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KLC に通っている者です。
昨日、院長名で「不妊治療の保険適用を目指して国会請願への署名のご協力を」のお知らせの張り紙を見つけました。
目立つ張り紙ではなかったので気付かない人もいるかと思いますが、このコーナーでも大勢の方の精神的、経済的な大変な思いを読むにつけ、不妊治療に保険適用が叶えばなあと思います。
詳しくは、セント・ルカ産婦人科のHPに掲載されています。KLCもセント・ルカ産婦人科と一緒に動いているようですね。
いろいろな病院でこのような活動を始めているのかもしれないですね。
私も近々、署名してこようと思います。
- 現状では・・ - とくめい - 2008年04月 4日 16:22:10
- 賛成はしますが・・・ - まいさ - 2008年04月 3日 13:16:05
- 助成金拡充、減税で対応せよ - さんごみずき - 2008年03月31日 19:30:59
- 現実的には難しいでしょうね - 匿名で - 2008年03月31日 16:18:24
- 手元にあります - BANANA301 - 2008年03月31日 12:00:45
- ちょっと言葉足らずでした。 - タホロン - 2008年03月31日 11:06:09
- 条件付 - CoCoBongo - 2008年03月31日 10:59:53
- 私は賛成、でも、… - ゴーヤ雌花 - 2008年03月30日 22:28:04
- タホロンさんへ、横レスです - もものすけ - 2008年03月30日 18:26:53
- 署名に大賛成です! - めぐみ - 2008年03月30日 09:35:03
- 署名しましたよ! - のりマン - 2008年03月30日 09:32:01
- ....... - momo - 2008年03月30日 09:23:12
- 署名してきました。 - 匿名 - 2008年03月29日 23:29:01
- 保険適用大賛成! - 貧乏人 - 2008年03月29日 21:03:11
- 疑問です。 - タホロン - 2008年03月29日 00:11:43
何年も子供ができなかったいとこ夫婦が二組いたのですが、
お嫁さんがどちらも35歳未満と若かったため、
治療を開始したらすぐにできちゃいました。
(しかも片方は双子でした)
原因は卵管要因だけだったみたいです。
若いから、結果が出るのが速いなあ〜と思いました。
私の母は体外受精はすごく抵抗が
あるようでしたが。
署名してください、と言われたらたぶんすると思うんですが
実際に保険適用になったとしても、やっぱり年齢制限、
回数制限があるのではないかと思います。
たしかフランスとかでも、保険が適用されるけど
年齢制限があったと思います。
健康保険の適用には次のような問題があると考えています。
1.保険が適用されることによって、「不妊が病気であり、積極的に治療すべきものである」という認識が社会に広まります。子供がいないカップルには、子供を持ちたくない、子供は欲しいけど治療はしたくない、治療をやめて子供のいない生活を選択した、などさまざまなケースがあります。いずれもそのカップルの意思が尊重されるべきもので、社会の認識がカップルの意思に圧力を加えかねないことを恐れています。
2.保険では標準的な治療に対して、それぞれ診療報酬が決められます。治療の善し悪しにかかわらず報酬が同じであるため、治療の技術革新に対するインセンティブが減少するのではないかと危惧します。料金設定の柔軟性も失われます。また、標準以上の先進的な治療に対しては保険が適用されず、現在のように助成金も支給されなくなるので、かえって、患者に不利益が生じる恐れもあります。
3.不妊治療は成功率も低く、患者の意思によって、あきらめがつくまで際限なく治療を受けることが可能です。また、治療を受けなくとも身体的な不利益は生じません。このような治療に対し、財政の逼迫する健康保険から多額の支出をするということに、国民的な合意が得られるでしょうか。患者のタイプによって保険適用に差を設けるということについても、どこで線引きをするかが非常に難しいと思います。
4.健康保険が適用になれば、患者にとってのコストが下がりますから、当然、不妊治療の需要が増えます。産婦人科医が不足している現状で、治療サービスの供給が質・量ともに追いつくのでしょうか。(3.4は医療資源の配分の問題です)
患者の立場からすれば、経済的に補助があれば助かります。でもそれは健康保険ではなく、現在の助成金の拡充、あるいは減税(所得控除や税額控除)で十分ではないかと考えます。みなさんがなぜ健康保険にこだわるのか、私にはわかりません。病院の窓口での支払いが減ることぐらいでしょうか。助成金や減税と比べて、健康保険適用にどのようなメリットがあるのか教えていただきたいです。
