「SLE おひとりさまの高齢出産・育児 in ニューヨーク」

このブログ、私もよく読んでいます。具体的な情報やコラムみたいな記事もあって、とても参考になりましたし、すごく勇気をもらっています。私自身も、海外在住で、おひとりさまで、出産すれば確実に（超）高齢出産になります。現在はまだ妊活中です。

私の場合は、ＮＹのおひとりさまと同じで、精子バンクを利用しています。ずっと生涯一人で生きていくつもりだったのですが、４３歳にしてあることがきっかけでやはり子供だけは産み育てたいと強く思うようになりました（結婚経験はあります）。それから、インターネット、書籍、友人と、随分と色々と調べあげましたが、とにかく情報がないので大変でした。

さっそく、アメリカからデンマークに送ってもらっていた精子（３回分）を、更にイギリスに輸送しました。ロンドンのクリニックで輸入手続はやってくれました。精子そのものの費用のみならず、国際輸送代、輸入手続代、妊娠権利費用（精子ごとに子供の数を管理する為に妊娠の権利を購入しなければならない）、精子冷凍保管料等、かなりの費用がかかりました。

精子バンク、最初はとても抵抗があったのですが、知り合いだと後で法律的に色々も揉め事に進展してしまう危険性もあるし、最初から一人で育てたいと思っていたので、割り切って精子バンクにしました。精子バンクはヨーロッパとアメリカを中心にリサーチし、気に入ったドナーが見つかったEuropean Spermbank（デンマーク）に決めました。良心的だというレビューもありましたし、最大手でない為か料金も割安だったと思います。見つけたドナーは日本人の血が入った（クウォーター）アメリカ人です。

ここまでは簡単だったのですが、病院探しが思った以上に大変でした。私が住んでいる国では、独身女性に不妊治療はできないのです。そこで、また探しまわりました、インターネットを。デンマークでは未婚、既婚関係なく不妊治療ができるというので、話を始めたのですが、私のもっているある持病の為に、人工授精はできるけれど他体外受精はできないと言われてしまいました。年齢が既に４４歳でしたので、体外受精の方が統計的にもまだ可能性が高いと思っていたこと、そして体外受精の方が不妊の原因が特定されやすいのでないかと思ったので、今度は未婚かつ持病の２つの条件で体外受精をしてくれるところを探しました。インターネットで、ロンドンにそうしたクリニックを見つけ、しかも高齢女性を専門にしているというので、そこに連絡をしたら、ラッキーにもＯＫくれたのでした。

さっそく、アメリカからデンマークに送ってもらっていた精子（３回分）を、更にイギリスに輸送しました。ロンドンのクリニックで輸入手続はやってくれました。精子そのものの費用のみならず、国際輸送代、輸入手続代、妊娠権利費用（精子ごとに子供の数を管理する為に妊娠の権利を購入しなければならない）、精子冷凍保管料等、かなりの費用がかかりました。

普段のモニタリング（卵胞の育ち具合等）は住んでいる国の婦人科医にやってもらい、その結果をロンドンのクリニックにメールで送り、クリニックから次の指示が国際電話で伝えられるという、仕組みです（これを排卵日まで数日ごとに繰り返します）。このクリニックは世界中に患者がいるので、非常に慣れているようです。そして、いよいよ人工授精、体外受精となると、職場から数日のお休みをもらってロンドンに直行！そこで、またホテル代、飛行機代、もちろん治療代（但し、この費用は私の場合、勤務先の健康保険が９割負担してくれるので、ラッキーでした。独身女性であっても、大丈夫なんです、これが！）がかかります。

まずは、４４歳の時に、希望だった体外受精にトライしました。しかし、受精しなかった（！）のです。スプレキュアで４つも卵子が取れたのに。歳が歳なのに無理やり刺激したから、卵の質が悪かったんじゃないかと、そんな気がしました。それからは、体調が悪かったり、子宮壁が厚いとか薄いとか、卵巣の膿腫が大き過ぎるとか、仕事で出張が入ったりして、なかなか次の機会が訪れませんでしたが、やっと今月に入り（もう４５歳になってしまいました）、自分の卵を信じて刺激なしの人工授精にトライしました。まだ、病院には行っていませんが、おそらく妊娠していると思います。流産の可能性が非常に高いので、どうなるかまだわかりませんが。

