★第37回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in東京 2023年10月7日(土)
★第38回 卵子提供でママ&パパになった方のおしゃべり会in京都 2023年12月3日(日)
★babycom 高齢出産という選択 TOP
私の母は 40歳で弟を産みました。私が小学5年生の時でしたが、まもなく自閉症であると診断されました。
やはり、高齢出産でのリスクだったと思われるそうです。
紀子さまの出産で高齢でもと思われる方もいらっしゃることと思いますが やはりそれなりの覚悟がいると思います。
今弟は、20歳で、私も結婚していますが、私の結婚の時やはり、障害をもった弟がいることで相手の親から反対されましたし、今も年取った両親が先立った時弟は誰が面倒みるのか?私も夫の両親の面倒をみなくてはいけなく不安な毎日です。
親はよくても、兄弟がずっと面倒を見るには その兄弟にいろいろ負担をかけることが多々あります。
そのことを、みなさんにも知っていただきたく今回書かせていただきました。
- ヘラヘラ生きる - ムーチン - 2006年09月23日 14:56:39
- 認識の甘さ - sachi - 2006年09月22日 21:26:16
- 国のあり方を変えなければ。 - たんぽぽ - 2006年09月22日 18:27:34
- 兄弟間に扶養義務は存在します - らこ - 2006年09月22日 09:53:09
- リスクを受けとめて - Blessings - 2006年09月15日 00:15:18
- きれいごとではない。 - わかめちゃん - 2006年09月13日 22:17:21
- るるるさんのお気持ちもわかりますが。 - たんぽぽ - 2006年09月12日 15:25:02
- 私の弟も自閉症 - p - 2006年09月12日 14:19:13
- 何のために生きているのか - sachi - 2006年09月11日 13:25:27
- 高齢妊婦です。 - うさ子 - 2006年09月11日 09:45:56
- 生まれてきた意味が必ずある。 - なとり - 2006年09月10日 22:42:34
- 自閉症児の母です - ぴっけ - 2006年09月10日 11:45:53
- 少し分かります - toro - 2006年09月10日 00:45:40
- 父親の年齢 - ほととぎす - 2006年09月10日 00:16:35
- 自閉症の原因のひとつとして - らんこ - 2006年09月 9日 17:06:14
- 高齢出産しました。 - みみ - 2006年09月 9日 11:05:13
- 根拠がありません - しずく - 2006年09月 9日 10:24:55
- どういう意味で書かれたのか。。。 - 高齢妊婦 - 2006年09月 8日 18:16:44
- そうですね・・・ - まゆみ - 2006年09月 8日 17:38:33
- それは違います - あんず - 2006年09月 8日 15:30:43
- ちょっと一言 - Mayu - 2006年09月 7日 20:20:30
- 何がおっしャりたいのか・・・ - アゲハ - 2006年09月 7日 15:36:35
- 高年齢のリスク? - nao - 2006年09月 7日 14:42:02
らこさんのレスを読んで私の認識が甘いということを知りました。
面倒をみなくていいというのは民法違反になるわけなんですね。
私はアメリカ在住なのですが義理の妹の息子が精神病です。
彼は私とそんなに年が違わないのでもうすぐ40くらいになるのかしら。 義理の妹は15とか16とかで産んだと思うので若いお母さんです。彼女はもちろん彼の面倒は見ていると思いますが彼女にも彼女の人生があるので一緒には住んでいません。
政府がどのように援助しているかどうか詳しく聞いたことがないのですが日本は障害者には厳しい環境なのですね。
私の認識が甘くて失礼なことを書いて申し訳ありませんでした。
しかしこれから晩婚高齢出産が増えていく状況の中で40歳で子どもを産んだら障害児の可能性があるから産むなといわれたらこれからの日本はどうなってしまうのでしょうか。障害のある人たちの支援をする予算がないから障害児は産むなといわれたら日本はどんな国になっていくのでしょうか。 私も高齢で子どもを産んでいますがこれからの若い人たちに若い時点で結婚、出産をしたほうがいいということを認識させるのは大事だとおもいます。私の育ってきた次代は女性もキャリアを積むべきだ、女性も男性と同等の権利、主婦だけが女の仕事ではないという雰囲気がありました。女性が努力して勝ち取った今の女性の権利はありますがつけがまわってきたなという感じもします。
