VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】卵子提供への抵抗
もーちゃん -- 2010年04月 5日 18:36:15

こんにちは
永年の不妊治療を経て、卵子提供に踏み出した40代です。
提供への迷いや葛藤もありましたが、夫婦でよく考え決意しました。
提供を受ける事に迷いはありません。希望を見いだしています。

早速、渡米してドナーファイルを見ました。
が、ある違和感のようなものがありました。提供を受ける事自体は今も気持ちは変わりません。が、今更ながら、自分でない違う女性を選ぶということを目の当たりにして、抵抗感というのか重みを感じています。
ファイルを見ていて、ふと、母が「あんたも私の時と同じね〜」などよく色んな事に対して言っていたのを思い出しました。
外見だけでなく、私と似ていることがさっぱりない。
上手く言えませんが、まったく知らない女性の人生を引き継ぐというのか、どう背負うのだろうか?と思えて来たのです。

当然あるべき抵抗なのだと思いますが、提供を受けられた方はこのような気持ちがありましたか?どう受け止めていかれたのでしょうか?
家族をつくりたいという気持ちに変わりありません。前向きにすすみたいのです。
が、踏ん切りをつけれない自分もいます。
よろしくお願いします。


別の観点から・・・
ぬくぬく -- 2010年04月14日 18:40:08

  提供でもいいから、わが子を宿し、産み、育ててみたい。

女性として、よくわかります。ご主人の血もひいているし。


ただ、もう一つ別の観点が抜け落ちていると思います。

それは、産まれてくる(であろう)こどものことです。


真実告知の問題にどう向き合いますか?

告知をしないつもりでも、今の医学研究の状況をみるかぎり

近い将来、先進国では、遺伝子による臨床レベルでの治療は

おろか、遺伝子検査による(義務づけられるかも?)

予防医学の道が、ひらかれようとしています。


ご自分のお子さんが、事実を知ったとき、親として

どう向き合うのか、自分(たち)のなかで、よく気持ちの

整理をつけ、現実的対応を十分シミュレートされてみてから

再考されてもいいのでは? と思いますが・・・。


卵子提供であるという事実を、自分の意志・希望がどうであれ

こどもに隠すことは、今の医学の時流では、不可能になると

思います。


問題はそこだけ。あと、それ以外は、夫婦の問題です。

こどもは別人格で、人権をもった一存在として産まれてくるの

ですから、よくよくご検討くださいね。

ありがとうございます。
もーちゃん -- 2010年04月13日 20:36:35

  らんさん
切実な思いを語ってくれてありがとうございます。
私達は言い尽くせない程、深く深く感謝しています。人を思う気持ちがなければとうてい出来る事じゃないと思います。リストのコメントを読んで、その方の心の優しさが十分に伝わってきました。とても親しみを覚えました。
ただ、今の日本で公にされていない分、一部では屈折した意見を持たれる方もおり、そおいう方の発言で傷つくことがあるとしたら申し訳ないと思います。ごめんなさい。私自身も提供を考えていない頃は理解しがたく思っておりました。
らんさんのような方がいるおかげで、私達はようやく家族になれるのです。
提供を受けた人は、一生涯、感謝の気持ちを忘れる事なく幸せに生きていると思います。そして提供してくださった方の幸せをも永遠に願っています。らんさん、ありがとうございます。
そして、らんさんご自身が自分の夢を叶えて幸せになってくださいね。


経験者さん
そうですね。その子供にとって、世の中でたった1人の母になるんですものね。
似てないこと似てないと言われる事が気にならないくらい、もっと深い確立されたものを感じます。

きらきらさん
遺伝子が違うということを超越した深い愛情。私も色んな方の体験談を読んでそう感じます。私も現時点では経験者ではないのですが、命の繋がりを感じます。

匿名さん
私も悩みました。始めの頃に比べると、その波が少なくはなってきているものの、
大きなぶつかりになるようです。まさに今回がそうでした。
そして、これからもぶつかる事はあるでしょうが、
乗り越えて夫婦で前へすすみたいと思っています。
私は、30代時の早発閉経です。IVFはやっていません。
奇跡にかける不妊治療に精神力がもたないのです。
最近は、宿る魂は同じだと思うようになりました。