精子バンクということで、日本のサイトを探したこともありますが、きぬさんがおっしゃるように怪しいところが多いです。だったら、アメリカの大手の精子バンクから東洋人のドナーを探すという方法もあります。私は考えつきませんでしたが、タイというのもありまかもしれませんね。どのサイトだったか忘れましたが、関西地方に住むレズのカップルの方が関東方面のクリニックで、アメリカから輸入した精子で妊娠・出産されてましたよ。やはり、その方々も人工授精にトライする度に、新幹線に乗って移動しなければならなかったので大変だったようです。その方々も独身女性ですから、受け入れてくれるクリニックを探すのに苦慮されていたようです。日本も基本的には不妊治療は既婚女性にしかできないことになっています。私の住んでいる国では結婚証明書の提出が義務付けられているので、法律の合間をくぐるのはまず無理です。日本はまだそういった事例が少ないので、それほどチェックしてないのかもしれませんね。

お金はかかるかもしれませんが、合法的にやった方が、それでなくても精神的な負担の大きい不妊治療、気持ちが少しでも楽になるんではないかなと思います。お金はかかるかもしれませんが、合法的にやった方が、それでなくても精神的な負担の大きい不妊治療、気持ちが少しでも楽になるんではないかなと思います。後悔のないよう、でも大きな覚悟を持って、望まれたら良いと思います。

　 こんなブログを見つけたので、少しでも参考になるなら、ブロガーの主様にも迷惑はかからないだろうと思って、リンクを貼ってみます。

SLE おひとりさまの高齢出産・育児 in ニューヨーク

　 きぬさん
お気持ちよくわかるので応援します。
結婚するのはやっぱりだめですか？
私も子どもが欲しくて欲しくて、でももちろんその前にパートナーも欲しくて、
何とか間に合わないかと、40歳過ぎてお見合いして結婚しました。
相手には結婚歴があったとしても、子どものいない人を選ぼうと思いました。
当時は、子連れの人とのご縁はちょっと荷が重かったし、自分の子供を産むつもりだったからです。婚活して、良いご縁に恵まれました。
でも、40代ではあれこれ治療に手を尽くしても、子どもは簡単にできません。簡単にできるかたもいらっしゃいますが、できない人の方が割合がずっと多いと思います。

私は振り返ると、連れ子のあるかたを選択肢に入れるのも、悪くなかったなと思っています。私は自分の子どもでなくとも、とてもかわいいのです。
死別や離婚で、お子さんを抱えていらっしゃる男性でいいかたもいると思いますよ。素敵な旦那様とかわいい子どもにいっぺんに恵まれるかもしれません。
お見合いでは子連れのかたは敬遠されることもあるかもしれないので、
結婚したいし、連れ子のママにも積極的になりたいと女性側が言ったら、
幸せの可能性広がるんじゃないかしら。
（あ、私は今の夫を選んでもちろんよかったと思っています。）

　 私は50代で中学生の子どもがいますが
高齢出産は子育て後半のほうがさらに大変ですよ。
自分自身50代60代と年老い、若い頃には思いもよらなかった持病を抱え込んだり、
80代90代の親を介護したり、年々再浮上がむずかしくなる仕事の波を経験しながら
子どもに教育を受けさせ社会的自立へと導くのは並大抵ではありません。
夫婦で力を合わせても綱渡りの日々です。
相手を探す気力がなくて子どもを育てる気力はあるのかと
山田さんが問うていらっしゃる意味、私もよくわかります。

アメリカでは……欧米では……というレスも散見されますが
それをいうのであれば、ヨーロッパの多くの国では生殖補助医療の発達に伴い
子どもの出自を知る権利も、申し立てられる年齢、知らされる範囲など
厳密な規定とともに保証されています。
提供精子や卵子によって生まれた子どものアイデンティティ・クライシスが
深刻な問題として真剣に取り組まれているからです。
ただ親の便宜や都合のために提供だけ行っているわけではないということですね。
一方、精子・卵子の提供自体をまったく認めない国もあります。
法律婚・事実婚夫婦には認めても単身者や同性カップルには認めない国もあります。
「欧米では」と一口にいっても本当にさまざまです。
この点、アメリカは残念ながら、補助医療の選択肢が豊富なわりに
子どもの出自を知る権利に対する取り組みが遅れているようです。
「アメリカでは」とおっしゃる方が親の自由を言うばかりで
子どもの側からの検証がないことが気になります。
ましてや、国外からバンクだけ利用することが子どもに何をもたらすか
よく考えてみる必要があります。

