あーあ・・、今日生理が来て、4回目の顕微授精による妊娠は叶いませんでした。実は、ワタシも46歳で自身の卵による初産を目指しています。
　巷に出回る「高齢出産のデータ」、どうしても目に飛び込んできちゃいますよね。自分を勇気づけるデータを検索してたら、いつのまにかネガティブな「高齢妊娠率のグラフ」なんかに、目を凝らしたりして・・・。
　
　うちのドクターは、断言します。「それに囚われて落ち込むようなデータは、一切自分の中に入れなくていい。僕は、婦人体温計さえも、それが原因で落ち込んだりめげたりする人には、使用しなくていい、って言っています。体温で決める妊娠検査は、環境に左右され、現代の検査から見ると時代遅れ。妊娠する時は、年齢に関係なく厳然と妊娠するんです。そうして、その時のために現代の医学があるのですから・・。」
　アメリカ修行の彼だからの言で、極端なところもあるのでしょうが、連日、ネットの産院のサイトを見続け、どん底だった私には、どんなにか進む力になったでしょう。

院内の待合室でも、ワタシの娘（！？）みたいな若い女性が、大きなお腹をかかえて、前を横切っていきます。自分が一挙に老婆になったような気分に・・。
診察予約申込みの電話口では、受付嬢に「どのような内容の御受診ですか？」と問われ、もぞもぞ受け答えするワタシ・・。[あのゥ、HUNIN治療です。」と答えるまで許してはくれません（笑）

　自分は、人より図太く逞しい性質だと思っていたのですが、この手の応酬の連続には、結構メゲます。トホホです。

　で、ワタシ考えました。
　
　妊娠率の低さは、「卵を含む妊娠ツールの質の低下が原因」というのは、残念ながら事実のよう・・。
　なら、外野は無視して、自分はそのツールのメンテに、こつこつと力を尽くしましょう・・と思う事にしました。
　
　お顔のシミやシワだって、赤ちゃんの状態には戻れなくても、かなりなレベルまで、修理が可能な時代じゃないですか。
　だったら、子宮だって20歳まで戻そうとしなくていい。
　妊娠する時は、卵1個でも妊娠するんですよ！
　運命の1個があればいいんですよ！
　それに出会うまで、自分の身体と心だけを大切にして（結構辛い面もあるんだけど）、メンテに励もうと思っているんです。

　冷え性の克服だとか、ストレス軽減だとか、そのへんは王道ですが、ワタシ的には、「如何に妊娠の事を忘れる時間を多くする事」、これに尽きますね！！逆説的ですが、とても大切な事だと思っているんです。
　だって、今のワタシにとっては紛れも無く「妊娠＝不妊＝ストレス」ですものね。この話題からダイレクトに盛り上がるのは、困難ですよ。マジ（笑）
　
　仕事の休みの日は、好きなソーイングを早朝から深夜まで没頭、久しぶりに映画で大号泣、家庭菜園の収穫野菜で、ダンナと今年最初の冷やし中華作り、仕事上のストレスは、不妊のそれより全然ましだと思うと、闘魂！！上司と率先してケンカ（？？）

　ゴメンなさい、本当は、今日の自分は落ち込んでいるのかも・・。だから、治療中の方々や自分自身にも諦めないで頑張って欲しくて、ついお喋りが過ぎました。気に障る言動がありましたら、お許し下さいね。

　また、このような場で、お会いできるのを楽しみにしています。
　そして、皆様に幸多かれと心からお祈りしています。

　 MISAさん、レスありがとうございます。

セントマザーのホームページに関連のトピックが出ています。
自身の卵で46歳の女性無事出産、とあり、内容を読んでも
国内最高齢とはどこにも書かれていませんでした。

新聞記事では国内最高齢ではないか、とありましたが、
医療機関側が発表したときにその一言を発表したため入れたのか、
記者が勝手にそう思いこんで書いたのかはわかりませんね。

そもそも公式発表というのは何かを確かめるべきかもしれません。
日本婦人科学会の発表とか学会メンバーである医療機関が発表とか、
または厚生労働省が発表、などかな、と私自身は想像しています。

例えば私が体外受精で妊娠・出産してそれをここに書き込んでも、
それは公式発表とは言いませんよね。
いくら新聞で記事になったとしてもそれも公式発表ではありませんからね。
その分野でオーソライズされている機関が発表したことでなければ
公式発表にならない訳です。
同時に、発表はあくまでも任意で行われるものであり、
逆に言えばさらに高齢でも発表する義務はないでしょうからね。

昔は新聞で発表されたことは限りなく真実に近いと思っていましたが、
今はいくら大新聞でも間違うことがあるとわかってきましたので、
この記事もその類なのでしょう。
活字になると真実みを帯びてくるところがマジックですね。