私も顕微授精をやっていて今までに300万くらいは使ったと思います。
嫌になるので合計を計算していないので大体ですが。
クリニックに署名用紙があり去年署名しました。
でも現実的に考えて保険適用は難しいでしょうね。
五分以上で無いと外来管理加算が付かないという記事を読みましたがこれは診察を丁寧にするためと言うより実際には加算が付けにくいようにするためと言う話も聞きました。
そういう中で命に別状が無い不妊治療に対しては保険適用ということは難しいと思います。
適用するにしてもいったいどこまでの範囲にするのか、範囲が決まっても保険適用になる対象の人はどういう基準になるのかを決めるのが可能でしょうか。
年齢制限は?回数制限は?となるともうごちゃごちゃになって決められないように思います。
保険適用を切実に願うのは私も含めて何度も治療を繰り返している人に多いと思います。
小子化対策としては特に問題ない若い人に治療をすれば、高齢や婦人科系統の問題がある人にするより費用対効果は抜群ですし、治療しなくても産める人に子育て支援をもっと充実させて子供をさらに産んでもらうのが政府としては手っ取りはやいので少子化対策としての方法としては効果は疑問です。
若いうちに自然妊娠で子供を持った人たちから見れば、出産適齢期に産まないで高齢になって難しくなってから治療で保険を使うなんて、と反発も買いそうです。
うちも経済的に余裕があるわけでもなくもし保険適用であれば助かります。
でも健康保険というのは原則平等に使われるべきもので、保険料を負担している人のうちでごくごく少数の不妊患者が多額の保険給付を使うのはどうかと思います。
もし適用になるなら有る程度の年齢制限と回数制限は必要です。
制限が無いと、たとえば50歳以上の女性が子供が欲しいからと何十回も体外受精をすることも可能になってしまいます。
現実的には補助金をもう少しアップするくらいしかないのではと思います。
感情的には保険適用して欲しいと思いますが、全体のバランスを考えた場合には自費でもしょうがないかなと思っています。
こんにちは。
思っていたより目になされていらっしゃらない方が多いようですので、手元にある署名簿の内容を書き込ませて頂きます。
「安心して不妊症の治療を受けられるように行動を起こしましょう!」
�不妊症は10組に1組という頻度の高い病気です。しかしその性格上、一般には広く知られていません。そのため、50年以上も前から行われている人工授精ですら保険に認められていません。私たちは人工授精を保険適用範囲に含めることを求めます。
�排卵誘発剤は、体外受精を行っている人には保険がききません。卵巣機能が悪いという病気のために排卵誘発剤を使用しているのにもかかわらず保険が利かないということはおかしいと考えます。私たちは体外受精時に使用する排卵誘発剤を保険適用範囲に含めることを求めます。
�体外受精は今や確立された治療法ですが(自然での妊娠は15〜30%、それに対して体外受精成功率は、20〜30%)、ようやく公的補助(大部分は5〜10万円)が受けられるようになりましたが、1回分の体外受精費にもみたず不妊症患者さんの負担を軽減しているとはいえません。これらART治療は特殊治療法を言われていますが、腎透析や心臓カテーテルも同様で、それらは保険がききます。赤ちゃんが産まれるのが少ない現在、もし全国の不妊症の夫婦に赤ちゃんが出来ると 30万人出生率が増えることが予想されています。また、他の疾患との関係を考えると、国民が平等に医療を受ける権利を損なわれており、不公平といえます。私たちは体外受精を保険適用範囲に含めることを求めます。
以上が署名簿に書かれている内容です。
「不妊治療の保険適用を求める署名運動事務局」で検索するとその他の概要も出てくると思います。
ゴーヤ雌花さん。
セント・ルカ産婦人科のホームページで
署名簿をダウンロードできるようです。
子供のいない自分には「子供の医療費負担無料を充実させるのが先」などという発想はありませんでしたが、子供が病気ならそう思うのでしょうし、親が病気なら「老人医療の充実が先でしょう」と思うのかもしれません。
不妊治療をしている人にとっては「不妊治療を保険適用に!」と思うのも当然だと思います。
比較することでも否定することでもないと思うのですが。。。
保険適用になったらいいなと思う反面、それによって歯止めがかからず多くの女性がどんどん体外受精を受け、バンバン排卵誘発するようになったら不妊治療者の体に影響が出るのではないか、と心配な気もしますが考え過ぎでしょうか・・・。
私も条件付きで認めるのはいいと思いました。
病気での不妊になら、です。
「病気で子供が出来ない人」もちろん、そういう人がいることは承知してますよ。
私は自分は賛成できない、という意見を言ったまでで、トピ主さんを否定したつもりはありません。
また、トピ主さん以外の第三者が、「否定するな」なんていうことでしょうか?
