レスありがとうございます！
川田さんの本は私も読みました。
今回の決断をするにあたり、大いに参考にさせて頂いた書籍です。
日本では、IVF以上のステップが通常は無いため、卵子提供にすすむべきタイミングの目安はありませんでした。この本に書かれていたのはアメリカのケースですが、気持の踏ん切りをつける意味でもとても参考になりました。
川田さんご自身の活動にも感銘を受け、読みながら何度も涙しました。

この先まだまだ課題はあると思いますが、
〈自分と違う人の卵子なので、自分と似ていない子供に違和感を感じないだろうか・・・〉というのも、ひとつ心配な点でした。
頂いたバジルさんのコメントに、その心配が軽減しました。

エージェントをサンフランシスコとLAとどちらにするか悩みましたが、結局私はLAに決め、５月に一度目の渡米をします。

卵子提供の先輩として、またお話できたらうれしいです。
あたたかい励ましを、ありがとうございました。

　 こんにちは、卵子提供で妊娠中のバジルです。

卵子提供を検討されるようですね。
色々と課題もあるかもしれませんが、道が大きく開けると思います。私自身は、絶望から希望へと変わりました。


川田ゆかり著の「いつまで産める？わたしの赤ちゃん」はご存知ですか？

この方は、卵子提供コーディネート会社の社長なのですが、医療業界に長く務め、日本の学会で米国の卵子提供などについて発表されている方です。

この本の中に、「日本の不妊治療患者の受けるIVF回数は突出している（多すぎる）」というくだりがあります。世界の医療関係者からは、怒りの声すら出たことがあるそうです。

なぜ怒りまで感じるのかというと、患者の年齢からして成功確率が非常に低いのに、その事実を伝えきらない日本のクリニック、それと、他国では実績を上げている卵子提供など次のステップという選択肢が日本にはない、ということだと私は解釈しています。


私は、自己卵子が全く使えない状態だったので、自己卵子VS提供卵子という葛藤はありませんでした。

自分の遺伝子が子供に伝わらない、というのは寂しくないといえばウソになりますが、私は素質より環境を信じるタイプです。

自分のお腹で育て、ずーっと同じものを食べ、暮らし、子育てしていれば、絶対似てくると思っています。


そうそう、コーディネート会社の方が言っていましたが、「ドナーさんとレシピアントさんは、それぞれの方に（別個に）お会いしてみると、雰囲気が似ていることが多い」そうです。

多分皆さん、血液型と容姿がどこか似ている人を選ぶと思うのですが、不思議とそれ以上に何か相通じるのかも知れませんね。


幸運をお祈りしています！

　 せきれい さま、
ＰＣＣＷ さま、
はまち さま、
たまごボーロ さま、

レスを本当にありがとうございました。
少し前に、せきれいさんにお礼レスを書いたのですが、何か問題があったのかアップされていません。お礼が遅くなってごめんなさい。

もう少し私の状況をご報告しますね。今まで通ったKLCでは私の妊娠の確率は２５％くらいと言われました。他院３軒で、状況を説明し可能性を聞きましたが、１５％以下の可能性のようでした。しかし、もう８回採卵してだめだったわけですから、まだIVFにトライするかどうかは悩みどころです。

その後、皆さんのご意見を参考にさせていただいたり、卵子提供の本を読んだり、主人と話し合ったりしました。（本によると・・・私は米国の判断基準では、もう卵子提供に進んだ方がいいだろうという状況のようです。）

結論は、卵子提供に進もうと決めました。
優柔不断な私の横で、主人がキッパリと決めてくれました。
皆さんいろいろご意見ありがとうございました。
今度は、卵子提供の事でお世話になるかもしれませんが、またよろしくお願いします！！

ありがとうございます。

　 ずばり!早くママになり家族がほしかったからです。

自分の卵子で9回挑戦してきました。
でも、かすりもせず・・。
9回を行う前に、もしこれでダメだったら
卵子提供を受けてみようと心に決めて・・
撃沈。。。

私の両親は幼い時に離婚。
父の酒を飲むと暴力、母の借金癖。
子供の頃からたらいまわしに生きてきたので
あまり自分の遺伝子に執着がなく
すんなり入れました。

でも、なかなか提供に進んでも着床せず・・・。
もうダメかと諦めました　が!!!
諦めきれず、とにかく血流をよくするために
半年間、漢方や鍼灸に通いまた挑戦。

ようやく39歳で出産しました。今2歳6ヶ月です。

きっかけは人それぞれでしょうけれども
家の中で息子が笑い、主人が見たこともないような表情で
子供と遊び、ママ〜〜と両手を広げ息子が走ってくる。
ようやく自分の家族が出来ました。

今、提供を選んで後悔はしていません。

こももさんも納得できるいい方向へ向かいますように。

　 私は先日、初めて刺激周期（ロング）で採卵し多精子受精となって、即、卵子提供か養子を考えるようにと勧められました。妊娠できる可能性は数パーセント、あなたのようなケースで治療を2年続けて成功した人はいない。2年経ってから卵子提供や養子を考えてもそのときはお金も時間も浪費してしまっているので遅い、と丁寧に、でもきっぱりと言われました。
少したって気持ちが落ち着いてから、卵子提供のクリニックにコンタクトしたら、私の治療歴やホルモン数値から、なぜ刺激の注射の量を増やして自分の卵で治療を続けないのか、っていう別の見解が。（私は海外在住で卵子提供も合法です。）