提供を受けることを視野に入れています
今回は匿名で -- 2010年04月11日 22:57:45

  2年間IVFを繰り返してきましたが結果が出ず、
提供を受けることを視野に入れている者です。
原因は私の高齢のせいなので、こればかりはどうしようもありません。
とはいえ、だからといってでは卵子提供でいいかと言われれば迷うところが確かにあります。
もしかしたら出口の見えないIVF治療から逃れたいだけなのかもしれません。
体外さえすれば何とかなる、と思ってました。
そして今度は卵子提供さえ受ければ・・と思っている自分。
卵子提供を受けても授かるとは限らないのに・・。

もーちゃんさん、すみません。
ネガティブな発言になってしまいました。
もーちゃんさんにレスしているのに、自分の迷いをぶつけてしまって・・。
ぶつかってもぶつかっても自分で決めた答えなら後悔することはないと思います。
私も考えて考えて、決めたいと思います。
検討を祈ります。

らんさんへ(もーちゃんさん、横ですみません)
ドナーさんの意見を聞くことができて本当に良かった。
自然に涙が出てきました。
この場で発言されることは勇気のいることだったと思います。
提供を受けることに対して、どこか後ろめたいような、取り返しのつかないことをしてしまうような恐れがありました。
らんさんのコメントを読ませてもらって、人としての温かさを感じました。提供を受けることについてどこか悲愴感漂うことのように考えがちだったのに、光が見えた気がしたのです。
ありがとうございました。

経験者ではないですが
きらきら -- 2010年04月10日 21:28:36

  卵子提供を受け、妊娠・出産されされた方達には

自分の遺伝子ではないという事を超越した、我が子に対する

とても深い、大きな愛情が溢れていると強く感じました。

実際に自分のお腹の中で、自分の栄養を分け与えながら

育んできた命。

それだけでじゅうぶん、その事実が全てを凌駕すると

思います。

私が母です
経験者 -- 2010年04月10日 00:21:10

  私は卵子提供にて双子の息子達を授かりました。

二人共全く顔が違うし主人にも似ていません。

一人は血液型も違います。(主人が外国人の為、血液型にはこだわりませんでした。本人も自分の血液型を知ったのはここ数年前です。)

2ヶ月も早く生まれ、ホントに小さかった息子達も無事に1歳になりました。

最近は自我が芽生えてきて、もぅ〜っ!と思う時もあります。

でも二人は私のとっても、とっても可愛い息子達です。

私が母です。

皆様ありがとうございます。
もーちゃん -- 2010年04月 9日 20:11:38

  いろんなアドバイスをありがとうございました。

私達夫婦は事実を告知しない方針です。
自分の中で、言わなければ普通と同じ、妊娠したら忘れるようにしよう、などとなにか履き違えていたようです。とんでもありませんね。
提供のことを心に留め、ドナーさんへの感謝を忘れないで生きていく、気持ちと共に生きていくという心がなっていなかったことが、抵抗感という形で現れたように思いました。卵子提供というものを真から分かっていなかったのかもしれません。 
皆様のアドバイスは本当に参考になりました。
他の過去の経緯なども参考にさせていただきました。どんな考えも生の声は参考になります。こうやってぶつかっては考え、ぶつかっては考えながら前へすすみたいと思います。


そーさん
それが一般的な考えだと思います。

kumasannさん
自分で解決するしかない。今回最も感じたことです。そしてこれからも自分で解決していかなくてはいけないことが次々出てきそうです。
周囲の反応は大変でしたね。でもそれでも娘さんを愛おしく思うkumasannさんが羨ましいと思いました。そう、、強くなっていかなくてはいけないのですね。

匿名さん
それが普通の感覚だと思います。私も数ヶ月前まではそうでしたから。
血を吐くような思いでここにたどりつきました。
理解し合えないのが当然で、普通の感覚では受け入れがたいものだと思います。
本来の日本人の普通の感覚。これはこれで忘れないで感化されないようにしたいので、匿名さんのご意見は参考になります。
周囲の波風を立てず自分の中で解決しながら生きていきます。

こぐまのきもちさん
私も、魂や縁というのをすごく感じるようになりました。
押しつぶされそうですが、いっぱい悩みいっぱい考えたいと思います。
ご両親の魂は、きっとこぐまのきもちさんと共に生きていると思います!

