VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】 【DHEA】 の服薬注意
kagome -- 2008年03月 7日 09:48:05

 DHEAについていくつかトピックスが立ち経験からのご注意などが記載されていますが
服薬に注意しすべき方がネットで取り寄せ服薬している危険を感じます。

 DHEAは日本では認可されていません。
一部の不妊クリニックで輸入して治療に使っているところもありますが、個人が手に入れるには海外ネット通販になります。

 DHEAを服薬することで悪影響が想定されるのは
乳ガン、前立腺ガンの家族がいる人(遺伝性のガン)
多嚢胞性卵胞(PCOS) 
妊婦

 遺伝性のガンのある方は
エストロゲン受容体やテストステロン受容体が過敏で
もともとその値も高いところにDHEAを服薬することで
変化するホルモンのDHEAがエストロゲンやテストステロンに変化してさらに量を増やしてしまうのです。

 多嚢胞性卵胞(PCOS)のかたも、もともとテストステロンが高いのでさらにテストステロンをあげてしまうことになります

 妊婦は、胎児が女児であった場合に性器の男性化が見られることがあるそうです。



 不妊治療で使う場合であっても
DHEAは変化するホルモンであり、個人によって何のホルモンに変化しやすいのか差があるのです。
使用中は採血をまめにして服薬量を減らしたり、お休みする必要があるかと思います。
 テストステロン
 プロゲステロン
 エストロゲン
これらは高すぎると卵子の質にも着床にも問題が生じるかと思います。

 以上は、この1年で私が見聞きした情報です。
服薬された方の体験談や本に記されたものなどです。

 流行から1年になり、そろそろ結果が出始めているこかと思います。
私は一時的に卵胞が1個から3個に増えましたが妊娠にいたらず。通院を止めたこともあり服薬も止めました。

 服薬は自己責任でとは言っても、悪い結果につながることは時間のない高齢不妊には辛すぎるかな?と思います

 皆さんのDHEA取り寄せの際のトラブル(業者名、クリニック名は伏せ字でお願いします)なども含み
DHEAの服薬について注意すべき点があればこちらに付け加えて頂ければと思います。


 ねこマロさん、アマンディーヌ さんへ(お礼)
kagome -- 2008年03月28日 15:30:35

   ねこマロさん、アマンディーヌ さん、投薬情報を有り難うございます。
 
 ねこマロさん、詳しく検索情報を教えて下さり有り難うございました。お陰様でたどり着くことができました\(^O^)/
 完全に見られていないのですが、何名のデーターなのでしょう?
アメリカって、牛食ですよね? 食生活と人種でのDHEAの有効度はどうのでしょうか?
 日本人にも本当に効果があると信じたいところです。はやく、はっきりと有効の情報を頂きたいです。

  

  ねこマロさん、アマンディーヌ さん、投薬情報を有り難うございます。

 私も噂を聞きつけてクリニックへ押し掛け投薬していただいたのですが、私の性格(うるさく質問する)が医師にそうさせたのか?
 普通の投薬のように投薬情報は頂けませんでしたが、指導は受けられました。
 採血やエコー検査の結果、私の場合は2錠50ミリを朝夕からはじめて10日間で朝1錠25ミリになりました。
ただ副作用については毛深くなるとかニキビのことで妊娠したら止めるとのことでした。
 担当の先生も毎朝1錠服薬されているとのことでしたので割と安心してました。

 アマンディーヌ さん、乳ガンのことは後日、他で情報を得ました。
でも、これに関しては他の不妊治療で使うお薬も同じで医師から家族にガンの有無について質問されないまま使われたりしてるnですよね。
 例えばプレマリン、プラノバール、ノアルテンーDはエストロゲン依存性腫瘍には禁止になっています。
DHEAは日本では未認可でもサプリであるから、プレマリンでも医師は気にされないのですから
DHEAはもっと気安く考えられるのか?


 それぞれにあった”最善”の治療法で赤ちゃんが授かれますよう祈るばかりです。

 情報を有り難うございました。

Q&Qさんへ
kagome -- 2008年03月28日 14:40:49

   Q&Qさん、返信有り難うございます。
Q&Qさんは、日本お方ではないのでしょうか?


