VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】高齢出産家系です
MIMI -- 2008年03月 2日 16:34:37

高齢出産で産まれた子が幸せかどうか、高齢出産で子育てをするとどうか、などなどいろいろな意見が交わされていますが、ここは高齢出産家系(?)の代表選手のような私の出番かな、、、と思って出てきました。
私の母は、40歳すぎてから私を産みました。ちなみに母は次女ですが、7人姉妹で母の一番下の妹は、私の祖母が48歳の時の子供です。そして、その母の一番下の妹(つまり私の叔母)は25年ほど前に42歳で男の子をひとり産んでいます。ちなみに私は昨年、46歳で女の子を出産しました。
高齢出産の子供の場合、早く結婚しないと親に孫の顔を見せてあげられない、という変なプレッシャーがあるかもしれませんが、親も自分が晩婚、晩出産(?)だったわけだから「早く嫁に行け」などと言えないわけで、そのせいか私はすっかりいき遅れました(笑)。
母は私が40すぎまで結婚しなかったため、孫の顔も見ないで亡くなってしまいましたが、私達家族はずっと仲がよかったし、親がある程度の年齢に達していて、しかも両親とも職業を持っていたので経済的にも安定していて、家族で海外旅行を楽しんだり、おいしいものを食べ歩いたりして、生活に余裕があったように思えます。
父は私が成人する前に退職しましたが、自由業になって亡くなる寸前まで働いていましたし、母も定年があってないような職業でしたから、充実した人生を送っていたといえます。
私の場合、母親がもういなかったので、出産直後は、実のお母さんが子育ての応援に来てくれているママ友がうらやましく思えましたが、これは別に自分が高齢だからというわけではないし、自分自身は、今のところ、高齢で産んだことによるハンデのようなものを感じることはまったくありません。妊娠中や出産直後はここでいろいろな方に相談して、励ましてもらえたりしたので、母親がいなくても育児に悩むこともあまりありません。
自分の仕事が安定してから出産ができたので、産休中もフルにお給料が出ていましたし、産後もすぐ職場復帰ができ、きつい仕事は若いのに任せて(笑)楽させてもらえています。
高齢だからというわけではありませんが、子供ができたことをきっかけに大型の生命保険には入りました。人間いつ何があるかわからないし、子供が小さいうちに親に何かあったときのことを考えて、です。主人は年下なのでふたりの保険の掛け金を比べたときに「ああ、私って年なのね」と実感しましたが、入れるうちにふたりとも入っておこうということで主人は終身、私は30年型に入りました。30年後に私は77歳。娘は30歳。そのときまで私が生きていたらもう「お役ごめん」で、その後に私が死んでもあとは娘に何とか生き抜いてもらおうと思っています。
これから高齢出産に臨まれる方、大丈夫です。こうやって高齢出産家系でもみんな楽しく幸せにやっている家族もありますから。


MIMIさんの投稿に励まされました
ゆみ -- 2008年05月22日 09:57:32

  私は今43歳妊娠中ですが、高齢なのを何かと気にしていましたが、MIMIさんの家族、親戚が楽しそうに暮らしてきた様子が、目に浮かぶような文に、なんだか心なごみました。日にちが経っていますので、このメールがMIMIさんの目に届けばいいのですが・・・

ありがとうございます
MIMI -- 2008年03月14日 14:13:05

  お返事くださった皆様、ありがとうございます。返信が遅くなって申し訳ありません。
>モンキーパンチさん
私と同じくらいの月齢のお子さんがいらっしゃるんですね。自分の力で幸せを掴める子供になってほしい、、、というモンキーパンチさんの親心は素敵です。自分を幸せにできる力ってみんなが持っているべきものですよね。
>アネきょんさん
アネきょんさんの言葉...将来反抗期に突入した息子が「生んでくれと頼んだ覚えはない」とか言ったとしたら、「こっちは必死で頼んだんだよ!」と胸をはって言い返します。こんな風にお母さんに言ってもらえるアネきょんさんの息子さんは絶対幸せですよ。私も一度母に「あなたを命がけで産んだ」と思春期に言われ、そのときは意味がわからなかったけれど、今、高齢出産を経験して40数年前の母のときはもっと大変だっただろう、と考えると胸が熱くなります。アネきょんさんの息子さんも絶対、感謝してくれますよ〜。
>バジルさん
元気なお子さんを産んでくださいね。穏やかで素敵な妊娠生活、子育てができますように。
>Mさん
暖かいお言葉ありがとうございます。たしかに死ぬ直前まで働くと言う事は、誰にでもできるということではありませんし、それが果たして幸せな事かどうかもわかりません。Mさんがおっしゃっているように「悔いを残したくない」という気持ちって大切ですよね。私もその思いで不妊治療生活を乗り越えられたんだと思います。がんばってくださいね。きっとコウノトリはMさんの気持ちをわかってくれると思います。
>今回は匿名で、、さんへ
自分の家族や自分自身の人生を「金銭面が充実していたから幸せだった」と考えた事は一度もないのですが、文面からそのように伝わってしまったのでしたら、残念です。私の両親だけは早くに他界してしまいましたが、私の祖母は101歳まで生きましたし、私の娘の6人の大叔母もその夫の大叔父も元気にしています。義父母もいますから、私の娘はたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれています。でも家族の人数で幸せが計れるというものでもないと思います。みんなそれぞれの考えがあってそれぞれが「自分が幸せ」と思える事が一番大事なのかもしれませんね。

