VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】今諦めるべき??
こと -- 2009年03月27日 00:50:37

はじめまして、アメリカ在住の41歳、不妊治療暦一年です。

38で自然妊娠出産をし、どうしても二人目が欲しくて、
40から不妊治療を始めました。検査の結果卵管閉鎖でした。
一人自然妊娠で出産しているので、まさかの結果にショックを
受けつつ、年齢的にも時間がなく、即IVFを決断し、2度の採卵
と1回の移植を経験しましたが、妊娠出来ず医者に卵子ドナー
を提案されました。自分の卵子での妊娠は諦めるべきなんで
しょうか。

1度目の採卵は、約6個の卵が育っていたの
にもかかわらず、大腸などの他の臓器が邪魔になっていて
1個の卵しか取り出すことが出来なかったと言われました。
その1個も染色体異常があり、また振り出しに戻りました。
卵の質や数が心配だったのですが、採卵の失敗など考えて
いませんでしたので、かなりがっくりでした。

でも時間もないので気を取り直して、即2回目の採卵にのぞみ
ました。今度は採卵前日、処方された薬で大腸を空にした甲斐が
あって、6個の卵が取れそのうち4個が受精し、最終的には3個
残り、年齢と卵の質などから3つ子はありえないだろうということ
で全部移植しましたが、結果陰性でした。

医者に“ほとんどの人がこの時点で諦める”などと信じられない
コメントを頂き、かなりショックでした。実際まだ私の卵子でも
妊娠は不可能ではないとも言われましたが、卵子ドナーを使った
方が、かなり高い確率で妊娠出来ると、あっさり卵子ドナーを
薦められました。経済的な負担も考えてのコメントだと思いますが、
アメリカ人と日本人の感覚の違いもあるようにも感じました。
私にはかなり論理的過ぎる考えに思えてしまい、精神的にはまだ
可能性がある限りもう少し自分の卵子で挑戦してみたいのに、
“お金の無駄、可能性の高い方法に切り替えてさっさと結果を
出した方が利巧”と言われているようで、複雑な気持ちになりま
した。

確かに年齢的に卵子の老化が進み、妊娠に至るまでの質の良い
卵子に出会える可能性は低いかも知れませんが、まだ1回の移植
しか経験しておらず、前回6個の卵が取れたので、もう少し頑張
ってみたいのですが、皆さんだったらどう決断されますか。


がんばります
こと -- 2009年04月 3日 06:22:09

  かなさん、ぽて子さん、メッセージありがとうございました。
嬉しかったです。まだ〆てませんよ〜。

お二人とも辛い二人目不妊の治療を経て、それぞれ無事にお子
さんを授かったんですね。本当におめでとうございます。
羨ましいです。私も励まされました。

確かにアメリカと日本では、不妊治療の方針が大分違うよう
ですね。日本の治療に興味がわいてきました。仕事や生活の
基盤がアメリカなので、いろいろ支障があるのですが、日本
での治療も視野に入れて、情報収集してみます。夏あたりに
一時帰国出来るといいな。。。

書き込みをした時はかなり落ち込んでいたのですが、
皆さんの暖かい励ましのおかげで、またなんとか前向きに
私の卵子でもう少し頑張っていけたらと思いました。

前回のかなさんのコメントの中に、”今年になってようやく
染色体異常のない胚盤胞が2個できて今周期初めて移植に臨み
ます”とあるのですが、同じかなさんですか?もし違う方でしたら、
そのかなさんに一つ質問なのですが、染色体異常のない
胚盤胞というのは、着床前診断を受けられたんでしょうか。

私も年齢的に染色体異常のない受精卵にめぐり合える可能性
がかなり低いので、次回治療を再開したら、移植→失敗を
繰り返したくないので、着床前診断についてもう少し聞かせて
頂けるとあり難いです。

がんばって!
ぽて子 -- 2009年04月 1日 07:37:30

  もうことさんから〆のコメントがあったようですが、同い年の二人目不妊経験者として出てきてしまいました。

初産の年齢など少し違いますが(36歳でした)、私も1人目は簡単に自然妊娠できたので、まさか自分が二人目不妊になるとは思いもしませんでした。

ところがそろそろ二人目を、と思ったらなかなか妊娠できず、念のためと調べたところ、片側の卵管閉鎖でした。
残念なことに、排卵はいつもその閉鎖した側の卵巣ばかり。排卵誘発して両側から排卵させたりしましたが、撃沈つづきでした。

