VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】命を繋ぐ
匿名 -- 2008年06月25日 09:42:22

いつも拝見しては学ばせていただいてます。
不妊医療に従事していますがここではいつも医師としてではなく女性としての視点で参加させていただいてます。
私自身、結婚が40代でしたし仕事が充実していましたので子供は最初から諦めていましたが幸運にも3児に恵まれ現在は休職中です。
今日は私自身が普段感じていることを少しお話させていただければと思い投稿しました。
これは決して珍しいケースではなく、よく経験することです。
閉経間近と思われる方、ご高齢の粋に達しているような方、このような方が私達医師からみて「これでは無理だろうなぁ・・・」と思われるような検査データの下でご懐妊に至るケースがあります。
このような言い方は大変失礼なのかもしれませんが「最後の一花」と称えています。
命を繋ごうとする「本能」とでも申しましょうか。過酷な状況になればなるほど「本能」が働くのではないかと言う者もいます。
医学的根拠を示して説明しろといわれると口を閉ざしてしまうのですが私達はこのことを「何となく」分かっています。
よく「不妊治療は身体(妊娠)に悪い」と言われますがホルモン補充やサプリメントなどで身体を「豊か」な状態にした場合は命を繋ごうとする「本能」の働きがにぶるのかもしれません。
それは、ご懐妊と同時に命の存続にかかわるような病気(ガンなど)が発覚されることがあることや、(そのようなご病気でも克服されてご出産なさるケースが多いです)産後ですと空腹時のほうが母乳の分泌量が多いことがあるなどを目の当たりにしてきて感じました。昨今「ヒトの本能は壊れている」と言われていますが、そのようにおっしゃる方にしても「壊れている」と言うだけで「なくなった」とはおっしゃらないわけですから「母性本能」というものは侮れないと思っています。女性の身体は実に神秘的です。
こちらで
ご高齢で不妊治療をがんばっておられる方にはいつも頭が下がります。絶望的なお気持ちを何度も奮い起こして治療を続けていらっしゃると思います。
私はいつも患者様を診せて頂くときには目の前の患者様とこれから来るであろう赤ちゃんを診せていただく心でいます。
時々は静かにご自身の身体の声に耳をすましてみてはいかがでしょう。そこから開ける何かがあると私は思っています。


自分の歩幅
月子 -- 2008年07月 2日 11:35:29

  私も同じようなことを考えました。

二人目、どうしても男の子が欲しくて産婦人科の門をくぐりました。
当時38歳、基礎体温表を持っていき相談すると医師には
「こんな体調で第一子を生めたのは奇跡に近いですよ」と言われたくらいの生理不順で、低温期が60〜100くらい続く体調でした。そんな体調なので生理は中学の頃からずっと年に3〜4回しかありませんでした。

第一子はハネムーンベビーですぐに出来たので
生理不順は不妊には関係ないのかなと思っていましたが
その時初めて、私は不妊体質なんだと思わされ
医師の勧めるまま、排卵誘発剤を飲んで14日で排卵が起こるようにして子作りをスタートしました。
薬の影響で、卵は両側の卵巣から10個も作られ
排卵期にはひどい腹痛に悩まされました。
そして、ほどなく妊娠するも流産という哀しい結果になりました。

その後、40歳で出産しましたが、
その時は排卵まで40日ほどかかった卵でした。

医師には排卵までに時間がかかると良い卵にならない、と言われましたが、それはあくまでも不妊治療の際の統計的データであって
、私には無理して14日で排卵させた卵では育たず、時間をかけてゆっくり排卵させた方が質が良かったのではと思えます。
第一子も排卵までは60日ほどかかっていました。

私は通院をしてみて、
自分の体のリズムを知ること、自分を信じることが大切なんだなと思わされました。
それがトビ主さんのいう「命を繋ごうとする本能」になるのでしょうかね。

素敵な命のお話感動でした!
まりまり -- 2008年06月29日 17:33:58

  こんにちわ^^匿名さん本当に素敵なお話ありがとうございました!

