VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】治療せず諦めるのは罪でしょうか・・
SOL -- 2008年12月 3日 17:38:34

こちらに投稿するにはふさわしくない内容かもしれません。不妊治療に頑張っている方々が不快な思いをされましたら、どうぞお許し下さい。

40歳で結婚、現在42歳、妊娠経験はありません。
私は元々子供を欲しいとは思っていない人間でしたが(理由は割愛します)
しかし、プロポーズ後に彼が子供を強く望んでいる事を聞かされ、悩み、
最終的には「自然にそうなったら受け入れる」と、
彼のために自分の気持ちを修正する方向をとり、結婚しました。
妊娠・出産に非常に恐怖感を持ち、しかもすでに高齢である私には、
「そうなったら受け入れる」気持ちを持続することで精一杯でした。

不安と一人闘いながら、私なりには一生懸命でしたが、精神的には高齢出産リスクに対する不安が大きい私は、いつもその話題では笑顔が作れないできました。

ここへきて主人に「本音を言え」と強く言われ、また、一見理解ある姿勢を初めて示してくれた事もあり、勇気を出して、今から子供を持つ事は精神的・肉体的に限界であり、子供は諦めさせて欲しい、と伝えました。
最大理由はもう42歳という年齢です。

ですが・・彼は納得してくれませんでした。物理的理屈は理解出来ても、自分の夢が完全に断たれるという感情が抑えられない事。そして「それでも産んでる人はいる」という事。
その姿勢を理想としているから、私の意識努力などは、ものの数に入らないのでしょう。
彼は「治療までは望まない」とずっと言っていました。また、私もそこまではとても出来ません。(治療している方々、申し訳ありません)
しかし、誰々は43で産んだとか、病院では云々とか、夫婦カウンセリングしようとか・・・心ではそこまでして欲しいって思ってるんじゃないかと思うのです。

主人にとっては「結婚=子供」。「欲しいかどうかだ」と。気持ちで全て解決するものだと思っています。しかし私はこの条件下では「持つべきかどうか」と考えるのです。主人公は、親の気持ちより、生まれてくる子供だから・・・

治療には踏み込めない事、不安と責任感に支配されている自分、彼には本当に申し訳なく思っています。本音を伝えた時、涙が溢れて止まりませんでした。

平行線で毎日が重苦しく「離婚」の文字がチラつきます。
彼と何から話し合ったらいいかもわからずこう着状態。
私は彼にとって一体何だったのだろうか。子供が×ならば、もう「彼の幸せを阻む存在」でしかなくなってしまったのだろうか。・・考えていたたまれない毎日です。

このHP投稿にふさわしくない内容で、本当に申し訳ありません。
でも相談する場もあまりなくて。。
辛い経験も乗り越えてきていらっしゃる皆さんの叱咤激励でも戴ければ、
大変ありがたく思います。


極端な感情表現を失礼致しました
SOL -- 2008年12月 8日 18:01:07

  毎日、重なる貴重なご意見を頂き、有難うございます。

自身書き込みを繰返していくと、何となく狎れてしまうといいますか、
ついつい日記的感覚で、キツイ感情表現を記述してしまったりもして、
読み返し、反省しております。

皆様の投稿を何度も何度も読み返しながら、汲み取れなかった主人の気持ちや、
客観的な見方を学べたりもし、まだまだ心は振り子状態ではありますが、
自分のすべき事が少しづつ見えてきたようにも思います。

実のところ、私個人は、以前から何度か(一般の)カウンセリング相談をしてきていました。今回の件後、一度ですが、夫婦カウンセリングも受けました。

今の状況と感情だけを取り上げて語ってしまうと、
どうしても理解や説明がつきにくくなってしまいますが、
3年間の結婚生活には、その時々で色々な思いがあり、
悲観論ばかりでない自分もいたり、物理的に変化した部分もあれば、
子供の件だけでは価値を決められない夫婦の絆も作ってきたと思います。

確かに「夫婦は合わせ鏡」なんですね。共に我が儘です。
そうした事も自覚し、反省を持ちながら、
自分にできる精一杯の誠実な気持ちで、彼と話合っていければと思います。
(あまり悠長にしている時間はありませんが)