らこさんのご意見を伺って、本当にそうだと思いました。
国は、福祉を切り捨てようとしています。明らかに、障害者の自立は妨げられようとしています。自立支援法とは、自分たちでなんとかしろ法でしかありません。
わたしも、従兄弟が兄弟なら、どうだろうと思います。おそらく、結婚も難しくなったでしょう。従兄弟でさえ、あのこは、いったいどうするのだろうと思います。
従兄弟は、目が不自由なのですが、同じ障害があっても自立している人はいます。自立可能な障害でも、準備がうまくいかないと自立できません。すでに37歳ですが、まだ考え方は中学生程度でしかありません。わたしが看るということは考えられませんが、メールでのやりとりはしていますので、親が死んだときに何かしなければいけなくなるかもしれません。
傷害者の多くは、親から精神的にも自立していません。親が死んだときに、彼らは、どうすればよいのでしょうか。
少しずつ、社会との関係をもち、練習をして、一人で生きていけるようにしていかなければならないはずです。国の支援は不可欠です。
難しい問題ですが、少なくとも、政治の方向は、わたしたちが決めていくのですから、「頑張った人が報われる社会」などではなく、人間として誰もが尊厳を保って生きられる社会を築いていきたいと思います。
まずは、わたしたちひとりひとりが、国のあり方を監視し、方向を見定めていかなければいけないと思います。
上記を見ると、「面倒を見る必要はないのではないか」という意見が多いように思われますが、民法上では、兄弟間に扶養義務は存在します。
民法877 1項により、直系血族および兄弟姉妹は扶養義務を負うことになっています。
また、同 2項により三親等以内の親族にも扶養義務は存在します。
扶養範囲ですが、まず夫婦間。 親・祖父母・子・孫・兄弟姉妹。
それから三親等内にあたる、叔父・伯母>おい、めい。。。と続きます。
このうち夫婦間、そして未成熟子においては「自分と同程度の生活を扶養する義務」を負っています。
兄弟姉妹の扶養義務ですが、「扶養者の生活に余裕がある限度」となっています。
この扶養の内容および程度は、家族間の協議のほかに家庭裁判所の判断によって定められます。
これは民法878と879に定められています。
上の意見を見ますと、「嫌なら見なければいい」という意見が多数あったので、民法上はそうではないんだよ、兄弟姉妹は扶養義務があるんだよ、、、ということをお知らせするために投稿いたしました。
私にも障害を持つ妹がいます。 前々から将来を憂いてきましたが、残念ながら障害者に対する福利厚生は削られているのが現状です。
これは「福利厚生は社会に貢献している人、つまり税金を払った人がより福利厚生を受ける権利がある」という考えに基づくもので、このまま続くと、どんどん削減されていくものと思われます。
障害者の福利厚生、、どころか、まじめに働き税金を納めてきた人たちの老後さえ危うい昨今なのですから、これも仕方のないことなのかな、、、と感じつつある今日この頃。
しかしながら、私が一番、ショックだったのは姉である私自身だけでなく、自分の子供に扶養義務が存在するということ。これが一番ショックでした。
冷たい人、と言われようがなんと言われようが、妹よりも自分の親よりも、、、もっともっとずっと大事な大事な自分の家族、、、
なによりも子供がいる今、妹の存在は今の私には、ただただ悩みの元以外のなにものでもありません。
「るるるさんにはるるるさんの人生があってしかるべきです。」という意見、私も親戚の人に言われたこと、、、何回もあります。
「親が自分の死後、他の子供にその面倒をおしつけるべきではない」「国のサービスに任せる」とも言われました。
母もそう言ってくれていました。
けれど、国のサービスはどんどん障害者に対してきつくなっていきます。妹の通っている施設も有料化されました。
この事実を冷静に見ていた父は「君に見捨てられたら、あの子は生きていけない。頼むから、あの子を見捨てないでくれ。」でした。
言う方も聞くほうも辛い言葉ですが、どんどん福利厚生が悪くなっている今、父の言葉が一番、リアリティがあり、現実的な考え方だといわざるを得ません。
そして、民法上は、、、私には扶養義務が存在するのです。
