一昨年、10数年ぶりに３人目を42歳で出産しました。
私の場合も妊娠の安定期に入った頃、お腹の張りと少量の出血があったのであわてて病院に行ったところ、前置胎盤ぎみですね・・と言われ驚いたのを覚えています。

出血もそのためですが、先生に日常気をつけることなど伺ったら、特に普段と変わりない生活で大丈夫だけど、出血があったらすぐ病院に受診するようにと云われました。

前置胎盤の人は大出血になる危険性もあるので・・とのこと。
生活は普通でいいけれど、やはり極端な運動は良くないと云われ、折角安定期に入ったらやろうと楽しみにしていたマタニィティビクスやスイミングは出来ませんでした。

でもこの前置胎盤も妊娠週数が経つにつれて、子宮も大きくなり、そのまま胎盤も上に上がってくる人も多く、最終的には全前置胎盤でない限り普通のお産が出来ると言われました。私も週数が経ってお腹が大きくなってくると、子宮口から2〜3?上がったところにあるのでもう大丈夫ですよ・・と言われました。

しかし今度は逆子であることがわかり、またまた不安な日々・・。
逆子を治す体操を朝晩していました・・。その甲斐あってか、逆子も治り、今か今かと出産を待っていました。

すると今度は本当の後半になり、いきなり血圧が上昇、むくみ、妊娠中毒症になってしまいました。そして様子を見ながら安静にしていた予定日の次の日、いきなりの大量出血でした。胎盤が剥がれてしまったのです。一時はあまりの大量出血に怖くて足が震えてしまいました。結局帝王切開で出産しましたが、かなり大変なお産でした。無事女の子が生まれました。

今、思うと前置胎盤が上がった・・とはいえ、普通より下のほうについていて剥がれやすい状態だったのではないか？
そこに逆子を治そうと無理な運動をしてしまったのが原因か、妊娠中毒症になったが原因か、お産になり陣痛が起きる前に剥がれはじめてしまったのです。

私の経験上から言わせて頂くなら・・、たとえ前置胎盤が上がっても無理な運動はしないほうがいいと思います。
それと普通分娩ができると言っても、もし何かあったときなど瞬時に帝王切開に切り替えられる大学病院や総合病院の方が安心です。

遠出もなるべくしない方がいいかと思います。そして出血があったとき、お腹が張ったときなどすぐ病院に行って下さい。

あとは普通で大丈夫だと思います。お大事に！