リンクと要約を記載できたらと思ったのですが見つけられませんでした。( 培養士さんに友人がいれば… )


この文章がで、どうしてこのように非難されなければならないのですか?

>と書いてあったので、培養士さんが、個々の学術論文を読んで理解して、その情報を正しく、患者に説明するのは、難しいだろう。
そもそも、文献に自由にアクセスすることも困難かもしれない。もし、こういう内容について専門的な意見を求めたければ、医師に直接相談するべきだと書いたのですが、言葉が足りませんでしたね。 申し訳ありません


 私は一貫して担当に医師に相談してと書き続けています。
一部分だけを抜粋して前後の文章を無視し非難するのはいかがでしょうか?非難目的でスレッドを読まれているのですか?
 
 培養士さんは卵子や精子にのみ接するお仕事ですよね。
実際に卵子や精子の質について培養の経過についてつぶさに見ていらっしゃるし勉強もなさっています。
 でも、採卵するのは医師ですよね。
採卵までは医師の知識や経験が物を言いますよね。

 Q&Qさんは患者ではないようですが、私は不妊治療を受けている患者です。 患者だからこそ書けることを書いています。
 患者が医師にDHEAの論文を下さい。リンクを下さい。と友人であったとしても言えないでしょう。
医師であったとしても専門が違うとてに入れにくい情報ではないですか?
 看護士でも無理ですが、培養士は勉強していて当然であり情報を持っているでしょう。
看護士に友人はいるけども培養士には友人がいないから書いたのです。
治療の相談を培養士にしなさいとは書いてません。

日本語は難しい
Q&Q -- 2008年03月26日 19:56:57

  あんまり往復書簡をするつもりはないのですが、総合的には、私はkagomeさんの論旨に賛成しています。

ただ、kagomeさんのこのスレッドの投稿に

>培養士さんに友人がいれば…

と書いてあったので、培養士さんが、個々の学術論文を読んで理解して、その情報を正しく、患者に説明するのは、難しいだろう。
そもそも、文献に自由にアクセスすることも困難かもしれない。もし、こういう内容について専門的な意見を求めたければ、医師に直接相談するべきだと書いたのですが、言葉が足りませんでしたね。 申し訳ありません。


kagomeさんではなく、不特定多数の方へ。
「念のために言っておきますが、私は日本の培養士を低く見てはいませんよ。培養士さんたちは、彼・彼女らの職責においてベストを尽くしていると信じています。しかし、看護師が医師の代替にはならないように、個々の職責の違いについては理解するべきだと思います。」


タイトルの「一本の論文で一喜一憂するのは・・。」
については、私が入手先を示したBarad D, Brill H,Gleicher N. 2007の論文に関して、DHEAが非常に高い有用な効果があると書かれていますが、(一般の方なら要約しか読めないだろう)この一つの論文で、全てを考えないでくださいね。という気持ちを表したのです。

kagomeさんが一喜一憂していると書いたつもりは毛頭ありません。
気分を害されたのなら、お詫びします。

以前、服用していました。
アマンディーヌ -- 2008年03月25日 15:24:48

  以前、大学病院で不妊治療をしていた時、「結果が出せないのは、卵子が悪いから」と言われ続けたところ、担当医が「効果のあるサプリなんだけど」ということで服用指示されました。

いい卵子が採れるという説明で「ネットから自分で個人輸入してください」
ということでした。色々メーカーもあるみたいで悩みましたが、
夫が医師なので個人で輸入するより、随分安く(Dr.登録価格?)で入手可能でした。

一年近く、服用しましたが、採血によるホルモン値の管理はなされず、採卵するにも
排卵済みが連発していまい(DHEA服用による作用の配慮は全くなく)、最後は担当医に対し、不信感が募るばかり・・・。また服用前は、乳がんの疑いがあり、数ヶ月不妊治療を中止したことも担当医は知っているのに。

半年前、新橋のクリニックに転院しましたが「即、中止」の指示がありました。
「いいって言われてるけど、その裏付けデータがしっかりしてない」との事。その後、サプリも一切手を出さず、処方される薬だけ服用しましたが、転院前より良好の卵子が採卵できました。(技術等の関係もあるかもしれませんが)

