VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【不妊】不妊治療中のストレスのはけ口は?
ぽん太 -- 2006年08月27日 22:37:03

初めまして。バツイチ、再婚後、男性不妊でAIHから体外へステップアップを考えているもうすぐ36歳です。いつもVOICEを拝見して元気と勇気をもらっています。特に高齢出産VOICEでは、不妊のみならず子育て等のお話もあって参考になりますし、一人の人間・一人の女性としてとても尊敬できるコメントをされている方が多いので、辛くなった時等よくお邪魔しています。
いつもはここにお邪魔して元気をもらっていますが、今日は何だかモヤモヤが晴れなくて、勇気を出して思い切って投稿してみました。

33歳の時に入籍前でしたが今の主人との間で一度自然妊娠し、胎のうを確認できずに流産してしまいました。4ヵ月後、子供のことをまた考えたいと思った矢先、ほんの些細な体調の変化から念の為に病院を受診したところ、甲状腺癌が発覚し、手術にて甲状腺を全摘しました。幸い予後の良い癌で、甲状腺ホルモン剤を一生飲み続けなければいけませんが、妊娠・出産は可能とのことでした。離婚してから3年の間に父親の死・流産・甲状腺癌と続き、かなり辛い時期もありましたが、去年入籍し、やっとまた頑張って子供を産みたいと思うようになりました。手術してから生理周期がばらばらだったので排卵日がつかみにくいこともあり、不妊クリニックを受診、私のひと通りの検査では異常はなかったのですが、主人の精子の数・運動率が悪いことがわかり、現在AIH挑戦中です。
タイミングの時から排卵日のみを狙った月1回だけの夫婦関係、AIHでも確率をあげる為にAIH後も夫婦関係を持つように先生から指導されますが、主人の夜更かしでそれもままならず・・・
生理がくると「またダメか〜」と落ち込んで、気をとりなおして少しでも運動率を上げたくてサプリを試したり、私自身も日常の食事に気をつけ、冷やさないように注意し、良い卵ができるように漢方やサプリを飲んだり。男性不妊なのでどう言えば主人のプライドを傷つけないか、プレッシャーを与え過ぎないか気を使って、いざ排卵日近くなると「疲れたから」と寝られる、の繰り返し。今月は治療をお休みしたのですが、前回は洗浄・濃縮してもかなり精子の状態が悪かったので、病院を変えて思い切って体外にステップアップした方がいいのでは・・・?ときりだすと、主人自身が「夫婦生活も頑張る」「いい状態の精子ができるように体調も整える」と言ったのに、実際はまたまた排卵日狙いの1回っきり・・・また口ばっかりで何だかなぁ・・・いろんな言葉が喉元まで出かかるし、主人を責めそうになるけれど、我慢・我慢、抑えなきゃ・・・でも、何だかやりきれないのです・・・
乳腺に良性腫瘍や嚢胞らしきものもあるので体外で使用する薬に不安もありますが、今のままでは時間だけが過ぎていってしまうようで焦りもあります。「再発」ということも頭の隅っこにあります。
金銭的負担・身体的負担から主人は体外にステップアップするのは抵抗があるようです。「そこまでしたいのか?」と。実際、我が家の家計では体外受精も限られた回数をするのがやっとです。
私は幼い頃から父子家庭で育ちました。あまりいい家庭環境ではなかったので、いつも子供心に「大人になったら絶対幸せな家庭を築く。家族団欒のある明るい家庭をもつ。」と、
自分が母親になったらこうしてあげたい、ああしてあげたい、それをより所に寂しさを紛らわせ、心のバランスを取っていたように思います。
恥ずかしくて誰にも言ったことはないけれど、夢は「お母さん」。それはやっぱり今でも変わらないのです。
離婚をした時、いろんな裏切りがあったけれど、それよりも「幸せな家庭が築けなかった」ことが何より辛かった。
男性不妊がわかった時、姉に「(主人の)気持ちを尊重してあげれば。治療もそこまでしたくないって言うんなら、子供を諦めることも考えて。」と言われたことがあります。
子供を諦める、このまま本当にできないかもしれない・・・想像しただけで胸をぎゅっと鷲掴みにされてしぼられたような何とも言えない気持ちです。私自身の根底が覆るような・・・
せめて自分達にできることはしたいと思うのですが、相棒がそんな調子なので既にモヤモヤ・イライラ・プチ鬱状態が増えてきています。
周囲はすぐに妊娠した人が殆どで、あまり詳しい話をできる人がいません。夫婦の間の治療に対する温度差は仕方ないのでしょうか。
皆さんは不妊治療中の様々なストレス、どのように紛らわせていらっしゃいますか?
どんなことでもお話が聞ければ嬉しいです!

