は実の両親から引き離されるようにして育てられました。
婿養子である父も家に居場所がなく毎晩帰りが遅かったですし、母も娘を取られた悲しみから毎晩のように外で飲んでから帰宅していました。
同じ屋根の下に住みながら、私と両親との生活は完全にすれ違っていました。
義祖父母が亡くなってからは家族3人で穏やかな暮らしが始まり、それは私が嫁ぐまで続きました。
両親とは今でも仲がいいですし私が結婚してからも一緒に旅行を続けていたりしました。
でも出産して自分で子供を育てていくうちに、やはり自分自身が幼い時の育てられ方を引きずっているのを感じました。
義祖父母に納得がいかなかったこと。
そして今では優しくていつも助けてもらっている母ですが、なぜあの時自分の体を張ってでも私を連れ戻してくれなかったのだろうか?なぜ私が起きている間に帰宅しないで外で一人で飲んでたのだろう?という思い。
ひょっとして催眠療法でもしたら自分でも忘れている過去がもっと鮮明に見えてくるのかもなどと思ったりしました。
ふとした拍子に子供をパシっと叩いてしまったことがあるんです。
今では手が出そうになる前に引っ込めることができていると思いますが、叩いてしまった後でものすごく後悔してしまって。
どうしてだろうと考えた時に、義祖父母に叩かれていたんじゃないかとか、昔のことを思い出して急に胸が締め付けられるように苦しくなってしまいました。
母のことは大好きなんです。
母も私を親孝行な娘だと褒めてくれますがその時必ずといっていいほど「私の育て方がよかったからよ」と言うのです。
でも私にしてみれば「育てられた覚えはないわよ」って、もちろん両親には感謝していますが、やはり心のどこかにその気持ちがあるんです。
私には兄弟もなく、当時の義祖父母の関心は全て私に集中していて(ランドセルの中身まで毎日チェックされていたそうです)、実両親との会話さえ遠慮しなければならないほど精神的に不自由な生活でした。
ものすごい空想癖があったのもきっとそのせいではないかと思ったりもします。
こんな私ですが不妊治療をして高齢でようやく大切な子供を授かりました。
本当に子供のことは愛しているし、授かったことに感謝しています。
それでも心の片隅には深い傷が根付いているんだと思います。
小さい時の環境、記憶というのは根強いものですね。
ぐりさんと状況は同じではないかもしれませんが、この場をお借りして気持ちを吐き出させていただきました。
こんにちは、ぐりさん。
晶(42)といいます。
辛い幼少期だったんですね。
多分、その時に心に傷を負ってしまって、まだそれが癒えてないんじゃないかと私は思います。
子供は、親を愛さないと捨てられしまうという本能があるので、親がどんな理不尽なことを言おうが、それが親の愛情だと思い込もうとするんですよね。
でも心のどこかで違うとも思っていて、それと葛藤する。
自分は悪くない親が悪いんだ、と心で理解出来れば、そこから抜け出すことも出来るんですが、中々難しいんですよね。
気がつくと親と同じことをしてしまったりする。
でも、それに気付くか気付かないかでは大きな違いがあると私は思います。
ぐりさんのお父様のことは良く分かりませんが、お父様もそのご両親に同じように育てられたのではないでしょうか?
でも、それに気付かず、親は間違っていないと思いこんでいるために、自分の言動も愛情のひとつなのだと勘違いしておられるのはないででしょうか?
