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高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】二度の繋留流産後、不育症検査について
ぴぴ -- 2008年04月15日 17:52:40

こんにちは。いつもこちらでお世話になっています。

先週二度目の繋留流産となりました。体外受精での妊娠です。心拍確認の翌週のことでした。。。
昨年9月にも体外受精後に繋留流産を経験しています。
二度とも心拍確認後のため、不育症の検査を受けようと思っています。
現在通院している病院は不妊治療の病院で、不育症の検査を希望したところ、通常は3度目から検査をするとのことで、まず保険適応の検査をしましょうというお話でした。現在43歳という年齢もあり、私としては保健適応以外も全て検査したいと思っています。
現在の病院で検査できる全ての項目は

1.内分泌代謝異常
 ・空腹時血糖・黄体期ホルモン(E、P)・プラクチン・甲状腺ホルモン(fT4、TSH)
2.子宮の形の異常
 ・子宮卵管造影・子宮鏡検査
3.自己免疫疾患・抗リン脂質抗体症候群
 ・抗核抗体・抗DNA抗体(RIA)・抗SSA抗体・ループスアンチコアグラント(LAC)
 ・抗CL-B2GPI抗体・抗カルジオリピン抗体IgG,IgM
 ・抗フォスファジルエタノールアミン抗体IgG,IgM・抗フォスファチジルセリン抗体IgG,IgM
4.血液凝固因子
 ・APTT・PT・第X?因子活性
5.染色体異常
 ・染色体検査
6・感染症
 ・膣分泌物細菌培養・子宮頸部クラミジア抗原
7.同種免疫異常
 ・血液型不適合妊娠・遮断抗体活性(リンパ球混合培養)・NK活性・Th1/Th2比

以上になります。

現在は大阪の不妊病院に通院しています。
検査費用は上記全てで10万円少しとのことです。
1件HPに詳しく不育症について詳細に記載されていた大阪の他院に問い合わせたところ全検査で24万円程とのことでした。上記に記載した検査内容とは少し違った検査の項目もありました。体外受精にお金がかかる身としては24万円は少々躊躇する金額です。上記の検査内容以外にも検査した方が良い検査がありますでしょうか?
不育症の検査をされた方はどのような検査を、どちらで、おいくらぐらいで行われましたか?
通院を考えると大阪、神戸あたりで考えていますが、その他の選択肢もありかな、とも考えています。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。


こんばんは。
ぴぴ -- 2008年04月23日 19:20:22

  青い空さんへ

お返事ありがとうございます。
今、母子センターの予約の日が来るのを待っているところです。
術後の出血もほぼ止まり、気持も徐々に落ち着いて来ました。
まだ、妊娠したいけど、妊娠するのが怖い、という気持ちが時折顔を出しますが、今できることだけ考えて前に進んで行くつもりです。
名古屋の先生は検査の数値基準を独自にお持ちなんですね。診ていらっしゃる患者さんの数が多い=信頼できる数値なのでしょうから、とても心惹かれます。予約を取っても診察は何か月後とのことで焦りますが、ここまで来たら焦っても仕方ないと開き直ってGWに主人とゆっくり相談したいと思います。
青い空さんもステップアップされたんですね。私もクリニックに検査結果を待っている間に採卵をしたい旨伝え、その方向で進めることになりました。
まだまだ先が長いですけど、“授かれる”日まで私も一緒に頑張ります!

理由について
青い空 -- 2008年04月21日 16:33:47

  ぴぴさん

お返事遅くなりごめんなさい。
今頃は、いろいろ考えたり、悩んだりされているころでしょうね。
私も、2度目の流産の後は、とてもつらかったのを思い出します。

心拍確認後なので、きっと理由があるはずだと、3度目が怖くて治療には進めない・・と思っていました。

理由についてですが、これは、あくまでも私個人の意見です。
その点をよく踏まえて、お読みくださるようにお願いします。

名古屋を選択したのは、いろんな方のブログやHPなどを参考にしてです。
どうせ検査するなら、第一人者と言われている方のもとで、徹底的にやろうと思ったからです。
特に、検査の数値基準を独自に持っていらっしゃるとの事でしたので。