皆様、真摯なご意見を、本当にありがとうございました。

ご主人さんは、罪と感じるかも知れません…
セシル -- 2008年12月 8日 09:06:24

  少しご自分に都合良く、ご主人さんがやや楽観的と言う意見にのみ反応したように感じますがSOLさんの方も負けじ劣らずと言うか、むしろそれ以上のかなり極端な超悲観主義者に思えます。
元々何らかの理由で子供を、欲していなかったのでその辺に関係しているのかも知れませんが、これでもか!?と言う程の悲観的意見の羅列で妊娠する前からここまでネガティヴな考えの方もいるのだ…と驚きました。
そんな考えの人がいるのも当然ですし、個々の自由ですが、ご主人が結婚前から子供を、熱望していてSOLさんがそれに歩み寄る形で結婚を、決めたのに今まで始めの1歩ですら踏み出していなかったとは、ご主人も相当、我慢なさっていたと想像します。
ご主人も本当に楽観的な部分もあるかも知れませんがもしかしてSOLさんがあまりにあまりに悲観的なので逆に楽観的な面ばかりを、わざとに見せている部分もあるのかも知れないと感じました。

「私の意識努力」とありますが、最初の段階に踏み込む前から拒否なさってるんですよね?意識努力ってなんでしょう?
SOLさんのおっしゃる『「そうなったら受け入れる」気持ちを持続すること。』
これがそこまでSOLさんに大変で絶対に理解して欲しい程のもの凄い努力を、要するものだったのだとしたら、そこまで病的に子供が欲しくない事を、勇気を持って婚姻前に正直に話すべきだったと思います。
そして結婚自体を、もっと冷静に考えて差し上げるのも愛情の1つだったと思います。
始めの1歩ですら踏み出さず、今更「出来たら受け入れると言う意識努力だけで心が壊れる程、大変だったのよ!」なんて
なんだかんだと理由を、述べておられますが、やはり裏切りだと思います。

『私の本意についても、もう一度考えて欲しいと、お願いするつもりです。』
これを、相手に考えて欲しいのであればSOLさんもご主人の本意についてもう一度考えなければいけないでしょう。
やってもいない、経験もしていない事に対して(超)悲観的な事を、羅列するのは、説得力がないです。
自分の気持ちを、自分で正当化していますが結局は、ご主人が望む出産育児も恐い!でも離婚はもっと恐い!と言うだけ。
お互いに歩み寄れれば良いですが、ご主人が熱望しているのならSOLさんご自身が高齢出産・育児についてもう少しポジティヴな気持ち心を、持ち直さなければならないと思います。
どうしても離婚したくなければ…ですが。

失礼かも知れませんが、妊娠・出産に対してだけではなく、もし生活全般的にこのように何もしていないうちから(想像だけで)ここまで悲観的になる傾向があるのだとしたら心のカウンセリングを、受けてみるのも良いかも知れないと思いました。

うーーん
のの -- 2008年12月 6日 22:52:34

  SOLさん悲観的過ぎだし先を考えすぎかな。
妊娠もしてないのに羊水検査のこととか、うーん、、、。
障害児を生む可能性は誰にでもあるし
実は実際40代の人が多く産んでるかっていえば
私の周りではみなさん20代の出産で障害児を
授かってます。40代で染色体異常が増えるのは真実。
でもね、たいてい流産で終わってしまって
羊水検査時期まで持つ染色体異常の子は非常に稀なんですよ。
もってもその後後期で死産になったりね。

彼は絶対子供が欲しい、あなたは彼を失いたくない
じゃあ折り合いをつけてとりあえず期間限定で
子作りの努力するべきだと思います。このままでは
関係は悪化しますよ。
あなたが彼にわかって欲しいと思うように
彼もあなたにわかって欲しいんです。
産めなきゃお払い箱、ちょっと違うんじゃないかな?
努力の先にお払い箱にされたら悲しいけど
あなたは動いていないし自分の気持ちばかり優先してます。
ご主人もそう。二人とも身勝手な印象を受けました。
彼が結婚前から子供を熱望してたのは分かっていたんだし
今更高齢出産は嫌って40才の高齢で結婚しておいて
自分でも詐欺だと思いませんかー?最初に言っておけば
ご主人だって違う相手を探したかもしれないのに。

30歳からのダウン症発症率
moon -- 2008年12月 6日 12:28:38

  SOLさん、トビずれごめんなさい。

30歳からのダウン症発症率の件ですが
たぶん、主人は数字の上だけで勉強し知っていた「だけ」だと思います。
一般にダウン症が発症する例は1/1000で、年齢別に統計をとった中、その一般発症率の1/1000を切るのが30歳という年齢だそうです。
なので、ただ単に頻度が上がるというものだと思います。

ららさんのおっしゃる通り
それはあくまでも統計学上であり、実際とは少し違うというのを
私も医師から聞きました。

私の文章で不快な思いや不安な思いをされた方
本当に申し訳ありませんでした。

SOLさんのご主人さまは私の主人のような曖昧な知識ではなく、
高齢出産についての正確な知識を把握し
そのリスクも考えた上で、SOLさんとお子さまについて再度話し合いが出来れば良いなと改めて思いました。

