39歳になりました。私もトピ主さんと同じようなことを考えます。
　子供は親を選んでくる。としたら、私のところへ来たいと思う子供は居ないんだ・・・なぜなんだろう・・・私なんてこんな人間だから？主人に感謝も足りないし、いつもケンカばかりして自分ばかり優先してるから？私は一人で何もできないし、子供の育て方なんて知らないし、きっとイライラして育児放棄してしまいそうなのがわかるから？子供を持ちたい理由が、私の人生のためだと思ってるから？
　・・・あてどもない自問自答をずっと繰り返しています。
　周りが20代の出産の人ばかりで、これからたとえ妊娠しても40歳の出産。世間体を気にしてるところがあります。自分が今、この結婚生活で孤独を感じてるので、見方がほしい＝子供が欲しいと思うようになったのです。そんなだから私には授からないんだとも思います。
　トピ主さんは母性本能のことを書かれていますが、それは生まれたら親は誰でも発揮できるものなんだと思いますよ。むしろ私のような、自分の見方がほしい、自分が親になってみたい、というまるで「自分よがり」の考え方のほうがずっといやしいと思う。それで望むのはやはり罪なんでしょうか。
　

　 不妊治療を経て2児の母です。
私も子供は苦手でした。
一人っ子でしたし、身近に小さい子はいませんでした。
親戚でも私が一番年下でしたし、とにかく子供と接点がありませんでした。
20代で子宮外妊娠をして初めてお腹に宿った子を亡くし、
失ったものの大きさに気づきました。
以後ずっと主人が子供を欲しがらなかったのですが
いろいろと状況が変わり、現在に至ります。
母性本能・・・もともと備わっているものなのでしょうか、わかりません。
でも子供を目の前にして初めて実感する人も少なくないと思います。
赤ちゃんが両親を選ぶ？どうでしょう。
でもそんなことを考えたら親は嬉しいものです。
子供に「私を選んでくれたのね」と優しい気持ちになれます。
今、うちの娘は特に反抗期だから思うのかもしれませんが
そう思わなければやっていけないくらい大変に思うこともあります。
不妊治療してやっと授かったというのに情けないのですが、
私はせいぜいその程度の、自分への励ましの言葉として受けとめています。
やはり親というものは最初から親なのではなく、
子供に教えられながら親になっていくものだと思います。
だから母性本能がないから授からないなんていうことは決してないでしょう。
　
他の方も言われてますが、私はどちらかというと
「自分の遺伝子を残したい」という気持ちの方が強いかもしれません。
もちろん子供は親の思い通りにはならないですし、
子供は子供の人生、好きに生きてくれたらそれでいいです。
ただ、自分が死んだ後も自分のDNAを受け継いだ人間が生き続けるということ、
ひょっとしたらこの部分が自分の生物としての本能なんじゃないかと思います。

　 皆様からの返信がたくさんあってびっくりしたと同時にとても嬉しかったです。
同じような気持ちの方っていっぱいいらっしゃるんですね。
レスが６件というのを見たとき、「母性もないくせに子供生むな」
とか書かれていたらどうしよう、とちょっとびびりました。
でも、皆様暖かいお言葉を下さって・・・涙うるうるです。

私は昔から子供があまり好きではなく、子供だけでなく動物も
あまり好きではありませんでした。
赤ちゃんのおしめを変えるのや、動物園での汚らしい動物を見ると不快に感じるのです。
母性というより愛がないのかも、と悩んでいました。
こういう気持ちは自分の子供には感じないものだよ、と何人もの人に言われつづけているけど
本当にそうなのかな、とずっと不安でした。

まだ経験してもいないのに心配しても仕方がないのですが・・。

学生のころ、森瑶子さんの小説が好きでよく読んでたのですが、
その中に自分の子供（二番目か三番目）だけ、どうしても生まれた
時からかわいいと思えなくて苦しんだ、という記述がよく出てきます。
それで森さんはカウンセリングにはまっていったのですが、そういう
内容の本を読むたびに怖くなるのです。
漠然と、大人になれば子供好きになるだろう、とかそのときがくれば・・・
と思い続けていたけれど、いざ生まれてきたときに愛情がわかなかったら。。
コマーシャルでも、「自分の子供の愛し方がわからない」
とかって公共広告機構かなんかでやってるの見たときも人事と
思えなかったし、不安でした。

最近はそういう思いは影を潜めていて、自分が母親をしているさまを
何年も想像し続けているせいか、イメージトレーニング出来てきたのですが、
何度も今度こそは絶対いくだろう！と思う条件でも着床しないので
ふっと、心の奥に巣くっている「私には母性が足りない」という不安が
再びよみがえってしまいました。
でも、「子供は親を選んでくる」という言葉は子育てで悩んでいる
親のための言葉というななおさんの言葉は、妙に納得できました。
確かにそうかもしれませんね。その言葉は、イメージトレーニングの
中の、母親になってる自分がよく頭で考えていることでした。
「生まれてきてくれてありがとう」って。
いつも空想の中で言っていました。
それから、ぽちさんの「本当にたまたま選んだんだろうなって。そこに特に理由はなく、目的もなく。」という言葉も、心が軽くなりました。
きっと私は、なかなか結果が出ないから何か理由をつけたいだけなんだと思います。
子供を生んだら母性は付いてくる、と経験者の方はみんな言いますものね・・。