確かに、いつも体が疲れて抜けきらず、力が出ない感じだったのが、DHEAを服用後一週間ぐらいで、てきめんに力が出てきて、生まれ変わったように仕事がバリバリ出来たのを実感しました。「さすが、噂のサプリ」と感心しましたが、不妊治療目的に使うとなると、きちんと情報を理解している医師の管理が無いといけないと思います。
また、指示する医師も、その情報をきちんと把握してるとは限らない場合があるのではないでしょうか。

サイト
ねこマロ -- 2008年03月24日 22:05:39

  Center for Human Reproduction
をそのままコピーされてグーグルやヤフーで検索すると見つかるかと思います。
(辿り付けていないの意味を取り違えていたらごめんなさい)
そこのTreatment options の Pregnancy Rates のところに2007年度の
妊娠率がもう掲載されていました。

お友達が文献を送って下さったのですか♪
医師にはそういうDHEA関連の文献は手に入るだろうし病院で処方するなら
もっと情報を出して欲しいものですね。
私は病院から買ったとはいえ、のみ方の指導も無くて試してみたかったら
試せば?と言った感じでまったく自分の判断だけで使っているのと同じなんです。
朝服用とか脂溶性だから食後がいいとか、検索しながら使っている状態です。
置くならしっかり指導せんかい!と思います(笑

まゆもんさんがお書きになっているサイト、Gleicher氏の2007年12月の論文がありますね。
翻訳サイトで直訳すると卵巣機能低下の女性にDHEAを使った場合の結果のようで
私も頑張って読んでみようと思います。

このスレッドを立てていただいて、新たに色々と情報が得られて感謝です!

情報の追加のお礼
kagome -- 2008年03月24日 12:12:13

   ☆ ねこマロさん、まゆもんさん、Q&Qさん情報の追加を有り難うございます。

  書きやすい順番で申し訳ないのですがお返事させていただきます。

  

 ☆ まゆもんさんへ

【 Pubmed 】これ凄いです\(^O^)/
凄〜く嬉しい情報です。色々応用できます。
ただ、専門用語を自分で和訳し理解するのは… 頑張ります♪
有り難うございました。

  
  ☆ Q&Qさんへ

 情報ありがとうございます。
 ねこマロさんがお返事されていますが
 本当に情報を与えるのも得るのも難しいですね
一部分だけを聞き読み勝手に判断してしまうのは大変危険なことです。
 私は、Q&Qさんのように情報を早とちり、誤解や曲解され
またそのような情報を確認しようとされない方のためにこのスレッドを建てました。
 
  【 一本の論文で一喜一憂するのは・・。 】のタイトルで
【 服用については、日本では培養士ではなく、必ず医師に相談してください。】 と批判されるのは誤解以外の何ものでもないですよね?
 どこにもDHEAを培養士と相談して服薬するようにと薦めることもDHEAの過剰な評価も書かれていませんよね?
もう一度読んでみてくださいね。
 DHEAを服薬しても効果が得られる見込みのない人や副作用の出る方や医師の指示以外で服薬をする人への注意をしているつもりです。
 
  
  ☆ ねこマロさんへ
  
 追加情報有り難うございます。
 私は英語は得意ではありませんし、特に専門用語はチンプンカンプンでして残念ながらご紹介していただいたクリニック名Center for Human Reproductionでもサイトまでたどり着けていませんが、良いことがありました。

 看護士の不妊友達が第8回日本IVF研究会(共催:日本臨床エンブリオロジスト学会)2005年9月17日18日のNorbert Gleicher氏の学会発表文献を写真メールで送ってくれました。友人も友人から手に入れたようで、リンクはありませんし著作権の問題もあるので添付できませんが読みとった内容を書かせてもらいますと。

 43歳の不妊患者の治療で偶然にDHEAの効果を発見するに至り治療研究をはじめたところ…と言った内容でした。

 2005年ですから効果の裏付けはこれから発表される所?されたところ?
 Norbert Gleicher氏は日本の生殖、IVF、エンジオ…各学会に招待されていますので彼の研究については、日本語での情報があってもおかしくないのでは?と思うのですが… 素人には情報を手に入れるのは難しいですね…

