VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【妊娠出産】検査の結果、ダウン症でした
しろくま -- 2008年04月25日 03:25:52

42歳、現在13週です。昨年再婚して、昨年の11月に心拍を確認できないままケイリュウ流産でソウハ手術を受けました。今年になり、再度妊娠でき、今度は心拍も確認できて順調で、とても喜んでいました。12週で、超音波と血液検査による検査を受け、ダウン症の確率が5分の1まであがり、お医者さんの勧めでCVSという胎盤の組織を調べる検査をしました。結果、ダウン症と診断されました。

今はまだショックで、どうして良いのか分りません。実際、ダウン症について詳しい知識もありません。どこで、ぜひ皆さんのご意見を伺いたく投稿させていただきました。

ダウン症と診断され、出産を決意され方、今後どのようなことを注意しなければいけないのでしょう。また出産された方、実際に何がどう違うのでしょう。

主人はあきらめた方が良いと、言っています。それは、将来親が死んだ場合、残された子供に自活能力がないから、という理由です。でももし生むと決めたなら、サポートする、といってくれています。

現在フルタイムで働いており、親や兄弟もいないので、頼れる相手は主人しかいません。また上に12歳と10歳の子供もいるので(私の連れ子)、その子たちへの影響も考えなければなりません。

まだ、何も決められない状態ですが、皆さんのご意見を聞かせていただれたら幸いです。


エールを送りたいです
しゅんちゃん -- 2008年05月14日 11:29:09

  しろくまさん、〆の後にすみません。生むことを決意なさったのですね。なんだかとてもうれしいです。

私が若い頃、大学受験を目指す生徒のための個別指導の塾でアルバイトしていたときのことですが、そのうちの生徒のひとりがダウン症でした。といっても私はバイトを辞めるときにチーフの人から「彼女はダウン症なんだよ」と言われるまでまったく気づかなかったのです。

彼女に対する印象は、素朴でのんびりした生徒という感じでした。でもとても礼儀正しくて、普通高校での成績もまあまあだったみたいです。授業では、もうちょっと記憶力がアップすれば成績も上がるのになあ、と思ったことがありました。

彼女はあるバイオ系の私立大学進学をめざしていましたが、ちょうど受験の年のはじめに、私が離婚することになったりでそのままバイトを辞めてしまったので、その後どうなったかわからないのですが、がんばりやの生徒さんだったので、それなりの目標は達成できたのではないかと思っています。

本当にこんなことを言ったら失礼なのですが、彼女を見てダウン症だと分かる人はほとんどいなかったと思います。
症状によってさまざまなのかもしれません。

しろくまさんのこれから生まれてくるお子さんも素敵なパパやご兄弟の愛情に囲まれてすくすくと成長されますように。

素敵なご家族
クランベリー -- 2008年05月13日 22:52:32

  しろくまさん、

妊娠生活順調なようでなによりです。
しろくまさんのご報告読んでとても嬉しく幸せな気持ちになりました。ありがとう。
すばらしいご家族が待っていてくれてお腹の中の赤ちゃんも安心して生まれてこれますね。そしてさらに素敵なご家族になることでしょう。
しろくまさんが妊娠生活をエンジョイして無事にご出産されることをこころからお祈りしています。

勇気をいただきました
綿飴 -- 2008年05月13日 13:46:38

  しろくまさん、はじめまして。私も42歳、週数もほとんど同じです。

「羊水検査するなら早く決断しないと」、と思っていた頃にトピを拝見し、今まではロムだけしていました。

最近お腹が急に大きくなり、頭がママモードになってきたように思います。そのせいか、心配をすればキリが無いけれど、産まれて来れるお腹の子を何とかしようなんて気が無くなりました。

私は新幹線で大阪まで行き、胎児ドックだけ受けました。「結果によっては、すぐに羊水検査しよう」と思って予約したのですが、「分かる範囲では、ダウン症の症状は見られない」「100%の保証はできません。確証が欲しければ、検査しかありません」とドクターからいわれ、もうそれで良いことに決めました。中絶なんていやだ!と私の本能が叫んだ気がします。