命を繋ぐ事の本当の意味を知った気がします。

私自身も39歳から3年間ずっと不妊治療をして顕微授精をするもいつも陽性にはなるものの、その後繋留流産と悲しい思いをして、治療を止めたあきらめた時42歳でしたがナント自然妊娠しました。

そしてもぅこの子だけでいいと子育てしていましたが、再婚した方との間に愛する人の赤ちゃんが欲しいと46歳になった今昨年から治療しておりました。最初女医さんの方が同じ心をわかっていただけるって思って戸を叩いたのですが、冷たくドンドン数値の悪くなる私の体を更年期だから無理だと言われ病院を変えたら卵胞が綺麗だから行けるから頑張りましょうと頑張ってと治療しておりましたが、体外受精をしても0%、奇形率が多いけど進んでみるかい?と言われお休みし、つい最近ですがまだ諦めきれずセカンドオピニオンを受けに違う病院に行ったら、数値も戻ってまだ妊娠出来る普通の体です。しかし焦るなら病院紹介しますよと言われビックリしたのでココに投稿させていただきました。

半年間ホルモン注射や薬を休めた間に体が元に戻っていたのは不思議で、自分の体に耳を澄ましてみる事の大切さを匿名さんの文面で再確認したのです。

最後の一花を咲かせるべく、本当はもぅ1度顕微授精を0%ででも頑張ってみたい気持ちと主人は自然に待って駄目なら今居る子供大切に育てていこうじゃないかって(主人とは血が繋がっていません;)言ってくれて何とか赤ちゃんが来てくれないかって頑張って歩いていました。

匿名さんは現在休職中との事もしよかったら又いつの日か医療の目から見たお話や40代でご結婚されて自然に3人のお子様を最後はいつご出産されたかお話してくださったら嬉しいです^^

本当に素敵なお話ありがとうございました!私も46歳ですがまだまだ諦めず必ず花が咲かせたらいいなって思うべく前を向いて歩いて行けそうです。頑張ります。ココにみえる皆様にもどぅかお花が咲きます様に祈りつつ・・・

素敵なお話をありがとうございます
らら -- 2008年06月29日 00:07:16

  こんにちは。
とても素敵なお話だと思いました。
私の主治医はなんとか多くの人に妊娠してもらおうという意欲が感じられる、能力も高い医師でしたが、やはり男性で、匿名さんのような女性的な細やかな配慮は感じられなかったように思います。
もっとも、私自身2児を授けていただいたので深く感謝はしておりますが。
 
匿名さんは不妊治療を否定しているわけではないですよね。
私などは不妊治療をしなければ絶対に子供を得ることができない身です。
しかしながら匿名さんは科学的な立場からアプローチする中で、科学では理解し得ないエネルギーとか、神秘的な力を身をもってお感じなのではないかと思います。
医師自身がそういった直感的なものを感じたり、患者の体の声を聞きながら治療されるということはとても素晴らしいことだと思います。

悩める高齢未妊
トクメイデ★ -- 2008年06月28日 11:05:23

  考えさせられていることがあります。
産婦人科の先生の中には、40代半ば以上の妊娠希望者に冷たい方がいます。
加齢に伴い、遺伝子的な問題が起こるリスクが高くなるという事実があるということも大きな原因の1つだと思います。

障害者には国から色々な補助を受ける制度があります。
それは、税金から支出されている訳で、障害者が増えるとそれに使用される税金が増えていくことになる。税金を支払うばかりでそういうことに全く縁のない人たちからは、不満があがるかもしれません。(未来はわからないので、実は関係があるかもしれませんが、普通自分は大丈夫と思っているものなのかもしれません。)

私は40代後半になる未妊です。妊娠したこともないのに、もしものことを考えてしまいます。心無い発言をした医師に会ったことも関係があるかもしれませんし、歳の離れた妹は高齢の母から生まれ、問題があり、障害手当てを頂いています。このことから考えてしまっているのかもしれません。こんな不安があるのでは、妊娠は無理かなと思ったり、最後の一花が来るかなと思ったり、情緒不安定です。


高齢で不妊治療を頑張っている女性達に優しい心ある先生にご意見を頂けたらうれしいのですが、いかがでしょうか。
こういった場がなかったので、強引で我侭なお願いと思いましたが、レスをさせて頂きました。
申し訳ありません。よろしくお願いします。