 ねこマロさんは、不妊治療の一貫として医師の管理の元でDHEAを服薬されてご自身も副作用に気をつけられているのですからきっといい結果に導かれるでしょう。

 いい結果が出ますように願っています。

一喜一憂というか
ねこマロ -- 2008年03月23日 14:01:45

  このスレッドはもともと服用に関して注意を促す趣旨のもので別に
効果ありとの論文があるからと言って喜んでいるわけではないのですが。。
服用している私にしてもホルモン値はしっかり検査していますし。
ロムしている人全体に向けての言葉だとは思いますが。

一本の論文で一喜一憂するのは・・。
Q&Q -- 2008年03月21日 14:23:46

  Barad D, Brill H,Gleicher N. 2007.
Update on the use of dehydroepiandrosterone supplementation among women with diminished ovarian function.
J Assist Reprod Genet.24(12):629-34

について、著者らは「case control study」だと説明しています。

それ以上に重要なことは、この論文の対象となった患者は
DHEA and DHEAS levels were monitored monthly, and patients were interviewed at each visit about adverse reactions to DHEA supplementation.

患者は、月に一度「DHEA」と「DHEAS」の濃度測定と
医師による問診が行われていることです。

要約は誰でも閲覧可能ですが、「一日75mg/日・経口」という表記だけに目をとらわれて、無条件に、毎日75mgを摂取すれば、論文のごとく改善が期待できると勘違いしませんように。

服用については、日本では培養士ではなく、必ず医師に相談してください。

論文について
まゆもん -- 2008年03月20日 14:02:07

  有用な情報ありがとうございます。
論文はPubmedでGleicher N DHEAの検索で出てくるものだと思います。
時間がなくてタイトルしか確認していませんが...
もしも違っていたらごめんなさい。

Dr.Gleicherの不妊クリニック
ねこマロ -- 2008年03月20日 10:59:15

  kagomeさん、こんにちは。

Norbert Gleicherという名前をどこかで見たなと思ってワードの文書を探したところ
不妊治療をしている方のブログ(今は閉鎖)でそのドクターのクリニックの臨床レポートを
要約したものが見つかりました。

Center for Human Reproductionというクリニックです。
私は英語が駄目で原文は読めていませんが、kagomeさんは英語がお得意かなと思いましたので
よろしければクリニックのサイトでご確認くださいね。

2006年のCHRでの40代におけるIVFでの妊娠率(出産までは含まない)は全体→ 23.5%
※40歳から45歳までの個別の%も書いてありましたが略
CHRではFSH値が40いかだと、卵子提供なしでの治療をアメリカには珍しく受け付けている。
2006年度におけるDHEA摂取は全体の43%だけだったが今年(2007年度)には
40代の患者全員にDHEAを摂取させていて、成功率が上がるかもしれない。
効果が著しく上がるのは服用後4〜5ヶ月経ってからだが、服用後2ヶ月でも顕著な効果がある。
一番効率よくなるのはDHEA+HMGで卵巣刺激をした場合。

大体上記のようなことが要約されていました。
2007年度の結果がどうなったか気になるところです。

ねこマロさんへ(お礼)
kagome -- 2008年03月18日 12:58:44

   ねこマロさん、こんにちは
たくさんの追加情報有り難うございました。
お返事が遅くなり失礼いたしました。
ねこマロさんのスレッドの情報も得てからお返事をと思っておりましたが、膨大で読むのにくじけてしまい … 
ねこマロさんは勉強熱心でいらっしゃるのですね。

 不妊に関するDHEAの学会発表ですが
これまでDHEAの効果として発表された内容は卵胞が増え注射による排卵誘発にも反応しなかった卵巣が反応するようになり、採卵数が増えたとのことでした。
 40歳以降のIVFによる出産は、採卵数5個で産出率が高いそうで、DHEAで採卵数が増えると言うことは大きな意味があるのでしょう…

 でも、DHEAが代謝の個人差が大きくて
一概に、卵巣が老化していれば(一周期に卵胞が3個以下しか出現しないAMHも低い)誰にでも効果があるというわけではないのですよね

