VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【妊娠出産】「助産院で出産」という選択肢
kusuko -- 2007年02月13日 11:43:31

こんにちは。
サリー紫さんにはすでにスレをたてていただき恐縮ですが^^; 去る1月26日、おかげさまで無事男の子を出産しました。4210gの大きな男の子で、しかも回旋異常ありという、経産婦にしてはかなり難儀なお産になってしまって(多分普通の病院だったら、帝王切開か、予定日前に計画分娩になっていたのでは、、、)。でも、健診の時から会話を積み重ね、フランクに話し合ってきた信頼できるベテラン助産婦さんに囲まれ頑張れました。医療介入も会陰切開もなく、最後には自分の手で我が子を取り上げ胸に抱きしめる事ができました。3才の長女と主人も見守ってくれ、へその緒は主人が切りました。
出産直後から、沐浴の時間以外はほとんど赤ちゃんとずっと一緒。疲れるかと思いきや、赤ちゃんと一緒にいられる事が嬉しくて。ずっとずっと、顔を眺めていました。そうすると愛情も安心も自分の中からあふれてくる気がして、、、夜中の授乳も苦になりませんでした。
毎日助産婦さんによるおっぱいチェックとマッサージ(全然痛くありません)、全身のアロママッサージがあり本当に癒されました。
部屋は個室ですが、食事の時は下の食堂(といっても一軒家の居間のような部屋ですが)に降りていき、赤ちゃんを傍らに置いて、他に産婦さんがいれば一緒に食事をします。和食で、品数が多く、本当においしいご飯。他の人とも自然に会話が弾みます。時には助産婦さんも加わって、育児の知恵の交換会やお産の現状等、話題は多岐に渡ります。
5泊6日の入院期間中、体は辛いところもあるけれど本当に穏やかで楽しい事ばかりでした。これから1ヶ月健診がありますが、その時も健診のあとでパーティを開いてくれるのです。とっても楽しみです。
産前はもちろんの事、産後にもいろんなクラスや整体、アロママッサージ、食事会等もあって、ママ友を作るチャンスも沢山あります!助産婦さんにも電話でいろいろ育児の事等相談できます。まさに妊娠・出産・育児をトータルでサポートしてくれるのです。

いい事ばかりを書きましたが、勿論助産院にもデメリットはあります。妊娠前期・中期・後期と、最低3回は嘱託医のところで健診を受けなくてはなりません。その他にも問題点があれば助産院では医療行為はできないので、嘱託医に頼む事になります。最悪、妊娠経過途中で医療介入が必要な事態になれば搬送という事態にもなります。
私は、長女のお産もこの助産院を希望していたのですが、35週で早産となりあえなく某都立病院に搬送となってしまいました。(それでもなおまた同じ助産院を選んだのは、やはり信頼できる人の元で、家族に囲まれながらいいお産がしたい、長女にも立ち会わせてやりたい、、という思いが捨てきれなかったのです。過去に「病院か、助産院か」というスレも立てて思いを書いています。)
あと、産後のおしもの痛み等は、正直今回の方が回復が遅い気がします。まあ、これは巨大児&前回より高齢という悪条件も多いに関係あると思いますが。
他にもいろいろデメリットはあるかもしれません。でも、それを乗り越えて頑張ろう!と思い、運動したりいろいろ努力するのもまたいいものです。今回のお産は本当に充実感がありました。あきらめなくて本当に良かったです。(実は途中まで、助産院はあきらめて総合病院にかかっていたのです)
今回の経験で身にしみた事、それは、
自分って本当に弱い存在(お産の最中、泣いたり、もう駄目、産めないと弱音を吐いたり。)だけど、こんな自分を受け入れて支えてくれる人がいる(我が事のように泣き、がっかりし、そして励まし、喜んでくれた助産院の人たちと家族)。みんなが支えてくれるから、頑張れる。そして、こんな自分のところに来てくれた赤ちゃん、ありがとう。という想い。
今回のお産の経験は、私の心の中をいつまでも温かくあたため続ける事でしょう。

