まいきーさま、先日はご意見ありがとうございました。

お陰様で、昨日自然に出てきまして、今日病院に行ったところ
このままで様子を見て問題ないということになりました。
まいきーさんのご意見を拝見して、やはり出来ることなら手術は
避けたいと思っていましたので一安心です。
今通っている産院の先生は、こちらの意見を聞いて下さる、
ご理解のある方ですので、それにも助けられたと思います。

今回の流産をきっかけにこちらの投稿を初めて拝見したのですが、
様々な立場での色々な意見があり、第３子を希望していた自分は
果たして妊娠を望んで良いのだろうか、今回の流産は何か意味して
いるのだろうか等、考えさせられることになりました。
これからどうなるか分かりませんが、いつどんな形でコウノトリが
やってきてもいいように、自分の体だけはより良い状態にしていこう
と思うこの頃です。

　 不育症と診断されるまでに２回流産（稽流流産後手術）、
その後１回出産、そして１年前に稽流流産（手術無し）しました。
最初の２回は普通の産婦人科で、「感染症が起こるので稽流流産の時は
必ず手術しなければならない」と強く言われ、流産発覚後すぐに手術しました。

その後東海大で検査して不育症が分かりましたが、
東海大では希望が無い限り手術はしない方針でした。
希望があればするが、出てくるまで待っていても感染症なんて起きない
と言われました。

その後国立成育医療センターの不育外来に転院しましたが、
そこでも手術は勧められませんでした。
「１２週ぐらいでかなり赤ちゃんが育っていた人でも
待てば必ず最後には出てくる。今まで感染症が起こった例はない。」
との事で手術しない事のメリットとデメリットについて
納得するまで説明して頂けました。

メリット
・手術で子宮口や内膜を傷つけるリスクが無い。
・手術時の麻酔の負担が無い。
・出てくるまでに心の準備が出来、流産を受け入れられる。
・自然流産だと体の回復が早い。

デメリット
・いつ出てくるか分からないので不安。
・出血や痛みが多い人がいる。
（ただし流産で失血死する程出血する人はいないそうです）
・流産組織の染色体検査が出来ない。

特に私の場合は過去の流産手術２回と出産で内膜や子宮口を
痛めた回数が多いので、これ以上の子宮内操作は勧めないと
言われました。

３回目の流産は１ヶ月かかりましたが、痛みも出血も大した事なく
綺麗な形で胎嚢が出てきてくれました。
心の準備が出来ないうちの手術と違って出てくるまでが長く感じましたが、
それだけ自分が流産を受け入れる事が出来ましたし、
幸い痛みも出血もほとんどなかったので、私の場合は手術を
しなくて良かったと思います。
体の回復も手術の時と比べると格段に早かったです。

ただし、なかなか出てこないので不安になって近所の個人病院で
１週間に一度ぐらいはエコーで経過を見て頂きたいと思いましたが、
「手術しない人のエコーはしない、感染症になっても知らないよ。」と
冷たく言われてしまいました。
数件回ってみましたが、どこでも同じ様な対応で、大学病院レベルと
個人病院の先生の手術に対する考え方の違いに驚きました。
個人病院ではほとんどの場合手術を勧められるかもしれません。