はじめまして。

不妊治療歴4年、5年目で体外受精をして母になりました。
すでに、ぽんすけさんから適切なレスがついておりますが、私の思う所もお聞き下さい。

体質改善が重要なことであるのを否定する人はきっと皆無だと思いますし、妹さんもそれは重々おわかりだと思います。ただ、体質改善というのは一朝一夕にいかないのが普通ですね？今日から初めて一月後に大きく変わるようなものではないですものね。
ですが、不妊治療は「今日から始めたら一月後には妊婦さんになっていようとする治療」なんです。体質改善のように、じっくり治して行くものとは性質が違うものなんですよ。
私は最初に治療歴4年と書きましたが、何もしたくて4年も治療したのではないのです。みんなそうですね。毎周期、「今回こそは！」と思って結果が出なくて．．。
妹さんもそこで一大決心をさなって体外受精に臨まれたと思います。

不妊治療、ことに体外受精では確かにホルモン剤もたくさん使われます。ですが、不妊治療は短期決戦なんです。ある程度の年齢になると時間との勝負でもあります。薬も多く使う分、さっさと妊娠して治療からオサラバすることが最大の目標なんですよ。
そこのところを、どうか分かってあげて頂きたいと思います。
その上で「ちゃんとゴハン食べて」「十分に睡眠とって」と言ってもらえたら嬉しいですよ。その方が同じ治療をするにしても良い結果につながるでしょうからね。
妹さんに早く赤ちゃんが授かりますように。
ジャスミンさんの元気な赤ちゃんの誕生をお祈りしています。

　 妹さんの薬はどのようなものかわからないのでその催奇性についてなんともコメントできませんが、催奇性があると想定されている薬はかなりたくさんありますし、しかし事実催奇性が問題になり妊婦には絶対禁忌である薬はかなり限られているはずです。そのあたりデータは確認されているのかとちょっと老婆心ながら心配になりました。
妊娠を希望していてもどうしても治療上使わなければならない薬というのはあるもので、行わなければならない治療を否定されるのは妹さんにとっては辛いことではありませんか？

タイトルに見守るって難しい、と書いたのですが、ほんとに難しいですよね：笑。良かれと思うからこそついつい押し付けがましいことも言ってしまう。私もそういうこと本当によくあります。私は妹と結構年が離れていますので余計、つい・・。

私の妹は先日第１子を出産しまして、妹の妊娠がわかった昨年、『お姉ちゃんも一緒に妊婦仲間になろうようっ、お姉ちゃんもがんばって！！』と言われて、電話のこちらで涙をこらえて
『そうだねぇ、お姉ちゃんもがんばらなくちゃ。』というのが精一杯でした。
もう６年も不妊治療をしてまして、出来る事はなんでもがんばっているんだよ・・がんばっているのに・・・と思うと涙が次から次へとあふれてきて声に出さないように電話を切るのがやっとでした。妹が心配してくれているのがわかってましたから。『がんばって！』としか言いようが無いのもわかりましたし。でも辛いんです。たとえ姉妹でも『他人の妊娠より自分の妊娠の方が嬉しい』のです。そこで妊婦の妹から『がんばって！』と声をかけてもらうのは辛かったです、心配していただけるだけ有難く、ほんとわがままかもしれないんですけど・・。

ジャスミンさんの気持ちわかる気がするのです。私、もし順番が違って妹の方が不妊症だったら、私の性格上、あれこれあれこれ心配していたと思うからです。

その後、妹は風の噂で私のわがままな落ち込みぶりを聞きつけ、あとはもうただ見守っていてくれました。このたび妹に妊娠を告げましたら、いきなりおーいおーいと電話の向こうで大きな声で泣き始めびっくりしました。（もう妹は32だというのに・・私は37です。)妹は小さなときから大きな声で人目はばからず泣く子でした。今もちっとも変わっていないようです：笑。『お姉ちゃん良かったね！良かったね！』と言って泣き吼えていました。

きっと妹自身が予想もしていなかった妊娠を経験をすることで、妊娠後はよりいっそう私のことを心配してくれていたと思うのですが、妊娠中は線を引いて、ただ私を見守ってくれていました。
私は妹のように。そんなふうに人を見守るということが上手く出来ない人間なので、そのような妹の心遣いが本当にありがたいと感謝しています。

ジャスミンさん、日記のような長文の返信を送って大変申し訳ありませんでした。でもなんだか人事のように思えなかったもので・・・。
どうぞお二人にハッピーなニュースが続いていかれることを心から、本当に心からお祈りしております。

　 こんばんわ！
まずはジャスミンさんご妊娠おめでとうございます！

私は先日体外授精および顕微授精により妊娠がわかった不妊暦6年のぽんすけと申します。
ジャスミンさんとはちょっと立場が異なりますが、私も可愛い妹に見守ってもらいながら後半の不妊治療を送りました。『お姉ちゃん』という響きに近しいものを感じさせていただきました。私の感想を返信したいと思います。

私は医療関係で働いておりまして、ジャスミンさんがおっしゃるご心配わかるような気がいたします。私もアレルギー体質でアトピーの苦しみとはまったく違いますが、治療の他に体質改善などをすることの重要性はよくわかります。
仕事柄、人にその体質改善の重要性をお話しさせていただく機会がありますが、私もそうなんですけど、体質改善って興味は持っていただいてもなかなか実行してくださらないですよね：笑！
しかしかく言う私も不妊治療を行う中で体質改善のようなものが習慣化するようになったのは本当にここ1年くらいだったでしょうか。

ジャスミンさんはご自身の医療体験からもとてもご心配されておられるのですね。
ただ、アトピー治療と不妊治療はまた考え方は違うと思います。
ジャスミンさんに失礼な言い方になってしまったらすいません。アトピー治療にもいろいろな側面があると思いますが、この不妊治療はまだまだこういう治療方法がベストである、と定まっている治療ではないようです。つまりどのような治療が自分の体に合っているのか試していかなくては結果がわからないような側面があるのです。お話を伺いますとホルモン剤を含めた薬剤を使用しないで治療する事は妹さんの治療段階では難しいのでは無いでしょうか。

わたくしもここ最近出てきたいくつかのお薬を使用することで卵子の質が向上して今回4回目の体外授精にして妊娠することが出来ました。体質改善もよかったのかなともちろん思いますが、やはりそれだけではない。ドクターの技術力と日々進歩していく治療が今回の朗報につながってくれたと医療に感謝しています。