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42才、高度不妊治療を何年も続けていますが、いまだに望みはかないません。
40過ぎたあたりではもう本当に毎日泣く日々で精神的にも良くない毎日でした。
今はその時のような辛さのピークは過ぎた感じですが、まだあきらめたわけでもなく治療を続けています。
しかし治療の終わりを考えずにはいられません。
卵子提供というのは金銭的にも無理!ですし、もとから夫がそれを拒否するので考えていません。
里子をとる、ということも考えています。
とある民間の団体さんでは、里親の申し込みをできる年令がもう母親42才までということで、もし申し込むなら私にはもう時間がありません。
しかし、考えるといつも決心がつきません。
私の独断と言うか本音ですが…最初から血がつながっていなければ子離れできないような執着をしてしまうこともなく、大きくなって社会に返す、ような気持で子育てできるんじゃないか、とか子育ては修行と言うけどこれこそ究極の徳積みじゃないか、とか…。
しかしそうは言っても私は全然そんな悟った人間ではないので、可愛い子供のころならともかく大きくなって手に負えないようなことがあったりした場合、後悔してしまったりしないんだろうか?ということも考えます。
その民間の団体のHPでは、子供を産んで育てられず里子に出した産みのお母さんの経緯?も載っているのですが、それはもちろんちょっと想像すれば予測できるような事情なのですが、読むとやはり躊躇の感情が出てきてしまうんです。
実際に里親になられた方々は、実際どうなんでしょうか。
もちろんいろんな感情があることと思いますが、やはり育てていくと関係なく愛情を注げるものでしょうか?
愛情を注いでしっかり子育てをしていくと、子供もそれに応えて育っていってくれるものでしょうか?
こんな感情の出てきてしまう私のような人間は、里子を望むべきではないんでしょうね。
でももうタイムリミットまであと少しになってしまい、いつまで経っても考えのまとまらない私がいます。
これを読んで気分を害される方もいらっしゃるかもしれません、本当に申し訳ありません…。
迷ったのですが、実際に里親になられた方のお話を聞かせていただきたいと思い書かせていただきました。
- ありがとうございます - 今回匿名で - 2009年10月16日 00:02:18
- 良く考えるのが大切と思います - 匿名で - 2009年10月13日 08:27:34
- 新米ママです - なるまん - 2009年10月11日 22:19:02
- 里親ではないけれど - mamine - 2009年10月11日 11:17:11
- 追加 - maramec - 2009年10月11日 09:00:32
- 私の場合 - Maramec - 2009年10月11日 08:09:05
- 養親 - ななっこ - 2009年10月10日 21:47:11
以前、児童養護施設に勤務していたものです。
里親さんが見つかり、何度も外出・外泊訓練して行っても、半年くらい〜2年で「旦那になつかない」「思ったより大変」という理由で施設に帰ってくる子がいます。
(一度、帰ってくると、二回目はなかなか回ってこず、2歳のときの1回の失敗で一生施設となってしまうことも多いです。)
私から見て、乳児院から来た普通の子でもです。
自分の子ではないということから許せないことのハードルも高くなるかもしれません。
もちろん、行って幸せになる子もたくさんいます。
よく考えるのが大切です。
民間ではなく 児童相談所を通し 7月から 現在1歳5ヶ月の女の子のママです。(44歳)
突然 電話が来て 親になれることになりあたふた このボイスで教えて〜 と叫び まだ新米ママです。
主人が養子に対し もし子どもが将来 とんでもないことを起こしたとき 他人の血だから・・ と思ってしまったら そんな自分が嫌だ!!
長年 養子を反対してきた理由です。
実際に 児童相談所から電話で親のことを聞いた時 ストレートな言い方をすると 想像以上でした。
私は主人に 「もし子どもがとんでもないことをしたら 血筋だから・・・ と諦めよう。」 と話した所 「そういう 心の逃げは あってもいいかもしれない。。。」
主人の心が前に進んだのは 電話で話を聞いた時です。
私は 子育てというものをしたかった。
子どもと一緒に育ち 家族を作りたかった。
私が子どもに望む事は 元気に育って欲しい。それだけです。
親として 一人で生きていける子に育てたい と願っています。
一緒に住み始め やっと3ヶ月
朝は早朝に起き 食事は食べない(遊びたい) 抱っこのオンパレード 施設からきたための 赤ちゃんがえり 土・日も体は休まらない など ものすご〜く大変 だけど ものすご〜〜く楽しい。
毎日 あっという間に過ぎてしまいます。
長年あこがれてきた子育てができ とても幸せです。
先日 知人のおばぁちゃんに
「ずっと子どもに恵まれてこなかったけど 縁がありこの子に出会えた。」
と 娘を紹介したところ
「それも ひとつの授かりものね。」
と 娘の事を授かりものと言って下さった。
この言葉に とても救われた反面 授かった と思い当たる事が沢山あります。
娘は私のところに来る為に 苦労して待っていてくれたと思っています。
初めて娘を見たとき しかめっ面の無愛想な子でした。
この子を 笑顔の子にしたい それが第一印象
今では 笑顔いっぱいの子です
大事なのは なぜ貴方が子どもを望むかではないのでしょうか?