私の子供にも。
この事実が私を暗い気持ちにさせます。
ですから、投稿者の悩みは私はわかります。私も同じように悩んでいますから。
ここを読んでいて、私は声を大にして言いたいです。
「みなさん、考えが甘いです。政府はどんどん切捨てに走っています。そしてそれを支持したのはまぎれもなく、選挙や支持で小泉さん率いる自民党を支持した、私達国民です。」
私の親友の長男も自閉症、それも重度です。彼が生まれた時の私たちの喜びは今でも忘れることが出来ません。しかし、2才頃になっていわゆる多動などの変化が著しくなり、不安な彼女の姿、何も知らず励ます私...。約15年前、私達には自閉症の知識というものが殆ど無きに等しい状況でした。
彼女が彼を出産したのは26才、御主人の父方に自閉症のお子さんがいらっしゃるとのことでした。
当初、私は1才の彼をあやしているうちに、動きの激しさに手が滑って彼はソファから転げ落ちてしまったことがあり、もしやそれが原因では?とか、彼女(母親)が連れていった公園で目の前で彼が転んでおでこをぶつけ出血したからそのせい?とか自分たちを責めるような心の動きもありました。(両親は、私の想像する以上に自分を責めたり葛藤を経験していたのかもしれませんね)
古い時代には、彼のような子供のいる家庭は確かに結婚などの際に、相手の理解を得られないようなことが多々あったと聞きます。(結婚は家と家との繋がりという考えが強く、現在でも保守的な地域や家庭では変わっていないのではないでしょうか)
るるるさんは、そのような厳しい現実の中で、起ってくる様々な困難、ある時は無理解や誤解を姉という立場でしっかりと受けとめ乗り越えられてきた強い女性だと思います。むしろ誇りを持って欲しいと思います。
私の親友達も、長男の自立を目指してしっかりと現実を受けとめ(成長の過程では、到底表現できないような事件が起きました)御主人は、長男の為に自分が少しでも長生きできるように最近ダイエットに励み健康管理に気をつけるようになりました。そんな彼らを心から尊敬しています。(私だったら自己憐憫に陥ったりして、あのように淡々と、しかも互いにいたわり合っていけるかどうか疑問です)
自閉症と高齢出産の因果関係は私も殆どないという見解をもっていますが、どちらにしても、るるるさんの指摘されたリスクの存在は、他の様々な形で実際にあるわけです。
私は42才でこれから出産を希望する一人ですが、起こりうる様々なリスクを熟考し、それらの可能性を肯定しつつも出産する方を選択する時、それは結果がどうであれ全て受け入れるという覚悟を持って為すものだと理解しています。(もちろん、妊娠、出産は人間のコントロールの範疇外にあるという厳粛な事実を忘れてはなりませんが)
私の親友達も、自立支援の名の元にますます弱者に対する福祉制度が厳しくなってきたことに、るるるさんの弟さんを思う気持ちと同じように憂いていますし、その為に今できることを模索しています。それは、コミュニティであるかもしれませんし、NPOかもしれませんし、或いは私達自身の具体的な働きかけかもしれません。
私は自分自身も、将来、形は異なっても、るるるさんと同じように他の助けを必要とするようになるかもしれないのです。
自分だけで重荷を背負おうとせず、より良く助けを受けられるように備えることも「覚悟」の一つだといえるかもしれません。
自閉症は、高齢とはあまり関係が無いと思います。だから、高齢出産ボイスで言っても意味が無いかもしれません。
ただ、るるるさんの仰ることも少しはわかるのです。兄弟に障害者がいると、確かに色々と言われたり結婚する時に問題になったりもするでしょう。たぶん、これは味わった人で無いとわからないと思います。確かに、障害者がいるからと言って結婚を断られたら寂しいですよね。最近では、少なくなったのかわかりませんが、昔は例え当人同士が良くても親の反対などでだめになったりもあった様です。ただ、だからと言って障害者は生まれないほうが良いとは思いませんが。
たぶん、るるるさんはリスクを考えてなるべく若いうちに出産した方が良いと言っているのではないですか?障害者は、生まない方が良いと言っているのでは無いと思いますよ。
ただ、やはり人にはそれぞれ理由があると思います。私は、結婚13年目にやっと子供が出来ました。コントロールしていた訳ではなく、どうしても出来なかったのです。それこそ色々なことをしましたが、まったくだめだったのですよ。私だって、本当は若いお母さんになりたかったです。でも、望みはかないませんでした。