 奈良漬けで酔っぱらう人がいるみたいにね。
変化するホルモンで何に変化するか個人差が大きいのですから服薬量も副作用の出方も様々だと認識しなければ服薬してはならないサプリなわけで、だからこそ日本でもヨーロッパでも市販されてないのですよね。


Norbert Gleicher   Yale University School of Medicine, U.S.A
  この方がDHEAで卵巣機能が劣ってきた患者に服薬させて効果が出たことを発表されたのですが、論文を探し出すことができなくて…

 ヨーロッパでも学会発表された方がいらしたらしいのですが内容はもちろんお名前も私には確認できなくて…

 日本では臼井クリニックの先生が学会発表されたそうです。

リンクと要約を記載できたらと思ったのですが見つけられませんでした。( 培養士さんに友人がいれば… )

 

 ねこマロさんは服薬を続けていらっしゃるのですね
いい結果がでますように…

 

情報の追加のお礼 と メラトニン
kagome -- 2008年03月13日 13:18:49

   ねこマロさん、Luckさんこんにちは
レスありがとうございます。

 お返事がこちらのPC事情でうまくいかず遅くなりごめんなさい。
長くなるので、Luckさんから先にしますね

 ☆ Luckさんへ

 私も20代30代の若い方が卵子の質が良くなると誤解されて使用されている書き込みを見ては忠告していますが、学会でも老化した卵巣の卵胞の数が増えることは発表されていても卵子の質の向上については確認されていないですよね。
 サプリ会社が商売のためにでたらめな情報を掲示板に流すのなら分かりますが治療する医師がそんなことをするとは情けないというのか恐ろしいというか…
  
 オリンピックのドーピング対象薬になったことで、私の母もDHEAに興味を持ちましたよ(^^)
 喘息やアトピーなどに使われるステロイドはムーンフェイスなどむくむこと、ピルなどのホルモンは脂肪太りするとの認識で
ステロイドホルモン剤で筋肉増強作用があるなんて思いもしていなかったようで、自分も使いたいと言いだして…
 私も服薬中は1〜2キロ減りましたので少しは減量効果があるのでしょうが、やはり素人が使うには危険だと思います。
母には産婦人科医師の友人がいるのでその人に相談するように『私のはやんないよ〜』と言っときました。
 
 メラトニンは5年ほど前に不妊治療の人の間ではやりましたよね
 日本やヨーロッパでは薬事法で禁止されていますがアメリカではまだサプリとして市販されていますね。
 本当は睡眠導入剤としてうりだされたのですが、DHEAと同じで老化すると分泌量が減ることから老化防止剤としても人気がでたのですよね。
 今は化学合成剤ですが、以前は牛の脳の松果体から作っていたので狂牛病の問題もあって人気にかげりが出たとか聞いてます。
常用していると自身のメラトニンを作る量が更に減るとか、精神的な問題が生じるとか、生殖器官への影響も問題視されて利用者は減ってるのかと思ってました。

 不妊治療では、2004年に広島大学統合脳化学プロジェクト研究センターで、メラトニンが生殖腺刺激ホルモン放出抑制ホルモン(GnIH)の合成を支配していることを突き止め
”メラトニンの摂り過ぎ”が生殖機能障害を引き起こす可能性があると指摘して下火になったと思います。

 でも一方では、山口大学大学院医学系研究科産科婦人科学教室で卵の質の低下の一因の酸化ストレスに対して
メラトニンが卵胞内で抗酸化剤として、酸化ストレスから卵を保護する働きがあることを明らかにしたんですよ 

 だからメラトニン治療も否定できないかと思います。
ただし、DHEAと同じでまともな医師の治療の治療として使う分であって個人輸入で使うものは大きな危険があると思います。

 個人でメラトニン効果を得たいのであれば食品でとるのが良いかと思います。
     トリプトファン(アミノ酸) → セロトニン → メラトニン
 メラトニンは、体内でこのように変化して作られるんですよね。
トリプトファンはバナナやキャベツや牛乳にたくさん含まれています。流行のノニジュースにも入っています。(サプリでとると好酸球増多筋痛症候群の発病が見られるそうです)
これらをジュースにしておやすみ前にとることで睡眠障害にも効果があると言われています。