さくらさん
卵子提供というものを分かっていなかった自分に気がつきました。
ここでぶつかって良かったです。

さくらもちさん
そう思いました。つっ走しる感覚ですね。
そして、、男は単純だと思いました。世の男性は知りませんが、うちの旦那は単純に期待し喜んでいます。もともと単純なのですが、まさかこの卵子提供においてもその単純さが発揮されるとは思いもしませんでした。
そして、その単純さが私の気を楽にしました。
もしかすると、、、このとても単純に幸せを願う気持ち。
一番大事なのはここなのかな?と思いました。
私も、成長してからの体験談など聞きたいです。

つばき姫さん
いろんな経験をされてきたのですね。芯のあるとても強い方だと思いました。
そうですね後天的に身に付くものこそが大事なのだと思います。
命がけの思いですね。そしてその気持ちを旦那が分かってくれ、優しさを再認識し絆が深まりました。もともと赤の他人ですが、こうやって家族になり家族を増やしたいという気持ちは今も変わりありません。
うちも、旦那と両親は外見も性格も似ても似つかないので養子だと思っていました。実は実子と聞いて驚きました。
夏の移植頑張ってください。

poolさん
貴重な体験談ありがとうございます。
過去投稿の「生前から決まっている事」「生後になってから決まる事」、大変参考になりました。実に奥深いですね。悩み抜いて決心はついてきました。

こもれびさん
そうですね。アメリカの金額はそれに見合ったものだけあると思いました。
身元はしっかりしてるようですし、エージェントを通じて他の質問も出来ます。
告知しない方針なので、そこはしっかりしていて安心出来ました。

バジルさん
仰るとおりで、根本的なもの自分の本心について考えました。
そして考え抜いて、結局その思いはもっと単純なものでもありました。
単純に幸せを願う気持ち、単純につながりを求める気持ち、単純な家族としての幸せ。
昔言われた「あんたも私の時と同じで生理が始まるのが早いわね」
そもそも何なんでしょうね?遺伝子?DNA?
今度は父が良く言っていた「お母さんに怒り方まで似てきた」「お母さんがつくった豚汁とまったく同じ味だ」が聞こえてきましたよ。
お二人目なんですね。おめでとうございます。

よーちゃんさん
無条件にかわいい!と思う気持ち。どんないきさつで子供を授かる育てるのであれ、そんな気持ちが大事なのだと思いました。
来る魂が同じであるということ、ものすごく分かる気がします。

分かってもらえないかも知れませんが。
らん -- 2010年04月 9日 17:31:31

  アメリカで卵子提供をしました。
ドナーになったという意味です。

ドナー1人1人状況は違うと思いますが、私は、提供までに1年以上考えました。両親、友人、彼氏に相談して、悩んで悩んで・・・結果、ドナーになることを決めました。

謝礼は確かに高額ですが、母は「未婚のあんたがやることじゃない。謝礼をもらうにしても安すぎる。副作用で病気になったらどうするの?!」と大反対でした。しかし、友人が不妊治療で悩んでること、卵子が人工的には作れないこと、私自身結婚の予定が学業の為なく将来子どもを持つか分からないこと、知人に提供を受けて出産した人がいたこと、彼氏が「君の卵子で子どもが出来て喜ぶ人がいて、その謝礼を君の大学の費用に使うなら僕は応援するよ。」と言ってくれたこと、などなど本当にいろいろ考えてドナーになりました。


