VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】さみしさの耐性
りお☆ -- 2009年08月20日 16:38:49

こんにちは。
最近のこちらでの書き込みを読んでいて、考えてみたことがあります。
何かが無いからつらい、さみしい…人間にとってあたりまえの感情…でもその感じ方はほんとに人それぞれだなあと思わせられることがよくあります。

私(今47歳)が、過去に一番さみしさを感じたのは、30代後半に離婚して一人暮らしをした時でした。
それまで、自分がこんなにも孤独に弱い、孤独をつらく感じるということを知らず、仕事のある平日はまだいいものの、土日がこわいような状態でした。
友人と会ったり、何かの交流会に参加してみても、そのさみしさは埋まりませんでした。

私には、その前から、ライフワーク的に続けられる趣味がありましたが、それさえ、そのさみしさの前にはほとんど無力だったようです。
そして39歳で今の夫に出会ったまさにその日から、そのような辛い孤独感がきれいさっぱり消滅したのも驚きでした。
離れて暮らしていても、お互い書くことが好きだったので、メール交換だけでも全然さみしくありませんでした。
私の場合は、心の通じ合えるパートナーが一人いることにより(加えてずっと続けられる趣味があることにより、かな)、さみしさを克服できるのかと思います。

子供を望んでから授かる前の「できなかったらできなかったで2人でいこう」との思い、それから、2人目を望んでもずっとできない状態――それらに対して残念とは思っても、あの過去に体験したようなさみしさは感じませんでした。
また、子供ができた時の喜びはそれはかつてない大きなものでしたが、それがさみしさを埋めたということはありません。それは既に埋まっていたから…

一方、周囲の友人、同僚などに何かの機会に聞いた話からは、同じような年代で、「一人でも特にさみしくない」という人が結構いるようでした。さみしさ耐性?の弱い私には少なからず驚きでしたが、率直にそう感じて一人生活を楽しんでいる人も結構いる…それはたまにはさみしさを感じることはあるにしても、日常的な孤独感はない、という感じでしょうか。

そんなこんなから、「自分にとってのさみしさ」はほんとうに人それぞれであり、それに対して周りがどういっても、それはなかなか変わるものでもないのかな、と思ったり。

私がさみしかったとき、「もっと趣味に没頭したら?」といわれても、おそらくだめだった気がする。
ある人は夫と子供2人がいても、女の子がいなければさみしいと感じたり、ある人は、ずっと一人でも趣味に没頭してさみしくなかったり…ほんとに人それぞれなんだな…
そんなことを最近考えました。


いちままさんへ
りお☆ -- 2009年08月28日 11:17:28

  レスありがとうございます。
いちままさんは、思春期から継続して、パートナーがいない時期は生きているのがつらいくらい寂しかった…んですね。
それは、なんというか、とても人間らしく思えます。
「一人はやはりさみしい」という感情が、封印されずに素直に表面にあるというか…

私のようにいろいろな要因で封印?されていた、あるいは、たまたま(パートナーという形でなくても)一人にならないでいたから気づかないでいたのが、急にそういう事態になって真っ暗闇の中…というのも、出られたからよかったものの…;

>この子たちが巣立って、万が一主人に先立たれたとき、私は大丈夫なんだろうか?なんてたまに思います。

ほんとですね。先のことはほんとにわからないし、寂しさの埋まっているうちに、新たな自分探し(他の方法でも寂しさを埋められる自分の発見とか?)をしておくといいのかも。

いちままさんも、ご主人がご病気で、入院してらっしゃるんですね。しかも、一時は命の危険…それはどんなにかご心配だったことでしょう!
でも順調に回復されたんですね!本当によかったです!

こんにちは
いちまま -- 2009年08月27日 16:38:39

  遅ればせながらレスしています。

本当にひとそれぞれですねぇ。私の職場の先輩も独身の人が結構いるのですが、あまり寂しいと感じたことがないからここまで独身できたのかもねぇと言っていました。

私は、子供の頃から寂しいとよく感じていました。特に思春期〜結婚前まで、パートナーがいない時期は生きているのがつらいくらい寂しかったです。

ただ、私の場合、パートナーがいる時期はぴたっとその寂しさが埋まります。まして、今は自分を心から必要としてくれる子どもが二人いるので、寂しさは完全に埋まっています。

この子たちが巣立って、万が一主人に先立たれたとき、私は大丈夫なんだろうか?なんてたまに思います。

今、主人が病気で入院しています。一時は命の危険さえありましたが、順調に回復しています。本当によかったです。だからなおさらそんなことを考えるのかもしれませんね。

でも、そんな先のことを不安がるより、今の幸せを精一杯かみしめて生きていこうと思っています。

りおさんのご主人もご病気なんですね。落ち着いてこられたとのことよかったですね(^^)

とりとめもない文章になってすみません!