私のFSHは3年前は悪く、最高で15ありました。こちらでサプリや食事で改善というのをたくさん読みまくり、昨年の治療前は６とか11とかでした。
ただ、IVFをしたドクターが言うには今一時的に低くなっていても、過去に一度でも高い数値を記録しているなら今の数値は関係なく、妊娠の可能性は少ない、というのです。（ほんと？って疑いたくなりますが）
卵子提供のほうのドクターはそうは言わなくて、今のホルモン値は年齢的には悪くないといいます。
ふたつのクリニックでかなり違うことを言われ、今は3つめの別のクリニックでD３の検査など経過をしてもらうことにしました。
ただ、こちらでは成功率を公表していて、どこも私みたいなプアレスポンスの患者を受け入れたくはないはずなので、今後自分の卵で治療するにもクリニックを見つけるのが大変です。。。

こももさんのドクターは成功の見通しのお話はしないんでしょうか？　一度、はっきりと担当医の見解を訊いてみたらどうでしょう。別のクリニックでセカンドオピニオンを求めてもいいですよね。

難しい問題ですがお互いに自分が納得できるような結論を出せるようにしたいですね。

　 ４２歳になったばかりのＰＣＣＷです。状況が数年前の私の状況と似ているので出てきてしまいました。

私は３３歳から不妊治療を始めＡＩＨを６回トライしたのち、ＩＶＦに進みました。１０回まで数えていたんですけど、途中で刺激から自然周期に変更して、どれを回数にいれるかもわからなくなってしまって、数えるのもやめました。

刺激から自然に変更するきっかけになったのが、医者の一言でした。もともと刺激してもせいぜい３個できるくらいで、受精するのは１個。それでも、ＩＶＦ始めた頃は化学流産していたのが、３０後半ではかすりもせず。で、卵子提供を勧められたのです。
３７歳頃だったと思います。でも、その当時はまだ生理も２８日できちんと来るし、体温も低温期・高温期あって、Ｄ３のＦＳＨは悪くても１４でした。正直、状態は悪くないのに、なんで卵子提供？と思いました。それで、じぶんなりに調べて、自然周期で行う新宿のクリニックに転院しました。

自然周期にかえてから、状況は悪化しました。。。
まず、生理周期が乱れました。そして、卵胞が見えない、あっても育たない、あるいは翌周期に残留卵胞ででてくる。採卵できても、受精までこぎつけた卵子はひとつもありませんでした。生理はピルを飲まないと来なくなりました。そして、ここでも、卵子提供を勧められました。

ショックでした。いままで私がやっていたのは何だったのかって。時間もお金も無駄にして、結局同じところに戻ってきてしまった。悩んで悩んで、主人とも何度も相談して、卵子提供に踏み切ることにしました。

でも、着床しないんです。卵子がクリアされても、今度は子宮環境です。２度トライしましたが、撃沈でした。薬や加齢で内膜が薄くなっていること、生理がないことで、子宮が硬く縮みやすいことが考えられますが、結局はよくわかりません。最初に卵子提供を勧められたときに、始めていれば今頃は子育てしていたかも、なんて考えるのですが、時間は戻ってこないですから。

こももさんは今、岐路に立たされているんだと思います。悩みますよね。でも、今の状況をそのまま続けていても、あまり進展はないようにも感じられます。方法や薬を変えて自分の卵子でもう少しがんばってみるか、卵子提供に進むか。でも卵子提供してもすぐ妊娠できるわけではないですから。いっぱい悩んで決めたら後悔しないように（自戒もこめていますが）、ストレスが妊娠の一番の敵ですからね。

　 私は結婚が遅かったため、42歳から不妊治療を始めました。
生理も毎月決まってくるし、生理痛なども無縁で子供はすぐにできると思っていました。
今までやった治療はAIH５回、IVF９回です。
どの時にも一度も陽性反応は出なかったし、胚盤胞にもチャレンジしましたが一度も育ちませんでした。

45歳まで３年間がんばりましたが、９回目のIVFで採卵前に排卵してしまうというあっけない幕切れの時に、もうこれで終わりにしようと決心しました。
次回の相談を先生としていた時に聞いてみたのです。
「45歳でIVFで妊娠できる可能性は、本当は何％なんですか？　正直に教えてください」
先生はとても迷っていましたが、
「０．１％です」ときっぱりと答えてくださいました。
今までは３％とか５％ぐらいはあるのだろうと思っていたのに（それでもかなり低いパーセンテージですが）、たった０．１％と言われてしまったのです。

千人に１人と言われたら、さすがに楽観的な私でもそれは無理だと悟りました。

これが卵子提供に向けて気持ちを固めたきっかけでした。

私の経験は、こももさんとは年齢が違うのであまり参考にはならないかもしれませんが、自分で納得できるまで自分の卵で治療をするのが一番悔いの無い選択なんだろうとは思いますが、お金の問題とか、健康の問題、産む時の年齢とか、いろいろ考えると結論を出すのは難しいですよね。

ただ、私の周りには45歳でも妊娠した人は何人かいます。
みんなが必ず妊娠できないということではありません。
私に教えてくれた０．１％という確率は、私の今までの結果を見て先生が割り出した数字で、一般論ではないのかもしれません。

どうぞ、悔いの無い選択をなさってくださいね。