こんにちは。
当初KLCを転院先にしてましたが、最終的行き先は同系列Yクリニックでした。
Yクリニックはホルモン値を厳しく観察するので、通院指定が細かく、関東圏でない通院は、お断りしているのを後に知りました。私が診てもらえたのは、初診後に２ヶ月近く仕事で東京に滞在すること、その後には都内へ転勤が決まっていたので、遠距離通院が許されたのだと思います。　引越までは、夜行長距離バスで時間もお金も最小限にして通院です。特に、到着時間が受付開始前の朝なので好都合でした。

「成功は医師の腕次第」に考えがちですが、大部分は培養士の実力の様な気がします。医師は「ホルモン値の分析、数多くの成功症例を診て来ているかどうか？」のような・・・。それまで専門外だったのに、数ヶ月大学で不妊治療を学んだだけで開業され、やさしい先生で大人気のクリニックもあるみたいですから。
培養、受精、移植の行程一つ一つをどれだけ丁寧に辿れるか？。器用で、実力のある培養士のスタッフ数も必須になる理由がこれにあると思います。Yクリニックが開業されてなければ、まずは、KLCに行っていたと思います。遠距離の方向けの配慮もあると思います。

大学では卵子の質向上のためにサプリも服用していたのですが、転院先で正しいホルモン値を読んでもらう為にすべて止め、以前の治療の副作用がすっかり抜ける数ヶ月置いてから転院しました。心掛けたのは、ウオーキングだけでしょうか？　１日９０分〜１２０分は歩きました。
よって、排卵日数日前をねらって、初診日に採卵してもらった自然周期の卵子一個の移植です。

また、転院に伴う紹介状ですが、単純に『宜しく』といったものでなく、これまでの回数毎のE2、FSH等、採卵数、移植数、誘発方法の添付、さらに自宅へ返信用封筒を添えてお願いしました。初診時にはこれで色んな考察を伺えましたし、転院前の数ヶ月のお休み期間中に、自分の体の傾向を色々調べる事ができましたよ。Mayuさんがおっしゃるように、私はハッチングそのものだけが有効だったと思えず、このお休み期間も大事だった様な気がします。

通院スケジュール等は、クリニックの患者さんのブログや掲示板が参考にし、不妊治療そのものについては、培養士さん、専門医師、女性婦人科医本人の不妊治療記録など、専門家の本・ブログが参考になりました。

長くなりますが、産科医は患者さんとは期間限定のおつきあい。不妊治療専門医は、必ず成功して見送りたくても、簡単にはこれが出来なかったり。なので、転院を口にするのは辛い事だし、患者人生を大事に思う医師ならば、時として必要な場合もあるのだと思いました。地域に、選べるほど治療病院が無いのが悩みますよね。

今回、お住まいの特定が明記されなければ、お話し出来るご縁が無かったかもしれません。　喜びがリレー出来ることを、私も願っています！

　 Ｍａｙｕさん

ＡＨＡされているんですね・・・
ハッチングをする事＝妊娠できるとは限らない、生の声を聞けてこれからの治療に向けてどうするか、納得できるか等考える材料となりました。ありがとうございます。どうか頑張っているＭａｙｕさんにも、コウノトリが来ますように・・・

すずらんさん

出産を控えている最中にアドバイスありがとうございます。
転院後の初移植でのご懐妊、ホントにおめでとうございます。
年齢も変わらないし、とても励みになりました。
もしよろしければ、すずらんさんの転院先を教えていただけないでしょうか？
大学病院の医師に「ウチでお手上げだった人も新宿のＫレディスクリニックで妊娠している」と言われ、これが最後の体外受精と決めて新宿まで通うかなど夫婦で話し合いたいと思います。
丈夫な赤ちゃん、産んでくださいね。
安産、祈ってます。

　 もしかしたら、同じ病院で治療していたのかも？
と思い、出てきました。

大学病院では、原因不明で治療を開始して１年半ほど通院し、採卵・胚移植共に
１０回やってみましたが、かすりもしませんでした（顕微です）。
グレードは特に良かったわけでもなく、採卵数はいつも３個未満です。
「加齢が原因で、殻が固い」とも言われました。なんとなく「同じ先生？」と思った次第です。

ハッチングを勧められた訳ではありませんが、「採卵も移植も体がベストな時に
行うのがいいが、大学病院だと、オペ日や休日がからんで最適なチャンス日を逃している」と言われました。遠回しに、転院を示唆しているようで、先生を信じて、今後も付いて行こうと思っていたので泣きましたよ。感情的に先生が嫌いに思えたり。

でも、他の病院の治療方法とかを知って、自分を不安にさせたくないと思い
脇目もふらずに、それまでトライしてきましたが、アドバイスを冷静に受け止め、現在の不妊治療がどこまで進んでいるのかじっくり理解し勉強た上で、転院しました。

こうすれば、必ず出来るという治療は無い上、高齢ということもあるので
小さな可能性でもやらないより納得できると思い、「休日の無い病院」そして、凍結胚移植（採卵の翌周期に移植）とハッチングをしたことが無かったので、これを実施し、ホルモン値当日に出す病院を自分で探して転院しました。（その他、培養士さんが多い所もアドバイスされました）

転院後一回目のトライで人生初めての陽性が出て、12月の４１歳で出産予定です。
（顕微、胚盤胞一個、レーザーハッチングです）都内の病院への通院はこれからの雪の季節を考えても大変ですが、転院時は無我夢中で「ここの技術を信じてダメだったら、これまでの治療も、今後の人生も納得出来る」と気持ちが高まってたような気がします。

ハッチングは、病院によっても切り込みを入れるだけとか、１膜剥がすにもメスのようなものを使う所とレーザーを使う所など色々あって、それぞれのその効果についても色々意見があるようです。文面上「すぐ、トライしたいが仕事と娘が」という点だけが壁になっているのでしたら、地域的に仙台も東京も遠いですけれど、今回の先生のアドバイスが結果的に道標になるのだとしたら（あくまでも「結果的に」ですみません。）、近道を開くドアになりうるのではないでしょうか？　

複数の不妊治療専門医が匿名で出されている本や、培養士さんが最新治療について質問に答えてくださるサイトもありましたので、専門家の意見や、先生の言って下さった病院にセカンドオピニオンとして伺ってみても、自分の考えがまとめられるかもしれないですよ。

また、先生は「無理」と決定づけた訳でもなく、営利目的でない大学病院が
高い技術のあるクリニックを口にすることは、患者の人生を考えて時折あるみたいです。ご家族でよく話し合われてください。
コウノトリがやってきますように・・・。

　 こんにちは
42歳で治療を始め4年目です。
43歳から体外受精にステップアップして、最初からICSIでアシステッドハッチングです。
採卵も1回あたり6〜8個取れて、ほぼ全ての卵が受精、分割します。
グレードも良いです。
胚盤胞移植、桑実胚移植、二段階移植とあれこれ試しましたが、着床までたどりつけたことは一度もありません。

受精卵のグレードは見た目の判断なので、グレードの良さと受精卵の生命力は必ずしもイコールではないとカウンセラーさんが言っていました。

着床できない原因が、卵の殻が硬いためのみであれば、アシステッドハッチングは有効かもしれませんが、AHAすれば妊娠できるというわけでもありません。

あまり答えになっていませんが、あまり期待し過ぎてもダメだった時に辛いものがあると思います。
ご夫婦でよく話し合われて、最良の選択をされてください。