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皆様はじめまして。
現在米国在住の42歳。30代中盤から高度不妊治療を始め、幾度かのIVF/ICSIも成功せず今に至ります。
お恥ずかしい話、かなりの大金を使い果たしましたので卵子提供は次の選択肢の中には無かったのですが、NYCのNew Hope Fertility Centerにて、凍結卵子の提供を通常の卵子提供の価格より安く行っていることを知りました。
受けられる卵子の数は4つまでとリミットがあるようですが、提示されている金額($1000+α)だったら、かろうじて手が届く範囲です。
凍結卵子提供は、ここ米国でもまだ非常に珍しいアプローチのようであまり情報が入りません。
もしどなたか既に凍結卵子でIVFをした方がいらっしゃいましたら、成功、不成功、どんなお話でも結構ですので、お聞かせ頂けますでしょうか…。
宜しくお願い致します。
- Re; 凍結卵子の輸出 - のぞみ - 2010年11月25日 04:20:04
- 凍結卵子の輸出 - ひまわり2 - 2010年11月23日 02:57:18
- SGFC - ヘレン - 2010年11月 7日 13:04:22
- 受精卵提供 - のぞみ - 2010年11月 7日 02:27:46
- ヘレン様 - のぞみ - 2010年11月 6日 00:55:38
- SGFC - ひまわり2 - 2010年11月 5日 22:02:11
- SGFC - ヘレン - 2010年11月 5日 01:24:24
- ひまわり2様 - のぞみ - 2010年11月 4日 04:44:30
- 提供卵子シェア - ひまわり2 - 2010年11月 2日 23:30:58
- 訂正 - のぞみ - 2010年10月22日 12:51:20
ご無沙汰しておりました。
昨日、日曜版タイムズ紙を読んでいたら、ロンドンのクリニックで「ロシアから凍結卵子を輸入して、卵子提供をはじめた」ところがある、という記事にでくわしました。モスクワのクリニックと提携して、ドナーさんの身元もきちんと記録された卵子を送付してもらえるようなシステムを設立したとか。なお、同クリニックは凍結精子をデンマークから輸入しているそうです。
イギリスで卵子・精子提供を受けるには、政府機関にドナーの身元をすべて登録する義務があり、子供が18歳に達した際、政府機関に問い合わせてドナーとコンタクトも可能にする、というように2005年から法律が変わりました。おかげで2005年以降、ドナー数が激減、イギリスでの卵子提供はエッグシェアーが大半です。エッグシェアーでも1年ぐらい待たされるのが普通、ドナーが少ない地方では5、6年待たされるらしいです。待ちたくない人は主にスペイン・チェコ・ウクライナに行って卵子提供を受けています。
話がそれましたが、これからは凍結卵子を輸出入するような時代になったのかな、と感にふけっております。ロンドンーモスクワ間は飛行機で4時間ですので、アメリカ内でも簡単に送付できるようになってくるのかもしれないですね。
あと少しで渡米です。ヘレンさん、のぞみさん、暖かいご声援ありがとうございます。私もがんばります。
ひまわり2さん
私もこのクリニックがそんなにヨーロッパで知られているとは知りませんでした。
このクリニックは基本的にはあまり多くの卵を戻さないのですが、高齢の場合などはやってくれます。私は5個戻してもらったこともあります。グレード1〜2の初期胚でしたが、全滅でした。このときE2が高かったので、冷凍するべきだったとあとで気づきました・・・日本の有名どころだったら移植は見送るような状態だったと思います。そういっても大丈夫だからと言われてしまったので、冷凍移植を強硬に主張できませんでした。(このとき残った6番目のグレード2だった卵子を胚盤胞にしたあと冷凍して、後に移植した時は科学流産だったので、この5個の中に妊娠につながる卵があったのではないかと・・・強く後悔することになりました。結果が同じであってもやらなかったことはあきらめをつけるのは難しいですね。)
もちろん普通希望しなければ、多胎予防であまりたくさんの卵子は入れませんよ。
ここのリスクシェアはかなり良心的だと思います。それだけ自信があるのかもしれません。卵胞チェックなどに通っていると、おそらく卵子提供だろうなという年齢層(40後半〜50代と思われる)の方も少なくはありませんでしたので、たくさんの方がトライしているんだと思います。
採卵室もなかなかよくて、麻酔科の先生はかなりいい腕前でしたよ。点滴の針が太くて痛いので、希望しなくてもそれにも麻酔してくれるほどの凝りようでした。
ここはもし卵子(受精卵)が余った場合は凍結か破棄しか選べなかったと思います。寄付とか他人にわけるというのはなかったです。
また契約書は、ナースの説明が必要で、細かく説明されます。IVFの場合だともし卵が育たなかった時にどうするかとか、サイクル中に離婚したらどうするかとかどういうのまで聞かれました。卵子提供だとどの位細かいことまで聞かれるのかわかりませんが、きっと法律的な問題もあるので、もっと細かくなっているのかなと思います。その時が来たら、きちんと読んで理解してサインしようと思ってます。いろいろな症例を教えてくださってありがとうございます。注意できるに越したことはないですよね。
サイクル中とのこと。がんばってくださいね!いい結果をお祈りしています!
