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現在アメリカで治療をしています、40歳です。
去年2回IVFに挑戦しましたが、2回とも4つの卵子を戻しましたが、着床しませんでした。
クリニックを変えたところ、今までのタイミング治療、IUI,IVFを何年かにわたって治療をして一度も妊娠していないのは免疫に異常があるからではないかといわれて、免疫テストをしたところ、血液検査に異常がみられました。T細胞(TH1&TH2)の検査数値が52、NK(キラー細胞)の数値が22(50中)といずれも高いらしく、どうやら私の免疫が精子または卵子を外部のものと思い殺してしますそうです。
ですので、IVFで何度卵子を戻しても、着床しない可能性の方が高いとのことです。
3度目のIVFの前に免疫療法をすすめられ、ヘパリンという臓器などの提供を受けた方が一時的に免疫を低下させる注射をして、数値を下げることをすすめられました。
私の主人も私もやはり、免疫を低下させて母体の抵抗力を弱らせるやり方に疑問を感じていますが、西洋医学ではこのやり方が主流だとのことです。
日本は柴苓湯のように漢方治療が主流と効きますが、実際の効果はいかがでしょうか?
ここまでして、治療を続けるべきが悩んでいます。
私のような状況の方はどういう治療をされていますか。
教えていただければ、ありがたいです。。
- クリニックにメールで相談なさっては? - 恋人はスナフキン - 2008年07月18日 21:32:39
- 柴苓湯 - mama - 2008年07月18日 19:02:00
- 治療薬の名前の訂正 - カカオ - 2008年07月16日 15:57:32
柴苓湯は、ステロイド類似作用があるので、「母体の免疫力を弱らせる」方法の1つということになるでしょう。
柴苓湯の効果については、効果があるとする文献はあまりありませんが、移植2回だけなので、ただ運が悪いだけということは十分にあるでしょうから、柴苓湯を飲みながら様子をみるという方法もあるのではないかと思います。
すいません、上記の治療薬の名前が間違っていました。
ヘパリンという血液凝固を防ぐ注射ではなく、HIMURA(ヒューマイラ)という、免疫抑制剤です。
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はじめまして。
私はいわゆる「自己免疫異常」系列の不育症治療を受けている者なので、自身の経験はあまりお役にたたないかと思いますが、日本でも「同種免疫異常」の不育症患者に免疫抑制剤を使うという話は聞いたことがあります。ただし、カカオさんが挙げられているお薬と同種のものかどうかはわかりません。
自己免疫異常の場合は、サイレイトウ、ステロイドの服用、さらにはガンマグロブリン投与などの対処を耳にしますが(私もサイレイトウを服用しています)、同種免疫異常の不育で苦しんでいる方々の場合は、夫リンパ球移植で成功なさるケースが多いと聞いたことがあります。
また、名古屋城西病院にいた青木医師が、最近始められたクリニックのホームページには、「不育症および不妊と不育の中間に位置する着床障害を診療対象とする」という旨の記載があります。このクリニックではNK活性の高い患者に対するピシバニール免疫療法を実施しているようです。メールでの問い合わせにも、真摯に応えてくれるという評判です。ネットで適当な検索語を入れれば上位にヒットすると思いますので、一度コンタクトを取られてはいかがでしょうか?
免疫抑制という手法が、カカオさんがおっしゃるように全般的な「母体の抵抗力を弱らせ」てしまうものなのか、それとも、本来働かなくて良い余分な免疫を押さえて、適切なバランスやレベルを保つものなのか、不勉強なのでわからないのですが、そのあたりのご心配もクリアになると良いですね。