たこさんへ
りお☆ -- 2009年08月27日 15:12:13

  レスありがとうございます。
たこさんはあまり寂しいと感じた事が無く年月を過ごされ、少し寂しいかなぁと思った頃に旦那さまとの出会いが??、そしておそろしいほど?愛しく感じる娘さんが出現!!されたのですね〜
とてもいい人生の流れ…のように思えます^^

>一緒に居たくないから離婚するのに なぜ 寂しがるのかなぁといつもそれが私は理解できないのです。

うーん。一般には、離婚相手と一緒にいられないから離婚 → とはいえ、一人はなんともさびしい(離婚相手とは関係なし)

ってところでしょうか。

私も、離婚を経験して、自分がそんなにさみしがりやだって発見し、子供を生んで(成長してからまわりに小さい子が全くいなかったような環境でした)、(自分の子にかかわらず)すごい子供好きになってしまった自分に驚き…

たこさんは、決して感情性格欠落者なんかじゃないと思いますよ〜。

>もし急に彼女がこの世に居なくなったらと思うと…私はどうなってしまうのだろうか…。

すごくわかります!
私もそのようなことを考えて恐ろしくなったことがあります。

>私の場合は 今のこの状況が〈人としての寂しさ〉を感じられる 場になるのでしょうか。

そうですね、愛しい存在がいるからさみしさを感じないのではなく、愛しい存在がいるからこそ、それをなくした時の心を描いてみてさみしさを知り、その愛しい存在の大切さを今一度心に刻む…ということもできますね。
私もそれを忘れないようにしたいと思います。
ありがとう。

私の場合は…
たこ -- 2009年08月26日 15:41:04

  りお☆さん 初めまして。

今頃ですが 書かせてください。

私は 多分 あまり寂しいと感じた事が無い方だと思います。

仕事が好きで、休日は一人で好きな事をしたり 友人達と登山したり。 母や行き付けの美容師から「休日は何してるの?(独身で)よく寂しくないよね? 恥ずかしくない?」と言われても 心底感じた事はありません。
でも 親しい友人達がチョコチョコ40代で家庭を築き休日の付き合いが乏しくなり 少し 寂しいかなぁとは思ったけどそんな程度。

縁あって私も結婚し でも 情けない事かな 皆さんがこちらで「愛する夫」と言われる位の感情はありません。
寂しいのか わびしいのか …。

夫は再婚で「離婚したばっかりは本当に寂しかったなあ…」と涙を潤ませます。
よく離婚された方は「あの寂しさは…」と語りますよね。
一緒に居たくないから離婚するのに なぜ 寂しがるのかなぁといつもそれが私は理解できないのです。私は性格がおかしい?

私の場合は もしかしたら幼少期の家庭環境の影響もあると思います。
自分の感情の欠落を酷くコンプレックスに感じます。

…でも こんな私が… 私を世界で一番 頼ってくれて、抱きつき足にまとわり付き トイレに立つことさえ拒否し 最高の笑顔をしてくれる 愛すべき者が出現し 大変だけど不思議でしょうがありません。
なぜ こんなに優しい存在が私の前に居るのだろうかと…。

可愛いのは当然だけど 毎日 忙しさの合間に考える。
私の様な感情性格欠落者に ましてやこの歳で 色々年月経験を得て 自分の余生を考えている時 こんなに優しい存在が目の前で私に心からの笑顔を見せている。私を必要としている。

うまく感情が表現出来ないし 日々のその感情が自分を困惑させています。
ただ 本当に大切です。娘もそろそろ1才になります。もし急に彼女がこの世に居なくなったらと思うと…私はどうなってしまうのだろうか…。
 
毎日毎日成長が違って またうちは母の介護も重なっているので…。

私の場合は 今のこの状況が〈人としての寂しさ〉を感じられる 場になるのでしょうか。 

ごめんなさい 少しずれてしまいました。

ふわふわさん、ありがとう
りお☆ -- 2009年08月26日 14:32:02

  ご心配いただいて恐縮です。
夫は、一般に病気休職されてる人の中では、軽いほうだと思うので、大丈夫ですよ〜
私の家事負担が減ってるくらいですし^^
ただやはり、薬がなくても普通に過ごせるくらいに回復してから復職しないと危険かと思っています。
私も、白髪、染めても(ヘナですが)カバーしきれないくらいに増えてきちゃいました〜