今日生理がきて、また採卵周期に入るのだと思います。
気持ちを切り替えてまた頑張ります。
なんの理由もなく、ふっと赤ちゃんが私を選んでくれるよう祈りながら。
皆様ありがとうございました。これからの皆様と、私のところにも
必ず赤ちゃんが来てくれますように。

　 ３３歳３年目の兼業主婦です。
ちょっと不安になりながら、通ってます。
欲しいから行ってるのに。できたら嬉しいけどめちゃめちゃ不安〜＞＜母性本能もあまりないしい。なので、ここで皆さんのコメント読んで。かなりほっとしてます。私だけじゃないんだあ。。。。。って。
本当は検査もろくにしないまま、きっと出来にくい体なんだって。思い込んで。できなくてもいいやって。思ってました。
知り会いのお姉さんに（半年ほどリフレッシュしてレディクリ休んでたから）。
「いつかあなたも誰かに私もがんばれたからって藁って話す時がくるから。って」背中おしてもらって。先週あたりから、復活して。また通い始めました.「
かすかな光も、ちょっとぼんやりした闇も、両方あるからまぶしくかんじたり、暗くかんじるんですよね。

いつかかすかな光が。確かな暖かい光になるよう、明日の注射も。
がんばります＾＾

　 母性本能って、いつ生まれるんでしょうか。

私は、ロリマミさんもおっしゃっているように、お腹に命が宿ってから少しずつ生まれるのだと思います。
もっと、広い意味（養子や子づれ再婚など）で言えば、この命を私が守る！って、心を決めてから芽生えるのだと思います。

男の人でも、ありますよね？
子供が生まれたら、人が変わったように子煩悩になったって。
女の人でも、そうですよ。
だから、母性本能が少ないから妊娠出来ない・・・なんて、心配しないでくださいね。

それから・・・。
『子供は親を選んでくる。では、妊娠していない人は選ばれていないの？』というような文面、ここの掲示板でも、たまに見かけますが・・・。

「子が親を選ぶ」・・・そもそも、この言葉は子育てで思い悩んだり、苦労している親へと向けた言葉だと思うんです。
それでこそ、この言葉の本来の意味が生きてくるのではないでしょうか。

どうしてこんなに大変なの？苦しいの？って、思う親はたくさんいます。
それは、母性本能が少ないからとかの問題ではなく・・・。
実際、子供に病気や障害があって、この言葉から勇気をもらっている親がたくさんいるのです。（私もそうです。）

でも、まだ妊娠していない人にとっては、棘のような言葉になり得てしまう・・・。
だから、決して間違って使って欲しくないです。
いたずらに、ご自身を傷つけてしまわないで下さいね。

　 はじめまして。何の解決策もないのですが私も同じ様な気持ちになっており、思わず返事を出してしまいました。結婚して４年目、もうすぐ４１歳。ポリープ摘出、卵巣のうしゅ摘出、流産、気づけば３年の月日が経っていました。

最近、本当に子どもを授かる事ができるのか不安がつのるばかりです。なんか出口のないトンネルにいるような、どうしていいのか、何をすればいいのか、毎月生理が来るたび、気力がなくなってしまいます。最近は本当に子どもがいない人生もあるんだろうなーって漠然と思ったりもします。

子どもが親を選んで産まれてくるというけれど、決して母性本能がある人、母親としてふさわしい人だけが選ばれる訳ではない気がします。本当にたまたま選んだんだろうなって。そこに特に理由はなく、目的もなく。私達が女に生まれたように、背が高い、低いように、きっと自分ではどうしようもない事があるんだろうなって思ってしまいます。って今めちゃくちゃマイナス志向ですよね私。。。
asaさんを余計凹ましてしまったらごめんなさい。とりあえず頑張れる事は頑張りたいと思ってますが、なんだかふとむなしくなるときがある今日この頃です。

でも、でもやっぱり子どもは欲しい。抱きしめてみたい気持ちはまだなくなりません。（私はずっと子どもが出来るのは当たり前だと思ってました。）asaさん、ロリマミさん、頑張れるまでは一緒にがんばりましょう〜。

　 ａｓａさん、

現在２児の母のあいあいです。

私も、出産するまでは、子供なんかべつにそんなに可愛いとも思わないし、公共の場でのうるさい子供やその親達には冷たい視線を投げまくっていた方です。姪や甥はかわいかったけど、例えば３歳になっても母親にウンチのあとお尻をふいてもらっている姿を見て、げっ、いいかげんにしなよ〜、とか思った記憶があります。子供のために命をかけるって感情は一生理解できないと思ってました。

