VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】44歳・・初のアンタゴニスト周期で採卵できず
夢見ごこち -- 2007年04月26日 18:33:32

今日、はじめての刺激周期で採卵予定だったのですが、
卵胞が8個もあったのに、全部が空で採卵できず、大ショックです。
44歳・・・後2ヶ月で45歳の正念場なんです。
ぜひアドバイスをいただきたくて、投稿します。

採卵に挑戦するのは、5回目でした。
先の4回はセキソビット周期と完全自然周期で、2回は排卵済み。
2回は1個ずつ採卵で、顕微授精(ICSI)にて4分割胚を2回とも移植しました。
着床しかけた気配はあるものの、妊娠にはいたりませんでした。

今回は複数個の卵をとりたいと言うことで、高齢ではあるけれど初の刺激周期にチャレンジし、うまくいけば二段階胚移植をねらっていました。

●注射
D3〜D7  HMGフジ 450単位
D8〜D11  HMGフジ 450単位 + アンタゴニスト 
D11    21:00 HCG

●ホルモン値
D3    E2 64   P 1.3  LH 7.6
D9    E2 1108  P 0.2  LH 18.0
D11    E2 1619  p 1.9  LH 4.5

●卵胞エコー
D3    胞状卵胞 十数個
D7 右 12.5? 他 1個 計2個
     左 13.0 12.3 8 他 1個 計 4個 左右計6個
D9    右 14.3  他 1個 計2個
     左 13.9 13.1 13 他3個 計6個 左右計8個
D11    右 20.3 他1個 計2個
     左 19.5 21.2 16 他3個 左右計8個

医師は年齢の割に卵胞が順調に育っているし、5〜6個は採卵できるつもりでいたようです。
「途中までは卵は育っていたけれど、途中で吸収されたんだと思う。年齢の問題と強い刺激があわないタイプなんでしょう」と医師はいいます。
育った卵が吸収されるって、そんなことってあるんでしょうか?
なぜ、吸収されたのでしょうか?
HMG450単位というのが、強すぎたのでしょうか?
卵巣が老化していて刺激はあわないから、自然周期にもどすしかないのでしょうか?

これから自然周期を重ねるにしても、二段階胚移植をするには3-4個の受精卵が必要です。
2ヶ月に1回採卵できたとして、半年以上かかってしまいます。
その間に卵が育たなくなったらどうしよう。
不安です。

GIFTやZIFTを視野に入れた方がいいのでしょうか?

これからどうやっていけばいいのか・・・前向きにならなければと思いながら・・・とりあえず、麻酔が抜けてから職場に来ましたが、何も手につきません。

何か、情報でも、アドバイスでも、いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。






身近な情報ありがとうございます
夢見ごこち -- 2007年05月 6日 12:05:45

  蜜柑さんへ

同じクリニックに通われていると言うことで、大変心強く読ませて頂きました。
心細くなっていただけに、ありがたいレスでした。
5日目胚盤胞になられたとのこと、ぜひよい結果になるといいですね。

リンス療法というのはまったく知りませんでした。
まだまだ勉強不足です。
これまでは、初期胚までしかやったことがなかったですので、
採卵1個まででも胚盤胞まですすんでみるのも、いいかもしれません。
今度クリニックに行ったら、聞いてみよう思います。
同じクリニックでも、ドクターによって方針はいろいろのようですね。
患者の状況も違うし、判断が変わるのかもしれませんが・・・。
同じ2月頃に「自然周期以外で方法はないか」と相談した結果、今回の形になったんです。
自分が相談したんだし、結果はともあれ納得しなくちゃとは思っています。
どうか、どうか、蜜柑さんのもとに赤ちゃんがきてくれますように。


カリメロさんへ

最近まで同じクリニックに通われ、転院されたとのこと、情報とても参考になります。

女医先生、私も44歳になってからの治療スタートでしたので、
同じようなことを言われました。
最初怖かったんですが、採卵などの手技はとても丁寧でした。
技術者としては信頼できるのでは、と頼りにしていただけに、
今回はとてもショックでした。

FSHは確かに検査は1回目だけでした。
この掲示板ではみなさんかなりの頻度で測定されているようでしたので、不思議だったんですけれど。
卵巣を休めながら、しばらくは今のクリニックに行きつつ、
高齢者の治療に強いクリニックへの転院も検討しようと考えていたところです。
北九州のセント○ザーのホームページなど見ておりました。
焦らずに・・・はなかなか難しいですが、頑張っているカリメロさんがいるんだと自分を励ましながら、気持ちを立て直します。
ありがとうございます。
カリメロさんに、赤ちゃんが授かりますようにお祈りしています。

