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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】着床前診断の結果正常卵ゼロ
オレンジ -- 2013年02月 4日 22:14:33

40歳から不妊治療を始め,今41歳です。先日,神戸のクリニックで着床前診断を受けたのですが,6個の胚盤砲中すべてに異常が見つかりました。理由は卵子の老化にあると思われるそうです。もう治療を諦めた方がいいのか・・・でも,気持ちの踏ん切りがつかず・・・。卵子の老化が原因で,一度目の着床前診断で全滅でも,二度目では正常卵を得られた方おられますでしょうか。


重ね重ねありがとうございます
オレンジ -- 2013年02月 9日 21:11:25

  Rosemaryさんへ

>>オレンジさん、励ますつもりで書き込みましたが、お気を悪くされたり不安を煽っていましたら、申し訳ないです。

いいえ,不安になるどころか,元気付けられました。気持ちを打ち明ける相手もいなかったところへ,苦しいという私の気持ちに気づいてくれた(メッセージを見てくれた)方がいるんだと思っただけで,うれしかったです。更に,暖かいお返事まで下さり,どんなに心の支えになったことか。本当にありがとうございました。


mimiさんへ

>>オレンジさん一人ではありません。一緒に前に進みましょうね。

一人ではない,というお言葉,とてもありがたいです。
私は,最近は外出して家に帰ってくる度に泣いている事が多いですが,流す涙のぶんだけ徐々に立ち直りつつあるんだと思います。mimiさんも,つらい思いを乗り越えて前へ進んで行かれているんですね。ご自分でもいろいろ調べてがんばってらしたんだから,今度こそいい結果が得られると思います。そう信じております。

こちらこそ、余計な質問してごめんなさい
mimi -- 2013年02月 9日 01:40:30

  Rosemaryさん、
質問に答えて下さってありがとうございました。
なるほど、恐らくデータが変わってきたんでしょうね。


オレンジさん、
私が余計な質問をしてしまい、ごめんなさいね。


でも、Rosemaryさんの書き込みは、不安を煽るどころか、希望を与えてくれました。1度の検査結果が全てではない、という重要なことがわかりました。採卵の時期が違えば、正常卵が存在するこということは、とても貴重な体験談です。

Rosemaryさま、移植時には、どうかリラックスして臨んでくださいね。

ご質問にお答えします
Rosemary -- 2013年02月 8日 20:05:30

  mimiさん、
初めまして。Rosemaryです。
私の書き込みで混乱させてしまったようで申し訳なく思います。

オレンジさん、
励ますつもりで書き込みましたが、お気を悪くされたり不安を煽っていましたら、申し訳ないです。

mimiさんからのご質問にお答えしますね。
確率についてですが、これはつい先日の診察時に先生から伺いました。ですので新型検査のaCGHでのものだと思います。
2割という数字は私にとっても突然で初めて耳にする数字でしたので
とてもショックでしたが、信頼できる先生のおっしゃったこと、きっとこれが最新の情報なのだろうと理解するしかありませんでした。
着床前診断を受けた方のデータも増え確率も変わってきたのかも知れませんね。
ですがmimiさん、いずれにしてもこの数字はあくまでも42歳でのものであって、41歳では数値はかなり異なってくると思います。
どうか一度担当の先生に確認されてみてくださいね。

横レスで失礼します
mimi -- 2013年02月 8日 12:24:06

  Rosenaryさん、

はじめまして。横レスですが、同じ治療してる患者として会話させて頂けたら幸いです。

オレンジさん、

割り込みで大変失礼ですが、どうかお許しください。
情報を共有することで、お互いの助けになればと思います


Rosemaryさん、

1年にわたるお休みなしの採卵、大変お疲れさまでした。
今月、自然周期移植をされるとのこと、良い結果を心よりお祈り申し上げます。

1つ確認したい点がありました。Rosemaryさんのご年齢で着床率2割と言われたとの事ですが、新型検査のaCGHでのお話ですか?私が聞いた話と全然違うのです。

私は、昨年7月のニュースで病院を知り、流産・死産をこれ以上繰り返したくなかったので、8月より新型のaCGH方法で着床前診断を受けました。夫婦でのカウンセリング必須でしたが、そこで、新型の検査を受けて正常卵を戻すと、年齢に関係なく、全部の年齢層で着床率70%と説明を受けました。つまり、年齢の壁を超えられる検査だと理解したので、高額の治療費でも納得して治療開始しました。もし、そこで正常卵の着床率2割と言われたら、費用対効果で治療は受けませんでした。

