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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】44歳 4度目の流産 続発性習慣流産について
midori -- 2008年06月28日 17:59:33

こんにちは。いつもこちらのサイトでは、皆さんに励まされています。本当に、ありがとうございます。
実は2ヶ月前に自然妊娠したのですが、昨日の診断で稽留流産(9週)となってしまいました。心拍確認後でしたし、出血は少しあったものの、初期の妊娠にはよくあることだから、と産科の先生に伺っていたので、まさか、このようなことになっているとは思いもせず、その場で泣き崩れてしまいました。。もう、赤ちゃんは抱けない、とも思いましたが、もう1年だけ頑張ろうよ、と言う主人の発言に、勇気をもらって、再びがんばる決意を固めました。
私の妊娠歴ですが、41歳で長男を自然妊娠後に出産、そのときは何の問題もなかったのですが、出産後8ヶ月目、11ヶ月目、15ヶ月目にやはり自然妊娠したものの、稽留流産1回、自然流産2回で、今回1年2ヶ月ぶりに妊娠したものの、このような結果に至っています。
年齢も44歳、加齢ゆえの流産である可能性は高いとは思うのですが、私のような続発性習慣流産で、妊娠にいたった方がいらっしゃれば、
1)流産後どのような検査をされたのか、
2)どのような治療を受けられたのか、
の2点について、お話をうかがえたら、と思い投稿いたしました。
この4月からみなとみらいYクリにお世話になっておりまして、流産の処置が一通り終わりましたら、体外受精を希望しています。胎児の染色体の検査は受ける予定です。

最後になりましたが、読みにくい文章を読んでくださって、本当にありがとうございました。流産を経験された、あるいは繰り返された経験をなさっても、頑張っていらっしゃる皆さんの1人でも多くの方が、元気な赤ちゃんを迎えられますように。。。


その後
midori -- 2008年07月11日 01:38:21

  恋人はスナフキンさん、たままさん、
こんにちは。まだ、こちらをご覧頂いているでしょうか?
火曜日に病院にいってまいりました。久々の子連旅行だった所為か、その後、少しばかり疲れてしまって、ご報告が遅くなりました。ごめんなさい。

絨毛検査の結果はまだあと一ヶ月くらいはかかるそうです。血栓については報告はきていなくて、手術の所見では、まだ週数がそれほどいっていないので、わからない、ということでした。

不育症の検査については、ホルモンが安定するまで、(少なくとも一回生理を見送ってから)でないとできないそうで、現在は時間が経つのを待っています。あまりご報告ができずごめんなさい。でも、ご心配頂いていると思い、簡単な経過報告をさせていただきました。

また、何か分からないことなどあれば、伺わせていただくかもしれません。また、どうぞ宜しくお願いいたします。
気候不順の折、どうぞご自愛くださいね。

恋人はスナフキンさん、本当にありがとうございました。
midori -- 2008年07月 6日 23:53:02

  恋人はスナフキンさん、

入院されていらっしゃるとこと、お加減いかがでいらっしゃいますか?
そのような大変な状況で、これほどの情報をご紹介いただき、なんとお礼を申し上げたらよいことか。本当にありがとうございました。お目にかかって直接ご挨拶できたら、一番良いのですが、それがかなわず、残念です。これだけ、応援していただいたことで、自分の進路が見えてきました。また、赤ちゃんをお空に返した悲しみも、ずいぶん和らぎました。

今日頂いたメール、何度も読み返していました。
恋人はスナフキンさんが、
”「できるだけの対処をしているんだ」という納得感を持って、妊娠にチャレンジできるか、妊娠継続に臨めるかどうか、という点が大事なのだな、と思います。”
と仰っていましたが、今後の姿勢は、まさにこの一言に尽きると思いました。ありがとうございました。

話が変わります。過日ご紹介頂いた名古屋の青木先生のHPも拝見したところ、質問メールを受け付けてくださるとありましたので、メールを出してみたところ、お返事を頂き、不育症の可能性があるので、ともかく検査をしにいらっしゃいとのお話を頂きました。東海大学の杉先生は初診が水曜日で伺えば必ず診ててくださる、とのことでしたので、早速にでも伺うつもりでおりましたが、そのような事情で、どちらに伺うか、まだ揺らいでいます。
また、検査は殆ど変わらないものの得られたデータに対する判断の仕方や、治療方針が、先生によって異なるというお話を今日伺って、正直なところとても驚きました。もう少し情報を集めてみます。もしかしたら、セカンドオピニオンを伺うような体制をとるかもしれません。

