VOICE(掲示板)
高齢出産VOICE

高齢出産の悩みや心配事、そして生んでよかったこと。

【その他】心療内科、精神科へ通院された事のある方へ・・・
ちかあき -- 2006年08月17日 23:57:23

こんにちは。今年39才のちかあきといいます。

今年の2月に1才の息子を急性脳症で亡くしました。

その後、子供亡くした親の会入会、5月より仕事をするなど、
自分なりに生きていくすべを探してきました。

息子を亡くしてから、次の子供をまた生みたくなり、
主人に自分の気持ちをぶつけてきましたが、
主人はもう子供はほしくないようなのです。

娘(10才)がいるし、また障害児(亡くなった息子は
障害児でした)が生まれるかもしれない。
息子の様な辛い事がまたおきるかもしれない。
自分ももう若くない(主人は45才)し、
また子供となるとお金もかかる・・・と言います。

主人の気持ちもわかるのですが、やはりもう1度
赤ちゃんをこの手に抱いて育ててみたい・・・という気持ちを
どうしても断ち切る事ができず、心が悲鳴をあげはじめました。

7月に友人に紹介してもらった心療内科へ行きました。
(5mgコントール錠)と(アビリット細粒50%)を
処方してもらい、1週間飲みました。
薬をもらったという事だけで、ちょっと気持ちは落ち着きました。
でも、飲んでいてもそんなに効いたという感覚はなく、
続けるはずだったカウンセリングも行くのが億劫になって、
行くのをやめてしまいました。

もともと肩こりや頭痛がよくある方だったので、
市販の頭痛薬をよく飲んでました。
その市販の頭痛薬の事なのですが、
頭痛が治るだけでなく、気持ちもすっきりするのです。

たしかに頭痛が治ると気分よくなるのはわかるのですが、
亡くなった息子の事で落ち込んでた気持ちまで、
不思議にも(前向きになれる)と思える程、
本当にすっきりと明るい気持ちになれるのです。

私の飲んでいる頭痛薬の効能には、鬱状態の気分の改善など、
もちろん書いていません。
でも、あまりにも気分爽快に明るくなれるので、
病院にいかなくてもこの市販の頭痛薬で充分じゃないかな・・・
と思ってしまうくらいなんです。

心療内科や精神科などの通院した経験のある方で
(特に私の様な鬱状態で)私と同じ様に市販の頭痛薬で
気分がすっきりされた方はいらっしゃいますでしょうか?
市販の頭痛薬を常用するのはやっぱり危険だと思うので
気になって投稿しました。

どうぞよろしくお願いいたします。


ありがとうございました。
ちかあき -- 2006年08月22日 11:29:30

  (たんぽぽさま、セブンさま、エマさま、たれこげさま、
 ローズさま、なおゆうぎさま)

お返事ありがとうございました。
皆さんからいろいろなご意見をいただいて、
自分なりに結論というか、これからしようと思う事が
見えました。

もう1度、心療内科へ行ってみようと思います。
来月、次の赤ちゃんを望んでいた時に基礎体温表をつけて・・と
言われた婦人科の検診があります。
赤ちゃんを望めそうにないので、やけになって基礎体温をつける
のをやめてしまいましたが、
健康診断もかねていたので(血液検査もする予定)婦人科の
先生に、心療内科への診断書を書いてもらうつもりです。
先月行った心療内科は個人病院だったのですが、
通院中の婦人科は大学病院なので、心療内科もあります。
そこが私に合うかはわかりませんが、
息子が亡くなった病院でもありますし、
息子も応援してくれると思います。

市販の頭痛薬ですが、出かける時には持っていかないと
不安になります。
家に忘れたら、薬局で買ってしまうほどです。
以前は本当に頭痛がくる・・・と気づいた時にのみ
飲んでいましたが、
今はちょっとすっきりしないなぁ・・・という時には
すぐに飲みます。
仕事が販売業務なので、気持ちよく店頭に立ちたくて
つい軽く飲んでしまいがちです。
1回飲むと次に飲むのは4時間あける等の
注意事項は守っていますが、やはり2日に1度飲むのは
もうかなり依存してしまってますよね。

息子が亡くなってから、何度も死のうと思いました。
マンションのベランダから、何度も下をのぞきました。
でも、意気地がなくて死ねませんでした。
自分を叩いたりもしました。
でも当たり前ですが痛いし内出血の痕がいくつも残るので
やめました。
娘がいるから今はかろうじて生きています。
次の赤ちゃんへの希望が消えてから、
また自分の身体を大事にできなくなって、
薬への怖さもなくなっていました。
本当はもうこれ以上長生きをしたくないので
このまま心療内科へ行かなくても市販の薬でいいか・・・と
思ったのですが、
せめて娘がお嫁に行くまで、娘に迷惑をかけずに
生きておかなくては・・・と、少し自分を大事にしなくては
と思いはじめました。

ここもジャンルが選べるようになったので、
私のように高齢で出産にもう関係なくなった者でも
投稿しやすくなりました。
お返事いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
心療内科を紹介してもらって、頑張って行ってみますね。
私に合う、よい先生である事を願っています。