また、交通費はかかりますが、新幹線があるので時間的には私の場合、そう変わりませんでした。

そして、母子での検査後、もっと詳しく知りたいと思ったので、そのまま予約まで待ったのです。

私も、今は不育症については心配はしていますが、まずは妊娠をしなければとステップアップしました。

なかなか先が見えず不安なこともありますが、「授かり物」の気持ちでお互いがんばりましょうね。

ありがとうございます。
ぴぴ -- 2008年04月18日 14:47:01

  恋人はスナフキンさんへ
お返事ありがとうございました。
恋人はスナフキンさんもお辛い思いをされたんですね。1度目は良くあることだから、と周りに言われ、自分にもそう言い聞かせて納得させましたが、2回目もあるとは。。。本当に辛いですね。とにかくこんな思いは今回で終わりにしたい、次回はできる限り流産は避けたい、という思いからすべての検査をする、次回はできることは全て対処する、ということで頭が一杯でした。しかし、全部の検査を受けることが重要なのではないのですね。教えていただいて、色々と不育症の治療に関して読んでみて意味が良くわかりました。
私が金額を調べた病院はすべて個人クリニックでした。24万は高いとは思っていましたが、10万でも高くて実際そんなに金額に差があるとは驚きでした。教えていただいて感謝しています。今のクリニックでも検査ができるので紹介状が必要とある母子センターは今の病院に言いにくいな、と思っていたのですが、今後ことを考えるとやはり母子センターに行こうと思います。母子センターの先生にいろいろお伺いして来ますね。

青い空さんへ
お返事ありがとうございました。
青い空さんもお辛い思いをされたんですね。名古屋まで行かれたお気持ちが良くわかります。名古屋の先生のことは不育症を調べた時点で知り、名古屋の先生のところに最初から行った方がいいのか、その前に大阪で検査してからにしようか、といろいろ迷っていました。というのもやはり私の場合は不妊治療にお金がかかるという理由があります。青い空さんは母子センターに行かれて名古屋に行かれ、今後は名古屋に行かれるとのことですが、良かったら名古屋を選択した理由を教えていただけないでしょうか?私はとりあえず近日中に母子センターに行って来ますね。
現在、流産後一度生理があったらまた治療を再開してもOKと今のクリニックで言われています。凍結中の卵があるのでそれをすぐに返しても子宮の状態はどうだろう、不育症の検査結果が出揃うまで待った方がいいのか、などといろいろ考えていました。年齢的に焦る気持ちもあったのですが、お返事を読ませていただいて検査している間に再度採卵して卵をためておくことにしました。

辛い思いをされても前向きな方がいらっしゃるというのは私にとって本当に力になります。もう妊娠するのが怖いと思った時期もありましたが、前向きにできることからこなしていきたいと思います。本当にありがとうございました。お二人に赤ちゃんが授かることを心より祈っています♪

高いのでは・・
青い空 -- 2008年04月17日 10:49:13

  ぴぴさん、こんにちは。
お身体の具合はいかがですか。今はとてもお辛い時だと思いますが、身体と心をゆっくり休めて下さいね。

私も、40歳の時、AIHで妊娠、心拍確認後7週目と10週目で流産を経験しています。
今度妊娠できたら、絶対流産はしたくないとネットで病院を探し、まだまだ不育症を専門に見てくれる病院は少ない中、名古屋の城西病院にたどり着きました。
ここは、全国から患者さんが訪れるようで、その当時診察まで半年待ちの状態でした。ただ私もそれまでは待てなかったので、予約をしながらも、大阪の母子医療センターで出来る検査を先に受けました。
夫婦の染色体の検査だけでも、結果は1ヶ月かかりますし、重なる検査項目は、後で省いてもらえたので、先に受けておいてよかったと思います。そのときは夫婦で25,000円くらいでした。
その後、城西病院で、ぴぴさんと同様の検査をしていただきましたが(一部していないものもあり)、合計でも30,000円ほどでした。

そのときも、保険はきくものは、保険で、自費になる検査は自費でと、きちんと説明してくださいましたし、料金としては妥当だったと思います。

私も大阪から新幹線で通いましたが、検査と治療方針が決まるのに3回の通院だけですみました。
私は、抗核抗体と第12凝固因子が弱陽性であることがわかりましたので、アスピリンとヘパリンでの治療が決まっています。

