VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】卵子ドナー
koshka -- 2009年10月12日 19:35:15

「卵子提供する女性達は?」のトピでドナーの立場から書き込みをしたkoshkaです。私の投稿であのような反響があるとは夢にも思っていなかったなか、横レスをして下さった方が続き、結果的にトピ本来の内容から流れが逸れてしまったことをお詫びします。これ以上逸れてしまう投稿はできないけど、メッセージを頂いた方へのお返事などもう少し書きたいこともあり、新しくトピを立てた次第です。もしお付き合い頂ける方がいらっしゃいましたらこちらでお願いします。

私があちらのトピに書き込みをしたのは、卵子提供をする女性はああじゃないか、こうじゃないか、と言う憶測が行き交っているのを見て、一例でしかないけれど、実際のドナーの意見をお伝えしたかったからです。簡単なバイト感覚で、お金だけが目当てのドナー、と言うような概念が一人歩きしてしまうのはどうしても見ていられませんでした。

私へのメッセージを下さった皆様、ありがとうございました。とても嬉しかったです。今まで依頼者側の皆様の思いを、こちちらの掲示板でこっそり読ませてもらっている気分だったので、このような形で実際にコミュニケーションがとれるとは思ってもみませんでした。皆様のメッセージを読んで、私の投稿は無駄じゃなかったかな、と思えました。ここでは、あちらのトピックでメッセージを下さった方へのお返事をさせてもらうと同時に、ドナーという立場から何かお受けできる質問などあれば答えていければ良いなと思います。

一度にお返事が書ければよいのですが、時間がない中での投稿なので、少しずつ書かせて下さい。。


koshkaさんへ
アンディ -- 2010年02月17日 18:28:01

  お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?
以前koshkaさんのトピにコメントした者です。
私宛に心温まるメッセージを有難うございました。
おかげさまで昨年のクリスマスに双子の男の子を出産し、今は慣れない育児に奮闘中です。

自分自身の妊娠経過で34Wで出産しなければならず、私のせいで赤ちゃんも未熟児で1ヶ月入院させてしまいました。
でもすべての検査をクリアし、今は二人とも腕にずっしりと重みを感じるまでに成長してくれました。
本当にドナーさんから、生命力の強い卵子をいただいたんだなぁと感謝の日々です。

2009年は私たち夫婦にとって卵子提供を決断、治療、妊娠、そして出産と忘れられない年となりました。
そしてkoshkaさんと巡り合えたこと…忘れません。
本当に有難うございました。
この場をお借りして直接御礼を伝えてよいものか…と思いましたが、どうしても伝えたかったのです。
(読んでくださっている皆様…申し訳ありません)

私たち夫婦は告知しないという選択をしました。
私は告知を望みましたが、主人と家族の意向でしないという結論に達しました。でもハワイで授かったことは話すつもりです。
そしていつか家族で思い出の地に行こうと話しています。

koshkaさん。
これからもどうぞお元気で、ご自分の夢を叶えてください。
そして素敵なご家族を迎えてくださいね。
私も愛用しているあのキッチングッズでお互いに美味しい料理を家族にふるまいましょうね♪

最期に…「私たちに奇跡を起こしてくれてありがとう」

アンディ

koshka様(2)
バジル -- 2009年10月18日 23:15:46

 
このトピ内の別のメッセージも拝見しました。それを見て、koshkaさんが卵子提供される理由の一部を私なりに想像しています。

ここから先は、書いてよいか迷いながらも投稿することにしました。

誇りと高貴なお気持ちを持って卵子提供されているkoshkaさんが、ご夫婦のお子さんを持つために精子提供を選択されないのはなぜなのでしょう。「なぜ」と書きましたが、その理由を知りたいというより、koshkaさんはご自身の血を引くお子さんを持たない選択を本当に納得していらっしゃるのでしょうか。