今日明日の生活に困って卵子を提供する人もいるのかも知れませんが、そんなに簡単にドナーになる人は少ないと思います。

私は、もし産まれてきた子どもに遺伝子上の疾患があり、私の協力が治療に必要な場合協力するという契約にしましたし、自分の卵子を提供したという責任は一生抱えていくものだと思っています。
遺伝子上の親に会いたいお子さんもいるという記事を読んだことがあるので、もし希望されればその時自分がどんな状況であれ会うと思います。


価値観はそれぞれだと思いますが、お金だけが理由で提供したと思われてるのはとても寂しいです。

エージェントの方にもとてもお世話になりました。自己注射中はほぼ毎日電話をもらいましたし、提供後にエージェントの方とレシピアントのご夫婦からいただいたお手紙はとてもうれしかったです。

日本で無償で卵子提供ができると聞きました。4年後日本に帰って30歳を超えてしまいますが、可能であるなら無償でも提供しようと思っています。

ドナーの立場ではありますが、卵子提供を受けてでも出産したいというお気持ちは分かります。ただ、勝手と思われるかも知れませんが、ドナーとして望むことは、ただ卵子を提供するだけでなく、無事出産をされてしっかり育てていただく。ということなので、少しでも遺伝子上の問題(お母様の遺伝子ではないということ)を気にされる方は卵子提供を受けるべきではないと思います。

ドナーの立場で投稿する場所ではなかったかもしれません。
不適切であれば削除してください。

追伸:魂は同じだと思っています
よーちゃん -- 2010年04月 9日 11:32:20

  子どもを授かって思ったのですが、

もし、私が自分の卵子で妊娠しても、
もし、別のドナーさんの卵子で妊娠しても、

結局、この子の魂は同じだったと思います。
同じ魂が、自分にやってきたんだと思います。
卵子は違っても、やってきてくれた魂は同じだったと思うのです。

なんとなくそう思っています。
女児希望で産み分けまで考えたりしていた自分が、男の子を授かったからこそ、この魂との縁の深さを感じています。

無条件でカワイイです
よーちゃん -- 2010年04月 9日 01:34:44

  提供の経験者です。

私は不妊治療の最中に、夫に連れ子がいたらよかったのにな、とか思ったこともあります。

卵子提供も、見方を変えれば「夫の連れ子」と似てますよね。
だから、それを受け入れられない人もいて当然だし、大丈夫な人もいて当然だと思います。

人それぞれ。

悩みもそれぞれ違って当たり前。

ただ、何も悩まずに前に進むより、悩んで進む方がずっといいと思います。私も、悩んだり泣いたりくじけたり夫と言い合ったり励まされたり…が、産む前も産んでからも続きました。


あと、やっぱり「縁」だと思います。

私は、卵子提供でドナーさんは二人目、移植回数は3回目でやっと授かりました。
これは私の努力で授かったというよりも、「縁」だと思います。

卵子提供で授かることも、簡単なことではなかったです。
だから、なんとなく、この子は「根性がある」と思っています。

現在、一歳になりました。男の子です。
育児は大変で、一人だけでよかったと、音をあげていました。
しかし、今になって、もし私がもっと若かったら、二人目が欲しいなと思います。二人目も男の子でもいいな、とも思います。
もちろん、年齢やお金の面でもう無理なのですが。

(横レスですが、バジルさん、お二人目、おめでとうございます!!本当に素晴らしいことです!!)

子どもを産んだ当初は自分に似てない部分が気になり、周りの目も気になり、色々と悩みました。
しかし、1歳になり、「この子の顔はこの顔。いまさら私に似た顔になったら、それはこの子じゃない」と思います。
とてもカワイイです。産んだ時よりも、今の方がカワイイです。

