VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【子育て】仕事と育児のバランス
ひめりんご -- 2006年08月24日 18:08:47

はじめまして。2年前に39歳で初めて子供に恵まれて、ヨーロッパは北欧の片隅で仕事をしながら育児をしています。昨年娘が10ヶ月の時に仕事に復帰しましたが、最近、ストレスがたまって、過呼吸とめまいが頻繁に起こるようになってきました。原因は、仕事も子育ても思うようにできないことにあります。どちらも大事で、どちらもちゃんとしたい、でも時間が足りない。娘が寝た後に仕事をしようと思っても、体力が持たなくて体調を崩して、結局、育児も仕事もできない、で悪循環に陥っています。

仕事と育児の板ばさみなんて、良くあること、子供に手がかかるのは最初の数年なんだから、その間は育児を優先して生活すればいい。頭ではわかっていても体が拒否してしまいます。仕事(大学で研究職)の契約が今年末で切れるので、成果を出せないと後がない、という事情もあります。40代に入って他の職場に移るのもどんどん難しくなってきて、あせるばかりです。娘はかわいいい盛りで、もっと一緒にいたいのに、もっとちゃんと相手をしたいのに。

子供をもちながら仕事を続けていらっしゃる方、どうやってバランスをとっていますか?


ありがとうございました
ひめりんご -- 2006年09月 2日 07:08:58

  お返事を下さった恵子さん、ひげさん、たんぽぽさん、未久さん、悩み中さん、ありがとうございました。北欧は確かに育児を援助する制度が整っていて、そこにいる私が悩むなんて、日本でがんばっていらっしゃる皆さんに申し訳ないくらいです。

さて、おかげさまでやっと考えを整理できるようになりました。さしあたり、仕事のほうは、無理に業績作りはしないことにして、充電期間にあてようかと思います。今月行くはずだった2年ぶりの国際学会も、来年の研究費もだめになりそうですが、仕方がない。私が体調を崩して以来、娘が不安を感じているのか、夜鳴きをする、今まで以上にママべったりになるで、どうにもならなくなってしまいました。夫も友人も私が仕事に集中できるよう助けてくれようとしてくれるのですが、娘が「ママでなくちゃイヤ」タイプの子供なので、うまくいきません。こんな不出来なママを慕ってくれるのはうれしいのですが、娘が起きている間は疲れても横になることもできず、もう、自分の体調優先、娘優先にする以外に選択肢がないようです。

本当に、仕事しながらの育児は毎日が綱渡りですね。加えて、親の介護を超えていらしたなんて、未久さん尊敬します。恵子さん、たんぽぽさん、おっしゃる通り、子供だけ、仕事だけしていれば良かった時とは発想を変えなければいけないんですよね。ひげさん、私もずっと医者と薬のおかげで何とかやっています。悩み中さん、私も娘の様子を見ながら上手く育児支援制度を利用する方法を探っていきたいと思います。

解決策はわからないですが
悩み中 -- 2006年08月31日 19:18:38

  同じくバランスがとれなくて悩み中です。
悩みながらも時間だけ過ぎて、やり過ごしている感じです。

ふりかえってみると、やっぱり自分の手や自分の時間だけではどうしようもなくて、仕事の規模を縮小して、なおかつ保育室、保育園の手をかりてやってきました。実家は遠く、旦那は帰ってこない日もあるハードワーカー。

困った状況を表にして手立てを考える。時間については保育園の先生の手をお借りするしかなかったのです。
北欧の状況はわからないのでなんともいえないのですが専門家の手をかりる事も考えてみてはどうでしょう。

わたしは個人事業者なので、仕事を他の人にふりわけてお願いすることはなかなか出来ず、一度ことわったら次はないと思いながら、なくなくあきらめたことも。(それでもまた声をかけて下さる方がいて、ありがたく頑張っています。)

いま自宅で仕事してるので、気持ちの切り替えがむずかしく、バランスとるのに苦労しています。ときどき投げ出したくなって大の字になって、ねます。少ししておきてまた頑張るか、、。と