葉子さん
ゆき -- 2008年06月28日 02:20:10

  不妊治療を否定されているわけではないと思いますよ。

不妊治療はあくまで手助けであり、
人間の力は侮れないものだ、とおっしゃっているのでは
ないでしょうか。

私の解釈では・・例えば、高齢であれば
高齢であれば、ロング法などでガンガンホルモン剤を
投与するより自然に近い形での生殖補助がいいかもしれませんね。

そして、データはあくまでデータであって、
奇跡が起こることもあるよ!と力づけているのでは
ないでしょうか。

良い意味で読み取りたいですね。

ありがとうございました。
けい -- 2008年06月27日 23:21:04

   44歳4か月です。7月から人工授精から体外受精にステップアップの予定でしたが、ホルモン検査の数値が悪く、とりあえず今月は卵巣を休めて様子をみることになりました。
 4か月前の数値はそう悪くはなかったので、先生に「4か月でこんなに悪くなるものなのでしょうか?」とお尋ねしたところ、「やはり年齢的に仕方のないことでしょう。」とのことでした。「数値的には楽観できませんが、数値にあまりとらわれてもよくありません。」とおっしゃるので、どうとっていいのか、ほとんど妊娠は無理ということなのか?数値が悪くてもまだ可能性はあると思っていいのか?と悶々としておりました。

 そんなときに、こちらの”命を繋ぐ”を拝読して、私の先生も匿名先生と同じような体験からそうおっしゃったのではないかと思い、私の気持ちもすっと落着きました。

 絶対はないことに挑戦しているのですから、結果はあまり考えず、今は心のままにしてみようと思います。
自分のなかで、もう無理はやめようという声が聞こえてきたら、その時は潔く治療をやめれるのではないかと思っています。

 こんな気持ちになれたのは、匿名先生のおかげです。
ありがとうございました。

不妊治療は不要ということでしょうか
葉子 -- 2008年06月27日 06:56:27

   閉経間近でとても無理だろうという検査データでも妊娠する人がいることを教えて下さり、また、そのような女性を暖かく診て下さることは、大変喜ばしいことだと思います。心から感謝します。

 御意見を要約すると、不妊治療は妊娠に悪い(?)し、ホルモン補充やサプリメントで体を豊かな状態(?)にすると、本能が鈍る(?)ので、静かに体の声に耳をすませれば、ひらける何かがある。つまり「最後の一花」咲かせるには不妊治療は逆効果なので、やめた方が良いということでしょうか。

 40代後半だと不妊治療をしてもしなくても、無事に出産に至る確率はきわめて低いです。IVFで妊娠率がうんと上がるわけでもない。流産率も約50%です。それを理解した上で、お金と時間をかけ、体調、仕事や家庭事情など総合的に考えて、過剰な期待はせず、されど諦めずで、治療を受ける人も少なくないと思います。

 平和な国で、本能を揺さぶるような「過酷な状況」に遭遇せずに平穏に暮せることは何ものにも代え難いことです。安全な所にいる者が、飢餓(人が飢える国では平均寿命は40歳代)や重い病気を引き合いに出して、生命力を語るのは、ちょっと不謹慎だと思います。それと「懐妊と同時に母体の生命に関わる病気が見つかった場合、病気を克服して子どもを生む」と、簡単には言えないと思います。通常でも治療困難な病気が、妊娠を継続しながら治せるものなのか、深刻だと思います。

 私は、健康であることや高水準の医療(しかも欧米より医療費も安い)を受けられることは幸せだと思っています。しかし、最新の生殖医療の手を借りても、生活習慣に気をつけていても、クリアできないことがあるのです。そういう場合に、何らかの意味づけをすることが救いになる方がいらっしゃる一方で、授かる、授からないはどうにもできないことだと、理由づけせずにありのままを受けとめることで、心の平穏を保つ者もいます。そういう者からみると、医師が神秘論・精神論を持ち出されること、「本能、自然=善」という価値観で病態を解釈されることに、かえって違和感があります。
 少数派だと思いますが、こういう思いの患者もいるということで、御容赦下さい。

訂正−単位間違い
マンゴぷりん -- 2008年06月27日 03:14:27

  すみません、訂正させて下さい。
私のレスの中で、’60〜70億の細胞’とありますが、正しくは「60〜70兆個の細胞」でした。申し訳ありませんでした。

心に寄り添って
りま -- 2008年06月27日 02:38:40

   匿名さん、投稿ありがとうございました。このVOICEを医療や育児支援に従事する専門家が見ていてくださることをひそかに願っていた者です。

 匿名さんのような方は立場上、こちらへの発言は控えられているのであろうと考えていたのですが、実行していただきうれしく感じました。不妊治療〜初産〜育児中周囲の人とのかかわり〜職場での少子化対策(への遅れ)などなどの不安、高齢ゆえの身体機能の衰えを一気に体感し非常にもろい精神状態にある私たち(患者・育児中のママ)。この危うい時期に私たちが何を思っているか耳を傾け心に寄り添って日々お仕事に関わっていただけることを切に祈っています。 