のぞみさん
いろいろと調べているうちに、次から次へと進んでいる人もいると思うと焦りますよね。でも、運命の出会いもこういう世界にはあると思うのです。縁があれば、出会うべきご縁と出会えると思います。
今回は残念ながら日本の方の卵子が難しいようですが、また提供が出てくるかもしれないですよね。そういう予定があるかどうかなども聞いてもいいと思います。こまめに聞いていると情報をもらえるかもしれないですよ。NYはにほんの方が多い土地ですので、うちの地域よりはうんと確率は高いでしょう。
私の方は、ちょっと予算を確保するために今は何もしてませんが、そのうち卵子提供に進むつもりです。もし実現可能な時期になったらまたこちらでいろいろ相談したいことも出てくるかなと思ってますが、今はじっと待つばかりです。
励ましのお言葉ありがとうございます。私も必然の出会いを待ってがんばっていこうと思います。
ひまわり2さんの、ヘレンさん宛てのメッセージで受精卵4つ戻すケースもあると読んでびっくりしました。どうりで成功率が高い訳ですよね。
オクトマムのケースのように、8つの受精卵を戻すという異常な医師もいましたね。(もちろん患者本人の希望もあったと思いますが…)
成功率もリスクシェアもそうですが、その数字が「妊娠率」なのか「Live birth率」なのか、きちんと確認しないといけないなぁと思いました。
話はそれますが、受精卵提供についてもリサーチ中です。
こちらはアジア系のカップルは皆無ですが、クリニックによっては$3000〜$8000でプログラムを受けられます。
ただ、不妊カップルからの受精卵なので成功率は30%前後、場合によっては、ドナーエッグを利用したカップルの受精卵を提供してもらえる事も可能で、そうなれば成功率も少し上がりますよね。
このように日本語で相談できる事を嬉しく思います。
皆さんに新しい家族がやってきますよう、心から祈ってます(^^)
ヘレンさん、はじめまして。
この度は貴重な情報を色々と有難うございました。
SGFCに関しては、アメリカの掲示板等では結構評判もよかったのですが、やっぱり良い点だけでは無いのですね。
どこのクリニックもプラス、マイナス点はあるので、色々と情報が聞けてとても勉強になります。
それからSGFCもリスクシェアを行っているとは知りませんでした。CAに同じようなプログラムをやっているクリニックを見つけたので問い合わせてみましたが、返事はありませんでした。
実際のところ、交通費を考えたら私の住んでいる場所からはそうそう何度も通えないので、CAやシェディグローブでの治療は無理かと思います。
エッグシェアに関しても有益な情報を有難うございました。
NYのクリニックは、直接問い合わせた所、提供してもらえる卵子は6つ、最低でもひとつのblastocystを移植する事が保証されているそうです。
プログラムの金額にはモニタリングやスクリーニングは含まれてないので別途にかかりますが、それでも予算内です。
ですが、リストにある日本人のドナーさんの詳細を教えてもらいましたが、残念ながらほとんどの卵子は皆利用された後で、残っていませんでした…。
私がこのようにグダグダ悩んでいる間に皆さんどんどんトライされているのでしょう。
ヘレンさんはIVFサイクル中なのでしょうか。
こちらで治療していると、色々ストレスもたまるかと思いますがリラックスして頑張って下さい。
背中を押して頂いて感謝です!