胎児検査で血栓ができていたかどうかは、火曜日にみなとみらいに伺うので、質問してきます。貴重な情報を本当にありがとうございました。

恋人はスナフキンさんが入院していらっしゃる成育は、先生も施設も整っていて本当に安心できますね。それに横連携がしっかりしていること、スタッフがそろっているということもとても惹かれます。初診予約がとりにくいというのは残念なことですが、こちらも電話して直接伺ってみます。

牧野先生のご著書も、早速拝読いたしました。読んでいて少し光が見えたような気がしました。この本によって、新たな知識を得られただけでなく、私自身の考え方もずいぶん変わりました。すばらしいご本をご紹介いただきありがとうございました。

最後になりましたが、ご助力を心から感謝いたします。また、これほどの文章を打つ事自体、大変なご労力でいらしたと思います。ありがとうございました。主人も、恋人はスナフキンさんに心から御礼申し上げたいとのことでした。

恋人はスナフキンさんのご健康を心からお祈りしています。また、元気な赤ちゃんに恵まれますよう、お祈り申し上げます。

良い施設に巡り合えますよう
恋人はスナフキン -- 2008年07月 5日 13:47:52

  midoriさん、
こちらこそ、お返事が遅くなり失礼しました。

私は遺伝性の疾患を持っていることもあって、成育を選択しましたが、ネットで漁った情報を総合すると、東海大も成育も、不育の検査項目自体はほとんど差がないようです。むしろ、デフォルトの検査項目だけでいうと東海大の方が多いかもしれません。「東海大 不育」などでネット検索すると、実際に通院されている患者さんのブログなどがたくさん引っ掛かりますので、いろいろ生の情報が入手できると思います。もちろん、これらの情報のすべてが正確なものとは限りませんし、御自身の体質に適用できるとも限りませんが、少なくとも参考にはなるかと思います。
検査期間については、成育も含め、どこの施設でもだいたい生理周期ワンサイクルから1.5サイクル程度なので、大きな差はないと思いますよ。

ただし、成育医療センターは正攻法で行っても初診予約が取りにくいという難点があるようです。私は紹介状もないまま、女性総合外来→遺伝診療科→不育診療科へと比較的スムーズに回してもらえたのですが、どういう基準で患者の受け入れをしているのか、今ひとつ不明確な施設ではあります。
実際に受診してみると、各科(不育診療科、産科、母性内科、胎児診療科など)の横連携がとても良く、安心感がありますし、入院病棟のスタッフも医師もとても親切で医療サービスに徹している印象を受けます。会計などの事務方は「国立施設=お役所」という感じが否めませんが、治療とは関係がないので、さほど気になりません。
また、今私は入院中なのですが、病棟内には似た経験・症状を持つ方や、より深刻なトラブルを抱えている方が沢山いらっしゃいます。彼女達の前向きに頑張る姿を目にしては、無駄な孤独感や悲壮感を忘れられる気がしています。
フロアが別なので、産科の状況はよくわかりませんが、分娩費用が平均80万(!)程度と高額なだけあって、設備は充実していると聞きました。

成育の不育外来担当の先生は、穏やかでスマートなとても話し易い先生です。「こういう治療をしましょう」とゴリ押しのリードをとられる方ではありません。どちらかというと、検査結果の数値を一緒に見て、患者側の質問や希望をもとに、治療法の適用・不適用などを判断してくださる感じです。頭ごなしに、ご自身の医療方針を押しつける方ではありません。

それから、どんな施設でも検査項目は似たようなものだと思いますが、基準値(どの範囲を正常値とするか)は、施設によって異なるようです。たとえば、成育医療センターでは抗PE抗体IgM(+)の基準値は0.45ですが、これを0.3としている施設もあるそうです。つまり、この抗体の値が0.4だった場合、成育だと「正常」とされますが、別の病院だと「異常値=抗リン脂質抗体陽性」という判断が下されるケースもあるということです。勿論、先生方も他の施設の情報はお持ちのようで、「うちでは正常値とみなすけれど、この数値を異常と判断する先生もいらっしゃるので、念のため投薬してみましょうか」という結論に落ち着く場合もあります。