今、産んだ時の写真を見返すと、あの当時気になっていた自分と似ていないところは、全然気になりません。

この子が、一番辛い時、求める母親は、私なんだなと思います。
無条件でカワイイです。

自分自身を考えると
バジル -- 2010年04月 8日 10:53:47

  こんにちは。卵子提供経験者です。

今感じていらっしゃる違和感や心情を大切にして頂きたいと思います。やってみて本心や根本的な価値観に気づく、ということは大いにあると思います。

高度医療行為は何でも賛否両論あります。結局は価値観や優先順位で選択・非選択するしかないですし、価値観に正否は無いと思います。

正直なところ、私はほとんど抵抗感を感じずに卵子提供に挑みました。今回、理由を考えてみました。丁寧に説明しようとすると長々とした文章になるので、なるべく手短に書きますね。

まず、私は早期閉経で自分が妊娠・出産する手段は他にありませんでした。

次に、子供がいない人生に耐えられなくなりました。夫は信頼できる良い人ですが、夫婦2人、子供がいない寂しさを心の奥にしまいつつ年老いていく、と想像するとぞっとしました。

もう1つは、「先天的要素 < 後天的要素」という考えです。生まれた日から育て、祖父母・親戚から可愛がられ、同じものを食べ、色々な経験を共有していく、人生の先輩として教え、教育環境を整えていく。そんな月日の方がよっぽど子に影響を与えると思います。

親子が似ている、って顔形だけじゃないですよね?しぐさ、話し方、価値観、好み、そういったものは後天的要素で形成されていくものだと思います。

「自分の遺伝子が入っていない子ならば欲しくない」というご意見を(このトピに限らず)見て気付きましたが、私は自分大好き人間ではないようです。遺伝子が実際どこまでその人を左右しているか
分かりませんし、「遺伝子」という言葉が独り歩きしている気すらします。私自身は遺伝子を後世に伝えなければならないほど重要人物ではありませんし、その願望も弱いです。

確かに、息子の遺伝子(設計図)を描く作業に私は参加できませんでした。でも、移植後、卵は私の子宮に胎盤を張り、臍の緒を通じて血液・栄養・酸素を私から絶えず受け取ります。生まれた翌日に
は「白い血」とよばれるおっぱいを数時間ごとに与え、成長していきます。ですから、息子と私が「血が通っていない」なんて実際考えられないです。

考えさせられました。
こもれび -- 2010年04月 8日 08:46:22

  私も高齢の卵子提供検討者です。
kumasannさんの体験談、とても重く受け止めました。とても淡々とご経験を投稿されていますが、きっと私たちには計り知れない葛藤がおありになると思います。でも、赤ちゃんが愛しいと思われるお気持ちは、痛いほど分かります。

もしかしたら、ドナーさんの写真自体がFAKEなのかもしれない、とさえ思いました。色が白いほうが、選んでもらえる可能性が高い、つまり、報酬がもらえる、ということで、お化粧をしたり、何かしら細工を加えているんじゃないかと。

商品じゃないのですから「このドナーさんと、ある日本人レシピエントの間に実際に産まれたのはこんな赤ちゃんです」なんて写真を載せるわけにもいきませんし。

本人に会う機会がない限り、その疑問は払拭できないですし、たとえ万一会えたとしても、本当にその人の卵子なのか・・・?疑いだすとキリがないですよね。

職業柄、いろんな国の方に会うのですが、例えば、メキシコ人のなかでも、限りなく白人に近い人もいれば、
限りなくネイティブメキシカンに近い人もいます。アフガニスタン人でも、白人に近い容姿の人や、アラブ人に近い容姿の人がいます。インド人でも、アーリア人ぽい人もいれば、色黒の人もいます。日本でも、北方民族系、南方系と、いろんなタイプがありますが、そういった外国ほどバラエティはない気がします。

外国人から卵子なり、精子なりを提供してもらう、ということは
単一民族国家であった日本人には想像もつかないリスクがあるのだ、とあらためて気づかされました。

アジアでの提供プログラムはお値段的に魅力ではありますが、
日本人ドナーがたくさんいらっしゃる米国のプログラムは、
やはり、高い金額に見合うものなのかもしれません・・・。

むずかしいですね
pool -- 2010年04月 8日 00:49:59

  「迷いはない」けれども「踏ん切りがつかない」のですね。よくわかります。
私もLAの個室でクリアファイルを閲覧していたとき、なんとも複雑な気持ちになりました。まさに、希望と抵抗が入り交じったような。