私には、障害者のいとこがいます。その人のお兄さんは、結婚出来ませんでした。色々反対されて、結局一人でいることになってしまったようです。私自身の結婚にも、多少影響はありました。結婚して、同居した時に姑さんに色々言われていびられたのです。子供が生まれたときも、もしも障害者だったらあなたのせいだと言われました。
世の中には、偏見が沢山あります。るるるさんは、それは大変だから出来ることならなるべくリスクの低いうちに出産した方が良いと言っているんだと思います。決して、障害者の存在を否定している訳ではないと思いますよ。だって、自分の弟のことですから。憎いわけがないじゃないですか?一番、心を痛めているのはるるるさんだと思いますよ。
るるるさん、こんにちは。
私の従兄弟が光が認識できる程度の弱視で、仕事もせずに引きこもっています。彼の場合は、精神的な問題があるようですが、要するに、大人になれなかったという気がします。
従兄弟ですから、私が看るつもりはありませんが、一人っ子でもあり、両親がなくなったらどうするのかとは思います。もし、兄弟なら気が重いことだと思います。
ただ、それは高齢出産のせいとはいえないんですよね。
私の従兄弟にしても、弱視というだけなら、仕事をもって普通に生活している人はいくらでもいます。全く無気力で働くことのできない兄弟を持った人も、きっと大変でしょう。精神的に、あまりにも幼くて自活できない人も増えています。
また、自分自身がいつ障害をもつことになるか、これもわかりません。高齢出産をしたために障害をもつようになった例というのは、それほど多くはないはずです。必ず何パーセントかの赤ちゃんは障害をもって生まれることになりますし、長く生きれば障害をもつようになる人は多いでしょう。
家族に頼らなくても、障害者が生きていけるようにしなければいけないんですよね。自分のことについても、そう思いますよ。障害者になったとしても、兄弟の生活を脅かすようなことにはなりたくありません。一人で施設でなり、人手を借りてなり生きていけるようにならないと安心できません。
ご両親がなくなっても、るるるさんが弟さんの面倒をみる必要はないと思いますが、そこまで福祉はいきとどいているのかどうか、本当に心配なことです。
親に守られて生きてきた弟さんが、親のいないところで一人で生きられるとも思えないのではないでしょうか。私も、従兄弟のことながら、べったりと親に甘えて生きている様子を知っているだけに、どうするのか心配です。
何とか福祉を充実させなければいけません。本当に、真剣に考えなければいけない問題ですね。
私の弟も自閉症児です。重度です。
でもラッキーなことに仕事にも恵まれ
学生時代は友人や担任にも恵まれ
自活しています。
弟を重荷だと思ったことはありません。
私にとってはかわいい弟です。
小さいときから家族として過ごしていると
本当に特別変わっているという感情はありません。
弟のおかげで損したとか、反対に得したとか(笑)そんなこともありません。
ちなみに両親どちらにも自閉症の親戚もいません。
そして母も28歳で弟を生んだので高齢とは言えないと思います。
私の息子はこのおじさん(弟)が大好きです。
兄弟に自閉症児がいると言うことで結婚を反対するような
そんな心の小さな人とは結婚しなくてもいいと私は思います。
結婚して自分が病気になったり 事故で何かあったら
その結婚相手は・・・と思うと怖いです。
幸い私は弟のことでとやかく言われませんでしたし
夫も夫の両親も優しくて幸せです。
あなたが生きているのは弟さんの面倒をみるためではないんです。
弟さんが厄介だと思うなら面倒みようなんて思わなくていいんじゃないでしょうか。
でもきっと罪の意識を感じるのがいやなんでしょうね。
人のせいにしてもしかたがないじゃあないですか。
私は障害児の弟を持ったゆえ、結婚もいろいろ反対されてこれからも行く末が不安だと思う人生もあり、障害児の弟をもつということでいろんな学びを得る人生を送る人もいる。
あなたの人生はあなたが決めるものです。
高齢で子どもを産む人も誰しもが悩みながら自分で自分の人生を決めるのです。
高齢で障害のリスクを考えて産まない選択もあるでしょうが産んで幸せな人生もあるのです。
自分の人生の選択を人のせいにはしないでください。
弟さんは自分の人生を精一杯生きています。あなたも自分の人生を生きたらいいじゃあないですか。
お母さんを責めたりなんか絶対しないでください。
私は現在、39歳で、妊娠9ヶ月の妊婦です。