人は、自分の心に蓋をしてしまうと、抑圧していた思いが溜まり、それをどうにか発散しようとします。
犠牲者は、いつも身近にいる弱者になります(キツイ言い方ですみません)。
私は、ぐりさんに一度お父様と本音で話し合ってみることをお勧めします。
ぐりさんはお父様に対してまだ怒っているんだと思います。お父様に分かって欲しいんだと思います。どんなに自分が傷ついたのか。そしていまだに傷ついているのか、を。だから、そのことを話さないと、いつまで経っても傷は癒ずに、溜まった思いは子供へと向いてしまうと思います。どうかお父様がご健在なうちに話して下さい。
もしかしたら、お父様は分かってくれないかもしれません。
人は中々自分が間違っていることを認めることが出来ませんから。
もし何度もお父様とお話して、それでも分かってくださらなかったら、後は自分で解決するしかないです。
自分は悪くない、間違っていたのは父親なんだと自分で認識するしかないです。
どうか、親子のそういった連鎖はぐりさんの所で終わりにしてあげてください。
ここまで自分のことを分析しているぐりさんなのだから、きっと出来ると思います。
もし、私の文章で気を悪くされたらごめんなさい。
こういう問題に言葉を当てはめるのは嫌ですが、もし聞いたことがなかったら「アダルトチルドレン」で色々なサイトを調べてください(間違った解釈もあるので気をつけてください)。
もしかしたら、もっと良い解決策が見つかるかもしれません。
ぐりさん、はじめまして。
ぐりさんの投稿がまるで自分が書いているような気がして、思わず出てきてしまいました。
私もぐりさんと同じことで悩んでいます。
私の場合は母が厳しい人で、ほとんど褒められた記憶はありません。いつも叱られてばかりで、小さい頃はビクビクしていたような・・・とにかく母に叱られないように気を張っていたことを思い出します。言葉の暴力的なことはありませんでしたが、母に叱られることで、私は自分に自信がなく、消極的で臆病な性格になってしまいました。大人になり、今こそなんとか対面を取り繕うことはできるようになっていますが、見た目と違って内心は相変わらずビクビクし通しで、ご近所のママ達や幼稚園のママ達との関係に戸惑ったり疲れたりしています(苦笑)。
話が逸れましたが、私も↑に書いたように、母に叱られた幼少期を思うと、絶対に母のような子育てはしたくないと決めていたのに、2児の母となった今、上の娘に同じようにしている自分がいて絶望的な気持ちになることがあります。
ぐりさんと同じで、習い事では他の子と比較してイラついて、わざと他の子の方が上手ね、なんて言ったり、もうやめてしまいなさい!なんて見捨てるような言葉を言ってしまいます。
言うことを聞かないとすぐに叱ってしまいます。叱るときの言葉の中に、時々頭では分かっているのに、わざと傷つけるような言葉を言ったり、よく育児書に書いてある「言ってはいけない言葉」を言ってしまい、その瞬間絶望的な気分になって落ち込んでしまうんです。娘が泣きながら「ごめんなさい」と言ってきたときなどは、本当に反省してもしきれないくらい・・・後悔でいっぱいになります。母親失格だと自分を戒める気持ちと、どうしたらいいのか分からなくて戸惑う気持ちで呆然としてしまうんです。そうやって落ち込むくせに、またしばらくすると同じことを繰り返しています。
下の子はまだ1歳なので、どうしても娘に厳しい目が向いてしまって、窮屈な思いをさせています。娘も5歳、本当はまだまだ子どもで甘えたり、たくさん褒められていい年齢ですよね。
もっとおおらかな気持ちで娘を見守ることができたら・・・と日々考えています。でないと、いつか娘の心が我慢できなくなって破裂してしまいそうです。
ぐりさん、お父様のことは考えると複雑だと思います。でも娘さんをとても可愛がって下さっているのですから、今はそのことだけ、「よかった」と思ってあまり深く考えないようにしませんか?私の母も同じですよ。「私には絶対そんなことしてくれなかった」的なことをしてくれて、溺愛しています。自分と重ねて見ると複雑ですが、私はあの頃の母が私にしてきたことへの反省や後悔の気持ちが娘への溺愛という形になって表れているのかな・・・と思うようにしています。もしかしたら、孫でもう一度やり直そうとしているのかもしれませんよ。そう思うと少し楽になりませんか?