何の解決にもなりませんが、少しガス抜き。



横ですみません。ひげさんのレス読んで笑いながらも涙がぽろり。ふっと力が抜ける感じがしました。ありがとうございます。

人のキャパには限界があります
未久 -- 2006年08月29日 01:14:27

  ひめりんごさん
初めまして。48歳で2歳の娘をシングルで育てている未久と
言います。(たんぽぽさん、ただいま!)
小さいながらも会社を経営している中で、兄弟も無く、親も高齢で、誰も頼れないくせにママになりました!
おまけに娘の1歳になる直前に一人暮らしの老父が癌に侵され
1年半の闘病の末亡くなりましたので、微力ながら介護もしました。
そんな経験からお伝えした事は、人のキャパには限界があるので
完璧を自分にかさない事!
きっとひめりんごさんは、とても責任感の有る真面目な方。
私はもともとイジーゴーイングでいい加減。
ここに大きな性格の違いはあると思いますが、でも自分が潰れて
しまったら、それこそ大切な物を沢山傷つけてしまいますから、
まずは自分をしっかり保てるペースを見つけてそれを守る事。
最初は自分のペースが見つからず無理をしてしまうかもしれま
せんけれど、きっと上手くやれる自分に合った方法が見つかると
思いますから、頑張り過ぎないように、でも状況に負けないで
下さい!
北欧の状況は分かりませんが、自治体、友人、同僚、そして
一番は家族、甘えられる人やシステムにはどんどん甘えて!
とわ言え私も今は「もっと今の娘と一緒に時間を過ごしたいな〜」と思いますが「いやいや!私が働かないと二人とも生活出来ない!頑張るんだ〜!」と自分にはっぱをかけて、仕事大好き人間だった頃の自分を取り戻そうと奮闘中です。
だから本当はひめりんごさんのお気持ち、良く分かります!
きっと今が一番きつい時、でも必ず道は開けますよ!、
応援しています!

頑張ってください。
たんぽぽ -- 2006年08月28日 10:51:24

   ひめりんごさん、こんにちは。

 お子さん、可愛い盛りですね。でも、まだまだ手がかかって大変ですね。
 北欧なら、ヘルパーさんなども多いのではないのでしょうか。

 小さい頃は子供を中心に、と考えられるから疲れるということはないでしょうか。10ヶ月もずっといっしょにいられたのなら、十分ではないかという気もします。
 その頃と同じようにしてあげたいと思うから大変になっていませんか。

 経済的には苦しくなっても、人をもっと雇って、ひめりんごさんは仕事を中心になさっても、大丈夫ではないでしょうか。短い時間でも精一杯関わってあげれば、きちんと成長なさると思いますよ。
 これに関しては、経験者の方から色々とお話があるといいのですが、とりあえず、育児を優先させなければいけないと思うことで追い詰められているのではないでしょうか。

 北欧での研究職なんて、なかなか就けるものではないでしょう。お仕事に専念されても大丈夫ではないですか。ヘルパーさんに来ていただいて、楽しいことだけ一緒にするということでも、大丈夫なのではないかと思います。

 経験者のお話を聞かせていただけるといいですね。

 お仕事も大切ですから、ご自分を追い詰めないようになさってくださいね。

綱渡りです。
ひげ -- 2006年08月25日 23:25:41

  48歳。8歳と1歳半の息子がいます。
二人目は産後2週間で復帰しました。

無理をしていないのかいるのか、もはや自分でも分かりません。
ただ、身体が不調なときは細心の注意を払って復調に努めます。
寝るんです。
大事なことも些細なことも全て投げ出して寝るんです。

必死に維持してきた仕事ではありますが、死んだら元も子もありません。また、今のワタシには子供の保護者としての責任に勝るものはありません。
現実的な問題にあまりこだわらず、なるようになれと思っています。

それでも、心療内科の手を借りています。
今は薬がないと乗り切れないと割り切っています。
そのうち、自然にオサラバできると。

どれだけ時間を使っても、どれだけ身体と心を酷使しても、結局『出来ること』しか『出来ない』と開き直るしかないのだ。
それで良いのだ。
生きているだけで、欲しかった子供を手にしただけで、もうそれ以上は望まないのだ!
と、日々、月を見てこぶしを握り締めております。