高齢出産に関するリスクに関しては、たびたび話題になっていますし、みなさん、色々、考えてらっしゃると思います。それでも、やはり、子供がほしいという方が多いんじゃないでしょうか?るるるさんが、どういう意味で書かれたか、わかりませんが、きっと、色々大変だったんでしょうが、文面から、何か、高齢出産はいけない、弟さんは、生まれてこなければよかった。という、印象を受けてしまい、とても損ですよ。もう少し、お言葉を選んだほうがいいんじゃないでしょうか?これから出産を望む高齢妊婦としては、とても悲しかったです。
例えばダウン症が高齢出産が原因としましょう。
しかし、ダウン症の子が生まれた意味は存在するんです。
誰一人、生まれてこない方が良い命はありません。
一人一人生まれてきた意味があるんです。
大切なのは原因ではなく、生まれてきた意味を探すこと。
私の息子は染色体異常でした。
その原因は電磁波という事を言った人がいました。立証されていませんが、電磁波も原因の一つかもしれません。
しかし、息子は短かったけど確かに生きていました。
そして、過ごした時間は短かったけどたくさんの生きる意味を教えてくれました。亡くした後も教えられることはたくさんあります。
親と兄弟の考え方の違いがあると思いますが、自閉症のご兄弟を持つるるるさんがこんな所で悲しい発言をしているということは、障害を持つ兄弟を育てることの失敗例として、これから高齢出産の不安と戦う私たちにとって、こちらを参考にすべきではないではないでしょうか・・・。
るるるさん、こんにちは。
私は、重度知的障害を伴う自閉症児の母親です。
親の悩みと兄弟の悩みは、違うんですよね。
ご結婚に際して、反対にあったとこのこと。大変でしたね。でも、そこを乗り越えてご結婚されて、良かったなぁ〜と思います。ご主人が理解のある方なんでしょうね。
自閉症は、いまだに科学的に解明されていない部分が大半なので、そのときどきに色々な説が流れるのですが・・・。
ダウン症などの染色体異常の場合は、母親の出産年齢が高齢になればなるほどリスクが高くなることは、科学的にもデータ的にも立証されていますが、自閉症の場合は、それは立証されていません。
確かに「高齢での出産で自閉症児が産まれる確率が上がる」との説が出たこともありましたが、それはいまだに立証されていません。
つい先日の9月5日にも、「高齢の父親から産まれた子に高率で自閉症児」という記事が出ましたが、これも「断定はできない」と結んであります。
自閉症児のお母さんの知り合いはたくさんいますが、20歳そこそこで出産された方から高齢出産だった方まで様々で、どちらかと言うと、20歳台で出産された方が多いような印象があります。
それと、らんこさんが書かれている「水銀説」ですが、それも結局のところ一つの「説」にすぎず、科学的根拠はありません。水銀と自閉症の関係を示唆する一部のデータがあるのは事実ですが、水銀と自閉症の関係を否定するデータのほうが圧倒的だそうです。
日本では、2年くらい前だったか、あるテレビの報道番組でそれが取り上げられた直後、自閉症児の親の間で大騒ぎになりました。しかし、現在の医学会では「水銀と自閉症の関連は否定的」との見解が主体で、日本自閉症協会をはじめ、多くの研究者や医師は、誤解を招くような報道がなされたことに対して苦言を呈しています(自閉症協会は、放送局と話し合いを持ったようです)。
治療(キレート剤というものを投与するそうです)に関しても、キレート剤の副作用が大きいらしく、治療効果も全く証明できてきない状況で、まだ治療というより研究段階でしかないとのことです。
自閉症協会や多くの医師が水銀説に関する見解を出しましたので、現在、水銀説を信じて治療している親はごく少数だと思います(少数派の親や学者がネット上で力説していたりするのですが)。
勿論、自閉症云々にかかわらず、水銀が身体に良くないことは明らかですけれどもね。
「自閉症は、脳(中枢神経)の機能障害である」ということは間違い無い事実ですが、では脳や中枢神経のどの部分に障害があるのかとか、それ以外のこと(遺伝説とか水銀説とか両親の年齢等々)に関しては、全く解明されていないのが現状です(残念なことですが)。
親亡き後のことですが、私は、るるるさんが面倒を見る必要はないと思うのですが・・・。入所施設に入るなり、グループホームで暮らすなり、そのための福祉の手だてはありますよ。
一度、そのあたりのことを、ご両親とじっくり話し合われてはいかがでしょうか?
