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3度のDay3胚移植で、2回目には妊娠したものの13週目で流産となった39歳のTanです。その節は支えていただいてありがとうございました。
現在アメリカで治療しているのですが、先月のトランスファーで撃沈の後、担当のドクターとの話し合いで、次の採卵の時にPGD(着床前診断)をする事を勧められました。
今のクリニックはPGDの先駆者とも言われる所で、テクニック的にはすばらしいそうなので、その点の心配はないのですが、流産の後の染色体検査では胎児も私達にも問題はなく、PGDによる成功率アップと4500ドルという金額にどう判断をしていいものか悩んでいます。
私が去年の秋の初めての採卵の際、OHSSになりかけて、フレッシュのトランスファーをキャンセルしたため、今回もしうまくいけば初のフレッシュトランスファーとなるのです。移植前にいい受精卵を選ぶ事によって妊娠成功率を上げるというのが私達の場合のドクターの目的なのですが、染色体や遺伝的病気に今まで問題がなかったので、PGDをするべきかどうか考えてしまいます。
たくさん良い卵が出来る方なのですが、40歳になると60〜70%近く異常染色体の卵となってしまうらしいので、見た目が良くても異常がある卵を移植したり、凍結して何ヶ月か後に使うことによる時間のロスも考えています。
IVFにおいて、PGDもされた方、私達のように成功率を上げるためにPGDをされた方、お話を聞かせていただけませんか? 宜しくお願いいたします。
- IVF/PGDを米国で受ける予定です - ミニピン - 2007年06月29日 10:36:22
- 明日には結論をださないと。。。 - Tan - 2006年10月20日 07:38:12
- 私も考えてますが・・ - 子猫 - 2006年10月19日 13:58:39
- 私はやりませんでした - エリス - 2006年10月19日 03:28:54
- PGD患者です。 - さくさく - 2006年10月18日 19:34:13
さくさくさん、エリスさん、子猫さん、早速の投稿ありがとうございます。昨晩も旦那と3時間もかけて、いろいろ検索したり話し合いをし、今日、担当のドクターともEメールで質問に答えてもらい、明日までには結論を出すことにしています。来週には刺激の注射が始まるので、それまでに決めてPGDをするのなら支払いをしないといけないのです。
さくさくさん、日本でのPGDはなかなか容易には出来ないのですね。びっくりしたのですが、Dr.Munneは私の行っているクリニックのPGDディレクターなのです。PGDは彼が今のクリニックで発明したらしいので、このクリニックがおそらくPGDケースも世界で一番多く、経験も一番豊富だと言われているそうです。ただ、そんな事は全く知らずにこのクリニックに決めたので、3日ほど前にこの事を知りびっくりすると同時に、するべきだという暗示なのかなと思ったりもしています。日本の現状を教えてくださってありがとうございます。さくさくさんの元にも、一刻も早く元気な赤ちゃんが訪れますように。
エリスさん、お久しぶりです。いつもながら、エリスさんからの投稿!と思うだけで力が湧きます! ありがとうございます。
さて、PGDですが、今日ドクターにもいろいろ質問したのですが、誤診率については聞きませんでした。。。ただ以前、PGDによる受精卵へのダメージ発生率は0.5%といわれたと思います。それにしても10%の誤診とは高いですよね。。。エリスさんの投稿を読んだ直後はやっぱり辞めようと思っていたのですが、ドクターからの返事が来てまたぐらついています。私のドクターは私の年齢、できる卵の数(前回23個)、質(年齢の割にはいい方だそうです)を考えて、PGDに適しているというのです。エリスさんのドクターとは逆なのですが、例えば私が30前なら、出来た卵の中で正常なものの確立が多いから、他に遺伝子上や複数流産などでない限りPGDをする意味はないけど、私の場合39で、年齢的に60〜80%の割で出来た卵の中に異常が見られると思われるので、PGDによってベストなものを選んでフレッシュの状態で戻す事が出来るのだそうです。PGDを使わず見た目でいい受精卵と思ったものがもしかしたら異常(=妊娠に至らないか流産)があるかもしれない、そして本当にベストのものを凍結、解凍という試練にさらす事になるのを避けることが出来るのだそうです。話を聞くともっともなんですが、金額が金額なので悩みます。。。 はあ〜、ここ1週間この事考えてストレス溜まってます。PGDをした後、正常と確認される数は大体1〜4個だそうです。すべて異常でトランスファーがキャンセルになる可能性もあるそうです。エリスさんもおっしゃるように、アメリカ人の人でPGDで成功した話は幾つか聞いたのですが、日本人の方のお話も是非参考にさせていただければと思うのですが。なんだか支離滅裂な文でごめんなさいね。今晩もう一晩考えて見ます。エリスさんも年内にもう一回試されるかもしれないんですよね、心から応援しています。一緒に青空仰ぎましょうね!