いま、卵子提供で授かった子どもは保育園に通っていますが、最近はブロックをきれいに並べるのに特別こだわっているようです。保育士さんからは「この子は絶対に建築家になりますよ!」と言われたのですが。実はドナーのお父さんは建築家だとプロフィールに書いてあったので、私としては複雑な気持ちも、ほんの少しですがありますよ。
ファイルの情報量に限りはありますが、なるべく、自分が好きになれそうな、魅力を感じられる女性にお願いできるといいですね。

卵子提供で出産した母と子のつながりについて考えていたため、以前poolのハンドルネームで、このサイトで質問をしました。一度ご覧になってみてくださいませ。
貴重なご意見を多数いただけて、とてもうれしかったです。

だれかに背中を押してもらえると、踏ん切りがつけやすいかも知れませんね。
私からは「不安も悩みもあったし、これからも問題は出てくるだろうけれど、産んでよかった」とお伝えしたいです。

卵子提供は
つばき姫 -- 2010年04月 7日 23:34:04

  私も今年の夏、卵子提供をします。長い長い熟考の末の現在の心情を書きますね。

遺伝するのは、外見と遺伝的な病気や体質だそうです。その子の性格や思考は、環境が作るそうです。主人(医師)の受け売りですが。

私も最初は凄く寂しかったです。いつかドナーが来て連れて行くんじゃないかと、見えない繋がりにおびえたりもしました。でも、色んな考え方を聞くうちに、母親になるという事は、ただお腹を痛めればいいというわけでもなく、ただ血が繋がっていればよいというわけでもなく、また戸籍上そうであればいいというわけでもないと思うようになりました。血のつながりが無くても、愛情で繋がれていれば、立派な家族だと思うんです。多くの選択肢の中から、主人と私が望むもの、出来る範囲内の事を熟考して、卵子提供に至ったわけです。もし、1人だけの人生であれば、養子制度やフォスターも検討したでしょう。自分達にとってのベストを探した結果です。

子供は私や主人の性格に似ると思います。外見や病歴・体質に類似点を求めるのは無理ですが、全く似ていない赤の他人ではないと思いますよ。また血のつながりがある私と母の考え方はかなり違いました。思春期の頃は、かなりぶつかりましたが、お互いに大人なので今は割り切って考える事も出来ます。主人と姑は180度違います。何故、あの母親から、あんな天使が生まれてきたのか(笑)世界の不思議の1つに加えたいくらいです。うちの親戚一同、疑問に思っています。笑。また主人は姑の事を嫌っています。笑。束縛が激しいから。本当の母親でも、子供は分身じゃないから、期待に添える生き方はしてくれないし、考え方も同じものになるとは限らない、そう母は言います。私もそうだと思いますし、そう信じます。

私も今では考え方がこんなに変りました。「つばき姫」で検索されると名前が続々出てくると思います。そこに成長過程が垣間見えると思います。笑。1番最初の文章は、それはそれは弱気で、先輩方から励ましてもらいました。今の私と全然違うから、笑うかもしれません。

出産は一大事。今は医療の進歩で、出産で命を落とす事は稀ですが、無いわけではないそうですね(これまた主人の受け売りです^^;)そんな危険を冒してまで、求めるという事は、相当な覚悟と思いの果てだと思います。素晴らしい事だと思います。

養子制度や、IVF、自然妊娠、卵子提供、代理出産、これらはすべて縁だと思いますよ。私が大事だと思うのは、十人十色なので、色んな意見が飛び交いますね、でも物事がそうなるには、そうなる理由があるのだと思います。そうならない事は、どんなに泣き叫んでも、そうならないと思うので。

生意気ですいません。

未熟な意見ではありますが、少しでもトピ主さんの気持ちが紛れますように。



よくわかります。
さくらもち -- 2010年04月 7日 20:51:44

  私も卵子提供に挑戦しようとしています。
自分の卵子が取れるのなら、自分の卵子で妊娠したいと、とても思います。
卵子ドナーのファイルを拝見して、自分と違う。こんなファイルだけで、卵子ドナーを選んでもいいのだろうか?と思いました。
ファイルの内容だって、全部信じていいのだろうか?と。