39歳になったところで体外受精にしよう!と決意し、誘発剤をしっかり使って10数個採卵、受精卵のストックが10個くらいできました。

それを3回に分けて移植してもすべて陰性。
凍結受精卵のストックも無くなり、病院の技術に疑問もあったので最高の技術のあるKLCへ行こうと転院しました。

夫の海外赴任が決まり、先に出発していたので、一時帰国のときKLCで一度だけ精子を冷凍してもらい、最後のつもりで挑戦しました。
KLCはとても軽い誘発で3個採卵できましたが、移植できる状態まで生き残ったのは1個だけでした。

その卵で妊娠し、40歳で出産、もうすぐ1歳半になります。

私は出発直前に幸い妊娠できましたが、海外でのIVFの難しさ、費用を考えると帰国治療も検討していました。
KLCなどでは海外から一時帰国して治療されている方はちらほらいらっしゃるようで、この掲示板でも話題になったことがあります。

41歳という年齢は微妙ですよね。
いろいろ調べていると、不妊治療では42歳までの妊娠率と43歳以上は格段の差が出るそうです。
もし卵子提供に抵抗があるなら、帰国治療も視野に入れて、一刻も早く決断されることをおすすめします。
がんばってくださいね。

がんばれー
かな -- 2009年03月30日 01:15:26

  実子が居る上、卵子提供に抵抗のお気持ちがあるなら
踏み切るべきではないと思います。
実子である上の子に対しての気持ちと下の子に対しての気持ちが
違ってしまうと思うんです。
私も二人目不妊、アメリカ在住ですが
最終的には日本で治療して二人目授かりました。
治療費めちゃくちゃ高いですよね。
でもだからといって合理的に質のいい
他人の卵子で、、、っていう簡単な問題では
ないですよね。
健康に産まれる保証もないし
障害があっても受け入れられるのかなど問題点は
たくさんあると思うんです。
卵子提供、実子が居なければ抵抗はないと思いますが
居る以上は完全に同じように愛することが出来ない気がして
私は卵子提供を受けるより一人っ子を育てることを選びました。
最後のあがきで日本で治療して授かることが出来
幸運でしたけど。
治療中ってなんとしても妊娠をって冷静さを
欠いてしまう事もありますよね。

出産経験があるのだし
可能性はあると思いますよ。
私の場合11個とれてもちゃんと分割したのは
たった1個でしたがそれで妊娠出産出来ました。
たった一個の運命の卵ちゃんがあればいいんだもの。
まだ諦めなくていいと思います。
日本で治療できたらいいんですけどね。
実際治療して日本の方がすすんでいると感じました。

ありがとうございます
こと -- 2009年03月29日 12:35:04

 
皆さん、暖かいコメントありがとうございます。結構落ち込んでいたのですが、
元気がでました。アメリカと日本の考え方の違いを感じつつも、私はやっぱり
日本人、納得がいく方法でやるだけの事はやった、とうい状況で次どうするか
決めるべきですね。年齢的にゆっくり考えている余裕もありませんし、後悔しない
ためにも、主人ともう一度前向きにいろいろ話し合ってみます。

ちなみにアメリカ人の主人は医者の言葉が強烈で、というか説得力もあったようで、
医者が薦めるなら卵子ドナーを考えてもいい様子。そういうものかと思ってしまったよう
ですが、正直私にとっては複雑です。まだ可能なら自分の卵子でもう少し頑張ってみて、
その結果をみてみたいと思う自分がいます。また女性と男性でも違いますね。男性は
より合理的な考え方をすんなり受け入れられるようですね。やっぱり私は日本人なん
ですね。。。女性なんですね。。。揺れてしまいました。


まゆさん
そうですよね、アメリカではクリスチャン的考え方をする人達の間では、生まれてくる子は
皆神から授かった子といわれるように、血のつながりだけが全てではなく、親子の掛け
替えのない関係を築いていくことが大切とされている傾向にありますね。卵子提供や
養子の感覚の違いも、そういう所から来ているのでしょうね。日本での治療できたらいいの
ですが、まとまった時間帰国する必要があるので、まずは情報集めから。アメリカでの再度
治療のことも含めて検討してみます。


かなさん
何度も採卵を経験され、2つのグレードの良い胚盤胞が出来たとのこと、私も励まされます。
今周期に移植されるんですね。良い結果かでるといいですね。やっぱり年齢を考えて、ゆっくり
落ち込んでいる時間はないので、かなさんのように、前向きにもう少し頑張ってみたいです。
私も体質改善をしなくては。鍼と断食って不妊に良いんですか〜♪。私も適度な運動と食事
に気を付けてみます。またルイボスティーも飲み始めようかな。