今の時代、子供のアレルギーや心的な障害とか、色々あるみたいです。でも、何か問題があっても、夫婦中心に頑張ろう、っていう勇気がでてきました。それも、このトピと皆さんのレスを読んだことで思えた部分があります。ありがとうございました。

励まし、情報、ありがとうございます!
しろくま -- 2008年05月13日 10:18:58

  今日から16週に入ります。つわりも治まり順調です。

先輩ママさん、将来が明るくなる情報をくださった皆さん、本当にありがとうございます。「嬉しい」と言われると、何だか照れくさいですが、今は正しい決断をしたと信じています。主人も、もう決めたんだから、皆で幸せになるんだ、と言ってくれています。

以前はダウン症に関しての知識が無いため、短命だとか言葉もおぼつか無いのではないか、と思っていました。ですが、色々調べたり、皆さんからの投稿を読むにつれ、何だか私自身が恵まれているような気になっています。

12歳の息子に「1000人に一人の割合で生まれてくるんだよ」と話したら、「わーすごいじゃん、お母さん」って言われて、そう話している自分が、すっかり悲しみや不安から立ち直っていることに気ずきました。

お医者さんも注意して生まれる前に合併症などの有無を調べてくださるそうなので、気を楽にがんばりたいと思います。

先日オンラインでドップラーを購入して、今は毎晩寝る前に心音を聞いています。せっかく私のおなかにきてくれた命、それだけで幸せなはずなのに、嘆き悲しんでいた自分が今は恥ずかしいです。

皆さん、貴重な体験、励まし、ありがとうございました。本当に支えになりました。

読んでみてください。
参考までに -- 2008年05月13日 05:16:45

  しろくまさん、こんにちは。。

たまたまbabycomサイトのコウノトリコーナーで参考になりそうな物を見つけました。まだ読まれていなかったら、是非読んでみてください。

バーバラ・カッツ・ロスマン氏に聞く 「生殖医療と母性」
出生前診断と母性

どちらを選択しても勇気のいる事だと思います。

ありがとう〜嬉しいです
別れた天使 -- 2008年05月11日 02:09:05

  初めまして。出遅れた43歳、4児母です。
6回目の妊娠出産が ダウン児で3歳と5カ月です。

私達夫婦は 想定外の6年ぶりの4番めの子をお空へ還してしまい、5番目は初期流産、
末っ子、は40歳目前で覚悟したが、ダウン症。
合併症は、心室心房中隔欠損は 定期診察。筋力弱く、歩き出したのが、2歳半前後。言葉もゆっくり今は、ぞ!ぷ!{ぞう スープ}お歌・リズム・人 が大好きな 笑顔いっぱいの子です。
〜ただ 感染し易い・その弱点が災いで、風邪から気管支炎肺炎等の入退院 厳寒のこの冬は2〜4各月に。秋冬 鼻風邪からの体調コントロール・アレルギー家系のため うまく行かず、、。{まあ、喘息は 姉も数回 一度は死ぬかと思うくらい経験済みでー我が家では仕方ないのかもです。}

寒い時期は 我が家の様な心疾患者は、弱いので 入院通院自宅療養とか、発達がよりゆっくりになったりも ありですが、
ダウン児の ご家族〜みな 我が家のアイドル と同じレベルの表現をしてるのに この春気が付いて わらってしまいました。
本当に 癒しワールドで、各家庭とも 悪ガキに間違いないのですが、なくてはならない家族の 要&絆、接着剤 です。

レスで 先に みなさま おっしゃってるのは みな頷きながら 読ませて戴いてました。
何回、も 入院して 生まれてから 分かった病気や・事故等 人にまつわる 困った事柄は いくらでもあり・私達は 逆に善い所を たくさん 知らして貰う 選ばれた家族?なのかもしれないと ここ数ヶ月 本気で思うようになったくらい 我が家にかけがいの無い 重要な一人です。{ご先祖さまを墓参り 時々忘れるくらい宗教観のない日本人です}
● 健康な 発達も遜色の無いお友達もいますよ
合併症が 様々予測できているため、出生前から準備ができます!情報を 集め、心がまえ・先輩に顔つなぎできるのも・とっても心強いし、
待ってるから しっかり産まれておいでよ〜〜〜 
おめでとう!!! いわせてください ♪♪♪ ^^v
まとまりなくて ごめんなさい。楽しいマタニティを〜☆ 
◆ ここには、支えようと 先輩方 たくさんいますし、JDSNとか、いっぱいHPありますから。頼れるものは ドンドンつかってくだいね〜では。