卵子提供は、とても特殊だとおもいます。でも自分の卵子ができない場合、卵子提供しか道がないのです。日本では、卵子提供で出産しても周りには秘密にするのが普通だと思いますし。悲しいです。

生まれてきた子供が自分に似てないのは、覚悟しないといけないと思っています。赤ちゃんや、小さなころはいいですが、子供が成長すればするほど、自分に似てないという実感は強くなるのだろうと思います。

変ないいかたですが、卵子提供に挑戦する場合、赤ちゃんが欲しいという思いが、とても強ければ、突っ走れるような気がします。
そして、卵子提供が成功して、赤ちゃんがうまれ、子供が成長した時に、また、色々な問題が勃発してくるのではないかと今から覚悟しています。

もーちゃんさんの気持ちよくわかります。
卵子提供で、出産されて、小さい子供をもたれている方の情報は、ネットでよくみかけますが、子供が高校生や成人している方の話聞いてみたいです。
卵子提供をうける、抵抗感、重みよくわかります。
ご主人と相談して、よい選択ができるといいですね。
応援しています。

経験者です
さくら -- 2010年04月 7日 16:39:09

  LAで契約書を見たと思いますが、そこに「私たちは養子という手段の代わりに卵子提供プログラムを受けます」といった一文があったと思います。
(英語の文章だったと思います)

そういうことだと思います。
私は病気で卵子が出来ない体で養子も考えていたので、「自分の血や遺伝子や性格を引き継いでいることが大事だ」とは露ほども思いませんでした。
第一、血のつながった子供でも自分に似るとは限りませんよ。
私は子供の頃から激しくそりが合いません。夫は私と母が似すぎているからだと笑って言いますが。
考え方とか物事の捉え方とかことごとく真逆なんです。

子供は子供で別人格です。自分の分身ではありません。

自分と似ていようがいまいが、自分のところに来てくれた子は縁があった自分の子供だと。
そう思えないならば、卵子提供は止めたほうがいいと思います。

わかります
こぐまのきもち -- 2010年04月 7日 00:19:27

  もーちゃんさん

はじめまして。
私も卵子提供を考えている一人です。
もーちゃんさんのお気持ち、分かります。

小さい小さい卵子ですが、そこに含まれる歴史を思う時、その重みに押しつぶされそうな、そんな思いがあります。
私自身がまだまだ模索中ですが、私の思いを書きますね。

人それぞれの考え方があるでしょうから、
もーちゃんさんをはじめ、読まれる方のお気持ちを害するような表現があったら、ごめんなさい。

今まで魂なんて見えないもの、信じたことはありませんでした。
ところが、両親を亡くし、両親に対する自分の行動を後悔して救いを求めているのか、亡くなった両親の魂はそこにあるんじゃないだろうかと、何かあると心の中で語りかけるようになりました。
そして亡くなった人の魂があるなら、生まれてくる者の魂もあるのではないだろうか、と思うようになりました。

私は卵胞が全く育たなくなり、自分のDNAを持つ人間の中に、その魂を宿すことはできなくなりました。
でも、ドナーさんのお力を借りて、縁ある魂を宿して、この世に新しい生命を送り出せるなら、私はその道を選択したいと思いました。
ドナーさんとも何かしらのご縁があるのでは?とも思います。

そうやって生まれた新しい生命に、私が両親から与えたもらったいろんな思いを伝えていきたいと思っています。

自分自身に言い聞かせているようで、もーちゃんさんへのお答えにはなっていませんでしたね。

お互いいっぱい悩みましょうよ。

それが嫌で・・・
また匿名 -- 2010年04月 6日 23:13:48

  スレ主さんの募っている答えではないと思いながらついつい出てきました。
私も高齢で結婚したために、子供も数回流産して諦めなければいけばいと思っていたところにIVFにて一人授かりました。

