私が通っていたのは、本郷にある赤い門が有名な大学の付属病院です。（日本一偏差値が高いことでも有名ですね(^^;)）

でも、お薬の量多くないと思いますよ。私の第１２因子の数値は４０％で、バイアスピリンを毎日１錠服用していました。血小板は１週間程度で入れ替わるので、毎日飲まないと、７分の１ほどはアスピリンの効力を受けていない新しい血小板に日々なってしまいます。逆に手術の１週間前までにアスピリンの服用を中止しなければならないのは、アスピリンの効力を受けた血小板が完全になくなるのに１週間かかるからです。

不育症の治療はまだまだ発展途上なので、アスピリンをいつまで服用するかについては定見がないようで、服用期間は病院によってまちまちです。私が行っていた病院でも、以前は３２週まで服用だったのが２８週と短くなりました。

カーマさんくらいの数値だと無治療の病院もあるんですね。私も無知で、知りませんでした。そのせいでしょうか、習慣性流産外来は早々に来なくてよいということになって、アスピリンは処方されていたものの「妊婦外来だけで良いからー」と言われてしまいました。正直、気負って不育症の専門医がいる病院で出産することにしたのに、「のれんに腕押し」って感じでした。

蛇足ですが、高齢のせいか最後は妊娠高血圧になってしまい、３８週０日で緊急帝王切開になりました。とっくにアスピリンの服用を終えていたので無問題でしたが、アスピリンをいつまで服用するかについては、そういう事態の可能性についても考慮しなければなりませんね。

　 横スレで失礼致します。
ちゃちゃさんが書かれていたことに質問させてください。
私も第１２因子欠乏症でアスピリン療法との診断が確定しております。
量と日数について質問があります。
私が通院している大学病院では３６週まで毎日バイアスピリンを服用するよう言われました。みなさんのお話を聞いていると多い気がします。
第１２因子は４９％、再検査では５５％でした。この数値だと無治療でいく病院もあるようです。
ちゃちゃさんが通われていた病院を教えて頂けないでしょうか？

　 南紅梅　様、ちゃちゃ　様

ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

アスピリンの量は足りているようですので、後は心配しすぎることなく心穏やかにすごしたいと思います。医師は確か20週くらいでアスピリンを止めると言っていた気がするので、そのときになったらまた医師と相談したいと思っています。また、ちゃちゃ様の教えてくださった先生に相談させてもらうつもりです。貴重な情報ありがとうございます。

デュファストンは一部で言われる胎児への影響が心配で神経質になっていたかもしれません。この国のある医師に、これはよくない薬だから飲むなと言われ心配でした。（他の医師からは皆、デュファストンを薦められました）。今の主治医の言うとおり12週まで服用しようと思います。

昨年は妊娠、流産で終わった一年でした。
本当にもうあんな思いはしたくありません。
自分でも知識を持って後悔のないよう、今回の妊娠に臨みたいと思います。

本当にありがとうございました。

　 うっくうっくさん、こんにちは。
血液凝固第１２因子の異常でアスピリンを服用し、昨年４１歳で第１子を出産したちゃちゃと申します。
妊娠おめでとうございます。良かったですね。

日本では病院によってバイアスピリン（100mg）もしくは小児用バファリン（81mg）が処方されます。私の主治医によるとアスピリンは一日50〜60mgあれば十分だと言われているそうです。うっくうっくさんの50mgはほぼ十分な量と思われますが、ご心配ならドクターにご相談されて、もう一錠増やしてもらっても良いかもしれませんね。

私は習慣性流産外来と産科外来が併設されている大学病院に通院し出産いたしました。その病院ではアスピリンは２８週まで服用することになっていました。その理由はアスピリンを服用していると緊急手術ができないからで、アスピリンの服用を終えてから最低1週間たっていないと止血に問題が生じるため手術できないそうです。（逆にいえば、何か問題が生じても、これくらいの週数になっていれば、現代の医療では手術で赤ちゃんを助けられるということなのだと思います。）また、その病院では２８週以降にアスピリンの服用をやめたことが原因で駄目になったケースは今までにないということでした。ただ、いつまで服用するかは病院によって違うようです。
不確かですが、不育症のカリスマ的ドクターである名古屋のA医師は１６週まででアスピリンをやめると聞いたことがあります。しっかりした胎盤ができればアスピリンをやめても問題ないようです。しかし私が直接聞いたわけではないので、もしかしたら他の薬の服用など何か理由があるかもしれないので、参考程度にしてください。A医師はメールでの相談にも答えてくれるかもしれません。不育症の検査の結果異常はないということですが、検査結果を添えてメールしてみてはいかがでしょうか。名古屋の○木産婦人科クリニックを検索してみてください。ヒントは青です。

昨年の今頃私も不安な日々を過ごしていましたが、それまで高かった１０週の壁をアスピリンを服用しあっけなく乗り越えることができました。思い悩むのもよくないようです。リラックスして体を休めて下さいね。冬にはかわいいベビーと一緒ですよ。

　 私は、ﾊﾞｲｱｽﾋﾟﾘﾝというお薬を2日に1回です。４０ｍｇかな。
量としてはいいと思います。一般に高齢者のように動脈硬化のある人には８０−１００ｍｇですが不妊症についてはもっと少量でよいようです。

デユファストンはぜひ飲んで下さい。わたしは１３週まで飲みました。あわせて黄体ホルモンを注射していました。

あと抗ﾘﾝ脂質抗体は沢山あるので、一般的なものではわたしはひっかかりませんでしたが、専門医にて抗ＰＳプロトロンビン抗体が高く、血栓ができやすいようです。これは日本でも保険外の検査です。なので、今回アスピリンでうまくいかなかったら、どうしても妊娠希望なら日本でくわしく検査されてもいいかと。
抗リンがあればへパリン注射が妊娠中は長期に必要になることがございます。