まだまだ暑さは続きますが、皆さんもお体に気を付けて
お過ごしください。

ありがとうございました。

ちかあきさんへ・・
なおゆうぎ -- 2006年08月20日 02:46:35

   以前、ちかあきさんとお話していたか・・わかりません・・もしお話が重複してしまったらお許しを。

私もちかあきさんと気持ちがよく似ていました。
3年前、かけがえのない息子を小児癌で11歳で亡くしました。
ご質問の内容とは少々違ってしまいますが、ちかあきさんの気持ちが自分とダブってしまい、出てきました。

息子さんを亡くされてから半年が過ぎてきたのですね・・。
その頃の私は、息子とのつながりの命が来て欲しいという思いが大きく大きく膨れ上がってきていました。
そう思うことで何とか毎日がやり過ごせたような気がします。
丁度、年1回の健康診断の結果がきて特に異常もなく、自分の中で妊娠にも耐えられるだろうと、本気で考え出したころです。
その時私は41歳を過ぎていました。

子を亡くした会にもよく参加していました。
そこでは息子への想いを話したり、同じ境遇の方たちの想いを伺い共感しあったり、行ける場所があるというだけでも救いでした。

会に行きながら、命がきてほしいと願い、魂に関する本を読み漁る日々・・。それだけが生きがいでした。
私にはカウンセリング、宗教等は全く無意味でした。
同じ境遇でない人に話してカウンセリングして頂いても、私が納得する答えがあるわけでもなく、宗教も色々誘われましたが、一般の宗教で癒されるレベルでもない・・。

それからの私は気が狂ったように歩きました。
それは家の中にじっとしていると、自分がコントロール出来なくなってしまいそうなのと、体調自体も崩してしまったので、ホルモンバランスを元に戻したい一心で・・。
それと、あまり過剰摂取はいけないそうですが、私の場合は納豆をよく食べました。

そんなことをしながら自分の中で目標を立てました。
とにかく2年間、息子が戻ってきてくれるか、頑張ってみようと・・。来てくれる命は間違いなく息子と関わりのある命だから、
最低限自分も努力してみて、あとは息子の判断に任せよう・・と。
ああ〜あの時赤ちゃんを迎えることを考えていたらよかった・・という後悔だけはしたくなかった。結果はどうであれ後悔はもうしたくなかったんです。あの時の目標は私にとって何よりの薬でした。

それから数ヵ月後妊娠がわかりました。
若いときは妊娠しにくい体質だと言われ、何年間か赤ちゃんが来るのを待っていましたが、こんなに高齢でしかも精神状態ぼろぼろの中、すぐに授かったんです。

これは私の場合です。私は年齢のことももちろんありますが、あの時だから頑張れた気もします。今は更に息子への気持ちが深くなっていて、ふとしたときに落ち込みが激しいかもしれません。
亡くした会の中では鬱になって薬を常用している方たちもおります。薬を飲んでいることで何とか毎日の生活が送れる方もいますので、ちかあきさんも決して無理をされてはいけないと思います。

が・・ちかあきさんの自然に湧きあがる気持ちに答えるのも必要なこともあります。
そして、ちかあきさんの今後のためにも、市販の薬を常用するのはやはり心配です。勝手な私の見解ですが・・、カウンセリングも億劫になってやめてしまったとのこと、ご自身で必要ないと感じたのでは・・? 心療内科で薬をもらっただけで安心・・というのも、
もしかしたら、他に少しでもちかあきさんに今生きていく意味を見つけることが出来たなら、必要がなくなるのではないかな〜と少し感じました。

ご主人とも是非もう一度お話されてみて下さい。我が家は私42歳の出産、夫は3歳上です。

お薬について
ローズ -- 2006年08月19日 18:59:56

  ちかあきさん 投稿いつも拝見しています

とても悲しい思いをされてきたのですから、心が悲鳴をあげても無理はないと思います。

私は パニック障害と産後うつを経験しています。
ちかあきさんの処方された「コントール錠」と「アビリット細粒」を調べてみました。
どちらも抑うつ作用のある向精神薬のようです。
ただ、抗うつ薬ではないので、効き目が少し悪いのかもしれません。
今はパキシルなどのSSRIという新薬がうつ治療の主流だと思うのですが、妊娠への影響などがはっきりわかっていないため、妊娠希望の方へは処方されないのかもしれません。

私の経験上、心の病気を抱えたままの妊娠はとてもきついです。
できれば抗うつ薬で心の元気を取り戻し、すこしづつ減薬して妊娠に挑まれたほうがよいのではないでしょうか。