お大事にされてくださいね
ふわふわ -- 2009年08月25日 21:13:57

  リオ☆さん

こんにちは、ふわふわです。
ご主人様がご病気なんですね。
少し落ち着かれてるようで何よりです。
ご回復を心より願っております。

そして、頑張り過ぎないで下さいね。
週に一回位はご自分にご褒美は如何でしょうか。

マイペースで一緒に一歩一歩ゆっくりいきましょう。

そうそう、30代後半私は結構毛が減りました。
最近は白髪がどっと増えてます。

ふわふわさんへ
りお☆ -- 2009年08月25日 10:24:34

  レスありがとうございました。
なんだか境遇に共通点がありますね〜
30代後半…いっきに白髪が増えたりしませんでしたか?(私はしました…)

いろんなことをやってみてもやはりつらく、何かでわずかに救われる日々…
そうでしたね!

旦那さまと朝まで討論会なんて、すてきですね^^

ほんと人生色々です
うちは今、夫が病気休職中なんですよ〜
一時はどうなることかと思いましたが、今はかなり落ち着いています。

「感謝の気持ちを持って、無理をせず自分なりのペースで少しずつ…」ですね!
素敵な言葉をありがとう!

ひとそれぞれなんですね
ふわふわ -- 2009年08月24日 14:23:58

  りお☆さん、こんにちは。

44歳ふわふわと申します。不妊治療中で子供はいません。
私も土日がなんかこわいように感じたことがありました。
離婚して親が他界した30代後半でした。

その頃、海外に住んでおりまして、
日本や英語の本を色々読んで答えを見つけようとしましたが、
こころは埋まりませんでした。
好きだったジムや何かトライしようとすると返って辛かったり。。
フラットシェアしていた外国の友人と話すことで少し救われていました。

43才で夫と一緒になり、その寂しさはどこかに行ってしまい、
私にとっても、こころが通じるパートナーがいることはとても大切に思います。

海外生活でコミュニケーションは大事だと痛感し、うやむやにしないでちゃんと話そうとしてまして、結構夫と朝まで討論会があって、ふらふらして寝不足な日もあります(笑)

前向きにならなくちゃと思っても、なかなか難しい日もあったり、
皆さんのスレッドを読みながら涙が止まらなくなったり。。

りお☆さんのスレッドをみて、
感謝の気持ちを持って、無理をせず自分なりのペースで少しずつ、進んでいこうと思いました。
りお☆さん、ありがとうございました。

続きです
りお☆ -- 2009年08月24日 11:26:50

  夢見ごこちさん
私も今47歳です。
ほんとに、妊娠についてはゆとりで待つなんてできない歳、そして、夢見ごこちさんにとっては子どもが生まれる生まれないは生涯をかけた大問題なんですね…

「とてつもなくさみしい心の空洞がある」…私のあの頃の「とてつもない孤独感」は、今でも容易に思い返すことができ、それはきっと、消えずに記憶として残っているんですね。

夢見ごこちさんは、今まさにそういう空洞と戦われているんですね…ああ、今あの気持ちを思い返し、そっと共感しています。

さみしさが平気になるための方法…
私は、おそらくその孤独感が自分にとってのリミットに達した時、「もうこのままではだめだ」と、別の行動に出ました。
それが今の自分つながり…
ある時ふと、今までとは違う行動のヒントが頭の中におりてくるのかもしれません…

kusukoさん
私も、20代前半では、私は一生結婚も子供をもつこともないだろうな〜と思っていました。kusukoさんのように、「内心そんな自分が怖い」なんてこともなく…
でも、20代後半にはいるとなぜか結婚したくなり…元夫との出会いがあり…

kusukoさんは、旦那さまに出会い、「人を欲する(誰かを愛したいという欲求)気持ちが
心の底から湧き出てきた」んですね!
すばらしいです。
それはやはり、できたら結婚は一度がいいに決まってる…旦那さまに出会ったタイミングで、そのような気持ちがふきだすとは、ほんとにワンダフル!、と私は思います^^

私は、「結婚したい」と思った時期にちょうど元夫と出会って結婚し、離婚して自分の孤独と向き合うことで、自分には「思いやり」が欠けていた、など、「人を本当に愛する」ために必要なことに気づかされたように思います。
そいうい意味では、ほんと、必要だったんでしょうね…
そして、これからも、まだまだわからない部分のある自分の心の中との対話ですね!