数ヶ所の他人の家庭に自分の血を引く子供がいて、(望めば可能かもしれないのに)ご自身の家庭には養子を迎えるというのは、私には不自然に思えてしまうのです。

余計なお世話ですし、大変失礼な問い掛けかもしれません。ですが、将来後悔されないだろうか、と老婆心が首をもたげてしまうのです。

レシピエントは皆、自分の卵子では妊娠できず、もがき苦しんだ挙句、最後の手段としてドナーさんから頂いています。私は、既にお子さんがいらっしゃるのかと思っていました。

お気を悪くされたら申し訳ありません。

koshka様
バジル -- 2009年10月18日 22:24:29

  私へのメッセージありがとうございました。
ドナー経験者の方とこのようにやりとりすることができ、とても幸運に思っています。

レシピエントの情報はやはり提示されないのですね。教えて頂き、ありがとうございます。

それにしても、契約とは言え、一方的な感がぬぐえません。前回は、情報開示の度合いという意味で「アンフェア」であると書きましたが、実は、もう一つの観点からもレシピエントの情報が多少であってもドナーさんに開示されるべきと考えています。

それは、ドナーさんが将来お子さんを持つことは大いにあり得ることで、子供同士が将来どこかで巡り会う可能性がないとは言い切れないことです。

万が一の確立でしょうが、恋愛関係になったりしたら、、、と思うと、ドナーさんが提供の結果を知らされないのは、危険だと思うのです。ドナーさんとレシピエントは、異父兄弟をもつのですから。

私自身は、そのような点から考えても、子供に告知した方が良いと考えています。

koshkaさん、すみません。この場をお借りして意見を述べさせて頂きました。

匿名0様へ
koshka -- 2009年10月16日 09:41:35

  匿名0さんが書かれていれような素晴らしい人間にはほど遠く、
恐縮しています。過大評価をされて実際にプロフィールをご覧に
なってびっくりさせるのは申し訳ないので、それだけ伝えたくて。

将来的な面会権など、エージェントに掛け合われたらもっと
具体的なことが分かるかもしれませんね。契約書に面会の事
等を入れることが可能であればご主人も納得されるかもしれ
ませんし。通常、契約書は皆さん同じものを使っていると思う
ので、依頼者の事情や希望に合わせて変更を加えカスタマイズ
できれば便利ですよね。

匿名0さんが卵子提供に踏み切りたいお気持ちが強いのなら、
色々と動いてみてご主人が不安に感じられる点を一つずつ乗り
越えていかれますように。
何か力になれることがありましたら、おっしゃって下さいね。

アンディ様へ
koshka -- 2009年10月16日 08:26:33

  ここをご覧になっていれば良いのですが、、、
現在双子ちゃんを妊娠されているとのこと、本当におめでとうございます。偶然ですが、私の依頼者の方も5月移植で妊娠されました。報告を受けた時は双子の可能性が高いでしょう、と言われたので、アンディさんと少し重なってしまいました。これまで何度か提供してきましたが、妊娠報告を受けたのはこれが初めてだったので、なおさら思い入れがあるのかもしれません。実は私も依頼者の方にお手紙を頂いたので、お返事を書きました。自分が書いた手紙が依頼者の負担になるかもしれないとも思ったのですが、アンディさんご夫妻はその手紙を大切にされているそうで、私の心のつっかえが取れた気がします。どうかお体に気を付けて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。もとの卵子がどうであっても、赤ちゃんの魂は両親を選んで生まれてくることを決めるのだと私は思います。アンディさんに宿っている赤ちゃん達はアンディさんとご主人を自分のお母さんとお父さんに選んだのですから、どうか自信をもって素敵なママになって下さいね。日本はこれから寒くなり体調管理も大変でしょうが、ご自愛下さい。