思い切ってかなりプライベートなことを書いてしまいましたが、時間をかけて投稿しているうちに少し落ち着いてきた気がします。
長文を最後まで読んでくださり、有難うございました。


がんばって
ほしの -- 2007年05月 4日 02:40:40

  私も、今、同じような状況なので、書き込みをしました。
私の場合は、検査の途中ですが、私には、異常がなく、
主人の方に問題がありました。数は少ない。運動率も悪い。
奇形率も高い。で、結果を聞いたときは、【なにこれっ!】
という感じで、私は医者の前で泣き崩れてしまいました。
そして、どう?主人に伝えるかも?すごく悩みました。
しかし、本人は落ち込んでいるけど、事の重大さに
気がついてないようでした。漢方や鍼も試してもらいますが、糖鎖というサプリも、大きく効果がある人も居るようですよ。

子供が欲しいという気持ちは私も大きくありますが・・
まず、ご主人様の気持ちは、仕事はどんなに大変か?
子供の時は、どんな事を両親にしてもらったか?
自分が親になったら、どんな風にしたいか?
など、今の辛い治療の事だけでなく、将来の
希望につながる話をしながら、協力を促してみては、
いかがでしょうか?私も主人に話をしましたが、
これは、きっかけに過ぎませんが、価値観の相違や、
性格の不一致も、感じ、そもそも、この主人と一生を
共にしてもいいのか?それが、確信を持てないのに、
無理に子作りをして良いのか?という疑問を感じています。

この事は、何かのきっかけに過ぎませんが、
ご主人との関係をこれを機によく考えてみては
どうでしょうか?医者は実績をあげるため、
体外受精や、顕微授精を安易に薦めてきますが、
それで出来た子供が、本当に、成人まで、
普通の子と同じような成長を遂げるか?
疑問に思います。例えば、顕微授精の場合、
歴史が10年くらいしかないので、とりあえず、
異常はないように産まれても、その子が成年に
なるころ、顕微授精で生まれた子は、高い確率で、
精神病が発病した。とか、そういうリスクだって
有り得る訳です。人の命を生み出す為、かなり人の手が
加えられているのだから、リスクは念頭に置いておく
必要があると思います。だから、そこまでして、
その人の子供が欲しいか?子供に何かあったときに、
ふたりで責任を持って、協力して育てていけるのか?
本気で考えたほうがいいと思います。

有難うございます−サリー紫さま−
ぽん太 -- 2006年09月 1日 17:40:08

  サリー紫さま

妊娠、おめでとうございますo(^-^)o
お名前、よく拝見しています。
レスを頂き、有難うございました!

>ドクターからは成功率は5%だけど、、、と言われたのですが、
>「妊娠するか、しないか」というのは、私にとっては、半々=50%の確率なので
半々=50%の確率・・読んでいて涙が止まりませんでした。その通りですね。
年齢的なことや確率で線を引いてしまっているのは他でもない自分自身・・・
頭ではわかっていても、気持ちで消化できないものが一杯ありました。
こちらのサイトでは、ほんとにそれはもう色々な境遇の方がいて、
サリー紫さんと同じで私も考えさせられること・励まされることも一杯で・・・
それなのに「神様は私をどこまで試すのか〜〜〜。これでもまだ十分ではないの〜〜〜もう勘弁して〜〜〜〜」という考えから
抜け出せないでいました。でも、サリー紫さんのレスを読んで、「試されているのなら、それに合格してみせる〜〜」
という闘志が芽生えてきました。
そして、サリー紫さんが書かれていた夫婦で旅行に行くこと・・・
私達はまさに「貧乏暇なし」を地でいっていますが、やっぱり旅行、大好きです!!
久し振りに計画してみようと思います。

遠いところにいらっしゃるサリー紫さんが、順調に快適なマタニティーライフを送られることと
元気で丈夫な赤ちゃんを出産されること、日本からお祈りしています。
有難うございました。これからも宜しくお願いしますm(_ _)m

有難うございます−エリスさま−
ぽん太 -- 2006年09月 1日 17:34:39

  エリスさま

レス有難うございます!
自分で書いているうちに何が言いたいのか、どうまとめればいいのかわからずのまま投稿したのですが、私のまとまりのない文章から言いたいことを汲んで頂き、有難うございます。

エリスさんが仰るようにほんとに男性とは「生理が違う」のですね。不妊や妊娠に関して、もちろん知識がないので説明しても、女性にとって妊娠や出産や子育てがどれほどのことなのか、頭ではそれなりに理解できてもやっぱり自分に置き換えて想像できない以上、私達女性とは別の生き物というか・・・