家に病人がいる、などなど、あれこれ事例を並べたのは、「私は」優先すべきことが他にもある、という私の考えを示したかっただけなんです。それは適切ではなかった、蛇足だったかもしれません。
私には子供はいませんよ。子供に恵まれた、だからそんなことを言うんだろう、というのであれば誤解です。
私は高齢以外の問題は見当りませんが、子供ができません。
でも「不妊症」だとは思ってません。
単なる生き物としての衰えです。
生きている限り衰えるのは当たり前で、その摂理に逆らって「治療」を受けるのであれば、自費で受けるのは私にとっては当たり前でした。
お年寄りが病気で苦しむのとは違う「衰え」だと思ってますので。
私自身はそれでも、もしできたらいいな、と思って、運動したり食事に気をつけたり、漢方を飲んだりしてます。
時々ホルモン値を病院で調べて貰ったりすることもあります。
なので「不妊症」に悩む人の気持ちはわからないかもしれないです。悩んではいませんから。
でも、わかる人しかココに発言してはいけないのでしょうか。
たかが不妊に保険適用?と疑問を感じてはいけませんか。
私にとってはホント、「たかが」なんです。
お金がない・・それだけで諦められることなんですよね。
「高齢出産VOICE」に投稿されたということは、年齢に関係なく
不妊治療は一律保険適用にすべき、ということでしょうか?
私はある一定の年齢まで(例えば35歳未満とか)の方を対象に、
不妊治療を保険適用とするのは賛成です。
様々な事情があったとしても、妊娠出産を先延ばしにして
年齢が上がって妊娠しづらいので保険で治療費払ってください、
というのはなんだかな〜と思います。
でも、年齢制限を設けたら設けたで、「35歳以上の女性は
不妊治療をするなということか!?」とお怒りになる方も
いそうですね。
でも・・・今、健康保険って財政的に結構厳しい状況なのでは?
もちろん要求を上げていくことは大切ですが、あまりに無理な
要求をして、日本の素晴らしい国民皆保険制度が破綻したり、
アメリカのように高額で複雑な民間健康保険制度みたいに
なってしまうことが心配です。
私もポスターを見ていないので、詳細はわからないのですが、不妊治療を健康保険対象にすることには賛成です。
私自身も、以前に「不妊治療を健康保険対象に」という発言をたてたことがあります。詳細は過去ログをみていただければわかるのですが、不妊治療を受けている人の中にも、いろいろな考え方の人がいることがわかり、大変勉強になりました。
私は今、不妊治療から遠ざかっており、産婦人科の窓口でその内容を見ることができません。詳細について、ネットを通じて情報を得ることはできるでしょうか?また、産婦人科の窓口以外でも署名できるところ、あるいは、ネット署名のようなものはあるのでしょうか?
ご存知でしたら教えていただけませんか?