本当に嬉しかった・・・
天使ちゃんのママ -- 2008年05月10日 07:49:58

  しろくまさんの「ご報告」を読ませていただいて涙が出ました。
どんな意味の涙か・・・考えてみました。
この世に出てきたいと思っている子供の願いが、しろくまさんに届いたのだ・・・という嬉しさです。
もしもし、違う決断をされるのなら、どうかその子が私のお腹に来てくれないものだろうか・・・と真剣に考えていたからです。

ずっと不思議だと思っていたことがあります。
お腹にいるときに、何らかの障害があるとわかった夫婦は、妊娠継続を断念することが多いです。
でも、産まれてから、何らかの障害がわかった時は、ほとんどの両親も病院の先生も、命を救うことに懸命です。一日でも長く生きてほしいと願います。
同じ命には変わらないのに、不思議だと思っていました。

私の息子は今でも病院と仲良しですが、15歳になりました。
どうして、こんなにまで優しいのだろう・・・どうしてこんなにまで周りを癒してくれるのだろう・・・最近特に思います。
温かい息子に接していると、こちらまで温かい気持ちになってくるのです。
最近、はっと気がついたのですが、私は、30代まで短気でした。常にイライラしていたような気がします。
ところが、今はいらつく感情そのものがなくなっていて、どんな風にいらつけばいいのかしら・・・怒りの感情ってどんなものだったかしら・・・という感じで自分の心を見つめても、その感情自体がわからなくなっているのです。同じ境遇のママ仲間に聞いてみたのですが、みんな「ほんとだ〜言えてる〜私もずっと怒ってない。」と言っていました。
いろいろな幸せの形があると思いますが、心が満たされた幸せほど尊いものはありません。心がこんなに満たされている幸せを感じながら生きていますので、毎日、息子を授けてくれた神様に心から感謝しています。
もし、息子が私のお腹にきてくれなかったら、こんな満たされた幸せを感じることはできなかったのだな・・・きっとその時だけの物欲的なしあわせを求めて、それでも満足できずに常に幸せを求め続けていたかもしれません。・・・ダウン症という天使がやってきてくれたことは、神様からの最高のプレゼントだと思うのです。

しろくまさんが、無事に出産されて、お子様に会えて、お子様が神様からもらってきてくれた心に触れた時に、私が言っている幸せがわかると思います。
今よりももっともっとしあわせになれますよ!!

時々しろくまさんのプレママ生活をご報告していただけるとうれしいです。みんなで応援していますね。

職業訓練で自立すること
まき -- 2008年05月 9日 11:36:54

  はじめまして。アメリカ在住のものです。私のよく行くスーパーにはダウン症の男性従業員が1人働いています。愛想の良い人です。そのスーパーの隣のドラッグストアには女性のダウン症の女性が働いています。彼女はまだ10台後半か20代前半で若いのですが、働き始めた当初はお店のレジの後ろに身を寄せていましたが、1年くらい経った今ではレジを時々任せてもらっているようです。社会に出て働いてお給料をもらって偉いなあ〜と思います。専業主婦の私なんかよりもずっと前向きに生きている。もちろん高給ではないだろうけどちゃんとお小遣いを稼いでいる。お客に親切に接してくれている。ご両親や職場、社会全体が彼らを支えて自立できるように助けていく。そんな環境を作っていってあげてくださいね。

