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はじめまして。私は41歳、不妊治療中です。時々拝見していましたが、初めて投稿させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。
何回か対外受精にトライしてきましたが、そろそろ卵子提供も検討しはじめました。
ここでも卵子提供の話題が出ていますが、その中に【LAでの卵子提供プログラムで、凍結胚盤胞を解凍したところ、かなりの胚盤胞がダメになってしまった・・・】というような投稿が気になりました。一回の移植でうまくいけばべストですが、100%ということはないので、凍結胚もとても大切です。
私はLAかサンフランシスコを視野に入れていますが、どこのエージェント、医療機関で凍結胚がどうだったが、情報をおしえて頂けると助かります。
余談ではありますが、日本での不妊治療をする中で知ったのですが、医療機関によって〈ラボの力〉というのはずいぶん差があるようです。私が通っている西新宿のKLCでは、凍結胚がダメになるのはほんの数%と言っていますし、何年でも保存できると言います。しかし別の医療機関の医師の話では、凍結胚はなるべく早く移植した方がいいと。またKLCはラボの技術力が高いのだとおっしゃっていました。そういう情報から、ラボの設備や技術は医療機関による差が大きいのかなと推測しました。
海外まで行っての卵子提供プログラムは、時間もお金もかかる、私たちにとってはかなり思い切った行動です。心の準備も必要です。気になる事はできる限り調べて、納得したうえで挑戦したいと思っています。経験者の情報を頂けたら、本当にうれしいです。
- たまチャン さんへ - こもも - 2008年03月 2日 17:47:12
- 貴重な情報を・・・ - こもも - 2008年02月29日 01:07:06
- うまくゆくよう、お祈りします - こもも - 2008年02月29日 00:56:18
- 凍結卵の技術については - たまチャン - 2008年02月28日 22:56:09
- 胚凍結について - ナミコ - 2008年02月28日 17:30:09
- KLCだけが言っている - KK - 2008年02月28日 17:17:25
- la - さくらさく - 2008年02月28日 10:55:38
ナミコさん、
貴重な情報をありがとうございました! ご説明の内容、よく分かりました。
実に詳しい内容までお調べになっているのですね。感心してしまいました。
そうですね、赤ちゃんを抱ける日までお互いにがんばりましょう。
またご縁があれば、お願いします。
さくらさく さん、
来月LA行きですか。うまくゆくよう、お祈りしています!
いろいろ考えた末の行動だと思うので、あとはリラックスして旅行を楽しむくらいの気持ちでのぞむのが良いのではないでしょうか。
KKさん、
私の書き方が紛らわしかったかも・・・KLCのラボの力が高いというのは、他院の(K大学系)先生がおっしゃっていたことです。私も10回採卵し、妊娠には至っていませんよ。
こももさん、はじめまして。すでに私たちのスレッドをご覧になられた上でのご質問と思いますので、これまでの事に追加して報告させて頂きます。
私たちの選択したドナーさんの採卵数は28個で、そのうち8個が胚盤胞に成長しました。ここから6個をまとめて(!)凍結し、さらに2個を一緒に凍結しました。これ以降の経過はすでにここに記した通りですので省略しますが、採卵数28個という数値をご覧になられて、ずいぶん多いと思われたのではないでしょうか?
