VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】流産の手術について
るる -- 2009年02月18日 08:35:31

こんにちは。
いつもこちらで勉強させて頂いています。

現在38歳、これまで4回の妊娠のうち3回流産しており、一回自然妊娠で現在2歳の子供がいます。

子供が産まれる前に2回の流産、そして今年に入って妊娠がわかり、赤ちゃんの心拍も確認できていたのですが、9週半目に入って普通に検診に行った時、心臓が停止していると告げられました。おそらく2,3日前までは動いていたんだろうと。つわりも長く続いていたし、出血もまったくなく順調にいっていると期待していただけに、ショックで言葉の出ない悲しみの中にいましたが、早急に流産の手術をとすすめられ、翌々日(2日前です)に手術を受けました。

麻酔を受けるのは、他に大きな手術をしたことがないので、この流産の手術で3回経験しているのですが、私は麻酔が効きにくいタイプなのか、手術中も意識がずっとあり3回ともまったく同じ気持ちの悪い幻覚のようなものを見ます。看護士さんや先生の声がぐねぐねと回って聴こえ三次元的な迷路の中でもがき苦しむ映像が次々と瞳の奥で繰り返されるので、その後延々吐き続け回復にかなり時間がかかり、大体この時間には退院できるという時間にまだ起き上がるのが辛い状態でいます。

前回2回がそういう状態だったので、今回は先生にその事を伝えて、麻酔を強めにして頂いたのか、他の種類のものに変えて頂いたのかは分かりませんが、改善して頂いたにもかかわらず、また同じように意識があり、はっきりとした痛みはありませんが、かき出されていくような感覚もあり、その幻覚の苦しさが、子供を失う苦しさにより拍車をかけ、今は本当に恐怖症のようになっています。(ちなみに3回とも違う病院です)

麻酔のあとは副作用で頭痛がしたり嘔吐があったりするものだとは聞きますが、ここまで眠れることなく意識があるものなのでしょうか?

それからこちらで拝見させて頂いてる中で、心拍停止後、手術を受けず、そのまま流れる(吸収される?)のを待つという方もいらっしゃいますが、それは身体にとって大丈夫なのでしょうか?逆にそちらのほうが良いのでしょうか?

これ以上流産の経験をしたくありません。でも未来のことは分からないので、また起こりうるかもしれません。

経験されている方のお話伺いたいです。


ありがとうございます。
るる -- 2009年02月21日 17:32:32

  *タホロンさん

朦朧としつつ意識があったのですね。
術後にのたうち回るほどの痛みだなんて!
それはお辛いですね・・・。
私は術後たまにズキッと痛みがあるものの
そこまで痛むことはありませんでした。
先生によるものなのかもしれませんね。
先日も香川県の病院でべテランの医師が
受精卵を取り違えていたニュースやってましたけど、
本当に何を信頼していいか分からなくなってしまいますね。
ご意見頂きありがとうございました。

*匿名さん

匿名さんもやはり麻酔後は嘔吐が激しかったのですね。
もう一泊しなければいけなかったなんて相当お辛かったのですね。
私は3回とも術中の苦しさと術後の嘔吐があるものの、数時間
休めばその日に帰ることができました。
お互いもう二度と麻酔の経験をしなくて済みますように!
ご意見頂きありがとうございました。

*オラシオンさん

なるほどぉ・・・。勉強になりました。
麻酔が効いていないんじゃなくて合併症の一種なんですね。
薬の量とかどうとかじゃなくて体質なんですね。
私はまさに非喫煙者で、乗り物酔いもしやすいタイプなので
関係しているかもしれません。
万が一また麻酔をかけるようなことがある場合は
吐き気止めをお願いしてみますね。
分かりやすく説明して下さって本当にどうもありがとうございました。

*ぺあぺあさん

子宮筋腫の摘出手術で全身麻酔されているんですね。
大変でしたね・・。
流産の手術は多かれ少なかれ皆さんどこかに意識があるようですね。
「過去の麻酔の種類を書き留める」こと、大事なことですね。
症状のみを伝えるのではなくて、種類を聞いて書き留めて
おかなければ改善されませんよね。これまで手術後は
精神的にも肉体的にもショックな状態で、麻酔の種類について
尋ねることなど考えもせず、次回同じ経験をするなんて
考える余裕もなく早く病院を出て家に帰りたい!という
一心だったので結局3回も同じ経験をしてしまいました・・。
とても参考になりました。どうもありがとうございます。