るるるさんが弟さんの将来を心配されて、しかも面倒を見ようと思われているのなら、それはあまりにも可哀想だと思います。るるるさんには、るるるさんの人生があってしかるべきです。
るるるさんが、この記事を書かれた背景には、おそらく色々な複雑な思いがおありだと思います。
でも、あなたの一言で多くの人を混乱させている結果については、ちょっと冷静に考えてみてくださいね。
最近、兄弟児へのケアに少しずつ注目が集まるようになってきていて、地域によっては兄弟児が集まって悩みを話し合うなどの活動をしているグループもあるようです。
ですが、日本は、兄弟児へのフォローがまだまだかもしれませんね。
るるるさんも、兄弟としての悩みを相談できる場があればいいのですが・・・。
会社の同僚が障害を持ったお子さんを産んだとき
一人だと自分たち親が死んだときに面倒を看てくれる人が
いないからもう一人子作りを始めた。
という話を聞いた時、
兄弟の面倒を看るために産まれるのか、
と思うと複雑な気分になりました。
自分の親や兄弟の面倒を看るのは当たり前かもしれませんが、
分かっていても、少しやるせないですよね。
お金持ちの人をうらやんでしまうように、
自分がなぜ結婚を諦めなくてはならないのか、
こんな環境にさえならなければ、
とるるるさんは思っているのでしょうね。
自閉症うんぬんよりリスクのある子供を産むのは
家族の犠牲を伴うというのはよく分かります。
私にも障害を持った家族がいましたから。
でもその事に悲観的にならずに、
素敵な人を見つけて下さい。
障害を持った家族がいるのは不幸ではありません。
たくさん、他の人が分からない幸せも貰っているのです。
少なくとも私は分かってくれる夫に巡り会えて今は幸せです。
るるるさんは家族を見捨てず、将来自分が面倒を?
と考えて悩んでしまうやさしい人だと思います。
そういう子供を育てたご両親も私は素敵だと思いますよ。
こんにちは。先日「高齢出産と寿命」という投稿をした
在米のほとどぎすです。数日前、当地の新聞に
「高齢(40代以降)の父親から生まれた子には自閉症児の確率が高い?」という
University of Illinois-Chicago の研究報告が掲載されていました。母親の年齢は関係なさそうだが、更なる研究が必要、ということでした。また、この研究はイスラエルのユダヤ人を対象にして行われたもので、アジア人等他人種にも適応する調査結果かどうかは不明です。詳しい情報がお知りになりたい方は、
上記の大学名に加えて、older father , autism 等と入力して検索なさってみてください。
るるるさんが、どういう意図でここに自閉症児をもつ家族の苦労を書かれたのか、それはわかりません。またその発言に対して、いろいろとご不快の念を示される方も、それぞれの思いがあってのことでしょう。
子どもに障害がみつかるというのは、とてもインパクトあることだし、そのご家族の苦労は体験した者にしかわからないものがあると思います。
ただ、知っていただきたいのは、自閉症に関しては、ある程度の割合でその発症に乳児の時の予防接種がその原因と考えられているという事実です。ワクチンの防腐剤として使われる有機水銀が排出されないまま脳に蓄積し自閉症を発症しているということで、その水銀排出のための治療法も開発されています。
もちろん、自閉症の原因は他にもたくさんあり、特定はできませんが、アメリカではある州で水銀の防腐剤を使わない接種をすることで、自閉症児の発生を有意に低下させたという調査結果もあるそうです。
「自閉症 水銀 ワクチン」といったキーワードで検索すると、それに関する記事がけっこう読めますよ。
何を私が言いたいかというと、私たちはそういう事実を知らないしまた知らされていないということです。そういうなかで、同じ女性、あるいは母親どうしで批判しあうのはあまり得策ではないのでは。
それよりも、どんな細い糸でもいいので引っ張って、事実に近づいて、そして知りえたことをこういう場で共有しあうことが、大切なのではないでしょうか。そして、予防接種のときに「防腐剤使っていない薬を使ってください!」と意思表示をするだけの賢さと強さをもつことではないでしょうか。