このサイトでは、アメリカで体外受精をされている方々の記述をよく見かけますが、アメリカの排卵誘発は日本と比較して非常に強力な薬を使いますので、日本では多くても最大10個程度までの採卵数に調節するのに対して、LAでの採卵数は平均値で20〜30個位になります。
ただし採卵数が多ければ全て良いという訳ではない事は、卵子提供エージェントだけではなく、日本でも医師の多くが認めるところです。無理に採卵数を増やしても、卵子のグレードが低下してしまいますから、妊娠には結びつかないわけです。(これはセントマザーのサイトでもよく出てくる話題です)
アメリカで卵子提供を受けられると、多くの方は最初に新鮮胚を2個移植なさり、残りは凍結することになるかと思います。アメリカの事情にお詳しい、ナミコさんのお話も併せて考えますと、残りの凍結胚はあまりグレードが良くない事が予想できますので、解凍後の蘇生率や妊娠の成功率は、凍結卵を使用する2回目以降は期待しない方が良いという事になりそうですね。
日本では、積極的に胚凍結をした方が子宮の状態が良い時に胚盤胞を戻す事ができるので、妊娠の成功率が高まるというのが一般的な見解になりはじめておりますが、海外ではこの見解は通用しないと思っていた方が無難ではないかと思います。
どうか、このスレッドを読まれた皆様方に、一日でも早く幸福が訪れることを願って止みません。
こももさん、はじめまして。
私は43歳、アメリカで2年、日本のKLC系クリニックで1年治療したことがあります。まだ、子なしで、私たちも卵子提供を受けようと思って、アメリカとタイで大学病院などを当たっているところです。
ご存知かもしれませんが、アメリカでの凍結胚の生存率は大まかに言って50%程度だそうで、クリニックによって多少差があるとはいえ、決して高くありません。 一方、日本のラボ力が高いクリニックでは、ほぼ100%に近い生存率があります。
日本の技術の高いクリニックでは、ガラス化法という技術を用い、熟練した培養士が操作し、受精、培養、凍結の効率的な技術を確立しています。
でも実は、ほぼ100%という数字にはちょっとしたトリックがあります。高い生存率を出しているクリニックは、凍結する胚を厳しく厳選しているのです。よく言えば、良い胚だけを見分けることが出来る技術を持ち、効率よく移植につなげることが出来るということですが、その影には多くの廃棄されている胚があります。 最終段階の胚盤胞にまで成長したとしても、分裂がやや均等でない、成長速度がやや遅い、やや小さいなどの理由で、凍結さえしてもらえないのです。私の場合もそうでした。希望しても、クリニックの基準値にほんのちょっとでも外れてしまった胚は廃棄されました。 一方アメリカでは、どんなにグレードの低い胚でも、当人が希望しない限り廃棄されることは一切無く、全て凍結されていきます。
つまり、日本の凍結胚あたりの生存胚は、厳選された良い胚の凍結後の生存率で、アメリカの場合は分裂した全ての受精卵の凍結後の生存率なんです。 日本とアメリカで凍結技術に関して本当の意味でどの程度の差があるか、表に出ている数字だけでは比較しづらいということです。
安い治療ではないだけに、生存率50%なんて、不安になりますよね。でも、この50%は日本の半分しか技術が無いというわけではないので、必要以上に心配することはないと思うので、そのことをお知らせしたかったのです。 結局、良い胚は日本だろうがアメリカだろうが生き残るんです。そして、運命の赤ちゃんになるんです。
赤ちゃんを抱ける日まで、頑張りましょう。
胚盤胞にもグレードがあるので技術よりグレードのほうが問題だったのでは?
KLCに通って10回以上治療をしていますが、いまだにかすりもしたことがありません。
先日、今は、大体の設備が整っているところは技術の差がないと知りました。
KLCが技術が一番だってことはKLCだけが言っていることです。
こももさんへ
はじめまして 私も40代不妊治療中です
自分の卵ではもう無理だとのことで昨年より卵子提供を考え
来月LAに行くことにしました。
(凄く悩みましたがというよりまだ本当にいいのか悩んでいますが・・・どうしても子供が欲しい)
いろいろなエージェントに話を聞きましたが、
私の場合費用の面でLaが一番安かったというこことドナーの数が多いということで決めました。
また行って帰ったら報告させて頂きます。
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情報をありがとうございます!
そうですか・・・何となく、自分が今まで通っていた日本のクリニックの方針と米国の事情は違っているようだと感じていましたが、たまチャンさんの分かりやすい説明で理解できました。何かモヤモヤしたものが晴れた感じです。
確かに、このサイトには卵子提供に関する書き込みが沢山あると思うので、遡ってもっと読んでみます。
またご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いします!!