*namiさん

具体的なお話ありがとうございます。
私の見る世界ととても共通していて本当に感動しました。
私も静脈麻酔を受けました。
そしてまさにそのとおり、「あれ?麻酔効くのかな?まだかな?」と思った矢先にくらっときてCGの世界が広がりました。

私の場合3回とも同じですが、前回2回は手塚治虫の火の鳥に似た手足の細長い顔の小さい人間が登場し、今回はモダンアートの村上隆氏のキャラクターのような生物が登場して顕微鏡で見た時の細胞が3D化されてるような巨大な壁に挟まれて上下左右ぼよんぼよん身体ごと体当たりしながら転がって行きます。時には粘膜のようなねっとりしたものが身体中にに張り付いて歩けないのでそれを取るのにもがいています。

聞こえる声は3回の手術とも同じで、テープを遅くしたり速くしたりしている時のようにひょろひょろーっと高く速くなったり、ぼよーんと低く遅くなったりする声にうわんうわんエコーがかかってサラウンドで繰り返されます。(登場しているキャラクターの声のようでもありますし、高い声は看護師さん、低い声は手術中の医師の声のようでもあります。)

ぐわーっとお腹の中を掻き出される瞬間は(その瞬間は毎回はっきり感じます。多少痛みも伴います)その世界がまさにびっくりハウスのようにぐるんと回転してキャラクターごと悲鳴をあげながらぼよんぼよんと落ちていきます。音声はピューっと甲高くなり、ボリュームはピークに達します。

私ごとビックリハウスなのか、中にいる人物なのかさっぱり分かりませんが、客観的に「見ている」という感覚より、同時に「体験している」感覚に近く、大きな波に飲み込まれてるような感じでぐるんぐるん目が回っています。麻酔が冷めていく時、「吐きそうでしたら横になったほうが楽ですよー」とか「目を開けてくださいー」とか先生や看護士さんの言葉がかすかに聞こえるのですが、現実の世界がフラッシュで見え始め、その現実が見える瞬間に「助けてー!」と言いたい苦しい声を絞り出し、また波に飲まれ息が出来なくなり、また唸るように叫ぶ、ということを繰り返します。だんだん覚醒してきて呼吸が整ってきた頃に今度は延々続く吐き気に襲われる・・・といった感じです。長々と失礼致しました。

*アネあんさん

壁が迫ってくる感じ・・私もそうでした。
眠ってから作業をすすめて下さいって伝えられたときは目覚めすっきりだったんですね?
医師に眠ってることって分かるのかしら?今回手術を終え
帰宅前に先生とお話したのですが、開口一番「よく眠れたでしょ?
麻酔きいたでしょ?」と聞かれ、意識がずっとあって苦しかった事を伝えたのですが
その時、私はあんなにあんなに苦しかったのに、先生から見たら
よく眠れてるように見えるんだ!と驚きました。

麻酔医のオラシオンさんがおっしゃってる通り、麻酔が効いてる
効いてないじゃなくて体質なのでしょうね。
でも、確かに麻酔が身体に回り始める直前まで手術器具の音や
看護士さんがわさわさと動き回っている音が部屋中に響いていたので
それが耳に焼きついていたのかもしれません。
なるべく音のない状態で麻酔を入れて頂き、効いたあとに作業をして頂く、というのは
いいかもしれませんね。参考になりました。ありがとうございます!

******************************************************

流産の経験や、麻酔の経験のある友人が周りにいなくて、主人に細かく話しても
理解はしてもらえても共感は得られず、ひとりでずっと抱えていたので
このような場所で自分の体験を伝えられ
そして皆さんのお話を伺えて本当に今すっきりした気持ちでいます。

どの方も流産の経験、または大きな手術の経験がおありということで
お辛い経験を思い出させてしまって本当に申し訳ありませんでした。

感謝の気持ちでいっぱいです。

麻酔直前の記憶
アネあん -- 2009年02月20日 17:51:26

  私も何回か全身麻酔の手術をしましたが、
手術器具の音や、前処置の記憶が残っていた場合は、覚醒時とても苦しかったです。
覚醒後も、嘔吐やめまい、頭の上に何かが乗っかっているような感覚、壁が迫ってくる怖い感じetc…があり、気持ち悪かったです。

なので、次からの手術の時は、
私がすっかり眠ってしまってから作業を始めてください、とお願いしました!