最近、高齢または不妊治療後の妊娠=ハイリスク、病院はNICU付きの大病院が一番、、、みたいな意見がこのvoiceで多くみられます。それも一つの選択として正しいとは思います。だけど、妊娠経過が順調なら、闇雲に怖がらないで、自分の力を信じてみませんか?とちょっと言いたくて。過剰な医療介入がかえって難産を招く事もまたあり得る、というデータも最近出ていますし、有名どころでは池川明先生などが著作(「おなかの中から始める子育て」など)の中でそういう事に触れられています。
ちなみに、私がお世話になったところは東京多摩地区のK市にあり、助産院の中では規模の大きい草分け的なところです。ここで聞いた話では、40才以上でも不妊治療の末の妊娠でも受け入れているという事です。
ネットでは時々、助産院はとにかく危険!何かあったらどうする!というような論調の意見もありますが、特に助産院や自宅出産等が病院で出産した場合に比べて母体や赤ちゃんの事故・死亡率が高いとか、搬送率が高いという事はないようです。私の調べた限りでは。
もちろん、病院と同じように助産院でも危ないところもあるそうです。そこはよく見極めなくてはなりませんが。

私は別に自然分娩礼賛とか、医療不信等という事はありません(産婦人科不信は少々ありますが(苦笑))。ただ、自分が安心・信頼できる産み場所を探した結果がこうだっただけです。
確かに万人にはお勧めしがたい(助産院で扱うのは基本的に正規産のみなので)助産院出産かもしれませんが、もしあなたの経過が比較的順調で、かかっている病院に物足りなさや不満を感じていたら、、、お近くに助産院があったら、ちょっとドアを叩いてみてはいかがでしょうか?おそらく、いろんなマタニティクラスがあって(ヨーガやアロマ等)、ゲストでも気軽に利用できるはず。そういうところだけかじるのもまた良し、だと思います。

長文、読んで下さってありがとうございました。


至福のとき
ヒュー -- 2007年03月 2日 07:11:32

  遅い投稿にもかかわらず、返信ありがとうございます。

わが子も頭囲が大きかったので、頭が見えてから出てくるまでががきつくて、だんなには「しんどい、もうだめ〜」、助産婦さんには「疲れたんでちょっと眠らせてくださ〜い、起きたらまたがんばりますので」などと軟弱なことを言ってたのですが、さすがはベテランの助産婦さんで、そんな弱音を受け止めつつ、しっかり産ませてくれました。やっぱり最後は「生むっきゃないか、コンチクショウ!!」でしたが(笑)。もうだめ、と思っても不思議とパワーが湧いてくるんですよね。わたしの産む力を信じてくれて、優しく導いてくれてありがとう、そして自分にも、がんばったね、ありがとう、と素直に思えました。

産まれてほやほやの赤ちゃんにずっと添い寝をして、しげしげ顔を眺めたり、クンクンにおいを嗅いだり(笑)、おしめを替えたり、泣いたらおっぱいをすわせたり・・・と、あの時間は母子にとってほんとうに至福のときですよね。kusukoさんも2ヶ月の坊やとまだその至福のときが続いているのでしょうね。うらやましいな。どうぞお体、無理をせずに、お過ごしくださいね。

前回の投稿の文中で、「助産師」と書きましたが、「助産婦」に訂正させていただきます。慌てて読んだもので、失礼しました。

ヒューさんへ
kusuko -- 2007年03月 1日 12:49:29

  こんにちは!嬉しいな、経験談の書き込み、ありがとうございます(*^^*)

>たしかに助産院では最後の最後まで自分で生まなくてはならないし、このキツいマラソンを走りきるのは自分しかいないのですが、この痛みに弱く根性も体力もない私でも、助産師さんや家族というサポートで走りきれちゃうんですよね。

