mononohaさん
お辛い思いをされましたね
赤ちゃんのご冥福をお祈りいたします

私も不妊治療の末、体外受精で授かった子を１７ｗに入った前月に私が細菌感染し、全破水してしまったため中絶をせざる終えなくなり、せっかく授かった赤ちゃんを失いました

人工出産をし、へその尾を切るまで頑張って生き続けたわが子
でも全破水した以上どちらにせよ生き続けられないわが子
赤ちゃんの心拍停止まで待つと最悪私の子宮が細菌感染でやられてしまい、子宮摘出することになるということで中絶しました

本来ならmononohaさんと同じように前に向けずに日々を過ごしていると思いますが、なぜか私はすでに次の体外受精に向け体調調整をしています

赤ちゃんが自然死することより子宮を守り、また子供を産むことを選んだからかもしれません

そして最近は自分らしくいるのが赤ちゃんや心配してくださる友達が安心してくれそうな気がして


mononohaさんのお友達は彼女なりにmononohaさんの気持ちを少しでもわかろうと思ってらっしゃったと思いますよ
だからこちらの掲示板を観覧したりして、本気でmononohaさんの力になりたいと思っていたんじゃないかと思います

そしてお友達さんも早くmononohaさんらしくなってほしいと思って、彼女なりに一生懸命励ましたいのにうまく伝わらずに苛立っていたんじゃないのかな


悲しみから立ち直るにはゆっくり時間をかけるしかないと思います
人によっては次にチャレンジすることで悲しみを乗り越えることができると思っている方もいらっしゃるとは思いますが、それは人それぞれと思うのでmononohaさんのペースでいいと思いますよ

無理せず自分のペースで自分自身と向き合い、自分らしさを取り戻すためにのきっかけを見つけてくださいね

　 私は不妊治療経験者です。これだけでもつらいのに、死産となると想像を超えてしまいます。こんな私が返事をしていいものか、迷いましたが、少し自分の経験を書いてみることにします。

不妊治療しているのを知っているのに、妊娠・出産の喜び（あるいはつらさであっても自慢にしか聞こえない）を語られること、ほんとつらいですよね。

なので、私は友達づきあいをほとんど止めてしまいました。
お祝いはさせてもらいますが、最近は、赤ちゃんを見に行くことがつらくて、再三誘われても断りました。

気持ちを共有できない辛さよりも、嫉妬を抑えたり自分の体調が悪くなる辛さが勝ったとでもいうのでしょうか。

無理して人付き合いをする必要もないな、というのが、私の達観です。

＞親友と呼べる人がいたほうがいい、と思っていたからです。

私も以前は、友人づきあいに理想を求めていました。友達は多い方がいい、わかりあえる友達はいたほうがいい。

でも、それって自分が幸せで痛いところが何もないときに言えることであって、悲しい時はただじっと耐えることしかできないんですよね。

人って簡単にはわかりあえないと思うのです。
経験したことしか人は理解できないと、今では思います。
そして、苦しみを味わった人は、簡単に人を理解したつもりになるおこがましさを自らに禁じると思います。

私たち不妊治療の経験者が、この経験を通して良かったと思えることは唯一つ、人にはそれぞれのつらさがある、と想像力を持てることではないでしょうか。

mononohaさんには、mononohaさんにしかわからない辛さがあります。そして、それは経験した人にしかわからない。
今回の親友さんとのいざこざは手痛かったかもしれないけれど、「あの人には私のつらさがわからない」それがわかっただけでもいいではないですか。

＞私みたいに本音を掲示板でこっそり書くような性格だから赤ちゃんも来るのをやめ、こんな形で親友も失ったのかな

よく赤ちゃんは見ているから行いを正すように、みたいなことを言って論す人がいますが、関係ないと思います。だったら、なぜ性格悪い人に赤ちゃんがいるのか？不思議でしょ。

自分が悪いから妊娠できない、と不妊治療者は思いがちですが、自分を責めると体調も悪くなり、ますます妊娠から遠ざかります。

うれしこと、楽しいこと、自分が解放されることをすることが、妊娠に近づくと思うので、なにかやってみたかったことを少しずつはじめてみてはいかがでしょうか？

でも、今は悲しみに浸りたい、というのがmononohaさんの本心でしたら、そっと寄り添ってあげてください。

私は、不妊治療を通して、人に理解してほしいと期待しない、自分で自分を徹底的に大事にする、人の説教（あるいは世間体といわれるもの）には耳を貸さないなどを学びました。

そのおかげで、とても生きやすくなりましたよ。まあ、ほんの少しさびしいですけれどね。でも、友達ってできるときにできると思います。無理してもいいことはない。

なんか、長い割には当たり前のことばかりを書いてしまいましたが、少しでもお役に立てたらうれしいです。