>だって病気じゃないもの・・
どうしてそう思うのでしょう?私は病気だとおもいますよ。また病気で不妊の人もいます。
ただ、そもそ論として、保険が適用になるかどうかと病気の定義はあんまり関係ないです。
「保険」というのは、リスクヘッジのためのツールです。ある好ましくない体の状態が、一定割合で発生することを仮定して、それをヘッジするために加入者が保険料を払うわけです。
だから対象であるリスクが「病気」かどうかは重要ではなく、ポイントは大数の法則でリスク分散が可能であるかどうかにあります。(健康保険ですから、体に係ることでなければないでしょうが、不妊は間違いなく体に係ることです。)。
この意味で不妊の、すくなくとも検査が保険の対象になるのは不思議でもなんでもないです。
ちなみに、出産は普通は望んでするもので、リスクではないと考えられています。だから保険の対象にならないのは当然です。これは日本だけの考え方でなく、教科書に書いてあるレベルの話です(“出産に伴う”リスクなら別)。
ちなみに、子供の医療費負担無料とか、経済的に厳しい人が病気になった場合の負担を減らすなどは、「社会福祉」であって「保険」とは関係ないです。
社会福祉は政府が税金を支出して行うもので、純粋な所得移転。保険は原則的には加入者の保険金で運営するもので、リスク分散です。
両者は制度設計がまるで違うので、比較することには意味はありません。
こんにちは。
先日klcで署名に賛同した者です。
何らかの障害や病気を抱えての治療者の多いこと、自分自身、治療年数を経るごとに痛感します。
早急に国に対策を執っていただかないといけない問題だと常に思っていました。
少子化という言葉だけ一人歩きして、それがなぜなのかをしっかり考えていないため政策が大きく遅れていると感じます。
それぞれの事情で婚期が遅れたり、産む決意ができる時期が遅れたり、病気の治療法の進歩で最近になって産める可能性が出てきた人など、「医療」にお手伝いしていただかないと、どうしても産めない人が多いこと、もっと当事者が恥ずかしがらずに訴えていかなくてはいけないと考えています。
子供を産み育て、ごく普通の幸せを手にしたい。。。我々願いはそれだけですから、様々な経済状況の家庭がこの「医療」を受けられるよう、そして挑戦の間口を広げるためには保険適用が不可欠だと思います。
硬い文章になってしまいましたが、とにかく諦めずに挑戦し続けるにはやりくりが大変なんです・・・
北海道からklcに約一年通っていますので、交通費と治療代で、もう400万円は超えているでしょうか・・・平均年収以下の我が家の暮らしにはあまりに高価すぎて、保険適用になってほしいと願うばかりです。
43歳、治療歴2年半の者です。
もちもちさん、私も同感です。
昨年セントルカに通っていたので(今は転院したのですが)
署名もしましたよ。
治療はさまざまな負担を強いられるもの。
せめて保険適用になって経済的な負担だけも軽減されれば...
と切に願います。
ところで横レス申し訳ありませんが、タホロン様へ
ご病気のご家族を抱えてらっしゃるとのこと、大変でいらっしゃるのでしょうね。タホロンさんのおっしゃる優先させてほしいこともよくわかります。
ただ...不妊は病気じゃないってひとくくりにはできないのではないでしょうか。
たしかに不妊治療を受けるか受けないかは本人の意思だし、受けないからって命にかかわるわけではありません。
でもたった一人でいい、自分の子供が欲しい...その為には治療を受けなければ自然に授かる可能性はほとんどないって人も私をはじめ結構多いと思います。
タホロンさんはお子様がいらっしゃるのでしょうか?