多くのメッセージを、ありがとうございます。
SOL -- 2008年12月 6日 11:45:45

  皆様の更なるメッセージの数々、心より感謝申し上げます。

『匿名』様。そのように苦しい日々からのメッセージ、
本当に有難うございます。・・想像を絶する程お苦しいであろう状況に、
読みながら涙が溢れました。

<夫が必要としているのは「私」でなく「子供」なのでは?>
私も今までそんな思いにとらわれた事が何度かあります。
(何か強く強要されたというのではありませんが、強い言葉でとても傷つけられた事が幾度かありました。)
今回の事でも、追いつめられて感情が高ぶると、ひどい言葉を叫びそうになります。
<子供産めなきゃ、私は彼にはお払い箱なのか?>
(決して主人がそんな風に考えている筈はないですが)

愛する人を悲しませたいなんて思わない。しかし「別れ」がたとえ賢く立派な選択だったとしても、社会における自分や周囲(家族等)に立ちはだかる現実、彼への感情(愛情)などを思う時、とてもそんなに強くなれる訳はないと・・
どうしようもなく怯える自分がいます。
彼のいない人生なんて・・想像しただけで堪え難く悲しいです。 
そして、立ち往生。。  
もしかしてもう次の環境作りを考えているかもしれない彼にすれば、
大変迷惑な話ですね。。

主人の希望に寄り添えれば、とも、勿論日々考えます。
しかしそれが私一人の問題でなく、大切なのはもう一つの命が関わるという事を思う時、
現実を調べれば調べる程、自信がない私にはそんな無責任な選択はどうしても出来ないと、考えてしまうのです。

当初は治療というテーマでご相談したのですが、話を煮詰める内、
もっと手前の段階「高齢出産」自体に踏み込めなくなっている自分を感じます。
羊水検査で異常なら堕胎する?既に胎動を感じ、人の形をしているものを?
しかしかといって「どんな結果も受け止めます」と言える自分ではありません。
その場に置ける苦しみは、今回の比ではないでしょう。
が、必ず通る道。想像しただけで苦しく、胸が締め付けられます。
とてもそんな選択の場に自分を置けないと、思ってしまいます。

確かに、結婚前時点で、私がもっと強い覚悟を固めているべきだったと思います。
当時も知識を得る程に悲観的になり、前へも後ろへも行けなくなってしまったから、
彼に合わせた楽観論に自分を持って行く事に必死になっていた気もします。
少しだけですが若かったし、結婚というイベントそのものへの幸福感が、
悲観部分をもカバーしてくれていたのかも知れません。
3年後の告白が、主人にとって「裏切り」ともとられてしまうのは
あり得る感情なのかもしれませんが。。。

私達の場合、皆様のご指摘にもあるように、
スレ違いの一原因に、彼の「知識不足」があるとは思います。
極端に楽観主義者ともいえる主人は、そもそも「高齢出産」に対しても、かなり楽天的に考えている気がします。(今回の告白で変化はありましたが。)

今から子供を持つという事がどういうことなのか、彼自身にも大きく関わる様々なリスクも、彼にはどこか「他人事」であるような印象が拭えず、
その点でも、私は益々不安になった部分がありました
(ここでも「男はそんなもの」とよく言われるのですが・・)

何から話合えばいいのか模索する現状ではありますが、
彼には高齢出産の知識を、「もっとリアルな自分事として」真剣に調べ、
私の本意についても、もう一度考えて欲しいと、お願いするつもりです。

その上で彼が出す結論なら、それがどんなものであっても、
私は受け止めねばならないと思います。

皆様の貴重なご経験談やご指摘、大変参考になりました。
心より感謝申し上げます。

30歳以上ではダウン症出生率が上がる?
らら -- 2008年12月 6日 07:24:54

  すみません、とぴずれになるのですが、moonさんの書き込みを見てどうしても疑問に思ったので・・

moonさんのご主人はお仕事柄、30歳をこえるとダウン症の出生率が上がることをしっている?とのことですが
30歳???
35歳、または40歳と言うのならまだ解るのですが
29歳と30歳でも、劇的に出生率が上がるというのも
見たことも聞いたこともないのですが・・
高齢出産、と言うカテゴリーにすら入っていないのでは。

私も仕事で、多くのダウン症の方と接しています。
それでも、正直“高齢だから”ダウン症だった、という
ケースばかりではないです。第一子がダウン症だったという方(しかもし出生時には20代)も少なくありませんし。
ダウン症は実際、遺伝という因子から生ずることも
一因としてありますし。(必ず、遺伝的に発生するという訳ではありませんが)