その時、PCでグラフで説明を受け、そのグラフはもらえなかったので、すぐさま、記憶している図柄と数字をメモしました。20代、30-34歳、35-37歳、38-41歳、42歳〜とかなり細かな区分けでした。その全部の年齢層の着床率が70%でした。騙された気分ではありましたが、主人が統計・確率に詳しいので、正常卵を移植するとは、つまり、それほど着床しやすい治療なんだと理解して、現在もその着床率70%を信じて継続しています。

嘘を言う医師には思えないし、新型のカウンセリングを受けた方は、全員同じ説明を受けているので、着床率2割は、旧型のPGDによる検査データかもしれませんね。Rosemaryさんは昨年1月から1年間採卵されたとのことで、どこかの時点で新型検査に切り替わったのですよね?ですから、新しい検査方法だともう少し着床率が高いと思います。(そう思いたいです)

BBSで医師が書いてましたが、旧式の方法だと4-8分割の段階で割球を1つ取るので着床率が下がる。新型は脱出途中の胚盤胞の細胞をつまむので、着床率が下がらないと言ってました。もちろん、体外受精をしている時点で、卵へのダメージは多少なりともあるでしょうけど。

もしくは、昨年のニュースから患者が飛躍的に増えて、データが変わった可能性もありますね。他の掲示板で20代の方、30代の方が、お二人とも新型の方法で3回目の移植で妊娠されてました。お若くても、です。ですから、現在の着床率データはもう少し低くなっているのかもしれません。もちろん、1回で妊娠される方も大勢いるでしょう。

決してRosemaryさんの書き込みに、突っこみを入れたわけではないです、ごめんなさい。治療費が高額なだけに、過度な期待をしがちですが、ずべて確率の問題なので、淡々と治療を継続した方がいいな、と思いました。

1つRosemaryさんの書き込で勉強になったことがあり、感謝してます。やはり、正常卵は、ランダムにいつ出てくるかわからないという事ですね。1つ1つ低刺激で採卵されたのなら、その月の主席卵胞が異常のこともあるし、正常のこともある、という事ですね。私は金銭的に毎月の採卵が無理なので、お休み中に正常卵が出ることもある、と知ってほっとしました。

それなのに「今後正常卵を得ることはまず無理だろう」と言われたとは、厳し目ですよね。あそこの医師は、過度に楽観的なことは言わないですからね。

なお、移植後にはバファリンとカプロシン注射とHCG注射3回あります。良い結果をお祈り申し上げます。


治療中です
Rosemary -- 2013年02月 8日 00:19:34

  オレンジさん 。初めましてRosemary と申します。
このたびは着床前診断の結果、正常卵が得られなかったとのこと、とても残念でしたね。
同じ思いを経験したものとして、少しでも励みになればと思い、書き込みします。
現在私も同じく神戸のクリニックに、新幹線や飛行機を利用して通院しています。
私は昨年1月(当時41歳)から今年1月まで、1年に渡り採卵を続けました。この間お休み周期などはなしです。
AMHもかなり低く、クロミッドでの低刺激でしか採卵ができず、数も毎回ほぼ1個ずつ。しかしほぼ毎回5AB〜5BCほどのクレードにて胚盤胞を貯卵することができました。
まずは4個貯まったところで1回目の着床前診断を依頼。
しかしこの時の結果はすべて異常卵でした。
その中には5ABの卵も含まれていました。
とてもショックでした。待合室で涙が止まらなかったのを覚えています。
また、この結果に”卵子の老化がかなり進んでいるようなので、今後正常卵を得ることはまず無理だろう”とも言われました。
しかし。諦めることはできませんでした。
その後も採卵を続け、先月5個の胚盤胞を診断したところようやく2個の正常卵を得られました。
今月自然周期にて移植予定です。
担当の先生には私の年齢での着床の確率は正常卵であっても『2割』と言われています。その確率の低さに愕然としましたが、
もう進むしかない。そう思っています。

オレンジさんの苦しみとてもわかります。わたしもこの治療については誰にも話していませんから。
頑張っても、頑張っても結果がついて来てくれないのが不妊治療ですね。
でも人生はまだまだ続きます。どうぞ自分の気持ちに正直に道を進んでくださいね。