出産まで
きと -- 2008年05月 9日 11:29:42

  妊娠継続の決心をされたのですね。
ちょっと気が早いけど、おめでとうございます。
無事にかわいい赤ちゃんが生まれてくるように祈っています。

前の投稿にも書きましたが、私にはダウン症の息子がいます。
妊娠後期はは羊水過多や胎児心拍低下で母子とも危ないこともありました。
しかし、妊娠中から高度な産科医療の行われている病院にかかっており、
胎児治療や新生児治療のことも可能性としてありうることとして
小児内科・小児外科とも連携をとってもらっていたので、
何かあっても安心と思っていました。
胎児の状態についてはセカンドオピニオンを受けに
大きな母子医療専門病院にも(かかりつけから紹介してもらって)行き、
今は、息子は大きな合併症は無く元気に育っています。
予めわかっているからこそ、いろいろな予測の元、適切な治療が受けられると思いますので、
これからはお医者さんとよく相談なさって、
ゆったりとしたマタニティライフを楽しんでくださいね。

ご報告
しろくま -- 2008年05月 8日 05:02:07

  クランベリーさん、投稿ありがとうございす。

主人と話し合った結果、妊娠を継続させることにしました。子供たちにも妊娠を伝えました。障害のあることはあまり理解できないようでしたが、それなりに喜んでいるようでした。
会社の上司にも今朝話をし、ことと場合によっては、産休が長引くかもしれない旨を伝えましたが、とても親身になってくれました。

今は合併症があまり無いことを祈るばかりです。

社会での活躍ぶり
クランベリー -- 2008年05月 7日 04:51:44

  しろくまさん、ちょっと遅くなりましたが投稿させていただきます。
他の方もおっしゃっているようにダウン症の方々は社会のあらゆる方面で活躍されています。これは障害のない人たちとかわりありません。
私、アメリカ在住ですが今朝、大きなガーデンショップに行ってほしいものをさがしながら11ヶ月の子を抱いて店内をぶらぶら歩いていたところ20才代と思われる店員の女性が声をかけてくれ助けてくれました。おまけに子供のこともあやしてくれました。感じがよく、誠実な勤務態度だなあと感心しました。彼女はダウン症でした。
近くにいた他の4、50歳台の3,4人の店員たちは仕事中にもかかわらず大きな声でプライベートなことを話していてお客さんのことなんかケアしていないかんじでした。
ダウン症の女性はきっと大事にご両親に育てられきちんとしつけられたのでしょうね。

日本に住んでいた頃、近所にダウン症のかたのワークセンターのようなところがあり、勤務を終えた人たちがバス停から帰っていく場に居合わせたことが何度のありますが皆さん同僚に挨拶したり、とても明るくそこは病んだ世の中とは別世界のほのぼのした光景でした。

まとまりのない文章ですみません。
私の気持ちを書かせていただきました。

検査結果から1週間経って、、、
しろくま -- 2008年05月 2日 15:33:33

  返信くださった方、本当にありがとうございます。

検査結果を聞いてから1週間過ぎました。最初の数日は泣いてばかりいましたが、今はだいぶ落ち着きました。ダウン症の本を何冊か読み、ネットで色々検索し、また地元でダウン症の会を主催している方にも連絡を取り、ダウン症のお子さんを育てている方から実際にお話を伺ったりもしました。

”兄弟への影響がわからない”というご意見がありましたが、もしひどい合併症を持って生まれてきた場合、入退院を繰り返したり、家族での旅行や活動にかなり影響が出ることを心配しています。

実は主人も再婚で子供が二人いて(元の奥様が育てています)、養育費や教育費諸々を支払っています。そのため、私たちの生活は私の収入に依存している部分が多く、一番の懸念は私が仕事をやめなければいけなくなった場合、どうやって生活していくかという問題です。

12週の超音波検査の時、病院コピーしてくれたDVDの動画を何度も何度も見返しました。手足をパタパタ動かしたり、すでに指しゃぶりをしていました。おなかの中で生きているんです。それを考えるとどうしても人工死産を選ぶ気になれず、かといって障害児を育ていく決断ができているわけでもありません。

ようやく泣かずに話しができる状態に落ち着いたので、主人と週末によく話し合って決めようと思ってます。でも私の中では妊娠を継続したいという気持ちにかなり傾いています。