それだと全く悪い感じが残らず、目覚めもスッキリでしたよ。

勿論、そのせいだけではないとは思いますが、
私の場合はそうでした。一応、参考までに。。。

手術をなさるのなら、
麻酔科のある、麻酔医のいる病院でなさると良いと思います。
お大事になさってください。

まさに同じです!(長文)
nami -- 2009年02月20日 09:20:54

  辛い気持ち、お察しします。
私も38歳の時に自然妊娠し、8週目に入るところで静脈麻酔による手術を行いました(心拍確認前)

<当時の日記より抜粋>
「麻酔入れるのでちょっと目がまわるような感じがしますよぉ」と、不意打ちに点滴投入される!
「えっ?もう入れたの??」「麻酔効くのかな」などと考えていた途端、数秒後に真っ白な天井がモザイク状に黒く変わり。。

果てしなく続く幻影、ピカソやダリの世界に入り込んでしまったような、白を主体とする無機質で真四角の空間。
平面だった壁が幾何学模様に次々変形し、まるでCGの世界かビックリハウスの住人になったよう。
時折、黄色等も織り交ぜられ、終始パーーっと光が反射され朝陽のように眩しい。
スタンリーキューブリックの「時計じかけのオレンジ」さながらに、次々と場面展開される奇怪な映像の連写を宙に浮かびながらフワフワと見続けている。
「えっ、どうなってるのコレ!?」と目を白黒している自分を客観視しながら、
「これは現実じゃない。異次元・空間に迷い込んでしまったの?」と、出口の見えない空想体験に目眩と息苦しさを覚える。

恐らく施術自体は10〜20分くらの処置だったはず・・・
薄目を開けられるようになると、オペ室の白い壁がサブリミナル画像のようにフラッシュで入り込んでくる。
朦朧とした意識の中、右上にあったはずの掛け時計に目をやるが、グニャリと歪んで見える。
猛烈な腹痛とグルグル回る視界に更に気分が悪くなり、そのまま手術台で安静を余儀なくされる。
そんな最悪な気分の中、BGMとして流されているクラッシックが、あの夢想空間の中の音楽から続いていることに気づく。
「全身麻酔なのに音聴こえてたって大丈夫なの??」(汗)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
私の場合、普段から睡眠時よく夢を見る性質(起きてからもその夢を鮮明に思い出せるほど)なので、交感神経が高ぶり余計にそういった苦痛に陥りやすかったのかも!?
術後、看護師から「怖い夢見た?」と聞かれたので、相当唸り声をあげていたんだと思います(実際、施術中の痛みで声を発してたのも記憶してます)
担当医師も、「そういう人は結構いますよ」とあっさり。

長々、乱筆乱文失礼しました。
1日も早い心と体の快復をお祈りしてます。。

私もそうでした
ぺあぺあ -- 2009年02月19日 17:06:10

  こんにちは。お辛い体験されましたね。
私は2回流産の手術をしています。37歳と39歳のときでした。

ちなみに、子宮筋腫の摘出手術で全身麻酔(笑気ガス併用)の経験もあります。

流産の手術は2回とも意識が半分ぐらいあり、嘔吐を伴いました。
るるさんにとても近い状態ですが、そこまで辛くはなかったと思います。

筋腫のときは切開を伴う大きな手術でしたので、思いっきり麻酔も効き、
意識はもちろんありません。でも、術後しばらくしてから嘔吐がありました。
(1回だけでしたが、頭の中はグルグルでした)そのときは麻酔のあと
しばしばあることだと看護師さんに聞きました。

嘔吐についてはオラシオンさんがおっしゃっていますが、体質的なものが
影響する合併症かもしれませんね。私はもともと内耳・三半規管が弱く、
めまいや乗り物酔いがあるほうですので…。

あと、内耳に大きな負荷がかかるのは、やはりストレスが激しいときだと
耳鼻科の主治医が言っていました。流産に伴う精神的なショックが影響した
のではないでしょうか。

今後の対策としては、過去の麻酔の種類や症状を書きとめておいて、
同様の麻酔を万が一(がないことを祈ります)使うときがきたら、そのことを
医師に伝えて対応してもらってください。