どうかくれぐれも慎重に、いろいろな意見に耳を傾けて、
ご自分を大切になさいますように。

　 40歳になるから焦って精子バンク・・・。
しかも自ら動くパワーもないのに高学歴やハイレベルに惹かれて？
なんだかとても短絡的ではないですか。

厳しい意見も出てきましたが、おおむね私も同意です。
育児、大変ですよ。私は健康な夫も自分の仕事も、何かあれば駆けつけてくれる実家もありますがそれでも順風満帆ではありません。

でも、こどもが欲しいという気持ちはわかります。

こちらは海外在住の方が多いですから、精子バンクでも卵子提供でもなんでもＯＫ！がんばって！という意見もよくありますが、現実は海外ルールは日本では通用しないと思ったほうが良いです。
それから、40歳なんてまだまだ若い！という声も、この掲示板だから言えることで、実際は40代で不妊治療されても成功するのは数％。

なので、未知数の可能性をかけていきなり無謀な精子バンクを検討する前に、自分の体の検査をしてみてはいかがですか？
もし、それで問題なければもっと自分に自信が持てると思いますしこれから普通に結婚できるかもしれません。

　 　　私は山田さんの発言は確かに失礼な表現もありましたが、内容は
　　常識的でもっともな意見だと感じます。
　　私も相手を探す気力がないのに、子育てをする気力があるという
　　のは？？？だと思いますよ。

　　子育ては気力、体力が要るし、子供が病気のときは仕事を休まざ
　　るを得ません。
　　私も４０代で初めての出産、子育てをしていますが夫や実家の母
　　の協力がなかったら、とてもとても子育てと仕事の両立なんか
　　できませんでした。
　　仕事の両立どころか、うちは夫の収入がほとんどなく私の収入で
　　しかありませんので、私が倒れて仕事ができなくなれば、とたんに
　　生活できなくなります。
　　うちの子は赤ちゃんの頃は病弱でしたから看病やら通院やらで
　　本当に大変でした。
　　今、思うとよく体力が持ったもんだと感慨深いです。
　　小学校に入ると、今度は何かと学校の行事やPTAの仕事でやはり
　　仕事を休むことも多くなります。
　　
　　もちろん、きぬさんがご実家のご家族の協力が得られて健康にも
　　恵まれ体力があり、十分な収入があれば話は別ですよ。
　　世の中、シングルマザーで頑張っておられる方は大勢いらっしゃい　　
　　ますし。
　　ただ、最初からシングルマザーという道を選ぶのではなく、期限を
　　決めてまず伴侶を探してからお子さんのことを考えたほうが
　　よいというのが私の意見です。
　　

　　

　 私も40歳の誕生日を迎えたときは、付き合っている人もいなかったし、一生独身を覚悟しつつ、これも私の人生なんだな・・と
与えられた自分の人生をしっかり生きていこうなんて
諦めまじり、でも前向きにがんばろうって思っていました。

縁あって、若い頃、ハワイで仕事をしていたころに知り合った彼と
15年の年月を経て再会し、41歳で国際結婚、3ヶ月後に妊娠、
42歳で女の子を出産しました。

子育ても、その子の性格・気質によって大変さは色々です。
幸い私は健康で、食事も選り好みせず何でも食べ、
決して泣き叫んだりしない、穏やかな娘に恵まれ、
高齢だから子育てが大変と思ったことはないです。
逆に、いつも若々しくいられるような気がします。
これは本当に人それぞれなので、なんとも言えませんが。

若くて健康な人でも、産後ウツになったり、
いろいろあります。

まだ40歳、これからまだまだチャンスはありますよ。
ボランティアの精子提供を見つける前に、

まずは婦人科でいろいろ検診して、今の自分の状態を
把握したり、卵子を凍結しておくなど、
体が弱いなら、体力作りをしたりなど、
将来の出会いに備えての今から準備は、いろいろ
出来ると思います。


あうるさんも仰っているように、40歳女ざかり。
辛いなーと沈んでいては、もったいないです。
前向きに行動しましょう。

きぬさんが明るい気持になれて、
一歩前に進むことができますように
心から願っています。



追伸：　

子どもと言うのは、恵まれた家庭の子どもが幸せで
立派に育つかというと、育つ場合もあれば、
ろくでもない大人に育つこともありますし、
貧しく恵まれない環境で育っても、
立派な大人に育つこともあれば、やっぱり、そんな環境じゃ
無理もない・・・という大人に育つこともあります。　