今は心の休息が必要なときですよ。
そして合うお薬は元気への近道。必ず時間と共に晴れやかな気持ちに戻れますから、心配せずゆったりと過ごしてくださいね。

先生にお聞きしてみては
たれこげ -- 2006年08月19日 14:59:01

  どんなにその時の症状が良くなっても、自分の判断で市販薬を決まっている効能以外の症状で使うのはリスクを伴うそうです。


以前、鬱に近い症状だった時、知り合いに精神科の先生とそういう関連の仕事をしている方がいて話をしたことがあり、精神科の先生は他の病気と違って心を治すのだから、ある程度いいたい事は言っていい、合わなければ先生を変えてもいいと言われました。
かえって「頭痛や肩こりの時、この薬を飲むととってもスッキリするんですけどどうしてでしょうか」と聞いてみてはいかがでしょう。その薬自体を持っていけば飲んではダメな時はその理由等を説明してもらえるでしょうし、大丈夫な時はそれにするなり、似たような成分のお薬を出してもらえるのではないでしょうか。

あくまで先生の出してくれる薬に文句を言うのではなく(ただあまり効かない等の話はしてもいいと思いますよ)鬱に対してではなく、頭痛肩こり等の症状の時にこの薬を飲むと楽になるのが不思議という形で質問してみると聞きやすいかも。

私も鬱を経験したので効く薬があるとそれにすがりたくなる気持ちはわかりますが、薬をシロウト判断で使用すると後が大変だそうです。是非専門家にご相談を。億劫なのもわかるのですが、天国でママを見ているお子さんのためにも、今の家族のためにももういちどカウンセリングに足を運んでみてください。

頭痛薬について
エマ -- 2006年08月19日 13:54:23

  こんにちは。
大変な思いをされましたね。

薬剤の効果の感じ方ですが、人それぞれですので
効果的でないように感じるなら、その旨医師に伝えるのがいいかと思います。
また、1度かかっただけで信頼関係を築くのも難しいと思いますし1度でも合う・合わないと感じ取る事もできますしね。
ちかあきさんはホームドクターをお持ちですか?
もし、いらっしゃったら 科 にとらわれず
そちらでご相談されたらいかがでしょう?

頭痛薬についてですが…

あまり知られていないかもしれませんが
ピリンに依存される方がいらっしゃるのは事実です。
「頭痛薬を服用すると気分が晴れる」
全くその通りの事をおっしゃります。
薬効には書かれていないかと思います。

副作用のない薬は存在しませんから
長期、大量使用になるなら是非、信頼のおけるホームドクターにご相談される事をお勧めします。

ちかあきさんのお坊ちゃまはきっと
とってもかわいくて、いい子だったのでしょうね。
こんなに早く 神様に呼ばれたのですから。

心療内科について
セブン -- 2006年08月18日 18:42:08

    ちかあきさん はじめまして

現在私は 心療内科 不妊治療 不育治療 それぞれの病院に通院しております。
私自身 新生児死亡 死産 流産を経験しており 子供はいませんが もう一度赤ちゃんをと切望しています。
しかし思いとは逆に今までの経験からか不妊治療胚移植後に妊娠したらどうしようと思ったり 寒くもないのにお腹だけが冷たいという症状があり 不育症の先生の紹介で心療内科に通い始めました。

心の病気はそれぞれの家庭環境や 自信の性格によっても治療も違うと思います。
カウンセリングですが私は最初は1週間に1回を3〜4ヶ月 その後私の希望で隔週にし今は相談したいことがあるときだけいっています。

薬ですが妊娠を希望していることもあり出来るだけリスクの少ないものを処方していただいています。ただ飲み始めても1週間ぐらいでは薬の効果はあまりなくまた継続し 途中で突然やめることはいけないそうです。
私自身出来るだけ薬の力を借りずなんとか頑張りたいと思いましたが不育症の原因の一つに精神面もあるそうなので仕方ありませんね

私のことがお役に立つのか分かりませんが ちかあきさんにとって一番 心が楽な方法をとってくださいね。

信頼できる医者に会えるといいですね。
たんぽぽ -- 2006年08月18日 11:31:35

   ちかあきさん、こんにちは。

 私のスレッドの方にご返信いただきありがとうございました。

 ちかあきさんの方こそ、まだまだ大変な時期ですよね。私にはお子さんを亡くされた方の悲しみはわかりませんが、今は、乗り越えられなくて当然なのだと思います。

 私自身は通院したことはありませんが、父がながらく躁鬱病で通院していました。今は、鬱の薬はかなりよくなっているそうです。やはり、市販の薬を自己判断でのむのはよくないと思います。

 お子さんを亡くされた方の会などでも話題になると思うのですが、できるだけ良い医師に出会えるといいですね。やはり、薬の力を借りることも大切でしょう。

 他にも、東洋医学やヨガなども、その人によっては効果があるかもしれません。

 とにかく、今苦しいのは、当然のことなのですから、少しずつ心を癒していってくださいね。

 早く亡くなる人は、それだけ早く人生の卒業証書を手に入れたのであって、悲しむべきことではないこともあるのだと、聞いたことがあります。きっと、お子さんは、私たちも含め、多くの方を導いてくださったのだと思います。

 お子さんのご冥福をお祈りいたします。そして、生まれてきてくださったこと、私たちに多くを教えてくださったことに感謝いたします。

 
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