尊敬いたします
ベル -- 2009年10月14日 19:30:54

  KOSHKOさま。あなた様の持っている意思が強く、尊敬します。卵子ドーナーさんのなかでも、あなた様のように、深く、先の先のことまで考えてあげれれる余裕におどろきます。
ドーナーさんは相手の方が妊娠できたかどうかもしらせてもらえないなんて、ちょっと驚きですね。採卵後の結果もたぶん、しらせてもらえないということは、自分の中から、元気な卵が採卵できて、何個くらい、受精できて、何個くらい凍結できて、あと何回か、トライできることのなるのかとか、いろいろな情報が聞かされないとは、知りませんでした。私だったら、知りたいなー。。。
成功して、うまく妊娠できたなら、それこそ、絶対にしりたいですよね。だって自分の分身がこの世にうまれてくるわけですから。それにKOSHKO様が結婚なさっていて、ご主人とのお子様をもつことが不可能かもしれないという、せっかくいままで何回、KOSHKO様が卵子提供さなったのか、知りませんが、あなた様の卵子で、妊娠なさって、分身ちゃんが日本のどこかで幸せにそだっているということですよね。なんか、神様って、不公平ですね。ご主人はあなた様がドーナーを前になさってたこと、ご存知ですか?気にならないのかな?
いずれにしてもこれからもいろいろな質問がでてくるとおもいます、いままで卵子ドーナー側から、こぅして発言してくる方もいなかったように思えます。ドーナーさんたちが、なにもしらせてもらえないという、これって、アンフェアそのものですね。
ほしい側がプロフィールをみる権利があるのですから、わたす側にも、相手さまのプロフィールみる権利があるべきの気がします。
あげればいいってもんじゃないですよね。
分身が生まれてくるわけですから、ドーナーさんが望むのなら、もうすこし、オープンにするべきじゃないかなーとおもいます。
変な話、養子縁組の場合、妊娠しているママがたくさんの縁組希望のなかから、自分で選ぶ権利があります。産んだ後もたしか36時間以内なら、やっぱりやめた!もありです。
もらうほうは、泣く泣くあきらめるだけです。
そして、もらうほうは、変な話、選ばれて初めて妊娠してる子にあえます。そして、基本的には、妊娠している子しだいで、縁組が決まることがおおいですから。でも、結局のところ、育てられない、育ててください。赤ちゃん、ほしい、育てたい。本当なら、50%。50%でたってるところが半々の平等だったらいいのにと、おもいますが、なかなか、うまくいかないものですね。

感服、です。
匿名0 -- 2009年10月14日 18:41:11

  koshkaさん。
お返事をありがとうございます。

なんともこころあたたまるkoshkaさんのドナーとしての
お心遣いに、もう、ことばもありません。

隣人愛と責任感にみちたあなたのことは、きっとわたし
だけでなく、多くのかたに通じるものがあったことと
思います。

事実、子宝ネッ○の掲示板でも、話題になっていました。

夫と相談の上、エージェントさんに連絡してみます。

ほんとうに、ありがとうございます、としか
いまはことばがないので、ご容赦ください。

また、このような議論や意見交換の場を生み出す
きっかけをつくってくださったskyさんにも
御礼申し上げます。

koshkaさんご夫妻も、かわいい赤ちゃんをお迎えに
なられますよう、祈らせてください。

バジル様へ
koshka -- 2009年10月14日 11:31:29

  バジルさんもドナーさんへお手紙を渡されたのですね。
きっとそのドナーさんも私のように手紙を受け取って喜ばれたと思います。それが依頼者との唯一のつながりですから。お子さんが生まれたら、ドナーのことなど考えたくないのかな、忘れてしまいたい事実かなと、私は考えたこともありました。バジルさんはお子さんを通してドナーさんの面影を毎日のように感じるのですね。ドナーさんは一番近くて遠い存在なのかもしれませんね。きっとドナーさんもバジルさんが無事に出産され毎日子育てに励まれていることを誰よりも願っていると思います。私は卵子提供を通じて、これほど見ず知らずの他人である方に感謝されたり、また私自身その方の成功や幸せを強く願ったりすることができるのだ、と言うことを身を持って経験しました。そして、どんなビジネス的側面があっても、そこに純粋な思いやりや感謝の気持ちが存在することに気付き感動しました。卵子提供プログラムに対する様々な意見や偏見がある社会で、どんなにネガティブなイメージが先行しても、ここの部分だけは否定されたくな、と思います。