長くなりましたが、いろいろなご意見ありがとうございました。

MIMIさん、アネきょんさんへ
モンキーパンチ -- 2008年03月 7日 13:48:11

  MIMIさん、はじめまして。
いつも、豊富な知識を解りやすい文章で書いて下さってありがとうございます。
きっと、知的で素敵な女性なんだろうな〜と想像しています。

MIMIさんご一家の女性陣はすごいですね。
遺伝的にいつまでも若い身体の持ち主ということでしょうか?!
MIMIさんの投稿を読んで“高齢出産のメリット”を再確認できました。
若い時の様な体力はありませんが、今の私には気持ちの余裕と知識と図太い神経があります。20代の時に産んでいたら、きっと今のように育児を楽しむ余裕はなかった・・・私には今が産み時だったと思います。

もうすぐ1歳の息子。
私がそうであったように、「親の為に・・・」ではなく「自分の為に」いろいろな経験を楽しんでほしいものです。そして、自らの力で幸せを掴めるイッパシの男になってくれれば、こんな親孝行なことはないと思います。
私も、息子の事ばかりを考える老母にはなりたくありません。仕事に遊びに自身の生活を楽しみたいと思います。(MIMIさんのご両親は理想的です!!)
息子に「オカン、またどこに遊びにいってんねん?」と言われるようなオカンになりたい!!

アネきょんさん、“将来反抗期に突入した息子が「生んでくれと頼んだ覚えはない」とか言ったとしたら、「こっちは必死で頼んだんだよ!」と胸をはって言い返します。”
とのコメント。私もそう思ってました。「生まれてきてくれてありがと〜!!!」って反抗期の息子に言い返したいです。どんな顔をしてくれるか楽しみです。

以前にどなたかへの返信で、息子さんの事を“人生最高傑作”って書かれていたのを見て感動しました。ファンキーな息子さんはお元気ですか?

素敵な思い出が一番の財産
アネきょん -- 2008年03月 6日 12:03:37

  MIMIさん、こんにちは。

私も40歳で息子を産みました。両親は20代で私が生まれたのですが、父(主人の父も)はすでに他界しており、双方の母は「お父さんに見せてあげたかった」と言いますが、ま、仕方ありません。私の父なんて晩年相当呆けちゃったから、大混乱だったんじゃあないかと思います。草葉の陰から見守ってくれてるよね、お父さん、と墓参りのたびに話しかけています。

そういえば、妊娠中に出生前診断を受けるか否か、の話題が出た時に「もし障害があれば、自分のために生まれてくれた命と受け止めて、なめるように可愛がって育てよう。そうでなければ、子供の人生は子供のもの、子供の邪魔にならない育て方をしよう」と思ったことを思い出しました。今では、ずいぶん傲慢な考え方をしていたなあ、と苦笑ですが。

息子が生まれて、「この子が自分たちと同じ歳に子供をもったとしたら80歳かあ。孫の顔は見られないね」と主人と笑ったことがあります。今5歳ですが、「うちは出来ちゃった結婚OKだからね。早く結婚して自立してね」と言われ、息子は何のことやらわけも分からず「Mちゃんと結婚する!」と楽しく返してくれます。

高齢で生んだハンディもメリットもことあるごとに考えますが、そんなことを意識するのも高齢で生んだからこそではないかな、と思うことがあります。そもそも、高齢出産しなければこの場を訪れることなかったものね。

耳をふさぎたくなるような家族間の事件が頻発していて、不妊を経験してからは余計につらく感じることが多くなりました。幸せかどうかは本人が決めることだけれど、私は「生まれてくれてありがとう」と感じた息子の誕生日を大事に生きていこうと思います。
将来反抗期に突入した息子が「生んでくれと頼んだ覚えはない」とか言ったとしたら、「こっちは必死で頼んだんだよ!」と胸をはって言い返します。

保険はもともと終身タイプに入っていたので変わりませんが、息子名義の通帳は作りました。息子の出産祝いやお年玉、ボーナス時期に一定額を入れて(どうも月々コツコツっていうのが若い頃から出来なくて・・・・)、20歳になったら渡そうと密かに(って隠すこともないんだけど)計画しています。ま、その時の息子の態度によっては、私がパーっと使っちゃうかもしれませんけどね。