ほんと、その通りです!
私も、巨大児&回旋異常で難儀したと書きましたが、全開大から頭が出てくるまでが本当にきつくてへたばりそうになり、何度も「もう産めない」「もうやだ」「できない、どうしよう」などと半泣きになりながら弱音を吐きました。こんなんだったら病院に送っておなかを切ってくれ!とも一瞬思いました。でも助産婦さんたちの「大丈夫!」「もうすぐだよ、できるよ!」等の声と、腰と背中をさする沢山のあたたかな手、、、
遠くから聞こえる長女の声。はっと我に帰り、「そうだ、自分で産むしかないんだ、コンチクショウ!!」と、最後の?力を振り絞って頑張れたんです。
「泣き言も弱音も受け止めてくれる、みんなの助けを借りて、自分で産んだ!」という思いって、満足や自信につながりますよね。
ヒューさんは2回も経験できて、羨ましいです。私はもう次はないかなあ、、、と思いつつ、友人の第3子妊娠の報告にうらやましがっています(苦笑)
こんな私でも、結婚した当初(10年前)は子供って苦手だしいらないや、と思っていたんですよ。変われば変わるもんです。

思いだしちゃいました
ヒュー -- 2007年02月27日 19:19:36

  かなーり遅い投稿、すみません。

久しぶりにこのサイトにお邪魔して、kusukoさんの
すてきなお産をなつかしい気持ちで読ませていただきました。
ビッグな男の子、お誕生おめでとうございます!
わたしも二人の男の子は助産院で生みましたが、
思いだすたびに、心がほんわりあたたかくなります。
助産院の良さをもっといろんな人にお伝えしたいと思っていたのですが、kusukoさんがとても上手に説明してらっしゃったので嬉しくなりました。

私が最初に助産院を選んだのは、エイン切開が嫌だから、という不純な動機で、下の子も上の子も頭囲はグラフからはみ出るほど大きかったけど(しかも40歳間近で生んで下の子は体重4キロ近く、同じくビッグでしたよ!)だいじょうぶでした。

まるでおばあちゃんの家に遊びにきたような雰囲気のなか、出産も日常のごくありふれた営みのひとつという感じで、お風呂に入ったり、だんなといろんなポーズをとったりしながら、みんなで(!)生みました。上の子なんて、おー生まれたかーみたいな顔してニコニコして。生んだあとも、やれやれごくろうさまー、お昼すぎちゃったねーと助産師さんがさっとエプロンをしてラーメンと梨を出してくれたりして、ほんとうにこんな楽しくあたたかい出産だったら何度してもいいな、と思いました。たしかに助産院では最後の最後まで自分で生まなくてはならないし、このキツいマラソンを走りきるのは自分しかいないのですが、この痛みに弱く根性も体力もない私でも、助産師さんや家族というサポートで走りきれちゃうんですよね。その後の順調な育児へとつながる、おっぱいケアや産後の優しいサポートも助産院のいいところです。

もし助産院に興味をもったら、情報を集めて信頼できる助産院を選ぶことが大切です。kusukoさんがおっしゃってる、なにかあったときに病院搬送のタイミングをきっちりと見極められる経験豊富で信頼できる助産師さんですね。実際に訪問して不安なことを聞いてみたらいいと思います。

40代ママのみなさん、子育て大いに楽しみましょう。

りお☆さん、そこです!
kusuko -- 2007年02月23日 15:13:59

  こんにちは。りお☆さんの投稿、いつも拝見しています。
その番組は見損なったのですが、私の出産したのはその矢島助産院なんです(^^)
矢島さんは、若いスタッフ、ベテランスタッフに囲まれて、穏やかながらもすごくしっかりした、まさに私の理想のお母さんです!
矢島助産院には、杏林大学等大病院から医師や助産婦さんたち、学生さんたちがしょっちゅう見学に来ます。
皆さんとても感激して帰っていくようですよ。
お医者さんでも、医療介入も会陰切開もないお産って見た事がない(矢島さんで初めて見た)、、、という人が多いそうですよ。それだけ、ベテランの、昔ながらのお産の腕を持った人やそれを受け継いでいる人が減ってきてるんです。助産婦養成学校もどんどん閉鎖されているそうで、矢島さんは将来を危惧しています。
最新の医療と助産婦さんのベテランの腕、優しいケアがこれからの出産には必須です、そのためにも沢山の素敵な助産婦さんが育ってほしいですね。