ただ、未だに解せないのは46歳の女性が自分自身の卵で
ZIFTで妊娠出産したことが一面に載せるほどの大事件なのかということです。
もし46歳の私が体外受精で妊娠出産しても記事になるほどじゃないと思っていた私は
逆にショックな出来事として捉えてしまったのです。
でも、46歳以上でもご自身の卵で出産されている方はいらっしゃると知って安心しました。

やや、もしかすると。
ZIFTでの妊娠・出産の最高齢なのかも知れませんね。

ありがとうございました。

　 日本国内で自身の卵子と配偶者の精子とでの体外授精での最高出産年齢が４６歳７ヵ月が最高とは間違った情報です。数年前に４６歳で体外授精（ご自身の卵子とご主人の精子）によって出産された方もいらっしゃいますし４８歳で出産された方もいらっしゃいますよ。セントマザーの情報は間違っているのではないでしょうか。セントマザー側は新聞記者がきちんと確認した上で記事にすると言っておりましたが、現に他の病院で体外をし４６歳や４８歳で出産された方がいらっしゃるのですからしっかりした確認もとらずに記事にしてるとしか思えません。セントマザー側は事実を知った上で意図的に４６歳７ヵ月が国内最高とおっしゃってるのか、他のデータを知らずおっしゃってるのか解りませんが不妊専門にされてらっしゃる病院ならば日本国内の最高出産年齢をご存知ないとは思えないんですけどね。確かに一般的に４５歳過ぎてからの妊娠出産は難しくなってくるのは事実かもしれませんが可能性はまだまあると思います。諦めずに頑張ればいつか可愛い赤ちゃんを授かる事ができる可能性はあると思いますので気を楽になさってはいかがでしょうか？ストレスは大敵ですよ〜。
いい加減な記事に惑わされずに頑張って下さいね。

　 ご意見を下さった皆様、ありがとうございました。

やはり46歳以上でも、体外受精で妊娠・出産される方は
少なからずいらっしゃいますよね。
投稿の後、このVoiceの過去ログからも、ＫＬＣでは52歳が最高齢という一文を見つけましたし、
46歳以上の方の治療の末に授かりましたというご報告も拝見し、安心したところです。
ただ、公式発表では最高齢なのでしょうね。

私のように、それ程にも珍しいことなら可能性は低い、と考える者もいれば（悲観的ですよね〜）、
すみれさんや今回は匿名でさんのように前向きに捉えられた方もあるので一概に言えませんが、
報道に少々疑問を感じたのでスレッドを立ててしまいました。
これが何故わざわざ報道されたのかという疑問と、もっと沢山妊娠例はあるという事例を知り、
自分が安心したいという甘えでした。

私としては今回の報道の意味は、医療機関と出産された方の、不妊治療への理解を深め、
高度治療に踏み出すのを躊躇している方にも勇気を出して欲しいという意図と理解します。

ただ、実は他にも事例があることを知って読んでいる人やこの報道の意味を理解して読んでいる人と、
全く前知識なく読んでいる人は捉え方が違いますよね。

今回は匿名で‥ごめんなさいさんが書かれている通り、こうした個人が特定できるような報道は
ご本人の承諾と理解が必要なのですよね。
医療機関も利益が必要ですし、科学者としての医師は成果公表の欲もあるでしょう。
ですから一部にはいちばん星さんが書かれている意図もあるかもしれませんね。
お返事ありがとうございました。

zazapunさん、タホロンさん、事例のご紹介ありがとうございました。
こうしたニュースは本当に力になります。

ルビーさん、同い年ですね。
成果が出ないとくじけそうになりますので、ついついこうした報道に左右されてしまいます。
気持ちをしっかり持って頑張りましょうね。

すみれさん、今回は匿名でさん、私もよいニュースとして捉えられるように
もっと前向きな気持ちになるように心がけます。
ありがとうございました。
普段は脳天気な人間だと思っていましたが、実は想像以上に悲観的なやつと
不妊治療を始めて自覚しました。やれやれです。

ちなみに、私は昨日、４回目の移植の判定日で、見事に撃沈してきました。
まだ本格的な治療を始めて９ヶ月ですが、そろそろめげそうです。
まだ１つ、胚盤胞が凍結されているので次周期それを戻す予定ですが、
それがダメだったときの気持ちは想像したくありません。

最後に繰り返しになりますが、ご意見を下さった皆様、ありがとうございました。

　 　下記に産婦のことを配慮するかどうか・・とのコメントに、こちらの病院が産婦への配慮がないような表現がありましたが、この記事の46歳の方は、こちらの病院の関係している不妊治療の講演会で、ご自分の治療中の経験をお話しになっていたと思います。会場の不妊治療中の方たちとの、どう治療中の気持ちを乗り越えたかなどのコミュニケーションもありました。
　新聞記事に公式発表になるということは、産婦ご本人の同意がなければありえません。逆に、それより高齢の例があったとしても、ご本人の承諾がなければ公表できないので、公式例にはなりません。（実際この病院では、それ以上の年齢の出産例もありますし）
新聞記者が怠慢なわけでもないと思います。
　こちらは不妊治療から出産までみてくださる、産科もある病院なので、病院名が特定できる中で、産婦への配慮がない・・との表現は、配慮がないというコメントをそのままでは、今出産でご入院中のたくさんの方のご気分をちょっと害してしまうかもしれないと思い、余計な補足をしました。他意はありません。