つばき姫さん
>結婚して、
もう本当に忘れていた
あの白黒の世界
まだどこかに存在するのでしょうね。
いつ私に降りてくるのやら。

とても心に染み入ります。どきっとさせられます。
そうですよね、いつまたその色の消えたような世界に引き戻されるかはわからない…そんな怖さが人生にはありますよね。
でも生きていくしかないし、生きていれば楽しみも苦労も悲しみも…

また、そんなことを語り合える今は、きっと世界もまだ?平和なんでしょうね…
どうもありがとう!

レスありがとうございました
りお☆ -- 2009年08月24日 11:24:07

  皆様のレスを読んで、私もまたあらためて自分の心の中をのぞいてみたりいたしました。

未久さん
>子供を持って始めて築くママソサエティや、子供の教育現場
といった社会は本当に新鮮ですね。
戸惑う事も多いけど、目から鱗の事も沢山。

ほんとですね〜そしてそれに自然になじんでいく自分にも時折びっくりしたりしています(笑)

>でも寂しく無いかと言われたら、身勝手だけど寂しく無い事は無い。
一緒に住まずして、常に心の頼りになる人がいてくれるのが理想かな。

わかります〜
私も必ずしも一緒に住まなくても、心のパートナーがいてくれたら大丈夫かも
一緒に住んだら生活の色々な面で、やはり相手に対して気になることがでてきてしまい、どういう風に伝えようかともんもんと考えたり…ネ
でも、一緒に住んで月日を重ねるうちに、そういう場合の(2人の間での)より良い伝え方の形ができてきているようでもあり…
せっかく縁あってパートナーとなっているのだから、お互いになるべく快適に過ごせるようにしたいです
<はーい、お時間ある時にDVDよろしく〜>

しゃぴろさん
>夫やパートナーを欲する気持ちと、子どもを望む気持ちについてあえて検討?してみるなら、欲求の源は少し違う気がします。

なるほど!子供を望む気持ちは、「この世の全ての生きとし生けるものが受け継ぎつないでいく命の流れの営み」に自分たちも加わることを意味する…ああ、確かにそうなんでしょうね!
私は、そのへんの欲求がおそらくあまりなく、これは、育った家庭環境にも起因しているような気がします。

また、ちょっと話がずれますが、成人直前くらいまで、常にある先天異常に悩まされていたせいか、なんというか、あまり欲が無い??(「普通になれたらいい」みたいな…)考え方になり、自分のものとして何かを所有する欲求が無いというか、こわいというか(例えば金持ち贅沢満喫生活なんて、したくない…)
だから??、自分の子供…という存在をあまり考えてこずに40近くまできてしまった感じがします

子供を育てるのは「所有」とは違うのにね
それに、自分だけのパートナーを望んだのも欲求。
そんなこんなを通して、また、幸い先天異常も可能な範囲で解決し、より人間的な健やかな?欲求を持てるようになったのかな。

五月雨さん
>私には、「あの淋しさに比べたら」と思えるような体験がまだないのですが、離婚を考えた時に、家族がバラバラになることを想像すると、とても淋しくなりました。今まで存在したものが無くなるのって辛く淋しいです。当たり前に存在すればするほど、失ったときの虚無感は膨張するのかもしれないですね。

そうそう!
私もこのスレを書いてから、「ああは書いたものの、ではもし今子供がいなくなったとしたらどうなんだろう?」と考えてみたところ、それはもうさみしくてしょうがないのでは…と思いました。
やがては時が解決し、私の「さみしさ耐性」の基準?で大丈夫になるのかもしれませんが、「存在していた心から愛しい存在」がなくなるのは、それはもう身を切られる思いだと想像されます。
パートナーだって不死身ではないし、いつかは別れがくる…自分の「さみしさ耐性」も、いろんな助け(友人など?)を借りて、向上?させておくのもいいかもしれないな…