私もヘレンさんの事応援してます。
ヘレンさん
シェイディー・グローブの貴重な情報、ありがとうございました。とにかく、アメリカで卵子提供を希望すると、「みんなが行ってるから」とシェイディー・グローブを勧められるのですが、受精卵を4つも移植しているケースもあるようなので、遠慮しました。イギリスでは法律で最高3つまで(40代の場合)、30代までは2つに決まっているので、数の制限が甘そうなアメリカのクリニックはちょっと抵抗があります。ちなみに私たちが選んだシアトルのクリニックは平均1.7つ(卵子提供の場合)で成功率もなかなか立派です。カナダの国境に近いので海外からの患者に慣れているのも魅力でした。西海岸はアジア人が多いのでドナーさんも同じ地域でみつかりました。
SGFCのフリーIVF/卵子提供抽選会(?)はこちらでも話題になりました。今年の春頃、イギリスの高級新聞にでかでかと「赤ちゃんが当たる!抽選会;ロンドンの有名不妊治療クリニック」という見出しが出てました。某クリニックは必死に抗議してました。この手のネタは何かと話題になりやすいので、新聞記者もいつものように大げさに騒いでいました。
リスクシェアをやってるクリニックは多いですね。子供が生きて生まれてこない限り、成功とカウントされない、というのは良心的です。スペインの某クリニックもリスクシェアをやっているのですが、そこは妊娠が判定されたら成功とする、という一文が契約書にさりげなく入っているそうで、しっかり契約書を読まずにサインして、後で大後悔したという話を聞いたことがあります。
また、スペインの某クリニック(同じところかは不明ですが)は引き取り手のない冷凍受精卵(治療が終了しているのに、破棄するか、医療教育に寄付するか、ほかのカップルに寄付するか、決めてられていないので、何年も冷凍状態で放置されている受精卵が多数あるそうです。治療前にしっかり契約書にうたって決めてないのでしょうか?)を受精卵の持ち主に無断で、新しい患者に斡旋している、という恐ろしい記事も読みました。また、チェコの某クリニックは余っている提供卵子と提供精子をドナーに無断で使って、受精卵を作って、新しい患者に斡旋しているそうです。チェコは安いのでとても人気がありますが、生まれた子供はどう思うんでしょうね。
クリニック・エージェントから、各種契約書のサインを要求される度に、いちいち上から下まで全部読むの面倒ですが、やはりしっかり読んで理解すべきですね。
のぞみさん
いろいろ驚かせて、ごめんなさい。冷凍卵子提供も魅力的なオプションですが、しっかりリサーチされ、契約書もすみからすみまでしっかり理解してから、サインしてくださいね。ご成功をお祈りします。
はげましのお言葉、どうもありがとうございます。はい、現在サイクル中です。来月初、渡米です。私もがんばります。
シェディーグローブにかかってます。ここは凍結卵子提供はしてなかったと思います。(ただオプションでどこかのエッグバンクを利用するのは可能で、それは料金が別だったこともあり、あまり詳しく調べませんでした)
最近ドナーリストをちら見させてもらいました。
卵子提供者にアジア人はいますが、数人(うち一人はミックスだったような)です。しかも年齢が30代と高齢なのと、確かお一人はエッグシェアは受けないと聞いてます。
ですので、この地域でアジア人だったら別のクリニックがお勧めですが、そこはエッグシェアはしてません・・・
私は予算の関係上他に選択肢がないのでここにかかってますが、正直あまりいいクリニックだとは思いません。
以前いろいろと治療経過状の問題のあったことについて聞いても返答はありませんでした。(私は医療従事者で超音波もわかるのでそのことを含めてお話ししましたがスルーでした)
すべて受精卵が悪いですまされました。もちろんそれもあるでしょうが、後悔なき治療をするという点では非常に不満が残りました。
私の身の回りの成功例でも30代中盤の方までは結構聞きますが、40代となるとかなり厳しいようです。また医師によってもいろいろあるようで、医師を変えるまで採卵すら出来ない人もいました。医師選びは重要だと思います。
友人が卵子提供をしたので聞いたのですが、シェアの場合人が集まりきらないのかかなり待たされます。アジア人とか特殊な場合だと1年近くかかるようです。
そういう意味ではわざわざNYから来る意味はないと思います。