たいへんな決心がいりますね。
タホロン -- 2008年05月 2日 11:07:59

  人生ってままならないもの・・だったはずが、選択肢が広がり、自分で選ぶものになったのですよね。

ちょっと前までは、羊水検査などは無かったわけで、それこそ、五体満足で生まれてきてね、って祈ることしかできなかった。

生まれてきたものは受け入れざるをえなかったわけで、でもそこには難しい選択を迫られる、という重荷は無かった。

どちらにしろ、命を自分の選択で奪ってしまった重荷か、障害児を抱えた苦労を背負うしかない。でも、苦労は必ずしも苦しいものではないはずです。

私の友人にもダウン症のお子さんがいます。
当時は羊水検査があったのかどうか、あったとしても一般的では無かったと思います。最初は嘆き悲しみ、それはそれは見ていられないほどでしたが、結局、決心が固まったようで、見違えるくらい逞しい母になりました。

その後、他の子よりは身体が弱いようですが、無事に育って、元気に学校へ通ってます。

その友人からは、「産まなければ良かった」っていう後悔は微塵も感じられません。もちろん、心の中は私にはわからないですが。

でも私はそんな彼女を知っているので、私にもできるはず、と思っています。でも、やはり、検査結果を知ってしまったら、それはそれはショックだと思うので、あえて検査は受けないと思います。生まれてくるまで待ちます。迷いが生じるのが怖いのです。

子どもの立場から考える
TATA -- 2008年04月30日 05:06:09

  とある掲示板で、障害者の兄弟の方の書き込みを見たことがあります。その多くが「良い子」であることを求められ、辛い心情を吐露されているものでした。

私のまわりには、兄弟が障害者という人が3人います。一人はわが夫(兄が障害者だったが数年前に他界)、高校時代の友人(姉が障害者)、大学時代の友人(妹が障害者)。しかし、いずれも、兄弟仲がとっても良くて、とてもその掲示板とは相容れない様子なのです。

そこで、その掲示板の書き込みに関して、夫に話をしてみたのです。すると、「もしかして、兄弟の数の違いじゃない?」と。夫は3人兄弟です。上記の友人二人も3人姉妹なのです。夫は「2人兄弟より3人兄弟のほうが、障害児を迎える環境に適してる可能性がある。」と言っていました。


しろくまさんの書き込みを拝見して、上に二人のお子さんがいらっしゃるという部分をみて、はっとしました。もしも、出産されるとしたら、良い環境なのではないでしょうか。
出産を決意された後の一助になれば幸いです。

ダウンの弟がいますよ〜
ポエム -- 2008年04月30日 00:42:18

  兄弟にダウンを持つ者として出てきました。
私は兄弟が欲しかったので、ダウンであろうがなかろうが、とにかく生まれてきてくれてうれしかった記憶しかありません。
両親は共働きでしたので、お留守番がさみしくてさみしくて・・・
お世話したいお年頃もあったのかもしれませんが、負担に感じたことはありません。
私はいじめにあったことがありまして、でも両親は強い人でしたからいじめを跳ね返す強い人間になれ!というだけで、そんなことできないから悩んでいたわけで・・・両親にも反抗できずにいました。そんな私が自殺もせずに今日まで生きてこれたのは、ダウンの弟の笑顔なんです。
いつだって、陽だまりのような笑顔で私のことを迎えてくれたので、私は両親の育てられたというよりも、弟に守られていたという感じです。

将来の不安の意味がわかりません。
私の両親は痴呆になりましたので、弟は施設へ入所しました。事前に入所の話し合いはできていましたので、スムーズでした。盆、正月は私が引き取ります。定期的に母を連れて会いに行きます。主人の両親と同居していますが、快く弟を迎えてくれます。義両親といろいろな話をするのですが、親はきっと死ぬまで子供の将来を心配するものだと言います。義両親の年になれば、子供が病気だったり先に亡くなってしまったり、離婚して独居だったり、引きこもりだったり・・・とさまざまだそうです。
ダウンである子を持っても、そうでない子を持ってもそれぞれのたいへんさがありまたそれぞれの幸せがあります。