 サプリを安易に薦めるのはしてはいけないことなんだなとつくずく思うこの頃です。
リスクを口を酸っぱくして説明しても、人によっては聞き流して確認もせずに使ってしまうケースもあります。
本当に恐いですよね。

 テレビやゲームなどで遊んで夜更かして睡眠不足なのにメラトニンを服薬する人もいるんですよね、メラトニンとっても寝なきゃ意味ないのに…
そんなに老化が気になるなら、早く寝ろよって思います。

情報の追加のお礼 と メラトニン
kagome -- 2008年03月13日 13:15:11

   ねこマロさん、Luckさんこんにちは
レスありがとうございます。

 お返事がこちらのPC事情でうまくいかず遅くなりごめんなさい。
長くなるので、Luckさんから先にしますね

 ☆ Luckさんへ

 私も20代30代の若い方が卵子の質が良くなると誤解されて使用されている書き込みを見ては忠告していますが、学会でも老化した卵巣の卵胞の数が増えることは発表されていても卵子の質の向上については確認されていないですよね。
 サプリ会社が商売のためにでたらめな情報を掲示板に流すのなら分かりますが治療する医師がそんなことをするとは情けないというのか恐ろしいというか…
  
 オリンピックのドーピング対象薬になったことで、私の母もDHEAに興味を持ちましたよ(^^)
 喘息やアトピーなどに使われるステロイドはムーンフェイスなどむくむこと、ピルなどのホルモンは脂肪太りするとの認識で
ステロイドホルモン剤で筋肉増強作用があるなんて思いもしていなかったようで、自分も使いたいと言いだして…
 私も服薬中は1〜2キロ減りましたので少しは減量効果があるのでしょうが、やはり素人が使うには危険だと思います。
母には産婦人科医師の友人がいるのでその人に相談するように『私のはやんないよ〜』と言っときました。
 
 メラトニンは5年ほど前に不妊治療の人の間ではやりましたよね
 日本やヨーロッパでは薬事法で禁止されていますがアメリカではまだサプリとして市販されていますね。
 本当は睡眠導入剤としてうりだされたのですが、DHEAと同じで老化すると分泌量が減ることから老化防止剤としても人気がでたのですよね。
 今は化学合成剤ですが、以前は牛の脳の松果体から作っていたので狂牛病の問題もあって人気にかげりが出たとか聞いてます。
常用していると自身のメラトニンを作る量が更に減るとか、精神的な問題が生じるとか、生殖器官への影響も問題視されて利用者は減ってるのかと思ってました。

 不妊治療では、2004年に広島大学統合脳化学プロジェクト研究センターで、メラトニンが生殖腺刺激ホルモン放出抑制ホルモン(GnIH)の合成を支配していることを突き止め
”メラトニンの摂り過ぎ”が生殖機能障害を引き起こす可能性があると指摘して下火になったと思います。

 でも一方では、山口大学大学院医学系研究科産科婦人科学教室で卵の質の低下の一因の酸化ストレスに対して
メラトニンが卵胞内で抗酸化剤として、酸化ストレスから卵を保護する働きがあることを明らかにしたんですよ 

 だからメラトニン治療も否定できないかと思います。
ただし、DHEAと同じでまともな医師の治療の治療として使う分であって個人輸入で使うものは大きな危険があると思います。

 個人でメラトニン効果を得たいのであれば食品でとるのが良いかと思います。
     トリプトファン(アミノ酸) → セロトニン → メラトニン
 メラトニンは、体内でこのように変化して作られるんですよね。
トリプトファンはバナナやキャベツや牛乳にたくさん含まれています。流行のノニジュースにも入っています。(サプリでとると好酸球増多筋痛症候群の発病が見られるそうです)
これらをジュースにしておやすみ前にとることで睡眠障害にも効果があると言われています。

 サプリを安易に薦めるのはしてはいけないことなんだなとつくずく思うこの頃です。
リスクを口を酸っぱくして説明しても、人によっては聞き流して確認もせずに使ってしまうケースもあります。
本当に恐いですよね。

 テレビやゲームなどで遊んで夜更かして睡眠不足なのにメラトニンを服薬する人もいるんですよね、メラトニンとっても寝なきゃ意味ないのに…
そんなに老化が気になるなら、早く寝ろよって思います。

追加
ねこマロ -- 2008年03月10日 10:49:15

  2006年の記事で古め、不妊関連ではありませんがまた見つけましたので
書き込みします。
高齢者の実験では身体能力の向上効果は無いと言うことです。
テストステロンやE2が元から低い場合には、それらを上げることによって
効果が期待できるかも?