不育症については、既定の検査項目や閾値、薬の処方期間などが施設共通で確立されている分野ではないようなので、患者側がある程度の情報を集め、その情報の正確性や妥当性を医師に相談・確認しながら、納得できる治療方針を固めていく必要があるように感じています。また、自宅治療(外来)の場合と、入院治療の場合とで、処方に対する保険の適用・不適用が異なるものもありますし、コストの部分を含めて、ひとつひとつ確認していくことをお勧めします。

胎児検査では、胎盤などの組織に血栓が出来ていたかどうかなどの情報が取れると、その後の治療の大きな材料になると読んだことがあります。流産の原因が胎児の染色体異常による不可避なものだったのか、それとも胎盤周辺組織の血流悪化を原因とした不育によるものだったのかが判明するだけでも、大きく違うようです。たとえば、今後midoriさんが不育検査を受けて、異常値が見つからなかった場合でも、「前回流産時の胎児検査の結果、血栓が確認できている」という情報がわかっていれば、おそらくアスピリンやヘパリンでの対処法が第一候補としてあげられることになると思います。こうしたことから、胎児および関連組織を冷凍保存してもらい、不育専門外来に持っていくケースなどもあるようです。

私も藤井先生のご著書を持っています。不育症については、とにかくインターネット上の経験者ブログを漁り、東海大のレポートをまとめてくださっている個人の方のサイトを読み、藤井先生と牧野先生の本を読んで情報を集めました。より突っ込んだ知識を得るために、東海大の杉先生の専門書を入手される方もいらっしゃるようです。

不育症でなくても、妊娠後期で残念な結果を迎えてしまうケースも世の中にはあるわけですし、不育症であるかないかに関わらず、どこまで知識を得ても、どんな治療をしても「絶対に100%無事に出産できる」という保障を手にすることはできません。そういう意味では、「できるだけの対処をしているんだ」という納得感を持って、妊娠にチャレンジできるか、妊娠継続に臨めるかどうか、という点が大事なのだな、と思います。

以上、お役に立てるかどうかわからなかったのですが、今の段階で私が存じていることをダラダラと書きこんでみました。長文になって申し訳ありません。
midoriさんが、良い施設と先生に巡り合えますよう、心からお祈りしております。

恋人はスナフキンさんへ 追伸です。
midori -- 2008年07月 3日 16:23:19

  恋人はスナフキンさん、こんにちは。

ご紹介いただきました新書はアマゾンで早速注文いたしました。ありがとうございました。
私は現在静岡に住んでいますが、実家が神奈川小田急線沿いですので、ご紹介いただいた東海大学か、成育医療センター、東大のいずれかに伺うことを考えています。全国各地の専門施設をご紹介くださったご配慮、本当にありがとうございました。成育センターは検査が詳細にわたるため、電話で伺ったところでは、数ヶ月はみてください、とのこと。東海大学は教えていただいたとおり、初診日に伺えば、予約なしで診ていただけて、時間も数ヶ月はかからないとのことでした。でも、もう少し情報を集めてから、決定したいと思います。
本当に、ありがとうございました。

恋人はスナフキンさん、詳しい情報を本当にありがとうございました。
midori -- 2008年07月 2日 20:45:45

  恋人はスナフキンさん、初めまして。
お返事がこのように遅くなってしまったことを、心から、お詫び申し上げます。大変失礼致しました。
当初、今週末に地元の病院で稽留流産の手術を予定していたのですが、通い始めていたみなとみらいの病院で、詳しい検査をしていただいたほうがよいかと思い、連絡を致しましたら、検査のためにはなるべく早くに手術を、と勧められ、一昨日急遽上京したため、このように遅い、お返事となってしまいました。

ご心配頂いた胎児の検査(絨毛検査)は、やっていただくことになっています。ただ、胎児が亡くなってからかなり時間が経っているので、詳しい検査結果が出るかは分からないということでした。
不育症の専門施設で流産処置をしていただくということは全く思いつきませんでした。。。

さて、数々の不育症専門施設をご紹介いただきまして、本当にありがとうございました。たまたま、東大の藤井先生のご著書を読んでおりましたので、予約状況をうかがったところ、8月2週まで一杯とのこと。でも、ほかの施設にも当たってみようと思います。
恋人はスナフキンさんの過去ログも、これから、拝見させていただきます。
本当にありがとうございました。

たままさん、ありがとうございました。
midori -- 2008年07月 2日 20:26:32

  たままさん、はじめまして。
一昨日の朝、稽留流産の手術(昨日)の手術を受けるために上京し、先ほど地元に戻ってきました。ほぼ3日間pcにむかえなかったので、お返事がこんなに遅くなってしまいました。本当にごめんなさい。