神様がこの世の中に送り出そうとしている命なんですよね・・・
私は弟がいないことは考えられないので、重ねて考えてしまいつらいです。
兄弟への影響ってなにか都合が悪いことありますか?私はずーっと考えていたのですがわからないのです・・・

うちの子も
きと -- 2008年04月28日 12:29:49

  しろくまさんは、今とても大きな決断を迫られていらっしゃるので
すね。
お気持ちお察しいたします。

私は昨年40代後半でダウン症の息子(第一子)を出産しました。
現在育児休業中ですがフルタイムで働いています。

ダウン症の子供の発達度合や合併症の有無は個人差が大きいということは、イレーヌさんがおっしゃっている通りです。
うちの子は、生まれたときは力がなくおっぱいも飲めずに
経管栄養でしたが、
今は元気に哺乳瓶でミルクを飲み、
寝返りもできるようになりました。
心臓にも病気がありますが経過観察中で生活制限はありません。
これから健常の子だったらしない苦労もあるかもしれませんが
でも、「苦労が全くないけどうちの子がいない」
より
「苦労はあるけどうちの子がいて喜びもある」
という生活の方が幸せだと感じています。
我が子との生活は本当に楽しいし、0歳の子供はとっても可愛い。

ダウン症は症例が多く、医療的な面での研究の蓄積もあります。
妊娠中の検査で、お子さんに合併症が予想される場合は
出産後の迅速なケアが期待できます。
また、進路も発達の度合いや家庭の状況に応じて
いろいろな道が考えられると思います。
だんな様の言葉も頼もしい限りですね。

でも、上のお子様の気持ちや生活もご心配でしょう。
障害児のきょうだいがいる子供は
自分の将来に不安を持つことも多いといいます。
ダウン症の子が将来的に自立して生活できるかはある程度成長しないとわかりません。
グループホームや施設での生活なども視野に入れて
その子の成長に応じた道筋を作っていってやるのが
その子自身やきょうだいにとっても最善の道だと私は思います。

そして、私にとってはうちの子が可愛いからといって
しろくまさんに「生んだほうがいい」とは言えません。
だんなさまとよく話し合って決められたらいいと思います。

どのような選択でもよく話し合って納得されたなら
それがその家庭にとっての最善の選択だと思います。

返信ありがとうございました。
しろくま -- 2008年04月28日 07:52:20

  返信くださった皆さん、本当にありがとうございます。
また、検査結果待ちの方、お気持ちお察しいたします。

検査結果を聞かされてから泣いてばかりいました。その一方、ダウン症のことを色々調べたり、また紹介してくださったサイトを見たり、地元でダウン症のお子さんを持つ会を運営している方に電話してお話を伺ったりしました。今は少し落ち着いたような気がします。

90%以上の妊婦さんが中絶を選んでいるそうですが、実際に育てている方たちは、愛情を持って幸せに過ごしているようですね。

もう少し時間をおいて、主人と話しい合いながら、どうするか決めようと思います。

話が逸れてすいません。
tomo -- 2008年04月27日 22:36:52

  ダウン症の子どもは持っていませんが、ほかの方の書き込みがあまりにも素晴らしかったので、出てきてしまいました。
私にもひとこと発言させてください。

私自身は不妊治療の末、高齢で1児をもうけ、子どもは1歳半になります。医師から出生前診断は勧められず(このことは医師に感謝しています。言われれば迷いますから・・・)、自分自身も受ける気持ちはありませんでした。主人も第一子だし、どんな子でもがんばって育てよう!と言ってくれました。

たまたま元気な子が生まれましたが、妊娠した時点で障がいを持った子でも絶対に受け入れようと覚悟を決めていました。最近、ほかのスレでも書きましたが、ダウン症の子を施設でお世話していたことがあるからです。

たしかに成長はゆっくりなものの、明るく朗らかで優しく、どの子も素晴らしい子たちでした。ご両親も当然、ご心労はたくさんあったのかとも思いますが、みな一様に明るく、子育てを楽しんでいるように見えました。