CNNの記事の概略
?フランスで2000年に行なわれた実験  高齢者280人が対象 女性の性欲が向上した以外は健康上の有益な効果は認められなかった。   ?オランダでの今年の実験  70歳以上の男性100名対象  健康上有益な効果なし。

?ミネソタ州メイヨ・クリニックとイタリアの大学の最新共同研究  60歳以上の男性87人女性57人を2年間に渡り調査  男女ともDHEAサプルメントを摂るグループと、プラシーボ(偽薬)を摂るグループに分けた  男性では、同時にテストステロン・パッチ(皮膚からテストステロンが吸収されるという謳い文句の貼り薬のような製品)の効果を調べるため、テストステロン・パッチまたは偽モノを与えられるグループも設定    3ヶ月ごとに血液検査 および 体脂肪測定・ウォーキングマシーンでの体力測定・筋力測定・柔軟性測定などが実施された。

結果  本物のDHEAサプリメントを取ったグループは男女とも男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度が向上したが、身体能力の向上や血糖値の低下など有益な変化は確認できなかった。 テストステロンのパッチを使用した男性は、わずかながら除脂肪体重の増加がみられた。しかし身体能力の向上には結びつかなかった。ちなみにDHEAサプリでは、このような筋骨格の増加効果はなかった。貼付剤に含まれるテストステロンは微量であり、重篤な副作用はなかった。摂取量を増やせば、より多くの効果が期待できる可能性もあるが、前立腺ガンの副作用が懸念される。 DHEAサプリに関しては、乳ガンや前立腺ガンが懸念される可能性あり。

このように、高齢者で行なわれた実験ばかりですが、「DHEAは危険が多くて益は少ない」といったところでしょうか。ちなみに、NFLなどアメリカのプロ・スポーツ団体の多くはDHEAを禁止薬物扱いにしているようです。

追加
ねこマロ -- 2008年03月 8日 13:50:50

  検索していたらYに通っている方が医師からのDHEAについての説明を
書いておられたので要点をまとめました。

DHEAはテストステロンを増やす、テストステロンが多い→E2が増える。
D3ではE2が少ないが周期が進むにつれてどんどんE2が増える。
普通では排卵時に卵子1個につきE2が250のところがDHEAを
服用していると1個につきE2が400〜600ほどになってしまう。
E2が増える→LHサージが発生し排卵が早くなる。
排卵が早くなる=採卵がものすごく早くなる。
そうなると良質の卵が期待できない。
DHEAは自力でテストステロンを作れないような人が飲むもの。
(作れる人は必要ない)

という内容でした。
やはりテストステロンだけでも検査した上でのんだ方がいいですね。

安易な摂取の危険と医師の判断にも?
Luck -- 2008年03月 7日 21:21:31

  kagomeさん、トピを立てて下さってありがとうございました。サプリだからといって、安易に勝手に服用することの危険性について私も考えていました。

DHEAは、副作用がないと説明しているDrもいるそうで驚いていました。そのDrだって、少なからずホルモンに影響することがわかっている訳で、それを良さそうだからと若い不妊患者さんへも勧めているCLがあるようなのです。
ネットではDrがCL名・氏名・顔写真入りで良いことばかり説明されているものがありました。高齢者には有効、可能性があると書いてあっても、皆、自分に都合の良いことだけしか読まないのではと思ってしまいます。