お互い辛いところですが、こうやって悩みをここで聞いてもらうことで、少しでも改善できたら良いですよね。
私は同じ悩みを持っているぐりさんの存在がとても心強かったです、一緒に頑張りましょう。
ぐりさん、はじめまして。
親から受けた影響の整理って、ほんとうに難しいですね・・・。
私は、虐待を含め、色々なことがあったせいか、36歳を過ぎるころまで「親にはなりたくない。親の血を残したくない」と思い続けていました。とあるきっかけで、専門的なカウンセリングを数年間受けて、ようやく最近「私も親になってもいいのかもしれない」と思えるようになってきて、前向きに妊娠にチャレンジし始めたところです。それでも「本当に大丈夫か? 親と同じことを子供に対して繰り返さないか?」という不安を完全に払拭することはできません。まだ子供ができたわけでもないのに、今から気を揉むのもおかしな話なんですけれど。
私は自分を特に「アダルト・チルドレン」という枠にあてはめたことはないのですが、不安になると読み返すのは、スーザン・フォワードやクラウディア・ブラックの著書です。それぞれ有名どころのものを1冊づつしか読んでいませんが、親子関係について頭と気持ちが混乱したときに取り出して読んでは「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせています。
親子関係を整理する手助けになる本は、沢山出ているようなので、一度ぐりさんにとって「しっくりくる」ものをお読みになってみるというのもひとつの手段かもしれません。
とはいえ、実際に子供ができたら、私も自分の中に「親とそっくりな私」を見つけては、悩むのだろうと思います。完全に親(から受けた影響)を私のなかから取り除くことは不可能で、それを私が大人としてどう処理して、子供に受け継がないようにできるのか・・・なんて考えだすと、逆に、そんな風に悩む自分の揺らぎが、子供に変な影響を与えないかな、とも思ってしまうし、どんどんループにはまってしまいます。きっと、そんなに考えず、自然に気楽に過ごせば良いことなのでしょうけれど・・・。
何にも役に立たないコメントでごめんなさい。ちょっと、気になってしまったので、書きこんでしまいました。
- ご利用に際してのルールとお願いを読む
- 名前、ハンドルネーム、タイトル、投稿文には、半角カタカナ・半角記号を使用しないで下さい。
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親との関係が100%うまく行っている人は少ないと思います。
その内容やダメージの深さなどは様々なので簡単に言えない部分が多いのでどこかしら言いにくい話題になってしまうのが現実だと思います。
私の父も外面は良くて母には怒鳴り散らし、世間の常識は無視するという”変な”人です。
母は母で、相手が子供であろうととても厳しく、甘えを許さない人でしたが、怒鳴る父には苦手意識からか小さくなってしまう人です。
そんな両親ですから私も姉も一日でも早く家を出たいとの考えで、20歳で住み込みの仕事をし、21歳で結婚し家を出ることとなりました。
すぐに子供が産まれると、2人は別人のように孫には優しく、孫にはこんな力があるのかと心の底から驚きました。
それから、私はことあるごとに彼らの育った背景を考えることにした(なった?)のです。
父がどうしてそんな変人になったのか。
母はどうして鬼のように厳しい人になったのか。
応えは彼らの両親にありました。
家を出て両親との距離ができると、それなりにうまくつき合って行けるようになり、歳のせいもあってか両親も子供の頃の話を良くするようになったのです。
その中で一番思ったのは、彼らは両親に愛されたことがなかったのです。
応えはそこにありました。
そこを前提に考えると、理解できる場面がいくつかあり、それと子供を育てると言う同じ立場を併せて考え、彼らとどうやってつき合えばいいかを私なりに見つけました。
同時に、やはり親子ですから、どんどん母に似てくる自分の性格もコントロールできるようになってきました。
”母ならこうしただろうけど、私はこうしてみよう”とか、相手を理解することによって、自分を分析し、違う方向へと考えを向けられるようにもなりました。
今は娘の性格に私と同じ部分を見つけ、”そういうとこはママと同じだけどこうした方がいいんじゃないかと思う”など、話しています。(娘は高校生です)
子育てをしているときは感情が先に立つことが多いですが、一歩目線をひくと少し広い場面が見えてきますから、一息ついて見ましょう。