がっかりでしたね
カリメロ -- 2007年05月 4日 15:10:42

  はじめまして。
46歳のカリメロと言います。少し前まで夢見ごこちさんと同じクリニックに通っていました。

そのクリニックでは、私も採卵した際、空胞でした。そしてその前は排卵済みでした。結局前のクリニックでは1個も採卵出来ませんでした。

なので採卵できなかったときのつらさはわかるように思います。

そして、私の場合は、空胞だったことの原因というかどういう事が考えられるのかという説明がない上、顆粒膜細胞もなかったから採卵ミスではないと失敗ではないということしか説明がなく、今後についても全くこうしてみようという提案もなかったので、同じ事の繰り返しになるなら時間がもったいないと思い、転院しました。

それまでに2段階胚移植法考案の女医さんから、本院では45歳までしか治療実績がないので、年齢的に結果が出ないことを了解しておいてもらわないと言われ、カルテにも患者の年齢での妊娠実績がないことを説明、了解済みと書かれたこともきっかけの一つです。

来院日をドクターから指定されていたにもかかわらず、来院すると今日は何事ですか?と聞かれることもあり、あまり私のような高齢患者を歓迎しているという訳ではないなと感じました。

我が家の場合、やや男性不妊気味ながら、年齢以外に特に問題がない、原因不明の不妊ですので。

唯一、姫○先生が高齢で刺激しすぎると結局卵巣機能を駄目にしてしまい、妊娠出産できないばかりか今後の体調にも影響してくるから、自然周期で気長に治療を続けた方が結果が出やすいと私の年齢や卵巣のことを気にかけてアドバイス下さっていたのですが、分院の担当時間が多く、この先生にかかることがなかなか出来なかったので、転院してしまいました。

転院してみて、前のクリニックではFSHのチェックは治療開始直後の1回きりだったのですが、今行っているクリニックでは、D3に必ず受け、10以上だと質の良い卵子を得ることが出来ないということでカウフマン療法を受けます。

カウフマン療法だと1周期無駄になってはしまうのですが、ドクターからは、焦ってみても結局卵の質が悪ければ妊娠しないのだから気長にね!って言われてます。

夢見ごこちさんは、今回かなり刺激されていますので、自然周期体外受精も無しで少し卵巣を休ませる等が必要でしょうが、そのクリニックではFSHチェックがないので、即自然周期体外受精をさせてくれるかも知れません。

ただ、過剰に期待されない方がよいかも。

それから、昨年末の苔○先生の体外受精教室では、2段階胚移植といっても他の移植方法と比べて極端に妊娠率が高いというわけではなく、最近は内膜洗浄法(たぶん蜜柑さんの書かれているリンス療法のことだと思われます)が好成績をあげているという解説でした。

個人的には、日経ヘルス5月号に卵巣の血流がよいと採卵数が増えるという記事があり、首温めと骨盤ヨガが効果的とありましたので、手軽なので、ダメ元で試してみようと思っています。

私自身転院先で、未熟卵ながらも生まれてはじめて採卵することが出来ましたので、ボチボチ気長にやっていこうと思っているところです。

高齢になると空胞だったり、未熟卵だったりといろいろなことがおきやすいようですが、焦りすぎずやっていきましょうね。





お気持ちわかります。
蜜柑 -- 2007年05月 3日 10:08:49

  夢見ごごちさんへ
 こんにちは。関西在住の蜜柑と申します。4月に45歳になりました。高齢出産Voiceへの投稿は2年ぶりくらいになるかと思います。
 卵胞が8個もあったのに、全部が空で採卵できなかったなんでそれは本当に大ショックだったと思います。それもはじめての刺激周期でそんなことになるなんて。私も今年に入り1月と3月は空で採卵できなくてショックでした。
 通われているクリニックが二段階胚移植の考案者の一人である女医先生がいらっしゃる二段階胚移植が標準治療のところとのことですが、同じクリニックに私も通っているのではないかと思います。
 私の場合、今まで完全自然周期またはセキソビットだけとか、セキソビット+HMG150単位を2回くらいとかで、採卵してきました。1〜2個しか取れないので、45歳になる前にやれることはやってみたいと思い刺激周期のことを、2月に主治医の先生に相談してみました。先生は刺激しても1.5倍くだいしか増えないだろう、今のやり方が身体に負担が一番少ないだろうと言われました。それで、刺激することはあきらめました。
 今まで、初期胚移植、2段階移植、リンス療法などしてきましたが、私も着床しかけた気配はあるものの、妊娠にはいたっていません。年齢的に仕方ないかなと思っているのですが・・・。
 去年は毎月採卵しました。排卵済みで取れなかったことと、取れなかったけど顆粒膜細胞があったことがありましたが、全く空卵ということはありませんでした。今年に入ってから空卵が2回もあり、2月はセキソビットを飲んでもなかなか卵胞が大きくならずHMG300単位1回、フェルティノーム225単位を2回注射してやっと1個採卵しました。それは、初期胚移植しましたが、着床しませんでした。
 でも4月に45歳になってからの採卵で取れた卵が初めて5日目に胚盤胞まで成長しました。今、その卵は凍結しています。今までは、胚盤胞になっても6日目で、移植して着床しませんでした。ご存知かもしれないのですが、リンス療法(2段階移植に準じて、初期胚の代用として胚盤胞培養時の培養液を胚盤胞移植に3日前に子宮に注入して子宮内膜の環境を整えた後、胚盤胞を移植する)を今度また受ける予定です。
 ぼちぼちやるしかないなあと思っています。
ムーミンさんのご説明、私もたいへん参考になりました。
 参考になる話ではないかもしれませんが、採卵しても空だった時のショック、45歳を前にしてどうしたらというお気持ち、わかるなあと思って思わず書かせていただきました。