実際、年齢が上がると染色体異常が発生する率も上がると
言われてはいますが、反面、多くの文献にも
“統計上はそうであるが、それは今まで取った統計において
高齢で出産と言う絶対数がそもそも少数であったため、
そのなかの染色体異常が、もしかしたら20代とそんなには変わらないかもしれないのが、どうしても多く目立ってしまうために”
パーセンテージとしては多くなってしまっている・・と言う事実もあります。
実際、ダウン症児は2-〜30代の女性からも
多く生まれています。
高齢出産が増えつつある現代、ダウン症の発生率が上がった?と言う話も、聞きませんし。(まあ、不勉強なだけということもありますが)

moonさんのご主人と言うことなので・・・失礼を承知で・・
申し訳ないですけど、”だから男の人は・・”ってちょっと頭をよぎってしまいました。
なんか根拠もないことでそんな。。
そういう偏見で苦しんでる人、いっぱいいると思います。
お仕事柄ダウン症について詳しいと言うのなら直のこと。

すいません、全く関係ないけど
どうしても言いたくなって・・

歩み寄り
花 -- 2008年12月 5日 18:30:12

  ご主人は、最初は、無知だったのかも知れませんが婚姻後に「病院、夫婦カウンセリング」等を、希望し出したと言う事は、少しは、色々とご自分自身で聞いたり調べたりしたんだと思います。


>私がとても悲しかったのは、私の持つ不安や恐怖について、
>主人が一度も真剣に理解しようとはしてくれなかった事だったように思います。

夫婦と言うのは、合わせ鏡であると言われた事があります。
SOLさんご自身も治療の前の前の段階である夫婦カウンセリングでさえ希望しないと言う点で旦那様の気持ちを、理解も考慮もしていないと思うのです。
(子供自体を、望んでいないので最もであるのかも知れませんが)
ご自分が治療の前の段階である検査やカウンセリングまでも拒否されている以上、旦那様もSOLさんの不安や恐怖についてただの言い逃れと思い、気持ちを、汲める状況にあるとは、思えません。
言葉が過ぎるかも知れませんが向こうの要求を、何1つ受け入れず自分側の気持ち(だけ)を、分かってくれ!と言っていると思います。

離婚を、希望しないのならまずは、検査とカウンセリング位は、受けた上で再度、ご夫婦で話し合う事が必要なのではないか?と思います。
旦那様もほんの少し前に進んだ事、そして現実を、知る事で考えも変わるかも知れません。
今現在、出産も育児も全く希望していないSOLさんが検査、カウンセリングを、受けて逆に子供を、望むようになると言う可能性は、年齢的にも低くご主人に諦めの覚悟を、つける為のような形になる可能性の方が高いかと思います。

それでもご主人が強く望むのなら、やはり離婚かやはりSOLさんが歩みより期間などを、決めて治療に励むしかないのでは、ないでしょうか?
ご主人もSOLさんが最初の段階から拒否している事に自分の希望を、頭から拒否されているように思えていらだっているのだと思います。
夫婦と言うものは、一般にこちらから歩みよる姿勢を、見せれば向こうも歩みよって来てくれるものだと思います。
自分を、理解してもらいたければ、まず相手を、理解(受け入れる)事から始めるしかないのでは、ないでしょうか?
良い方向にいくと良いなと思います。

価値観
moon -- 2008年12月 5日 10:28:06

  私も同じく42歳です。

私はSOLさんとは逆でした。
主人は私より7歳年下で
主人と出会ったのが31歳、結婚したのが33歳、第一子を出産したのが33歳でした。
主人は仕事がら30歳からはダウン症児の出産確率が急に上がるというのを知っていて自分の妻には30歳までに出産して欲しいと考えていたようです。
でも、出会った時に私はすでに30歳を越えていたので、そこは譲歩してくれ、早く結婚を、早く出産を、と考えていたようです。

私は結婚へはなかなかすぐに答えを出せませんでしたが、
幸いにも結婚してすぐに第一子には恵まれました。

その後、一人の子育てに精一杯で二人目を考えている余裕は
なかったのですが
私の中ではもう一人産むんだ、という思いがありました。

でも、主人は違ったんですよね。
30歳までに…、というのがあり
子供は一人で充分と思っていたようです。

40歳を前にそろそろ二人目をと考え、子供の話をした時に
主人との二人目への価値観の違いが分かり
私は主人との「離婚」を考えました。
子供が欲しい私と、子供は欲しくない夫、
どちらが正しいという話題ではなくただ単に価値観の違い。
私の中では、出産へのタイムリミットがあったので
価値観の歩みよりなんて考えてる余裕はなく
その時は絶対に子供を産みたい、という思いが強く
子供を諦めることは考えられませんでした。