7月に41歳で高齢出産しました。
確かに、障害のことは気になって生まれてくるまで不安で一杯でした。
例え、障害があって産まれてきても育てていく気持ちには変わりなかったので検査もしませんでした。
私にも、障害者の弟がいます。
主人は一人っ子なので、結局お互いの親を見ることになるかと思います。
るるるさんが、親は良くても兄弟に負担かけるとおっしゃてますが、確かに自分達の生活もあるので負担にはなると思いますが、それは、私達の生活だと思ってそう深く考えた事はありません。
だけど、面倒見なければ・・・と言う意気込みもありませんし、
障害者と思って接してません。
私達が出来る範囲で・・・と思っています。
他の方がおっしゃてるように、辛いのは本人なんです。
障害者を支援する仕事に就いています。
きちんと統計を取ったわけではありませんが、自閉症者の親御さんが高齢出産であるとは思えません。
また私自身、25歳で産んだ子と39歳で産んだ子に発達障害(広義の自閉症)があります。
自閉症は脳の器質が一般の方とは違っている障害です。
まだ科学的に証明されてはいませんが、私自身、我が子に関しては遺伝の要素が大きいと思っています。
高齢出産との因果関係はないと思います。(いろいろ診ていただいた医師や専門家にも高齢出産との因果関係を指摘されたことは一度もないです。)
将来ということでは、しっかりとそれぞれが自立できる道を一緒に探してやりたいと考えています。
障害のない兄弟が一生面倒看なければならない状態にはしたくありません。
まだまだ時代は変わっていきますし、いい方向へ変えていきたいと思います。
弟さんのこと、とてもご心配だとは思いますが、ひとりで抱えずにいろんな方にSOSを発信しつつ、支援者の輪を広げていくことをお勧めします。(これはまだ親御さんの仕事でしょうが。)
るるるさんは高齢出産ではこういうリスクがあるから、高齢の女性は子供を生まないほうがよい、という意味で投稿されたのでしょうか? だとしたら悲しいですね。
ダウン症などの障害のリスクが年齢とともに増えることはこのサイトに来る人みなさん知っていらっしゃると思います。いろんなことを考え、その上で「生みたい」という決断なのです。
障害児に関してはさまざまな意見がありますが、私は障害者を排除するような意見には賛成できません。弟さんが自閉症ということで大変なことはあるでしょうが、だからといって弟さんが生まれてこなければよかった、ということにはならないのではないですか? 結婚のときに反対されたとのことですが、それは弟さんが悪いのではなく、そういう偏見をもっている人たちが悪いのではないですか?
アメリカの本に書いていたのですが、障害のある人たちに自分が好きかというアンケートをとったところ、ほとんどの人が障害があっても、今のままの自分が好きと答えたそうです。
確かにその通りだと思います。
こちらにいらっしゃる皆様も、その事は重々承知していらっしゃると思いますよ。
でもね、高齢出産になってしまったいきさつは、
ひとそれぞれあるのです。
みんな、様々な思いを抱いて高齢出産に臨もうとしてるのです。
私も、仕事一筋に生きてきました。
28才で結婚しました。
主人は、とても強く優しい人で、
私の仕事について理解をしてくれていました。
主人の家族も、私の家族も、誰一人として
私に「子供はつくらないの?」
とは言いませんでした。
私はそれに甘んじていました。
でも、35歳の頃になると、私は子供が欲しくなりました。
大好きな主人の子供を心の底から欲しいと思えるようになったのです。自分の仕事よりも、家族を大切に思う自分が見えてきたのです。
36歳になった日に、禁煙し
37歳で子作りをはじめました。
ですが、そう簡単にできるものではなかった。
タイミング・排卵誘発・AIH
2年経った39歳でようやく妊娠。
でも、5ヶ月の時に胎児の重篤な異常が発覚し
予後絶対不良ということで人工的に死産をさせました。
私は、命の選択をしたのです。
育つかもしれない命を絶ったのです。
胎児異常の原因は、18トリソミーでした。
卵が老化していたんですね。
あと10年早く子供を生む決断をしていれば。