まずは、ゆっくりされてください
mimi -- 2013年02月 7日 18:24:25

  オレンジさん、

一人で全て抱え込んでいたのですね。それは、相当にお辛いことだったでしょうね。どうか、暫くのあいだは、ゆっくり休んでくださいね。卵巣も休息を必要としているはずです。

でも、辛い時は泣いて、落ち込んでいいと思います。感情を吐き出した方がいいですよ。そして、もうすぐ春です。春になると、人間も動物も草木も、活発に活動を始めます。春には、女性ホルモンもたくさん出るそうです。その頃になれば、身体の動きに合わせて、自然と気分も上向いてくると思います。

精神の均衡を保つ、これは大変難しい事ですよね。私が死産から早く立ち直れたのは、ヨガをしていたからでした。無心になってやるからです。インストラクターはよく「心を無にする」と言います。それが出来るようになってからは、物事に動揺する事も減りました。オレンジさんも、何か好きなことをして過ごしてくださいね。

そして、今回の結果は、その時の受精卵6個のみの検査結果であったことを忘れないでくださいね。オレンジさんの卵巣に残っている全ての卵子を検査した訳ではないのです。まだ、卵巣には数千〜万単位で卵母細胞が残っています。生理周期を繰り返すたびに、数十個が眠りから覚めて成長してくるのです。残り全てが異常とは考えられません。40代半ばで妊娠する方もいるからです。

赤ちゃんになれる卵との出会いは、いつなのか?医師にも誰にもわかりません。たぶん、偶然に出てくる時が来るのだと思います。体外受精で、全ての卵をチェックする訳にもいかないと思うので、時には自然妊娠やAIHに挑戦するのもいいかもしれませんね。

出産の体験談じゃなくてごめんなさいね。でも、赤ちゃんになれる卵を待っている、同じ治療を受けている人間がここにもいますよ。オレンジさん一人ではありません。一緒に前に進みましょうね。

お返事ありがとうございます
オレンジ -- 2013年02月 6日 22:57:54

  mimiさん,返信して下さりありがとうございます。不妊治療のことは誰にも打ち明けていないので,誰にも相談できない状態で,独りで抱え込み苦しかったです。でも,mimiさんからお返事を頂き,とてもうれしく,励まされ,そして泣きました。金銭面のことも考えて,自分の気持ちを封じ込めて,だましだまし諦める方向へ持って行こうとしていたのですが,やはり私にはまだ挑戦したい気持ちが残っていたようです。今はまだ精神の均衡を保つのが大変な時があって無理なのですが,もう少しだけ心身ともに休んで,治療を再開しようと思います。
mimiさんも,よい結果が得られますよう,お祈りします。

同い年で同じチャレンジしてます
mimi -- 2013年02月 6日 14:00:20

  オレンジさん、

この度は、採卵&着床前診断お疲れ様でした。
私も先週41歳になりました。同じ年でしょうか?
同じ病院に通っていて、同じ治療を受けています。
私は新幹線通院です。

さて、胚盤胞6個が全滅だったとのこと、相当なショックだったでしょうね。私も、電話で検査結果を確認する時が緊張のマックスで失神しそうでした。手が震えて、声も震えました。私の場合は、2回分貯卵したので、それぞれ1個ずつ正常卵が見つかりました。2回分で9個の胚盤胞を検査して、2個の正常卵なので22%の確率でした。先生が40代になると受精卵の3/4以上が染色体異常であるとおっしゃっていたので、ほぼその通りでした。(夫婦に転座はありません)

一方で私自身は、厳しく見積もって1回の採卵に1個正常卵があるかないか?だと思っていたので、この予想も当たっていた事になります。オレンジさんは、1回分の検査結果ですか?たまたまだった可能性もありますよね?