ゆっくりお体休めてくださいね。お大事になさってください。

考えられる事は・・・
オラシオン -- 2009年02月18日 22:05:02

  こんにちは。
流産と、苦痛を伴う手術・麻酔の経験は大変お辛かったですね。
私(麻酔科医)も過去に3回流産ばかりしていて子供はいませんが
手術は初めての流産の時1回だけでした。後の2回は完全流産で
全部自然に排出されたため処置は受けていません。

手術中の幻覚、苦痛、声が聞こえる、術後嘔吐が続く等の症状の件ですが
これは麻酔が効いていないのではなく麻酔の合併症の一種だと思われます。
麻酔を受けるすべての人に見られるものではなく,一部の人に見られます。
この合併症が比較的多く見られるのは、女性で非喫煙者で乗り物酔いをする
タイプの人ですが、これらに全て当てはまる人でもこの合併症が必ず現れるとは
限りません(私自身、非喫煙者で乗り物酔いするタイプなのですが、自分の
流産手術の時は特に手術中の不快感や術後嘔吐はありませんでした)。

麻酔薬は結構種類が多くて、麻酔効果そのものは全ての人に等しく発揮されます。
ただ、人によっては不快な夢を催すものや性的な夢を見るもの、また嘔吐を抑制する
効果のあるものや、ちょっと嬉しい気持ちにしばらくなるらしいもの等
二次的な効果・作用もいろいろです。それらの強さの程度も個人差があります。
るるさんの場合、想像で申し訳ないですが、麻酔直前まで聞いていた声が
そのまま夢に不快な形で現れたか、手術終了直後に麻酔からさめかけて
半覚醒の状態で聞こえた声が不快な形で記憶に残った可能性もあります。

違う病院での手術なのに3回とも同じような状態になられたとのことですが
おそらく使った麻酔薬やその量が3施設とも全く同一だったとは考えにくいので
万が一(もちろんもうない事をお祈りしますが)次回再び同様の手術あるいは
違う手術でも全身麻酔を受けられる機会があった場合は
必ず担当の先生にこれまでの麻酔での経験を話されて、制吐剤(吐き気止め)を
事前に投与してもらえるよう頼んでみて下さい。
状況が予防される可能性があるとして推奨されています。

流産後すぐ手術をするかどうかは流産の状態によって違うと思いますが
自然に出てくるのを待つ場合、それで即、身体に害があるということは
ないと思います。
私は1回目の流産の時、納得できるまで待ってもいいよと言われて
他の病院でも診てもらい、同じ結果だったので最初の所で手術を受けました。

ご参考になれば幸いです。くれぐれもお大事になさって下さいね。

同じような経験あります
匿名で -- 2009年02月18日 21:10:51

  私も、41で流産(10週での進行流産でした)で、手術を受けました。注射による全身麻酔でした。私の場合も、意識はあるのかないのか朦朧状態で、医師の声までは聞こえませんでしたが、掻き出される感覚と痛みは感じていました。その後吐き気が止まらず、胃液だけではなく胆汁も吐いてしまう状況で、とても退院できる状況ではなく、もう1泊することになってしまいました。以前に外科の手術で全身麻酔をしたときも、吐いていましたので、麻酔との相性が悪いのだと言われています。中にはそういう人がいるのだと。何回か麻酔を経験していくうちに症状は軽くなると、私の主治医は言っていましたが、「そんなに麻酔の経験したくないよ」とも思いますし、ただ、体質だと言われると仕方ないなと思ってしまいます。私の経験では薬の量などよくわかりませんが、全身麻酔のときのほうが、点滴の吐き気止めは効いて、嘔吐も楽だったような気がします。

私も意識がありました。
タホロン -- 2009年02月18日 14:36:59

  2度、繋留流産で手術を受けました。

どちらも麻酔で動けなくなったものの、朦朧としつつも意識はありました。術中の痛みもかなりありました。
麻酔がはっきり覚めてからは、のたうち回るほどの痛み。

手術後、医師や看護師さんに訴えたものの、そんなはずはない・・と言う対応でした。
友人の経験者にきいてみたところ、彼女の場合はまったくそんなことは無かったそうです。

麻酔のコントロールミスだろう・・・と、次回(があったらイヤですけど)、麻酔の上手そうな、無痛分娩もやってる病院に行こうと思っています。

母体に吸収したほうがいいのか悪いのかは、それぞれの状態によって変わってくることもあるでしょうし、また、医師の診立て次第だろうと思うので、一概にはいえないでしょうね。

お互い、もう二度と悲しい辛い思いをしないですみますように。

 
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