そして数ヶ月前、ご近所にダウン症の子が生まれました。とてもかわいらしく、しょっちゅう抱っこさせてもらったりしていますが、ダウン症の子には健常児とは一味違う、なんともいえない魅力があると私は思います。ダウン症の子と関わったことがある方なら、なんとなく私の言いたいことは理解してもらえるのではないでしょうか。

私自身は高齢でもう不妊治療も受けていないので、第二子に恵まれることは殆どない可能性としてはありませんが。もしダウン症の子が生まれてきたら神さまからの授かりものと思って、うんとかわいがって育てようと思います。

高齢で出産するということは、すなわち障がいを持った子を産む確率が高いということになります。障がい児が生まれても高齢だし育てる自信がないから・・・、という書き込みを頻繁に見かけますが、各家庭にいろいろご事情はあるとは思うものの、少なくともそういう書き込みに私は強い違和感を覚えます。
致死的な障がいや重度の疾患は別として、少なくともダウン症に関しては違和感を覚えるのです。

また、私自身は流産しか経験がありませんが、おなかの子を人工死産させるつらさというものは相当なもので、それは明らかに「肉親の死、わが子の死」であり、そのショックの大きさも計り知れないと思います。16週くらいになると、胎児がおなかの中であくびしたり、眠そうに目をこすったり、指をしゃぶっていたりという、とても赤ちゃんらしいそぶりが3Dなら確認できたからです。

ただ、誰でもが安心して障がいを持った子どもの親になることができる、社会的バックアップと差別のない世の中にならない限り、だれも障がい児の中絶という苦渋の決断を責めることはできないとも思っています。

それでも、ダウン症の子を産んで幸せだと言っている親は強がっているだけだという偏見を持っている人が、もしいるのだとしたら(私がずっと以前はそうだったので)、お世話をしていたことがある私の立場から、彼らはほんとうに素晴らしい、心の清らかで天使のような子どもたちであるということをぜひ知って欲しいと心から思い、発言させていただきました。スレ主さんの趣旨とは違う書き込み、失礼しました。

私は心から幸せです。
やすらぎ -- 2008年04月27日 12:24:24

  その日がきたら、私は老人ホームに入所するつもりです。
その時がきたら、子供も施設に入所させるつもりでいます。
同じ境遇の人たちは、いつか訪れるその日を誰もが真剣に考えています。だからこそ、早く人生設計が立てられるし、心の準備ができます。

どんなお子さんであろうとも、いつかは別れがきます。将来の不安は同じではないでしょうか?
ただ、ダウン症を含め自分で判断が難しいと思われる子供に対しては、その時の準備を早めに考えておけばいいだけです。

言葉で伝えにくいのですが、私の心をこんなに豊かにしてくれたのは、ダウン症の子供のおかげです。
私も子供もいつか死んでいくでしょう。けれども、間違いなく幸せだったと言いきって死ねます。
エリートに育て上げた子供を持ちながらも、寂しい想いをされている友人が私の周りに何人もいます。きっと今までは、私たちのことを可哀想、不幸だと思っていたのでしょうね・・・
50代を過ぎると、人生を振り返って本当の幸せを考える時なのでしょうか? 私が幸せそうでうらやましいと涙を流される時があります。  だって、私は幸せで心が満たされているのですから・・・ 将来のことも、しっかりと考え覚悟した今となっては。怖いものは何一つありません。

もし、不安材料があるのでしたら、書き出してみてご夫婦でご相談されてみてはいかがでしょうか?

ダウン症児のママです。
イレーヌ -- 2008年04月25日 23:21:51

   去年、11月にダウン症の男の子を授かりました。
幸いうちは合併症がなかったのですが、ダウン症で生まれてくる場合、多くは心臓疾患などの合併症があります。私はまだ知識不足なんですが、ダウン症って症状の幅が広いんですよ。電車の中で隣に座ったおばあちゃんから「姪がダウン症だったけど、普通の高校を卒業したわよ。コツコツ型なの。ピアノは健常のお姉ちゃんより真面目に習ってたわよ」という話を聞かされたり、スペインでは教師になった人がいたり、アメリカでは俳優、ピアニストになった方、オーケストラの指揮者(北京)とか、色々活躍されている人がいます。日本では岩本綾さんという女性が大学を卒業され、絵本を翻訳されたりしています。わが子はそんなスゴイ人にはなれないかもしれないけれど、なんか希望が持てますよね。