オリンピックイヤーですが、(IOC)ではDHEAを蛋白同化ステロイド(筋肉増強剤)の一つとして、ドーピング薬物の対象にしているそうです。


ステロイドの一種というのが怖いと思いました。

皮膚病などの時には、神経質にステロイドを敬遠するのにサプリだと安易に摂取するというのも疑問です。

アメリカでは普通にサプリとして市販されていますし、特に怖いという概念はないそうですが、不妊への効果については疑問視されていたり、必ず良い効果が現れる訳ではない・・・ということが定説になっているみたいです。うつ病への効果は期待できるらしいですが・・・。

kagomeさんが詳しく説明して下さって、私の少ない知識に追加しなければならない事項が多く、まだまだ怖いなぁと思ってしまいました。でも、私は40代半ばでテストテトロンが低いので、それがわかっていても、藁にも縋る思いでまた試してみることも思案中なのですが・・・。

そして、もっと怖いサプリを昨年秋くらいから勧めているCLがあるようで心配です。
“メラトニン”は不眠に効果があるサプリとして日本でも昨年からネットで取り上げられていますが、長い目で見ると未知の影響があるサプリらしいです。なんといっても、市販されて日が浅いので、副作用等わかっていないことが多いそうです。
不眠と不妊に良いなんて一石二鳥と考えて服用を考えた時に、北米で医療関係の仕事をしている親戚に尋ねたところ、勧めないと言われました。DHEAについては、上記に記載したことを助言されました。

たかがサプリ、されどなんらかの作用を期待して服用している限り、きちんと調べてから・・・ということが、大切だと思います。

DHEA服用中です
ねこマロ -- 2008年03月 7日 14:20:09

  kagomeさん、こんにちは。

DHEAについては以前からスレッドがたくさん立っていて情報が錯綜していますよね。
私はテストステロンが低いので(E2も)とりあえず大丈夫かと今回から
量を記録して服用し始めました。
入手法はクリニックに二年前から置いてあって、今回は舌下錠のものを
新しく購入しました。(25mg・120錠・五千円)
お書きのようにテストステロンが元から高い人には効果がないどころが
上がりすぎの弊害も確かに考えられますね。

検索で見つかったものは

PhysioLogics社のDHEAのボトルに書いてある副作用
服用に際してドクターの許可がいる人:前立 腺肥大やガンの恐れのある人、乳がん、ホルモンに関連した病気、心臓病、HDL(コレステロール)、高血圧、糖尿病、自己免疫疾患、肝臓、腎臓、甲状腺、 精神的病気、貧血、動脈硬化、てんかん、あるいは神経内科的な症状のある方。それと40歳以下の方と市販の薬も含めて、処方薬を飲んでいる方。

たくさん服用した時に考えられる副作用: ニキビ、オイリー肌、はげ、あるいは女性の顔が毛深くなること、発汗、攻撃性、イライラ、エストロゲンの増大など。そのときは使用を中止するか、量を減らす。

過去ログでは 2007年09月17日 【不妊】DHEA  が参考になりました。

その他
・充分な科学的根拠がないのに、DHEA補給剤は`循環器病、糖尿病、高コレステロール症、肥満、パーキンソン病、アルツハイマー症、 免疫不全症、うつ病、骨粗鬆症' などにたいして治癒効果があるかのように紹介されている。しかしDHEAについてはほとんどわかっていない。
・DHEA が増大するとテストステロンも増大するが、テストステロンは男性では前立腺肥大を、女性では顔面発毛を促進する。骨粗鬆症や心臓疾患はエストロゲンの増加によって抑制されうるが、乳ガン発生のリスクも増大する。DHEAの摂取は薄弱な根拠にもとづいたハイリスクな賭けである。
・DHEAの研究をしているサミュエ ル・イェン博士やジョン・ネスラー博士はDHEAの摂取を勧めない。
・レイ・サヘリアン博士はDHEA唱道者の一人だが、高濃度の摂取(一日 25-50mg)は心臓によくない場合があると警告している。動悸の亢進や不整脈、 あるいは心臓麻痺さえ引き起こす。

こうやって並べると心配になってきます、、がホルモン値を計測しながら
調節して長くは服用しないように使用と思います。
自分のホルモン値を調べてテストステロンやDHEA-Sがどうなっているかを
把握しながら服用するべきだと私も思います。

 
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