 まずは、匿名さんのような方がもっといらっしゃることを祈るばかりです。

子どもは「生命」の渇望からの子どもである
おばくら -- 2008年06月26日 23:14:12

  こんばんは。

投稿を読んでいて、こちらの掲示板でも以前紹介されていたと思うのですが、カーリル・ギブランの詩「あなたの子どもは」を強く思い出しました。

神谷美恵子の訳が有名ですが、私は
「あなたの子どもはあなたの子どもではない。」
から始まるこちらの霜田静志の訳の方が好きです。

匿名さんは母体側の「生命」の渇望をお医者さんとして実感されておられるのだと思うのですが、私は同時に子ども側(というかそれ以前?)の「生命」の渇望も感じています。
おっしゃるとおり「命の繋がり」なのかもしれませんね。

感謝
ルフィ -- 2008年06月26日 21:56:14

  昨年12月に46歳にして初婚。
幸い子宮ガンや筋腫等、病気知らずで来たために知識がなく、いつでも元気に妊娠できるものだと考えていたのーてんき者です。
今年の2月くらいまでは、基礎体温も高低温期がはっきりしていましたので。
(こちらで拝見する不妊治療をされている方には頭の下がる思いですし、私ののんきさを反省するばかりです)


3月に子宮ガン検診を受診した際に、高齢ですが子供が欲しいと診ていただいた先生に話したところ、急ぎましょうと言っていただきました。が、その先生ものん気だったのか、諦めていらっしゃったのかセロフェンを処方してくださっただけでした。(血液検査はうけましたが)
翌月も基礎体温表を見て『排卵がちょっと早いのかな』とセロフェンをいただきました。
5月に引越しをし、環境が変わったせいか、それから基礎体温もずっと低いまま。
また、生理も60日ちょっとありません。
閉経かもと恐れおののき、不妊治療さえ開始してないのにと、ひとり落ち込んでいました。
夫(43歳)も初婚なので、ふたりとも子供を諦められない部分があります。

そんなとき匿名さんの投稿に出会いました。
自分自身の体や、この年になってやっと生まれて初めて『このひとの子供が産みたい』と
思える人と結婚できたご縁みたいなものを信じて『最後の一花』を咲かせられたらいいと思えるようになりました。
もしかしたら、もう閉経で子供はできないかもしれませんが、それは神の采配として潔く諦めようという決心もできました。

本当にありがとうございました。

ひとこと、お礼を
tokei -- 2008年06月26日 14:30:40

  匿名さんのトピを読んで、フワッとやさしい気持ちになりました。

匿名さんは素敵なお医者様ですね!
最後の一花ですが、KLCの院長先生もそんなお話をしていました。
確か、アフリカの飢餓状態に近いお母さんを例にお話をされていたような。。

これからも時々、お話を聞かせて頂けたらうれしいなぁ。

なるほど!
タホロン -- 2008年06月26日 12:26:24

  私がなんとなく感じてたことと同じです。

何かすればするほど、遠のいていくような印象がありました。
私自身にしても、友人にしても。
私は食事や運動に気をつけ、漢方薬もまじめに飲み、体調も安定してきました。
しかし、冷えが酷く、体調も最悪、運動なんて全くしてない・・と言ってた友人が先に妊娠。
ずるいじゃな〜い、なんて笑い合いました。

もちろん、何かした方がいい場合だってあるはずだけど、する必要のない人が、不安にかられて右往左往したらどんどん遠のいていくんじゃないかと思いました。

私は病院がきらいで、それだけの理由で通院を止めました。
ホルモン値が年齢相応に今一つな‘だけ’という検査結果をもらえたのも理由の一つです。年齢に抗っても仕方ないし、この年齢で妊娠する人もいるんだから、理想のホルモン値に薬で近づけたところでねぇ・・・と思ったんです。38歳のときです。

しかし、このことで、自分は覚悟が足らないんじゃないか、ためしもせずに逃げ出してもいいのか、なんて悩まなくもなかったです。

でも、私の中の何かが拒否したんだろう、そこに答えはないんだろう、と思いました。

飢餓状態のときの方が妊娠しやすいとも聞きました。
粗食に近付けようと思ってますが、なかなか欲求に逆らえずにいます。

じーっと耳をすませて、自分の体と相談したいです。

素敵です!
エンジェル -- 2008年06月26日 09:34:44

  匿名さんの投稿を見て感動しました。 「医師」としての知識をお持ちの方から一人の女性としての意見を聞く事ができて嬉しいです。

私も匿名さんの様なお気持ちのドクターに治療していただきたいです!