メロメロに甘やかすのではなく、MIMIさんのように振り返ってくれた時に、素敵な思い出であふれた日々にしたいなあ、と思いました。楽しくがんばりましょう。

43歳で出産予定です
バジル -- 2008年03月 6日 10:42:28

  高齢出産というと悲観的な話になりがちなので、MIMIさんのようなお話は少し気が楽になります。産休中もフルにお給料が出ていた、って凄いですね。

妊娠が分かってそれほど経っていない私ですが、「親と早めに生き別れてもしっかり生きていける子供になるためには、どうやって教育したらよいのだろう?」と色々考えています。

健康で精神的に強く、また、その子に合った良い仕事に就けるように、というのが願いでしょうか。

私の場合は、卵子提供で授かった子供です。将来打ち明けようと思っていますので、そのような事実を乗り越えられるにはどうしたらよいだろう?

まだ健康で生まれてくれるかどうかも分からないのに、子供に期待し過ぎていますね。


親が経済力をなるべく長く保つことも課題だと思っています。子供のためということもありますが、これからの世の中、定年後も再就職や自営で社会に参加し続け、収入を生み続けることは、子供がいるいないに関わらず、望ましいと思います。
そのためにも、健康に気を使っていきたいと思います。

そうですか?
M -- 2008年03月 5日 22:59:29

  私は金銭的だけが充実していて、幸せだったとは読めませんでした。「高齢出産」というとネガティブに捕らえられがちですが、経済的に安定していて、心にも余裕があって、落ち着いた人間関係があって、良い面もたくさんあるというお話だったと思います。

年齢の経れば、体力は落ちます。その現実を直視して、対策を考えておかないと、「頑張る」だけだとつらいと思います。老婆心ながら。

前向きに★
yoiko -- 2008年03月 5日 13:37:58

  高齢出産というとなんだかすごいリスクをしょっていて大変!と思われがちですけど、MIMIさんのおっしゃるように捉え方次第ですね。

きっと前出の方は金銭的なことばかりが気になっているようですが、高齢出産でも金銭的に余裕があって良いと思うのもお金がなくったってこの家庭のあたたかさが良いと思うのも人それぞれ。

私は羨むことなくひがむことなく今の自分の環境を受け入れ、それおを自分の個性としていいところを見つけていける前向きさがあればいいと思います。

高齢出産でなくとも祖父母のいない子はいるし、もちろん高齢出産でも祖父母のいる子はいます。
それは可哀想という言葉で片付けるより、おじいちゃんおばあちゃんいないけどこんなに幸せって思えることが大事なんじゃないかと。

親がいくら高齢でもお金に余裕のある家もない家もあると思います。同じことです。

MIMIさんのご両親も亡くなるまで働いておられたようですが、簡単に誰でもできることじゃないと思います。
経済的に安定していられたのはそんなご両親あってのことでしょうし、高齢出産でも明るく受け入れられるのもそんなご両親あってのことでしょう。

何よりご両親がご自身の人生の充実を念頭におかれて悔いの無い人生を全うされたことが一番大きなことではないでしょうか。

変な話ですが私も、棺おけに入るその瞬間にああ、自分の人生満足って思いたいので仕事も不妊治療も頑張ってます。

人生生きていくことって、仕事にしろ生活にしろ人間関係にしろ全てを明るく前向きに捉えられるわけではないけど、それも自分の人生の修行だったりして〜と思うようにしています。

MIMIさんのご両親の生き生きとした姿が目に浮かぶようで思わずカキコしました。

金銭的
今回は匿名で -- 2008年03月 4日 20:09:22

  なんだか、良いご意見なのに
ちょっと、金銭面だけが充実していて幸せだった、という風に受け止めてしまいました。

確かに金銭的に余裕があるのは幸せなことかも知れませんが
余裕が無くても、おじいちゃん、おばあちゃん、
たくさんの家族に愛される喜びもやっぱりあると思うんですよね。

MIMIさんはご両親を亡くされてるのでお気の毒なのですが
おじいちゃんやおばあちゃんのいない子供はやっぱり
ちょっと可哀相かなと思ってしまいます。
そう思うと、高齢で産んだからには
自分の両親や義両親に少しでも長く生きて欲しいと思って止みません。
そのために、両親孝行もしようと思っています。
そして、子供には親も必要なので
子供のために健康に気を付け、少しでも長く子供と一緒に生きていきたいと思います。

前に、林真理子さんが「若いママのような体力はないけれど、タクシーを使える金銭的余裕があるので、タクシーを活用する」というような発言をしたのを思い出しましたが
私は極力、限界までの体力を使って育児をしたいと思います。

金銭的満足で子供の欲求を満たすのではなく、そういった家族の暖かさを子供には感じてもらいたいし、家族から社会と人に対する目が移行していく中、
優しい子に育ってくれればと思っています。

もちろん、金銭的余裕は大切ですけれどもね。

 
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