子供が産めないなら離婚して
早く子供が産める状況を作ろう、と考えました。
そんな状態の中、私の場合は主人が折れてくれ
子作りに賛同してくれ
40歳で無事に二人目を出産しました。

今でも時々「本当は二人目なんて欲しくなかったんだよな」っと
言われますが「それなのに、なんで可愛いんだろう」とも言ってくれ、可愛がってくれます。
本当はもう一人産みたいなと思っているのですが
そればかりはもう絶対に駄目だと言われているので
そこは私のほうが譲歩しました。
まだ完全には諦め切れていないから、このサイトに来てるのですが…。

価値観の譲れるところと譲れないところ。
そこをはっきりさせてご主人と話し合われたらいかがでしょうか。
SOLさんと私の主人はまた違うと思いますが
主人は自分の価値観を押し通して離婚の道を選ぶのではなく
私のために価値観を譲歩して私との結婚生活の継続を選んでくれました。
今でもその感謝は大きく、主人を大切に思う気持ちも大きくなりました。
主人には我慢してもらった所もあると思いますが、結果、私たち夫婦には良い選択だったように思います。

ご自分の気持ちを大切になさってください。
匿名 -- 2008年12月 4日 22:40:44

  42歳、不妊治療中の者です。

SOLさんが希望を持てるような言葉が見つからないのですが、SOLさんのお気持ち、とてもよくわかります。

私は不妊治療中ですが、やはり、高齢出産には自信が持てないし、その後の子育てにも全く自信がありません。子どもがほしいという気持ちも、治療の中で数々の不幸な結果を体験していくうちに、かなり揺らいできています。ここまで私が原因で駄目なのに、希望を持って頑張るという発想がもはやできないのです。

でも、どうしても治療がやめられないのです。治療をやめる時は離婚をする時だと考えているので、一人になるのが怖いのだと思います。同時に早く一人になりたいという気持ちにもあり、自分がどうしたいのかがわからなくなってきています。

一人息子と結婚してしまったためか、彼も彼の家族も子どもを強く希望しています。私の場合、私の気持ちなど全く無視で、周囲から治療を始めるように言い渡されてしまいました。子どもができない嫁は迷惑であるという雰囲気なのです。主人と話し合うどころか、不妊のことについては禁句のようになっています。いろいろと話し合い、二人三脚で前に進んでいるご夫婦が本当にうらやましいです。
そして、私に原因があるということで、全ての治療費は私が負担させられています。長期でこの高額な治療を続けていらっしゃる方が多いですが、やはりそれは皆さん夫婦間で信頼関係が取れているのだと思います。私はこの金銭的な負担もかなり本当につらいです。
不妊治療で夫婦の関係は悪くなるばかりです。きっと、私が必要なのではなくて、子どもがほしいだけなのだろうと思うことばかりですよ。

自分のことばかり書き、愚痴になってしまい、すみません。

不妊治療は本当につらい治療です。
そして望んでいる結果を手にできる人は本当に少数です。

私のように周囲からの圧力もなく、気持ちを訴えられる環境にあるのならば、納得がいくまで話し合い、納得した上で方向を決めていってくださいね。
幸せな未来になりますように、お祈りいたしております。

よく話し合われては
tokumei -- 2008年12月 4日 20:26:09

  まず結論から言えば、誰にも責められることではありませんし人に不快感を与える内容ではありません。ただ、SOLさんがそう思われるということです。

私は現在30代後半ですが、子供が欲しいです。そんな最中に主人に「子供は諦めて欲しい」と言われたら本当にショックです。「授かるかわからない」という段階と、「もう授からない」はやっぱり違うと思うんです。

特に40代ともなると、不妊治療はしていなかったとしても、基礎体温をつけたり、排卵検査薬を使って排卵のタイミングをはかるなどをしないとやっぱり授かるのは難しいと思います。
40歳で結婚する段階で、「自然にそうなったら受け入れる」とおっしゃったとのこと。失礼な言い方かもしれないですが努力なしで子供を授かるのが難しい年齢で、その言葉をご主人が受け入れられたのだとしたら、ご主人も知識不足ですし、受け入れた責任があると思います。