ありがとうございます
夢見ごこち -- 2007年04月28日 14:33:04

  ムーミンさんへ

とてもわかりやすいご説明をありがとうございます。
果樹園の摘花のたとえに、とても納得しました。
HMGフジを450は多いのではと思いましたが、
医師は中途半端ではダメだから・・・ということでした。
以前のムーミンさんのレスの中に年間に使える量を4500に限定しているクリニックがあるとありましたから、
1周期だけで、それに近い量を打つことには抵抗がありました。
それでも、卵がとれたらば・・・という一心で自己注射もしました。
いまとなっては、卵巣をいためつけてしまったことが心配です。

ドオルトンで粒をそろえて、数を限定して・・・
その方がおいしい果実がとれるように、いい卵が育つ・・・
一気にたくさんの卵を育てようなんて、ちょっと欲がすぎたかもしれません。
1個だけの採卵の時には顆粒膜細胞もそれなりにありました。
卵巣の余力がそれほどないのに、数を追求することにムリがあったのですね。

ムーミンさんご推察のとおり、私は関西で治療しています。
通っているクリニックは、二段階胚移植が標準治療となっています。
二段階胚移植の考案者の一人である女医先生がいらっしゃいますので。
望めば、初期胚移植も胚盤胞もできます。
二段階には固執しなくてもいいかもしれません。

2周期くらいは完全自然周期で卵巣を休ませつつ、卵の様子をみながら、採卵にもチャレンジしてみます。
そして、セキソビット等+HMGの低〜中刺激と肝にめいじます。

迷子になったように呆然としていましたが、これからの方向が見えてきました。
ありがとうございました。

果樹園の摘花の意味
ムーミン -- 2007年04月28日 00:00:53

  こんにちは。夢見ごこちさんは関西の方ですか?
二段階胚移植にこだわる理由は何ですか?あまり最近は勧めるクリニックもないと思いますので、不思議に思いました。

赤ちゃんになれる胚は1個で良いと思います。知り合いの方で、二段階胚移植されたために子宮外妊娠された方もいます。最初に移植した胚が、2度目の胚盤胞のBTで、圧力が加わり卵管に戻ってしまい着床されたようです。(本人の推測)
関西では二段階胚移植をまれに聞きますが、関東ではあまり行われません。勿論、二段階胚移植で妊娠される人もいると思いますが、それで妊娠した方は高齢では少ないと思います。

高齢になるとHMGの単位を増やしても未熟卵や空が増えて来ます。中刺激ならまだ良いのですが、フジを450単位_9日間は???です。高齢者にはLHの比率が多いHMGが向くということもありますし、前半に150単位で後半にテイゾー225単位だったら、まだ良かったかもです。

>D11   右 20.3 他1個 計2個
     左 19.5 21.2 16 他3個 左右計8個

合計で10個あってE2=1619は少ないと思います。

>育った卵が吸収されるって、そんなことってあるんでしょうか?
>なぜ、吸収されたのでしょうか?

顆粒膜細胞が少ないと変性や空胞になり、刺激しても閉鎖卵胞となり吸収されます。

果樹園の摘花をご存じですか?実が沢山ならないように、例えばみかんが青く小さい時期に摘んで、数を減らしますが、これは、甘く調度良い大きさのみかんを収穫できるようにするためです。

卵胞の成長も果物の摘花と同じように、数をセレクトすると栄養がいき届き少なくても質の良い卵子が採卵できます。例えば、高温期に7日間ドオルトンを飲んだり、クロミッドやセキソビットで数を制限し、HMGで栄養を与えます。
※ドオルトンで粒を揃え、閉鎖卵胞となる余計な胞状卵胞を減らします。

若い時は、強い刺激で沢山採れることもありますが、45才になると
卵巣に負担がかかります。胞状卵胞がエコーで沢山見えても強すぎる刺激では、栄養が分散し、質の良い卵ができずらいです。

 
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