何度、そう思ったかしれません。
でも、時は過ぎていくだけです。
私達には、これからしかない。
生まれてくる子供にどんな異常があろうとも、
私は、生んで育てたい。
そして愛したい。
その覚悟が、本当にできたのは、
この年齢になったからだと思っています。
悲しいかな、人はその状況にならなければ
その人の苦しみはわからないものです。
それは仕方ないことですよね。
確かに高齢出産になると染色体異常児の率があがるというのは、皆さん周知のことと思います。
でも、自閉症は違うと思います。
私の知る限りで、自閉症の原因が高齢出産と推測されている文面などは読んだことがありません。
もしも、ダウン症児のように、はっきりと母体の年齢との因果関係が統計として出ているなら、そのHPや本などを教えて下さい。
それがなくて、ただこういうケースがあったので・・と書くのは不安をあおるだけだと思います。
私は一時期、自閉症についてかなり調べましたが、大半が原因不明だったと記憶しています。
その他に、遺伝説(これは血縁関係に自閉症や類似疾患が多数発見されるケースがあるため)
出産時のトラブル(低酸素症など)
と言われてもいるそうです。
そして、これは自閉症児のいる知人のケースですが(高齢出産でははありません)、その父親の叔母が自閉症だそうです。そのため、父親は自分からの遺伝だと言っています。
確かに高齢出産はリスクがあります。
それを知るのはよいことです。
でも、確かな情報であることが前提です。
私はリスクを知っていても、高齢出産を諦めません。
失礼なことを聞いてゴメンナサイね。
るるるさんは何のためにこのサイトにいらっしゃったのですか?
多分、ここにいらっしゃる方のほとんどが、高齢出産のリスクに関しては、るるるさん以上にご存知だと思います。
母親が高齢でも元気な赤ちゃんはたくさん生まれています。
また、母親が若くても障害を持って生まれてくる赤ちゃんもいます。
でも、どの子も皆望まれてこの世に生を受けたのではないですか?
もちろん、るるるさんもるるるさんの弟さんも。
多くを語るつもりはありませんが、いたずらに不安をあおるような発言は?です。
私たち高齢プレママも若いプレママも、赤ちゃんの元気な姿を見るまでは、皆多かれ少なかれ不安を抱えているのですから。
高齢出産と自閉症は関連性がないと思いますが。
どこの病院の医師がそのようなことを言ったのですか。そしてそれ
は何年前ですか?
卵子の老化による染色体異常は医学界で認められていますが、自閉
症は違うと思います。
何が仰りたくて、この掲示板に書かれたのか違和感を感じます。
高年齢で生むなって事?
あなたって冷たい人だね・・・
確かに兄弟の大変な事わかるよ。
でも産まれた時とか可愛いかったでしょ?
障害児なんて産まないでよ〜。私が大変なのよってしか聞こえないよ。
好きで障害児に生まれる子なんていないんだよ。
だれよりも大変なのはその子なんだよ。
- ご利用に際してのルールとお願いを読む
- 名前、ハンドルネーム、タイトル、投稿文には、半角カタカナ・半角記号を使用しないで下さい。
正常に送信されない場合があります。 - メールアドレスは必ず半角英数字をご使用下さい。
- お名前、メールアドレスは掲載されません。
るるるさん、はじめまして、こんにちは。
るるるさん始め、ごきょうだいに障害者をお持ちの方々は、
きょうだいが、疎ましいですか? 民法に扶養義務が明記されて
いるから、仕方なく面倒を見るのですか?
私の弟も病気で精神障害者です。老いた父母が、
「もう嘆く気力もない」「子どもを持つとは、こんなことだったとは」
とぼやくような中年男性です。
私は今から、衣食住を充たしてやって、ヘラヘラ暮らそうと思って
います(それにつけても、手に専門職があってよかった)。
つべこべ言わずに、そのメンバーでやっていくのが、家族では
ありませんか! たとえ健常で生まれてきても、あとから障害を
抱えることもあるのですから、人の健康は、賭けです。
高齢妊娠を目指してますが、私は、わが子にも弟(叔父)を
疎ましく思わず、いざとなったら支えようと思うような、立派な
人に育て上げたいものです。