ただ、夫婦の生活はこれからも長く続きます。これから先の人生にお二人の溝を作らないためにも、ここは逃げずにしっかりと話し合いお二人で納得することが大切だと思います。時間はどんどん過ぎてしまいます。今の食い違いを時間だけに解決してもらおうと思うとその後に大きな溝が出来てしまうような気がします。

子供の欲しい夫婦にとって、授かるか授からないかの結果ももちろん大切ですが、やっぱり一番大切なのはお互い悔いの残さないように進んでいくこと。もし授からなかったとしても、お互いが納得して人生の次のステップに進んでいくことかもしれません。同じ諦めるにしても、ご主人にとってもそのプロセスは大事ではないでしょうか。私もその段階になってみないとわかりません。なかなか難しいことだとは思います。

夫婦カウンセリングがいいのでは
ゴーヤ雌花 -- 2008年12月 4日 19:00:21

  このような苦しみもあるのですね。
こちらのサイトに来る人は、私を含め、子供を授かりたいのに授からない苦しみを抱えている人達ですが、ご主人との意識のギャップに苦しむ方もいらっしゃるのですね。

私は、夫婦でカウンセリングを受けてはどうかと思います。
ひとつは、SOLさんがなぜそこまで強く妊娠・出産について恐怖感をもつのか、それをご主人にもよく理解していただくためです。
また、SOLさん自身ができればその恐怖から開放されるためです。
それから、不妊治療とはどのようなものか、夫婦で正しく理解することも必要ではないでしょうか。SOLさん自身が治療する気が全くないのに、理解してどうなると思われるかもしれませんが、夫婦の意識をすりあわせるために、有効なことと思います。また、ご主人は、不妊治療について、治療すれば授かると簡単に考えているのではないでしょうか?40歳過ぎての治療で何%の人が授かっているのか、検査とはどのようなものか、どのような治療の種類があり、それぞれ治療費はどのくらいかかるのか、治療に要する時間はどれくらいかかるのか、身体への負担は副作用を含め、どのようなものがあるのか。夫婦で同じ理解をすることから、解決の糸口が見つかるかもしれません。

仏教には「逆境の菩薩」という教えがあり、キリスト教には「苦難は神の恩寵」という教えがあります。今の苦しみが、SOLさんご夫婦の糧となりますように。

検査だけでも・・・
Mayu -- 2008年12月 4日 16:21:28

  こんにちは
私は子連れ再婚の46歳で、私がどうしても主人の子を授かりたくて、治療を続けています。

治療をせずに諦めるのは罪とは思いませんよ。
だって、価値観は人それぞれですもの。
SOLさんにとっては、そこまでして欲しいわけではないということですよね。
それはそれで一つの選択だと思います。
全然OKですよ。

ただ、今はご主人との意見の食い違いで悩んでいらっしゃるんですよね。
SOLさんは今でも、もし偶然にでも授かることができたら産んでみてもいいかなという気持ちがありますか?
それとも、もう絶対に欲しくないと思っていらっしゃいますか?

もし、偶然にでもさずかれたら産んでみてもいいかなという気持ちが残っていらっしゃるのでしたら、一通りの検査だけでも受けてみられると良いと思います。
もちろんご夫婦で。
検査だけでも受けてみれば、ご主人も少しは気持ちが和らぐのではないでしょうか。
でも万が一ご主人に原因があった場合、ご主人は自身の治療をしてまで子供が欲しいと考えるのでしょうか。
ご主人は不妊治療を簡単に考えていらっしゃるのではないかと感じられます。

40代の妊娠出産がいかに難しいか、不妊治療の精神的、肉体的負担の事など、お医者さんやカウンセラーさんなどのプロフェッショナルの方から説明していただいたら、ご主人の気持ちも少しは変化するんじゃないかなと思います。
確かに43歳どころか、今の時代50代での出産も現にありますが、極めて稀なことです。
その辺をご主人に理解してもらえるといいですね。

縁があって夫婦になたのですから、もう少し話し合ってみて欲しいです。

皆様、ありがとうございます。
SOL -- 2008年12月 4日 13:38:29

  早速に沢山の温かいお返事を頂き、本当にありがとうございます。

「価値観の違い」という言葉は、
もうずっと主人からよく聞かされていた言葉でした。
今まで揉めるのは殆ど「子供問題」でしたが、
私がとても悲しかったのは、私の持つ不安や恐怖について、
主人が一度も真剣に理解しようとはしてくれなかった事だったように思います。
今回の告白で初めて「女は命がけである」事なども知った、といった感じでした。

「男の意識なんてそんなもの」とよく聞きますが、42歳という妻を持ち、自身それだけ子供を欲するなら、「男だから無知」では許されない気がします。
「女なら好きな男の子供を欲しいと思うのが当り前」と単純に思っている彼には、
「不可能とは言い切れないが(諸条件で)諦めるという選択」というものが
あり得ないと考えているのでしょう。。