りおさん
つばき姫 -- 2009年08月23日 14:34:44

  私が1番寂しいと感じたのは、
早発閉経だと宣告された日から、
結婚するまでの5年間です。

私の中では

寂しいというのは、誰かに傷つけられたわけではなくて
自分が自分で感じるものではないかなって思います。

例えば、秋の日の木々が
ヒラリと落ちていく様とか。

あ、何だか寂しいな。
独りぼっちだなって。

私の5年間は
世界から色が消えていました。

結婚して、
もう本当に忘れていた
あの白黒の世界
まだどこかに存在するのでしょうね。
いつ私に降りてくるのやら。

淋しさは、人生に必要だった
kusuko -- 2009年08月21日 23:58:04

  りお★さん、こんにちは!
りおさんの文章と、皆さんのレスポンスを読んで
いろいろ考えさせられました。

私にとって本当にさびしかった事は、自分が寂しいと言う事すら
わかっていない時期(具体的に言えば20代後半)でした。
うるさい親の元を離れ、仕事をしながら一人暮らしを始めたのですが
その頃は一人が自由で、楽しくて、気楽で…
【私は特に結婚したいとも、ましてや母になりたいとも
思わない】と、本気で思っていました。

でも内心そんな自分が怖かった。
人を求めないのって、子供が欲しくないって、
人間としてどうなの?何かが欠落してるんじゃない?と。。。

やはり私も今の旦那に出会ってから変わったと思います。
彼に出会って、自分が「人を本気で愛していない」ことに気づき
愕然とし、なんて淋しい人間だろうと…
そのときです、人を欲する(誰かを愛したいという欲求)気持ちが
心の底から湧き出てきたのは。。。

私にとって「さびしさ」は人生における大きな気づきでした。
気づかなければ私の人生は本当にさびしいものになっていました。
おそらく、それに気づく事もなく。
考えるだに恐ろしいです。だから「さびしさ」は、私にとって
厳しかったけれど生涯感謝したい恩師のような存在かも。

今現在、さびしいと感じている方、欠落感を感じている方。
それに気づけた事は幸いと思っていいと思います。
ごまかさずにとことんつきあってあげれば、いつか答えが
見つかるんじゃないかな、と思います。

私もまだ心の中に消えがたいさびしさがあります。
人の中にいても、どこか孤独を感じる自分がいます。
子供は二人いますが、彼らの存在でそれを埋める事は
できませんでした。
焦らず気長に見つめて行こうと思っています。

さみしい気持ちを埋めらなくて
夢見ごこち -- 2009年08月21日 19:09:29

  りお☆さんへ

さみしさ耐性って興味深い考え方ですね。

私、さみしさ耐性が低いタイプです。見た目は逆で、楽しくはつらつに見えるタイプ。

1年数ヵ月ぶりに挑戦した顕微授精で、受精せず、落ち込みまくりです。
パートナーは「焦らずに、できたらラッキーだくらいのゆとりの気持ちで待てばいい」というのですが、私にとっては子どもが生まれる生まれないは生涯をかけた大問題。

47歳で、もう可能性は限りなく低いのに心が納得せず、「子どもは必然」で、ゆとりで待つなんてできないのです。

なぜか?
とてつもなくさみしい心の空洞があるから。それは仕事でも、趣味でも、パートナーでも、埋める事はできません。
友達もたくさんいて、家族とも仲良しなのに。

パートナーにはこの部分は理解できないようです。

私は子どものときから、ずっと「さみしい」と感じ続けています。それがさらに3年前の流産のとき、空洞が広がってしまったようです。

このまま子どもを授かれなければ、残りの生涯をとてつもないさみしさと共に生きていくことになる。
それは、とても絶望的なことです。

とりとめのない文章になってしまいましたが、りお☆さんのおかげで今のこの気持ちの中身が見つめられたようです。
さみしさが平気になるための方法があれば、知りたいです。

ありがとう。
五月雨 -- 2009年08月21日 15:26:45

  わかるような気がします。

「感情」っていうのは、「私だけ」の権利なんですね。
そんなことで怒らなくても、とか、
どうしてそんなに泣いてるの?、とか、
相手を思うあまりに、相手の感情を理解しょうとして、相手の権利を奪ってること、結構あると思います。

楽しいも、嬉しいも、幸せも、みんなみんな「私だけ」の価値観であって、どう感じようと自由であり「権利」なんだと思っています。

そうはいっても不思議ですね。
家族の中でも、幸せを感じるツボが違ったりして「へぇ〜」ってことあります。不快感もそれぞれで、本当に「違い」を理解するのって、時々難しくやんなることもあります。笑。

淋しい、という気持ち。
私には、「あの淋しさに比べたら」と思えるような体験がまだないのですが、離婚を考えた時に、家族がバラバラになることを想像すると、とても淋しくなりました。今まで存在したものが無くなるのって辛く淋しいです。当たり前に存在すればするほど、失ったときの虚無感は膨張するのかもしれないですね。