昨日ラジオで
りお☆ -- 2007年02月22日 15:10:23

  出遅れましたが、kusukoさん、このたびはほんとうにおめでとうございます。
ほんとに満足のいく、すてきなお産だったのですね。

昨日の夜の7時台後半に、NHKラジオで、矢島床子さんの助産院ととりくみが特集されていました。
たくさんの助産婦さんを心をこめて育てていらっしゃるのですね。
”女性はお産の時には子供のようになって産む。片時も離れずにいてあげることが大切だと指導している”というようなことをおっしゃっていたように思います。
たくさんのすばらしい助産婦さんが育つといいですね!

kusukoさんへ
えるぶ -- 2007年02月19日 10:22:19

  前回も、今回もエールの言葉、ありがとうございます。
ネットの向こうから暖かい励ましをいただくと
なんだか元気がでてきます!

わたしはずっと、前にお世話になった助産婦の先生のお手
をかりてのお産以外考えられないと思っていたのですが、
私が貸した「助産院お産体験文集」を参考に別の助産院で
出産した友達がおり、そちらもとても良かったとのこと、
秘かにチェックいれてるところです…
夢で終わるかもしれませんが、
ほんと新しい出合いになったらいいなぁって思います。

産後に目を酷使するといけないともいいますので、
書込みもあまり無理為さらずに。ご自愛くださいね。

えるぶさんへ
kusuko -- 2007年02月17日 21:41:34

  えるぶさん、その節はありがとうございました!
お世話になった方がそのような目に会われると、すごく辛いですね、、、、
うーん、その産婦さんがもう少し柔軟な考えをもった方だと良かったのですが、、、、残念ですね。
そういう事件があると、また助産院が色眼鏡で見られてしまいますね。
でもどうしても産みたいと頑張ってしまった産婦さんの気持ちも、わからないではないし。うーんでも、信頼関係がちょっと足りなかったのかな?とも思ったり。
しかし。やはり一番に優先されるべきは、赤ちゃんとお母さんの命の安全ですね。そこを間違ってしまう人がいるというのは、残念です。。。
えるぶさん、次にもし機会があれば、また新しい出会いもありますよ。
えるぶさんの助産院での経験も機会があれば是非きかせていただきたいです。

ご回答をありがとうございました!
にゃご -- 2007年02月16日 23:33:22

  親切なご回答をありがとうございました。

回旋異常は、骨盤の形によるのではないか、とか、子宮が大きくなりやすいのではないか、などといわれましたが、本当のところはどうなんでしょう??

でも、希望をもって、kusukoさんの言葉を胸に、出産する場所を選んでいこうと思います。

ありがとうございました。

ありがとうございます!
kusuko -- 2007年02月16日 11:03:52

  kusuko です。レス下さった皆様、ありがとうございます。
産後1か月もた「たず、目も疲れるし、、、と思ったのですが、記憶が新しいうちに報告したくて、書きました。
私の記述だけではかなり言葉不足の部分もありますので、これから妊娠出産を考えている高齢ママ予備軍の皆様、どうかいろいろな情報を確かめて(でも情報に振り回されずに)安全で、なおかつ(みなさんにとって)心安らぐお産を探してみて下さい。
個人的にまずお進めしたいのは、
大野明子氏
吉村正氏
池川明氏 の著作です。
あと、つい最近、私がお世話になった助産院の院長が本を出しました。
興味を持たれたら、是非、「矢島床子」 「フィーリングバース」で検索してみて下さい。