値段面で一つだけいいのは、ここではエッグシェアの場合、40オーバーでもリスクシェアもあわせられます。大体1回強の値段で卵子提供を6回までトライできます。(お子さんが生きて生まれない限り成功とカウントされないので、万が一途中で流産されたりした場合、またチャレンジできるということらしいです。またさらに万が一すべて駄目だった場合、途中でやめる場合は全額返還です。)
エッグシェアは2人と3人でわけるのがあり、当然3人でわけるのが一番安いです。一度失敗した場合優先順位が上がるそうですので、次の時にもし卵子が少なかった場合、他の人より優先的に卵子を配分されるそうです。
また、リスクシェアをしないのであれば、年収によっては特別なディスカウントがあります。これは聞かないと教えてくれません。
あとここは年に1回くらい抽選でフリーIVF/卵子提供の情報がありますね。そういうのが人気の秘密なのかもしれません。
ところで凍結卵子提供は確かにまだ新しい分野ですよね。うちのクリニックの3人エッグシェアを使った場合だと卵子はそんなに配分されないと思うので、4つまでで10000ドルは値段的には悪くないんじゃないでしょうか。しかもそこの凍結卵のリストの中に日本人がいますね。私だったらトライしてみたいと思います。情報じゃなくて申し訳ないのですが、応援しています。がんばってください。
ひまわり2さん、はじめまして!
とても暖かいレスを有難うございます。
シェイディグローブは、こちらでも卵子提供についてリサーチしている女性の間では有名のようです。
米国のInfertility系の掲示板でたまに名前を見かけたりします。
成功率がとても高いようですね!
シェアプログラムも、いくつかクリニックや大学病院を見つけてメールで問い合わせたりしましたが、やはりシェアと言えども金額が予算を上回ってますので、諦めざるを得ない状況です。トホホです…。
ひまわり2さんはもうサイクルに突入しておられるのでしょうか。
これから寒くなりますので、体調崩さぬよう、頑張って下さい。
私も諦めずに頑張ります!
のぞみさん、はじめまして。
アメリカで卵子提供のサイクル中の者です。イギリスに住んでいるので、自分でアメリカのクリニックと卵子提供エージェントを探しました。
イギリス人がよく使っている、シェイディー・グローブというクリニック(メリーランドとワシントンDCとバージニアにあります)では「提供卵子シェア」とやっているようです。これは提供卵子をほかのカップルとシェアして、コストを下げるのが目的のようです。ただ、東洋人ドナーが何人いるのか不明ですが。(いても一人か二人程度でしょう)
ほかのアメリカのクリニックで同じようなプログラムをやっているところがあるかもしれませんよ。問い合わせるだけなら無料ですので、いろいろ探してみるのも手かもしれません。
のぞみさんのお尋ねの冷凍卵子提供とちょっとちがいますが、ひょっとしたらお役にたてるかもしれないと思い、書き込みさせていただきました。
お互い、がんばりましょうね。
PS:シェイディー・グローブが人気なのは、イギリスの大手クリニックと提携していることと、時々ロンドンにきて無料セミナーをやっているからです。ちなみに私たちはよそのクリニックにしました。
失礼しました。
> 受けられる卵子の数は4つまでとリミットがあるようですが、提示されている金額($1000+α)だったら、かろうじて手が届く範囲です。
$1000ではなく、$10,000の間違いです!
$1000だったら悩む間もなくトライしています……(汗)。
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ひまわり2さん
お久しぶりです! いよいよですね。
気持ちをお察ししただけでも私の方までドキドキわくわくしてしまいます…。
このNYのクリニックのサイトを見ますと、ロシアにもクリニックをオープンしたようですし、うろ覚えで恐縮なのですが以前デンマークだかオランダの大学と提携しているような記事を読んだ記憶があります。
もしかしたら関係しているのかもしれませんね。
イギリスは体外受精発祥の地でもあるので、高度生殖医療については最先端を行っているのかと思っていましたが、倫理観は日本と似たところがあるのでしょうか。
凍結卵子提供を行っているクリニックは、アトランタにもあるようです。
これから凍結卵子提供を行うクリニックが増えていくのでしょうか。
それからひまわり2さん、道中お気をつけて、リラックスして頑張ってきてくださいね!