今、私は45歳で、40歳の時に授かった息子がひとりおりますが、3人家族でも「淋しい」と思うことありますよ。どうしてかなぁ。そんな時、確かに「もっと趣味に没頭したら?」なんて言われてもピント外れというか、提案してくださった方に対応するだけで疲れちゃいそう(笑)結局、答えは自分の中にあって、心と身体の体調も相乗しながら、自分なりの答えを掴みに行くしかないって感じなのかなぁ。

とても共感したスレッドでした。
ありがとう。

孤独感
しゃぴろ -- 2009年08月21日 14:06:21

  りお☆さん、こんにちは。
おっしゃること、分かる気がします。
人生、気の持ちよう、ということもあり、しかし気の持ちようでは埋められない孤独感もあるのですよね。人それぞれに…

私は耐性が低いのかもしれませんが、自分の人生に、夫(パートナー)も親も子どももいてほしいと望んでいます。(結婚して夫がいますが、子どもに恵まれていません。)

夫やパートナーを欲する気持ちと、子どもを望む気持ちについてあえて検討?してみるなら、欲求の源は少し違う気がします。
夫は私にとって人生の同志であり、私の行動や考え方や気持ちを理解しできれば共感してほしいし、相手を理解したいと心から望むいわば唯一の存在です。
友人や職場の同僚は、自分の考え方を分かってもらえなかったり、あるいは相手の考え方を理解できなかったりしても、残念には思っても同時に(まぁそういうこともある。仕方ない)と思うのですが、夫にはどうしても分かって欲しい。
だからエネルギーを割いて、言葉を尽くして説明します。分かってくれないと孤独に感じます。

ひるがえって親は、特に自分が成人に達して以降は、むしろ心配をかけたくなかったりして、とにかく存在してくれるだけでありがたい、そういうものでしょうか。

子どももまた、おそらくいてくれるだけでありがたい、もちろん子育てして自立させなければならない苦労はあるわけですが、比喩的に言えばそういう存在なのではないかと思います。
「夫と私が生きた証として」という表現は、自分たちのために対象化させた物のようなイメージになってしまうので多少違和感があり、また、「この世に生きているものとして果たしたい務め」といってしまうと、産めよ殖やせよを連想してしまってやはり違和感があるのですが、
自分や夫が受け継いできた命をつないで欲しい、というのでしょうか、命(自分達の命であると同時に世の中全ての命)が未来へとつながっていく希望を、端的に子どもに見るのだと思います。

そのため、子どもができないことは、具体的な日々の生活や人生の様々な個々のシーンがさびしいというよりも、この世の全ての生きとし生けるものが受け継ぎつないでいく命の流れの営みから、自分たちだけ人生半ばにして疎外されてしまったかのような孤独感を感じます。

しかし、これも気の持ちよう、考え方次第なのでしょう。
治療からの撤退を決めたら(まだ諦め切れていない)、自分の感じ方を変えるなり、何か気持ちの折り合いをつけていかなければと思っています。

自分や夫が受け継いできたDNAを命として残すことはできなくても、「生かされている命」としての自分の人生を活かす行き方を模索し、少なくともその有り難みを十全に受け止めて生きていくべきなのだろう、と思います。でもなかなか…渦中にいて心を切り替えていくのは難しいですね。

ほんとうに人の感性は多様ですね
未久 -- 2009年08月21日 12:20:43

  りお☆さん

お久しぶりです。
お元気そうで何よりです!

本当に久しぶりに(数ヶ月振り?)にこちらを除いたら
りお☆さんのスレッドに出くわしました。

私も人の感性って様々だな〜、だから戸惑うけど、だから楽しくも
あるし、学べる事もあるんだよな〜って、ちょうど思ってました。
我々高齢出産ママは、ある程度人生の経験を積んだ後にママになって
いるから、子供を持って始めて築くママソサエティや、子供の教育現場
といった社会は本当に新鮮ですね。
戸惑う事も多いけど、目から鱗の事も沢山。

さて、私はどちらかと言うと「一人が好き」なタイプと思います。
他者との生活リズムが窮屈で仕方がありません(笑)。
でも寂しく無いかと言われたら、身勝手だけど寂しく無い事は無い。
一緒に住まずして、常に心の頼りになる人がいてくれるのが理想かな。
だ〜から、結婚出来なかったのよね〜(泣)。

今はたった一人の身内となった、娘まるこがべったりといますから、
そんな事言ってられないけどね。

保留になってる「わらくビデオ」お見せしなくっちゃね!

 
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