こればっかりは、ほんとに分らないですよ。　
子ども自身のもって生まれた気質・志しと
親の真心次第かな・・と思います。

なので山田さんのご意見はちょっと一方的かな・・・と。

　 どれだけの日本人のご夫婦が山田さんのおっしゃるような覚悟を最初から持って資金も潤沢に用意してから妊娠出産子育てをされてらっしゃるんでしょうね。

私も海外在住なので日本在住の人のように頭から否定しようとは
思いませんよ。
色んな形の家族がありますからね。

ネットで無料というのは何だか裏がありそうで怖いですが、
ちゃんとした海外のクリニックなどなら精子提供でお子さんを
産む方は沢山いらっしゃるのでたとえシングルでも大丈夫です。

アメリカが高額ならタイでも精子提供していると思います。
タイなら中華系のドナーさんもいらっしゃると思いますし、
大抵の大きな病院には日本語通訳の方もいらっしゃるし、
医師の個人経営のクリニックでもタイにある日本人の会社の
通訳さんをつける事は出来るでしょう。

私が通ったタイのクリニックでは香港在住の中国人の方で
精子提供をうけてなおかつ卵子提供で治療されてる方が
いらっしゃいましたよ。

　 ４５歳で自然妊娠、４６歳で出産したものです。
４０歳ころから生理の量はぐっと少なくなりましたよ。でもちゃんと４５歳で自然妊娠しました。今４９歳になりましたが、全然閉経してません（笑）。

精子バンクはきちんとした病院で相談すれば応じてもらえると思います。ただ、対象は男性不妊の場合がほとんどなので、独身女性に対して治療をしてくれるかどうか。。。。わかりません。

パートナーは、精力的に探せば見つかる、ってものでもないし、御縁ですから、あせらないで。何よりｔｋｔｍさんが健康で生き生き生活していないと、良縁も逃げちゃいますよ〜元気だせだせ〜

４０歳、女ざかりだぜ！自信もって！

　 全くその通りだと思います。
私も読んで思った事を代弁して下さってる様で、拍手したくなりました。

きぬさん、アドバイスになってなくてすみません。
でも私は応援したいです。
体験者や詳しい方などから情報入るといいですね。

　 きぬさまへ

こちらに投稿して不特定多数の方に相談されるということからでも、どれだけ悩まれいろいろな思いをかかえていらっしゃるかお察し致します。どうして子供が欲しいかというダイレクトな質問をされてる方がいますが、その答えを知ってどうするのでしょう。個々の自由です。

私はアメリカ在住ですが、こちらでは精子バンク、卵子バンク、もしくは養子養女の縁組をし、家族を増やしていく方がたくさん居ます。日本の状況がわからないので、情報をこちらに書き込みできず残念です。ネット上の、ボランティア無料、精子は高学歴などハイレベルというのは気をつけた方が良さそうですね。

私は４５歳で不妊治療中です。今年の夏に２回目のIVFに挑戦する予定です。きぬさまのように、子供が欲しいとずっと思ってらっしゃる方のところに来るBabyは幸せに育つことと思います。よい方向に事がすすみますように心からお祈りします。

　 病弱で閉経間近の云々という発言が気に入らなかったのなら、謝ります。
決して無礼講のつもりで書いたわけではなく、きぬさんは生まれてくる子供の気持ちになって考えてはいないのではないか？…と私は感じてしまい、書かせていただきました。

『閉経間近』については、出産経験のない方が早期閉経することは近年、珍しくないといいますし、大袈裟と言われるほど大袈裟ではないと思っています。
初産年齢の平均が最近は30歳との統計が出ているので、tktmさんのようなケースは全体から見れば幸運な少数派ですよ。

それから、何かとおめでた婚やシングルマザーと比べておられますが、それはきぬさんにはあまり関係ないですよね。
確かにおめでた婚ですぐ離婚するのは良くないと思いますが、そういう女性は大抵若くて元気ですので、比較にならないかと。