ルカさん
確かにアメリカの医療費は高いですよね。家も厳しいです。私も卵子ドナーについては、否定的
ではないですよ。でもまずは自分の卵子でIVFをある程度納得いくまで試してから、結果が
出なかった時の次の大きな、思い切ったステップなんですよね。アメリカ人のように合理的な
方法に即効切り替えるということが、私には簡単にできないのです。ルカさんの3回IVFやって
だめなら卵子ドナーというのは、経済面と気持ちの整理が出来た上で、計画性があっていいと
思います。でもこれから初のIVFですよね。良い結果が出るといいですね。


ミーシャさん
まずは妊娠8ヶ月、おめでとうございます。あきらめないで3カ国でよく頑張りました
ね。その成果が結果に出て、本当によかったですね。私も医者にガツンと言われま
したが、それでももう少し頑張って治療を続けて、結果を見てみたいと思いました。
漢方と針が良いと聞いたことがありますが、ミーシャさんにとってそれも効果があった
のかもしれませんね。私もまずは今すぐ出来ること、体質改善にもう少し気を使って
みたいと思っています。一時帰国した時の日本の病院での診察も、考えてみます。


皆さんの体験談、皆さんが前向きに頑張っていらっしゃる様子で、励まされました。
思いがけない二人目不妊ですが、もしすんなり授かっていたら、不妊で苦しむ
人たちの気持ちを、十分理解できなかったかもしれません。ポジティブに考え、
同じ悩みを持つ人たちとの交流の場に出会えて、感謝してます。また私は、
不妊治療が行える環境にあっただけでも、大変恵まれていると思います。

これからも宜しくお願いします。

私の場合(長文です)
ミーシャ -- 2009年03月28日 12:27:58

  ことさん、こんにちは。

私もアメリカに以前住んでいて、同じような経験をしたことがあるので体験例ですがお話しますね。ものすごく長いですが、呼んでみてください。

私は33歳で自然妊娠し(1年かかった)無事出産、その後二人目ができず36歳で生理の周期が狂い始めたのでこれはおかしいとかかりつけの産婦人科に行きました。(今39歳です。)

その結果、FSHが20以上で即不妊治療専門医に紹介されました。そこで超音波で卵巣を見たところ、自然妊娠をできる可能性のある人は卵胞になる前の卵の粒粒が10以上あり、その後その10個のうち一番状態のいいものが卵子となって排卵されるわけですが、私の場合は2,3個しかありませんでした。

そうなるとアメリカだとIVFは数字で成功率が出て病院の評価が決まり、かつ卵子提供・養子という選択肢もあるわけなので、病院としては成功の可能性が低いIVFを進めるより、卵子提供をしてもらったほうがいいわけです。アメリカの人は考え方の違いや経済的な事情もあって一回150万円で何回すれば妊娠できるかわからないIVFよりも養子という選択肢を選ぶ人も多いのです。私の知り合いにも何人かいます。

私はことさんよりもかなり状態が悪いので(更年期がもうすぐ始まるといわれました)初診で卵子提供を勧められました、というよりもそれしか選択肢がありませんでした。

私は卵子提供は選択肢になかったので、人工授精しかしてもらえませんでしたが、結果は不成功でした。念のためセカンドオピニオンとして別のところにもいきましたがそこでは精神的にも本当に傷つくことを言われて帰ってきました

その後はお察しのとおり毎日涙の日々をすごしていました。

37歳の春に(アメリカは永住なのですが)主人が中国に転勤になりました。日本に帰るのがぐんと近くなり、うれしかったのですが、中国でできる治療、日本でできる治療というのを頭においていろいろ考えるようになりました。中国でできることは漢方と針治療だけだったのですが、日本では私のような状態のものでも受け入れてくれる病院が多々あることを知り、38歳の夏に日本に2ヵ月半帰って治療をしてみて、だめだったらあきらめようと決めました。

治療経験のある友人に病院を紹介してもらって初診に行ったのが3月、そこでは「更年期の数字だね、36際で妊娠できると思ってた?」といわれてしまいましたが、今後できることを教えてもらい、今まで何もできないといわれていたのでうれしくて涙が出ました。

その後夏に帰国して治療をしたわけですが、私の場合は薬での誘発もできないので完全自然サイクルが一回でそこで卵子をひとつ冷凍、次のサイクルは少しお薬を使い2つ卵子を取り、移植しました。2周期で3つとって、そのうち2つを移植したわけです。ここまでできただけでもと思って涙が出ました。