ロリマミさんが言われるとおり、母性本能は妊娠したらついてきました。他人にキビシク、待つことの大嫌いなわがままな私が、子育ての時間をを過ごすにつれ忍耐と図々しさと母性愛のかたまりとなり、子供のためなら、今は（いやいやながらですけど〜）命を張れます。人格変りました。

きっとそんなもんです。
人間は理性で生きているようで、実はホルモンだの、遺伝子だのに振り回される動物なんだ、って気がします。だから、妊娠･出産というカラダ革命を経験すると、心の持ちようも変化したりするのでしょう。

可愛いと思えないけれど、それでも子供がほしい、っていうのも、生物なんですから当然の感情です。子孫が欲しいということもあるでしょうが、内在するカラダ革命を経験する能力を使いたい、っていうことなのかもしれません。

だから、今回ａｓａさんが書かれていること、私にはとっても自然なことに思えます。大変な不妊治療をなさっているんですから、せめてお気持ちは今のまま、自然のままでいいんだって、ご自分に優しくしてさし上げてくださいね。

　 私は子供が好きで、欲しかった訳ではありませんでした。

向井亜紀さんは、子供好きだったこともあるでしょうが、旦那さんの高田延彦さんのＤＮＡを残したかったとも仰っていますよね？
私は、むしろその感覚に非常に近いのです。

私が今ここに存在しているのは、過去から今まで続く生の営み。そして受け継がれてきたＤＮＡ。
私は、次の世代へそのＤＮＡを引き継ぐ義務があるという思いをずっと持っていました。私は、その単なる運び屋なのだと。

そんな理由で子供を絶対に産みたい、産むのだ・・・と友人たちには語っていました。「そんなこと言う人、初めてだよ」とも言われましたが、少し前の時代であれば、女が産む産まないの選択肢などなかったと思うので、私はもしかすると前時代的な考え方の持ち主なのかも知れません。

そして、今、待望の子供を授かりました。
ものすごくいとおしいし、何にも代えがたい存在です。
でも、同じく不妊治療の末、子供を授かった友人からの「この子は私の命だよ」というようなメールを受け取ると、非常に違和感を覚えます。この子の命は、この子のものでしか有り得ない・・・と思ってしまうのです。
当然、この子が「私を選んできてくれた」とは思いません。
ただ、やはり自分のＤＮＡを引き継いでいるせいか、ちょっとした表情が自分に似ていたり、自分の乳児時代の記憶がデジャブのように「今この子はこんなこと考えてるはず。だからこうすれば喜ぶ」と確信を持てたりして、愛しさがより一層増すことはあります。

asaさんへのメッセージにはなっていないかも知れませんが、こんな私でも、9回の採卵と7回のIVFを経験し、この子を産むことが出来ました。

　 asaさん、はじめまして。
私は、２回目のIVFで運よく妊娠することができ今９ヶ月になります。
私も以前は母性本能が薄いと思っていた一人です。
赤ちゃんは見てるとかわいいけど私に育てられるのか？と思ったり････
３７歳で結婚しすぐに妊娠しましたが初期流産を２回経験した後は、どうしても子供がほしいというほどでもなく自然に出来たらいいくらいに思って数年過ごしていました。
私自身もう子供をあきらめていた去年に主人のすすめで初めて不妊治療を受けてみることにしました。
そして妊娠できた今、自分のお腹に赤ちゃんがいるのがいとおしくて母性本能が沸々と沸いてくるのがわかります。妊娠してからは主人からも「毎日楽しそうやなぁ」と言われるくらい生まれてくるのを楽しみにしています。

こんな私もいますのできっと大丈夫ですよ。

　 asaさんの投稿を読んで　まるで自分の心の内の様に
思いました。
本腰を入れて治療を始めて丸４年（現在４１歳です）　
十数回目のＩＶＦ　尿検査の結果「妊娠している可能性が薄い」
と　今日　言い渡され　落ち込んでいます。
日々　治療に執着する私を見て　ダンナに「子供が嫌いだと思っていた」と言われました。
確かに　昔はお義姉さんの子供達のやんちゃぶりに
圧倒され　可愛いけど散らかすし　騒がしいし　
自分には無理だなって思ってたのは事実です。

たとえ他人の子供が苦手でも　母性本能は子供がお腹にいる時から
だんだん生まれてきて　自分の子供は絶対に愛おしく　
無償の愛をそそげるのだと思います。

先が見えず　願いが叶う日が来るのか。。。
それとも何かをきっかけに　諦めるのか。。。
子供が授かれないのは　運命なのか。。。
神様が与えた試練なのか。。。
いろいろ考えてしまいます。