子育ては本当に大変なことがたくさんあるのだろうと思います。
でも何にも代え難い大きな喜びもありますよね。
私は年齢的にかなり厳しい所にきてますが、何とか限界まで治療を続けていきたいと思っています。治療は肉体的にも精神的にもきついことがあります。その中でも最近は経済的なことを何より負担に感じています。
たった一人の子供も治療なくては授かれないのに、経済的な理由であきらめざるをえない人って本当に多いと思うんです。
まだ見ぬ命より今ある命を優先させることは当然だとは思いますが、少子化が問題となっている今、その対策として不妊治療に保険が適用されれば多くの命が誕生することにつながるのではないでしょうか。
決してタホロンさんを責めているわけではないのですよ。お気を悪くされたらごめんなさい。
人にはそれぞれいろんな事情があり、何を優先してほしいかも人それぞれです。
不妊治療に保険適用されるのを切望している立場から意見させていただきました。
私も保険適応は賛成ではないですが
タホロンさんの
>慢性の病気がある家族を抱えている身としては、素直に大賛成とはいえません。
というのも個人的なことで
国に支援を求めるのは違うと思います。
みなそれぞれ自分の立場でしか考えられないものですよね。
ですからもちもちさんのような考えを
否定をすることもないと思います。
ちなみに子供医療はどんどん良くなっていますよ。
小学校までだったのが4月から中学卒業まで
完全無料にうちの自治体はなりました。
だからって少子化はとまらないと思うので
これも意味がないとは思います。
不妊治療に足を踏み出そうとして
諦めたんですか?体外受精までいかなければ
そんなにお金かかりませんよ。
そのくらいの費用も捻出できなければ
子供は育てられません。
子育てのほうがお金かかります。
私の通っているクリニックでも、署名の用紙が以前置いてありましたよ。そうなるか、ならないかは別ですが、私も署名してきました。
年齢が上がっての妊娠しずらい、というのは別として、若くても「不妊症」で高度医療を受けなければ妊娠できない、という人はたくさんいらっしゃいます。そういう方にこそ保険が適用の範囲が広がっていくことを願ってやみません。
もちもちんさん、こんにちは。
ホント、不妊治療が保険適用になったら嬉しいですよね。
不妊は病気じゃないけど、子を授かる、というのは人類にとって大事なテーマ。それを果たしたい気持は万人共通です。
不妊治療をやっていない人は、そんなことより他の面で医療費負担を少なくしてよ、と思うのかもしれないけれど、他との比較で言っている話ではないと思います。
このポスターを目にしてないのですが、一律対象にするということでしょうか。それとも何か条件付で?
慢性の病気がある家族を抱えている身としては、素直に大賛成とはいえません。
3割負担を下げることの方が優先では?
子供の医療費負担無料を充実させるのが先では?
経済的に厳しい人が病気になった場合の負担を減らすことが先では?
もろ手を挙げて賛成、喜んで署名します、とは言えないな・・・
不妊治療に足を踏み出そうとして、その金額負担の大きさに泣く泣く諦めた私ですが、保険適用にしてよ、とは思いませんでした。
だって病気じゃないもの・・・
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ここ数日、高齢者(75歳以上)の方も年金からの天引きという形で保険料を支払うことが決まりました(確か後期高齢者医療保険といっていたような・・)理由は医療費がパンク状態で医療の質や量を求めるためには仕方がないということでした。また、本年度から実施される「メタボ検診」はメタボの人は病気になるリスクが高いので、将来的に保険料を上乗せして徴収するための布石という噂もあります。総合病院でありながら、採算がとれないという理由で閉鎖に追い込まれる病院も少なくありません。そのため、産婦人科だけでなく脳梗塞などで救急車で搬送先を探しもて多くの病院に断られるケースもあるそうです。
このような今の状態で不妊治療が保険適用になるとは思えません。なぜなら、命にかかわる病気ではないからです。腎透析や心臓カテーテルとは次元が違います。私は子供はいません。不妊治療はしています。1度、妊娠し定期的に検診を自費で受けてはいましたが流産したことがあり、流産しそうになった時から保険適用になりました。妊婦の検診はもちろん保険は適用されません。不妊治療に保険が適用になるためには妊婦検診が保険適用になった後でないと無理だと思います。出産は病気ではないという観点からだったと思います。少子化でもありますが子供を持つのは義務ではないし、子供を望む夫婦の90%の人が自然に妊娠していることを考えると、一般的に不妊治療は望んでしていると世間から思われているのでは・・と思っています。
ちなみに今、不妊治療をしている私個人としては保険診療の方が助かりますが、客観的に見れば、今の保険の状態では無理だし、高額にもかかわらず病院を予約していても時間通りに診てもらえないほど混んでいるという現状、卵巣を刺激しすぎて、余計に不妊になってしまうということもあることを考えると今まで通り、補助金でいいのかも・・と思います。保険適用なら回数制限はいいと思いますが、年齢制限は生理が終わればできなくなるものだし保険料を払っているということからフェアでないと思います。