前回記述しませんでしたが、高齢出産への不安には「その後の育児」面もやはり入ってしまいます。私はすでに決して健康体、という訳でもないので。。

いつも一緒で、仲のいい夫婦でした。
しかし今、彼は私を離そう離そうとしているようにも感じられる態度です。
口で私を責める訳ではないけれど・・こんなに変わってしまうのかな、って驚きます。
冷静対処をと思うのですが、不可抗力的理由でもあるこの一点の問題で、
彼の中の私の価値は全て消されてしまうのか、という空しさが、
どうしてもこみ上げてきてしまいます。
本当は「離婚」という言葉をここに書くのさえ恐ろしい程、
私は望んでいないから。。

ひたすら愚痴っぽくなってしまい、申し訳ありません。
私が彼を手放す覚悟さえ出来れば、事は進展するのでしょうが・・
情けないかな、まだまだダメなんですね。

皆様のご提案や励まし、本当に有難く思いました。
もう少し踏ん張って、逃げずに向かおうと思います。ありがとうございました。

正直で良いと思います。
ろーりえ -- 2008年12月 4日 11:27:13

  SOLさん、はじめまして、こんにちは。

私はIVF治療中43歳です。
私も自分が子供好きでは決して無いと自覚していました。
41歳の時に入籍しましたが、高齢の私と結婚することを
夫が直前までかなり迷っていたことを私は知っていました。
当然のことながら、夫は私が子供を産めるのかどうか
不安だったのだと思います。

私は、子供があまり好きではないけれど、自分の子供を
持つことと、他人の子供を可愛いと思えないこととは
別物だと思うし、夫の本音を見逃してはならないと
考えたのです。

なので、自分からIVF治療をしようと提案しました。

夫に良く思われたいからと言う気持ちももちろんありますが
自分を受け入れて貰いたいなら、相手の思いもしっかり
受け止めなければならないと、それが「結婚」と言うものだ
と思ったからです。

夫は、結婚=子供 とまでは思っていないようで、
授からなければ、夫婦二人仲良く暮らして行こうと
言ってくれます。

でも、それはきっと、私が自分からIVF治療してでも
夫の子供を産もうと言う気持ちを汲んでくれたから、
「そんなに無理しないでも良いよ」と言ってくれるので
あって、最初から私が「子供は好きじゃないのよ」と言う
態度であったなら、夫は「自分の気持ちを分かってくれない」
と、不満を持ち、私を恨む気持ちが湧いて来たではないか
と想像します。

SOLさんが、旦那さんとの関係を大切に思うなら、
旦那さんの気持ちに寄り添うって言うのもアリだと
思います。でも、どうしても子供のことを強要されているようで
居心地が悪く、一緒に居るのも辛いというのならば
結婚を解消すると言うのもアリでしょう。

しかし、では、なぜSOLさんは旦那さんと結婚したのでしょう?

と私は考えてしまいます。
自分の気持ちだけ押し通したいなら、都合の良い時だけ
逢う気楽な関係のままでも良かったのではないでしょうか?

なぜ旦那さんと結婚したかったのか?よく考えて欲しいな
と思いました。

SOLさんは正直な方なのですね。
私が治療をしている理由は、夫に良く思われたいと言う
下心?もある不純なものかもしれません・・・

正直で素敵だと思います
五月雨 -- 2008年12月 4日 10:17:13

  SOLさんの正直なお気持ち、誰からも非難されることではないと思いますよ。

私は40歳で出産しました。
コドモを「自然に」授かったことは奇跡でした。

私にとって子育ては正直しんどいです。
体力ではなく、精神的に。

日々、子育ての中で「私って何なの。何だったの。」
と自分と向き合わざるを得ない出来事が押し寄せます。

その度に、私が母親になった理由をつきつけられる思いがします。
不出来な人ほど、この子育ての機会が強いられるのではないか、と思うこともあります。

人生に予め予定されたプログラムがあったのだとしたら、この子育て・自分育てに努力する事こそが、40歳の私に残されていた宿題なんだなと思えてきます。

SOLさんが、妊娠・出産に恐怖を抱かれる気持ちの背景に何があるのかは想像の域を超えませんが、それを乗り越える必要があるのなら、不思議な偶然が重なって、子育てをするようになるのではないかしら、というのが率直な(勝手な)感想です。