maramecの 追伸の最後の4行 私も同感です。
私達夫婦の悩みはひとつだけ 告知をどうするかです。
私は貴女より3つ年上ですが最近治療をはじめました。
里親経験者ではなく申し訳ありません。
夫が養子も視野に入れているといって、
昨年地域で実施している里親さんのお話を聞く会に
参加したことがあります。
涙が出て仕方がありませんでした。このようなご経験はありますか?里親のことで役所に依頼をすれば体験者からの話を聞くことはできるのではないかと思います。
あと書籍も読みました。
「ぶどうの木」(幻冬舎)が有名かと思いますが、涙なくして読むことはできません。坂本さんご夫妻の姿勢がよく読み取れます。
ぜひ読んでみて下さい。問題点なども書かれています。
そして言いたかったのは、私も同じようにその選択に躊躇しました。子供は保護してくれる人に必死でついてきて生きようとするでしょう。それをしっかりつかまえて成長させてあげられるかなど想像のしようもありません。
>愛情を注いでしっかり子育てをしていくと、子供もそれに応えて育っていってくれるものでしょうか?
そうだと思います。
私自身、決心がつかず、実子にこだわることでチャレンジしたのが44才です。
まだ希望を捨てず広い心で情報収集してよく考えてみたら良いかと思います。
追加ですが、愛情をたっぷりそそいで、子育てをしていくと、子供もそれに応えて、育っていってくるものでしょうか?
この感情って、ごくごく普通のかただからこそ、当然でるでしょうね。あなた様は少しも特別ではないですよ。
でもね、いろんな家族がいますでしょ。
自分でおなか痛めて産んで、でも逆切れされて、親に対して、乱暴はたらいたり、たまに殺人事件まであるいまの世の中です。
産んだって、適当に育児している人も多いでしょうし、虐待する人だって多いし、産みの親というよりは、やはり、育ての親でしょう。育った環境、育て方で、子供はいくらでもかわってゆくものだとおもいます。
今の時代、子供は1人、2人くらいしか、いないし、親の私たちも十分、手をかけてあげれていますよね。金銭的にも、食べ物に不自由なく、ごく普通に育っている子が多いと思います。
そのわりには、なんか、薄情な子も多い気がします。
戦前、戦後の親殺しなんて、あまりなかったと思います。
兄弟、姉妹も多く、親も食うのに必死で、坊主頭でみんなでちゃぶ台でごはんも早い者勝ちっていうイメージがあるなかで、彼らの時代のほうが、結束力が強かった。団結力が強かったという感じがします。昔話に自分の母親を山の捨てに行く話ありますよね。姥捨て山とかいう話。もちろん、息子はすてることはできずに、母親を隠してたすけるという 話だったとおもうのですが。
そんな昔話ができるほど、昔の人たちって、硬い絆でむずばれてたのでしょうかね。
いまの現代人のほうが、どう考えても希薄ですね。話はずれましたが、子供は親の育て方としつけ、環境で、できあがっていくのです。
あなた様がしっかり、一生懸命、親になれば、子供もちゃんとしますよ。養子だから、産んでないからとか、そんな不安は吹き飛ばしてくださいね!!
2人の養子縁組をしたものです(在米)現在、高校生と中学生と多感な時期にかかり、私自身も少々、疲れることも多いです。
42歳、年齢的にも、ちょうどむずかしいですよね。妊娠できたらそれのこしたことはないのでしょうが、現実に年はとる一方ですし、ますます、妊娠するのも、むずかしくなっていくわけです。
養子(あえて、養子縁組といわせてください)縁組は人生の一大決心です。これから先、あなた様とご主人様の子供として、何十年もいきてゆくのですから。
でも、私の場合ですが実際に、自分の腕の中で抱いたその瞬間から、私の子供です。怒って、叩いたことだって、どなりちらしたことだって、おもいっきり、だきしめたことだって、1つ1つのことが、どこのだれの親とちがうことなどなかったと思います。
これは、実際に自分が養子縁組で赤ちゃんを迎えないと、わからないかもしれませんが、他人の子、自分で産んでない子、そんな人が考えるような感覚は一切、なかったですよ。吹き飛んじゃったって感じかなー。私たちは告知していません。これに関しては、考えるとほんとうにいまだに答えがでなくて、悩んでいます。
おちびちゃんのときから、自然に告知していたほうが、たぶん、よかったのかもしれない、でも私には、そんなことできなかった。
あまりにも、かわいくて、かわいくて、養子ってことじたい、頭にもよぎらなかった時代だった気がします。
家の両親は、とくに母親は反対で、私たちに向かって、犬の子をもらうんじゃないのに、そんな養子なんて。。。って、最初で最後に1度だけ、口にしたことがありました。父親は何年も不妊治療と、手術で苦しんでいた私をきずかってか、男だからか、何も言わずにいてくれました。ありがたかったです。旦那の両親は米国人だし、養子なんて、特別なことでもなんでもないので、コメントしてませんでしたし、そういえば、相談もしなかったです。
でも、家の母親はだれよりもだれよりも、まるで自分の子以上に、ほんとうに、ものすごく、でれでれ、超かわいがってくれましたよー。他の孫もいたけど、うちの子たち、特に。。。。