その助産院では、お産を取り巻く環境を良くしようと「お産サポートJAPAN」という団体を立ち上げ、政府に働きかけたり積極的な活動もしています。
私が投稿中「助産師」ではなく「助産婦」という言葉を使っているのは、その団体の運動の一つ、男性助産師の導入反対に同意を覚えるのでそうしています。
女性の性やいのちにに寄り添う事のできるのはやはり女性、という考えから来ています。(男性におしものこととか、便秘が会陰が乳首が〜とか、相談できますか?^^;;)

スアロキンさん
投稿、時々拝見しています。
お孫さんですか、いいですね〜!私は孫の顔を見られるかどうか、年齢的に微妙なので、、、、そしてスアロキンさんのところにも、ふたたび可愛い天使がやってくる事、まちがいないですよ。その時は、お産を取り巻く環境は18年前とかなり変わっていると思われますので、是非いろいろトライしてみて下さい。ありがとうございました!

にゃごさん
まずは妊娠、おめでとうございます!
回旋異常というのは、私の場合は今回が初めてなのですが、、、何も特別な事はしてないと思うのですが^^; 骨盤が歪んでたのかなあ?回旋異常が途中で治った訳ではないですよ。
それでもなんとか産めたのは、やはりスタッフ(助産婦さん)の腕が良かったからだと思います!(あくまでも私の想像)あと、精神的に、信頼関係のあるスタッフに囲まれてのお産だったので自分が頑張りがきいたのもありますね。
助産院じゃなくても、ベテラン助産婦さんがいそうな病院は狙い目かもしれません。(助産師さんと仲良くなれれば、産後もいろいろ相談できるしいいですよ。)そういうところをあたってみてはいかがでしょうか?安産をお祈りしています。
ありがとうございました!

tiipou さん
大変なご経験をされたのですね、、、、書いて下さってありがとうございます。
tiipou さんのようなケースは誰にでも起こりうる事で、お産の怖いところでもありますね、、、
(失礼な質問かもしれませんが、妊娠経過は何も問題なかったのでしょうか?)
でも、一言言わせていただくなら、tiipou さんのご経験と年齢との因果関係は明確には説明できないと思うんです。(じっさい、お医者様にも、若いだの、一方で年取ってるだの言われている訳ですし、、、それにしても失礼な医者ですね!)高齢だとお産に時間がかかる、というのは確かにあるみたいですが。(助産婦さんが言ってました)
ちなみに、助産院でも「異常が起こった(あるいは起こりそうな)場合、迅速に高次の救命センターに搬送」というのは命綱ですから、常にスタッフは心がけている事です。そうでないとやはり安心して産めません。。。

小ナースさん
NICU勤務ってものすごく大変そうですね。看護婦の中でもかなり重労働とか。
もし、私の投稿が何か傷つけるような事があったら、本当にごめんなさい。
投稿の内容、まさに小ナースさんのおっしゃる通りです。
結局、人任せ、病院任せにせずに自分で判断し、その事に責任を取るしかないのですよね。
自分の意志はしっかり持ってないといけないけれど、いざという時は柔軟な姿勢にならないと、大切なものを失ってしまいますよね。
難しいですが、私の場合、産み場所を懸命に探した事で、少し勉強ができたような気がします。貴重なご意見ありがとうございました。

サリー紫さん
お世話になってます^^サリー紫さんの投稿にはいつも何か癒されます。
アメリカの出産事情も非常に興味深いです。
助産師立ち合い、年齢だけで却下??アメリカでは義務づけられていないんですね。うーむ。だけど、担当のドクターが決まっているのはいい事ですね!
それに、やっぱりNICUがあるのは心強いですよ。
大丈夫です!安産の報告、お待ちしています。

ご出産、おめでとうございます
えるぶ -- 2007年02月15日 23:27:08

  こんにちは。
以前、kusukoさんが助産院に移るかどうか迷っているというスレッドをたてた時に
「リスクはあれど…やはり助産院はよかったです」と書込みしたえるぶです。
その後どういう選択をされたのかなぁと気になっていたら、無事のご出産、しかも助産院で、
望まれていたような理想の出産&産前・産後ケアを受けられたのですね!
おめでとうございます!!