絶対だめだろうと思っていたので、私は判定前にさっさと中国に逃げ帰ったのですが、結果は陽性、奇跡だといわれましたが、今妊娠8ヶ月です。アメリカであきらめないでよかった、と思っています。

アメリカ、中国、日本の病院にいくつかかかっていえることは、私のような状態のものの治療には日本がよかったということです。
知識、技術、スタッフの気遣い、治療費などどれをとってもアメリカ在住15年の私にしても日本が一番でした。冷凍技術にしても今は日本のほうが進んでいるという話も聞いたことがあります。アメリカだと人工授精でも強い薬を自己注射し、作れるだけ多くの卵胞を作ってというふうで、患者に合わせて投薬を調整するとかはあまりないように感じました。

ことさんはお仕事をしていらっしゃるかも知れないし、日本にまとまった時間帰国なさるのは無理かもしれません。でももし一時帰国されることがあるのなら、一度日本の病院で診てもらうのもいいかと思います。アメリカの治療との基本的な考え方の違いに驚かれるとも思います。私のかかっていた病院は海外から来る私のようなものも真摯に対応してくださいました。

参考になるかわかりませんが、私の経験してきたことを書きました。こういう選択肢もあるんだな、と思っていただけたらうれしいです。

気持ちわかります
ルカ -- 2009年03月28日 05:44:19

  私もアメリカ在住です。今年40になり、不妊治療を決意。今、クリニックを探しているところで、4月か5月にはIVFをスタートしたいと思ってます。
私はFSHが12と高く、IVFをスタートするのに、自分の卵で出きるのかが一番の心配事です。1件目のドクターは、最初は自分の卵でトライすべきと言ってくれましたが、成功の可能性は15%といってます。15%の可能性に1万5千ドル(薬代を含めず)。
もう1,2件、クリニックにあたって、自分に一番合っている所でトライしようと思っています。
それにしてもアメリカ人は合理的ですよね。日本人は血のつながりが何よりも大事ですが。でも、最近リサーチを進めていくにしたがって、エッグドナーさんからもらった卵で妊娠しても、自分の子供にあるには違いないと思うようになりました。私の場合、経済的なことを考えて、3回で無理だったら、エッグドナーも考えようとおもってます。それにしてもアメリカの医療費の高さには困りまね!

私の場合ですが
かな -- 2009年03月28日 02:09:47

  私も41で今年12月に42になります。
ここ1年7ヶ月でで19回の採卵を試みましたが、取れた卵は全部で25個。今年になってようやく染色体異常のない胚盤胞が2個できて今周期初めて移植に臨みます。去年1年間は1つもよい卵が出来ませんでしたが、今年に入って鍼と断食を始めたせいか?(わかりませんが)2月3月と1個ずつグレードの良い染色体異常のない卵ができました。卵の質が劇的に良くなったのは医師も不思議な顔をしていましたが、このようなこともあるのでもう少し頑張ってみられたらよいのでは?と思います。(まだ妊娠したわけではありませんが、私にとっては移植にステップアップできたことが快挙です。)

と言っている私も今年の1月には卵子提供のためアメリカに行くことを真剣に考えていましたが・・・

アメリカの考え方
まゆ -- 2009年03月27日 20:46:47

  ことさん、はじめまして。
私もアメリカ在住です。

私もすぐに卵子提供の話をされました。
その時の医師の話で強く心に残ったのは、”日本人は血がつながっていることが大事なようだけれど、アメリカ人は親になることが大事なんだ。子供と一緒の人生を始めることの方が大事なんだ。”というものです。

もちろん少し言葉を変えれば、“お金の無駄、可能性の高い方法に切り替えてさっさと結果を出した方が利巧”ということかもしれませんが、背景には上記のような考え方があるのだと思います。

私は自分達の受精卵ができるうちはあきらめられなかったので、アメリカと日本両方で治療し、42才で娘に恵まれました(スタートが遅かったので...)。
私も二人目が欲しいと思っていますが、もう44才ですし、もしも二人目が我が家に来てくれたらラッキー位のスタンスです。

でもことさんの年齢ならご自分の卵子でチャンスがあると思いますよ。
ただ、アメリカと日本では治療方針が少し違うので、もしかしたら日本での治療のほうがあっているかもしれません。
(日本での治療が不可能だったらごめんなさい)
例えば、私には日本の凍結杯盤胞を戻す方法があっていましたが、この方法はアメリカでは盛んでないように思います。

経済的に可能ならば、もう少し納得がいくまでトライされてもよいのではないかと思いますが、一人目のお子さんとの生活も大事にされて下さいね。

Good luck!!!

 
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