それから、ご実感されているように、夫婦という家族の関係の中でも、たくさんの気づきや学びがありますよね。

ふたりにとって、何が大切で、どれだけ相手を愛せるか。
今、おふたりは試されているのかもしれません。

最後に、SOLさんは「妊娠・出産は恐怖」と書かれてますが、育児について抵抗がないのであれば、養子縁組という道のりもあるように思いました。詳しくは複雑かつ誤解を招く話になりますので触れずにおきます。

縁あって、今のパートナーと出会ったんです。
その出会いこそ、深い深い意味と理由があるのですよ。
苦しいでしょうが、逃げずにおふたりで乗り越えて絆を育んでいかれますよう祈っています。

離婚、、、かな
はな -- 2008年12月 4日 08:34:38

  妊娠経験なし、42歳という状況は
失礼ながら子供が欲しいか欲しくないかカウンセリングを受ける
状況ではないと思います。
今から不妊治療をはじめても泥沼になるだけかもしれないです。
ご主人は気持ちだけで妊娠と思っているようですが
そう甘くはないですよー。
そもそもあなたは治療はどうしても無理なんですものね。
そういう人もいると思うし、それはいいと思います。
無理に治療しても精神的にまいってしまうでしょう。
子供に関してはご主人が諦めきれないなら
離婚して若い奥さんを迎えるしかないと思います。
子供を諦めるって欲しい人にはものすごく
辛い現実みたいですしお互いが後悔しないためには
離婚も仕方ないかと思います、、、、、。
残念ですが完全に価値観の相違ですものね。

私は・・・
さーた -- 2008年12月 4日 06:33:30

 
 
  ”子供が欲しいか、欲しくないか”
 
  どちらが正しいとかはないですよね。

  ただ、価値観が違うだけ。

 
  私は、一回離婚経験があります。

  前夫は”子供はいらない”という人だったから。

  

  離婚して、すぐに再婚して、すぐに妊娠して

  今は2児の母です。


  今は離婚してよかったと思ってます。

  あのまま生活を続けていたら、

  相手のことを憎みつつ、自分も嫌いになってたかも。


  あくまでも、これは私の経験談です


  

わかります
ましゅー -- 2008年12月 3日 23:36:51

  私も妊娠・出産はずっと怖かったので、自分の子供を…と言う気持ちは薄かったです。

でも子供は持ちたい・育てたいと言う気持ちはとても昔から強かったんです。

だから私の中では「養子」と言うイメージがずっとありました。

そして再婚で今の主人と出会って、「この人の子供が欲しい」と思えるようになって、治療を始め、やはりつらくて何度も挫折し、最終的には40歳過ぎて、やっと授かりました。

でもやはり高齢での出産は大変でした。
産後の回復が遅く、元々持っていた持病が悪化し、今年になって別の病気にもかかり、薬三昧の日々を送っています。

とても疲れやすく、出産後はぐっすり眠れた日がなく、少しでも昼か夕方に横にならないとキツイです。

生んだ直後は2人目も…なんて考えもありましたが、今はチャレンジすらできない状況です。

やはり妊娠中も産後も母体が一番大変なので、SOLさんもとにかくご主人と何度も話し合うしかないと思います。

それでもご主人の気持ちが固いようでしたら、養子・代理出産等も検討しても良いかと思います。
育児は全面的にご主人の協力を仰いで…

せっかく縁があって一緒になったのですから、なんとかうまく話し合いできるといいですね。

いいじゃないですか
ココ -- 2008年12月 3日 22:17:51

  私の友人夫婦も治療はしないという方々いますよ。

治療しない罪って?何に対しての罪でしょう?
誰も傷つけていませんよね。
私は治療を頑張っていますが、SOLさんのお気持ちを不快には感じません。

たしかに高齢でも妊娠なさる方はいます。
しかし、この掲示板を読んでもお解かりのように、
不妊の高齢患者は容易ではないのが現実です。

私達は不妊前提で結婚しました。
その後、不妊治療で次々子を得ましたが、流産、病死、死産を経ました。
それでも幸せなことに、元気な子が1人残ってくれました。
でも、これが「上手く行くのが当然」の結婚だったら、何の試練も乗り越えられなかった思います。
人生は色々なことがあります。
不妊だけが試練ではありません。
私は、良い時だけ上手く行くような伴侶なら、持つ価値はないと思っています。

SOLさんの最後のほうの本音。
ご主人を愛していること、それでも彼の為に離婚も考えていることも併せて
もう一度、話し合いなさったほうがいいと思います。
彼の真価も解ると思います。
そして、お互いにとって幸せな道が別の方向なら、それぞれの道を行っても良いじゃないですか。

あまり罪悪感を持たれませんように。

 
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