最後のひとはな
パプリカ -- 2008年06月26日 06:44:00

  最後の一花

いい言葉だな〜〜・・

しばししんみりと浸ってしまいました、

なんていい言葉なんでしょう、、最後の一花

言葉のプレゼント。ありがとうございました。

生命の営み
マンゴぷりん -- 2008年06月25日 23:32:38

  匿名さん、こんにちは。
「医者は病気を診て、患者を看ず」という言葉がある中で、同じ女性でいてこのような感性で対象を考える気持ちをお持ちの匿名さんに、敬服いたします。

41歳で初産を経験し、現在43歳の私もこの4月より医療系の勉強をはじめました。今までとは全くの違う分野のことに、今はまだついていくだけでやっとの思いですが、勉学が進むたび「生命の神秘」から学ぶことが多く、毎日感嘆として止みません。

私達は60〜70億の細胞の一つ一つの成り立ちで生きている一方、科学や物的証拠では説明がつかない「霊的なもの(スピリチュアル)」にも大きく動かされています。何に動かされているのかわからないが、確かに感じる内から湧き出るエネルギーがそうさせるのでしょうか。そんな女性の心も身体も、本当に不思議で素晴らしい。

私も皆さんの協力や励ましを糧としながら、この心と身体の可能な限り、第二子をはじめ色んな未知の経験にチャレンジしていきたいと思っています。
気持ちを新たにできました。ありがとうございました。

私も同じく・・・
みるきー -- 2008年06月25日 20:06:47

  私もらんこさん同様、素敵な投稿に感動いたしました。

実は、先日結婚14年にして初めて授かった我が子(IVFです)を9wで流産してしまいました。 それはとても悲しく、言葉にできない辛さ、苦しさでした。もちろん、傷は癒えることはありません。

ただ、その時夫婦で感じたことは「なんで、14年もたってから授かったんだろう? 20代で結婚して、妊娠しやすい時期をたくさん通り過ぎてきたのに、今になって妊娠するなんて。(嬉しかったですよ。とっても・・・) 40代になり人間の本能として子孫を残そうと体がふるい起きたのかなぁ?」と。

そして、私自身も「今回の治療は絶対最後にする。この子(胚盤胞)を最後まで信じぬく」と決め、最終生理の時は生理用品を購入しないほどの願掛けでした。

結果は残念でしたが、執念の一言だったと思っています。
今は、リセット待ちで次回の治療をどうしようか?迷っているところもありますが、匿名さんの投稿を拝見し、やはり治療は続けていくべきなんだと自信を持つことができました。

本当に貴重な投稿ありがとうございました。

こういうお医者様もいらっしゃるのですね。
わらく -- 2008年06月25日 17:22:17

  こんにちは
読ませていただいて、こんな気持ちで診てくださるお医者様には不思議なパワーが宿るような気がしました。

皆様が素敵な一花を咲かせるために、お医者様がみな匿名さんのようなお気持ちで患者さんに向かわれるよう祈ります。

ここにいらしている皆様に、素敵な花が咲きますように・・・

体への信頼感
らんこ -- 2008年06月25日 14:13:02

  こんにちは。素敵な投稿ありがとうございました。読んでいて、まさにそうだなぁと共感しました。匿名さんが40代で結婚、今は3児の母というのは、とても希望をいただけました。
私は3年間不妊治療をして、43歳で先月待望の赤ちゃんを出産できました。不育症ということで医学的なフォローを受けながらの妊娠と、最終的には帝王切開での出産でした。頭の一方では年齢的にも子どもはこの子一人で終わりだろうと思うのですが、もう一方では、もしこれからも自然に授かるならまた産みたいとも思います。

適切な医療的な介入を受けることはもちろん大事ですが、何より大事なのは自分の体を信じること。赤ちゃんの生命力を信じることだなと、今回の妊娠でつくづく実感しました。そして、どんな妊娠のための情報よりも、大事なのは自分の体が心地よい、気持ちよいと感じられることをすることだなと思いました。どんなに「効く」と言われていることでも、自分の体が嫌がることをするのは、結局逆効果だったりしました。

命をつなごうとする本能、まさにそのとおりですね。私たち人間には医学の助けがありますが、結局は動物ですから、本人に生へと向かう力が基本にあってこその医学なのかもしれません。

 
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