　 こんにちは、46歳で体外受精でも妊娠できたニュース、私はとてもうれしいです。

私も、もうじき４６歳になりますが、この年になるまで、ＩＶＦが
こんなに、身近で一般的に行われているなんて、知りませんでした。
世の中には、私のように４０歳過ぎたらあきらめている女性は
多いかと思いますが、こんなニュースがあれば、希望をもてます。
私も、ジャガーさんの妊娠で、不妊治療してみようと思ったぐらいですから、
情報社会とはいえ、知る手段がない人もいます。
私ぐらいの年齢でも、ネットに疎い人は新聞やテレビで知る場合もありますから。
デリケートな話題ですから、あまり取り上げられませんが、どうせならもっとオープンになって
こんな話題が、珍しいことのように取り上げられるのでは無く
日本でも卵子提供や不妊症治療が保険対象になるような、
報道のされかたになると、よいのではと思います。

　 私も、新聞記事には驚きました。
たぶん、そういう病院だからプレスリリースを出したのでしょう。
で、事情に詳しくない新聞記者が自分できちんと確認もせずに記事をかいたのではないかと思います。

もっと高齢でも産んでいらっしゃる方は少なからずいらっしゃいます。ただ、発表されて、不妊クリニックにとってはいい広告になるでしょうが、産婦にとっては不快かもしれません。（高齢出産がよくないというのではなく、妙なことで目立ちたくないという気持ちが働くのではないかと推察できるからです）。

プレスリリースを出すクリニックもクリニックなら、自分の足で裏をとらずに記事にする記者も記者だと思いました。

　 わたしも新聞記事を読みました。
確かに、公表されている限りと書かれていましたが、体外受精で４６歳以上でも出産された方はいらっしゃるように思います。

ただ、新聞記事は、卵子提供や核置換ではなく、ご自身の卵子で体外受精して妊娠して出産したケースでは、公表されている中で最高齢ではないかという書き方だったと思います。
わたしは、”ご自身の卵子で”というところがポイントだったのではないかと思いました。
もちろん、４６歳以上でご自身の卵子でという方もいらっしゃるかもしれませんが。

わたしは４５歳で、もう諦めようか、それとも卵子提供もひとつの手かもしれないと悩んでいます。この記事を読んで、その方が最高齢ということには関係なく、ほんの少しでも希望があるのだと思って、嬉しいニュースとしてとらえています。

　 先日、４７歳で出産された方とお目にかかりました。

ＫＬＣで、だそうです。

その方は一回の採卵で２，３個（うろ覚えですが・・）の卵子が採れて、一回目の移植で妊娠されたそうです。
身体が若いの〜、と自慢されてしまいました（笑）

　 同じ北九州の病院で、48際の方がGIFTかZIFTで妊娠出産されています。46歳の方の例は、純粋な体外受精だったと思います。
公式発表には、どうしても一部個人情報を推測できる事実の公開が伴うため、公式に発表となると、なかなかご本人の了解を得られないため、こうなったのでしょう。
不妊治療の場合、治療で妊娠しても、実際に無事出産できたかどうかの確認がとても難しいので（出産時に治療による妊娠を隠していたりする場合が多いし）実際には、これ以上の年齢の例もあると思います。

　 来週で４６歳になります。ご質問の答えにはなりませんが、同じ悩みなので投稿したくなりました。去年の３月から２回、採卵をしましたが１〜２個しかとれず、しかも胚盤胞にもなりませんでした。この年齢になると体外も人工授精も成功率は同じ、質のいい卵に当たることが重要とのことで５月以降は人工授精のみでした。ただ私の場合は以前の子宮外妊娠で右の卵管を切除しているのに、皮肉にも右からばかりの排卵でした。（健康な左からは１回のみ）卵管のないほうからの排卵での妊娠の確率もゼロではありませんが期待はあまりできないと思い、今月からは低刺激（クロミッドを１錠５日間のみ）での採卵に踏み切ることにしました。卵の老化が一番の原因だとはわかっています。ただ、もう時間がありません。この１年が勝負かな・・・と思っています。ただ今度は胚盤胞まで待たずに３日くらいで子宮に戻そうかなと主治医に相談しています。培養液よりもおなかの中で自然に近いほうがいいかなと思います。お互いに頑張りましょう。