私も去年、42歳の時8週目の検診で胎嚢しか見えず、稽留流産と診断されました。医師には、胎嚢が9mmと小さいことから自然流産でも大丈夫だろうと言われ、掻爬も考えたのですが、手術すると3ヶ月待たなくてはいけないのに対し、自然だとすぐにトライできることなどから自然に任せました。また、海外在住なので英語の文献や記事も読んだところ、施術によって子宮の内側が
削られて傷跡になる可能性が高いことが最近の研究で報告されているとのことでした。アメリカでは訴訟を避けてか7割は自然流産と読んだ記憶があります。心拍確認後などかなり大きくなったあとでは手術が必要かも知れませんが、まだ胎嚢のみで小さい場合は自然の方が良いのではないでしょうか。昔はしなどなかったわけですし。あくまでも私見ですが。

お互い頑張りましょう。

　 　
りんご様

この度は稽留流産とのこと、お辛いですね。その後体調は如何ですか？
　
私も、りんごさんと同じ42歳の流産経験者です。

さて、私の場合は2度目の流産からは高齢のため1日もムダにしないようにと搔爬手術（絨毛検査はしていません）をするようすすめられました。
そして、執刀医に今後は体外に早くステップＵＰした方がいいと強く言われました。

なので通院していた先生にステップUPを希望しました。
しかし、先生には40歳を超えるとAIHも体外もそんなに確率が違わない。
通院の時間や体への負担、金銭的にもストレスとなるのでとの理由でステップUPできませんでした。

自分には時間がない！と思い、いてもたってもいられなくなって転院しました。

現在は、体外で頑張っています。

流産は、卵子の加齢が原因の多くを占めるようです。
不育については、友人が転院の際に再検査をしましたが結果はほとんど同じだと言ってました。なので、どうしても気になるようなら・・受けられたら如何でしょうか？

私は、体外に進んで良かったと思っています。
もちろん、ＡＩＨで最近妊娠した友人もいます。　きっと神の領域なんでしょうね・・・
でも、やらなかったら後悔する気がして・・
なので、りんごさんも体が落ち着いたら1度挑戦してみてはいかがでしょう？

まずは体を労わってムリされませんように・・
美味しいものいっぱい食べて心身ともに元気になって下さいね。
　　
最後に、卵子の質ですがＤＨＥＡというサプリメント1日75ｍｇ　25mg×3回を飲んでいます。ネットでも胚盤胞のグレードがあがったなど・・色んな人のコメントが掲載されているので参考にしてみて下さい。
ただ、先生によっては飲まない方がいいという方もいらっしゃるようなので
通院されている医師に一度相談してみてはどうでしょうか？

願いが叶うと信じて・・
一緒に頑張りましょうね。

　

　 ３度目の流産とのことで、お辛いことと思います。

私も２度、流産の経験があり、一度は進行流産からの完全流産、一度は稽留流産からの完全流産でした（稽留流産の際は、病院が手術をしない方針でした）。


・そうは手術を受け、絨毛検査を受けた方がいいのか

私の考えですが、可能であれば、手術を受け、絨毛検査をした方がいいのではないかと思います。
手術を受けた方がいい理由として、りんごさんが仕事をされているということもあります。
りんごさんも経験があるからおわかりと思いますが、仕事中に大量出血の可能性もあるので、手術を受けるとなれば、その不安はかなり取り除くことができます。

また、赤ちゃんが育たない理由が全て染色体異常とは限りませんが、赤ちゃんに染色体異常が見つかれば、流産についても納得しやすいですし、もし染色体異常が無かった場合は、何らかの不育症である疑いが高くなってきますし、判断がつきやすくなると思います。
ちなみに、胎芽が無くても、絨毛が残っていれば、染色体検査は可能ですよ。

もちろん、そうは手術によって、内膜が厚くなりにくくなるケースもあるようですし、自然流産で問題なく子宮がキレイになるなら、それが一番ダメージが少ないとは思いますが。


・もっと詳しい不育症検査を受けるべきか

３度の稽留流産経験があるということであれば、不育症専門で検査を受けておいた方がいいのかも知れませんね。
ただ、全国的に有名な不育症専門クリニックは、初診までに何か月もかかることが少なくないので、もし受けたいなら、早めに予約した方がいいと思います。

私の場合、もともと着床障害が疑われていて、不妊クリニックで検査をした後で、不育症専門で精密な検査を受けました。
どちらでも、これといった原因は見つかりませんでした。
それでも、お守り的な処方を不育症専門で受けながら治療をしたところ、妊娠はできましたが、やっぱり流産となってしまいました。

私の場合も、手術して絨毛検査を受けていないので、真実のところはわかりませんが、高齢ゆえの赤ちゃん側の異常であった可能性は高いと思っています。


・体外に挑戦してみるべきか

もし、りんごさんご夫婦に体外受精をやってみたい気持ちがあるのならば、体外に挑戦してみるのもいいと思います。
ただ、『一度だけのつもり』という点は、ひっかかります。
高齢の場合、よほど運が良くなければ、一回の体外で成功はしないと思うからです（もちろん、一回で成功する人もいらっしゃいますが・・・）。
最低でも、『採卵３回まで』ぐらいの態勢で臨んだ方が、いいのではないかと思います。
体外治療は、想像以上に根気が必要なものです。


・卵子の質をあげることはできないのか

本当に、そんな魔法があればいいのに、と思います。
インターネットでは、「漢方がいい」とか「このサプリがいい」とか「鍼灸がいい」とか、情報があふれていますが、さまざまなものを試し、長年治療を続けている身としては、

「地道に不妊治療を続ける」

これに尽きると思います。

りんごさんの医師がおっしゃってるように、「その年で妊娠できるんだから、数打ちゃあたるよ」というのは、真実だと思います。

もちろん、当たらずに終わる可能性もあるわけですが、妊娠経験のある人とない人で比べたら、前者の方が、最終的に出産まで辿り着ける可能性は高いと感じています。

治療を続けること、赤ちゃん待ちを続けることは、しんどいことも多いですが、やはりどうしても赤ちゃんを授かりたいので、あきらめずに治療を続けています。


りんごさんの今後も、りんごさんご夫婦の気持ち次第ではないかと思います。
もちろん、今は稽留流産されたばかりですし、体も気持ちもしばらくは回復するまで、ゆっくりされてもいいと思います。

体が回復してくれば、気持ちもまた前向きになることも多いのではないかと思います。
私も、流産したばかりの時や、陰性がわかったばかりの時は、「もう全て投げ出したい」と、絶望的な気持ちでいっぱいになりますが、生理で体がリセットすると、「また頑張ろう」と思えることが多いです。


長くなってしまいましたが、応援しています。
共に、良い未来を歩んで行けるといいですね。