私も…次があるとしたら迷わず助産院の門をたたこうと思っています。
でも。もう娘の時にお世話になり、最高と思えるお産をさせて下さった助産院の先生に
再びお願いする事ができません。廃業されてしまいました。
お年で辛い仕事ということもあったのでしょうが
小ナースさんの書かれてたみたく、大きな病院に行くようにと何度も勧めたけれど
あくまでここの助産院でと説得に応じず、出産時、トラブルがおき、
赤ちゃんに障害がでてしまった方がいて、訴えられて、今も裁判で争っておられます。
この場合みたいであれば、事前にトラブルが予想されたその時点で
迷わず設備の調った所へ移る、という選択をすればよいのでしょうが、
実際のところはお産って、その場におよんでみないとにすんなり産めるか、
難しい出産になるかってわからない「賭け」みたいなところもあって…
万が一、とか万全を期するという考えもあって…難しいですね…。

ゆうさんへ
kusuko -- 2007年02月14日 17:04:24

  先にレスをいただいた方、ごめんなさい、とりいそぎ。
助産院での出産が良かった、という意見に対し、ゆうさんのようないけんの方は必ずいらっしゃると思っていました。
よく読んでいただきたいのですが、

>助産院だから健康で良いお産、NICUのある病院だと過剰に医療介入、ということ>はないと思います。

という事はどこにも書いていません。
助産院にも危ないところ、問題点はあるし(これは文中で助産院のリスク、また助産院自体危ないところがあるとも書きました)、NICUのあるような大病院すべてが過剰に医療介入する、ともどこにも書いていないと思います。
ただ、いろいろ本等を読むと、現代の産科医療は「母子の安全」を最優先するあまり、待っていれば自然にうまく行くお産も待てなくなり、つい介入したがる傾向がある。たとえばあの仰臥位の分娩台は医療行為最優先のスタイルであり、産婦にとっては全くベストではない事。あるいは、病院によっては不必要な医療措置(会陰切開、血管確保等)が半ばルーチン化してしまっている。という事は最近知られてきた事です。
つまり、産婦と赤ちゃん主体ではなく、医療者の都合でお産を進められてしまう事が、病院だと比較的多い(特にお産の数が多い大病院)ようだ、という事は言える(物理的に考えても)ようです。(この辺りは詳しくは、産婦人科医である吉村正氏や大野明子氏、池川明氏の著作、あるいは河野蘭さんの書かれた「お産選びマニュアル」を読んでいただきたいと思います)でももちろん、すべての病院とは言いません。ゆうさんのかかられた病院は手厚いケアがあって、結果的にゆうさんは満足された。それでいいと思います。私が調べた中でも、ここなら手厚くケアしてくれそう、、、と思える病院はありましたよ。残念ながら近くにはなかったですが。
私の投稿は助産院が良くて病院は良くないとか、そういう単純なものではないつもりです。ただ、高齢出産=ハイリスク=設備の整った病院じゃないとだめ、という風に考える人が結構(このvoiceでも私の回りでも)多いような気がして、助産院は選択肢にも入っていない(というより存在すらよく知られていない)んじゃないかという実感があるんです。だから、私の経験を紹介する事によって助産院や、助産婦さんがいかに女性の味方になってくれるか紹介したかっただけなんです。(ちなみに私は、文中にもありますように、病院と助産院のお産を両方経験しました)
ゆうさんの読んだブログ、多分私も知っています。あのブログに載っていた助産院(助産婦)はひどいと思いました。
病院も助産院も一長一短、玉石混淆という事だと思います。それは私たちがよく勉強した上で、自分が納得する選択をするしかないんじゃないでしょうか。ゆうさんの投稿も、これから妊娠/出産を考えている皆さんの良い参考になると思います。

