にがつさん。

詳しくお話してくださりありがとうございました。
そして妊娠されたということで、おめでとうございます。

採卵を10回もされたとのこと・・・。
頭が下がります。
やはり40歳くらいだと相当覚悟を決めて、そこまで頑張らなくてはいけないのだなと思いました。

私もまだ可能性はあるのだと思いますが、金銭的・体力的なこともあり、いったいどこまで頑張るか悩んでいます。

　 ポピーさん、こんにちは。
40歳時に採卵した胚盤胞を41歳時に移植し、無事妊娠した者です。

私は内膜症とチョコレート嚢胞持ちで、治療を受ける前にすでに
卵巣機能が相当低下していた様です。しかしその事を知らずに
強い刺激法を受けて誘発したのも響き、さらにＦＳＨが上がってしまいました。

転院してクロミッドとスプレーのみでの採卵を始めてからも
ＦＳＨは高く、一番低い時で13、一番高い時は33でした

医師は「ＦＳＨが高いのがその人の常態なら、それが正常と考える。
他のホルモンとのバランスがよければ問題ない」との考えでした。
私の場合、33の周期だけは採卵がキャンセルになりましたが、
それは「私の平均値からすると高すぎ」だったからと思います。

10回ほど採卵周期に臨みましたが、ＦＳＨが比較的低い時
（13〜17）の卵子はどれも途中で分割がストップしてしまったり、
空砲や変性卵で、胚盤胞まで成長したものは一つもありませんでした。

妊娠に至った胚盤胞が育った周期は、D3のFSHが20.1、E2が52で、
クロミッドのみでの誘発です。この時点で40歳でした。
41歳時にもFSH20.2、E2が53の周期に、凍結胚盤胞が出来ています。
（とはいえ、胚盤胞まで育ったのはこの二回のみです）

こちらの過去ログを検索してわかったのは、大切なのはFSHとE2の
バランスで、高FSHでもE2とのバランスが取れていれば、
良い卵子ができる可能性は大いにあるという事です。
過去ログでムーミンさんと言う方が詳しく書かれていますが、
年齢もFSHも高い場合、D3のE2は50よりちょっと上ぐらいがちょうどいい様です。
私の場合は、完全にこのパターンに当てはまっていたと思います。
他にも高FSHで妊娠に至った方の書き込みも何件かあったと思うので、
検索してみると参考になると思います。

低FSHで質の良い卵子を複数個採卵・・私も憧れました。
でも、年齢が上がればFSHが上がって採卵数が減るのはごく
普通の事なので、その中でバランスを見つつ、
良い周期に当たるまで低刺激で粘るのが、年齢なりの近道の様に感じます。
自然妊娠ならともかく、治療を受けて40代で妊娠されている方の
多くは、「それなり」の状態の中での成功だと思いますよ。