たままさんも流産のご経験がおありとのこと、お辛かったことでしょうね。私は4回の流産後、地元の担当医に毎回原因を伺ったのですが、「原因として一番考えられるのは年齢。調べてもいいけれど、原因はわからないことが多いし、ね。調べる意味があまりないよ。」と。年齢が高いのはそのとおりなので、以来ずっとそのままにしてしまいました。でも、もう時間も限られてきてしまっていますので、こんな言い方もどうかとは思うのですが、私たち夫婦にとって「悔いのない選択」をしたいと考えまして、ぜひご意見を伺いたく、投稿いたしました。早速のお返事にて、貴重な情報やアイディアをありがとうございました。ご紹介いただいた、東○大のホームページ、セントの質問コーナーは早速チェックしてみようと思います。過去ログのチェックについては、じっくりとは見ていないので、あわせてこれから、見てみようと思います。

たままさんの文面から、細やかなお心遣いや優しさといった、素敵なお人柄が感じられました。本当に嬉しかったです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。たままさんも、お体ご自愛くださいますように。

不育専門外来に
恋人はスナフキン -- 2008年06月29日 14:57:29

  midoriさま、はじめまして。
おつらい経験をなさったばかりなのですね。こんなとき、どんな言葉も無力な気がしてしまいます。なので、現実的なことだけ記載していきたいと思います。

もし、この先不育検査を受けられる御意志があるのであれば、今回の胎児検査は、きっちりなさっておいたほうがいいと思います。その検査結果は、今後かかる不育専門施設へ貴重なデータとして持って行くことができます。もし可能なのであれば、不育専門施設で流産の処置と検査をしてもらうのが一番なのではないかとも思います。

不育外来では、以下の施設が有名どころかと思います。なかでも、東海大は、初診受け入れの門戸を広く開けているところだと聞いてます(初診の曜日であれば、予約なしでいきなり行って受診できるらしいです)。
・東海大伊勢原病院 (神奈川)
・東大付属病院 (東京)
・慶應病院(東京)
・日医大病院(東京)
・成育医療センター(東京)
・城西病院→青木産婦人科クリニック(名古屋)
・母子センター(大阪)

不育外来で受けた検査や期間、コストについては、以前この掲示板に書き込んだことがありますので、私のハンドルネームで検索をかけていただけると、該当スレッドが見つかるかと思います。

治療法は、検査の結果見つかる不育の原因によって変化してくると思います。私の場合は「抗リン脂質抗体症候群」だったので、妊娠前から漢方薬(サイレイトウ:毎日服用)と低用量バファリン(低温期のみ服用)の処方を受け、妊娠確認後はへパリン注射を加えるという対処をしてもらっています。抗リン脂質抗体症候群に対するものとしては、たぶんこの処方が現在のところ、最も一般的なものかと思います。他の原因があった場合や、合併の場合などにおける治療法については、不育の大御所先生が書いた本に概要が記載されています。「不育症 新書」というキーワードでネット検索すると、見つかると思います。

ネットで・・
たまま -- 2008年06月29日 13:33:17

   midoriさん、こんにちは。何度もの悲しい結果に、辛いお気持でいられるのでは・・と思います。私も以前、流産した時何故・・と感じ色々、ネットサーフィンしました。お時間があるようでしたら、「不育症」「習慣性流産」などの言葉を入れて検索してみて下さい。たくさんの情報や検査&治療してくれる病院が出てきます。みなとみらいYクリニックに通われているということであれば有名なのが同じ神奈川県にある東○大かな・・と思います。ここのボイスでも、よく名前が挙げられています。また、高齢出産ボイスの見出しのページの中に検索用の欄がありそこに先ほど書いたキーワードを入れると過去ログも含め、体験者の声や習慣性流産を乗り越えて出産にいたった方の体験を読むことができると思います。習慣性流産を乗り越え妊娠、出産に至った方の中には子育てや家事・仕事などで忙しく、なかなかパソコンに向かえない方もいらっしゃると思うので過去ログを調べるのが早いのではないかなあ・・と思います。他にもセント○ザー病院のホームページにも質問コーナーなどが掲載されています。
 きちんとした回答ができず、ごめんなさい。私もネットを通して不育症の原因や治療方法が色々あるということを知りました。詳しい方からレスがつくといいですね。midoriさんの一日も早い体の快復と素敵な結果が出ることを願っています。

 
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