>お産は母子共に何がおこるかわからない怖さがある、ということは心のどこかに私はおくことは必要だと思いますし、

これは私自身長女のお産で経験した事なので、ある程度心に留めていたつもりでした。私がお世話になった助産院の人たちは医療行為こそできなくても本当にプロでした。不幸にも途中で病院に搬送(これは規模の小さな病院でもあり得ます)、というタイミングを見極めるのもベテランだからこそです。信頼できると思ったので、選択したまでです。

他の皆さんも誤解のないようにお願いします。私の投稿は決して、病院出産を否定したりするものではありません。

素敵なお産ですね〜
サリー紫 -- 2007年02月14日 14:15:29

  kusukoさん、
素敵ですね、信頼できる助産婦さん、なごやかな雰囲気、おいしいご飯!!!
回旋異常も治せる、素晴らしい技術と経験をお持ちのスタッフの皆さん。
そして何よりも、自分と赤ちゃんの力を信じることのできる素晴らしい
特別な体験が出来るわけですよね。うらやましいです!

ドクターに助産婦さんに立ち会ってもらう可能性を聞いたこともあるんです。
でも「あなたの場合、年齢だけでもハイリスク」といわれ、即座に却下でした。
というわけで、私は、NICU付きの大病院で出産予定なんですよ〜。
通っているクリニックの担当ドクターが、出産時には立ち会って
くれるのですが、この間、見学にいって、
思わず、「回れ右」して、帰りたくなりました。
でも「ハイリスクだから」といわれている割には、出産後1、2日で家に帰されちゃうし(苦笑)
まぁ、病院嫌いですから、いいですけど。
こんな環境なので今の私の願いは、ぽーん、と安産(無痛分娩予定です)、
そして、さっさと帰宅、です。なんだかドライですよね。

私も、Kusukoさんのいらしたような所だったら、5、6泊ゆっくりしたいなぁ。
そして、心身ともに、お母さんトレーニングをさせてもらいます。







自己責任で
小ナース -- 2007年02月14日 13:37:44

  ご出産おめでとうございます。すばらしい経験をされましたね!

私はNICUで働いていた経験のあるものです。
いわゆる「普通でない出産」を多く見てきたので、
大病院で産まないと怖い、くらいに思えていました。
でも、大病院でもミスはありうるし、防ぎようの無いトラブルもありえるんですけどね。
医師もいろんな医師がいますしね。

でも、出産して思いましたが、大部分の方は大きなトラブルのない「普通の出産」なんですよね。
そういう方が、助産院を選んでも、小さな個人病院を選んでも
いいと思います。
でも「普通の出産」になるかどうかは誰にも分かりません。
でも「普通の出産」が大多数・・・。うーん。

kusukoさんもその辺りは理解したうえでお勧めしているようですので、
ご考えにうなづけます。

でも、ひとつ付け加えさせていただきたい。
よく考えたうえで、自分で選んで、と言いたいです。

義母が薦めるから、友達がいいって言ったから、ではなく
大病院や助産院のメリット・デメリット、自分の体調や六感やいろいろ総合的に考えて。

と言うのも、難産となって帝王切開を薦める医師に「絶対下から産む」と頑なに拒み、
結果、死産となったり、トラブルが生じたりして、「赤ちゃん、ごめんなさい。私のせいで」と
泣いていた方が、数日後医師を訴えると言い出した。
こういうような例に実際遭遇したり、聞いたりするからです。

私は便宜上、自分の勤める病院で出産しましたが、
産婦人科の助産師・看護師は冷たい、と評判です。
私自身もそう思うほどです。
Kusukoさんのような体験、羨ましいです。