あなた様はまだ実際に子供がいなく、ある日、突然、赤ちゃんが家にやってくるわけで、ピンとこないかもしれませんが、心配しなくてもだいじょうぶです。あなた様が抱いたそのときから、自分の子ですよ。私は彼らに幸せにしてもらえました。夢だった、ママになれたんですから。自分なりに一生懸命、育ててるつもりだった。
でも、反抗期にはいり、いうことを聞かなかったり、口答えされたりのときに、自分が産んだ子だったら、また違った対応したのかなー、されたのかなーとか、考えたことは何度もありますね。
正直な話。特に長男は高3で、親離れのせいもあって、私に口をきいてくれなかったり、離しかけても、一言、二言しか帰ってこなかったり、上の空で、きいてない。無視。私の誕生日なんて、おぼえてもなさそうだし、バイト代があるのに、なに1つ、プレゼントもらった覚えもなく、こんなリスペクトしない子供っているのか?とこれが、もし自分の産んだ子だったらまた、ちがかったのかなーとか、なるべく、考えないようにはしてます。関係ないとおもうから。
いろんな葛藤はありますけど、これは、自分でうもうと、養子であろうと、子育て時代、かならず、みなさんが通るのだと思います。
あなた様も、これからですね。養子縁組は待ち時間などもふくめ、時間もかかるし、年齢制限も現実にあるのが、事実ですから、お気持ちがきまったら、なるべくいそいだほうがいいですよ。
私たちは2人しか、養子しなかったこと後悔しています。
3人目を考えたのが、遅かったのです。40目前でした。
主人もまた1から?といったのもそうだし、エージェントさんに年齢制限のこともいわれたからでして、あのとき、あきらめずに、つっぱしって、申し込んでいたら、いま、3人目だって、幼稚園児くらいには、なってたかも。。。。なんて、おもっちゃいます。
いまは養子にだされる赤ちゃんじたい、すごくすくないとおもいます。年齢のこともありますから、急がれたらと思いますよ。
安心してください、きたその日から、自分達の子です!!あなた様がたの子供になる運命の子がまってるかもしれません。
幸せが早く訪れますように。。。。
その場合の表現として正しくは
里親ではなく「養親」ではありませんかね?
我が家は民間より特別養子縁組前提の
子どもを迎え今は実子として育てています。
トピ主様のおっしゃっている某サイトも
拝見しておりますが…
どうであれ子どもをこの世に生み出してくれた事が
私達養親にとってはありがたいことです。
感謝してもしきれないくらいです。
養親の条件として
年齢制限があります。
育児は体力勝負ですので
早く決意されて申し込まれたほうがいいでしょう。
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ななっこさん、Maramecさん、mamineさん、なるまんさん、匿名でさん、貴重なお話どうもありがとうございます。
ななっこさん、里親じゃなくて養親になるのでしょうか。勉強不足ですね。すみません。おっしゃる通り、実子として戸籍に入れられる特別養子縁組のことを考えています。
年齢制限、それが大きくのしかかってきます。
Maramecさんのようにまったく養子実子関係ない親子関係を築いていらっしゃる方のお話は勇気づけられますね。
私も勇気を持って一歩踏み出せば、同じような幸せを味わえるのかもしれない…。
mamineさんの書かれている書籍、知らなかったのでぜひ読んでみたいと思います。
色々調べて、役所で登録する里親制度のほうはどうも待っても待っても全然お話が来ないとか高齢で乳児希望だとほとんど無理だとか聞くので民間の団体にお願いすることばかり考えていました。
そういったお話を聞くこともできるのですね。実際に斡旋してもらえなくても、そういったお話を聞けるのはとても参考になりそうです。
なるまんさんの「主人が養子に対し もし子どもが将来 とんでもないことを起こしたとき 他人の血だから・・ と思ってしまったら」…まったくうちの夫の言うことと全く同じです。私もそうですが自分もできた人間ではないので、そう思ってしまったらどうする?自分の子ならしょうがないなーと思えるところが、他人の血だからと思ってしまったらどうする?と…それが怖いんです。
「もし子どもがとんでもないことをしたら 血筋だから・・・ と諦めよう。」逆にそういった考えをするという方法もあるんですね。
養護施設にお勤めだった、匿名でさんのお話はとても重く読みました。ネットで調べて出てくる体験談というのは(数少ないですが)まずほとんどは「迎えてよかった、幸せだ」というもので、それはもちろん勇気を与えてくれるものなのですが、逆にうまくいかなかった…というのはないのだろうか、それが気になっていました。
でも、そういった体験をしてしまった人は重い後悔と苦い反省の気持ちでもって、おそらくそのことをネットで書いたりはしたがらないですよね。
皆さんのお話を深く受け止めて、もう少し夫と話し合ってみたいと思います。時間がないのですが…。あとで後悔しないように。
本当にどうもありがとうございました。