子猫さん、ちなみに私のクリニックではPGD後の正常とみなされた受精卵は4日目にトランスファーされるそうです。私の場合は、前回妊娠した時も、絨毛検査も羊水検査も受けないと決めていました。せっかく苦労して出来た赤ちゃんを、流産のリスクが少しでもあるものにさらしたくなかったのです。そのかわり、血液検査(トリプルマーカー)と超音波検査を12週にしました。今回ももしPGDをしたとして、運良く(!)妊娠できたなら絨毛検査も羊水検査も受けないと思います。
物事楽観的に捉えられないのは子猫さんだけではないですよ、この治療をしていると(特に失敗が続くと)、私も自分に運なんてあるのかと疑いたくなります。冷静になる事を難しくしてしまうのも、この治療の辛い点かもしれません。子猫さんのドクターの意見を参考にさせて頂いて、今晩考えて見ますね、ありがとうございます。子猫さんにも、元気な赤ちゃんが訪れる事祈ってますね。
私も、今PGDを視野に入れながらIVF挑戦中です。
PGDに関しては生命の選別とかいろいろ意見が言われるようですが、妊娠してから羊水検査などで異常がわかって、地獄の苦しみを味わうくらいなら移植前に分かった方が・・・という気持ちでいるからです。
ただ、今まで2人の医師に聞きましたが、どちらもあまり賛成ではありませんでした。理由としては、
・PGDをするなら最低6個の卵が必要。(私の場合は、前回の受
精卵は2個のみでした。)
・PGDでは、細胞の一部を調べるため通常の分割を待つよりも更
に日数が必要で、その間に受精卵自体がダメになってしまう可能
性が十分ある。
・PGDをやったからと言って、胎児が100%正常とは限らない。
というのが、主な理由です。
今は、とにかく良質の卵をたくさん作ることに集中して自己注射をしています。エコー検査で、一度、卵がどのくらい出来ているのかを今週中に確認してから、主人とも再度話し合ってみようと思っています。
主人は、PGDに関しては否定的で、せっかくやってる治療が培養期間中にダメになってしまう可能性があるなら、お金も労力も徒労に終わってしまうじゃないか、と思っているんです。
私も主人の意見ももっとも、と思うので今の時点では決心がつきません。
仮に、受精卵が少なかった場合は、PGDは選択から抜けるので移植に踏み切ると思います。その後、着床したなら、絨毛検査をするのか羊水検査をするのか、また選択に迷うと思うのですが・・・。
でも、CVSまでやる勇気は今の段階では正直言ってありません。
ですが、担当医は、「大丈夫、事故なんてそうあるものではありません。」というのです。
私は、自分でいうのも何ですが、たぶん運の悪い方の人間だと思うのです。なので、あまり物事を楽観的に考えられず、もし、事故が起こるとしたら、それはきっと自分の番の時に起こるのかもしれない、と考えてしまいます。
イギリス人の友人が、知り合いの45歳の女性は流産を何度か繰り返していたので、PGDをやった結果、無事女の子を産んだ、と言っていました。
しかし・・・5000ドルとか、4500ドルとか、アメリカでは高いんですね・・・。
私は、怖くて値段が聞けませんでした。次回、医師に会った時に聞いてみようと思います。
Tanさんお久しぶりです。しばらく掲示板から遠ざかっていました
が、Tanさんのお名前を見て思わず出てきました。
PGDについては私はやったことがありませんので
参考にならないかもしれませんが、
私も一度考えたことがあります。で、そのとき担当医との話では
PGDは100%ではないということでした。
つまり、健康で良質な卵も誤診して捨ててしまう可能性が
10%もあるということです。
彼いわく、若くて、卵を1〜2個しか戻さない人になら意味が
あるけれど、高齢でいくつも卵を戻す女性には
その10%の誤診率が命取りになる可能性もあるのでお薦めしない、
ということでした。
費用もやはり5000ドルと言われ、かなり引きました。
ご存知のように私は先日6個も戻したにも関わらず、
一個も着かなかったので、次回はやりますか?と言われるかも
しれないけれど、やっぱりやらないつもりです。
TanさんのクリニックはPGDの専門病院なので
きっと結果にそれなりの自信があるから薦めてくれたのだと
思います。ただ、米不妊医療学会ひろくでは
PGDはまだ余り市民権を得ていないのでしょうね。
費用が高額なのもそういうことかなあ?と思ったりします。
私は次やるとしてもまた複数個の卵を戻すつもりな上、
どのみち確率もうんと低いので、その10%の誤診率が
どうしてもひっかかります。もし費用がもっと手ごろなら
きっと考え直していたでしょうが…。
もし実際PGDで結果を得た方がいらしたら私もお聞きしたいです。
日本でPGDを 受けているさくさくといいます。
何度かチャレンジしたのですが まだ妊娠をしていません。
日本では やっと転座の患者に対して 日産婦がPGDを認めたものの その後が なかなか進みません。
私のようにPGDが必要だ と求める患者は 日産婦から除名された 神戸の病院に助けを求めるしかありません。
アメリカのように 簡単に医師が進めることもなく 生きられる命を選ぶ為に PGDを行っているので 妊娠率アップに関しては分かりません。
私の場合 10個受精卵があっても 正常卵は1個か2個 確かに8個は 流産する卵ですから 考えかを変えれば 妊娠率アップにつながると思います。
神戸の病院は アメリカのMunne医師の協力を得て 直接その病院から検査薬を購入しています。金額は その病院と同じで PGDにかんする金額は 4500ドルの半額です。
日本のPGDの現状を書かせていただきましたが 何かの参考になれば良いのですが・・・
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米国在住のミニピンです。1〜2ヶ月後くらいにに米国内でIVF、PGDの両方を受ける予定です。年齢が現在38歳(今年秋で39歳)であること、数年前に消化器系の手術をしたこから癒着等を医師に心配されていることが理由です。米国ではPGDは(クリニックによってですが)、ほぼ誰でも受けれるような環境になっているようですね。まだ、IVFとPGDについては情報収集し始めたばかりなので、実際に取り組んでいらっしゃる方のお話を聞けて、なんだか安心しました。
IVFの場合は、IUIと違ってクロミッドは使用しないのでしょうか。注射の排卵誘発剤を使用する場合、その薬品の具体的な名前や副作用等をご存知の方、ぜひ教えていただけると助かります。
とても痛いと聞いたことがあります。。。実際にはどうなのでしょうか。