あと、気になっているとおっしゃった点についてですが、私が関わったエージェントの事しか分かりませんが、依頼者の情報に関しては全く知らされません。仰るように、タイミングが合うかどうかだけで決まります。電話で、「X月あたりのサイクルは可能ですか?」と聞かれ、はいと答えたらマッチング完了です。どんな方がどのような思いで私を選んだのか、サイクルが決まる度に考えます。あと、これは会社によっても違いますが、あるエージェントでは依頼者が無事妊娠できたかどうかさえ教えてもらえませんでした。それどころか採卵した卵子の状態などが気になったので、聞いてみましたが全て断られました。私の卵子で大丈夫だったのだろうか、無事に育っているのか、ドナーは何も知る権利はないのです。アンフェアと言えばそうかもしれませんが、これが契約上の規則である限り、ドナーは従うのみです。結局、上記のこと以外にも考えることがあり、私はエージェントをかえました。新しい所では、はじめて依頼者が妊娠されたと報告を受けて本当に本当に嬉しかったです。その方はまだ出産されていないようなので、無事に出産されたら是非知らせて欲しいですが、どうなのでしょうね。毎月指折り数えながら、今何ヶ月目に入ったかな、と考えてしまいます。

匿名0様へ
koshka -- 2009年10月14日 10:07:53

  私が提供した卵子で生まれた子供に将来会いたいかどうか、というご質問ですが、私はその子が強く望むのであれば会うと思います。

卵子提供を受けたカップルやその子供が私との繋がりやルーツを断つのではなく、一生考えながら生きていくのであれば、その子にも知る権利があると思います。もちろんそれらを断ち切って、ご自分の子供として生み育てていく方も大勢いらっしゃると思います。依頼者が悩んだ末に出される決断がどのようなものであっても尊重されるべきだと思いますし、生まれてくる子供は依頼者の子供であることには何ら変わりません。私個人の意見としては、卵子を提供し生命の誕生に何らかの形で関わる以上、子供が将来会いたいとなった時に逃げも隠れもせず、その子に会っても恥ずかしくない人間でありたいと思っています。私はドナーになった事実を忘れて生きていくのではなく、それが私の人生の一部だと思って生きていくつもりです。確か、私はこのような質問を電話で心理学者の方に聞かれたと思います。で、会います、と答えました。エージェントは匿名0さんが出されている所です。

私の他にも同じような考えのドナーさんが多くいると良いのですが、どうなのでしょうね。やはり若いドナーさんはそのような先の事まで考えて今決断する、と言うのは難しいかもしれませんね。私はドナーの年齢制限の上限にあと数年で手が届く既婚者なので、考え方が少し違うのかもしれません。私と夫は夫側の問題で子供が出来ないということが結婚前から分かっているので、将来的には養子を迎えるつもりです。私も実親に会わせるかどうかと言う問題には将来直面するでしょう。だからこそ、子供により多くの選択肢をあげたい、という思いは強いです。

匿名0さんの思いが文面からひしひしと伝わってきました。私はできる限り協力させてもらうつもりとエージェントに伝えてありますので、一度プロフィールをご覧になってもらえればと思います。ちなみに、新しくプログラムがはじまった方です。プロフィールにはここで書いた内容にも触れてあると思うので、すぐお分かりになるかと思います。
ご主人とじっくりお話をされて納得いく決断ができますように。応援しています。

 
  • ご利用に際してのルールとお願いを読む
  • 名前、ハンドルネーム、タイトル、投稿文には、半角カタカナ・半角記号を使用しないで下さい。
    正常に送信されない場合があります。
  • メールアドレスは必ず半角英数字をご使用下さい。
  • お名前、メールアドレスは掲載されません。

bc-community

babycomメンバーズ
コミュニティはこちらから