折にふれ、主人とはほんとに色々な話をしてきました。
私がどういう家庭環境で育ってきたのか、離婚のこと、
両親ともに亡くなった寂しさ、病気をして「死」ということを身近に感じたこと、その中から自分で感じてきたこと・わかったこと・気をつけたいと思ったこと等。
十分、主人には伝わっているものと思っていたのに・・・
でも、エリスさんにアドバイス頂いて、「わかってもらえるまで何度でも伝えないと、それこそ無駄に時間が過ぎてしまう」と思い、
主人に自分の気持ちをぶつけてみました。
「結局何にもわかってくれていない」と号泣する私に、当然主人は主人の言い分や意見がある訳で・・・
支離滅裂になりながらも、男性不妊がわかって私も辛かったこと、出来るだけ早く欲しい理由、
辛い時は子供を生むことを目標に頑張ってきたこと、2人で頑張りたいこと等・・・
最後には黙って頷きながら聞いてくれていました。
体外受精も前向きに考えよう、頑張ろうと・・・

思い切ってここに投稿して良かったです。有難うございました。
素敵なエリスさんのところに2人目の天使が早く訪れますように・・・
これからもどうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

私の場合はですね、、、
サリー紫 -- 2006年08月30日 12:43:22

  ぽん太さん、こんにちは。
これまで本当にがんばっていらっしゃいましたね。
私も男性不妊、おまけに子供はいらないかも〜いう主人のお尻を数年たたいてきましたよ。
漢方、鍼、それから、精子の質及び運動率をあげるサプリメントも
しっかりとってもらっていました。
(これは卵の受精率/着床率をあげるものもありましたので、私も
しっかり取ってました。)
でも、毎月、タイミングを見計らったように、具合が悪くなってくれたり、仕事でいなかったり、いらいらしないようにするのが大変でした。
そんな私の気分転換は本を日本から取り寄せて(海外在住なので)
1. 読書三昧ム特に、西原理○子の”毎日かあさ○”には、子供のいる家庭への夢を駆り立てられました(笑)
2. 続き物のドラマをDVDでまとめてみる(韓国ドラマ、チャン○ムの誓い、全54話、すっかりはまりました。)
3. 体力作りも兼ねて、運動する、
4.そしてなにより私たち夫婦の気分転換になったのは、まとめて休みを取って、ゆっくり旅行に行く、ということです。
あとはですね、ここのサイトに来て、癒されたり、考えさせられたり、励まされたり、ということをしていました。
それでも私は年齢(43歳)が、私の通っていたクリニックで自分の卵子で体外受精のできるタイムリミットになってしまったので、
「このままあきらめたら、一生後悔するから、体外をやりたい。それでだめたったら、やるだけやったっていうことだから、前向きに生きていける」って、主人に相談(というか宣言)したんです。
ドクターからは成功率は5%だけど、、、と言われたのですが、
「妊娠するか、しないか」というのは、私にとっては、半々=50%の確率なので、やってみたところ、結果、妊娠しました。
ぽん太さんが、うまく、ストレス解消できますように、
そして、コウノトリさんがやってきてくれますようにお祈りしてます。

是非ご主人と何度も話し合って
エリス -- 2006年08月30日 07:16:00

  ポン太さん、はじめまして、ようこそいらっしゃいました!
さて、タイトルのお尋ねのストレス発散法ですが、
それは人によってさまざま。趣味とか仕事とか、女友達とでかける
とか・・・あるかと思いますが、
ポン太さんにとってはそれより夫婦の温度差をどう埋めるかと
いう点の方がみんなの意見を聞きたいのではないかと・・・。
で、勝手に意見を言わせていただきますね。
私の経験から言っても、男性は概して不妊治療に及び腰の人が
多いかと思います。
子供が欲しい…という気持ちの切実さも、女性とはやっぱり
生理が違うと言うのか、度合いが違うと言うのか・・・。
排卵日なのに「疲れた」と言って寝てしまうという話はよく
聞きます。実際うちもそんな感じでした。
体外受精のことを「そこまでは」と大仰に捕らえてしまうのも
はじめはみんな経験していることではないでしょうか?
でもね、ポン太さんもご自身が一番わかってらっしゃるように、
「子供が欲しい」という女性の気持ちは、ものすごく強くて
深くて、到底簡単に諦められるものではないですよね。
あらゆる手段を使っても、(そしてそこに手段があるのだから)
授かりたい、と思うものだと思います。

私も高齢で結婚してるし、夫婦二人で気ままに生きていけば
いいじゃない・・・という主人と話し合い、説得し、
このままいけば私は必ず後悔すると脅し…
とにかく私の気持ちをわかって協力してもらうために
頑張りました。その結果、42歳でIVFで妊娠、出産。
今は43歳で二人目挑戦中です。
生まれちゃえば主人は子供を溺愛しています。
ポン太さんも是非、ご主人を説得してください。
小さいころから暖かい家庭が欲しかったこととか、
お母さんになることが夢であることとか、
ポン太さんを愛して結婚したご主人の心が全く動かされないはずは
無いと思います。
だいいち、「頑張る」と言ってくれてるご主人ですもの。
この際、時間がかかって成功率が低い方法よりも
思い切って治療のステップアップを持ちかけてみたら
いかがでしょうか?

 
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