ただし、城西病院の青木医師は、5月から、不育症専門のクリニックを開業される予定で、妊娠したら私もそちらへ通う予定です。
青木 不育症で検索されれば出てくると思われます。

不育症というのはまだまだ、医師によって考え方が違うようです。予防治療であって、いわば過剰治療となるかもしれません。やらなくても、流産しないかもしれないし、そうでないかもしれないからです。
ただ、私はその後妊娠していないので、半年待ったのがよかったのかどうかわかりません。年齢的にも、早く治療を再開したほうがよったかも知れません。
ピピさんも今はあせる気持ちがあるとは思いますが、よく考えて治療を受けられることをおすすめします。

高いですね・・・・
恋人はスナフキン -- 2008年04月16日 13:43:24

  ぴぴさん、はじめまして。
2度の流産、おつらかったですね・・・・。
書き込みを読ませていただいて、自分の心臓が締め付けられるようでした。私も同じく2度経験し、現在 東京で不育専門外来に通っています。

病院にもよるのでしょうが、10万円や24万円というのは、高い気がします。私立の病院なのでしょうか。不育関係のトピックを扱う他のサイトで、大阪の方々が「母子センター」という府立施設について書かれているのを良く見かけますが、「高い!」という声を耳にしたことはないです。不育外来で有名な関東のいくつかの私大付属病院でも、10万超というのは聞いたことがありません。
ぴぴさんが挙げられているものとほぼ同じ項目の検査を、東京の国立施設で私も受けましたが、全部で5万円弱でした。検査を受けた施設や費用明細については、過去に記載したことがあるので、私のHNで検索していただければ、と思います。

私は「3.自己免疫・抗リン」の抗SSA、「6.感染症」の細菌培養はやっていないと思います。また、「7.同種免疫異常」についてはNK活性以外の項目は多分受けていません。

不育検査については、はじめから一気に考えうる項目すべての検査をするというより、まずは代表的な項目でスクリーニングしていく手法が一般的なようです。私も、はじめはぴぴさんと同じで「早く受けられるだけの全部の検査をして、2度と流産しないだけの完璧な手を尽くしたい!」 と思っていましたが、色々調べていくと、全部の検査を受けることが重要というわけでもないのだ、ということがわかってきました。
たとえば「抗リンで血栓ができやすい」という症状を引き起こす原因(抗体種類)はいろいろありますが、原因が何であれ、それに対する対処法は同じくアスピリンやへパリン投与になるそうです。今の医療レベルでは、抗リン体質の原因になっている特定抗体の値を下げるといった治療法はないため、原因そのものを厳密に特定すること自体にはあまり意味がなく、スクリーニングの段階でひとつでも引っかかるものが出たらアスピリン服用を開始するなどの手を打つしかないそうです。複数の抗体でひっかかろうと、単一抗体でひっかかろうと、対処は同じになると。
勿論、抗リン以外の免疫系や内科的症状などについては、原因の特定が大事だったりするのかもしれませんが(不勉強ですみません)、全体としてまだまだ不育症は「わからないこと」が多い分野であり、手探りで対処法を試していくことが多いそうです。
ですから、スクリーニングの段階で、対処法が異なってくる可能性があるものを検査することの方が大事なのかもしれません。

また、血液検査の結果で異常が出た場合、ほとんどの値は変動するものなので、ある程度の期間をおいて、複数回計測する必要が出てくることもあるようなので、妥当感のある金額で検査できる施設を選ばれたほうが、後々良いのかもしれません。
たとえば、私の場合、抗PE(IgM)のみが異常値なのですが、一度きりの計測では本当に抗リンなのか、ヘパリン併用を前提にするくらい高い数値が出るのか、など判断しきれないとのことで、この半年で2回検査を受けました。家族に脳梗塞で倒れた人間がいるので、2回目の検査には、プロテインSやプロテインCも加えてもらいました。確か、抗PEIgMが自費で5000円位、プロテイン系が保険適用で3000円くらいだったと思います。

少しでもお役に立てば良いのですが・・・・。

 
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