卵子提供はまったく眼中にありませんでした。
子供は欲しくて欲しくて毎日寝られないくらい思いつめました。
体外受精に費やすためのお金を稼ぐことはあっても、卵子提供はありえませんでした。卵子提供をされて家庭を作られている方には本当に申し訳ないと思いますが、誰の子か分からない子供を自分の子として迎えられる勇気もなく、また違和感がありました。
おそらく卵子提供をされる方はそういうことも踏まえて、それでも旦那さんの遺伝子を受け継いでるのだからまったく二人に関係のない子供ではないと信じて受けるのだと思いますが、私にとって自分の血が流れていない子供はどう考えても、無理なんです。

二人の子ではないからです、主人の子であっても私の子ではない。
顔も似ているわけがありません。自分の何も遺伝子として受け継いでないわけですから。。。

これから卵子提供をされるスレ主さんにとって、もっとも批判的な言葉かもしれませんが、私には卵子提供までして子供を持つ意味が分かりません。せめて旦那さんの遺伝子を・・・と思うのは優しさや愛情かもしれませんが、私にしたら、二人の間に子供出来ないなら、いっそ二人だけで人生を送る方がより自然だと思いました。

一生自分とは全く関係のない子供を育てることは難しいと思います。自分の血や遺伝子や性格を引き継いで、、そして顔も似ている
ことが嬉しいわけです。親として実感できるわけです。
卵子提供の重きが分かりません。
自分は40をとっくに過ぎて出産しましたが、IVFが成功しなければ、二人だけでいいと思っていました。子供を持つことに意味があるのではなく自分の遺伝子を持った子供が育って行くことに意味があると思います。なのでファイルだけを見て、卵を貰うなんて・・・あまりに悲しいです。否定的でごめんなさい。夫と、他人の女性の子供。。。耐えられません。うちは特に主人を束縛して生活しているわけではありません。むしろクールな関係です。それでも違和感があります。。。

いい卵子を見つけてくださいね。。。。(というのも違和感ありますが)ただ卵子提供で本当に喜べるお二人がある意味素敵に見えます。何か超越したものを感じます。こんなことしか述べれない私はなんて心が狭いのかと、情けない思いもするんです。
前々から卵子提供について、疑問があったので書いてしまいました。ごめんなさい。

重い気持ちで当りまえだと思いますよ・・
kumasann -- 2010年04月 6日 22:57:25

 
卵子提供経験者です。

タイで卵子提供をうけ3回目で授かりました。

授かるまえは、カタログの中からドナーを選ぶ行為に対し何とも言えない罪悪感と不安なことが沢山ありました。もーちゃんさんのような考えについても。

ただこの気持ちは自分の気持ちの問題で自分で解決するしかありませんでしたよ。

私の場合、ドナーは中華系の色白だったのですが、娘が肌黒く、生まれた時に義母が私に不信感を抱き、卵子提供の事を話す事になりました。疑り深い義母は主人と娘の親子鑑定も要求してきています。そんな中、娘を見ると可愛くて可愛くて、安らかなきもちになりますが。複雑な思いがあります。


子供をもつという事は、本当に大変な事ですよね。さらに卵子提供という事実。卵子提供を決めた時は子供が生まれればすべてがうまく行くと思っていましたがね。

もーちゃんさんの質問の答は、自分の心で決めるしかないと思いますよ。

私は
そー -- 2010年04月 5日 22:48:37

  私はアメリカに住んでいて、卵子提供の募集の宣伝広告を見ていました。

本当によく目にしました。

卵子提供をする方・・・、これはタブー、うがった見方なのかもしれませんが、アメリカではやっぱりお金に困っている人が提供していました。

日本人の卵子提供する人、、、現地でお金に困っている若い日本人っていうところでしょうか。

お金のためになかなか卵子提供した人の遺伝子をほしいとは思えなかったんです。

人助けのために卵子提供をする人もいるかもしれませんが、正直まれだと思います。

 
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