乳幼児期は療育に通い、体や発語、手先の訓練などの必要があります。子供の成長を楽しんで通われているママさんが多いですよ。
将来の不安がないわけではないですが、子育てを楽しんでいる方が多いです。体が弱いので、冬場は風邪、インフルエンザなど要注意です。書店で、福祉のコーナーにダウン症関連の本がおいてあると思いますので是非チェックしてみてください。


「でももし生むと決めたなら、サポートする、といってくれていま す。」
素敵なご主人ですね!!

ネットで探すと、ダウン症のお子さんをもつ方のブログがたくさんありますよ。

その中で私が一番好きなブログをご紹介します。
    ↓
hobolife の
トップページの中にある「のんびり王子の成長期」というのを
読んで見てくださいね。 

お体大切にお過ごしくださいね!

私も今
マナママ -- 2008年04月25日 16:08:11

  しろくまさん初めまして。
私も3人目妊娠中で、今16週です。
今日詳しい検査を受けてきましたが、
前回の健診でNT(首のむくみ)を指摘されました。
今日詳しい検査を色々受け、結果を待っている状態です。

上の子が重い心臓疾患で新生児の時に亡くなっているので、
今回の妊娠は非常にナーバスな気持ちで過ごしています。

お子さんがダウン症候群と診断された、しろくまさんのお気持ちお察しします。私は専門的な医療従事者ではないので、何のお力にもなれませんが、今回の妊娠で必ず突き当たる壁だと思っていた、子どもに関するアクシデントについて様々な本を読みました。その中で、大野明子さんと長谷川知子さんという産科医と臨床遺伝医が書いた、「子どもを選ばないことを選ぶ」という本にはダウン症候群を出産した方の体験談や、確定診断されたときの様子など詳しく書かれています。(アマゾンなどインターネットで注文すれば、早ければ次の日には届きます)

私もこれから検査の結果が出ますが、最終的には親が判断しなければなりません。そのために少しでも情報を集め、ある程度知識をもって判断していきたいと思います。
しろくまさん今は本当にお辛いと思います。痛みは人それぞれなのかもしれませんが、私にはしろくまさんの苦悩がわかります。良い選択ができることをお祈り致します。

命の尊さ
ハナミズキ -- 2008年04月25日 12:55:37

  どうすればよいかなどと私には言えないのですが、私と子供はどう思っているかということを話させてください。

子供は、ダウン症ではありませんが、幼児期に発症し現在もたくさんの障害とともに生きています。5歳まで???の命が14歳まで続いています。毎日、感謝感謝の日々です。毎日の出来事が、経験できてありがたいと思って生活しているので、周りのママたちが悩んでいるようなことなどは全く気にならず、子供も精神的にゆったりと生活しています。

子供とよく命の尊さの話をします。
私は元気な子供を見て、自分の子供だったらいいな〜と思ったことがありません。生まれてきてくれた子供が、愛する私の子供なので、その瞬間からこの子の代わりはいないのです。この子が元気になればいいな〜とは、いつも願ってはいますけど、もし、神様が元気な子供と代えましょうか?と言ってきたら、私は断ります。病気だって障害があったって、私の子供はこの子だけ。絶対に誰にも渡しません。この世で会えて本当によかった。そして、その想いを口に出して子供に伝え抱きしめることができて本当に幸せです。

子供はもちろん、病気のことは知っています。それでも、産んでくれてありがとうといつも言っています。
元気な子が羨ましいと思ったこともあるけど、それは自分の体じゃない。今ある体をできるだけ大事にしていきたい。
生まれてこれたから、お母さんに会えたし、友達にも会えた。今、こうしていろんな物を見ることもできるし、話すこともできる。本当に幸せだと思っている。
というのが子供の想いです。

子供の気持ちを聞いて改めて思ったのです。尊い命。素晴らしい人生。それは、親のものではなく子供のもの。
あくまでも私と子供の想いです。

 
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