どこで産んでも、出産って「運」もありますからね。
一概には言えないですよね。
ただ、「自分で」選んで欲しいのです。




仰るとおりです。ただ・・・
tiipou -- 2007年02月14日 11:47:55

  私は、高齢初産の方には、NICUつきの大病院でのお産を勧めます。

私は高度生殖医療を経て、高齢初産。
出産時、生死の境を彷徨いました。
癒着胎盤で播種性血管内凝固症候群に。そして多臓器不全
(肺、脳、腎臓、肝臓、最後は心臓まで悪くなりました)で、
危篤状態に陥りました。
「週末にはお葬式をあげてもおかしくない状態です」とまで
家族は言われたそうです。
回復期に入ってからは、救命救急センターの医師に
「若いから助かった」(当時私は37歳)と言われました。しかし、
産科の医師からは
「年取ってるからこんなことになった」といわれました。
機能的には何にも問題のないと言われた不妊でしたが、
「(子が)出来なかったのは、それなりの理由があったんです」
とまで言われました。
私が助かったのは、迅速に高次の救命センターに搬送されたからだと思っています。
ちなみに私はこの出産で子宮をなくしました。

いろんな選択肢があっていいんだと思います。
私は残念ながら、実際にハイリスク妊娠を経験してしまいましたが、
kusukoさんのお産の話を読んで、「うわ〜いいなぁ」と
率直に思います。
私の体験談はわりとドン引きされるのですが(苦笑)、
いろんなお産の「メリット・デメリット」を考慮するうえでの
参考になれば、と書かせていただきました。








すみません、質問です。
にゃご -- 2007年02月14日 08:57:33

  ご出産、おめでとうございます!!!
素敵なお産ですね。うっとりと読ませていただきました。

申し訳ないのですが、質問をさせてください。
回旋異常があったにもかかわらず、医療介入、それも切開もなしに赤ちゃんが生まれてきてくれたというのは、一体どんな魔法でしょうか??
回旋異常でも、頭がどこにもひっかからずにスムーズにおりてきてくれたのでしょうか?
そのためにスタッフの方や、kusukoさんがされたことがありましたら教えていただけませんか?

私のおなかには、妊娠9週の第三子がいます。
過去2度の出産とも回旋異常で難儀をしました。
3度目は回旋異常を回避したいと強く願っているのです。
よろしくお願いいたします。

どうぞ赤ちゃんとの素敵な蜜月を。

私が思うに
ゆう -- 2007年02月13日 21:00:56

  まず、無事のご出産おめでとうございます。ただあなたは無事に助産院で出産できらことと、他の方はまた別だと思います。
(あえて名前は出しませんが)最初のお子さんを助産院で亡くしその後そのお子さんの出生届けが認められた(これは新聞でも大きく取り上げられました)方のブログなどを読むとご自分の辛い経験から「とにかく無事に母子共に健康であることは良いお産」と述べられています。私も42才で自然妊娠で初産でしたので予定帝王切開でしたが、心に残るケアを受けられましたし(息子はやや多呼吸で同じ病院のNICUに6日入院しました)結果的には総合病院でのお産で大正解だったと思います。お産は母子共に何がおこるかわからない怖さがある、ということは心のどこかに私はおくことは必要だと思いますし、助産院だから健康で良いお産、NICUのある病院だと過剰に医療介入、ということはないと思います。
私は母子ともに総合病院で素晴らしいケアを受けられましたので
あえて書かせていただきました。


おめでとうございます。
スアロキン -- 2007年02月13日 19:55:38

   まずはご出産おめでとうございます。
 いろいろな情報を書いてくださりありがとうございます。私はハイリスクかどうかなどまだ考えることもできない、コウノトリのご機嫌伺い中なのですが、こういうお話はやはり参考になります。
  
 私の息子は予定日翌日で4130gでしたが負けましたね。18年前、28歳のことですけど、それでも、重すぎる赤ん坊に手を焼きましたから、kusukoさんも、腱鞘炎などにお気をつけ下さい。

 うちの孫娘はもうすぐ3ヶ月です。今月はじめから、娘一家が愛犬ともども我が家に転がりこんできたので、娘夫婦が別室で犬と、私が孫娘と寝ています。夜中の授乳も私の役目(娘があらかじめ、母乳を搾っているので)。もうほとんど第3子状態。周りは、もう、孫娘の世話に専念したら?と言うけれど、でも、やっぱり、愛する人の子供が欲しいので、まだ諦めずにがんばります。

 
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