オレンジさんに言いたいのは、1回の検査が全てではない、という事です。着床前診断をしなくても、普通の体外受精でも、お若い方でも、胚盤胞を数回に分けて移植しても、陰性に終わる方が大勢おられますよね?という事は、1回の採卵では、妊娠につながる受精卵と出会えるか100%ではないという事です。

その時の体調や、お薬の種類に対する反応の違いもあります。周期によって、D3で見えるアントラル卵胞数も違います。ですから、1回の体外受精で失敗だったから、もう諦めるというのは早計な気がします。着床前診断をしなくても、です。

さて、そういう私も着床前診断をして正常卵なら、必ず着床し出産に至ると思い込んで、200万円近くの治療費も頑張って払いました。1月に正常卵を1個戻しましたが、着床せずに撃沈でした。まさか?何で?正常卵なのに?着床前診断した意味がないじゃない?これでダメならこの先どうすれば?と崖から突き落とされた気分でした。

カウンセリングで説明を聞いたと思いますが、どんな受精卵を持ってしても着床率は70%を超えないのです。私は今回、失敗するほうの30%に入ったわけです。お金もすごくかかるし、主人と話し合いましたが、回数を重ねるしかないという結論に至りました。

年齢が高いと、卵が採れないリスク、卵が取れても胚盤胞まで至らないリスク、胚盤胞まで成長しても正常卵が見つからないリスク、この3つのリスクを先生から何度も聞かされ、了承の上で治療開始しました。しかし、その先に、100%着床するとは限らないリスクがあったとは!!!先生は、リスクとして捉えておらず、着床率は70%との説明でしたね。先は長いですね。

さて、諦めるべきか?についてですが、経済的に許されるなら、数回は採卵をしてみては?と思います。先生は2回目はお薬の種類を変えます。もっと良い状態の卵が取れるかもしれません。DHEAは飲んでますか?DHEAは染色体異常を減らす作用もあるそうです。私は41歳の誕生日からDHEA75mgを開始しました。過去2回の採卵時は、自己責任でプラセンタ注射を併用して胚盤胞到達率が70%前後でした。

1回目全滅で、2回目正常卵2個見つかった方のブログがありますよ。その方は20代でお若いですが、ご自身が転座をお持ちで、正常率17%の方です。何度かに分けて採卵をしてみると、偏りがあるということです

掲示板のジネコで「着床前診断」で検索すると、実際に通っておられた方の具体的な書き込みがみられます。2011年秋-2012年春頃の書き込みが情報が多いです。私は、何度も何度もその書き込みを読みました。神戸に行く前、採卵の前、移植の前、移植失敗のあと、毎回、読み直しました。

そこで、最後に気付いたことは、やはり皆さん1回で成功している方は非常に少なく、正常卵が見つからなかった方、移植に2回失敗した方、移植に3回以上失敗した方などありました。しかし、皆さま諦めずに何度か挑戦して、2012年には多くの方が出産に至ったようです。あの頃、皆さんはジネコ会員になって、直接励ましあって、前に進まれたようです。うらやましいですよね。

特に記憶に残ってる方の書き込みとして、当時同じ40歳の方で、2個の正常卵を得る為に1年半かかった方がいました。4回の採卵をしたそうです。そこまでして貯めた正常卵が1度目は完全流産、2度目の移植で無事妊娠されてました。

もう1人は、率先してスレを立ち上げ、情報交換に一生懸命だった当時29歳の方。転座をお持ちで、たくさんの正常卵が確保できるも、2度移植に失敗され、3度目の正直で無事に妊娠されてました。最後に出産後の書き込みを見たときは年齢が31歳になってました。お若いのに、赤ちゃんを授かりたいという、ひたむきな気持ちで、活発に情報交換してくれたおかげで、後に続く患者の不安を取り除いてくれました。出産後にまで、励ましの書き込みをされてました。諦めちゃいけないんだ、前に進むしかない、あんなにひたむきな彼女でも2年の月日を要したんだ、でも最後には赤ちゃんを抱けたのだ、と涙が出ました。

私も、お金が尽きた時には、着床前診断は諦めざるを得なくなると思います。でも、妊娠、出産の可能性は、着床前診断をしなくとも、残されていると思うのです。自然に正常卵が出てくるには時間がかかるかもしれませんが、先生も残っている全ての卵が異常卵ではないとの事です。着床前診断をしても、しなくても、その時の卵に染色体異常があるかないかは、あらかじめ決まっているのです。また、卵の染色体異常の有無と、卵の生命力も別問題です。

ですから、着床前診断を諦めることと、妊娠出産を諦めることは違うと思います。私は、3回の移植は頑張ってみようと思ってます。3個の正常卵、3回移植してダメなら、着床前診断の操作が受精卵にダメージを与えている可能性を考えて、その時点で着床前診断はやめるかもしれませんが、違う方法で妊娠出産はあと数年は頑張るつもりです。

オレンジさん、めげずに一緒に、頑張りましょう!

 
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