・・・・・あああ、怒らないでね。マジメだから。
試練ですよねぇ、日々。
色々考えちゃうよねぇ。
生きるっつうのは、なんていうかこの、カッコ悪いよねぇ。
うまく行かないもんだよねぇ。
でも、そのうちラクになるよ、きっと。
格闘している今が、ジンセイのピークなのかも知れないよ。
そう考えると、頑張ってるみんながイトシクてさ・・。

大事にしてね。
身体こわさないでね。

範囲が広がれば同じ密度は無理かと
恵子 -- 2006年08月25日 07:30:56

   こんにちは。育児と仕事のストレスで、ご自身の体調を崩されたのですね。やらねばと考えることがたくさんあるのに、心身ともにストレス過多なのは明白です。それでも毎日自分に”頑張れ!頑張れ!!”と言いながら、無理を重ねられているのではないでしょうか。自分の気持ちを整理されて、体調整えたいですね。
 私もこの春まで産休・育児休職を含め15年半の間、民間企業ですが研究をしていました。私は退職をしたいと考えて辞めましたが、今のお仕事にやり甲斐があり、ライフワークとして続けたいとお考えなら、ご自身のバランスの取り方を見つけていって欲しいと思います。私の勤め先にもワーキングマザーが何人もいました。同じ部所で、ほぼ同じ仕事をしていても、そのバランスの取り方はそれぞれでした。家族の体調不良で会社を休む様なアンバランスが起こっても、その時とれる方法でまたバランスをとることの繰り返しでした。でも何もかも、いつでも、ご自身が目標とした姿を実現して行こうとするのは辛いです。ひめりんごさんの投稿を読んでいると、お仕事は家庭がない状況と変わらず頑張りたい、子育ては家庭に入ったと同じ様にやってみたいと思われているのではと感じました。でもご自身のキャパはありますよね。今体調が変わられたのも、ご自身から”バランスを考えてみなくては”という大切なメッセージだと受け取れるのではないでしょうか。”お母さん"という世界が広がったなら、お子さんが誕生する前のご自身の世界の密度をかえないと、バランスは取れないのではないでしょうか。
 今のひめりんごさんの状況を伺って、本当に仕事に頑張りたい時なんですね。でも今年の末までに成果がでないと退職を求められてしまうのでしょうか。研究目標通りに、残念ながら成果がでないのをしょっちゅう見ていたので、最大の努力をして来たかがポイントの様な気がします。今お子さんがいらっしゃって、思う通りに仕事が進まなくて苦しまれていますが、周囲の理解はないのでしょうか。北欧というと福祉に恵まれ、働くお母さんへの理解が深い様に思ってしまうので。上司の方に、今後のことを相談されることは無理なのでしょうか。
 自分の希望で退職しましたが、子供の卒園と時期を同じにしていたので、保育園に通う3/31まで息子に退職の話をしませんでした。でも退職の話をした時の息子の言葉は、”仕事を辞めてくれて嬉しい”ではなく、”かっこ悪い!”でした。物心ついた彼にとっては母は仕事をする人で当たり前でした。今は今の私を受け入れていますが、それでも1度も自分から”仕事を辞めて欲しいと思っていたから、辞めてくれて嬉しい”と言っていません。これまで出会ったワーキングマザーの子供だった人たちは、とてもバランスが良い人が多いと思いました。お父さんとなった人は、奥さんの仕事や家事の協力が上手でした。女性の知人はやはり子供が2人できても研究を続けられています。人間関係も良好な人が多かったです。決してお仕事を続けられることが、お子さんに取ってデメリットばかりではありませんよ。よく書かれている様に、子供と過ごす時間の長さではなくて、愛情や、過ごし方が本当に大切なのでと思います。そして何よりお母さんが一生懸命でいること、自分の人生に満足していることが、子供の生きる力になるのではないでしょうか。
 まずは体調を整えて下さいね。元気なお母さんが、子供にとっては安心の素です。

 
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