卵子提供の風当たりは、日本ではまだまだ強いと思いますよ。
同様に、精子バンクを利用してシングルマザーをしている人も、日本ではなかなか見かけません。

tktmさんの仰る通り、それでも母親が子供を想う気持ちは、みんな同じです。私にも子供がいるので、わかりますよ。
ただ、100歳まで健康に生きる気持ちがあっても、生きられるどうかはわからないじゃないですか。
精子バンクが悪いとは言いませんが、伴侶も無く高齢出産をするのは、無責任では？と私は思うのです。
伴侶を諦めずに探す気力が無い人には、高齢出産でシングルの子育てする気力だって無いですよ。
子育てって本当に体力が要るんです。子供って、すぐ風邪を引くし。
そうしたら仕事を休んで看病できますでしょうか？毎晩夜泣きされても、お仕事に行けますでしょうか？
両親を頼ろうにも、介護と子育てが同時になったら、どうしますか？

望んでも叶わないものだって、世の中にはあると思いますよ。
長くなってしまい、申し訳ありませんでした。

　 「病弱で閉経間近の母親のもとに生まれたいですか？」というひどい仰りように驚きました。インターネット上で顔が見えない匿名の投稿なので、無礼講、でしょうか？

病弱でも、金銭的なサポートが得られる可能性はあるわけですし、きぬさんが精子バンクまで考えておられるなら、相当思い悩んでの事だと思います。誰でも普通に結婚して幸せな家庭を持ってから産みたいと考えない人はいないでしょうし、きぬさんも例外ではないと思います。

また、若くてできちゃった婚で、すぐ離婚してしまうような愛のない夫婦に産まれるよりは、私なら、子供が欲しくて欲しくてという片親のところに産まれたいと思うくらいです。（父親が誰かわからないという事に関しては、確かに子供にとってたやすいことではないと思いますが。）　卵子提供なら世間からそれほどの反発は受けないけれど、精子の提供はだめ？特に未婚だから反発される方が多いんでしょうか？

40歳で、「閉経間近」というのも、大袈裟だと思いますし、きぬさんだけではなく、私自身も含めた多くのアラフォーの読者に対して失礼ではないでしょうか？このサイトは高齢でも子供が欲しいという人達のためのサイトですので、山田さんのご事情がどんなのかはわかりませんが、私が思うに、40歳なら自然妊娠もまだ不可能ではなく、なんとか子供が欲しいという気持ちはあって何の不思議もないと思います。

欧米では、精子バンクを利用して、堂々とシングルマザーの人生を選ぶ人はいくらでもいます。私は既婚でアメリカ在住で、43ですが、自然妊娠しています。これから20年どころか、100歳まで長生きして、孫の顔まで見たいと思っています。

子育てに大金が必要という事も仰っていますが、そんな大金が今の時点である夫婦もめったにいませんし、初めての子育てに最初から自信たっぷりな人も少ないのではないでしょうか？みな、色々なことが最初は不確かでも、子供の幸せを願って懸命に働いて、必死に子育てして頑張っていく、それが普通ではないかと思いますし、既婚でも夫がほとんど子育てに協力しないとか、共働きでも低収入な夫婦もいます。既婚だから何でも可能で、未婚だからすべてが不可能ということでもないと思います。

世の中色んな選択肢や人それぞれの人生があるんじゃないか、ということを申し上げたくて、投稿しました。

きぬさんへ

私も、精子バンクで、「ボランティア無料」というのは確かに怪しいと思います。アメリカで実際に利用して妊娠出産された方も知っていますが、やはり有料ですし、高額だと思います。精子バンクを利用されるなら、まず資金を貯めて正式なやり方でするしかないのでは、と思います。その方が、大変でも安全だと思います。

切羽詰まるお気持ちは、私も経験しましたのでわかるつもりでいます。私も40歳当時はまだ婚活中。40になった時点で、相手が見つかっていないと、何もかもあきらめたくなるかもしれません。私の場合ですが、あきらめかけた頃相手が見つかり、42の終わりで初婚です。こんな例もあります。人生これからです。精子バンクを利用されても、されなくても、きぬさんが心と体を健全に保たれ、幸せな人生を送ることが出来ますように！

　 相手を探す気力は無いのに、子育てをする気力はあるというのは、不思議な話ですね。
　お身体はもう大丈夫なんですか？
あと20年、元気でいられますか？
　子供１人育てあげるのに、3000千万掛かると云われていますが、大丈夫ですか？

きぬさんは、どうして子供がほしいのでしょう？
ただ、寂しいから。とか、子育てしてみたかった、などという理由でやり遂げられるほど、子育ては甘いものではありませんよ。
辛い言い方になりますが、きぬさんは
父親が誰だかわからず、病弱で閉経間近の母親のもとに生まれたいですか？